JP2007089725A - 床面洗浄機等用スキージ - Google Patents

床面洗浄機等用スキージ Download PDF

Info

Publication number
JP2007089725A
JP2007089725A JP2005281057A JP2005281057A JP2007089725A JP 2007089725 A JP2007089725 A JP 2007089725A JP 2005281057 A JP2005281057 A JP 2005281057A JP 2005281057 A JP2005281057 A JP 2005281057A JP 2007089725 A JP2007089725 A JP 2007089725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible rubber
squeegee
rubber plate
blade
cleaning machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005281057A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Shishido
修 宍戸
Noboru Kenmochi
昇 剣持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amano Corp filed Critical Amano Corp
Priority to JP2005281057A priority Critical patent/JP2007089725A/ja
Publication of JP2007089725A publication Critical patent/JP2007089725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 床面に段差や部分的若しくは規則的な凹凸があったとしても、これ等段差や凹凸に対してブレードの先端を均一に、且つ、柔軟に追従させることにより、洗浄運転後に吸引漏れの洗浄汚水やゴミの残留が多く生じるといった問題の発生を回避できるように工夫した回収性能の高い床面洗浄機等用のスキージを提供する。
【解決手段】 床面洗浄機1に連結したスキージ10にブロアー6Tの吸引力を及ぼすことにより、ブレード12,13が掻き集めた洗浄汚水やゴミを吸い取る様に構成した床面洗浄機等用のスキージにおいて、進行方向後側のブレード13を内側と外側の2枚の可撓性ゴム板13a,13bを重ね合わせて構成し、少なくとも1枚の可撓性ゴム板13aまたは13dには、複数の縦スリット13d又は13eを設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、走行しながらパッド又は回転ブラシを回転して床面を洗浄する床面洗浄機(スクラバー)や、走行しながら床面の洗浄汚水を回収する汚水回収専用機等(以下総称して床面洗浄機等という)に用いて好適なスキージに関するものである。
床面洗浄機等用のスキージに関して、例えば特許文献1に記載の「スクラバー用スキージ」には、汚水吸引用のスキージとして吸込口の前後両側に可撓性ゴム板を取付けたスキージが記載されており、床面に多少の凹凸があっても可撓性ゴム板と床面との密着性を高めて洗浄汚水の残留を少なくする手法が記載されている。
また、例えば特許文献2に記載の「床面洗浄機用スキージ」には、進行方向後側のブレードの内側に略櫛歯状のフイルムが重ね合わされたスキージが記載されており、パッド又は回転ブラシが洗浄した後に床面上に残る洗浄汚水中のゴミを、フイルム部分が掻き集めて収集しながらブロアーの吸引力によって吸い取るため、2枚の可撓性ゴム板のみで構成されている一般的なスキージと比較して、洗浄汚水中のゴミを効率よく吸い取ることができる利点を備えている。
実公平4−6688号公報 特許第3423522号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されているような前後2枚の可撓性ゴム板のみで構成されている一般的なスキージや、上記特許文献2に記載の進行方向後側のブレードの内側に略櫛歯状のフイルムを重ね合わせた構造のスキージには、以下の如き欠点があった。
即ち、図13は上記一般的なスキージ10の構成を説明した側断面図、図14は図13のZ−Z線に沿った断面図を示し、これ等の図面はスキージ10が矢印FWDの方向に前進して溝40の部分を通過しきる直前の状態を示したものであって、図中、12,13はスキージ本体10aの前後に間隔をあけて並設した可撓性ゴムで造った前後2枚のブレード、7は機体との連結板、8はスキージ本体10aに設けた通気口、9は床面洗浄機(図示省略)側に設けたブロアーの吸引力を、通気口8を通して前後のブレード12,13間のスキージ室11W内に及ぼして、ブレード12,13が掻き集めた洗浄汚水20やゴミ等を床面又は路面上から吸引するバキュームホースを示す。
