JP4610372B2 - 識別情報読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は識別情報読取装置に関する。
RFID(Radio Frequency Identification)データキャリア(無線ICタグ)を物体に取り付け、読取装置が該RFIDデータキャリアの識別情報を読み取ることにより、物体の識別その他のサービスを提供することができるようにしたRFIDシステムが知られている。そして、このようなシステムにより提供されるサービスの一つに、RFIDデータキャリアの設置される位置を利用したナビゲーションサービスが挙げられる(例えば下記特許文献1参照)。
従来、このようにRFIDデータキャリアの設置される位置を利用したサービスを提供する場合、RFIDデータキャリアの位置を示す位置情報をRFID自身やサーバなどに記憶し、該記憶される位置情報に基づいて種々のサービスを提供している。
特開2004−206590号公報(第0004段落)
しかし、上記従来の技術では、位置情報を記憶させる作業は人手により行われており、非常に手間が掛かっていた。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、データキャリアの位置情報を人手により記憶させなくとも、その位置を取得することができる識別情報読取装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る識別情報読取装置は、ユーザにより携行され、データキャリアから非接触で該データキャリアを識別する識別情報を読み取る識別情報読み取り手段を備えた識別情報読取装置であって、前記識別情報読み取り手段により識別情報が読み取られる際に、当該識別情報読取装置の位置を示す読取装置位置情報を取得する読取装置位置情報取得手段と、前記読取装置位置情報取得手段により取得される読取装置位置情報に基づいて、前記データキャリアの登録位置を示すデータキャリア位置情報を決定する位置情報決定手段と、前記位置情報決定手段により決定されるデータキャリア位置情報と、前記識別情報読み取り手段により読み取られる識別情報と、を関連づけ、該データキャリア位置情報を該識別情報の登録位置を示す登録位置情報として登録する処理を実行する関連付け手段と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、データキャリアから識別情報を読み取る際の識別情報読取装置の位置を示す読取装置位置情報を、データキャリアの登録位置として該データキャリアから読み出される識別情報と関連付けることができるので、データキャリアの位置情報を人手により記憶させなくて済む。
また、上記識別情報読取装置において、前記位置情報決定手段は、前記読取装置位置情報取得手段により取得される読取装置位置情報を複数記憶する記憶手段を含み、該記憶手段に記憶される複数の読取装置位置情報に基づき、前記データキャリアの登録位置を示すデータキャリア位置情報を決定する、こととしてもよい。
このようにすることにより、複数の読取装置位置情報に基づいて、データキャリアの設置される登録位置を示す読取対象データキャリア位置情報をより精度よく決定することができる。
また、上記識別情報読取装置において、前記データキャリアを識別する識別情報に対応付けて、前記位置情報決定手段により決定されるデータキャリア位置情報を記憶するデータキャリア位置情報記憶手段と、前記読取装置位置情報取得手段により読取装置位置情報が取得される場合に、該取得された読取装置位置情報により示される位置と、前記データキャリア位置情報記憶手段に記憶されるデータキャリア位置情報により示される登録位置と、の間の距離に基づいて前記データキャリアが前記登録位置から移動したか否かを判断する移動有無判断手段と、をさらに含むこととしてもよい。
このようにすることにより、データキャリアが移動したか否かを判断することができる。
また、上記識別情報読取装置において、前記読取装置位置情報取得手段により複数の読取装置位置情報が取得される場合に、取得された各読取装置位置情報により示される位置の散らばりの程度に基づいて、前記データキャリアが移動する物体に取り付けられているものか否かを判断する移動性判断手段、をさらに含むこととしてもよい。
