JP4613440B2 - 物品処理装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は物品処理装置に関し、より詳しくは複数種の物品を所定の組み合わせパターンに従って組み合わせる物品処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような物品処理装置として、能書を収納する能書マガジンと、スプーンを搬送するスプーン搬入コンベヤと、このスプーン搬入コンベヤで搬入されるスプーンを検出するスプーン検出手段と、上記能書とスプーンを収容する中蓋付き缶を搬送する缶搬入コンベヤと、この缶搬入コンベヤで搬入される中蓋付きの缶を検出する缶検出手段と、上記スプーン検出手段の検出結果に基づいてスプーンを保持し、かつスプーンを保持した状態で能書マガジンから能書を取出すとともに、これらスプーンと能書を缶検出手段の検出結果に基づいて缶の中蓋上に同時に載置するロボットとを備えたものが知られている(特開平11−314618号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記物品処理装置では、能書を能書ラックに収納し、またスプーンをスプーン搬入コンベヤで搬入し、さらに缶を缶搬入コンベヤで搬入する必要がある。つまり物品の供給形態が種類別に異なる搬入経路で搬入される場合に限られるものであった。
そのため、例えばレーザ加工機等により一枚の板状素材から種類の異なる物品を多数切断し、これら種類の異なる物品を種類別に分別せずにばらばらに混在させた状態から所定の組み合わせパターンに従って組み合わせることに応用することはできなかった。
上述した事情に鑑み、本発明は、ばらばらに混在させた複数種の物品を同一の搬入経路から搬入させるとともに、これらを所定の組み合わせパターンに従って組み合わせる物品処理装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、複数種の物品を組み合わせる物品処理装置において、
ばらばらに混在させた複数種の物品を搬送する第1コンベヤと、この第1コンベヤと同方向に物品を搬送する第2コンベヤと、上記第1コンベヤで搬送される物品を検出する検出手段と、この検出手段で検出された物品の検出データに基づいて、上記第1コンベヤで搬送される複数種の物品の中から移し替えるべき種類の物品だけを保持して第2コンベヤに移し替える第1ロボットと、上記検出手段で検出された物品の検出データに基づいて、上記第1コンベヤで搬送される組み合わせるべき種類の物品を保持し、当該物品を予め設定された所定の組み合わせパターンに従って第2コンベヤで搬送される組み合わせ対象の物品と組み合わせる第2ロボットとを備え、さらに上記第2コンベヤは、上記検出手段により移し替えるべき種類の物品と組み合わせるべき種類の物品とのいずれか一方の物品が連続して搬送されてきたことが検出されて両物品の組合せが行えない場合には、減速もしくは停止されることを特徴とするものである。
【0005】
上述した発明によれば、検出手段の検出データに基づいて、先ず第1ロボットにより移し替えるべき物品が複数種の物品を混在して搬送する第1コンベヤから第2コンベヤに移し替えられ、そして、次に第1コンベヤで搬送される組み合わせるべき物品が第2ロボットにより第2コンベヤで搬送される組み合わせ対象の物品に組合わされるので、ばらばらに混在する複数の物品を所定の組み合わせパターンに従って組み合わせることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、1は方形の第1物品T1と円形の第2物品T2とを組み合わせる物品処理装置であり、この物品処理装置1では、第1物品T1上に第2物品T2を重ね合わせた状態で組み合わせるものである。
