JP4608835B2 - 情報配信システムおよび情報配信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、情報配信システムに関し、特にネットワーク経由で指示を授受し、低精細度(ロー・レゾリューション)仕様の映像データを入出力可能な情報配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
情報を記録し再生する媒体および装置として、磁気式または光学式をはじめ半導体メモリ適用による構成など、多岐に亘る製品が実用に供せられているが、とりわけ磁気式記録にあって磁気テープ媒体を用いた磁気テープ記録・再生装置には長い歴史的経緯と広範な実績があり、且つ今後にあっても尚、引続き重要な役割を担うものと目されている。
磁気テープ記録・再生装置の特徴の第1は、その性能評価を記録媒体(磁気テープ媒体)の性能に依存することであり、その第2は、同期的な作動構造に依拠していることである。
磁気テープ媒体はシーケンシャル記録に係る媒体として広範に利用が為されているが、
(1)その低廉なビット・コスト
(2)一巻あたりの膨大なビット容量
(3)リムーバブルであり、一巻毎に管理できるという管理性
(4)長期記録保持機能を利用したアーカイブ保存への利用
等により広範な適用分野において評価を受けている。
とりわけ磁気記録媒体の記録性能はその保磁力に依存し、保磁力の経時的劣化はアレニウス・プロットにしたがい、その半対数表示での勾配として経時性能が評価されるが、磁気素材の改良・開発にともない長期記録保持性能は着実な向上を継続しているのが現状である。
【0003】
一方、磁気テープのヘッドに対する相対移動時に磁束密度の変動に基づき情報を取出し/書込む機構は、他の装置・機器との情報授受を同期的に為す構成であり、よって例えば専用の伝送路を経由しての他の装置・機器と同期させた直接の情報授受に適している。この結果、従来のVTR装置(ビデオテープレコーダ:以下、VTRと略記する)やVCR装置(ビデオカセットレコーダ:以下、VCRと略記する)に代表される同期式磁気テープ記録・再生装置は、専用の伝送路の使用を前提として単独で、またはランダムアクセス式記録・再生装置の補完やバックアップとしての適用形態がなされてきた。
【0004】
ところで従来、着目する記録映像コンテンツが記録保存されている磁気テープ媒体が遠隔位置に在るときに、例えば前段階の検討を行う目的でこのコンテンツの簡単なサーベイを所望する場合の方法として、このコンテンツを再生可能なVTR装置によって再生された映像をネットワーク経由で送付を受けることが為されている。この場合、従来のVTR装置から直接出力されるのは「ハイ・レゾリューション(高精細度)仕様」の高ビットレート(例えば50Mbps程度)の映像データであり、転送に長時間を要する上、ネットワークに負担となっていた。加えて回線品質が変動するため高レートの映像データでは画質の低下が無視できない。そこで現今では上述の目的に適う範囲でビットレートを抑えた「ロー・レゾリューション(低精細度)仕様」(例えば1乃至3Mbps程度、あるいは1Mbps以下)の経済的な映像データによるネットワーク経由での授受が志向されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように従来のVTRはリニアデバイスと呼称されるように、画像音声などの入出力が全て同期して進行するから、VTRからテープ媒体の記録内容をサーバなどへコピーするためには、リアルタイム環境下で常に一定の速度にて、配信元のVTR側でのテープ媒体の再生動作と配信先のサーバ側での記録動作を同期して同時に行う必要があった。従って例えば再生時に、時間長にして5分間分に相当する量の映像/音声データを30分間かけて出力するといった再生は出来ず、あるいは記録時に、5分間分の映像/音声データが30分間かかって入力された際に、同期式VTRはこれを記録するには適さなかった。
【0006】
このように同期式VTRは情報授受する夫々のデバイスに対して厳密な時間管理による専用の制御をするため、また時間の規制に正確に追随させるべく、映像・音声データやタイムコードや制御信号などをそれぞれ独立に接続する必要があった。また配信元と配信先を反転させる場合は、結線を変更するか、逆方向の結線を別途準備する必要があり、煩雑に加えてコスト的にも不利であった。
