JP2003087698A - 情報配信システムおよび情報配信方法 - Google Patents

情報配信システムおよび情報配信方法

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JP2003087698A
JP2003087698A JP2001277937A JP2001277937A JP2003087698A JP 2003087698 A JP2003087698 A JP 2003087698A JP 2001277937 A JP2001277937 A JP 2001277937A JP 2001277937 A JP2001277937 A JP 2001277937A JP 2003087698 A JP2003087698 A JP 2003087698A
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tape
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Application number
JP2001277937A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Nakako
義憲 仲子
Toshiaki Kojima
俊明 児島
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高品質の情報配信が可能な情報配信システム
および方法を提供する。 【解決手段】 上位コントローラ5の指示下でネットワ
ーク20、10、30経由で配信元および配信先の非同
期式VTR装置1、2がそれぞれ設定され、非同期式V
TR装置1は配信元のテープ状磁気記録媒体6を再生し
て内蔵のバッファメモリ経由でネットワーク10へ送出
し、非同期式VTR装置2はネットワーク30から取込
み、配信先のテープ状磁気記録媒体7へ逐次記録する。
非同期式VTR装置1はネットワーク10の伝送状態を
確認して送出レートを調整し、またバッファメモリの蓄
積状態に応じて送出処理を続行/一時停止する。一方、
バッファメモリの蓄積状態に応じてテープ状磁気記録媒
体6から読出しバッファメモリへ格納する処理を続行/
一時停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報配信システ
ムおよび情報配信方法に関し、特にネットワークを介し
て非同期式情報記録再生装置と他のノード間の情報配信
を行う情報配信システムおよび情報配信方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】情報を記録し再生する媒体および装置と
して、磁気式または光学式をはじめ半導体メモリ適用に
よる構成など、多岐に亘る製品が実用に供せられている
が、とりわけ磁気式記録にあって磁気テープ媒体を用い
た磁気テープ記録・再生装置には長い歴史的経緯と広範
な実績があり、且つ今後にあっても尚、引続き重要な役
割を担うものと目されている。磁気テープ記録・再生装
置の特徴の第1は、その性能評価を記録媒体(磁気テー
プ媒体)の性能に依存することであり、その第2は、同
期的な作動構造に依拠していることである。磁気テープ
媒体はシーケンシャル記録に係る媒体として広範に利用
が為されているが、 (1)その低廉なビット・コスト (2)一巻あたりの膨大なビット容量 (3)リムーバブルであり、一巻毎に管理できるという
管理性 (4)長期記録保持機能を利用したアーカイブ保存への
利用 等により広範な適用分野において評価を受けている。と
りわけ磁気記録媒体の記録性能はその保磁力に依存し、
保磁力の経時的劣化はアレニウス・プロットにしたが
い、その半対数表示での勾配として経時性能が評価され
るが、磁気素材の改良・開発にともない長期記録保持性
能は着実な向上を継続しているのが現状である。
【0003】一方、磁気テープのヘッドに対する相対移
動時に磁束密度の変動に基づき情報を取出し/書込む機
構は、他の装置・機器との情報授受を同期的に為す構成
であり、よって例えば専用の伝送路を経由しての他の装
置・機器と同期させた直接の情報授受に適している。こ
の結果、従来のVTR装置(ビデオテープレコーダ:以
下、VTRと略記する)やVCR装置(ビデオカセット
レコーダ:以下、VCRと略記する)に代表される同期
式磁気テープ記録・再生装置は、専用の伝送路の使用を
前提として単独で、またはランダムアクセス式記録・再
生装置の補完やバックアップとしての適用形態がなされ
てきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のVTR
