JP4613663B2 - 電気光学装置および電気光学装置の製造方法、電子機器 - Google Patents

電気光学装置および電気光学装置の製造方法、電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、電気光学パネルが保持枠に固定された状態で収容された電気光学装置およびその製造方法、この電気光学装置を備えた電子機器に関する。詳しくは、電気光学パネルの保持枠への収容形態に関する。
電気光学パネルが保持枠に収容された電気光学装置として、プロジェクタなどの投射型表示装置に用いられる液晶表示装置がある。このような液晶表示装置は、光変調用の液晶表示パネルの光の入射側と出射側の表面に、ゴミなどの異物付着防止用のために透明基板がさらに配設される。図8は、このような液晶表示装置の要部構造を示す概略断面図である。この液晶表示装置20は、第1の透明基板22、液晶表示パネル23、第2の透明基板24がケース21(保持枠)に順に収容され、接着剤25で互いに接着固定されたものである。
この液晶表示装置20の製造方法は、図8に示すように、まず第1の透明基板22をケース21の底面21aに載置した後に、接着剤25を第1の透明基板22の表面22aとその周縁部に適量塗布して液晶表示パネル23と貼りあわせる。次に液晶表示パネル23の側面23bとケース21の内壁面21bとの隙間に接着剤25を充填すると共に、液晶表示パネル23の表面23aにも接着剤25を塗布して第2の透明基板24と貼りあわせる。さらに第2の透明基板24の側面とケース21の内壁面21bとの隙間に接着剤25を充填する。すなわちケース21の内壁面21bに沿って収容される液晶表示パネル23と透明基板22,24との隙間を、すべて接着剤25で埋めてしまう方法が開示されている(特許文献1)。
この方法は、ケース21内に液晶表示パネル23を確実に固定して、投射光源から放射される光(熱)によって、暖められた液晶表示パネル23の熱をケース21を通じて効率よく放熱させようとするものであり、また防湿性を高めようとするものである。
特開2002−366046号公報
しかしながら、上記従来の方法では、液晶表示装置20をプロジェクタの筐体に取り付ける際に、液晶表示パネル23に接続されたFPC等の中継基板を動かすと、これにより液晶表示パネル23の位置が微妙にずれてしまう場合があった。すなわちケース21に対して液晶表示パネル23の基板面と平行な方向の固定力がまだ弱いという課題がある。
また、ケース21の底面21aから第1の透明基板22、液晶表示パネル23、第2の透明基板24の順に積層して接着固定しても、必ずしも底面21aが第1の透明基板22と密着していない場合があり、十分な放熱効果が得られないという惧れがあった。
本発明は、上記課題を考慮してなされたものであり、電気光学パネルが高い接着強度で保持枠に固定されると共に、優れた放熱性を有する電気光学装置および電気光学装置の製造方法、この電気光学装置を備えた電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電気光学装置は、外部から入射した光を光変調して出射可能な電気光学パネルと、前記電気光学パネルを収容する保持枠とを備えた電気光学装置であって、前記保持枠は、前記電気光学パネルの画像表示領域に対応して開口した開口部を有する額縁部と、前記額縁部の端部に前記電気光学パネル側に向かって突出した額縁状の突起部とを有し、前記電気光学パネルは、一方の面が前記突起部に当接して支持されると共に、前記一方の面と前記保持枠の額縁部との間に隙間を有するように前記保持枠に収容され、前記隙間には、接着剤が充填されて前記保持枠と前記電気光学パネルとが接着固定されており、前記突起部は、前記一方の面に垂直な方向から見て前記保持枠の開口部の縁より前記電気光学パネルの外周側に位置し、前記額縁部の前記一方の面に対向する底面は、前記一方の面との間の隙間が前記突起部に向かって狭くなるように傾斜していることを特徴とする。