【0007】
結線を一本化などにより単純化するには、Ethernet(R)に代表されるLANなどネットワーク環境の適用が望ましいのであるが、ネットワーク通信網に従来の同期式VTRをノードとして接続するには幾つかの隘路・解決すべき課題が存在した。
先ず、複数のノード共用のネットワーク通信網を経由してのタイムコードや制御信号および配信コンテンツの伝送は、専用伝送路経由と異なって同期して伝送される保証がなく、一般的に非同期で伝送されるが、従来の同期式VTRはこれに対応可能な構成ではなかった。
【0008】
また従来、専用伝送路や、伝送レートが保証されたプライベートなネットワーク通信網を使用した、同期式VTRからの再生情報の送出または同期式VTRへの記録情報の取り込みは、固定伝送レートが保証されていることで記録・再生時の品質に問題が生じることがなかったが、これに比して複数のノードに公開されたネットワーク回線の伝送レートは専用伝送路に比して変動的であり、その時点でのトラフィック量に依存的に変動する。このように回線状態に依存する結果として伝送情報の品質等に問題が発生する虞があった。例えばEthernet(R)上などでトラフィック量が変化して配信速度が一定に保てない物理層の上では、テープ素材の送受信の円滑な処理が為されない虞があった。
【0009】
一方、前述したロー・レゾリューション映像は例えば上述のような目的には好適であるものの、その供給において問題があった。
第一の問題は、VTR装置などフロントに置かれるシステムの有する機能上の制約である。すなわちVTR装置などは通常、ハイ・レゾリューション仕様で映像を記録しており、またこうしたフロント機はロー・レゾリューション映像データの作成・調整機能を有しないので、例えば種々の画像データ処理機能を具備するセンター装置へハイ・レゾリューション仕様で映像を一旦転写し、センター装置によってロー・レゾリューション映像データ作成・調整を行ったのち、これをロー・レゾリューション映像サーバに格納のうえ、ロー・レゾリューション映像サーバからネットワーク経由で配信することが為されている。
このためロー・レゾリューション映像ソースの準備に時間と費用を要し、例えば撮影後間もない映像の供給ができず、また費用も嵩むといった問題があった。
【0010】
第2の問題として、利用者は上記の場合、ネットワークを介してサーバからロー・レゾリューション映像データの配信を受けることになるが、回線状態によっては縦しんばロー・レゾリューション映像データであってもネットワークに高負荷となることを免れ得ず、よってロー・レゾリューション映像データといえ、受信時に看過すべからざる画質の劣化が発生するという問題があった。
この画質劣化は、前掲のように同期式ファイル転送のもとで共用ネットワークを複数のノードが使用するに伴う、とりわけトラフィック急増時において生じる伝送遅れに起因する不可避的な課題であり、とりわけソース側のAVサーバが同期式構成であることに起因する。
【0011】
本発明は従来技術に係る前記の課題を解決するためなされたもので、共用ネットワーク経由で指示情報を授受でき、且つ低精細度映像の送受信を容易とする情報配信システム、特に非同期式の磁気テープ記録・再生装置をノードに含む情報配信システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため請求項1に係る情報配信システムは、複数の非同期式情報記録再生装置と、複数の非同期式情報記録再生装置とネットワーク上で接続され、複数の非同期式情報記録再生装置から送出された映像データを再生するコンピュータと、を備える情報配信システムにおいて、複数の非同期式情報記録再生装置は、それぞれ情報の暫定記憶が可能な暫定記憶手段と、暫定記憶手段への情報の蓄積量が、第1の蓄積量になると第1の監視結果を生成し、第1の蓄積量よりも多い第2の蓄積量になると第2の監視結果を生成する監視手段と、テープ状磁気記録媒体から再生した映像データである再生映像データを、該再生映像データの精細度よりも低い精細度の映像データである低精度映像データに変換する精細度変換手段と、低精度映像データを暫定記憶手段に記憶し、監視手段による監視結果が第2の監視結果になると、監視手段による監視結果が第1の監視結果になるまで低精度映像データの暫定記憶手段への記憶を停止する第1制御手段と、暫定記憶手段から低精度映像データを読み出してネットワークを介してコンピュータに送出し、監視手段による監視結果が第1の監視結果になると、監視手段による監視結果が第2の監視結果になるまで暫定記憶手段からの低精度映像データの読み出しを停止する第2制御手段と、を備えるものである。