以上の如く構成したスキージ10を用いて洗浄汚水20等を吸い取る際に、図示の如く例えば床面に比較的大きな凹凸40,50がある場合、スキージ10がこれ等凹凸40,50の位置にさしかかった瞬間に、後部のブレード13が符号13cで示した位置から急激に凹部40内に落ち込んだり凸部50に乗り上げたりして、床面との間に隙間60が大きく空くため、ブレード13の先端が床面に対して均一、且つ、柔軟に追従することができず、その結果、洗浄運転後に吸引漏れの洗浄汚水20aやゴミの残留が多く生じてしまう問題があった。従来はこの様な床面の部分的な凹凸40,50の周辺部に残留する洗浄汚水20aに付いては、洗浄運転後に吸引動作を再度繰り返したり、別途モップの様な道具で残留した汚水を拭き取るなどで対処するのみで、今までは、洗浄汚水の残留の発生箇所が少なく済むような比較的平滑な床面においてのみ洗浄性能を満足していれば、多少の凹凸40,50部分を掻き切れないのはやむを得ないという風潮があった。
さて、バリアフリー社会といわれる昨今では、主に公共の施設や駅などのいたるところに視覚障害者誘導用ブロック、いわゆる点字ブロックが広範囲に設置されており、視覚障害者の通行の誘導と警告のために大いに役立っているが、この点字ブロックには約5mmの円状及び長四角状の突起が規則的に配置されている。
また、上記の様な公共の施設や駅などでも建造物の景観の向上などのために磁器タイル状の床材が採用されている場合も多く、磁器タイルの境目の目地部には、雨天時の滑り止めのために排水性を考慮する必要がある場所などでは、3乃至5mm程度の凹みを有している場合もある。
さらに磁器タイル状床材のフロアーに前述の点字ブロックを設置した場合もあり、その結果、規則的な凹凸がフロアー全体の広範囲に渡って存在することになり、従来の様に洗浄汚水の吸引残りがある場所だけを再度吸引するとか、別途モップなどの道具で後から清掃するなどは非常に効率が悪いため、現実的ではない。
また、安全性を目的として設置されている点字ブロックであるにも関わらず、その周辺に洗浄汚水の残留などがあって滑りやすくなっていては逆効果であり、スリップによる転倒事故などの危険性が他の箇所よりも高いゾーンと変化してしまうのは、これぞ本末転倒といえる。
そこで本発明の技術的課題は、床面に段差や部分的若しくは規則的な凹凸があったとしても、これ等段差や凹凸に対してブレードの先端を均一に、且つ、柔軟に追従させることにより、洗浄運転後に吸引漏れの洗浄汚水やゴミの残留が多く生じるといった問題の発生を回避できるように工夫した回収性能の高い床面洗浄機等用のスキージを提供することである。
(1) 上記の技術的課題を解決するために、本発明の請求項1に係る床面洗浄機等用スキージは、進行方向に対して前後に間隔をあけて前部側と後部側の各ブレードを並設し、これ等前後のブレードの間にブロアーの吸引力を及ぼすことにより、ブレードが掻き集めた洗浄汚水やゴミ等を吸い取るように構成した床面洗浄機等用のスキージであって、上記前部側と後部側のブレードのうち、後部側のブレードが、内側と外側の2枚の可撓性ゴム板を重ね合わせて構成されていることを特徴としている。
(2) また、本発明の請求項2に係る床面洗浄機等用スキージは、後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板のうち、少なくとも内側の可撓性ゴム板に複数の縦スリットが設けられていることを特徴としている。
(3) 次に、本発明の請求項3に係る床面洗浄機等用スキージは、前部側のブレードを可撓性ゴム板を用いて構成し、当該前部側の可撓性ゴム板と、前記後部側のブレードを構成する内側と外側の2枚の可撓性ゴム板の夫々に複数本の縦スリットを設けると共に、これ等3枚の可撓性ゴム板のうち、少なくとも1枚の可撓性ゴム板に形成されている縦スリットの切り込み長さが、当該ゴム板の下端から5乃至20mmに形成され、且つ、これ等各縦スリットの間隔が10乃至30mmに形成されていることを特徴としている。
(4) 次に、本発明の請求項4に係る床面洗浄機等用スキージは、後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板のうち、外側の可撓性ゴム板が内側の可撓性ゴム板よりも下側方向に長く形成されていることを特徴としている。
(5) 次に、本発明の請求項5に係る床面洗浄機等用スキージは、後部側のブレードを構成する外側の可撓性ゴム板が、内側の可撓性ゴム板に対して、外側可撓性ゴム板の板厚の0乃至2倍の範囲内、又は、板厚によることなく0乃至20mmの範囲内で下側方向に長く形成されていることを特徴としている。
(6) 次に、本発明の請求項6に係る床面洗浄機等用スキージは、後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板に設けられている各縦スリットの横幅方向の形成位置が、両可撓性ゴム板の全横幅の少なくとも5割以上の範囲に渡って同一位置に形成されていることを特徴としている。
(7) 次に、本発明の請求項7に係る床面洗浄機等用スキージは、後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板に設けられている各縦スリットの横幅方向の形成位置が、各可撓性ゴム板の全横幅の少なくとも5割以上の範囲に渡って、各縦スリット毎の横幅間隔の30%乃至70%長さの範囲内で、好ましくは50%の長さ分で位置をずらして設けられていることを特徴としている。
