JP2002334361A - 出入管理装置及び出入管理方法 - Google Patents

出入管理装置及び出入管理方法

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JP2002334361A
JP2002334361A JP2001137051A JP2001137051A JP2002334361A JP 2002334361 A JP2002334361 A JP 2002334361A JP 2001137051 A JP2001137051 A JP 2001137051A JP 2001137051 A JP2001137051 A JP 2001137051A JP 2002334361 A JP2002334361 A JP 2002334361A
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JP2001137051A
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Hiroyuki Sakamoto
博之 坂本
Kazunori Iwata
和紀 岩田
Satoshi Baba
聡 馬場
Takeshi Kumagai
健 熊谷
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線カード等の識別情報記憶媒体を携帯する
管理対象(人、物品)の所定領域への進入或いは退出の
可否を、所定領域の出入り口付近に設けた監視領域内に
おける管理対象の移動方向に基づいて判定する。 【解決手段】 アンテナ装置2a又は2bの通信可能領
域であるエリアA、B、Eの何れかと、アンテナ装置2
c又は2dの通信可能領域であるエリアC、D、Fの何
れかとの間を、無線カード1を携帯する管理対象6が移
動した場合、リーダライタ3は無線カード1の移動を検
知してホスト5に通知し、ホスト5は無線カード1の移
動方向に基づいて管理対象6の出入可否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管理対象(人、物
品)に非接触型の識別情報記憶媒体(データキャリア)
を取り付け、所定領域への当該管理対象の出入を管理す
る出入管理装置及び出入管理方法に係り、特に、当該所
定領域の出入り口付近に設けられた監視領域における当
該管理対象の移動方向を踏まえて、当該所定領域への出
入の可否を判定する出入管理装置及び出入管理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、非接触型のデータキャリアにID
等の識別情報を記憶し、マルチリード機能を有する非接
触型のリーダライタ又はリーダによって、当該キャリア
を携帯する人又はそれを取り付けられた物品等、複数の
管理対象を瞬時に自動識別する非接触型のデータキャリ
アシステムが注目されている。
【0003】非接触型のデータキャリアには、名札等に
内蔵されて人が携帯するICカード(無線カード)、物
品に取り付けられるICタグ(無線タグ)、その他、物
品に埋め込まれるボタン型等があり、ID管理、履歴管
理、精算管理、位置管理等、様々な用途・分野に応用さ
れている。
【0004】その1つにセキュリティシステムへの応用
があり、例えば特開平9−41744号公報には、電気
錠を用いてセキュリティを確保する非接触型の出入制御
システムが開示されている。当該公報によれば、IDカ
ードを着用した人が、ドア付近に設けられたアンテナの
電波到達範囲内に接近した場合、当該IDカードに埋め
込まれたIDコードがドアコントローラに送信され、当
該コントローラに登録されている入室許可コードとの一
致性が判定され、その結果に基づき電気錠の解錠/施錠
が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、非接
触型のデータキャリアシステムを応用した従来のセキュ
リティシステムにおいては、リーダライタのアンテナの
電波到達範囲、即ち、非接触型データキャリアに記憶さ
れた識別情報を読み取り可能な範囲内に当該キャリアが
存在するか否かに基づいて、ゲート開閉制御等が行なわ
れている。
【0006】このため、システム運用上、当該所定領域
への進入、或いは退出に応じてゲート開閉制御を異なら
せたい場合であっても、従来、当該キャリアを保有する
管理対象が当該所定領域に進入するのか退出するのかを
判断することが困難であった。
【0007】また、従来、当該範囲内に出入許可すべき
でない管理対象が存在するか否かについては考慮されて
いないため、当該範囲内に同時に複数のデータキャリ
ア、或いは管理対象が存在する場合であっても、当該範
