JPH09290392A - 物品ハンドリング装置の衝突防止方法及び装置 - Google Patents

物品ハンドリング装置の衝突防止方法及び装置

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JPH09290392A
JPH09290392A JP12633596A JP12633596A JPH09290392A JP H09290392 A JPH09290392 A JP H09290392A JP 12633596 A JP12633596 A JP 12633596A JP 12633596 A JP12633596 A JP 12633596A JP H09290392 A JPH09290392 A JP H09290392A
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actuator
handling
article handling
actuators
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JP12633596A
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Shinichi Endo
慎一 遠藤
Shinji Hamamoto
伸二 浜本
Kaoru Akiyama
薫 秋山
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品ハンドリング装置において、複数の物品
ハンドリングアクチュエータの衝突を防止するための演
算制御を簡易化し、各物品ハンドリングアクチュエータ
による物品追走速度も高速化可能とすること。 【解決手段】 複数の物品ハンドリングアクチュエータ
101、102を有する物品ハンドリング装置20の衝
突防止方法において、各アクチュエータ101、102
の相対位置関係を検出器51、52により検出し、それ
らの相対位置が衝突予知領域に入ったとき、各アクチュ
エータ101、102からそれらのハンドリング対象物
品までの残追走距離を得て、最小距離の物品ハンドリン
グアクチュエ−タ101との衝突予知領域外に他のアク
チュエータ102を位置せしめるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボトル等の物品ハン
ドリング装置の衝突防止方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品ハンドリング装置の衝突防止
方法として、特開平3-142193号公報に記載のものがあ
る。この従来技術の物品ハンドリング装置は、複数の物
品ハンドリングアクチュエータを有し、物品供給装置上
に供給された複数の物品を各物品ハンドリングアクチュ
エータにより追走して把持するに際し、各物品ハンドリ
ングアクチュエータの相対位置関係を電気的に演算し、
更にその相対位置関係が衝突危険状態にあるか否かを電
気的に演算するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、各物品ハンドリングアクチュエータの現在位置か
ら常時それらの相対位置関係の演算と、その相対位置関
係が衝突危険状態にあるか否かの演算を、各物品ハンド
リングアクチュエータの作動開始の当初から繰り返し繰
り返し行なう必要がある。従って、制御部の演算制御が
複雑で多大な演算時間を必要とし、各物品ハンドリング
アクチュエータによる物品追走速度の向上にも限界があ
る。
【0004】本発明の課題は、物品ハンドリング装置に
おいて、複数の物品ハンドリングアクチュエータの衝突
を防止するための演算制御を簡易化し、各物品ハンドリ
ングアクチュエータによる物品追走速度も高速化可能と
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、複数の物品ハンドリングアクチュエータを有し、物
品供給装置上に供給された複数の物品を各物品ハンドリ
ングアクチュエータにより追走して把持する物品ハンド
リング装置の衝突防止方法において、各物品ハンドリン
グアクチュエータがハンドリング対象物品を追走する過
程で、それら物品ハンドリングアクチュエータの相対位
置関係を検出器により検出し、それらの相対位置が衝突
予知領域に入ったとき、各物品ハンドリングアクチュエ