(8) 更に、本発明の請求項8に係る床面洗浄機等用スキージは、後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板に設けられている各縦スリットの横幅方向の間隔が、各可撓性ゴム板の全横幅の少なくとも5割以上の範囲に渡って異なる間隔で形成され、且つ、そのスリット間隔の差が、内側の可撓性ゴム板に形成されたスリット間隔に対して、外側の可撓性ゴム板のスリット間隔の0.5乃至2.0倍に形成されていることを特徴としている。
上記(1)で述べた手段によれば、進行方向後部側のブレードが2枚の可撓性ゴム板を重ね合わせて構成されているため、例えば、磁器タイルを敷き詰めた床面の目地部の凹部をスキージが通過する際、目地部の凹部に一旦進行方向前側の可撓性ゴム板が落ち込んだ際に、目地部に堆積していた洗浄汚水を可撓性ゴム板の弾力ではじき飛ばして周辺に飛散しようとするが、その後側のもう一枚の可撓性ゴム板が飛沫の拡散を防止し、さらに後側の可撓性ゴム板が目地部に残留した汚水を掻き出すため、床面の目地部凹部の後方に洗浄汚水の残留や飛沫が残ることがなく、洗浄汚水等をきれいに吸い取ることを可能にする。
また、上記(2)で述べた手段によれば、進行方向後部側ブレードの内側の可撓性ゴム板が複数の縦スリットを有しているため、床面から突出した凸部に対して可撓性ゴム板が柔軟に追従して必要以上の隙間が生じることがなく、隙間が拡大することで発生する負圧の減少による吸引力の低下と、床面とブレードとの隙間の拡大による汚水の掻き出し漏れを防止することができる。
また、上記(3)で述べた手段によれば、複数のスリットを有する可撓性ゴム板の縦スリットの切り込み長さが、当該ゴム板の下端から5乃至20mmで、また、それら縦スリットの間隔が10乃至30mmであるため、例えば、警告型点字ブロックの底辺凸部幅及び誘導型点字ブロックの短方向幅と近い寸法を採用することで、公共の施設や駅など点字ブロックが広範囲に設置されているフロアーの洗浄に対して、好適な床面洗浄機用のスキージを提供することができる。
また、上記(4)及び(5)で述べた手段によれば、スキージの後側ブレードのうち、外側の可撓性ゴム板の長さが、内側の可撓性ゴム板に比べて5乃至20mm長く床面方向に突出する長さの差を有していることで、前側の可撓性ゴム板が点字ブロックの凸部を掻いている際には、必ず後側の可撓性ゴム板は点字ブロックの凸部から解放されて床面を掻いている様に作用するため、点字ブロック後側の洗浄汚水の掻き漏れによる残留を極力防止することができる。
また、上記(6)で述べた手段によれば、2枚の可撓性ゴム板を重ね合わせて構成された前記スキージの進行方向後部側のブレードにおいて、それら2枚の可撓性ゴム板のスリットの幅方向の位置が、5割以上の範囲にわたって同一に設けられていることにより、2枚の可撓性ゴム板がともに点字ブロックの凸部に追従しやすくなり、その結果床面とスキージ下端の隙間の発生を最小限に抑えることができるため、点字ブロック後側の洗浄汚水の掻き漏れによる残留を極力防止することができる。
更に、上記(7)で述べた手段によれば、2枚の可撓性ゴム板を重ね合わせて構成された前記スキージの進行方向後部側のブレードにおいて、それら2枚の可撓性ゴム板のスリットの幅方向の位置が、好適には50%(半分)の長さ分でずらして設けることにより、スリットの位相を半分ずらすことで、2枚の可撓性ゴム板がそれぞれ位置の異なる点字ブロックの凸部に追従しやすくなって、警告型と注意型の点字ブロックが混在している床面などでスキージ下端の隙間の発生を最小限に抑えることができるため、点字ブロック後側の洗浄汚水の掻き漏れによる残留を極力防止することができる。
そして、上記(8)で述べた手段によれば、2枚の可撓性ゴム板を重ね合わせて構成された前記スキージの進行方向後部側のブレードにおいて、これ等2枚の可撓性ゴム板の縦スリットの間隔が内側の可撓性ゴム板のスリット間隔に対して、外側の可撓性ゴム板のスリット間隔の0.5乃至2倍の異なる間隔で構成されていることで、規格外や旧型の点字ブロックが混在して好適なスリット幅の状態が得られにくい床面状態であったとしても、洗浄動作を横幅位置を変えて繰り返すことで、そのときの床面の状態に最適なスキージの状態の箇所が部分的であれ得られることを可能にしている。
以上述べた次第で、本発明に係る床面洗浄機等用スキージによれば、床面に段差があったり、床面に部分的若しくは規則的な凹凸があったとしても、スキージと床面との間に隙間を大きく空けることなく、可撓性ゴム板の先端が床面に対して均一、且つ、柔軟に追従させることができるものであって、洗浄運転後に吸引漏れの洗浄汚水やゴミの残留が多く生じる、といった問題を回避して、回収性能の高い床面洗浄機等用スキージを提供できる利点を発揮することができる。
以下に、上述した本発明に係る床面洗浄機等用スキージの実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明に係るスキージが実施されている床面洗浄機の内部構造を説明した斜視図であって、本図に於いて、1は洗浄機の機体、1aは運転用のハンドル、1bと1cはそれぞれ駆動輪と前輪、2はモータ2Mによって回転して床面を洗浄するパッド又は回転ブラシ、3と4は機体1内に搭載した清液又は洗浄液CW用のタンクと汚水DW用のタンク、5はポンプ5Tの作用によって取入口5aから取り入れた清液又は洗浄液CWを上記のパッド又は回転ブラシ2に供給する給液パイプを示す。