物品処理装置1は、第1物品T1と第2物品T2をばらばらに混在させて図中左側から右側に向けて搬送する第1コンベヤとしてのベルトコンベヤ5と、このベルトコンベヤ5に平行して配置されて、組み合わせる前の第1物品T1ならびに組み合わされた状態の第1物品T1と第2物品T2をベルトコンベヤ5と同方向に搬送する第2コンベヤとしてのバケットコンベヤ6と、上記ベルトコンベヤ5の上方に設けられて搬送される第1物品T1と第2物品T2を検出する検出手段7と、この検出手段7よりも下流側に設けられて搬送される第1物品T1を保持するとともに、第1物品T1を上記バケットコンベヤ6上に載置する第1ロボット8と、この第1ロボット8の下流側に設けられて、バケットコンベヤ6上の第1物品T1に対して第2物品T2を重ね合わせる第2ロボット9とを備えている。
上記検出手段7は、第1ロボット8よりも上流側に設けられて、ベルトコンベヤ5上の第1物品T1と第2物品T2を撮影(検出)するCCDカメラ7(以下カメラ7)であり、このカメラ7の検出データが制御装置4に入力されるとともに、この制御装置4から第1ロボット8ならびに第2ロボット9に動作指令が出力されるようになっている。
上記第1ロボット8と第2ロボット9は、特開平8−2655号公報等に記載されて既に周知であるスカラタイプのロボットである。これら第1ロボット8のアーム8´ならびに第2ロボット9のアーム9´の先端には、図示しない支持軸が伸縮かつ回転可能に設けられており、この支持軸の下端に物品T1、T2を吸着して保持するバキュームパッドB1、B2が設けられている。
これにより、上記バキュームパッドB1ならびにバキュームパッドB2は、アーム8´ならびにアーム9´により水平な状態を保ったまま水平面内を移動することができるし、支持軸により水平面内で回転するとともに、上下に昇降することができるようになっている。
なお、上記第1ロボット8ならびに第2ロボッド9としては、本実施例のスカラタイプに限定されるものではなく、パラレルリンクタイプ、平行リンクタイプ、X−Y軸タイプ等の同様に動作可能に構成されたものであればよい。
【0007】
上記バケットコンベヤ6は、第1物品T1を収容可能な方形のバケット6´を1列で等間隔に備えており、第1ロボット8によって収容される物品T1を等ピッチに整列させて搬送することができるようになっている。また、バケットコンベヤ6はエンコーダ11を備えており、バケット6´の移動量に対応して所定数のパルス信号が上記制御装置4に入力されるようになっている。この制御装置4は、入力されたパルス信号に基づいて各バケット6´の現在位置を認識するようになっているとともに、第1ロボット8および第2ロボット9への動作指令に基づき各バケット6´の収容状態を把握して、次に第1物品T1を収容すべきバケット6´および次に組み合わせを行なうべきバケット6´を認識するようになっている。
上記制御装置4は、処理を行なう第1物品T1と第2物品T2の画像データが予め記憶されていて、カメラ7から検出データが入力されると、これに基づいてベルトコンベヤ5上の第1物品T1と第2物品T2を認識し、検出エリア7´内における第1物品T1および第2物品T2の位置ならびにベルトコンベヤ5に対する傾きを求めるとともに、ベルトコンベヤ5が備えるエンコーダ12のその時点でのパルス数を読み込むようになっている。そして、これらのデータを第1物品T1と第2物品T2毎に認識した順に記憶し、このデータに基づき第1ロボット8と第2ロボット9に動作指令を出力するようになっている。
【0008】
以上の構成を有する物品処理装置1の動作について説明する。
例えば、図示しないレーザ加工機により1枚の板状素材から切断された方形の第1物品T1ならびに円形の第2物品T2は、ばらばらに混在した状態で順次ベルトコンベヤ5により搬送されるようになっている。そして、搬送される第1物品T1と第2物品T2は、カメラ7によって撮影され、その検出データが制御装置4に入力される。
上記制御装置4は、第1物品T1について第1ロボット8に移し替えの指令を出す。これにより第1ロボット8は、処理する対象の第1物品T1が動作範囲内を移動している間に、第1物品T1の所定の保持位置をバキュームパッドB1により吸着保持する。また、制御装置4は同時に、次に第1物品T1を収容させる空のバケット6´の位置を認識しているので、第1物品T1を保持した第1ロボット8は、保持している第1物品T1をバケット6´に収容できるように水平面内で回転させつつバケットコンベヤ6上に移動させ、対象となる空のバケット6´が動作範囲内を移動している間に、この空のバケット6´に第1物品T1を収容させる。