ータからそれらのハンドリング対象物品までの残追走距
離を得て、残追走距離が最小である物品ハンドリングア
クチュエータによりそのハンドリング対象物品を更に追
走せしめるとともに、他の物品ハンドリングアクチュエ
ータは上記最小距離の物品ハンドリングアクチュエータ
との衝突予知領域外に位置せしめ、上記最小距離の物品
ハンドリングアクチュエータがそのハンドリング対象物
品に到達して該物品を把持した後、他の物品ハンドリン
グアクチュエータによるハンドリング対象物品の追走を
再開せしめるようにしたものである。
【0006】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記物品ハンドリング装置
が、プラテンの下面に複数の物品ハンドリングアクチュ
エータを備え、各物品ハンドリングアクチュエータが、
プラテンに沿ってXY両軸方向に運動制御せしめられる
リニアモータと、このリニアモータに付帯される物品把
持ハンドとを有してなるようにしたものである。
【0007】請求項3に記載の本発明は、複数の物品ハ
ンドリングアクチュエータを有し、物品供給装置上に供
給された複数の物品を各物品ハンドリングアクチュエー
タにより追走して把持する物品ハンドリング装置の衝突
防止装置において、各物品ハンドリングアクチュエータ
の相対位置関係を検出する検出器と、該検出器の検出結
果に基づいて各物品ハンドリングアクチュエータを移動
制御する制御部とを有し、制御部は、各物品ハンドリン
グアクチュエータがハンドリング対象物品を追走する過
程で、それら物品ハンドリングアクチュエータの相対位
置関係を上記検出器の検出結果から検知し、それらの相
対位置が衝突予知領域に入ったとき、各物品ハンドリン
グアクチュエータからそれらのハンドリング対象物品ま
での残追走距離を得て、残追走距離が最小である物品ハ
ンドリングアクチュエータによりそのハンドリング対象
物品を更に追走せしめるとともに、他の物品ハンドリン
グアクチュエータは上記最小距離の物品ハンドリングア
クチュエータとの衝突予知領域外に位置せしめ、上記最
小距離の物品ハンドリングアクチュエータがそのハンド
リング対象物品に到達して該物品を把持した後、他の物
品ハンドリングアクチュエータによるハンドリング対象
物品の追走を再開せしめるようにしたものである。
【0008】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載の本発明において更に、前記物品ハンドリング装置
が、プラテンの下面に複数の物品ハンドリングアクチュ
エータを備え、各物品ハンドリングアクチュエータが、
プラテンに沿ってXY両軸方向に運動制御せしめられる
リニアモータと、このリニアモータに付帯される物品把
持ハンドとを有してなるようにしたものである。
【0009】請求項1、3に記載の本発明によれば下記
の作用がある。 複数の物品ハンドリングアクチュエータの衝突を防止
するための演算制御は、各物品ハンドリングアクチュエ
ータの作動開始の当初から行なう必要がなく、それら物
品ハンドリングアクチェエータの相対位置が衝突予知領
域に入ったことを検出器が検出してから行なえば足り
る。従って、制御部の演算制御は簡素で演算時間も短時
間になり、各物品ハンドリングアクチュエータによる物
品追走速度も高速化できる。
【0010】請求項2、4に記載の本発明によれば下記
の作用がある。 物品ハンドリングアクチュエータがプラテンに沿って
XY両軸方向に運動制御せしめられるリニアモータを有
してなるものであるから、コンパクトな構成により、各
物品ハンドリングアクチュエータの現在位置(座標)を
常時簡易に把握できる。また、物品ハンドリングアクチ
ュエータの運動範囲はプラテンの固定的な外郭で区画さ
れた範囲に限定されるものであり、安全確保のためにそ
の運動範囲を囲む安全柵の如くを用意する必要もない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は物品取扱い装置を示す模式
図、図2は物品取扱い装置を示す模式図、図3は物品取
扱い装置を示すブロック図、図4はハンドリング装置を
示す模式図、図5はハンドリング装置の作動原理を示す
模式図、図6はハンドリング装置の詳細構造を示す模式
図、図7は物品認識装置の物品認識原理を示す模式図、
図8は濃淡登録パターンを示す模式図、図9は物品認識
装置の物品認識手順を示す流れ図、図10は濃淡登録パ