【0017】
請求項1に係る情報配信システムによれば、第1制御手段と第2制御手段が独立して夫々非同期で動作する非同期式情報記録再生装置をネットワーク上のコンピュータ(ノード)に接続し、当該コンピュータに情報を送出するものであるから、時間に規制されない動作がなされ、またネットワークの伝送状態による影響を抑えて配信が継続される。また結線が簡素化される。よって非同期式情報記録再生装置を用いてネットワーク経由でコンピュータと高信頼度の情報配信がなされる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を添付図を参照して詳細に説明する。なお、以下に述べる実施形態は、この発明の本質的な構成と作用を示すための好適な例の一部であり、したがって技術構成上好ましい種々の限定が付されている場合があるが、この発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
【0021】
図1は、本発明に係る情報配信システムの一実施形態のブロック構成図である。
図1に示される情報配信システムSys1は、精細度変換手段を具備して非同期でファイル転送が可能な複数の非同期式VTR1A、1B、1C、1D、1Eと、クライアント側のコンピュータ5をそれぞれノードとしてネットワーク上で接続することで、指示情報をネットワーク経由でノード間授受し、且つ時間に規制されない非同期式での画像音声等の配信を可能にする。とりわけ低精細度の映像の配信を可能にする。
情報配信システムSys1では、非同期式VTR1A乃至1Eを、ネットワークであるEthernet(R)10A乃至10Eに接続し、さらにハブ3、Ethernet(R)30、ハブ4およびEthernet(R)40を介して、クライアント側のコンピュータ5と接続する。
【0022】
これらハブとEthernet(R)の組合せは1本の論理ネットワーク(以下でネットワークNwと記載される)を形成する。
【0023】
コンピュータ5はネットワークNwを介して非同期式VTR1A乃至1Eと指示情報を授受し、これら動作を制御する。
【0024】
この接続形態において、コンピュータ5が所望のコンテンツが記録されたテープ素材の指定と、その低精細度(ロー・レゾリューション)映像の配信を指示する信号を、目的とする非同期式VTR(たとえば符号1Bの非同期式式VTRとする)にネットワークNw経由で送付すると、指示に基づいて配信元の非同期式VTR1Bが作動し、素材があらかじめ記録されたテープ状磁気記録媒体を再生し、さらに低精細度に変換した画像音声データを内蔵のバッファメモリ経由でネットワークNwへ送出し、配信先であるコンピュータ5へ非同期で配信(ファイル転送)する。
【0025】
この構成で、コンピュータ5が再生速度を指定する指示を非同期式VTR1Bへ送ることもできる。
【0026】
ここで非同期式VTR1はネットワーク10の伝送状態を確認して送出レートを調整する。これによりネットワークNw上のデータ量に応じてトラフィックの混雑時にはゆっくりと、閑散時には早くファイル転送することが可能になる。
またバッファメモリの蓄積状態に応じて送出処理を続行/一時停止する。一方、バッファメモリの蓄積状態に応じてテープ状磁気記録媒体から読出しバッファメモリへ格納する処理を続行/一時停止する。
【0027】
また上記において、配信先のノードをコンピュータ5に替えて非同期式VTR(たとえば1D)とすることもできる。このとき配信元の非同期式VTR1Bのデータ送出レートを、配信先の非同期式VTR1Dのデータ処理レートを超えない範囲で、好ましくはより低レートで、送出する構成とする。これは配信先でのオーバーフロー発生によるデータ消失を防止するためである。
【0028】
ファイル転送は両ノード間でTCP/IP処理によって行うため、低精細度変換されたロー・レゾリューション画像音声等のデータをバケットにファイルとして埋め込み、非同期配信を行う。