このようにすることにより、識別情報読取装置は、データキャリアが移動する物体に取り付けられているものか否かを判断することができる。
なお、前記散らばりの程度は、例えば、前記各読み取り装置位置情報に基づいて生成される数値(所定位置から各読み取り装置位置までの距離や、各読み取り装置位置の座標値等)の分散を算出することにより得ることができる。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本実施の形態に係るRFIDシステム10のシステム構成図である。同図に示すように、RFIDシステム10は複数のRFID20と、RFIDリーダ30と、サーバ装置40と、を含んで構成されている。
RFID20は、データを記憶することができるデータキャリアとして機能する装置であり、移動する物体や固定される物体に取り付けられる。また、RFID20はRFIDリーダ30によって、非接触でその記憶しているデータを読み取られることができるように構成されている。より具体的には、RFIDリーダ30の発する電磁場を、記憶しているデータに応じて変調することにより読み取られるように構成してもよい(パッシブ型、セミパッシブ型)し、RFIDリーダ30の発する電波が受信された場合に、記憶しているデータに応じた電波を送信することにより読み取られるように構成してもよい(アクティブ型)。
また、各RFID20には複数のRFID20の中から該RFID20を一意に識別可能な識別情報が付与されており、各RFID20は自身に付与された識別情報を上記記憶データの一部として記憶している。
RFIDリーダ30は、例えば携帯電話に設けられたものであり、RFID20に記憶されるデータを読み取ることができるよう構成される。具体的には、RFID20に対して読み取り用信号を送信し、該読み取り用信号に対して返送されるデータ信号を受信する。このデータ信号はRFID20が記憶しているデータを含んでおり、RFIDリーダ30は、該データ信号からRFID20に記憶されるデータを取得している。なお、上述のようにRFID20には識別情報が記憶されており、RFIDリーダ30はデータ信号に含まれる該識別情報を取得することにより、識別情報読取装置として機能する。
また、RFIDリーダ30は、携帯電話システムや無線LANシステムなどの移動体通信システムを経由してサーバ装置40と接続されており、サーバ装置40に対して所定の情報を送信するように構成される。さらに、RFIDリーダ30はGPS受信機を備え、自身の位置情報を取得することができるように構成される。
サーバ装置40は、RFIDリーダ30と接続されるよう、移動体通信システムと接続されている。サーバ装置40はRFIDリーダ30やその他の装置(不図示)に提供するための情報を記憶しており、RFIDリーダ30から受信される情報に応じた情報を選出し、RFIDリーダ30やその他の装置に送信する。
RFIDリーダ30の機能の詳細について説明する。図2はRFIDリーダ30の機能ブロックを示す機能ブロック図である。
RFIDリーダ30は、図2に示されるように、機能的には制御部31、記憶部32、入出力部33、ネットワーク通信部34、GPS受信部35、RFID通信部36を含んで構成される。さらに、制御部31は、識別情報取得部310、行動記録部311、時刻取得部312、行動推定部313、提供情報取得部314、リーダ位置取得部315、RFID位置決定部316を含んで構成される。
制御部31は、記憶部32に記憶されるプログラムを実行するための処理ユニットを備え、RFIDリーダ30の各部を制御する。また、後述するRFID定期読取処理、RFID位置情報決定処理、代表位置決定処理、移動固定別判断処理、代表位置算出処理などの各種処理を行う。
記憶部32は、本実施の形態を実施するためのプログラムを記憶している。また、制御部31のワークメモリとしても動作する。
上述のように、RFID20は移動する物体や固定される物体に取り付けられて使用される。これに対応し、記憶部32は、移動するものに取り付けられている移動IDか、固定されているものに取り付けられている固定IDか、の区分をRFID20ごとに記憶する。そして、固定IDであるRFID20又は未区分のRFID20について、RFID20の識別情報と対応付けて各RFID20の設置される位置を示す位置情報を記憶する。このように識別情報と対応付けて記憶部32に記憶される位置情報を登録位置情報と称する。