また、符号10で全体的に示したのは本発明に係るスキージであって、機体1の後部に連結されたスキージ10には、吸引パイプ6を通して汚水タンク4内に作用するブロアー6Tの吸引力が、先端口9aよりバキュームホース9を通して及んでいて、この吸引力でパッド又は回転ブラシ2の洗浄回転によって床面上に残った汚水を、上記バキュームホース9を通して汚水タンク4内に吸引回収するように構成されている。また、上述した吸引パイプ6の上端にはフロート弁付きの吸引口6aが設けられている。更に図中、7はスキージ10を機体1の後部に連結する連結板を示す。
図2は本発明の実施例におけるスキージ10のブレード取付け構造を説明した断面図を示したものであって、前記図1と図2において、10aはスキージ10を構成する細長い形状のスキージ本体で、このスキージ本体10aは断面略逆さ凹形状に形成されている。図2において矢印FWDは床面洗浄機の洗浄動作時の進行方向を示し、10Sと10Tはスキージ本体10aの前側面と後側面、12と13はこれ等前側面10Sと後側面10Tのそれぞれに、前後に間隔をあけて取付けられた前後2枚の可撓性ゴム板でできたブレードであり、スキージ本体10aの底面より下側に垂下されこれ等前部側ブレード12と後部側ブレード13の間隔が、スキージ室11Wを構成している。
更に後部側のブレード13は、内側可撓性ゴム板13aと外側可撓性ゴム板13bが重ね合わされて構成されており、11Sと11Tはこれらのブレード12,13a,13bを上記前後両側面10S,10Tに固定するためのサポータであって、上記スキージ本体10aの上面中央に突設した通気口8にバキュームホース9の下端口が接続されていて、図1に示したブロアー6Tの吸引力をこのスキージ本体10aの内部を通して前後のブレード12,13間に及ぼす仕組みになっている。
また、前部側ブレード12と後部側ブレード13を構成する内側可撓性ゴム板13aは、使用状態において床面FLよりも下に突出する分の長さH1だけ長く形成されており、更に後部側ブレード13を構成する外側可撓性ゴム板13bはそれらよりもH2だけ長く形成されている。尚、図2は床面の高さを想像線にて示しており、各ブレードとの高さの差を示している。
更に図2において、前部側ブレード12及び後部側ブレード13の内側可撓性ゴム板13aと床面FLとの高さの差H1は、使用する可撓性ゴム材の硬度やゴム材厚に応じて任意に設定するものであるが、外側可撓性ゴム板13bと内側可撓性ゴム板13aとの高さの差H2は、ゴム材厚Tの0倍から2倍までの長さで外側可撓性ゴム板13bが長い様に設定するか、若しくは、0から20mmまでの長さで外側可撓性ゴム板13bが長い様に設定しており、後述する凹凸部の清掃時に好適な状態を得ることができる仕組みに成っている。
尚、上記の前部側ブレード12と、後部側ブレード13を構成する内側可撓性ゴム板13a及び外側可撓性ゴム板13bの夫々は、優れた耐久性と柔軟性を備えた例えばポリエーテル系ウレタンゴムが使用され、また、サポータ11S,11Tとスキージ本体10aは金属板や合成樹脂板が使用されるが、これ等の材料はいずれも実施の一例であることは勿論である。
また、上記の前部側ブレード12と、後部側ブレード13を構成する内側可撓性ゴム板13a及び外側可撓性ゴム板13bは、図示しないボルトなどでサポータ11S,11Tによってスキージ本体10aの前後両側面10S,10Tに押さえ付けられながら取付けられている。
次に、図3において本発明の実施例におけるスキージの使用状態を説明する。図3において、床面FLにスキージの前部側ブレード12と後部側ブレード13の内側可撓性ゴム板13a及び外側ゴム板13bが撓みながら端部が接する様に配置され、スキージ室11Wの床面部には洗浄汚水20が前部側ブレード12のスリット12a(図12参照)から進入してきている状態が示されている。
図4は図3におけるA−A断面図を示す。図4には後部側ブレード13の内側可撓性ゴム板13aをスキージ室11W内部から正視した状態が示されていて、内側可撓性ゴム板13aには長さL(当該ゴム板13aの下端から5乃至20mm)を有するスリット13dが、間隔W(10乃至30mm)をあけて複数本形成されているが、図示しない前部側ブレード12と外側可撓性ゴム板13bにも、図12に示すようにスリット12a,13eが同様の幅W、長さLで形成されている。
尚、図4は使用状態に於けるスキージ10を正面側見た断面図であるため、図面上において上記スリット13dの長さLは、使用によって屈曲された内側可撓性ゴム板13aの下端が接する床面FLから、スリット13dの上端までの高さが示されることになる。しかし、本発明では各スリットの長さLを、各可撓性ゴム板13a、13b及び上記ブレード12を夫々真っ直ぐにした状態で、各ゴム板13a、13b及びブレード12の下端から5乃至20mmの長さに構成することで、一般的な点字ブロックの5mm程度の凸部に対して柔軟に追従することを可能にしている。
図3と図4において、スキージ室11Wには洗浄汚水20が貯まっている状態が示されているが、バキュームホース9から図1に示したブロアー6Tの吸引力が作用するため、スキージ室11Wには図の矢印Fで示した方向に洗浄汚水20が吸い取られる。また、スキージ室11Wは上記ブロアー6Tの吸引力により周辺よりも気圧の低い負圧状態となっているため、図3に示した前部側ブレード12より洗浄機1側(前寄り)に存在する洗浄汚水20は、前部側ブレード12のスリット12a(図12参照)とブレード12と床面の接触部から、スキージ室11Wの負圧に引かれてスキージ室11W内に捕集される。