この構成によれば、保持枠に収容された電気光学パネルの外周側面と保持枠の内壁面との間および光の入射面と保持枠の額縁部の突起部を除く部分との間の隙間には、接着剤が充填されて保持枠と電気光学パネルとが接着固定されている。したがって、電気光学パネルの入射面と保持枠の額縁部との間に隙間を設けずに、電気光学パネルの外周側面と保持枠の内壁面との間にのみ接着剤が充填されて保持枠と電気光学パネルとが接着固定される場合に比べて、電気光学パネルと保持枠との接着面積が増加するので、より高い接着強度で電気光学パネルと保持枠とが接着固定された電気光学装置を提供することができる。特に、電気光学パネルの光の入射面と保持枠の額縁部とを接着剤で接着固定することにより、光の入射面(基板面)と平行な方向の接着強度が上昇し、外部応力により電気光学パネルの位置ずれが起きにくい電気光学装置を提供することができる。また、電気光学パネルの光の入射面が保持枠の額縁部の突起部に当接して額縁状に支持されているため、該隙間に充填された接着剤は、額縁部の突起部で行き止まり突起部から外に漏れ出すことを低減することができる。さらに、熱伝導性を有する接着剤を用いれば、電気光学パネルの入射面に入射した光がもたらす熱を接着剤を通じて熱伝導性部材からなる保持枠に放熱させることができる。すなわち優れた放熱性を有する電気光学装置を提供することができる。
本発明の電気光学装置によれば、充填された接着剤が万が一、突起部を乗り越えてはみ出しても、突起部から開口部の縁まで距離を残しており、電気光学パネルの画像表示領域側にはみ出してしまうことを防止することができる。
また、上記電気光学パネルは、光の入射側と出射側の表面に透明基板を備え、保持枠は、透明基板の光の入射面を額縁部の突起部で支持していることを特徴とする。
この構成によれば、電気光学パネルは、光の入射側と出射側の表面に透明基板を備えているため、透明基板の光の入射面に入射した光がもたらす熱は、直接に電気光学パネルに伝わらずに透明基板から保持枠に放熱させることができる。また、ゴミなどの異物は透明基板の表面に付着し、透明基板の内側に積層された電気光学素子基板の表面には付着しない。よって、この透明基板を備えた電気光学パネルが保持枠に収容され接着剤で接着固定された電気光学装置を投射型表示装置に用いれば、投射時に光源からの熱が電気光学パネルに伝わりにくく、また電気光学パネルの表面に付着したゴミ等の異物には焦点が合いにくいので、異物が投影されることを低減した見映えのよい投射型表示装置を提供することができる。
また、上記接着剤は、熱伝導性を有することが好ましい。この構成によれば、接着剤は、熱伝導性を有しているため、電気光学パネルの入射面に入射した光がもたらす熱を、接着剤を通じて熱伝導性部材からなる保持枠に放熱させることができる。すなわち、保持枠と電気光学パネルとがより高い接着強度で接着固定されると共に、優れた放熱性を有する電気光学装置を提供することができる。
本発明の電子機器は、上記発明の電気光学装置を備えたことを特徴とする。この構成によれば、保持枠と電気光学パネルとがより高い接着強度で接着固定されると共に、優れた放熱性を有する電気光学装置を備えているため、外部応力によって保持枠に対する電気光学パネルの位置ずれが起き難く、且つ熱による特性変化が起き難い優れた電気光学特性を有する電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態は、電子機器としての投射型表示装置と、この投射型表示装置に用いられる光変調用の電気光学装置としての液晶表示装置およびその製造方法を例に説明する。
(液晶表示装置)
図1は、液晶表示装置を示す概略図である。同図(a)は斜視図、同図(b)は同図(a)のA−A線で切った液晶表示装置の断面図である。
図1(a)に示すように、本実施形態の液晶表示装置10は、保持枠5と、保持枠5に収容された電気光学パネル12と、収容された電気光学パネル12を覆うように蓋する開口部6aを有する金属枠6とを備えている。尚、本実施形態の液晶表示装置10には、偏光素子としての偏光板が備えられていないが、後述する投射型表示装置に液晶表示装置10に対応して偏光板(図示省略)が配置される。これにより液晶表示装置10は、入射光を光変調して出射可能となる。
電気光学パネル12は、透過型のTFT(Thin Film Transister)アクティブマトリクス液晶表示パネルを有しており、液晶表示パネルを駆動する電気信号を入力するための中継基板としてのフレキシブル配線基板(FPC)8を備えている。電気光学パネル12は、FPC8が保持枠5の切り欠き部5jから外側に突出するように保持枠5に収容されている。