画像音声等のデータを両ノード間で非同期の転写をする場合、従来では同期での動作が一般的であったビデオテープ媒体のVTRでも、ファイル転送の途中でその速度を遅くしたり早くしたりしながら、非同期式VTRでのテープ状磁気記録媒体からの読み出し、もしくはテープ状磁気記録媒体への書き込みを可能にするものである。すなわち、同期動作の必要がなくなるので、時間に規制されないで画像音声等の素材を、しかも配送元と配送先を自在に変更しつつコピーすることが可能となる。
【0029】
また、ネットワークNwを介して、画像や音声やタイムコードや制御信号など全てを一本の結線上だけで配信することが可能である。これは、Ethernet(R)上で非同期に配信が可能であるため、時間に規制されることがなくなることによる。さらにファイル転送する方向を逆転させる場合も、なんら接続を変えることなく、そのままの一本の結線上だけで可能になる。
【0030】
つぎに、本発明の情報配信システムを構成するノードである非同期式VTRの動作原理を、図2および図3に基づき説明する。
非同期式VTR装置Asy−VTRは、図2に示されるように、テープ状磁気記録媒体Cnを挿着して記録・再生可能な磁気テープ記録再生機構Mpr、テープ状磁気記録媒体Cnから再生されたデータまたはネットワークNwを介して取込まれ記録がなされるデータを暫定的に蓄積格納する暫定記憶手段Bfm、暫定記憶手段Bfmへの情報の蓄積状態を常時監視して監視結果aを提供する監視手段Mob、監視結果aに基づきテープ状磁気記録媒体Cnと暫定記憶手段Bfm間の情報授受を制御する第1制御手段Ctr1、再生時において指示を受けて作動し、磁気テープ記録再生機構Mprが再生した映像を低精細度(ロー・レゾリューション)映像に変換するローレゾ・エンコーダ311、監視結果aに基づき暫定記憶手段BfmとネットワークNw間の情報授受を司る第2制御手段Ctr2、ネットワークNwと暫定記憶手段Bfm間をインタフェースするインタフェース部Ifを、具備する。
【0031】
さらに図3に示されるように、この装置全体の動作を管理する管理部Spvを具備する。なお管理部Spvを以下で「スーパーバイザSpv」と記載することがある。
【0032】
非同期式VTR装置Asy−VTRはネットワーク接続機能を具備した好ましくはコンピュータシステムとして具現され、図示されないプロセッサ(CPU)、テンポラリの記憶やワーキングメモリとして機能するRAM、CPUによって読取り実行可能のプログラムが格納されたROM等のメモリ、バス等の構成部分を備えるが、これらは一般的なコンピュータシステムの構成部分であり、よって冗長と煩雑を排除するべく個々の説明は省略される。
【0033】
さらに非同期式VTR装置Asy−VTRを構成する各部や各手段は、装置が内蔵するプロセッサ(CPU)により読み取り実行可能なプログラムとして準備されるか、専用回路や専用チップ等のハードウエア資源として、或いはそれらの混成として装備されるものであり、所定の機能を果たすものであればその構成・種類に限定と制約はない。
【0034】
例えば管理部(スーパーバイザ)Spv、監視手段Mob、第1制御手段Ctr1、第2制御手段Ctr2は好ましくは上記CPUにより読み取り実行可能なプログラムとして準備される。ローレゾ・エンコーダ311は専用論理回路として準備可能なほか、ソフトウエアで構成することもある。
また暫定記憶手段Bfmには好ましくはデュアルポート構造の高速ランダムアクセス半導体メモリ・デバイスが適用される。なお暫定記憶手段Bfmを以降においてバッファメモリBfmと記載することがある。
【0035】
以下は、当該非同期式VTR装置Asy−VTRの動作の概略的説明である。
管理部(スーパーバイザ)Spvは、外部の機器、例えば遠隔位置のコンピュータからネットワークNw経由でこの非同期式VTR装置Asy−VTRをターゲットとして送付されたコマンドまたは/および制御データdcrを取込み、パース(解釈)して装置内の各部へ制御信号を発行し、或いはコマンドまたは/および制御データdctを作成してネットワークNw経由で送信する機能を有する。
外部機器から送付されるコマンドの例として、当該非同期式VTR装置Asy−VTRの再生動作、記録動作の指示、低精細度映像の送付要求などがある。スーパーバイザSpvはこれらを受けて、装置内の各部分へ指示信号を発行する。たとえば低精細度映像の送付要求コマンドを受けると、ローレゾ・エンコーダ311へ直接、または第1制御手段Ctr1を介して、トリガ信号を発行する。
【0036】