ターンのサーチ画像と物品の処理画像を示す模式図、図
11はハンドリング装置のハンドリング手順を示す流れ
図、図12はハンドリング装置の衝突防止手順を示す流
れ図、図13は衝突防止の第1工程を示す模式図、図1
4は衝突防止の第2工程を示す模式図、図15は衝突防
止の第3工程を示す模式図、図16は衝突防止の第4工
程を示す模式図、図17は衝突防止の第5工程を示す模
式図、図18は衝突防止の第6工程を示す模式図、図1
9は衝突防止の第7工程を示す模式図、図20は衝突防
止の第8工程を示す模式図である。
【0012】物品取扱い装置10は、図1、図2に示す
如く、供給コンベヤ11と排出コンベヤ12を有する。
そして、物品取扱い装置10は、供給コンベヤ11にて
混在状態で供給される品種Aのボトル1Aと品種Bのボ
トル1Bを、ハンドリング装置20により(a) ボトル1
Aについては排出コンベヤ12の中央 4個の排出部12
A〜12Dにボトル底部を排出方向に向ける状態にて供
給し、(b) ボトル1Bについては排出コンベヤ12の両
側各 1個の排出部12E、12Fにボトル底部を排出方
向に向ける状態にて供給する。
【0013】このとき、物品取扱い装置10は、ハンド
リング装置20の前工程に物品認識装置30を有してお
り、供給コンベヤ11にて供給されるボトル1A、1B
の向きと重心位置を認識し、この認識情報を後工程のハ
ンドリング装置20に転送する。ハンドリング装置20
は、物品認識装置30の認識情報を得て、後述するアク
チュエータ101、102の各ハンド23によりボトル
1Aもしくはボトル1Bの重心位置を吸着し、各ボトル
1A、1Bのボトル底部を排出方向に向けるようにハン
ド23を旋回し、ボトル1Aについては排出コンベヤ1
2の排出部12A〜12Dに供給し、ボトル1Bについ
ては排出コンベヤ12の排出部12E、12Fに供給す
るように動作する。
【0014】以下、ハンドリング装置20と物品認識装
置30について説明する。 (ハンドリング装置20)(図1〜図6) ハンドリング装置20は、図1〜図3に示す如く、プラ
テン21の下面に 2個以上のアクチュエータ101、1
02を備えている。各アクチュエータ101、102
は、プラテン21に沿ってXY両軸方向に運動制御せし
められるリニアモータ22と、このリニアモータ22に
付帯されるハンド23を備えている。
【0015】リニアモータ22は、Sawyerの原理
に基づくもので、サーフェイス・モータといわれる構造
となっている。Sawyerの原理とは、磁力の相互作
用を調節することによって、プラテン21に沿うXY両
軸方向の運動制御を行なうことをいう。図4、図5は、
その原理を示したものである。リニアモータ22は、1
個の永久磁石(PM)と 2個の電磁石EMA、EMBと
から構成されるフォーサ24を備えており、フォーサ2
4はプラテン21の下面において高透磁率をもつ歯形板
状の鉄心25上を移動することができる。電磁石EMA
には正弦波状の電流、電磁石EMBには余弦波状の電流
を流すようになっている。いま、図5(A)において、
電磁石EMBにのみに余弦波電流を与えたとき、電磁石
EMBの極3では磁力が倍加され、極4では磁力が互い
に相殺されて、図5(A)の位置でフォーサ24は停止
する。このとき、電磁石EMAでは磁力のバランスがと
れている。次に、図5(B)のように、電磁石EMAの
みに正弦波電流を流すと、電磁石のEMA極1では磁力
は相殺しあい、極2では倍加されて、歯幅の半分、つま
り 1/4ピッチだけ同図の左方向へフォーサ24は移動す
る。このように、図5(C)では電磁石EMBに、又図
5(D)では電磁石EMAにそれぞれの電流を交互に流
すことによって、フォーサ24は順次 1/4ピッチずつ移
動することになる。各電磁石に流れる正弦波と余弦波の
電流は、実際には図4(C)に示すように、 1サイクル
を40ステップに分割し、分解能を1/40(mm)=25( μm )
に高めている。実際のハンドリング装置20のリニアモ
ータ22は、X軸用とY軸用の2個のフォーサ24A、
24Bからなり、これらを重心に対して点対称に配置し
ている。プラテン21の下面にある 4個の空気孔から 2
〜 3気圧の空気を吹き出し、リニアモータ22をプラテ
ン21の表面(鉄心25)から約10(μm )浮上させ
て、高速移動を可能にしている。
【0016】ハンド23は、図6に示す如く、リニアモ