囲内に存在する当該キャリアの1つに対し出入許可がな
されれば、他の当該キャリアの中に出入不許可とすべき
ものがあったり、或いはデータキャリアを携帯しない侵
入者がいたりした場合であっても、それらを排除するこ
とが困難であった。
【0008】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、監視領域におけるデータキャリアの移
動方向に基づき、更に、複数の当該キャリアのIDを組
み合わせて、管理対象の所定領域への出入可否を判定す
ることが可能な出入管理装置及び出入管理方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の出入管理装置
は、管理対象が保有する記憶媒体に記憶された識別情報
に基づいて、管理対象の所定領域への出入可否を判定す
る出入管理装置であって、媒体との間で通信可能な第1
のエリアを有し、当該エリア内に存在する媒体が送信す
る識別情報を受信する第1の受信手段と、媒体との間で
通信可能なエリアであって第1のエリアと重複しない第
2のエリアを有し、当該エリア内に存在する媒体が送信
する識別情報を受信する第2の受信手段と、第1の受信
手段が識別情報を受信した後に第2の受信手段が識別情
報を受信した場合は、媒体が第1のエリアから第2のエ
リアに移動したことを検知し、第2の受信手段が識別情
報を受信した後に第1の受信手段が識別情報を受信した
場合は、媒体が第2のエリアから第1のエリアに移動し
たことを検知する媒体移動検知手段と、媒体毎にその移
動方向に応じた出入可否規則を記憶する手段と、媒体移
動検知手段が媒体の移動を検知した場合、記憶手段を参
照して媒体の移動方向に基づき媒体を保有する管理対象
の出入可否を判定する判定手段とを備えたものである。
【0010】このような構成によれば、例えば、所定領
域の出入り口付近に第1エリア及び第2エリアといった
監視領域を設け、この監視領域内において無線カードを
携帯する管理対象の移動方向、即ち進入或いは退出に基
づいて、所定領域への管理対象の出入可否を判定するこ
とができる。
【0011】また、本発明の出入管理装置は、第1の受
信手段は少なくとも2以上のアンテナ装置からなり、第
1のエリアはアンテナ装置がそれぞれ有する媒体との間
で通信可能なエリアの和によって構成されるものであ
る。
【0012】このような構成によれば、例えば、各アン
テナ装置が無線カード内に記憶されたカードID等を読
み取り可能な範囲を様々に組み合わせることで所定領域
の形状に応じて監視領域を構成することができる。
【0013】また、本発明の出入管理装置は、第1及び
第2のエリア間を移動体が通過したことを検知する移動
体通過検知手段を更に備え、判定手段は、媒体移動検知
手段が媒体の移動を検知した場合、及び又は、移動体通
過検知手段が移動体の通過を検知した場合、略同時に検
知された媒体と移動体の数量とを比較し、数量の一致性
に基づき媒体を保有する管理対象の出入可否を判定する
ものである。
【0014】このような構成によれば、無線カードを携
帯する管理対象以外の移動体が第1及び第2エリア間を
通過した場合であっても、例えば光センサ等の移動体通
過検知手段がそれを検知することができる。
【0015】また、本発明の出入管理装置は、移動体通
過検知手段が移動体の通過を検知し、媒体移動検知手段
が媒体の移動を検知しない場合、判定手段が移動体の出
入を不許可と判定するものである。
【0016】このような構成によれば、例えば無線カー
ドを携帯しない侵入者の侵入を防ぐことができる。
【0017】また、本発明の出入管理装置は、移動体通
過検知手段が通過を検知した移動体の数量が、媒体移動
検知手段が移動を検知した媒体の数量よりも多い場合、
判定手段が、出入を不許可とすべき移動体が、媒体を保
有する管理対象と混在して第1及び第2のエリア間を通
過したものとして、これら移動体及び管理対象の出入を
不許可と判定するものである。
【0018】このような構成によれば、例えば無線カー
ドを携帯しない侵入者が無線カードを有する管理対象と
一緒に監視領域内を移動した場合、侵入者が混在すると
思われる管理対象一団の出入を不許可とすることで侵入
者の侵入を防ぐことができる。
【0019】更に、本発明の出入管理装置は、記憶手段
は、複数の媒体の組み合わせに応じた出入可否規則を更
に記憶し、判定手段は、媒体移動検知手段が第1の媒体
の移動を検知した場合、所定時間以内に媒体移動検知手
段が検知する第2の媒体と第1の媒体を組み合わせ、記
憶手段を参照して第1及び第2の媒体を保有する管理対
象の出入可否を判定するものである。
【0020】このような構成によれば、例えば、出入権
限を有する被管理者と一緒に監視領域を移動する場合に
