JP4613095B2 - 床面洗浄機等用スキージ - Google Patents

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本発明は、走行しながらパッド又は回転ブラシを回転して床面を洗浄する床面洗浄機(スクラバー)や、走行しながら床面の洗浄汚水を回収する汚水回収専用機等に用いて好適なスキージに関するものである。
特許文献1に記載の「床面洗浄機用スキージ」には、全体が略弓型形状に屈曲形成されたスキージが記載されている。
以上の如く全体を略弓型形状に形成したスキージは、パッド又は回転ブラシが洗浄した後に床面上に残る洗浄汚水やゴミを、中央部寄りに掻き集めて収集しながらブロアーの吸引力によって吸い取るため、全体が直線的に形成されている従来の一般的なスキージに比較して、洗浄汚水やゴミを確実に、且つ、効率よく吸い取ることができる利点を備えている。
特開平9−206263号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の略弓型形状を成すスキージは、弓型に形成されているが故に、以下の如き欠点があった。
即ち、例えば洗浄運転中に床面の段差や、床面の部分的な凹凸等によってスキージが上下動した場合、スキージの中央部とスキージの端部(両端部)とではスキージの上下動の幅に差異が生じることに成るため、可撓性ブレード(スキージゴム)の床面に対する接地状態が異なってくる問題があった。
図10は、略弓型形状のスキージ(湾曲スキージ)の中央部と端部における可撓性ブレード(スキージゴム)の高さの関係を示したものである。スキージが段差や凹凸のある床面に差し掛かると、スキージ中央部の可撓性ブレードX1と端部の可撓性ブレードX2との間に凹凸差(h)が発生して、可撓性ブレードX1、X2の接地角度に違いが生じるため、スキージの中央部と端部とでは吸引力に差が生じて、洗浄汚水やゴミを収集する作用(掻き込み力)が一定せず、床面に吸引漏れの汚水が残ってしまう問題があった。
また、上記特許文献1に記載のスキージで使用する可撓性ブレードは、その展開形状を円錐形状の一部を成す形状に構成していることから、剛性が高くて挫屈性に欠けるため、可撓性ブレードを床面に押し付けた場合に撓みにくく、床面の凹凸や段差に対して均一、且つ、柔軟に追従することができず、その結果、床面に吸引漏れの汚水が残ってしまう問題もあった。
更に、上記特許文献1に記載のスキージは、その図2及び図3に記載されているように、スキージの両側後方部に取り付けられている左右のガイド車輪が、スキージの中心位置(図2に示した通気口8の位置)よりも、後方にずれた位置に設けられているため、ガイド車輪の上下量に対してスキージの上下量が一致せず、その結果、ガイド車輪の上下作動量に従ってスキージと床面との接触状態にバラツキが生じて、吸引性能が変化してしまう問題があった。ましてや床面に段差があれば、ガイド車輪の上下変化に対するスキージの床面への接触状態は更に大きな変化をもたらして、正常な吸引運転を維持できなくなる結果を招いていた。
本発明は上述した略弓型形状に形成したスキージが有する欠点を解消するために成されたものであって、その技術的課題は、床面の段差や凹凸に対する可撓性ブレードの接地状態の違いを無くして、可撓性ブレードの床面への追従性と、スキージ先端部における可撓性ブレードの床面に対する接地角度の安定性と、スキージに対するガイド車輪の追従性を夫々高めることにより、接地角度の違いに起因する不安定な汚水及びゴミの掻き込み力を改善して、回収性能の高い床面洗浄機等用スキージを提供することである。