ータ22に吊下げられている支持具26にエアシリンダ
27を固定し、エアシリンダ27により昇降せしめられ
る昇降台27Aにステッピングモータ28を載せ、ステ
ッピングモータ28の出力軸に吸着パッド29を吊下げ
ている。吸着パッド29は、エアシリンダ27により昇
降せしめられ、且つステッピングモータ28により旋回
角度を制御され、ボトル1A、1Bを吸着可能としてい
る。
【0017】即ち、ハンドリング装置20は、リニアモ
ータ22の移動動作により供給コンベヤ11上の各ボト
ル1A、1Bをハンド23に吸着した後、ハンド23の
旋回によりボトル1A、1Bの向きを整えるとともに、
リニアモータ22の移動動作によりそれらボトル1A、
1Bを排出コンベヤ12の排出部12A〜12Fのいず
れかの所定位置に移送して供給する。
【0018】(物品認識装置30)(図1〜図3、図7
〜図10) 物品認識装置30は、図1〜図3に示す如く、カメラ3
1(撮像手段)と、画像処理装置32とを有して構成さ
れる。そして、画像処理装置32は、画像メモリ33
と、パターン画像記憶部34と、データ記憶部35と、
演算部36とを有する。
【0019】カメラ31は供給コンベヤ11の全幅を視
野とし、供給コンベヤ11を搬送されてくるボトル1
A、1Bの画像を取り込む。
【0020】画像メモリ33はカメラ31から取り込ん
だボトル1A、1Bの画像を記録する。
【0021】パターン画像記憶部34はボトル1Aの輪
郭内部に存在する特定の絵柄A(もしくはボトル1Bの
輪郭内部に存在する特定の絵柄B)を基準方向(例えば
排出コンベヤ12の排出方向)に対し一定角度ずつ回転
させた複数の濃淡登録パターンを予め登録する(図
8)。尚、パターン画像記憶部34に登録される上述の
濃淡登録パターンを定める絵柄は、ボトル1A、1Bの
品種毎に異なるもの(ボトル1AについてはA、ボトル
1BについてはB)とされる。
【0022】データ記憶部35は、パターン画像記憶部
34に登録した各濃淡登録パターン毎の、(a) 絵柄(A
又はB)の基準方向に対する回転角度( 0度、 5度、10
度…)と、(b) 当該絵柄がボトル重心位置に対してなす
相対位置(オフセット値X0,Y0 )を予め登録する
(図8)。図8において、基準方向に対する回転角度i
の濃淡登録パターンのXオフセット値はX0 (i)、Y
オフセット値はY0 (i)で表わしてある。
【0023】演算部36は、画像メモリ33に記録した
ボトル1A(もしくは1B)の画像内部の濃淡実パター
ンと、パターン画像記憶部34、データ記憶部35に予
め登録してある複数の濃淡登録パターンとを照合するよ
うにサーチし、上記濃淡実パターンに最も相関値の高い
濃淡登録パターンを求める。そして、演算部36は、最
も相関値の高い濃淡登録パターンに基づいて、そのボト
ル1A(もしくは1B)の品種A(もしくはB)を認識
するとともに、(a) その回転角度からボトル1A(もし
くは1B)の向きを認識し、(b) そのオフセット値から
ボトル1A(もしくは1B)の重心位置を認識する。
【0024】尚、ボトル1A(もしくは1B)の濃淡実
パターンのパターンサーチ位置(パターン重心)が(X
p ,Yp )であり、当該濃淡実パターンが回転角度i
[Xオフセット値X0 (i)、Yオフセット値Y0
(i)]の濃淡登録パターンに一致(相関値最大)した
とき、当該ボトル1A(もしくは1B)の重心位置
(X,Y)は下記(1) 、(2) 式により求められる。 X=Xp +X0 (i) …(1) Y=Yp +Y0 (i) …(2)
【0025】また、濃淡実パターンと濃淡登録パターン
との照合のためのパターンマッチングは、図10に示す
如く、複数の濃淡登録パターン毎に、サイズM、Nの濃
淡登録パターンのサーチ画像の各点(m,n)の輝度P
(m,n)と、カメラ31の撮像した範囲X、Y内の各
位置(i,j)におけるサイズM、Nの濃淡実パターン
の処理画像の各点(m,n)の輝度Bij(m,n)を
用いて、位置(i,j)での処理画像自己分散とサーチ
画像自己分散と、位置(i,j)での処理画像とサーチ
画像との相互分散とを下記(3) 〜(5) 式により求め、ひ
いては下記(6)式の正規化相関値f(i,j)を求める
ことによりなされる。
【0026】
【数1】
【0027】正規化相関値f(i,j)は 0〜 1の値を
とり、f(i,j)= 1は濃淡実パターンと濃淡登録パ
ターンとの完全一致を意味する。実際には、一定のしき