のみ、本来単独では出入権限の与えられていない管理対
象についても出入権限を与えるような運用が可能とな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0022】図1は本発明を適用した一実施形態に係る
出入管理システムの構成を示すブロック図であり、図2
は当該システムの機能構成を示すブロック図である。
尚、ここでは、幼稚園内の出入門付近に監視領域を設け
た出入管理システムを例に、本実施形態を説明する。
【0023】本実施形態の出入管理システムは、図1に
示すように、主に、無線カード1、アンテナ装置2a乃
至2d、リーダライタ3、光センサ4a及び4b、ホス
トコンピュータ(以下、ホスト)5から構成される。
【0024】無線カード1は、園児、親、先生等の管理
対象6によって携帯される非接触型のICカードであ
り、薄型四角形状の本体内に、図2に示すように、アン
テナコイルと変復調回路等からなりデータの送受信を行
なうアンテナ部11、EEPROM、RAM等からなる
記憶部12、並びに、CPUを含む回路からなりデータ
処理を行なう制御部13が埋設されて構成される。
【0025】ここで、記憶部12内は、例えば図3のメ
モリマップに示すように、各無線カード1固有のIDコ
ード(カードID)のためのカードID領域21、園児
/親/先生等の識別のための資格情報領域22、出入履
歴等の個人情報を記憶するデータ領域23から構成され
る。
【0026】アンテナ部11は、リーダライタ3から放
射される変調波を受信して復調し、受信信号として制御
部13に転送する。制御部13は、当該受信信号に基づ
いてデータ処理を行ない、記憶部12のデータ領域に対
し書き込み又は更新を行ない、或いは記憶部12に記憶
されている各種データを用いて、送信データを生成し、
送信信号としてアンテナ部11に転送する。アンテナ部
11は、この送信データを変調して無線カード1の外部
に放射する。
【0027】尚、制御部13の動作等に必要な電力(電
源電圧)は、無線カード1内部に設けた電池から供給す
る構成としても良いし、或いは、無線カード1内部に設
けた電源生成部が、当該受信信号からクロック信号とと
もに生成する構成としても良い。
【0028】各アンテナ装置2a乃至2dは、例えば図
1に示すように分散して配置され、無線カード1のアン
テナ部11から放射される変調波を受信・復調して受信
信号として、自装置の識別情報とともにリーダライタ3
に転送し、一方、リーダライタ3から転送されてきた送
信信号を変調して付近の空間に放射する。
【0029】各アンテナ装置2a乃至2dは、無線カー
ド1の記憶部12の各種データを読み取り可能な3次元
の範囲、即ち、エリアA乃至Dをそれぞれ有し、これら
が本実施形態における監視領域を構成している。ここ
で、エリアA乃至Dは、それぞれアンテナ装置2a乃至
2dの読み取り可能範囲であり、エリアE及びFは、そ
れぞれエリアA及びB、並びにエリアC及びDが重複す
る範囲を示している。
【0030】尚、図1においては、光センサ4a及び4
b間に読み取り可能範囲がかからないように各アンテナ
装置2a乃至2dを配置しているが、監視領域を構成す
るアンテナ装置2の数及び読み取り可能範囲の組み合わ
せ方は、出入管理システムの設置場所の形状や出入管理
方法等によって変更しても良い。
【0031】図1においては、無線カード1を携帯する
管理対象6はエリアAに存在するため、アンテナ装置2
aのみが無線カード1のカードID等を読み取る。ま
た、例えばエリアEに管理対象6が存在する場合には、
アンテナ装置2a及び2bが略同時に当該カードID等
を読み取ることとなる。
【0032】マルチリードが可能なリーダライタ3は、
図2に示すように、制御部31、並びにバッファメモリ
等のメモリ32から構成され、ホスト5に接続される。
制御部31は、リーダライタ3の全体を制御するもの
で、各アンテナ2a乃至2dから転送された無線カード
1のカードID及び転送元の識別情報を適宜メモリ32
に記憶し、所定の解析を行なう。メモリ32内には、カ
ードIDに対応付けて、位置情報、時刻等が記憶され
る。
【0033】制御部31は、無線カード1がエリアA、
B、Eの何れかからエリアC、D、Fの何れかに移動し
た場合、或いはその逆の場合、即ち、無線カード1が光
センサ4a−4b間を通過して他のエリアに移動した場
合、移動元と移動先のエリア名を含むカード移動情報を
生成し、そのカードIDとともにホスト5に転送する。
【0034】光センサ4a及び4bは、例えば一対の赤
外線発光素子及び赤外線受光素子からなり、両センサ間
を通過する物体を検知した場合、その通過情報をホスト
5に転送する。ここで、光センサ4a及び4bは、それ