図1(b)に示すように、電気光学パネル12は、TFT素子を備えた画素電極を有する素子基板1と、画素電極に対向する共通電極を備えた対向基板2とを備えた液晶表示パネル7を有し、素子基板1と対向基板2との間に電気光学材料としての液晶が狭持されている。素子基板1および対向基板2は、いずれも透明なガラス基板あるいは樹脂基板を用いている。また、液晶表示パネル7の外部からの光が入射する側の対向基板2の表面7cと、入射した光が液晶を通過して光変調され出射する側の素子基板1の表面7bとに、接着固定されて一体となった透明基板としての防塵ガラス3,4を有している。尚、TFT素子、画素電極、共通電極、液晶等の配置については、公知の構成に基づいており、図1においては図示を省略した。
保持枠5には、電気光学パネル12の入射面4aに当接して支持する突起部5iを有する額縁部5bが設けられている。保持枠5の内壁面5dには、防塵ガラス3,4と一体となった液晶表示パネル7の外周側面7aの形状に対応して段差部5hが設けられている。保持枠5の額縁部5bには、入射面4aと所定の間隔で額縁状に対向する内壁面としての底面5c(突起部5iを除く)が設けられている。すなわち、電気光学パネル12が保持枠5に収容された際に、段差を有する外周側面7aと内壁面5dとの間にほぼ一定の間隔の隙間11aが生じ、入射面4aと底面5cとの間にほぼ一定の間隔の隙間11bが生ずるように設定されている。また各隙間11a,11bに接着剤9が充填され、保持枠5に電気光学パネル12が接着固定されている。
接着剤9は、適度な粘度を与えるためのフィラーを含んだシリコン系接着剤である。初期的には適度な流動性を有し、空気中の湿度(水分)を吸収して耐熱・耐寒性、耐候性、優れた電気絶縁性を有するゴム状弾性体となって硬化する。硬化後は、熱伝導性を有し、金属、プラスチックと優れた接着性を示す。
金属枠6は、防塵ガラス3の出射面3a側を覆い、保持枠5の側面に突出したフック部5aと金属枠6のアーム部6bに設けられた開口部6cとが係合して保持枠5に取り付けられている。
図2は、保持枠を示す概略斜視図である。図2に示すように、保持枠5は、防塵ガラス3,4と一体となった液晶表示パネル7の熱伝導率の平均値よりも高い熱伝導率を有する熱伝導部材(例えば、Al、Cu、Mgなどの金属や金属化合物、これらの金属材料を含んだ樹脂材料)からなり、蓋のない箱状のものである。そして、液晶表示パネル7の画像表示領域に対応して開口した開口部5kを有する額縁部5bと、防塵ガラス4の入射面4aに向かって突出した額縁状の突起部5iとを有している。突起部5iは、開口部5kの縁に延設されている。保持枠5の内壁面5dに設けられた段差部5hにより、防塵ガラス3,4と一体となった液晶表示パネル7が保持枠5に収容された際に、内壁面との隙間11aがほぼ一定間隔となるように設計されている。保持枠5の四隅に設けられている孔は、液晶表示装置10を後述の投射型表示装置(液晶プロジェクタ)に取りつける際に用いるものである。
このような液晶表示装置10は、電気光学パネル12の外周側面7aと保持枠5の内壁面5dとが接着剤9によって接着固定されるだけでなく、防塵ガラス4の入射面4aと保持枠5の底面5cとが接着剤9によって額縁状に接着固定されている。よって、高い接着強度を有すると共に、入射面4aに入射した光により熱せられた防塵ガラス4の熱を熱伝導性を有する接着剤9を介して保持枠5に放熱可能な状態となっている。
(液晶表示装置の製造方法)
次に本実施形態の液晶表示装置の製造方法について図3および図4を基に説明する。図3は、液晶表示装置の製造方法を示すフローチャートである。図4は、液晶表示装置の製造方法を示す概略断面図である。
図3に示すように、液晶表示装置10の製造方法は、液晶表示パネル7の光の入射側と出射側の表面に、透明基板としての防塵ガラス3,4を装着して電気光学パネル12とする防塵ガラス装着工程と、保持枠5の内壁面5dに接着剤9を塗布する接着剤塗布工程と、接着剤9が塗布された保持枠5に電気光学パネル12を挿着するパネル挿着工程と、を備えている。また、金属枠6を防塵ガラス3の出射面3aを覆うように保持枠5に装着する工程と、保持枠5と電気光学パネル12との隙間に充填された接着剤9を硬化する硬化工程とを備えている。