い値f0 を予め定め、f(i,j)がf0 を超えた位置
(i,j)での処理画像が予め定めた特定の絵柄(Aも
しくはB)であるものと認めることとする。
【0028】以下、物品認識装置30による物品認識手
順について説明する(図7、図9)。 (1) 供給コンベヤ11に設けてあるエンコーダ11Aの
出力から得られる該コンベヤ11の一定の送りに対応す
るタイミング信号により、カメラ31から画像を取り込
み、これを画像メモリ33に記録する(図7(A))。
【0029】(2) パターン画像記憶部34に予め登録し
てある濃淡登録パターン(図7(B))を、画像メモリ
33に記録した処理画像の濃淡実パターンに対して照合
するようにサーチし、正規化相関値がしきい値より高い
濃淡登録パターンと、そのパターンサーチ位置(Xp
p )を求める(図7(C))。このサーチは、複数の
濃淡登録パターンの全てについて行なう。
【0030】(3) 上記(2) で求まった濃淡登録パターン
よりボトル品種(AもしくはB)を認識し、この濃淡登
録パターンに対応してデータ記憶部35に定めてある回
転角度iからそのボトル1A(もしくは1B)の向きを
認識し、同じくその濃淡登録パターンに対応してデータ
記憶部35に定めてあるオフセット値X0 (i)、Y0
(i)からそのボトル1A(もしくは1B)の重心位置
X、Yを前記(1) 、(2) 式より認識する(図7
(D))。
【0031】(4) 上記(3) で求めた認識情報(品種、向
き、重心位置)を後工程のハンドリング装置20に転送
する。
【0032】(5) 上記(1) 〜(4) を繰り返す。次に、上
述の物品認識装置30から物品認識情報を得たハンドリ
ング装置20によるハンドリング手順について説明する
(図11)。
【0033】ハンドリング装置20の制御部40は、物
品認識装置30による物品認識情報と、供給コンベヤ1
1のエンコーダ11Aから得られる物品移動情報とを得
て、各アクチュエータ101、102をそれぞれ図11
(A)、(B)の如くに制御し、各アクチュエータ10
1、102により供給コンベヤ11上のボトル1A(も
しくは1B)を追走して吸着把持し、これを排出コンベ
ヤ12のいずれかの排出部12A〜12Fに供給する。
尚、アクチュエータ101が担当するボトル1A(もし
くは1B)の画像認識された重心位置を(X1 ,Y1
)、回転角度をθ1 とし、アクチュエータ102が担
当するボトル1A(もしくは1B)の画像認識された重
心位置を(X2 ,Y2 )、回転角度をθ2 とする。以
下、アクチュエータ101、102の動作のうち、それ
らの代表としてアクチュエータ101の動作について説
明する。
【0034】(1) 物品認識装置30から転送された画像
認識データ(物品重心位置(X1 ,Y1 )、回転角度θ
1 )を得る。この画像認識データ数は、カメラ31の視
野内にある物品個数分のデータ数となる。
【0035】(2) 供給コンベヤ11のエンコーダ11A
の出力を得て、上記(1) の画像認識データに経時時間t
を加え、これをプラテン上データとして座標変換する。
このプラテン上データ数も、カメラ31の視野内にあっ
た物品個数分のデータ数となる。
【0036】ハンドリング装置20のハンドリング領域
(プラテン21の領域)にボトル1A(もしくは1B)
が進入したら、下記(3) 〜(7) を行なう。
【0037】(3) アクチュエータ101は、そのリニア
モータ22のXY軸方向駆動により、経過時間t=t1
のハンドリング予測位置(X1 +α,Y1 )にあるボト
ル1A(もしくは1B)を追走するように移動する。
【0038】(4) リニアモータ22のX軸方向速度を供
給コンベヤ11に同速度トラッキングし、下記、を
行なう。 ハンド23を下降させ、吸着パッド29によりボトル
1A(もしくは1B)の重心位置を吸着把持する。 上記のハンド23を上昇させる。
【0039】(5) 上記(4) のリニアモータ22の同速度
トラッキングを終了する。
【0040】(6) リニアモータ22のハンド23が上昇
完了後、ハンド23を回転角度θ1だけ回転し、ボトル
1A(もしくは1B)のボトル底部を排出方向に向ける
整列動作を開始し、且つリニアモータ22を排出コンベ
ヤ12の所定の排出部(ボトル1Aであれば排出部12
A〜12D、ボトル1Bであれば排出部12E、12
F)に移動開始せしめる。
【0041】(7) リニアモータ22が排出コンベヤ12