ぞれアンテナ装置2a−2c間、並びに2b−2d間に
配置しているが、光センサ4の数及び設置場所は出入管
理システムの設置場所の形状や出入管理方法等によって
変更しても良い。
【0035】ホスト5は、例えばパーソナルコンピュー
タであり、図2に示すように、記憶部51、表示部5
2、プリンタ53、キーボード54、制御部55、ゲー
ト制御部56、警報灯制御部57、警報器制御部58、
タイマ59から構成される。
【0036】本実施形態の出入管理システムの運用開始
に当たり、システム管理者は無線カード1の識別に必要
なデータを、キーボード54を用いて記憶部51に登録
する。当該データとしては、無線カード1のカードID
の他、例えば、当該カードを保有する管理対象名、その
出入履歴、並びにシステム特有のセキュリティ関連情報
等が挙げられる。
【0037】制御部55は、CPU、RAM、ROM等
からなり、ホスト5全体の制御を行ない、リーダライタ
3から転送されてくるカードID及びカード移動情報、
並びにそれと略同時に光センサ4から転送されてくる通
過情報に基づいて管理対象6及びその移動方向を識別
し、必要に応じてゲート7a及び7bの開閉等、各種対
応処理を実行する。
【0038】タイマ59は、制御部55がリーダライタ
3から転送されてきた複数のカードIDを組み合わせ
て、複数の管理対象について同時に出入可否を判定する
場合に、例えばCPU内に起動され、所定時間内に当該
組み合わせ判定に必要なカードID並びに対応するカー
ド移動情報が揃ったか否かの判定に利用される。
【0039】ホスト5は、表示部52、プリンタ53、
キーボード54を備えるため、システム管理者は、ホス
ト5上で無線カード1の発行や各種データの検索並びに
出力等を行なうことができる。
【0040】また、図1に示すように、本実施形態の出
入管理システムにおいては、幼稚園の出入門付近に、ゲ
ート7a及び7b、警報灯8、警報器9を設置してい
る。従って、ホスト5内において、ゲート制御部56は
ゲート7a及び7bの開閉動作を、警報灯制御部57は
警報灯8の点灯を、並びに警報器制御部58は警報器9
を、それぞれ制御して、例えば、管理対象6である園児
が誤って幼稚園外に出てしまうこと、或いは不審者の園
内への侵入を防ぐ。
【0041】次に、図4乃至図7を参照して、本実施形
態の出入管理システムの動作について説明する。図4は
ホスト5におけるデータ処理動作を示すフローチャート
である。
【0042】最初にホスト5では、制御部内55のメモ
リに記憶された無線カード1のカードIDがクリアされ
(S1)、無線カード移動検知サブルーチン(S2)、
並びに、物体通過検知サブルーチン(S3)が実行され
る。サブルーチンS2においてはカード移動情報及び対
応するカードIDが、またサブルーチンS3においては
管理対象6等の物体の通過情報が、各サブルーチンの処
理結果に応じて、リーダライタ3、或いは光センサ4か
らホスト5に転送されてくる。
【0043】何らかの情報がホスト5に転送されてくる
と、当該情報が物体通過情報のみか否かが判定され(S
4)、物体通過情報のみでYESの場合は、無線カード
1を保有する管理対象6以外の移動体(人、物品)、例
えば侵入者が単独で監視領域内を図1における上下方向
に通過したものと判定する(S5)。
【0044】一方、ステップS4において、カード移動
情報及び対応するカードIDのみが転送されてきた場
合、或いはカード移動情報及びカードID、並びに物体
通過情報が略同時に転送されてきたNOの場合は、当該
カードIDによって識別される無線カード1の数量と、
当該物体通過情報によって得られる通過物体の数量とを
比較する(S6)。
【0045】ここで、両数量が異なる(無線カード1の
数量>通過物体の数量)NOの場合は、管理対象6とそ
れ以外の移動体が混在して監視領域を通過したと判定し
(S7)、一方、両数量が一致したYESの場合は、管
理対象6のみが通過したものと判定してカードIDを当
該メモリに記憶する(S8)。
【0046】ステップS8においてカードIDの記憶が
完了すると、転送されてきた複数のカードIDを組み合
わせて出入可否の判定を行なうよう設定されているか否
かが判定される(S9)。ステップS9の組み合わせ判
定に関しては、システム運用時、例えば日毎に設定し直
せるよう設計しても良い。
【0047】ステップS9において、組み合わせ判定を
行なうよう設定されているYESの場合、タイマ59が
起動され、所定時間内に組み合わせ判定に必要なカード
ID並びに対応するカード移動情報が揃ったか否かが判
定され(S10)、それらが揃ったYESの場合はカー
ドIDを組み合わせて出入可否を判定し(S11)、揃
わなかったNOの場合は当該所定時間内に転送されてき
たカードIDのみを用いて出入可否を判定することとな