また、スキージ室11Wに捕集された洗浄汚水20は、内側可撓性ゴム板13aによって堰き止められているが、内側可撓性ゴム板13aに設けたスリット13cから後方に漏れ出さないのも前述の負圧の効果によるものである。尚、このように平滑な床面を清掃する際は、外側ゴム板13bは洗浄汚水20を掻き出す様な作用はしていない。
次に、本発明の実施例において床面FLに点字ブロックがある場合の作用を説明する。図5は、警告型点字ブロックの台形円錐状の凸部30aをスキージ10が通過する途中の状態を示しており、後部側ブレード13の内側可撓性ゴム板13aは台形円錐状の凸部30aの上部に乗り上げているが、内側可撓性ゴム板13aが部分的に床面より浮き上がったために、台形円錐状凸部30aの後方にはまだ掻き取り切れていない残留洗浄汚水20aが残ってしまう。
図6は図5の状態から若干洗浄機が矢印FWD方向に移動した状態を示している。図6においては、警告型点字ブロックの台形円錐状の凸部30aをスキージ10の内側可撓性ゴム板13aが通過した瞬間の状態を示しており、外側可撓性ゴム板13bは台形円錐状凸部30aの上部に乗り上げているが、図5で内側可撓性ゴム板13aが掻き取り残した残留洗浄汚水20aは、外側ゴム板13bが掻き取っている。
通常、点字ブロックの凸部30aの高さは5mmと決められているため、前述の外側ゴム板13bが内側可撓性ゴム板13aに対してゴム板厚Tの0倍から2倍までの長さ分だけ長い様に設定するか、若しくは、0から20mmまでの長さ分だけ長い様に設定されており、少なくともこの点字ブロックの凸高さ5mmをカバーする程度で外側可撓性ゴム板13bが長く形成されているならば、このような凸部30aの清掃時に好適な状態を得ることができる。
以上の様に、本発明の実施例においては、点字ブロックのある床面FLに対して、従来は残留洗浄汚水20aを残していたことに比べて、外側可撓性ゴム板13bが残留洗浄汚水20aを捕集する作用があることから、明らかに改善されていることが解る。
従来のスキージにおいて床面に溝がある場合は、前述した図13に示した如く、後部側ブレード13は溝40の位置にさしかかった瞬間に想像線で示した13aの位置から急激に溝40内に落ち込み、その結果洗浄汚水20の飛沫20bが後方に飛び散り、それが残留洗浄汚水20aとして後方に取り残されることになるが、本発明のスキージ10はこの問題を確実に解決することができる。
即ち、図7は溝40をはさんで本発明の実施例に係るスキージ10が矢印FWD方向に通過する課程の状態を示しており、後部側ブレード13の内側可撓性ゴム板13aは溝40の位置にさしかかった瞬間に急激に溝40内に落ち込んで、その影響で洗浄汚水20の飛沫20bが後方に飛び散るが、その結果生じる残留洗浄汚水20aはその後方の外側可撓性ゴム板13bが掻き取るため、前記図13に示した従来例のように、スキージ10の後方に汚水20aが残留することはない。
さらに進行してこの残留洗浄汚水20aを外側可撓性ゴム板13bが掻き取りながら溝40に落ち込んだ際には、それ以前の溝40内の洗浄汚水20はすでに内側可撓性ゴム板13aが大部分掻き出しているため、外側可撓性ゴム板13bが溝40に落ち込んでも飛沫20bとして後方に飛び散ることはない。
さて、点字ブロックには前述の台形円錐状の凸部30aを有する警告型ブロックの他に、図8に示すように長四角型凸状の誘導型線状ブロック30bがある。また、誘導型線状ブロック30bが連接配置された末端には、必ず警告型点字ブロックが組み合わされて設置されている場所も多く存在する。
このような誘導型線状ブロック30b上をスキージ10が通過する場合、従来のスキージでは前記図14に示す様に後部側ブレード13が長四角型凸部50に乗り上げた際に、床面と後部側ブレード13の間に隙間60が大きく開き、スキージ室11Wの負圧が減少してしまい、洗浄汚水20の吸引性能が著しく低下することは前述の如くである。
そこで本発明では、図9に示すとおり、少なくとも内側可撓性ゴム板13aには縦のスリット13dが複数設けられており、長四角型凸部50に乗り上げても縦スリット13dにより内側可撓性ゴム板13aの先端部が分割されていることにより、少なくとも長四角型凸部50に乗り上げていない部分は床面との接触を維持できているため、内側可撓性ゴム板13aと床面及び長四角型凸部50との隙間60を最小限に抑えることができる。
ここまでに本発明の目的としている洗浄対象を点字ブロックとして説明してきたが、点字ブロックの形状や寸法は平成13年9月にJIS(日本工業規格)によって制定されているものの、それ以前の旧規格とは寸法的に相違があり、日本国内に設置されている全ての点字ブロックが統一されていないのが現状である。そこで、本発明は様々な寸法の点字ブロックに対応することを目的とし、次の実施例に示すスキージにおいて上記課題の解決を図るものである。