スーパーバイザSpvから再生の指示が発行されると、磁気テープ記録再生機構Mprが挿着されたテープ状磁気記録媒体Cnから記録された情報を再生してデコーデイング処理を施し、バッファメモリBfmへ蓄積する。このバッファメモリBfmからは蓄積された情報がfirst−in−first−out原理で取出され、再生出力としてインタフェース部If経由でネットワークNwへ送出される。この間、監視手段MobはバッファメモリBfmへの情報の蓄積状態を常時監視し、蓄積量が予め再生用に設定された下限にまで減少するか、予め設定された上限にまで増加すると、夫々の監視結果aを通知として発行する。
【0037】
下限にまで減少した通知を受けた際に第2制御手段Ctr2は、バッファメモリBfmから蓄積情報を取出す処理を一時停止して、バッファメモリBfmの情報蓄積量の回復を待機する。一方、下限にまで減少した通知を受けた第1制御手段Ctr1は、もしここで磁気テープ記録再生機構Mprが作動停止中であれば再生動作を再開させ、バッファメモリBfmの情報蓄積量の回復を図る。
【0038】
他方、上限にまで増加した通知を受けた際に第1制御手段Ctr1は、もしここで磁気テープ記録再生機構Mprが作動中であれば再生動作を一時停止させ、バッファメモリBfmの情報蓄積量の減少を図る。第2制御手段Ctr2はバッファメモリBfmから蓄積情報を取出す処理を継続する。
【0039】
つぎにスーパーバイザSpvから記録の指示が発行されると、ネットワークNw経由で伝送入力された記録すべき情報をインタフェース部If経由で取込み、バッファメモリBfmへ蓄積する。このバッファメモリBfmに蓄積された情報はfirst−in−first−out原理で取出され、磁気テープ記録再生機構Mprが、挿着されたテープ状磁気記録媒体Cnへ記録する。
この間、監視手段MobはバッファメモリBfmへの情報の蓄積状態を常時監視し、蓄積量が予め記録用に設定された下限にまで減少するか、予め設定された上限にまで増加すると、夫々の監視結果aを通知として発行する。
【0040】
下限にまで減少した通知を受けた際に第1制御手段Ctr1は、磁気テープ記録再生機構Mprの記録動作を一時停止させ、バッファメモリBfmから蓄積情報を取出す処理を一時停止して、バッファメモリBfmの情報蓄積量の回復を待機する。一方、下限にまで減少した通知を受けた第2制御手段Ctr2は情報の取込みを継続して、バッファメモリBfmの情報蓄積量の回復を図る。
【0041】
他方、上限にまで増加した通知を受けた際に第1制御手段Ctr1は、もしここで磁気テープ記録再生機構Mprが記録動作の一時停止中であれば記録動作を再開させ、バッファメモリBfmの情報蓄積量の減少を図る。
【0042】
このように第1制御手段Ctr1が、監視結果aに基づきテープ状磁気記録媒体CnとバッファメモリBfm間の情報授受を司り、また第2制御手段Ctr2がバッファメモリBfmとネットワークNw間の情報授受を司り、しかも第1制御手段Ctr1と第2制御手段Ctr2の動作は互いに干渉なく夫々が独立的に為される非同期の動作となる。この非同期式構成により他の装置との非同期による情報授受が、インタフェース部IfおよびネットワークNwを介して可能になる。
【0043】
また想定される適用ネットワークNwとしては、LANとして100Base−Tや超広帯域対応のGigabit Ethernet(R)(1000base−X)をはじめ、Webを構成するインターネット網など、TCP/IP規格準拠の通信網の適用が好ましく、よってインタフェース部Ifも夫々に対応した構成とする。このように本実施形態によれば、外部機器との結線は例えばLANのみでよく、結線が単純化できるため、システム全体の構成を廉価にすることができ、設置や変更に対する対応も大幅に簡素化できる。
【0044】
つぎに非同期式VTR装置Asy−VTRの要部の構成を、図4に基づいて説明する。
システムコントロール・プロセサ301は組込コンピュータであり、具備するCPUが該当プログラムを読取り実行することにより前記の管理部Spv、第1制御手段Ctr1、第2制御手段Ctr2が具現される。