る(S12)。
【0048】また、ステップS9において、組み合わせ
判定を行なうよう設定されていないNOの場合は、タイ
マ59を起動することなく、即時、単独のカードID毎
に出入可否を判定することとなる(S13)。
【0049】最終的に、各ステップS5、S7、S1
1、S12、S13での結果を所定の判定ルールに照ら
して出入可否判定が行なわれ、その判定結果に応じて、
ゲート開閉等、各種対応処理が実行される(S16)。
当該対応処理終了後、ホスト5における一連のデータ処
理ルーチンはステップS1に戻る。尚、当該判定ルール
は、例えば図8(後述)に示すようなものであり、ホス
ト5の記憶部51に複数記憶し、幼稚園における運動会
等のイベント日程に応じて適宜設定するようにしても良
い。
【0050】図5は、リーダライタ3における、図4の
ステップS2に相当する無線カード移動検知サブルーチ
ンの詳細動作を示すフローチャートである。
【0051】先ず、リーダライタ3内の記憶部32のバ
ッファメモリがクリアされ(S41)、位置検知サブル
ーチンが実行される(S42)。当該サブルーチンにお
いて、無線カード1のカードID並びに位置情報が得ら
れたか否かが判定され(S43)、これらの情報が得ら
れたYESの場合は、当該カードIDに関する情報がメ
モリ32に記憶されているか否かが確認される(S4
4)。
【0052】ここで、既に当該カードIDに関する情報
がメモリ32に記憶されているYESの場合は、当該カ
ードIDに関して新たに得られた位置情報と、既に記憶
されている位置情報とが比較される(S45)。両位置
情報が異なるYESの場合は、無線カード1は、メモリ
32に記憶されている位置情報に対応するエリアから新
たに得られた位置情報に対応するエリアに移動したもの
と判定される(S46)。
【0053】ここで、無線カード1が監視領域内を、例
えば図1における光センサ4a−4b間を通過して上下
方向に移動したとの判定がなされた場合、リーダライタ
3は無線カード1の移動方向、即ち入園方向か出園方向
かを検出し、当該移動方向を含む無線カード1の移動情
報をそのカードIDとともにホスト5に転送する(S4
7)。当該転送処理終了後、リーダライタ3における一
連の無線カード移動検知サブルーチンはステップS41
に戻る。
【0054】ステップS43において、情報が得られず
NOの場合は、転送情報無しで所定時間経過したか否か
が判定され(S48)、まだ所定時間内であるNOの場
合はステップS42に戻り、既に所定時間が経過してい
るYESの場合はステップS41に戻る。
【0055】また、ステップS44においてカードID
に関する情報がメモリ32に記憶されておらずNOの場
合、並びに、ステップS45において両位置情報が一致
するNOの場合もステップS42に戻る。
【0056】図6は、リーダライタ3における、図5の
ステップS42に相当する無線カード1の位置検知サブ
ルーチンの詳細動作を示すフローチャートである。
【0057】リーダライタ3からは不特定の無線カード
1に対し、その内部に記憶されたカードID等の各種デ
ータを要求するコマンドが周辺に放射され(S51)、
これに対しアンテナ装置2a乃至2dの何れかから読み
取った当該各種データが転送されてきたか否かが判定さ
れる(S52)。
【0058】ここで、アンテナ装置2a乃至2dの何れ
からもカードID等が転送されて来ずNOの場合は、S
51に戻る(S52)。一方、アンテナ装置2a乃至2
dの何れかからカードID等が転送されて来たYESの
場合は、アンテナ装置2a乃至2dの内、2つのアンテ
ナ装置によって略同時にカードID等が読み取られたも
のであるか否かが判定される(S53)。
【0059】何れか2つのアンテナ装置で略同時にカー
ドID等が読み取られたYESの場合は、更に、当該2
つのアンテナ装置がアンテナ装置2a及び2bの組み合
わせであるか否かが判定される(S54)。ここで、当
該2つのアンテナ装置2がアンテナ装置2a及び2bの
組み合わせでありYESの場合は、無線カード1は現時
刻においてエリアEに存在するものと判定し(S5
5)、一方、他の組み合わせである場合は、無線カード
1はエリアFに存在するものと判定する(S56)。
【0060】ステップS53において、カードID等が
何れか一つのアンテナ装置2によって読み取られたNO
の場合は、カードID等がアンテナ装置2aによって読
み取られたものであるか否かが判定され(S57)、Y
ESの場合は無線カード1はエリアA内に存在するもの
と判定される(S58)。ここでNOの場合は、更に、
アンテナ装置2bによって読み取られたものであるか否
かが判定され(S59)、YESの場合は無線カード1
はエリアBに存在するものと判定され(S60)、NO