入出力部33は、RFIDリーダ30のユーザとのヒューマンマシンインターフェイスである。具体的には、キーパッド、マイク、スピーカなどを使用することができる。制御部31は、入出力部33を介してユーザの入力を受け付けることともに、ユーザに対して情報を通知する。
ネットワーク通信部34はアンテナを含み、移動体通信システムにおける基地局装置と通信可能に構成される。制御部31は、ネットワーク通信部34を介してサーバ装置40と通信を行う。
GPS受信部35は、GPS受信機を含んで構成され、複数のGPS衛星からの電波を受信し、RFIDリーダ30の地球上の位置、すなわち緯度経度を算出する。そしてGPS受信部35は、算出したRFIDリーダ30の位置を示す位置情報を制御部31に対して出力する。
RFID通信部36は、RFID20に対して電波を送信することにより、該RFID20に記憶されるデータを読み取る。そして、読み取ったデータを制御部31に対して出力する。
以下、RFIDリーダ30の機能の詳細について説明する。RFIDリーダ30を人間が携行する場合、RFID通信部36はその人がいる場所の近傍(RFID通信部36とRFID20との間で電波の送受信ができる範囲)にあるRFID20に記憶されるデータを定期的に読み取る。人間が移動すれば、その移動に伴い、移動経路近傍のRFID20も読み取ることになる。図1では、移動経路100に沿ってRFIDリーダ30が移動した場合、RFID通信部36は、RFID20−1,RFID20−2,RFID20−3,RFID20−4,RFID20−5にそれぞれ記憶されるデータを、この順で読み取ることになる。そして、RFID通信部36はこれらの読み取ったデータを識別情報取得部310に対して出力する。
識別情報取得部310は入力されたデータから、各RFID20の識別情報を取得し、行動記録部311に対して出力する。行動記録部311は、入力された各RFID20の識別情報に対応付けて記憶部32に記憶される登録位置情報を読み出す。ここで、時刻取得部312はRFID通信部36が各RFID20に記憶されるデータを読み取った時刻を取得し、行動記録部311に出力する。行動記録部311は、入力されたRFID20に記憶されるデータを読み取った時刻と、該RFID20の登録位置情報と、を対応付け、個人行動記録テーブル(不図示)に記憶する。つまり、各RFID20の登録位置情報を、RFIDリーダ30を携行する個人の位置を示す個人位置情報として記憶する。
人間の行動は概ねパターン化されていることが多い。例えばある人は平日の朝の8時に家を出た場合駅に向かうことが多い、というような具合である。これは、平日の朝の行動がパターン化されているということを示している。行動記録部311は、上記個人行動記録テーブルに記憶されるデータに基づいて、個人の行動パターンを学習し、学習結果を記憶部32に記憶する。具体的には、例えば記憶部32はニューラルネットを備え、時刻の変化に対応する個人位置情報の変化を該ニューラルネットに学習させておくこととしてもよい。
また、行動記録部311は、識別情報取得部310において新たに取得された識別情報を記憶するRFID20の位置情報と、RFID通信部36が該RFID20に記憶されるデータを読み取った時刻と、を行動推定部313に出力する。行動推定部313は、入力された登録位置情報の変化により該個人が移動し始めたことを検出する。そして移動開始を検出した場合、記憶部32において学習された行動パターンに基づいて、その行き先を推定する。そして推定した行き先を示す行き先情報を、提供情報取得部314に出力する。
提供情報取得部314は、入力された行き先情報に応じた情報を取得し、入出力部33を介してユーザに該情報を通知する。このとき、提供情報取得部314はネットワーク通信部34を介してサーバ装置40に対し行き先情報を送信することとしてもよい。この場合、サーバ装置40は記憶している情報の中から受信される行き先情報に応じた情報を選出し、RFIDリーダ30又は他の装置(不図示)に対して送信する。RFIDリーダ30は、提供情報取得部314においてサーバ装置40から送信された情報を受信し、入出力部33を介してユーザに該情報を通知する。なお、他の装置に対して送信された場合には、該他の装置は、自身のユーザに対してサーバ装置40から送信された情報を通知するなど、該情報に応じた所定の処理を行う。