図10においては、前述の図9と同様のスキージ室11W内部の状態を示したいるが、ここで例示している誘導型点字ブロックの長四角型凸部50のピッチは、図9の際のL1よりも狭いL2の場合を示している。内側可撓性ゴム板13aのスリット13dの間隔Wの2倍に対して長四角型凸部50のピッチL2がずれているため、床面及び長四角型凸部50との隙間60は場所によって様々な状態であるが、内側可撓性ゴム板13aが可撓性の材質で形成されているため、ある程度は長四角型凸部50の形状に追従しているが完全に隙間60を埋めるのは困難であり、スキージ室11W内の負圧の減少による吸引性能の低下の問題がある。
そこで本発明では、前記請求項6及び7に係る発明の如く、内側可撓性ゴム板13aのスリット位置と外側可撓性ゴム板13bのスリット位置を、スリット幅Wの50%分の長さだけずらして重ね合わせ、内側可撓性ゴム板13aと外側可撓性ゴム板13bの撓みの状態を変化させている。図11においてW1は内側可撓性ゴム板13aのスリット幅であり、W2は外側可撓性ゴム板13bのスリット幅であるが、この例ではW1とW2は同じ長さに設定している。この状態を図12の斜視図にて示したが、この図では前部側ブレード12と、内側可撓性ゴム板13a及び外側可撓性ゴム板13bは使用状態で撓んでいるものを床面斜め下側方向から仮想的に見た図であり、またスキージ全体の途中を切断した状態を示している。実際はスキージ10の側端部は解放されておらず、スキージ室11Wの負圧を維持するような密閉状態となっている。
図11においては、内側可撓性ゴム板13aのスリット13dと重ならない位置に、外側可撓性ゴム板13bのスリット13eが配置されるよう、意図的にスリット位置をずらせているため、この状態で図11の例のピッチで作成された長四角型凸部50を有する点字ブロックを通過する際に、図11に示す様に前方の内側可撓性ゴム板13aと長四角型凸部50との間に発生した隙間60の後方には、必ず外側可撓性ゴム板13bが異なる位相で配置されており、隙間60が貫通してしまうことが無いため、スキージ室11Wの負圧の減少を極力抑えることができ、通常と同様の洗浄性能を維持することが可能となる。
さらに、図11で例示した様にスリットの位置を前後でずらす以外に、前記請求項8に係る発明の如く、例えば内側可撓性ゴム板13aと外側可撓性ゴム板13bの各スリット13d、13eの間隔同士をW1とW2で示すように異なる寸法で形成し、上記と同様の効果を得ることも可能である。またこの場合には、スキージの全幅方向によって内側可撓性ゴム板13aと外側可撓性ゴム板13bのスリット13dと13eが、そのスリット幅W1、W2の違いによりずれ量が変化してくるため、色々な形状や寸法の突起物に対して、スキージ全幅のなかのいづれかの位置では好適なスキージ機能を発揮できることになり、洗浄機1を前後に移動させて運転しながら被洗浄突起物に対して好適なスキージ10の条件を捜すことができ、いちいち色々な寸法のスキージの組合せを変えることなく、突起物と平滑な床面の両方に好適な洗浄・吸引効果を有するスキージ10を提供することが可能となる。
本発明に係るスキージを備えた床面洗浄機の内部構造を説明した斜視図。 本発明に係るスキージの断面図。 本発明に係るスキージの使用時の状態を示す断面図。 本発明に係るスキージの使用時の状態を示すA−A断面図。 本発明に係るスキージの点字ブロックとの状態を示す断面図。 本発明に係るスキージの点字ブロックとの状態を示す断面図。 本発明に係るスキージの床面上の凹部との状態を示す断面図。 本発明に係るスキージの線状ブロックとの状態を示す断面図。 本発明に係るスキージの線状ブロックとの状態を示すX−X断面図。 本発明に係るスキージの線状ブロックとの状態を示すX−X断面図。 本発明に係るスキージの線状ブロックとの状態を示すX−X断面図。 本発明に係るスキージを示す斜視図。 従来のスキージの床面上の凹部との状態を示す断面図。 従来のスキージの線状ブロックとの状態を示すZ−Z断面図。
符号の説明
1 洗浄機の機体
1a 運転用のハンドル
1b 駆動輪
1c 前輪
2 パッド又は回転ブラシ
2M モータ
3 清液又は洗剤液CW用のタンク
4 汚水DW用のタンク
5 給液パイプ
5T ポンプ
5a 取入口
10 スキージ
6 吸引パイプ
6T ブロアー
6a 吸引口
9 バキュームホース
9a 先端口
7 連結板
10 スキージ
10a スキージ本体
12 前部側ブレード
13 後部側ブレード
13a 内側可撓性ゴム板
13b 外側可撓性ゴム板
13d,13e スリット
W1,W2 スリット幅
20 洗浄汚水
30a 台形円錐状の凸部
20a 残留洗浄汚水
20b 飛沫
40 溝
50 長四角型凸部
60 隙間

Claims (8)

  1. 進行方向に対して前後に間隔をあけて前部側と後部側の各ブレードを並設し、これ等前後のブレードの間にブロアーの吸引力を及ぼすことにより、ブレードが掻き集めた洗浄汚水やゴミ等を吸い取るように構成した床面洗浄機等用のスキージであって、
    上記前部側と後部側のブレードのうち、後部側のブレードが、内側と外側の2枚の可撓性ゴム板を重ね合わせて構成されていることを特徴とする床面洗浄機等用スキージ。
  2. 後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板のうち、少なくとも内側の可撓性ゴム板に複数の縦スリットが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の床面洗浄機等用スキージ。