の場合は、更に、アンテナ装置2cによって読み取られ
たものであるか否かが判定される(S61)。
【0061】ここでYESの場合は無線カード1はエリ
アCに存在するものと判定され(S62)、NOの場合
はエリアDに存在するものと判定される(S63)。最
終的に、カードIDと対応する位置情報が得られる(S
64)。当該ステップS64の処理終了後、リーダライ
タ3における一連の無線カード位置検知サブルーチンは
ステップS51に戻る。
【0062】図7は、光センサ4における、図4のステ
ップS3に相当する物体通過検知サブルーチンの詳細動
作を示すフローチャートである。光センサ4a及び4b
では常時、両センサ間の通過物を検知するよう設定され
ている。従って、光センサ4a或いは4bが通過物を検
知すると(S71)、物体通過情報をホスト5に転送す
る(S72)。当該転送処理終了後、光センサ4におけ
る一連の物体通過検知サブルーチンはステップS71に
戻る。
【0063】図8は、出入可否判定ルールの定義例を示
したものである。以下、当該ルールを(1)乃至(4)
の各場合に分類して説明する。ここで、管理対象Aを親
或いは先生、管理対象Bを園児、管理対象Cも園児と想
定する。 (1)無線カード1を携帯する管理対象6が単独で通過
する場合 管理対象A乃至Cの何れかが、単独で監視領域内を通
過、即ち上下方向に移動した場合、前述したように、カ
ードID及びカード移動情報、並びに物体通過情報が略
同時にホスト5に転送される。図4のステップS9にお
いて組み合わせ判定が設定されていないNOの場合、ホ
スト5では、単独の無線カード1に関して得られたカー
ドID及び移動情報のみに基づき、当該無線カード1を
携帯する管理対象6の幼稚園内への出入の可否を判定す
る。
【0064】図8においては、親或いは先生は入園/出
園とも許可され、園児については入園のみ許可され、出
園は許可されていない。これにより、誤って園児が幼稚
園外に出てしまうことを防止できる。 (2)無線カード1を携帯する管理対象6が複数通過す
る場合 管理対象A乃至Cの何れかが混在した形で監視領域内を
通過したとき、図4のステップS9において組み合わせ
判定が設定されているYESの場合、ホスト5では、一
つの無線カード1に関するカードID等が得られた際、
組み合わせ判定に必要な他の無線カード1のカードID
等を得るために、所定時間、情報転送待ちの状態とな
る。
【0065】当該所定時間経過後、組み合わせ判定に必
要な他の無線カード1のカードID等が得られた場合
は、それらの情報を組み合わせて、各無線カード1を携
帯する管理対処6の幼稚園内への出入の可否を判定す
る。一方、当該所定時間経過後も、組み合わせ判定に必
要なカードID等が得られない場合であっても、その時
までに得られた情報に基づき、各無線カード1を携帯す
る管理対処6の幼稚園内への出入の可否を判定する。
【0066】図8において、園児は、親或いは先生と一
緒である場合にのみ、移動方向に関係無く幼稚園への出
入が許可されているが、園児どうしでは入園のみ許可さ
れ、出園は許可されていない。 (3)無線カード1を携帯しない侵入者が単独で通過す
る場合 無線カード1を保有しない移動体が監視領域内を通過し
た場合、移動方向に関係無く幼稚園内への出入が不許可
とされている。 (4)無線カード1を携帯する管理対象6と無線カード
1を携帯しない侵入者が混在して通過する場合 管理対象A乃至Cと一緒に、無線カード1を保有しない
移動体が監視領域内を通過した場合も、移動方向に関係
無く幼稚園内への出入が不許可とされている。
【0067】以上で詳述したように、本実施形態の入出
管理システムによれば、例えば名札等、幼稚園児が身に
付ける物にそのカードIDの入った無線カード1を取り
付け、園児が幼稚園の出入門付近に設けられた監視領域
内の移動方向によってその出入を管理し、同時に誰が出
入りしたのかを認識することができる。また、複数の無
線カード1を組み合わせて出入可否判定を行なうこと
で、様々な出入許可パターンを有することで、より複雑
で高度な出入管理が可能となる。
【0068】尚、本発明は、上述した実施形態に限定さ
れることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
形が可能である。例えば、本実施形態においては、無線
カード1が光センサ4a−4b間を通過して監視領域内
を移動した場合にリーダライタ3がそれを検知してホス
ト3に移動方向を含む移動情報を転送する構成としてい
るが、リーダライタ3は無線カード1の位置情報を単に
ホスト5に転送し、ホスト5が光センサ4a−4b間を
通過して何れの方向に移動のかを判定する構成であって
も構わない。