は画像音声などの入出力が全て同期して進行するから、
VTRからテープ媒体の記録内容をサーバなどへコピー
するためには、リアルタイム環境下で常に一定の速度に
て、配信元のVTR側でのテープ媒体の再生動作と配信
先のサーバ側での記録動作を同期して同時に行う必要が
あった。このように夫々のデバイスに対して厳密な時間
管理による専用の制御をするため、また時間の規制に正
確に追随させるべく、映像・音声データやタイムコード
や制御信号などをそれぞれ独立に接続する必要があっ
た。また配信元と配信先を反転させる場合は、結線を変
更するか、逆方向の結線を別途準備する必要があり、煩
雑に加えてコスト的にも不利であった。
【0005】結線を一本化など単純化するには、Eth
ernet(R)に代表されるLANなどネットワーク
環境の適用が望ましいのであるが、ネットワーク通信網
に従来の同期式VTRをノードとして接続する情報配信
には幾つかの隘路・解決すべき課題が存在した。先ず、
複数のノード共用のネットワーク通信網を経由してのタ
イムコードや制御信号および配信コンテンツの伝送は、
専用伝送路経由と異なって同期して伝送される保証がな
く、一般的に非同期で伝送されるが、従来の同期式VT
Rはこれに対応可能な構成ではなかった。
【0006】また従来、専用伝送路や、伝送レートが保
証されたプライベートなネットワーク通信網を使用し
た、VTRからの再生情報の送出またはVTRへの記録
情報の取り込みは、固定伝送レートが保証されているこ
とで記録・再生時の品質に問題が生じることがなかった
が、これに比して複数のノードに公開されたネットワー
ク回線の伝送レートは専用伝送路に比して変動的であ
り、その時点でのトラフィック量に依存的に変動する。
このように回線状態に依存する結果として伝送情報の品
質等に問題が発生する虞があった。例えばEthern
et(R)上などでトラフィック量が変化して配信速度
が一定に保てない物理層の上では、テープ素材の送受信
の円滑な処理が為されない虞があった。さらに従来の同
期系では、一つのジョブが進行中は他のジョブは停止状
態に保持されることから、システムの利用効率向上に問
題があった。
【0007】本発明は従来技術に係る前記の課題を解決
するためなされたもので、共用ネットワーク経由で簡素
化構成とし、且つ情報の高品質の配信が可能な情報配信
システムおよび情報配信方法、特に非同期式の磁気テー
プ記録・再生装置をノードとする情報配信システムおよ
び情報配信方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係る情報配信システムは、情報の暫定記憶が
可能な暫定記憶手段と、前記暫定記憶手段への情報の記
憶状態の監視手段と、前記監視手段の監視結果に基づ
き、再生時において、テープ状磁気記録媒体から再生し
た情報の前記暫定記憶手段への記憶処理か、または記録
時において、前記暫定記憶手段から取出した情報の前記
テープ状磁気記録媒体への記録処理を司る、第1制御手
段と、記録時において、ネットワークから取込んだ情報
の前記暫定記憶手段への記憶処理か、または再生時にお
いて、前記監視手段の監視結果に基づき前記暫定記憶手
段から取出した情報の前記ネットワークへの送出処理を
司る、第2制御手段と、を具備する非同期式情報記録再
生装置を少なくとも一基含む、複数基の装置を、それぞ
れノードとして前記ネットワークに接続し、前記非同期
式情報記録再生装置から、前記テープ状磁気記録媒体の
記録した情報を再生して前記ネットワーク経由で配信
し、他の何れかの前記ノードへ転写する処理か、または
他の何れかの前記ノードから前記ネットワーク経由で情
報を配信し、前記非同期式情報記録再生装置に配信され
た前記情報を前記テープ状磁気記録媒体へ記録させる処
理かの、少なくとも何れかを実行可能に構成したことを
特徴とする。
【0009】請求項2に係る情報配信システムは、請求
項1記載のものであって、前記非同期式情報記録再生装
置への情報配信において、配信元である他の何れかの前
記ノードからの情報送出レートを、配信先である前記非
同期式情報記録再生装置の情報記録レートを超えない範
囲とすることを特徴とする。
【0010】請求項3に係る情報配信システムは、請求
項1記載のものであって、前記ネットワークにつき、そ
の情報伝送レートが、前記ノードからの情報送出レート
または前記非同期式情報記録再生装置の情報記録レート
を超えないネットワークを適用することを特徴とする。
【0011】請求項4に係る情報配信方法は、情報の暫
定記憶が可能な暫定記憶手段と、前記暫定記憶手段への
情報の記憶状態の監視手段と、前記監視手段の監視結果
に基づき、再生時において、テープ状磁気記録媒体から