  3. 前部側のブレードを可撓性ゴム板を用いて構成し、当該前部側の可撓性ゴム板と、前記後部側のブレードを構成する内側と外側の2枚の可撓性ゴム板の夫々に複数本の縦スリットを設けると共に、これ等3枚の可撓性ゴム板のうち、少なくとも1枚の可撓性ゴム板に形成されている縦スリットの切り込み長さが、当該ゴム板の下端から5乃至20mmに形成され、且つ、これ等各縦スリットの間隔が10乃至30mmに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の床面洗浄機等用スキージ。
  4. 後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板のうち、外側の可撓性ゴム板が内側の可撓性ゴム板よりも下側方向に長く形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の床面洗浄機等用スキージ。
  5. 後部側のブレードを構成する外側の可撓性ゴム板が、内側の可撓性ゴム板に対して、外側可撓性ゴム板の板厚の0乃至2倍の範囲内、又は、板厚によることなく0乃至20mmの範囲内で下側方向に長く形成されていることを特徴とする請求項4に記載の床面洗浄機等用スキージ。
  6. 後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板に設けられている各縦スリットの横幅方向の形成位置が、両可撓性ゴム板の全横幅の少なくとも5割以上の範囲に渡って同一位置に形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の床面洗浄機等用スキージ。
  7. 後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板に設けられている各縦スリットの横幅方向の形成位置が、各可撓性ゴム板の全横幅の少なくとも5割以上の範囲に渡って、各縦スリット毎の横幅間隔の30%乃至70%の長さの範囲内で、好ましくは50%の長さ分で位置をずらして設けられていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の床面洗浄機等用スキージ。
  8. 後部側のブレードを構成する内外2枚の可撓性ゴム板に設けられている各縦スリットの横幅方向の間隔が、各可撓性ゴム板の全横幅の少なくとも5割以上の範囲に渡って異なる間隔で形成され、且つ、そのスリット間隔の差が、内側の可撓性ゴム板に形成されたスリット間隔に対して、外側の可撓性ゴム板のスリット間隔の0.5乃至2.0倍に形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の床面洗浄機等用スキージ。
JP2005281057A 2005-09-28 2005-09-28 床面洗浄機等用スキージ Pending JP2007089725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005281057A JP2007089725A (ja) 2005-09-28 2005-09-28 床面洗浄機等用スキージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005281057A JP2007089725A (ja) 2005-09-28 2005-09-28 床面洗浄機等用スキージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007089725A true JP2007089725A (ja) 2007-04-12

Family

ID=37976074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005281057A Pending JP2007089725A (ja) 2005-09-28 2005-09-28 床面洗浄機等用スキージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007089725A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2085013A1 (en) * 2008-01-30 2009-08-05 Nilfisk-Advance S.p.A. Improved floor washing-drying machine
JP2011120681A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Amano Corp 床面洗浄機等用スキージ
JP2012520727A (ja) * 2009-03-18 2012-09-10 ニルフィスク−アドバンス, インコーポレイテッド 改良型スキージアセンブリ
JP2012245171A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Amano Corp 床面洗浄機等用スキージ
EP3135176A1 (en) * 2015-08-26 2017-03-01 Midwest Rubber Service & Supply Company Squeegee with seal flap