図3のステップS1は、防塵ガラス装着工程である。ステップS1では、図4(a)に示すように、液晶表示パネル7の素子基板1の出射側の表面7bに防塵ガラス3を接着する。また、対向基板2の入射側の表面7cに防塵ガラス4を接着する。接着方法としては、低粘度で透明なシリコン系接着剤を各表面7b,7cに滴下し、それぞれ防塵ガラス3,4と接合させて接着剤を接合面に行き渡らせる。そして、一定時間室温に放置して硬化させる。この場合、接合面に気泡が残らないように接着剤の滴下量を適宜調整して滴下すると共に、各防塵ガラス3,4と液晶表示パネル7とを相互に擦り合わせるように動かして、接着剤を接合面に行き渡らせることが重要である。これにより電気光学パネル12が出来上がる。尚、液晶表示パネル7の外部接続用端子部(図示省略)には、あらかじめFPC8が電気的に接続されている。そしてステップS2へ進む。
図3のステップS2は、接着剤塗布工程である。ステップS2では、図4(b)に示すように、保持枠5の内壁面5dに接着剤9を塗布する。塗布方法としては、定量吐出可能なディスペンサ30に接着剤9を充填し、内壁面5dの段差部5hに沿って接着剤9を額縁状に塗布する。塗布量は、やや多めにして次のステップS3で電気光学パネル12を挿着した際に、過剰な接着剤9が簡単に拭き取れる程度としておく。尚、塗布した接着剤9は流動性を有しているため、一部が額縁部5bの底面5c側に流れてもよい。そしてステップS3へ進む。
図3のステップS3は、パネル挿着工程である。ステップS3では、図4(c)に示すように、外周側面7aと保持枠5の内壁面5dとの隙間11aおよび入射面4aと保持枠5の底面5cとの隙間11bに接着剤9が充填されるように、保持枠5に電気光学パネル12を挿着する。このとき、防塵ガラス4の周縁部で接着剤9を押し込むようにすれば、各隙間11a,11bに接着剤9を隈なく充填することができる。先のステップS2で接着剤9は、やや多めに塗布されているため、過剰な接着剤9が防塵ガラス3の出射面3a側にはみ出る場合があるが、塗布量があらかじめ調整されているため、クリーニング用の綿棒等で簡単に拭き取ることができる。そしてステップS4へ進む。
図3のステップS4は、金属枠6を装着する工程である。ステップS4では、図4(d)に示すように、開口部6aを有する金属枠6を防塵ガラス3の出射面3aを覆うように保持枠5に装着する。このとき、金属枠6のアーム部6bの開口部6cと保持枠5の側面のフック部5aとが係合して、金属枠6は保持枠5に固定される。そして、ステップS5へ進む。
図3のステップS5は、接着剤の硬化工程である。ステップS5では、組み立てられた液晶表示装置10を室温でおよそ24時間放置することによって、接着剤9を硬化させる。尚、実際には、組み立て後、電気光学パネル12が保持枠5に対して所定の許容範囲の位置に収容されているか否か、また外観等に不具合がないか否か等の検査工程を経過する間に接着剤9の硬化が進むため、硬化のため特別に放置するような設備等は不要である。また、50〜90℃の条件で加温して、30〜60分程度の時間で硬化させることも可能である。
以上の工程を経て液晶表示装置10が完成する。このような液晶表示装置10の製造方法は、液晶表示パネル7をあらかじめ防塵ガラス3,4と一体とした電気光学パネル12を、保持枠5に接着固定して収容するため、防塵ガラス3,4、液晶表示パネル7をそれぞれ別々に保持枠5に収容しながら接着する場合に比べて、効率的に液晶表示装置10を製造することができる。また、接着する部品同士の表面状態等を考慮して、防塵ガラス3,4と液晶表示パネル7とを接着する接着剤と、電気光学パネル12と保持枠5とを接着する接着剤9とを容易に使い分けることができる。
(投射型表示装置)
次に本発明の電子機器の一実施形態である投射型表示装置について、図5を基に説明する。図5は、投射型表示装置の要部を示す概略構成図である。
図5に示すように、投射型表示装置100は、光源110と、2つのダイクロイックミラー113,114と、3つの反射ミラー115,116,117と、入射レンズ118と、リレーレンズ119と、出射レンズ120と、3つの液晶光変調装置122,123,124と、クロスダイクロイックプリズム125と、投射レンズ126とを備えている。光源110はメタルハライド等のランプ111とランプの光を反射するリフレクタ112とからなる。青色光・緑色光反射のダイクロイックミラー113は、光源110からの光束のうちの赤色光を透過させるとともに、青色光と緑色光とを反射する。