(1) 上記の技術的課題を解決するために、本発明の請求項1に係る床面洗浄機等用スキージは、床面の洗浄汚水やゴミを掻き集めながらブロアーの吸引力により吸い取るよう構成したスキージの全体を、進行方向の中央部に洗浄汚水を収集できるように略弓型形状に屈曲形成した床面洗浄機等用スキージであって、上記スキージに取付けた前後2枚の可撓性ブレードのうち、後側可撓性ブレードの下端部側を、床面に対してスキージの進行方向とは逆の方向に撓ました状態で接地させた場合に、その先端内側のエッジと床面との接地角度が20°〜65°の範囲内と成るように、当該後側可撓性ブレードの下端部に、その下端をスキージの進行方向に向けて湾曲する湾曲部を設けたことを特徴としている。
(2) また、本発明の請求項2に係わる床面洗浄機等用スキージは、前記後側可撓性ブレードにおける下端部側湾曲部の半径が、当該可撓性ブレードの板厚の4〜7倍の大きさに構成されていることを特徴としている。
(3) また、本発明の請求項3に係わる床面洗浄機等用スキージは、前記スキージが、全体が略弓型形状を成し、断面形状が略凹形状に形成されると共に、略弓型に湾曲された前後両側面の長手方向に間隔をあけて複数のクリップ突子を突設したスキージ本体と、側面の長手方向に間隔をあけて設けたクリップ穴の夫々に、上記のクリップ突子を嵌め込むことによって、上記スキージ本体の前後両側に取付けられる前後2枚の可撓性ブレードと、全体が細長く形成され、且つ、側面の長手方向に間隔をあけて設けた各クリップ穴の各々に、上記の各クリップ突子を嵌め込むことにより、上記の各可撓性ブレードを中間に挟んだ状態で前記スキージ本体の前後両側面に取付けることができる前後2枚の押え板とによって構成されていることを特徴としている。
(4) また、本発明の請求項4に係わる床面洗浄機等用スキージは、当該後側可撓性ブレードの下端部側に形成されている湾曲部の湾曲形状が、後側可撓性ブレードの上端部側にも上下対称的に形成されていることを特徴としている。
(5) 更に本発明の請求項5に係わる床面洗浄機等用スキージは、前記略弓型形状に屈曲形成したスキージの左右両側の後方部に、スキージを支える左右のガイド車輪を取り付けると共に、上記スキージの上面中央部に開口した前記ブロアーの吸引用通気口が、これ等左右のガイド車輪の中心を結ぶ線上に位置されていることを特徴としている。
上記(1)で述べた手段によれば、可撓性ブレードのエッジ部分を床面に接地させながらスキージを移動させると、床面に段差や凹凸があったとしても、後側可撓性ブレードの下端部側に設けた湾曲部分、即ち、その下端をスキージが移動する方向に湾曲した湾曲部が、これ等段差や凹凸に追従して撓むと共に、この湾曲部分の撓みによるクッション作用によって、床面に対する後側可撓性ブレードの先端内側エッジの接地角度に大きな変化が生じることがなく、その内角を20°〜65°の範囲内に維持できるため、洗浄汚水及びゴミを可撓性ブレードが安定した状態で掻き集めて吸引することを可能にする。
また、上記(2)で述べた手段によれば、スキージの後側可撓性ブレードが、その湾曲部の湾曲形状とその板厚とによって、床面に対して撓んだ状態で弾性的に接地すると共に、床面に対する後側可撓性ブレードの先端内側エッジとの接地角度を、20°〜65°の範囲に維持することができるため、段差や凹凸面のある床面に対して後側可撓性ブレードが安定した追従性と掻き込み性能を発揮して、優れた汚水及びゴミの回収性能を発揮することができる。
また、上記(3)と(4)で述べた手段によれば、前後2枚の押え板を着脱するだけで、スキージ本体に対する可撓性ブレードの交換作業を極めて簡単に、且つ、効率良く行うことができると共に、後側可撓性ブレードが使用によって摩耗した場合には、押え板の脱着と、後側可撓性ブレードの上下を逆にして付け直す簡単な作業だけで、後側可撓性ブレードを再利用することを可能にする。
更に上記(5)で述べた手段によれば、床面の凹凸変化(上下変化)に対するガイド車輪の上下変化とスキージの上下変化とを同調させて、ガイド車輪が床面の凹凸によって上下に変化したとしても、スキージの床面への接触状態がそれによって変化を来すことが無く、常に均一な吸引状態を維持することを可能にする。