の所定の排出部に移動完了し、且つハンド23の回転角
度θ1 の整列回転が完了したら、ハンド23によるボト
ル1A(もしくは1B)の吸着把持を開放し、ボトル1
A(もしくは1B)を排出コンベヤ12の所定の排出部
へと供給する。
【0042】次に、上記ハンドリング装置20におい
て、 2個のアクチュエータ101、102がハンドリン
グ対象物品を上述の如くに追走してプラテン21上をX
Y両軸方向に移動するとき、アクチュエータ101、1
02の衝突を防止する手順について説明する(図12〜
図20)。
【0043】このとき、各アクチュエータ101、10
2は、それらのリニアモータ22の外周4辺の各辺にエ
リアセンサからなる検出器51、52を備えている。検
出器51、52は、隣接する他の物体(アクチュエータ
101、102)との相対距離を検出、即ち、各アクチ
ュエータ101、102の相対位置関係を検出する。そ
して、制御部40は、検出器51、52の検出結果に基
づいて、各アクチュエータ101、102を以下の如く
に駆動制御する(図12)。尚、制御部40は、アクチ
ュエータ101、102のリニアモータ22のプラテン
21上における現在位置(XR1 ,YR1 )、(XR2
,YR2 )をリニアモータ22のコントローラから常
時伝達されている。
【0044】(1) アクチュエータ101(アクチュエー
タ102も同じ)のリニアモータ22が、ボトル1A
(もしくは1B)の重心位置(X1 ,Y1 )(プラテン
21上でのハンドリング予測位置(目標位置)は、(X
1 +α,Y1 ,t=t1 ))を追走する。このとき、ア
クチュエータ101はリニアモータ22の現在位置(X
R1 ,YR1 )を認識している(図13)。
【0045】(2) アクチュエータ101の検出器51
(アクチュエータ102の検出器52も同じ)がアクチ
ュエータ102のリニアモータ22を検出したら、検出
器51が検出した両アクチュエータ101、102のリ
ニアモータ22、22の相対位置(距離)が予め定めて
ある衝突予知領域(未だ衝突回避できる距離)に入った
ら(図14)、下記(3) 〜(6) を行なう。
【0046】(3) アクチュエータ101のリニアモータ
22の現在位置(XR1 ,YR1 )からアクチュエータ
101のハンドリング対象物品であるボトル1A(もし
くは1B)の目標位置(X1 ,Y1 )までの残追走距離
KR1 を得る。同時に、アクチュエータ102のリニア
モータ22の現在位置(XR2 ,YR2 )からアクチュ
エータ102のハンドリング対象物品であるボトル1A
(もしくは1B)の目標位置(X2 ,Y2 )までの残追
走距離(KR2 )を得る。そして、KR1 とKR2 を比
較し、KR1<KR2 であれば、アクチュエータ101
を残追走距離が対象であるアクチュエータとして採択す
る。
【0047】(4) 最小距離のアクチュエータ101によ
りそのハンドリング対象物品を更に追走せしめるととも
に、他のアクチュエータ102を上記アクチュエータ1
01との衝突予知領域外に位置せしめる。具体的には、
下記、である。
【0048】アクチュエータ101のリニアモータ2
2はX軸方向のみ目標正方向(供給コンベヤ11の移動
方向)に移動してY軸方向には停止せしめ、アクチュエ
ータ102のリニアモータ22はX軸方向のみ目標逆方
向(供給コンベヤ11の逆移動方向)に移動してY軸方
向には停止せしめ、アクチュエータ102を速やかにア
クチュエータ101との衝突予知領域外に引き離す(図
14)。
【0049】上記の結果、アクチュエータ101の
検出器51(アクチュエータ102の検出器51も同
じ)がアクチュエータ102のリニアモータ22を検知
解除したら、アクチュエータ101のリニアモータ22
をハンドリング対象物品であるボトル1A(もしくは1
B)の目標位置(X1 ,Y1 )に向けて移動せしめる
(図15)。
【0050】(5) 最小距離のアクチュエータ101のリ
ニアモータ22がハンドリング対象物品のボトル1A
(もしくは1B)の目標位置(X1 +α,Y1 ,t=t
1 )に到達したら、ハンド23により該ボトル1A(も
しくは1B)を吸着把持し(図16)、続いてアクチュ
エータ101のリニアモータ22を排出コンベヤ12の
所定の排出部(ボトル1Aであれば排出部12A〜12
D、ボトル1Bであれば排出部12E、12F)に移動
し、該ボトル1A(もしくは1B)を排出コンベヤ12