再生した情報の前記暫定記憶手段への記憶処理か、また
は記録時において、前記暫定記憶手段から取出した情報
の前記テープ状磁気記録媒体への記録処理を司る、第1
制御手段と、記録時において、ネットワークから取込ん
だ情報の前記暫定記憶手段への記憶処理か、または再生
時において、前記監視手段の監視結果に基づき前記暫定
記憶手段から取出した情報の前記ネットワークへの送出
処理を司る、第2制御手段と、を具備する非同期式情報
記録再生装置を少なくとも一基含む、複数基の装置を、
それぞれノードとして前記ネットワークに接続したシス
テムに適用され、前記非同期式情報記録再生装置から、
前記テープ状磁気記録媒体の記録した情報を再生して前
記ネットワーク経由で配信し、他の何れかの前記ノード
へ転写する処理か、または他の何れかの前記ノードから
前記ネットワーク経由で情報を配信し、前記非同期式情
報記録再生装置に配信された前記情報を前記テープ状磁
気記録媒体へ記録させる処理かの、少なくとも何れかを
実行することを特徴とする。
【0012】請求項5に係る情報配信方法は、請求項4
記載のものであって、前記非同期式情報記録再生装置へ
の情報配信において、配信元である他の何れかの前記ノ
ードからの情報送出レートを、配信先である前記非同期
式情報記録再生装置の情報記録レートを超えない範囲で
配信することを特徴とする。
【0013】請求項1に係る情報配信システムおよび請
求項4に係る情報配信方法によれば、第1制御手段と第
2制御手段が独立して夫々非同期で動作する非同期式情
報記録再生装置をネットワークに接続して他のノードと
情報授受するものであるから、時間に規制されない動作
がなされ、またネットワークの伝送状態による影響を抑
えて配信が継続される。また結線が簡素化される。よっ
て非同期式情報記録再生装置を用いてネットワーク経由
で他のノードと高信頼度の情報配信がなされる。
【0014】請求項2に係る情報配信システムおよび請
求項5に係る情報配信方法によれば、配信元である他の
ノードからの情報送出レートが、配信先である非同期式
情報記録再生装置の情報記録レートを超えることがな
く、よって非同期式情報記録再生装置の暫定記憶手段に
溢れが発生しない。したがって溢れによるデータ消失が
回避される。
【0015】請求項3に係る情報配信システムによれ
ば、低ビットレートのネットワーク機構の適用がなされ
ることで利用の範囲がさらに拡大する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図を参照して詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、この発明の本質的な構成と作用を示すた
めの好適な例の一部であり、したがって技術構成上好ま
しい種々の限定が付されている場合があるが、この発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0017】図1は、本発明に係る情報配信システムの
一実施形態のブロック構成図である。図1に示される情
報配信システムSys1は、非同期でファイル転送が可
能なVTRを2台、ネットワーク上で接続することで、
時間に規制されない非同期式での画像音声等の素材コピ
ーを可能にする。情報配信システムSys1では、素材
を配信する非同期式VTR1を、ネットワークであるE
thernet(R)10に接続し、さらにハブ3およ
びEthernet(R)30を介して、別の非同期式
VTR2を接続する。
【0018】さらにハブ3およびEthernet
(R)20を介して、コンピュータで構成された上位コ
ントローラ5が接続されている。上位コントローラ5は
ネットワークを介して非同期式VTR1と非同期式VT
R2を制御する。
【0019】この接続形態において、上位コントローラ
5による指示に基づいて配信元の同期式VTR1が作動
し、配信素材があらかじめ記録されたテープ状磁気記録
媒体6を再生して任意の画像音声等のデータを内蔵のバ
ッファメモリ経由でネットワーク10へ送出し、配信先
である非同期式VTR2へ非同期で配信(ファイル転
送)する。非同期式VTR2は、装填されているテープ
状磁気記録媒体7に逐次転写記録する。ここで非同期式
VTR1はネットワーク10の伝送状態を確認して送出
レートを調整する。これによりネットワーク10上のデ
ータ量に応じてトラフィックの混雑時にはゆっくりと、
閑散時には早くファイル転送することが可能になる。ま
たバッファメモリの蓄積状態に応じて送出処理を続行/
一時停止する。一方、バッファメモリの蓄積状態に応じ
てテープ状磁気記録媒体6から読出しバッファメモリへ
格納する処理を続行/一時停止する。
【0020】また上記において、送信側の非同期式VT