これにより、第1物品T1は、任意のバケット6´内に収容されてバケットコンベヤ6へと移し替えられ、そして、第1物品T1を解放した第1ロボット8は、次に保持すべき第1物品T1の保持動作に移行する。
【0009】
さらに、制御装置4は、第2物品T2について第2ロボット9に組み合わせの指令を出す。第2ロボット9は、処理する対象の第2物品T2が動作範囲内を移動している間に、第2物品T2の所定の保持位置をバキュームパッドB2により吸着保持する。また、制御装置4は同時に、次に組み合わせを行なう第1物品T1が収容されたバケット6´の位置を認識しているので、第2物品T2を保持した第2ロボット9は、保持している第2物品T2を、重ね合わせる対象の第1物品T1が収容されたバケット6´が動作範囲内を移動している間に、このバケット6´に収容されている第1物品T1に保持している第2物品T2を重ね、これらの組み合わせ処理を行なう。
これにより、第2物品T2は、バケット6´内に収容されるとともに第1物品T1上に重ねられた状態で組合わされるようになり、そして、この第2物品T2を解放した第2ロボット9は、次に保持すべき第2物品T2の保持動作に移行する。
【0010】
ところで、搬入される第1物品T1と第2物品T2の個数の割合が釣り合っている状態であれば、バケットコンベヤ6をベルトコンベヤ5とほぼ等速で駆動することにより、バケットコンベヤ6によって連続的に、第1物品T1と第2物品T2とを重ね合わせた組み合わせ物品を排出させることができるが、仮に、釣り合いが崩れるようなことがあると、完成品(組み合わせ物品)に混じって第1物品T1もしくは第2物品T2だけの未完成品がバケットコンベヤ6によって下流側へ送られることになる。このような事態に対し、本実施例では、バケットコンベヤ6を完成品の搬出コンベヤとして位置付け、バケットコンベヤ6の搬送速度を可変制御してバケットコンベヤ6により完成品だけを搬出させるようにしている。
具体的には、第1物品T1の搬入が連続する場合には、第1ロボット8は順次移し替えを行なうことができるが、第2ロボット9は重ね合わせるべき第2物品T2が動作範囲に到達せず重ね合せ動作を行なえないため、重ね合わされなかった第1物品T1がバケットコンベヤ6により下流側へ送られてしまう。この場合には、第2物品T2が第2ロボット9の動作範囲に到達するまで、バケットコンベヤ6を減速もしくは停止させ、次に重ね合わせを行なうべき第1物品T1を収容したバケット6´が、第2ロボット9の重ね合わせを行なう動作範囲を外れることがないようにして、バケットコンベヤ6により常に完成品だけを排出するようにしている。また、第2物品T2の搬入が連続する場合には、第1ロボット8は移し替え動作を行なうことができなくなり、空のバケット6´が送られ、この空のバケット6´に第2ロボット9が第2物品T2を収容して下流側に送られることになる。この場合には、第1物品T1が第1ロボット8の動作範囲に到達するまで、バケットコンベヤ6を減速もしくは停止させ、次に第1物品T1を収容すべき空のバケット6´が、第1ロボット8が移し替えを行なう動作範囲を外れることがないようにして、バケットコンベヤ6により常に完成品だけを搬出するようにしている。
このようなバケットコンベヤ6の動作制御によって、バケットコンベヤ6により完成品だけを搬出させることができる。
なお、第1ロボット8、第2ロボット9で処理さなかった第1物品T1および第2物品T2は、ベルトコンベヤ5の下流側で回収するようにしている。
【0011】
以上の説明より理解されるように、カメラ7の検出データに基づいて、先ず第1ロボット8により第1物品T1をベルトコンベヤ5と異なるバケットコンベヤ6に移し替え、次に第1ロボット8に保持されなかった第2物品T2を第2ロボット9で保持しバケットコンベヤ6で搬送される第1物品T1と組み合わせるので、ばらばらに混在して搬送される第1物品T1と第2物品T2を所定の組み合わせパターンに従って順次組み合わせることができる。