以上述べた次第で、本発明に係る床面洗浄機等用スキージによれば、従来の略弓型スキージの欠点を克服して、可撓性ブレードの床面への追従性と、スキージ先端部における床面への接地状態の安定性と、スキージに対するガイド車輪の追従性を夫々高めて、段差や凹凸が有る床面に対して優れた汚水及びゴミの回収能力を発揮できるものであって、可撓性ブレードの交換を簡単に行うことができる利便性と、後側可撓性ブレードを再利用することができる経済性を備える点と相俟って、床面洗浄機や汚水回収専用機等に用いて、頗る有益なものである。
以下に、上述した本発明に係る床面洗浄機等用スキージの実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明に係るスキージが実施されている床面洗浄機の内部構造を説明した斜視図、第2図はその平面図であって、これ等の図面に於いて、1は洗浄機の機体、1aは運転用のハンドル、1bと1cは駆動輪と前輪、2はモータ2Mによって回転して床面を洗浄するパッド又は回転ブラシ、3と4は機体1内に搭載した清液又は洗剤液CW用のタンクと汚水DW用のタンク、5はポンプ5Tの作用によって取入口5aから取り入れた清液又は洗剤液CWを上記のパッド又は回転ブラシ2に供給する給液パイプを示す。
また、符号10で全体的に示したのは全体を略弓型形状に形成した本発明に係るスキージであって、機体1の後部に連結されたこのスキージ10には、吸引パイプ6を通して汚水タンク4内に作用するブロアー6Tの吸引力が、先端口9aよりバキュームホース9を通して及んでいて、この吸引力でパッド又は回転ブラシ2の洗浄回転によって床面上に残った汚水を、上記バキュームホース9を通して汚水タンク4内に吸引回収するように構成されている。また、上述した吸引パイプ6の上端にはフロート弁付きの吸引口6aが設けられている。
更に図中、7はスキージ10の上面中央部に取付けた基板、7Hはスキージ10を機体1の後部に連結する連結板、7Tは連結板7の連結軸7Kを連結する取付軸を示し、また、図1、図2と、図3、図4、図5に示したスキージ10の拡大された平面図、正面図、底面図に於いて、11はスキージ10を構成する略弓型形状のスキージ本体で、このスキージ本体11は略断面凹形状に形成されている。11Sと11Tはスキージ本体11の前側面と後側面、12と13はこれ等前側面11Sと後側面11Tの夫々に、前後に間隔をあけて取付けた前後2枚の可撓性ブレードで、スキージ本体11の底面より下側に垂下された前後各可撓性ブレード12、13の間隔が、スキージ室11W(図5参照)を構成している。
14Aと14Bは、上記2枚の可撓性ブレード12、13を、上記スキージ本体11の前側面11Sと後側面11Tに取付ける押え板、11A…,11B…は上記スキージ本体11の前後両側面11S,11Tの長手方向に間隔をあけて突設したクリップ突子であって、各押え板14A,14Bの上下幅は、図示したように可撓性ブレード12、13の上下幅の約1/3と成るように、全体が細長く構成されている。
上記前後2枚の可撓性ブレード12、13と、全体を細長く形成した前後2枚の押え板14A,14Bの夫々には、前記各クリップ突子11A…,11B…を弾性的に嵌め込むことができるキャッチクリップ式のクリップ穴(図示省略)が、長手方向に間隔をあけて設けられていて、これ等各クリップ突子11A…,11…Bに各クリップ穴を嵌め込むようにして、先ず前後の可撓性ブレード12、13を取付けた後、これ等各可撓性ブレード12、13を上から押さえるように各押え板14A,14Bを取付けることにより、各可撓性ブレード12、13をスキージ本体11の前後の側面11S,11Tに取付けることができ、また、各押え板14A,14Bを外すことにより、簡単に2枚の可撓性ブレード12、13の脱着(交換)が行える仕組みに成っている。