の所定の排出部へと供給する(図17〜図18)。この
とき、アクチュエータ101は、前述した如く、物品認
識装置30の画像認識結果に基づき、ハンド23を回転
角度θだけ回転させてボトル1A(もしくは1B)のボ
トル底部を排出方向へと向ける整列動作を行なう。
【0051】(6) 上記(5) と同時に、他のアクチュエー
タ102によるハンドリング対象物品の追走を再開す
る。具体的には下記〜である。
【0052】アクチュエータ102のリニアモータ2
2をハンドリング対象物品であるボトル1A(もしくは
1B)の目標位置(X2 ,Y2 )に向けて移動せしめる
(図17)。
【0053】アクチュエータ102のリニアモータ2
2がハンドリング対象物品のボトル1A(もしくは1
B)の目標位置(X2 +β,Y2 ,t=t1 +Δt+t
2 )に到達したら、ハンド23により該ボトル1A(も
しくは1B)を吸着把持する(図18)。
【0054】アクチュエータ102のリニアモータ2
2を排出コンベヤ12の所定の排出部に移動し、該ボト
ル1A(もしくは1B)を排出コンベヤ12の所定の排
出部へと供給する(図19〜図20)。このとき、アク
チュエータ102は、前述した如く、物品認識装置30
の画像認識結果に基づき、ハンド23を回転角度θだけ
回転させてボトル1A(もしくは1B)のボトル底部を
排出方向へと向ける整列動作を行なう。
【0055】従って、本実施形態によれば、下記、
の作用がある。 複数の物品ハンドリングアクチュエータ101、10
2の衝突を防止するための演算制御は、各物品ハンドリ
ングアクチュエータ101、102の作動開始の当初か
ら行なう必要がなく、それら物品ハンドリングアクチェ
エータ101、102の相対位置が衝突予知領域に入っ
たことを検出器51、52が検出してから行なえば足り
る。従って、制御部40の演算制御は簡素で演算時間も
短時間になり、各物品ハンドリングアクチュエータ10
1、102による物品追走速度も高速化できる。
【0056】物品ハンドリングアクチュエータ10
1、102がプラテン21に沿ってXY両軸方向に運動
制御せしめられるリニアモータ22を有してなるもので
あるから、コンパクトな構成により、各物品ハンドリン
グアクチュエータ101、102の現在位置(座標)を
常時簡易に把握できる。また、物品ハンドリングアクチ
ュエータ101、102の運動範囲はプラテン21の固
定的な外郭で区画された範囲に限定されるものであり、
安全確保のためにその運動範囲を囲む安全柵の如くを用
意する必要もない。
【0057】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本
発明の物品ハンドリング装置は 3個以上の物品ハンドリ
ングアクチュエータを有するものであっても良い。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、物品ハン
ドリング装置において、複数の物品ハンドリングアクチ
ュエータの衝突を防止するための演算制御を簡易化し、
各物品ハンドリングアクチュエータによる物品追走速度
も高速化可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は物品取扱い装置を示す模式図である。
【図2】図2は物品取扱い装置を示す模式図である。
【図3】図3は物品取扱い装置を示すブロック図であ
る。
【図4】図4はハンドリング装置を示す模式図である。
【図5】図5はハンドリング装置の作動原理を示す模式
図である。
【図6】図6はハンドリング装置の詳細構造を示す模式
図である。
【図7】図7は物品認識装置の物品認識原理を示す模式
図である。
【図8】図8は濃淡登録パターンを示す模式図である。
【図9】図9は物品認識装置の物品認識手順を示す流れ
図である。
【図10】図10は濃淡登録パターンのサーチ画像と物
品の処理画像を示す模式図である。
【図11】図11はハンドリング装置のハンドリング手
順を示す流れ図である。
【図12】図12はハンドリング装置の衝突防止手順を
示す流れ図である。
【図13】図13は衝突防止の第1工程を示す模式図で
ある。
【図14】図14は衝突防止の第2工程を示す模式図で
ある。
【図15】図15は衝突防止の第3工程を示す模式図で
ある。
【図16】図16は衝突防止の第4工程を示す模式図で
ある。
【図17】図17は衝突防止の第5工程を示す模式図で