【0012】
本実施例においては、第2コンベヤとしてバケットコンベヤ6を用い、そのバケット6´の位置から搬送経路の幅方向の第1物品T1の載置位置を変動することのないものとして制御装置4に記憶させており、エンコーダ11によりバケット6´の進行方向の位置を認識することによって、第2ロボット9が重ね合わせを行なう際の第1物品T1の移動位置を認識するようにしていたが、これに限定されるものではなく、第2コンベヤとしてはベルトコンベヤを用いることもできる。この場合には、第1ロボット8が第1物品T1を載置する位置を、第2コンベヤの進行方向ならびに幅方向における一定の位置となるように設定し、この位置で一定の状態で載置するようにする。このような設定によってもエンコーダにより進行方向の位置を認識することによって、第2ロボット9が重ね合わせを行なう際の第1物品T1の移動位置を認識することが可能となる。
【0013】
次に、図2は本発明の第2実施例を示したものであり、上記第1実施例では第1物品T1と第2物品T2の2つの物品を組み合わせるパターンに対応した例を示したが、本実施例は第1物品T1と第2物品T2と、第3物品T3の3つの物品を組み合わせるパターンに対応させた例を示すものである。
この第2実施例では、カメラ7の検出データにより第1物品T1を移し替える第1ロボット8ならびにカメラ7の検出データにより第2物品T2を第1物品T1上に重ね合わせる第2ロボット9を備えることは、第1実施例と同じであるが、上記重ね合せロボット9の下流側にカメラ7の検出データにより第2物品T2上に第3物品T3を重ね合わせる2台目の第2ロボット99を設けている。この2台目の第2ロボット99もまた、制御装置4により制御され、第2ロボット9と実質的に同様に作動されて第3物品T3の重ね合わせを行なうようになっている。
このように、組み合わせる物品の種類の数に対応させて第2ロボットを増設することにより、3種類以上の物品をばらばらに混在させた場合でも組み合わせを行なうことができる。
【0014】
次に、図3は本発明の第3実施例を示すものであり、上記第2実施例では3種類の物品T1、T2、T3を組み合わせるにあって、物品T2、T3を組み合わせる対象とするとともに、組み合わせる物品T2、T3と同数の2台の第2ロボット9と第2ロボット99を設けていたが、本実施例では第1ロボット8と第2ロボット9の2台のロボットからなる第1実施例での構成は変えずに、第1物品T1と第2物品T2を第1ロボット8により移し替える対象とするとともに、この移し替える対象とする物品T1、T2と同数の第2コンベヤとしての2台のベルトコンベヤ66とベルトコンベヤ66´を設けたものである。
また本実施例では、検出手段を、第1ロボット8の上流側位置に設けられて、ベルトコンベヤ5で搬送される物品の検出データを制御装置4に入力する第1検出手段としての第1のカメラ7と、第1ロボット8の下流側位置であって、第2ロボット9の上流側位置に設けられて、ベルトコンベヤ5ならびに第1、第2のベルトコンベヤ66、66´で搬送される物品の検出データを制御装置4に入力する第2検出手段としての第2のカメラ77から構成している。
このような構成によれば、まず、第1のカメラ7の検出データに基づく制御装置4からの動作指令により、第1ロボット8はベルトコンベヤ5上をばらばらに混在した状態で搬送される第1物品T1を保持してベルトコンベヤ66に移し替えるとともに、これに前後して第3物品T3を保持して第3物品T3を保持してベルトコンベヤ66´に移し替える。次に、第2ロボット9は、第2のカメラ77で検出したベルトコンベヤ66´を搬送される第3物品T3の検出データに基づく制御装置4からの動作指令により、ベルトコンベヤ66´上の第3物品T3を保持するとともに、第2のカメラ77で検出したベルトコンベヤ66を搬送される第1物品T1の検出データに基づく制御装置4からの動作指令により、保持した第3物品T3をベルトコンベヤ66上の第1物品T1に重ね合わせる。さらに第2ロボット9は、第2のカメラ77で検出したベルトコンベヤ5上を搬送される第2物品T2の検出データに基づく制御装置4からの動作指令により、ベルトコンベヤ5上の第2物品T2を保持するとともに、既に第2のカメラ77で検出したベルトコンベヤ66上の第1物品T1の検出データに基づく制御装置4からの動作指令により、保持した第2物品T2を第3物品T3が重ね合わせられた第1物品T1に重ね合わせる。