【0069】また、無線カード内に記憶された各種デー
タの内、カードID等の無線カード1の識別情報以外
の、例えば出入履歴や資格情報等は、ホスト5内の記憶
部51に記憶する構成としても良い。更に、本発明は幼
稚園だけでなく、他に老人ホーム等の施設にも適用可能
である。
【0070】
【発明の効果】上述したように、本発明の出入力管理シ
ステムによれば、所定領域の出入り口付近に設けられた
監視領域内における、無線カードを保有する管理対象の
移動方向に基づいて、当該所定領域への当該管理対象の
出入可否を判定することが可能となる。また、複数の無
線カードを組み合わせて当該出入可否判定を行なうこと
で、様々な出入許可パターンを有することで、より複雑
で高度な出入管理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態に係る出入管理シ
ステムの構成を示すブロック図。
【図2】図1に示した出入管理システムの機能構成を示
すブロック図。
【図3】無線カードの記憶部内の構成を示すメモリマッ
プ。
【図4】ホストにおけるデータ処理動作を示すフローチ
ャート。
【図5】リーダライタにおける無線カード移動検知サブ
ルーチンの詳細動作を示すフローチャート。
【図6】リーダライタにおける無線カード位置検知サブ
ルーチンの詳細動作を示すフローチャート。
【図7】光センサにおける物体通過検知サブルーチンの
詳細動作を示すフローチャート。
【図8】ホストにおける出入可否判定ルールの一例を示
すチャート。
【符号の説明】
1…無線カード、 2、2a、2b、2c、2d…アン
テナ装置、 3…リーダライタ、 4、4a、4b…光
センサ、 5…ホストコンピュータ、 7a、7b…ゲ
ート、 8…警報灯、 9…警報器、 11…アンテナ
部、 12…(無線カード内)記憶部、 13…(無線
カード内)制御部、 31…(リーダライタ内)制御
部、 32…メモリ、 51…(ホスト内)記憶部、
52…表示部、 53…プリンタ、 54…キーボー
ド、 55…(ホスト内)制御部、56…ゲート制御
部、 57…警報灯制御部、 58…警報器制御部、
59…タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/07 G06K 19/00 H 19/10 S (72)発明者 馬場 聡 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝ソシ オエンジ ニアリング株式会社内 (72)発明者 熊谷 健 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 Fターム(参考) 3E038 JA01 JB02 5B035 AA13 BB09 BC01 CA23 5B058 CA15 KA01 KA31 KA37 YA11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管理対象が保有する記憶媒体に記憶された
    識別情報に基づいて、該管理対象の所定領域への出入可
    否を判定する出入管理装置において、 前記媒体との間で通信可能な第1のエリアを有し、該エ
    リア内に存在する該媒体が送信する前記識別情報を受信
    する第1の受信手段と、 前記媒体との間で通信可能なエリアであって前記第1の
    エリアと重複しない第2のエリアを有し、該エリア内に
    存在する該媒体が送信する前記識別情報を受信する第2
    の受信手段と、 前記第1の受信手段が前記識別情報を受信した後に前記
    第2の受信手段が該識別情報を受信した場合は、前記媒
    体が前記第1のエリアから前記第2のエリアに移動した
    ことを検知し、前記第2の受信手段が前記識別情報を受
    信した後に前記第1の受信手段が該識別情報を受信した
    場合は、前記媒体が前記第2のエリアから前記第1のエ
    リアに移動したことを検知する媒体移動検知手段と、 前記媒体毎にその移動方向に応じた出入可否規則を記憶
    する記憶手段と、 前記媒体移動検知手段が前記媒体の移動を検知した場
    合、前記記憶手段を参照して該媒体の移動方向に基づき
    該媒体を保有する前記管理対象の出入可否を判定する判
    定手段とを具備したことを特徴とする出入管理装置。
  2. 【請求項2】前記第1の受信手段は少なくとも2以上の
    アンテナ装置からなり、前記第1のエリアは該アンテナ
    装置がそれぞれ有する前記媒体との間で通信可能なエリ
    アの和によって構成されることを特徴とする請求項1に
    記載の出入管理装置。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2のエリア間を移動体が通