本実施の形態では、RFIDリーダ30が記憶するRFID20の登録位置情報は、RFIDリーダ30自身が決定する。そのために、リーダ位置取得部315は、RFID20の識別情報が識別情報取得部310により取得される際、GPS受信部35から入力される当該RFIDリーダ30の位置を示すリーダ位置情報を取得する。そして、RFID位置決定部316は、取得したリーダ位置情報に基づいて、読み取ったRFID20の位置を決定し、RFID20の識別情報とその位置情報とを関連付けて記憶部32に記憶させるRFID位置情報決定処理を行う。
図3はRFID位置情報決定処理の概念を説明するための説明図である。同図はRFID20とその周辺の位置を示している。RFIDリーダ30は、RFID20の電波の送受信が可能な範囲26(遮蔽物のないところでは、RFID20から所定距離Lr0の円内となる)において、リーダ位置情報を取得する。これを何度も繰り返すと、RFID20の近傍において何度もリーダ位置情報が取得される。なお同図では、識別情報取得部310がRFID20の識別情報を取得する際に、リーダ位置取得部315により取得されたリーダ位置情報により示される位置を、検出位置22−1乃至検出位置22−8として示している。RFID位置決定部316はこれらの検出位置情報を記憶部32に記憶しておく。RFID位置情報決定処理では、これらの記憶された検出位置情報に基づいて、RFID20の登録位置が決定される。
具体的には、例えば後述する代表位置算出処理に示す最小二乗法により、複数の検出位置情報の代表位置24を算出する。そして、この代表位置24を、RFID20の登録位置として決定し、登録位置情報としてRFID20の識別情報と対応付けて記憶部32に記憶する。なお、代表位置24はこのようにして算出されるので、厳密にはRFID20の位置とは異なることが多いが、概ねRFID20の位置を示している。
また、上述のようにRFID20には、固定IDと移動IDが含まれる。図4は移動IDについて説明するための説明図である。同図(a)では、RFID20はエリア28内に存在する。エリア28は、例えば緯度経度によって範囲付けられる一定の地理的範囲である。そして同じくエリア28内のRFIDリーダ30は、RFID20に記憶されるデータを読み取ることができる。一方、同図(b)は、同図(a)から一定時間が経過した後のエリア28を示している。同図(b)に示すように、一定時間経過後にRFIDリーダ30が再びエリア28内に来たとき、RFID20はエリア28外に移動してしまっており、RFIDリーダ30は最早該RFID20に記憶されるデータを読み取ることができない。
このように、移動IDとして記憶されるRFID20は、時刻によって位置が移動するため、上述のRFID位置情報決定処理によりその代表位置を決定することは困難である。このため、RFID位置決定部316は固定IDとして記憶されるRFID20について、その代表位置を決定する。
また、RFID位置決定部316は、記憶部32にRFID20の識別情報と関連付けて記憶させたその登録位置情報と、識別情報取得部310において該RFID20の識別情報を取得した際にリーダ位置取得部315により取得されるリーダ位置情報と、に基づいて、該RFID20が移動したか否かを判断する。つまり、あるRFID20の登録位置情報により示される位置からRFID通信部36と該RFID20との間で電波の送受信ができる範囲内(図3では半径Lr0の円内)にリーダ位置情報がないとき、該RFID20が移動さえしていなければ、該RFID20の識別情報が識別情報取得部310において取得されるはずがない。そこでRFID位置決定部316は、識別情報取得部310によってあるRFID20の識別情報が取得されたときのリーダ位置情報により示される位置と、該RFID20の登録位置情報により示される位置と、がなす距離が、RFID通信部36とRFID20との間で電波の送受信ができる距離(図3では半径Lr0の円)以下であるか否かを判断する。そしてRFID位置決定部316は、判断結果が肯定である場合にRFID20は登録位置から移動していないと判断し、判断結果が否定である場合にRFID20は登録位置から移動したと判断する。