このように、移し替える物品の種類の数に対応させて第2コンベヤを増設することにより、ロボットを増設することなく3種類以上の物品がばらばらに混在する場合でも組み合わせを行なうことができる。
なお、本第3実施例で示すように、第2のカメラ77を設けてこの検出データに基づいて第2ロボット9(99)を動作させることは、上記第1および第2実施例においても採用することができる。
【0015】
なお上記第1実施例ないし第3実施例では、いずれも物品を上下方向に重ね合わせて組み合わせていたがこれに限定されるものではなく、物品を横方向に重ね合わせて組み合わせてもよいし、或いは物品を他の物品に挿入する組み合わせであってもよいし、物品を他の物品に取付ける組み合わせであってもよい。
【0016】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、カメラの検出データに基づいて、先ず第1ロボットにより第1物品をベルトコンベヤに移し替え、次に第2ロボットにより第1ロボットを通過した第2物品をベルトコンベヤからバケットコンベヤで搬送される第1物品に重ねて組み合わせているので、ばらばらに混在して搬送される物品を所定の組み合わせパターンに従って組み合わせることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す物品処理装置1の概略平面図。
【図2】本発明の第2実施例を示す概略平面図。
【図3】本発明の第3実施例を示す概略平面図。
【符号の説明】
1…物品処理装置
5…ベルトコンベヤ(第1コンベヤ)
6、66、66´…バケットコンベヤ、ベルトコンベヤ(第2コンベヤ)
7、77…カメラ(検出手段)
8…第1ロボット
9…第2ロボット

Claims (3)

  1. 複数種の物品を組み合わせる物品処理装置において、
    ばらばらに混在させた複数種の物品を搬送する第1コンベヤと、この第1コンベヤと同方向に物品を搬送する第2コンベヤと、上記第1コンベヤで搬送される物品を検出する検出手段と、この検出手段で検出された物品の検出データに基づいて、上記第1コンベヤで搬送される複数種の物品の中から移し替えるべき種類の物品だけを保持して第2コンベヤに移し替える第1ロボットと、上記検出手段で検出された物品の検出データに基づいて、上記第1コンベヤで搬送される組み合わせるべき種類の物品を保持し、当該物品を予め設定された所定の組み合わせパターンに従って第2コンベヤで搬送される組み合わせ対象の物品と組み合わせる第2ロボットとを備え、さらに上記第2コンベヤは、上記検出手段により移し替えるべき種類の物品と組み合わせるべき種類の物品とのいずれか一方の物品が連続して搬送されてきたことが検出されて両物品の組合せが行えない場合には、減速もしくは停止されることを特徴とする物品処理装置。
  2. 上記第2コンベヤは、物品を収容し、かつエンコーダを備えたバケットコンベヤであり、該エンコーダのパルス信号によって移し替えられた物品の移動位置を把握することを特徴とする請求項1に記載の物品処理装置。
  3. 上記検出手段は、上記第1ロボットよりも上流側位置に設けられて物品の第1コンベヤ上での位置を検出する第1検出手段と、上記第1ロボットよりも下流側位置であって、かつ上記第2ロボットよりも上流側位置に設けられて、物品の第1コンベヤ上での位置を検出する第2検出手段から構成され、そして、上記第1ロボットは、上記第1検出手段の検出データに基づいて物品の移し替えを行なうとともに、上記第2ロボットは、上記第2検出手段の検出データに基づいて物品の組み合わせを行なうことを特徴とする請求項1に記載の物品処理装置。
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