透過した赤色光は反射ミラー117で反射されて、赤色光用液晶光変調装置122に入射される。一方、ダイクロイックミラー113で反射された光のうち緑色光は緑色光反射のダイクロイックミラー114によって反射され、緑色光用液晶光変調装置123に入射される。一方、青色光は第2のダイクロイックミラー114も透過する。青色光に対しては、長い光路による光損失を防ぐため、入射レンズ118、リレーレンズ119、出射レンズ120を含むリレーレンズ系からなる導光手段121が設けられ、これを介して青色光が青色光用液晶光変調装置124に入射される。各液晶光変調装置122,123,124により変調された3つの色光はクロスダイクロイックプリズム125に入射する。このプリズムは、4つの直角プリズムが貼り合わされ、その内面に赤色を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に形成されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成されて、カラー画像を表す光が形成される。合成された光は、投射光学系である投射レンズ126によってスクリーン127上に投射され、画像が拡大されて表示される。
各液晶光変調装置122,123,124は、上記実施形態の液晶表示装置10と、液晶表示装置10の光の入射側と出射側とにそれぞれ配設された偏光素子としての偏光板(図示省略)とを備えたものである。
このような投射型表示装置100は、より明るいカラー画像をスクリーン127に映し出すために、高出力な光源110が用いられる。したがって、光源110自体からの発熱と、各液晶光変調装置122,123,124に入射する光によって液晶表示装置10が熱せられるので、図示しないファン等の冷却装置を備えて、冷却が必要な部位が冷却される。液晶表示装置10は、より高い接着強度で保持枠5に電気光学パネル12が接着固定され、優れた放熱性を有しているため、熱源からの熱を効率よく放熱して本来の電気光学特性が維持されるので、長時間に渡って投射型表示装置100を使用しても、熱による投射画像品質の変動が少ない見映えのよい画像を表示することを可能としている。
本実施形態の効果は、以下の通りである。
(1)本実施形態の液晶表示装置10において、電気光学パネル12は、防塵ガラス4の入射面4aが額縁部5bの突起部5iに当接して額縁状に支持され保持枠5に収容されている。そして、電気光学パネル12の外周側面7aと保持枠5の内壁面5dの隙間11aおよび入射面4aと保持枠5の底面5cとの隙間11b(光の入射面4aに垂直な方向から見て突起部5iより電気光学パネル12の内側を除いた部分)に熱伝導性を有する接着剤9が充填されて保持枠5に接着固定されている。したがって、電気光学パネル12の外周側面7aと保持枠5の内壁面5dとの隙間11aのみを接着剤9で充填して接着固定する場合に比べて、接着面積が増え、特に入射面4aと平行する方向への外部応力による防塵ガラス4(すなわち一体となっている電気光学パネル12)の位置ズレをより低減することができる。また、入射面4aは、額縁状に接着剤9を介して保持枠5の底面5cと接着固定されるため、入射面4aが平坦な額縁部と単に当接している場合に比べて、入射面4aが入射光によって熱せられても、その熱を接着剤9を介して熱伝導性を有する保持枠5に効率よく伝えることができる。ゆえに、電気光学パネル12が高い接着強度で保持枠5に固定されると共に、優れた放熱性を有する電気光学装置としての液晶表示装置10を提供することができる。また、防塵ガラス4の入射面4aは、保持枠5の額縁部5bの突起部5iに当接して額縁状に支持されているため、該隙間11bに充填された接着剤9は、額縁部5bの突起部5iで行き止まり突起部5iから外に漏れ出すことを防止することができる。
(2)液晶表示装置10において、液晶表示パネル7は、光の入射側の表面7cと出射側の表面7bが透明基板としての防塵ガラス3,4に保護されているため、防塵ガラス4の入射面4aが入射光によって熱せられても、この熱は、防塵ガラス4から接着剤9を通じて保持枠5に放熱されるため、直接に液晶表示パネル7に熱が伝わりにくい。また、ゴミ等の異物は、所定の厚みを有する防塵ガラス3,4の表面に付着することとなる。よって、このような液晶表示装置10を投射型表示装置100の各液晶光変調装置122,123,124に用いれば、投射時の光源からの熱によって液晶表示パネル7の電気光学特性が変化しにくく、且つ防塵ガラス3,4の表面に付着したゴミ等の異物には焦点が合いにくいので、付着した異物が投影されにくい見映えのよい投射型表示装置100を提供することができる。