上記の可撓性ブレード12、13は、優れた耐久性と柔軟性を備えた例えばポリエーテル系ウレタンゴムが使用され、また、押え板11S,11Tは弾性を備えた金属板(例えばバネ板)や合成樹脂板が使用されるが、これ等の材料はいずれも実施の一例であることは勿論である。
更に図中、15,15はボルト15b、15bを用いてスキージ10の左右両端部側の後方部に回動自在に取付けた車輪カバーで、これ等両カバー15,15の内部には車軸15a,15aによってスキージ10を支持する左右のガイド車輪16,16が回転自在に取付けられている。また、17,17は左右のガイドホイール、7X,7Xは前述した基板7をスキージ10の中央部に取付けるボルト、8は前述したバキュームホース9を接続する通気筒で、バキュームホース9を通して作用される前記ブロアー6Tの吸引力は、この通気筒8からスキージ本体11の中央部上面に開口した通気口11Rを通して、前記前後の可撓性ブレード12、13の間隔内、即ち、前記スキージ室11W内に及ぶ仕組みに成っている。
そして本発明では、上記スキージ本体11の中央部上面に開口した通気口11Rを、上記左右のガイド車輪16,16の中心(車軸15a,15a)を結ぶ線上に位置させることにより、床面の凹凸変化(上下変化)に対するガイド車輪16,16の上下変化とスキージ10の上下変化とを同調させて、ガイド車輪16,16が床面の凹凸によって上下に変化したとしても、スキージ10の床面への接触状態がそれによって変化を来すことが無く、常に均一な吸引状態を維持することができるように構成している。
次に、図6は本発明の要部を拡大して示した断面図であって、図中、13Aは前記後側可撓性ブレード13の下端部に形成した湾曲部を示す。この湾曲部13Aはその下端をスキージ10の進行方向に向けて湾曲(屈曲)させることによって構成されており、更に、この後側可撓性ブレード13を図示したように床面FLに対して、スキージ10の進行方向とは逆の方向に撓ました状態で接地させた時に、その先端内側のエッジ13Tと床面FLとの接地角度(内角)が、20°〜65°の範囲内と成るように構成し、更に、上記湾曲部13Aが形成される湾曲形状(円形)の半径が、可撓性ブレード13の板厚の4〜7倍と成るように構成されている。
図7は、モデル汚れとしてファイバー試料を用いたゴミの回収実験におけるスキージ接地角度、即ち、床面FLに対する後側可撓性ブレード13の下端エッジ13Tとの接地角度と、ゴミとしてのファイバー残数との関係を示したグラフであって、図示の実験データから、接地角度が20°〜65°が最も安定した状態でゴミ(洗浄汚水)を床面FLから回収できることが判明した。
次に、図8は床面FLの凹凸に対するスキージゴム(可撓性ブレード)の接地角度の変化を、実験による計測に基づいて、スキージゴム中央からの距離(mm)を横軸線とし、スキージゴムの接地角度を縦軸線として表したグラフであって、図中、E1は床面FLが凹面である時において、上述の如く湾曲部13Aを有し、且つ、その半径を板厚の4〜7倍に構成した本発明の曲型ゴム(後側可撓性ブレード13)の接地角度の変化を示し、E2は床面FLが凸部である時における上記本発明の曲型ゴムの接地角度の変化を示す。また、F1は床面FLが凹部である時の従来の直型ゴムにおける接地角度の変化を示し、F2は床面FLが凸部である時における直型ゴムの接地角度を示す。
図9は、図8のA,B,C,Dの各点、及び、スキージ中央部におけるスキージゴムの接地角度の変化を、具体的に図解したものである。その結果、約45°の接地角度で設計した時は、±2mmの床面FLの凹凸に対して、本発明の湾曲部13Aを有する曲型の後側可撓性ブレード13を用いるスキージは、52°〜39°の接地角度範囲で追従できるのに対し、従来の直型ゴムを使用するスキージでは、65°〜15°と接地角度が大きく変化することが判明した。