ある。
【図18】図18は衝突防止の第6工程を示す模式図で
ある。
【図19】図19は衝突防止の第7工程を示す模式図で
ある。
【図20】図20は衝突防止の第8工程を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1A 、1B ボトル(物品) 11 供給コンベヤ(物品供給装置) 20 ハンドリング装置 21 プラテン 22 リニアモータ 23 物品把持ハンド 40 制御部 51、52 検出器 101、102 ハンドリングアクチュエータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の物品ハンドリングアクチュエータ
    を有し、物品供給装置上に供給された複数の物品を各物
    品ハンドリングアクチュエータにより追走して把持する
    物品ハンドリング装置の衝突防止方法において、 各物品ハンドリングアクチュエータがハンドリング対象
    物品を追走する過程で、それら物品ハンドリングアクチ
    ュエータの相対位置関係を検出器により検出し、それら
    の相対位置が衝突予知領域に入ったとき、 各物品ハンドリングアクチュエータからそれらのハンド
    リング対象物品までの残追走距離を得て、 残追走距離が最小である物品ハンドリングアクチュエー
    タによりそのハンドリング対象物品を更に追走せしめる
    とともに、他の物品ハンドリングアクチュエータは上記
    最小距離の物品ハンドリングアクチュエータとの衝突予
    知領域外に位置せしめ、 上記最小距離の物品ハンドリングアクチュエータがその
    ハンドリング対象物品に到達して該物品を把持した後、
    他の物品ハンドリングアクチュエータによるハンドリン
    グ対象物品の追走を再開せしめることを特徴とする物品
    ハンドリング装置の衝突防止方法。
  2. 【請求項2】 前記物品ハンドリング装置が、プラテン
    の下面に複数の物品ハンドリングアクチュエータを備
    え、 各物品ハンドリングアクチュエータが、プラテンに沿っ
    てXY両軸方向に運動制御せしめられるリニアモータ
    と、このリニアモータに付帯される物品把持ハンドとを
    有してなる請求項1記載の物品ハンドリング装置の衝突
    防止方法。
  3. 【請求項3】 複数の物品ハンドリングアクチュエータ
    を有し、物品供給装置上に供給された複数の物品を各物
    品ハンドリングアクチュエータにより追走して把持する
    物品ハンドリング装置の衝突防止装置において、 各物品ハンドリングアクチュエータの相対位置関係を検
    出する検出器と、該検出器の検出結果に基づいて各物品
    ハンドリングアクチュエータを移動制御する制御部とを
    有し、 制御部は、各物品ハンドリングアクチュエータがハンド
    リング対象物品を追走する過程で、それら物品ハンドリ
    ングアクチュエータの相対位置関係を上記検出器の検出
    結果から検知し、それらの相対位置が衝突予知領域に入
    ったとき、各物品ハンドリングアクチュエータからそれ
    らのハンドリング対象物品までの残追走距離を得て、残
    追走距離が最小である物品ハンドリングアクチュエータ
    によりそのハンドリング対象物品を更に追走せしめると
    ともに、他の物品ハンドリングアクチュエータは上記最
    小距離の物品ハンドリングアクチュエータとの衝突予知
    領域外に位置せしめ、上記最小距離の物品ハンドリング
    アクチュエータがそのハンドリング対象物品に到達して
    該物品を把持した後、他の物品ハンドリングアクチュエ
    ータによるハンドリング対象物品の追走を再開せしめる
    ことを特徴とする物品ハンドリング装置の衝突防止装
    置。
  4. 【請求項4】 前記物品ハンドリング装置が、プラテン
    の下面に複数の物品ハンドリングアクチュエータを備
    え、 各物品ハンドリングアクチュエータが、プラテンに沿っ
    てXY両軸方向に運動制御せしめられるリニアモータ
    と、このリニアモータに付帯される物品把持ハンドとを
    有してなる請求項3記載の物品ハンドリング装置の衝突
    防止装置。
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