また、RFID位置決定部316は、RFID20の識別情報と関連付けて記憶させた複数の位置情報に基づいて、その散らばりの程度を算出し、算出結果に基づいて該RFID20が固定IDであるか、移動IDであるか、を判断する移動固定別判断処理も行う。
以下、RFID位置情報決定処理その他の処理について、RFID位置決定部316の処理フロー図を参照しながら以下でより詳細に説明する。
まず、RFID位置情報決定処理において使用されるテーブルについて説明する。図5は、記憶部32において記憶される識別情報記憶テーブルを示す図である。同図に示すように、記憶部32は、RFID20ごとにその識別情報と対応付けて、固定ID/移動IDの種別と、登録位置情報と、位置移動可能性フラグと、位置情報個数と、位置情報群と、仮位置情報個数と、仮位置情報群と、を記憶している。RFID位置情報決定処理では、この識別情報記憶テーブルを使用しつつ、処理が進められる。
ここで、位置情報群は、該識別情報が識別情報取得部310により取得される際に取得されたリーダ位置情報を、過去所定回数分記憶したものである。また、仮位置情報群は、RFID20が移動IDである可能性があると判断される状況(後述)で、該RFID20に記憶される識別情報が識別情報取得部310により取得される際に取得されたリーダ位置情報を、過去所定回数分記憶したものである。
なお、位置情報個数には位置情報群に記憶される位置情報(リーダ位置情報)の個数が、仮位置情報個数には仮位置情報群に記憶される位置情報(リーダ位置情報)の個数が、それぞれ記憶される。
図6は、RFID位置情報決定処理のフロー図である。同図に示すように、RFID位置決定部316はまず識別情報取得部310において識別情報が読み取られたか否かを判断する(S200)。読み取られていなければ、読み取られるまで待機する。読み取られていれば、その読み取られた識別情報が識別情報記憶テーブルに記憶されているか否かを判断する(S201)。記憶されていなければ、識別情報記憶テーブルに読み取った識別情報を追加する(S202)。このとき、同テーブルの該識別情報に対応付けて記憶される固定ID/移動IDの種別、登録位置情報、位置情報個数、位置情報群、仮位置情報個数、及び仮位置情報群にはそれぞれNULL値が記憶される。また、位置移動可能性フラグにはOFF値が記憶される。
次に、RFID位置決定部316は読み取った識別情報に対応付けて識別情報記憶テーブルに記憶される位置情報群を読み出す(S203)。
そしてRFID位置決定部316は、読み取った識別情報に対応付けて記憶される固定ID/移動IDの種別を確認することにより、該識別情報を記憶するRFIDが移動IDであるか否かを判断する(S204)。移動IDであれば、S205及びS206の処理を行わず、処理の終了の判断を行う(S207)。処理の終了の判断とは、RFID位置決定部316がRFID位置情報決定処理を行うことを終了するか否かの判断であり、終了しない場合、新たに読み取られた識別情報について、処理を繰り返す。
読み取った識別情報を記憶するRFID20が移動IDでなければ、その時点でのリーダ位置情報をリーダ位置取得部315から取得する。そして、上述の代表位置を決定するための代表位置決定処理を行う(S206)。
図7は、代表位置決定処理のフロー図である。同図に示すように、RFID位置決定部316はまず読み取った識別情報に対応付けて登録位置情報が記憶されているか否かを判断する(S400)。記憶されていれば、リーダ位置情報により示されるRFIDリーダ30の位置が、記憶される登録位置情報により示される位置から一定半径Lr0外にあるか否かを判断する(S401)。すなわち、RFIDリーダ30の位置とRFID20の登録位置との距離がLr0以上であるかを判断する。