テープ駆動部(TTP:tape transport)302は、画像音声の記録再生時に、システムコントロール・プロセサ301の制御下で磁気テープの走行制御を行う機構部である。テープ駆動部TTPと、信号のデコード処理を担うデコーダ303、信号のエンコード処理を担うエンコーダ304は、前掲の磁気テープ記録再生機構Mprに含まれる。ローレゾ・エンコーダ311、メモリコントローラ305、監視手段Mob、外部からのコマンドを解析するコマンドインタープリタ312、TCP/IPモジュール308、ネットワーク・インタフェース・カード(NIC)309は何れも専用ロジック回路で構成されるモジュールであるが、前記のようにこれに限定されることはない。
TCP/IPモジュール308、ネットワーク・インタフェース・カード309は前掲のインタフェース部Ifに含まれる。
【0045】
再生時に、磁気テープ媒体Cnから取出された画像音声信号は、デコーダ303を経由して画像音声データとなり、メモリコントローラ305経由でバッファメモリBfmに格納される。またはデコーダ303を経由した画像音声データを、さらにローレゾ・エンコーダ311で低精細度映像変換し、バッファメモリBfmに格納する。
バッファメモリへBfmの格納状況は、監視手段Mobにより常時監視され、バッファメモリBfmのデータ蓄積量がある一定以上になると、システムコントロール・プロセサ301は第1制御手段Ctr1として機能し、テープ駆動部TTPのテープ走行を停止し、次の再生に備え待機させる。そしてバッファメモリBfmのデータ蓄積量がある一定以下になると、第1制御手段Ctr1として機能するシステムコントロール・プロセサ301は、テープ駆動部TTPのテープ走行を再開させ、前回の続きの画像音声信号がデコーダ303に送られ、バッファメモリBfmに格納される動作を反復継続する。
【0046】
バッファメモリBfmからの画像音声データの取出しは、第2制御手段Ctr2として機能するシステムコントロール・プロセサ301によって制御され、監視手段Mobからのメモリ格納情報に基づき送出可能データが存在する場合は、送信先のネットワークの帯域に合わせてバッファメモリBfmから画像音声データを取り出し、TCP/IPモジュール308とネットワーク・インタフェース・カード309を経由してネットワークNwへ送出される。
【0047】
このように再生モードにおいて第1制御手段Ctr1は、バッファメモリBfmのデータ格納状況のみを判定してテープ走行を制御し、再生の一時停止/再開を制御する。よってネットワークNwへのデータ送出処理を制御する第2制御手段Ctr2の動作に拘わることなく独立して制御を実行する。
他方、第2制御手段Ctr2は、ネットワークNwの状態とバッファメモリBfmの格納状況を判定してデータ送出を制御し、よってテープ走行に係る第1制御手段Ctr1の動作に拘わることなく独立して送出制御を実行する。
上記のように、再生モードにおいて第1制御手段Ctr1と第2制御手段Ctr2は、バッファメモリBfmを接点として夫々が完全に独立した非同期(アシンクロナス)動作を行うよう構成される。
【0048】
一方、記録時には、第2制御手段Ctr2として機能するシステムコントロール・プロセサ301が、この装置の記録可能速度以下の任意レートで配信されてきた画像音声データをネットワークNwから取込むと、このデータはネットワーク・インタフェース・カード309とTCP/IPモジュール308を経由してメモリコントローラ305によりバッファメモリBfmに格納される。
バッファメモリBfmへの格納状況は監視手段Mobが常時監視し、バッファメモリBfmの格納データ量がある一定以上になると、第1制御手段Ctr1として機能するシステムコントロール・プロセサ301がバッファメモリBfmから画像音声データを取出し、同時にテープ駆動部302を起動して記録を開始する。そしてバッファメモリBfmの格納データ量が一定以下になると、テープ駆動部302の記録を一時停止して、次の記録に向けて待機させる。バッファメモリBfmの格納データ量がある一定以上に回復すると、テープ駆動部302を再起動して前回記録の最後から記録を再開するという動作を繰り返す。
【0049】
このように記録モードにおいて第1制御手段Ctr1は、ネットワークNwからの入力データが如何なるレートで取込まれても、バッファメモリBfmのデータ格納状態のみに基づき判断して、テープ走行制御を主とする記録制御を独立(アシンクロナス)に実行するよう構成されている。
【0050】
以下、情報配信システムSys1の各ノードの動作を説明する。
図5は、クライアント側であるコンピュータ5の動作フローチャートである。コンピュータ5の塔載する処理プログラムは、ステップS501で、自らがブラウジングを所望するテープ素材を保有して、且つロード/再生可能なソースデバイス(この場合は配信元の非同期式VTR1B)を決定する。