(3)本実施形態の液晶表示装置10の製造方法において、パネル挿着工程では、電気光学パネル12の外周側面7aと保持枠5の内壁面5dとの隙間11aおよび防塵ガラス4の入射面4aと保持枠5の底面5cとの隙間11bに、塗布された接着剤9が充填されるように、保持枠5に電気光学パネル12を挿着する。その後、充填された接着剤9を硬化するため、電気光学パネル12は、外周側面7aと保持枠5の内壁面5dとの間を接着剤9で接着固定されるだけでなく、入射面4aと保持枠5の底面5cとの間を接着剤9で接着固定される。ゆえに、外周側面7aと保持枠5の内壁面5dとの間のみを接着固定する場合に比べて、より高い接着強度で電気光学パネル12が保持枠5に収容された電気光学装置としての液晶表示装置10を製造することができる。特に、防塵ガラス4の入射面4aと平行な方向の接着強度が上昇し、外部応力により防塵ガラス4(一体となった電気光学パネル12)の位置ずれが起きにくい液晶表示装置10を製造することができる。また、入射面4aは、額縁状に接着剤9を介して保持枠5の底面5cと接着固定されるため、入射面4aが平坦な額縁部と単に当接している場合に比べて、入射面4aが入射光によって熱せられても、その熱を熱伝導性を有する接着剤9を介して保持枠5に効率よく伝えることができる。ゆえに、優れた放熱性を有する液晶表示装置10を製造することができる。
(4)本実施形態の電子機器としての投射型表示装置100は、電気光学パネル12がより高い接着強度で保持枠5に固定され、且つ優れた放熱性を有する状態で収容された液晶表示装置10を各液晶光変調装置122,123,124に備えている。したがって、熱源からの熱を効率よく放熱して、液晶表示装置10の電気光学特性が維持されるので、長時間に渡って投射型表示装置100を使用しても、熱による投射画像品質の変動が少ない見映えのよい画像を表示することができる投射型表示装置100を提供することができる。
前記実施形態以外の変形例は、以下の通りである。
(変形例1)液晶表示装置10の構造は、前記実施形態に限定されない。図6(a)〜(d)は、変形例の液晶表示装置の構造を示す概略断面図である。例えば、図6(a)に示すように、突起部5iを開口部5kの縁に延設するのでなく、開口部5kの縁からわずかに電気光学パネル12の外周側に位置するように設けてもよい。このようにすれば、万が一充填された接着剤9が突起部5iを乗り越えても、開口部5kの縁までにはわずかに距離を残しており、接着剤9が画像表示領域にはみ出ることを防止することができる。また、図6(b)に示すように、額縁部5bの底面5eは、防塵ガラス4の入射面4aに対して傾斜した状態でもよい。これによれば、底面5eは、入射面4aを支持する額縁部5bの先端部である突起部5iに向かってその隙間が狭くなるように傾斜しているため、電気光学パネル12を保持枠5に挿着する際に、保持枠5に塗布された流動性を有する接着剤9が額縁部5bの突起部5i付近まで行き渡り易い。また、図6(c)あるいは(d)に示すように、額縁部5bの底面5cに溝部5fあるいは溝部5gを設けてもよい。これによれば、接着剤9が保持枠5に過剰に塗布されていても、過剰な接着剤9は、溝部5fあるいは溝部5gを埋めるように逃げて、保持枠5の額縁部5bの突起部5iから外に漏れ出すことを低減することができる。特に、図6(c)のように、突起部5i寄りに溝部5fを設けた構成では、接着剤9が突起部5i側まで充填されやすい。
(変形例2)液晶表示装置10およびその製造方法において、液晶表示パネル7とこれを収容する保持枠5の形状は、前記実施形態に限定されない。例えば、液晶表示パネル7の外周側面7aおよび保持枠5の内壁面5dには、段差部5hを設けなくてもよい。内壁面5dに段差部5hがない場合は、内壁面5dと額縁部5bの底面5cとがなす隅に沿って接着剤9を塗布すればよい。