S400でRFID位置決定部316が読み取った識別情報に対応付けて登録位置情報が記憶されていないと判断された場合、S205で取得したリーダ位置情報を、読み取った識別情報に対応付けて記憶される位置情報群に追加して記憶する(S402)。また、記憶したリーダ位置情報を登録位置情報として、読み取った識別情報に対応付けて識別情報記憶テーブルに記憶する(S403)。さらに、読み取った識別情報に対応付けられる位置移動可能性フラグをOFFにする(S404)。また、仮位置移動情報群にリーダ位置情報が記憶されている場合、仮位置移動情報群に記憶されているものを全て削除する(S405)。以上の処理を行って、RFID位置情報決定処理に戻る。
S401でリーダ位置情報により示されるRFIDリーダ30の位置が、記憶される登録位置情報により示される位置から一定半径Lr0外にないと判断された場合、S205で取得したリーダ位置情報を、読み取った識別情報に対応付けて記憶される位置情報群に追加して記憶する(S406)。そして、後述する代表位置算出処理を行うことにより、位置情報群に記憶される複数のリーダ位置情報に基づいて代表位置を算出する(S407)。そして、算出された代表位置を示す登録位置情報を、読み取った識別情報に対応付けて識別情報記憶テーブルに記憶する(S408)。さらに、読み取った識別情報に対応付けられる位置移動可能性フラグをOFFにする(S409)。また、仮位置移動情報群にリーダ位置情報が記憶されている場合、仮位置移動情報群に記憶されているものを全て削除する(S410)。以上の処理を行って、RFID位置情報決定処理に戻る。
S401でリーダ位置情報により示されるRFIDリーダ30の位置が、記憶される登録位置情報により示される位置から一定半径Lr0外にあると判断された場合、RFID位置決定部316は読み取った識別情報が移動IDであるか、固定IDであるか、を判断するための移動固定別判断処理(後述)を行う(S411)。そして、RFID位置情報決定処理に戻る。
図8は、代表位置算出処理のフロー図である。同図に示すように、RFID位置決定部316はまず読み取った識別情報に対応付けて記憶される位置情報群に含まれるリーダ位置情報の座標情報の最小値と最大値を算出する(S500)。具体的には、位置情報個数により示される数のリーダ位置情報が全て含まれるエリアを取得するために、XY平面座標で示されるリーダ位置情報について、X座標、Y座標のそれぞれについて最大値、最小値を選択する。そして、X座標の最大値とY座標の最大値とにより示される位置座標と、X座標の最小値とY座標の最小値とにより示される位置座標と、を取得することにより、リーダ位置情報の座標情報の最小値と最大値を算出する。なお、本実施形態では取得される上記エリアは矩形となるが、他の形状のエリアとしてもよいのは勿論である。
次にRFID位置決定部316は、変数「仮代表位置」の記憶領域を確保し、該変数の値を上記矩形エリアの範囲内で変化させる。そして、それぞれの「仮代表位置」の値について、位置情報群に記憶される位置情報との差分二乗値の総和を算出する(S501)。そして、総和が最小値となる「仮代表位置」の値を、代表位置として算出する(S502)。すなわちRFID位置決定部316は、「仮代表位置」を変化させることにより、位置情報群に含まれるリーダ位置情報を最も適切に代表している「仮代表位置」を選出し、選出された「仮代表位置」を代表位置として決定している。
図9は、移動固定別判断処理のフロー図である。同図に示すように、RFID位置決定部316はまず読み取った識別情報に対応付けて記憶される位置移動可能性フラグをONにする(S600)。この処理に至るまでのS401の処理では、RFID20に記憶される識別情報を読み取った時点のRFIDリーダ30の位置と、該RFID20の登録位置との距離がLr0以上であると判断されており、RFID20が移動したことが予想されるため、位置移動可能性フラグをONにしている。
そして、S205で取得したリーダ位置情報を、読み取った識別情報に対応付けて記憶される仮位置情報群に追加して記憶する(S601)。
次にRFID位置決定部316は、仮位置情報群に記憶されるリーダ位置情報群に基づいて、読み取った識別情報の代表位置を算出し、算出された代表位置を示す登録位置情報を、読み取った識別情報に対応付けて識別情報記憶テーブルに記憶する(S602)。この仮位置情報群に記憶されるリーダ位置情報群に基づく代表位置算出処理は、上述の位置情報群に記憶されるリーダ位置情報群に基づく代表位置算出処理と同様である。