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62297795A (ja) * 1986-06-17 1987-12-24 中部電力株式会社 原子力施設の床の洗浄拭取除染機に於ける拭取部の構造
JPH0217019A (ja) * 1988-04-22 1990-01-22 Tennant Co スクラバ
JPH10234635A (ja) * 1997-02-26 1998-09-08 Minolta Co Ltd 溶液塗布装置
JP3423522B2 (ja) * 1996-01-31 2003-07-07 アマノ株式会社 床面洗浄機用スキージ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62297795A (ja) * 1986-06-17 1987-12-24 中部電力株式会社 原子力施設の床の洗浄拭取除染機に於ける拭取部の構造
JPH0217019A (ja) * 1988-04-22 1990-01-22 Tennant Co スクラバ
JP3423522B2 (ja) * 1996-01-31 2003-07-07 アマノ株式会社 床面洗浄機用スキージ
JPH10234635A (ja) * 1997-02-26 1998-09-08 Minolta Co Ltd 溶液塗布装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2085013A1 (en) * 2008-01-30 2009-08-05 Nilfisk-Advance S.p.A. Improved floor washing-drying machine
JP2012520727A (ja) * 2009-03-18 2012-09-10 ニルフィスク−アドバンス, インコーポレイテッド 改良型スキージアセンブリ
US9038237B2 (en) 2009-03-18 2015-05-26 Nilfisk-Advance, Inc. Squeegee assembly
JP2011120681A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Amano Corp 床面洗浄機等用スキージ
JP2012245171A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Amano Corp 床面洗浄機等用スキージ
EP3135176A1 (en) * 2015-08-26 2017-03-01 Midwest Rubber Service & Supply Company Squeegee with seal flap
US10376121B2 (en) 2015-08-26 2019-08-13 Midwest Rubber Service & Supply Company Squeegee with seal flap

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH067276A (ja) 改良されたスクイージブレード
JP2007089725A (ja) 床面洗浄機等用スキージ
US5715565A (en) Device for cleaning grooved surfaces such as escalators or gangways
CN214434057U (zh) 一种适用于滚筒式擦地机的清洁底座
CN101496708B (zh) 改进的地板清洗-干燥机
JP2006314662A (ja) 床面洗浄機等用スキージ
EP3135176B1 (en) Squeegee with seal flap
JPH09299302A (ja) 床面洗浄機用スキージ
JP5784367B2 (ja) 床面洗浄機等用スキージ
CN211484415U (zh) 一种清洁设备的拖布组件
JP5543767B2 (ja) 床面洗浄機等用スキージ
US20030028995A1 (en) Squeegee blades for removing cleaning solutions from flat surfaces by manual and motorized cleaning equipment
CN212281237U (zh) 一种表面清洁机的清洁头
KR102573249B1 (ko) 바닥 청소기용 스퀴지
JP3366177B2 (ja) 床面洗浄機用スキージ
JP7378710B2 (ja) 排水吸引回収装置
JP2006006464A (ja) スキージ
CN213787178U (zh) 新型防漏刮件及清洁机器人
CN218316619U (zh) 一种货车出场清洗池
JPH09206262A (ja) 床面清掃機及び床面洗浄機用スキージ
CN219126231U (zh) 清洁装置地拖结构和表面清洁设备
CN220800908U (zh) 清洁组件及清洁系统
CN217772238U (zh) 一种滚刷用刮条和地面清洁设备
JP2775612B1 (ja) うね状隆起付きエスカレータ又は移動歩道のような溝付き輪郭を持つ面の洗浄装置
CN210619393U (zh) 一种皮运机清扫装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110329