    過したことを検知する移動体通過検知手段を更に具備
    し、 前記判定手段は、前記媒体移動検知手段が前記媒体の移
    動を検知した場合、及び又は、前記移動体通過検知手段
    が前記移動体の通過を検知した場合、略同時に検知され
    た該媒体と該移動体の数量とを比較し、該数量の一致性
    に基づき該媒体を保有する前記管理対象の出入可否を判
    定することを特徴とする請求項1に記載の出入管理装
    置。
  4. 【請求項4】前記移動体通過検知手段が前記移動体の通
    過を検知し、前記媒体移動検知手段が前記媒体の移動を
    検知しない場合、前記判定手段が該移動体の出入を不許
    可と判定することを特徴とする請求項3に記載の出入管
    理装置。
  5. 【請求項5】前記移動体通過検知手段が通過を検知した
    前記移動体の数量が、前記媒体移動検知手段が移動を検
    知した前記媒体の数量よりも多い場合、前記判定手段
    が、出入を不許可とすべき該移動体が、該媒体を保有す
    る管理対象と混在して第1及び第2のエリア間を通過し
    たものとして、該移動体及び該管理対象の出入を不許可
    と判定することを特徴とする請求項3に記載の出入管理
    装置。
  6. 【請求項6】前記記憶手段は、複数の前記媒体の組み合
    わせに応じた出入可否規則を更に記憶し、 前記判定手段は、前記媒体移動検知手段が第1の前記媒
    体の移動を検知した場合、所定時間以内に該媒体移動検
    知手段が検知する第2の前記媒体と該第1の媒体を組み
    合わせ、前記記憶手段を参照して該第1及び第2の媒体
    を保有する前記管理対象の出入可否を判定することを特
    徴とする請求項3に記載の出入管理装置。
  7. 【請求項7】管理対象が保有する記憶媒体に記憶された
    識別情報に基づいて、該管理対象の所定領域への出入可
    否を判定する出入管理方法であって、 前記媒体との間で通信可能な第1のエリアを有する第1
    の受信手段が、該エリア内に存在する該媒体から前記識
    別情報を受信するステップと、 前記媒体との間で通信可能なエリアであって前記第1の
    エリアと重複しない第2のエリアを有する第2の受信手
    段が、該エリア内に存在する該媒体から前記識別情報を
    受信するステップと、 前記第1の受信手段が前記識別情報を受信した後に前記
    第2の受信手段が該識別情報を受信した場合は、前記媒
    体が前記第1のエリアから前記第2のエリアに移動した
    ことを検知し、或いは、前記第2の受信手段が前記識別
    情報を受信した後に前記第1の受信手段が該識別情報を
    受信した場合は、前記媒体が前記第2のエリアから前記
    第1のエリアに移動したことを検知するステップと、 前記媒体の移動が検知された場合、前記媒体毎にその移
    動方向に基づき、該媒体を保有する前記管理対象の出入
    可否を判定するステップとを具備したことを特徴とする
    出入管理方法。
  8. 【請求項8】前記第1及び第2のエリア間を移動体が通
    過したことを検知するステップと、 前記媒体の移動が検知された場合、及び又は、前記移動
    体の通過が検知された場合、略同時に検知された該媒体
    と該移動体の数量とを比較するステップと、 前記数量の一致性に基づき該媒体を保有する前記管理対
    象の出入可否を判定するステップとを更に具備したこと
    を特徴とする請求項7に記載の出入管理方法。
  9. 【請求項9】前記移動体の通過が検知され、前記媒体の
    移動が検知されない場合、該移動体の出入を不許可と判
    定するステップを更に具備したことを特徴とする請求項
    8に記載の出入管理方法。
  10. 【請求項10】通過を検知された前記移動体の数量が、
    移動を検知された前記媒体の数量よりも多い場合、出入
    を不許可とすべき該移動体が、該媒体を保有する管理対
    象と混在して第1及び第2のエリア間を通過したものと
    して、該移動体及び該管理対象の出入を不許可と判定す
    るステップを更に具備したことを特徴とする請求項8に
    記載の出入管理方法。
  11. 【請求項11】第1の前記媒体の移動が検知された場
    合、所定時間以内に検知される第2の前記媒体と該第1
    の媒体を組み合わせ、該第1及び第2の媒体を保有する
    前記管理対象の出入可否を判定するステップを更に具備
    したことを特徴とする請求項8に記載の出入管理方法。
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