そしてRFID位置決定部316は、変数「仮位置情報最新取得時間」の記憶領域を確保するとともに、時刻取得部312から現在時刻を取得し、取得した現在時刻を変数「仮位置情報最新取得時間」に代入する(S603)。
次にRFID位置決定部316は、読み取った識別情報に対応付けて記憶される仮位置情報群に含まれるリーダ位置情報が1つであるか否かを判断する(S604)。この判断結果が肯定であれば、変数「仮位置情報最古取得時間」の記憶領域を確保し、変数「仮位置情報最新取得時間」の値を代入する(S605)。すなわち、仮位置情報群に記憶される位置情報のうち、時間的に最も古く取得された位置情報を取得した時刻を記憶する。S605の処理が終了すると、RFID位置決定部316は移動固定別判断処理を終了する。
一方S604での判断結果が否定である場合には、既に変数「仮位置情報最古取得時間」は記憶されているはずであるので、RFID位置決定部316は変数「仮位置情報最新取得時間」と変数「仮位置情報最古取得時間」との差を取得する。そして、その差が所定閾値未満であるか否かを判断する(S606)。また、仮位置情報個数が所定の閾値未満であるか否かを判断する(S607)。つまり、S606、S607の処理により、位置移動可能性フラグがONになってからの経過時間が所定閾値を超えていないか否かを判断している。そして、S606とS607の判断結果のいずれかが肯定である場合、すなわち位置移動可能性フラグがONになってからの経過時間が所定閾値を超えていない場合には、RFID位置決定部316は移動固定別判断処理を終了する。
S606とS607の判断結果のいずれもが否定である場合、すなわち位置移動可能性フラグがONになってからの経過時間が所定閾値以上である場合には、RFID位置決定部316は登録位置と仮位置情報群に記憶されるリーダ位置情報の距離の分散を算出する(S608)。この分散を計算することにより、RFID位置決定部316はRFID20の位置の散らばりの程度を取得している。そして、分散が所定の閾値以上である場合、すなわち散らばりの程度が所定値以上に大きい場合、読み取った識別情報に対応付けて記憶される固定ID/移動IDの種別を、移動IDに設定することにより、該識別情報を記憶するRFID20を移動IDとして記憶する(S609)。
なお、RFID位置決定部316は、上記移動固定別判断処理の他にも、定期的にRFID20に記憶される識別情報を読み取り、移動IDであるか否かを判定する処理を行っている。以下、図10に示すRFID定期読取処理のフロー図を参照しながら説明する。
まずRFID位置決定部316は、監視タイマーを起動する(S700)。そして、監視タイマーが満了したか否かを判断する(S701)。すなわち、この監視タイマーは所定時間ごとに満了を迎えるよう構成されており、監視タイマーの起動後若しくは前回所定時間経過後、所定時間が経過したか否かを判断する。監視タイマーが満了すると、RFID位置決定部316はリーダ位置取得部315からリーダ位置情報を取得する(S702)。このリーダ位置情報は読み取った際に記憶される。RFID位置決定部316は、S702で取得したリーダ位置情報と、記憶していたリーダ位置情報と、を比較することにより、当該RFIDリーダ30が移動したか否かを判断する(S703)。移動していないと判断すれば、S704からS707に示す処理を行わず、処理の終了を判断する。処理の終了の判断とは、RFID位置決定部316がRFID定期読取処理を行うことを終了するか否かの判断であり、終了しない場合、新たに監視タイマーの満了を待ってRFID定期読取処理を繰り返す。終了する場合には、監視タイマーを停止し、処理を終了する(S709)。
S703において移動したと判断した場合には、識別情報記憶テーブルにおいて移動IDとして記憶されていない各RFIDであって、その登録位置情報として記憶される登録位置が、S702において取得したリーダ位置情報により示される位置より所定半径Lr1内(すなわち、登録位置と、リーダ位置情報により示される位置と、の間の距離がLr1内)にあるものについて、識別情報取得部310において識別情報が取得できているか否かを判断する(S704,S705,S707)。ここで、Lr1は、RFID通信部36とRFID20との間で電波の送受信ができるはずである範囲を示す距離情報である。