ついでステップS502で、ネットワークNw経由で当該ソースデバイスへテープ素材情報を送付し、ハイレゾリューション(高精細度)記録の再生によるローレゾ映像データの配信を指示する。こののち、ステップS503でソースデバイスからのローレゾ映像データの着信開始を待機する。
【0051】
ローレゾ映像データの着信が開始されれば、ステップS504でローレゾ映像をモニタ表示させる。ついでこのローレゾ映像をネットワーク経由で他のVTRへ送り記録するか否かを決め(ステップS505)、記録しない場合はステップS507へ進む。一方、記録する場合は、ステップS506で、受信したローレゾ映像データをネットワークNw経由でターゲットVTR(例えば配信先となる非同期式VTR1D)へ転写送出する。
この後、ステップS507で映像終了か否かを確認し、継続中であればステップS505へ戻り、終了であればこのタスクを完了する。
【0052】
図6は、配信元である非同期式VTR装置の動作フローチャートである。管理部SpvはステップS601で、クライアント側コンピュータ5からローレゾ映像データの再生・配信の指示をネットワークNw経由で受けると、指定されたテープ素材をロードし(ステップS602)、ついでステップS603で再生を開始して、これをローレゾ映像データへエンコードする。
ついでステップS604で、ネットワークNwの状態に応じて再生・エンコード・配信を一時停止させ、或いは再開する。この処理をステップS605間で反復継続し、ステップS605で映像終了となれば、このタスクを完了する。
【0053】
また、管理部Spvと第1制御手段Ctr1に関して、管理部SpvがネットワークNwからテープ走行制御情報dcrを受けるとテープ送り速度を制御する制御信号を第1制御手段Ctr1に発し、この制御信号を受けた第1制御手段Ctr1がテープ送り速度を調節し、可変速の画像音声情報を例えば再生するように構成することができる。
【0054】
また前記では記録・再生の対象を映像・音声情報を例として説明したが、対象とする情報はこれに限定されるものではない。例えば付帯的あるいは付随的情報として「メタデータ」のネットワークを介しての非同期的授受が可能であることは論を待たない。このような付帯的あるいは付随的情報の授受および記録・再生に関して適切なファイル形式として、スタンダードファイル規格であるMXF(Media eXchange Format)の適用が好ましい。
コンテンツデータをMXFファイル形式で記録・再生するようにすると、ヘッダ部分にメタデータの搭載とその読出しが容易にでき、且つメタデータとエッセンス(本体)の対応が保存されるシンタックス構造であり、メタデータ抽出が容易であることからファイル処理の作業効率が改善されるという利点がある。メタデータの添付は低精細度映像にも有効である。
【0055】
上記の説明からも明らかなように、本発明は、回線状態の変動する汎用ネットワークを其の侭、利用し、且つ例えばディスクアレイ装置のような大規模高額のシステムに比して低廉な非同期式VTR装置を適用して、画像データの欠損・一部消失の生じることなく、オンデマンド・ベースで良質のロー・レゾリューション映像を安価で提供するサービスに係るビジネス・モデルの提案を含むものである。
【0056】
本発明により以下の利点を実現することができる。
1.従来の同期系では同期動作を維持するための専用の制御が必要であったが、本発明において提唱される非同期系では、時間に規制されない非同期の動作に基づき、かつ簡素化されたシステム構成により、情報記録再生装置たとえばVTR装置のアプリケーション対象をさらに拡大することができ、しかも低精細度(ロー・レゾリューション)映像をオンデマンドで迅速かつ低廉に提供するサービスが可能になる。
2.VTRに記録している内容を低精細度(ロー・レゾリューション)映像で配信する指示が遠隔地からネットワーク経由ででき、ローレゾ画像音声で確認することにより、遠隔地から記録内容の確認ができ、よって時間を要するフル仕様の映像の配信に先立っての前段階のサーベイが可能なシステムを提供でき、また該当するサービス提供が可能になる。このサービスには所望のデータのファイル化も含まれる。