本発明に係るスキージを備えた床面洗浄機の内部構造を説明した斜視図。 図1に示した床面洗浄機の平面図。 本発明に係るスキージを拡大して示した平面図。 本発明に係るスキージを拡大して示した正面図。 本発明に係るスキージを拡大して示した底面図。 本発明に係るスキージの要部を拡大して示した断面図。 モデル汚れを用いたゴミの回収実験のデータを示したグラフ。 実験により計測した本発明に係るスキージゴム(可撓性ブレード)と従来のスキージゴムの接地角度を示したグラフ。 図8に示したA,B,C,Dの各点とスキージ中央部における床面の凹凸に対するスキージ接地角度の変化を示した説明図。 従来のスキージゴム高さの変化を説明した説明図。
1 床面洗浄機の機体
6T ブロアー
10 略弓型形状のスキージ
11 スキージ本体
11A,11B クリップ突子
11R 通気口
12 前側可撓性ブレード
13 後側可撓性ブレード
13A 後側可撓性ブレードの湾曲部
13T 後側可撓性ブレードの先端内側のエッジ
14A,14B 押え板
15a 車軸
16 ガイド車輪
FL 床面

Claims (5)

  1. 床面の洗浄汚水やゴミを掻き集めながらブロアーの吸引力により吸い取るよう構成したスキージの全体を、進行方向の中央部に洗浄汚水を収集できるように略弓型形状に屈曲形成した床面洗浄機等用スキージであって、
    上記スキージに取付けた前後2枚の可撓性ブレードのうち、後側可撓性ブレードの下端部側を、床面に対してスキージの進行方向とは逆の方向に撓ました状態で接地させた場合に、その先端内側のエッジと床面との接地角度が20°〜65°の範囲内と成るように、当該後側可撓性ブレードの下端部に、その下端をスキージの進行方向に向けて湾曲する湾曲部を設けたことを特徴とする床面洗浄機等用スキージ。
  2. 前記後側可撓性ブレードにおける下端部側湾曲部の半径が、当該可撓性ブレードの板厚の4〜7倍の大きさに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の床面洗浄機等用スキージ。
  3. 前記スキージが、
    全体が略弓型形状を成し、断面形状が略凹形状に形成されると共に、略弓型に湾曲された前後両側面の長手方向に間隔をあけて複数のクリップ突子を突設したスキージ本体と、
    側面の長手方向に間隔をあけて設けたクリップ穴の夫々に、上記のクリップ突子を嵌め込むことによって、上記スキージ本体の前後両側に取付けられる前後2枚の可撓性ブレードと、
    全体が細長く形成され、且つ、側面の長手方向に間隔をあけて設けた各クリップ穴の各々に、上記の各クリップ突子を嵌め込むことにより、上記の各可撓性ブレードを中間に挟んだ状態で前記スキージ本体の前後両側面に取付けることができる前後2枚の押え板とによって構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の床面洗浄機等用スキージ。
  4. 前記後側可撓性ブレードの下端部側に形成されている湾曲部が、当該可撓性ブレードの上端部側にも上下対称的に形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の床面洗浄機等用スキージ。
  5. 前記略弓型形状に屈曲形成したスキージの左右両側の後方部に、スキージを支える左右のガイド車輪を取り付けると共に、上記スキージの上面中央部に開口した前記ブロアーの吸引用通気口が、これ等左右のガイド車輪の中心を結ぶ線上に位置されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の床面洗浄機等用スキージ。
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