RFID位置決定部316は、取得できていない識別情報について、識別情報記憶テーブルの固定ID/移動IDの種別を、移動IDに設定する(S706)。つまり、RFIDリーダ30の位置から、RFIDリーダ30とRFID20とが通信可能な範囲内に登録位置があるRFID20は、識別情報取得部310において、その識別情報が取得されるはずである。然るに、その識別情報が取得されていないということはRFID20が移動したということを示している。このためRFID位置決定部316は、識別情報が取得されていないRFID20を移動IDとして決定する。
以上のようにすることにより、RFID20から識別情報を読み取る際のRFIDリーダ30の位置を示すリーダ位置情報を、RFID20の位置として該RFID20から読み出される識別情報と関連付けることができるので、RFID20の位置情報を人手により記憶させなくて済む。また、複数のリーダ位置情報に基づいて、RFID20の設置される位置を示す登録位置情報をより精度よく決定することができる。
また、RFIDリーダ30は、RFID20が移動したか否か、移動する物体に取り付けられているものか否かを判断することができる。
本発明の実施の形態に係るRFIDシステムのシステム構成図である。 本発明の実施の形態に係るRFIDリーダの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るRFID位置情報決定処理の概念を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態に係る移動IDについて説明するための説明図である。(a)所定時刻における所定エリアを示す図である。(b)所定時刻から所定時間経過後の所定エリアを示す図である。 本発明の実施の形態に係る識別情報記憶テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態に係る処理フロー図である。 本発明の実施の形態に係る処理フロー図である。 本発明の実施の形態に係る処理フロー図である。 本発明の実施の形態に係る処理フロー図である。 本発明の実施の形態に係る処理フロー図である。
符号の説明
10 RFIDシステム、20 RFID、22 検出位置、24 代表位置、26 範囲、28 エリア、30 RFIDリーダ、31 制御部、32 記憶部、33 入出力部、34 ネットワーク通信部、35 GPS受信部、36 RFID通信部、40 サーバ装置、100 移動経路、310 識別情報取得部、311 行動記録部、312 時刻取得部、313 行動推定部、314 提供情報取得部、315 リーダ位置取得部、316 RFID位置決定部。

Claims (1)

  1. ユーザにより携行され、データキャリアから非接触で該データキャリアを識別する識別情報を定期的に読み取る識別情報読み取り手段を備えた識別情報読取装置であって、
    前記識別情報読み取り手段により識別情報が読み取られる際に、当該識別情報読取装置の位置を示す読取装置位置情報を取得する読取装置位置情報取得手段と、
    前記読取装置位置情報取得手段により取得される読取装置位置情報に基づいて、前記データキャリアの位置を示すデータキャリア位置情報を決定する位置情報決定手段と、
    前記位置情報決定手段により決定されるデータキャリア位置情報と、前記識別情報読み取り手段により読み取られる識別情報と、該識別情報が読み取られた時刻と、を関連づけて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶される時刻の変化に対応するデータキャリア位置情報の変化に基づいて前記ユーザの行動パターンを学習し、前記識別情報読み取り手段により新たに読み取られる識別情報に関連づけて前記記憶手段に記憶されるデータキャリア位置情報の変化により前記ユーザの移動開始を検出した場合、該識別情報が読み取られた時刻と前記学習された行動パターンに基づいて前記ユーザの行き先を推定し、該推定した行き先に対応する情報を取得して前記ユーザに通知する手段と、
    を含むことを特徴とする識別情報読取装置。
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