3.送信に使用する伝送経路の帯域がVTRの再生レートよりも狭帯域である場合や、あるいは複数のノードが接続されたネットワークの適用において伝送レートに変動が生じる場合でも、非同期式VTRを用いて配信サービスを継続することができる。
4.非同期式VTRの記録レートよりも遅い伝送レートで映像/音声データが入力しても、記録サービスを実行できる。
5.コンピュータ上でテープの素材をファイルとして扱うことができるようになり、大量の画像音声データのハンドリングが容易に可能となる。
7.結線が単純化できるため、システム全体の構成を廉価にすることができ、設置や変更に対する対応も大幅に簡素化できる。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、監視手段によって暫定記憶手段への情報の蓄積状態を常時監視し、第1制御手段が監視結果に基づきテープ状磁気記録媒体と暫定記憶手段間の情報授受を司り、第2制御手段が暫定記憶手段とネットワーク間の情報授受を司り、且つ第1制御手段と第2制御手段は互いに干渉なく夫々が独立的に非同期で動作するから、この非同期式構成によりコンピュータ(ノード)への非同期による情報送出が可能になる。またコンピュータが要求指示をネットワーク経由で所定の非同期式情報記録再生装置に発すると、当該所定の非同期式情報記録再生記録装置がこれに応えて、ロー・レゾリューション映像データを直ちに作成しネットワーク経由で提供できる。よって非同期式情報記録再生装置を用いてネットワーク経由でコンピュータに対して、低精細度(ロー・レゾリューション)映像を含めて高信頼度の情報送出を可能にするシステムを低廉に提供できる。また非同期式情報記録再生装置を用いてネットワーク経由でコンピュータに対して、低精細度(ロー・レゾリューション)映像を含めて高信頼度の情報送出を行うサービスを安価に提供できる。さらにネットワークの適用により結線を簡素化でき、より適用範囲の広い、且つ低廉で高信頼度の情報配信が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報配信システムの一実施形態のブロック構成図である。
【図2】図1に示される非同期式VTR装置の、動作制御に係るブロック図である。
【図3】図1に示される非同期式VTR装置の、機能制御に係るブロック図である。
【図4】図1に示される非同期式VTR装置要部の詳細ブロック構成図である。
【図5】図1に示される配信先コンピュータの動作フローチャートである。
【図6】図1に示される配信元の非同期式VTR装置の動作フローチャートである。
【符号の説明】
Sys1‥‥情報配信システム、1A乃至1E‥‥配信元の非同期式VTR装置(配信元の非同期式情報記録再生装置)、Nw‥‥ネットワーク、10A乃至10Eおよび30および40‥‥Ethernet(R)、3および4‥‥ハブ、5‥‥配信先のコンピュータ

Claims (1)

  1. 複数の非同期式情報記録再生装置と、前記複数の非同期式情報記録再生装置とネットワーク上で接続され、前記複数の非同期式情報記録再生装置から送出された映像データを再生するコンピュータと、を備える情報配信システムにおいて、
    前記複数の非同期式情報記録再生装置は、それぞれ
    情報の暫定記憶が可能な暫定記憶手段と、
    前記暫定記憶手段への情報の蓄積量が、第1の蓄積量になると第1の監視結果を生成し、第1の蓄積量よりも多い第2の蓄積量になると第2の監視結果を生成する監視手段と、
    テープ状磁気記録媒体から再生した映像データである再生映像データを、該再生映像データの精細度よりも低い精細度の映像データである低精度映像データに変換する精細度変換手段と、
    前記低精度映像データを前記暫定記憶手段に記憶し、前記監視手段による監視結果が前記第2の監視結果になると、前記監視手段による監視結果が第1の監視結果になるまで前記低精度映像データの前記暫定記憶手段への記憶を停止する第1制御手段と、
    前記暫定記憶手段から前記低精度映像データを読み出して前記ネットワークを介して前記コンピュータに送出し、前記監視手段による監視結果が前記第1の監視結果になると、前記監視手段による監視結果が前記第2の監視結果になるまで前記暫定記憶手段からの前記低精度映像データの読み出しを停止する第2制御手段と、を備える
    情報配信システム。
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