(変形例3)液晶表示装置10の製造方法は、前記実施形態に限定されない。図7(a)および(b)は、変形例の液晶表示装置の製造方法を示す概略断面図である。例えば、図7(a)に示すように、保持枠5の額縁部5bの底面5cに溝部5fを有し、電気光学パネル12を保持枠5の内壁面5dと隙間11aを有すると共に、底面5cと隙間11bを有するように保持枠5に挿着する挿着工程を備える。そして、図7(b)に示すように、接着剤9を低粘度となるように調整してディスペンサ30に充填し、隙間11a,11bに接着剤9をディスペンサ30から注入する注入工程を備える構成としてもよい。これによれば、あらかじめ保持枠5に対して電気光学パネル12を位置決めした後に、低粘度の接着剤9を隙間11a,11bに注入することにより、隙間11a,11bに隈なく接着剤9を行き渡らせることができる。また、あらかじめ保持枠5に接着剤9を塗布する場合に比べて、接着剤9の注入状態を確認しながら注入することができるので、過剰に注入することを防ぐことができる。すなわち、過剰に接着剤9を注入して保持枠5の額縁部5bの突起部5iから外にはみ出てしまうような不具合を低減することができる。また、この場合、挿着工程で、隙間11a,11bがほぼ一定の間隔となるように、保持枠5の内壁面5dと電気光学パネル12の外周側面7aとをUV硬化型接着剤等を用いて仮固定することが望ましい。このようにすれば、接着剤9が硬化するまでの間で取り扱い等により、電気光学パネル12が保持枠5に対して位置ズレを起こしてしまうことを防止することができる。
(変形例4)液晶表示装置10を適用できる電子機器は、投射型表示装置100に限定されない。例えば、液晶表示パネルの光の入射側にバックライト等の発熱性光源を有する液晶テレビやカーナビゲーションシステムなどの情報端末装置などにも適用可能である。
(a)は、液晶表示装置を示す概略斜視図、(b)は、(a)のA−A線で切った液晶表示装置の概略断面図。 保持枠を示す概略斜視図。 液晶表示装置の製造方法を示すフローチャート。 (a)〜(d)は、液晶表示装置の製造方法を示す概略断面図。 投射型表示装置の要部を示す概略構成図。 (a)〜(d)は、変形例の液晶表示装置を示す概略断面図。 (a)、(b)は、変形例の液晶表示装置の製造方法を示す概略断面図。 従来の液晶表示装置の要部構造を示す概略断面図。
符号の説明
3,4…電気光学パネルを構成すると共に透明基板としての防塵ガラス、4a…入射面、5…保持枠、5b…額縁部、5c…額縁部の内壁面としての底面、5d…保持枠の内壁面、5f,5g…溝部、5i…額縁部の突起部、7…電気光学パネルを構成する液晶表示パネル、7a…外周側面、7b…出射側の表面、7c…入射側の表面、9…接着剤、10…電気光学装置としての液晶表示装置、11a,11b…隙間、12…電気光学パネル、100…電子機器としての投射型表示装置。

Claims (4)

  1. 外部から入射した光を光変調して出射可能な電気光学パネルと、前記電気光学パネルを収容する保持枠とを備えた電気光学装置であって、
    前記保持枠は、前記電気光学パネルの画像表示領域に対応して開口した開口部を有する額縁部と、前記額縁部の端部に前記電気光学パネル側に向かって突出した額縁状の突起部とを有し、
    前記電気光学パネルは、一方の面が前記突起部に当接して支持されると共に、前記一方の面と前記保持枠の額縁部との間に隙間を有するように前記保持枠に収容され、
    前記隙間には、接着剤が充填されて前記保持枠と前記電気光学パネルとが接着固定されており、
    前記突起部は、前記一方の面に垂直な方向から見て前記保持枠の開口部の縁より前記電気光学パネルの外周側に位置し、
    前記額縁部の前記一方の面に対向する底面は、前記一方の面との間の隙間が前記突起部に向かって狭くなるように傾斜している
    ことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記電気光学パネルは、光の入射側と出射側の表面に透明基板を備え、前記保持枠は、前記透明基板の光の入射面を前記額縁部の突起部で支持していることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記接着剤は、熱伝導性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 請求項1ないしのいずれか一項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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