R装置のデータ送出レートを、受信側の非同期式VTR
装置のデータ記録レートを超えない範囲で、好ましくは
データ記録レートよりも低レートで、送出する構成とす
る。これは受信側でオーバーフロー発生によるデータ消
失を防止するためである。
【0021】また逆方向に、上位コントローラ5による
指示に基づいて非同期式VTR2から非同期式VTR1
へも任意の画像音声等のデータをファイル転送できる。
【0022】上位コントローラ5は、ファイルの選択や
配信先の指定や配信の実行をつかさどるものである。な
お、非同期式VTR1から非同期式VTR2へのファイ
ル転送時は、非同期式VTR1が配信先のアドレスを持
っている場合は非同期式VTR2へ直接コネクションが
可能となるので、上位コントローラ5が必ずしも必要で
はない。
【0023】ファイル転送は非同期式VTR1と非同期
式VTR2間でTCP/IP処理によって行うため、バ
ケットに画像音声等のデータをファイルとして埋め込
み、非同期配信を行う。画像音声等のデータを非同期式
VTR1と非同期式VTR2間で非同期の動作にてコピ
ーを作るため、同期での動作が一般的であったビデオテ
ープ媒体のVTRでも、ファイル転送の途中でその速度
を遅くしたり早くしたりしながら、非同期式VTR1で
のテープ状磁気記録媒体6からの読み出し、もしくはテ
ープ状磁気記録媒体6への書き込みを可能にするもので
ある。すなわち、同期動作の必要がなくなるので、時間
に規制されないで画像音声等の素材を、しかも配送元と
配送先を自在に変更しつつコピーすることが可能とな
る。
【0024】また、ネットワーク10,20,30を介
して、画像や音声やタイムコードや制御信号など全てを
一本の結線上だけで配信することが可能である。これ
は、Ethernet(R)上で非同期に配信が可能で
あるため、時間に規制されることがなくなることによ
る。さらにファイル転送する方向を逆転させる場合も、
なんら接続を変えることなく、そのままの一本の結線上
だけで可能になる。
【0025】つぎに、本発明の情報配信システムを構成
するノードである非同期式VTRの動作原理を説明す
る。図2は、図1に示される非同期式VTRの動作制御
に係るブロック図である。また図3はその機能制御に係
るブロック図である。非同期式VTR(Asy−VT
R)は、テープ状磁気記録媒体Cnを挿着して記録・再
生可能な磁気テープ記録再生機構Mpr、テープ状磁気
記録媒体Cnから再生されたデータまたはネットワーク
Nwを介して取込まれ記録がなされるデータを暫定的に
蓄積格納する暫定記憶手段Bfm、暫定記憶手段Bfm
への情報の蓄積状態を常時監視して監視結果aを提供す
る監視手段Mob、監視結果aに基づきテープ状磁気記
録媒体Cnと暫定記憶手段Bfm間の情報授受を制御す
る第1制御手段Ctr1、監視結果aに基づき暫定記憶
手段BfmとネットワークNw間の情報授受を司る第2
制御手段Ctr2、ネットワークNwと暫定記憶手段B
fm間をインタフェースするインタフェース部Ifを、
具備する。
【0026】さらに図3に示されるように、この装置全
体の動作を管理する管理部Spvを具備する。なお管理
部Spvを以下で「スーパーバイザSpv」と記載する
ことがある。
【0027】非同期式VTR装置Asy−VTRはネッ
トワーク接続機能を具備した好ましくはコンピュータシ
ステムとして具現され、図示されないプロセッサ(CP
U)、テンポラリの記憶やワーキングメモリとして機能
するRAM、CPUによって読取り実行可能のプログラ
ムが格納されたROM等のメモリ、バス等の構成部分を
備えるが、これらは一般的なコンピュータシステムの構
成部分であり、よって冗長と煩雑を排除するべく個々の
説明は省略される。
【0028】さらに非同期式VTR装置Asy−VTR
を構成する各部や各手段は、装置が内蔵するプロセッサ
(CPU)により読み取り実行可能なプログラムとして
準備されるか、専用回路や専用チップ等のハードウエア
資源として、或いはそれらの混成として装備されるもの
であり、所定の機能を果たすものであればその構成・種
類に限定と制約はない。
【0029】例えば管理部(スーパーバイザ)Spv、
監視手段Mob、第1制御手段Ctr1、第2制御手段
Ctr2は好ましくは上記CPUにより読み取り実行可
能なプログラムとして準備される。また暫定記憶手段B
fmには好ましくはデュアルポート構造の高速ランダム
アクセス半導体メモリ・デバイスが適用される。なお暫
定記憶手段Bfmを以降においてバッファメモリBfm
と記載することがある。
【0030】以下は、当該非同期式VTR装置Asy−
VTRの動作を概略的に把握するための説明である。管
理部(スーパーバイザ)Spvは、外部の機器、例えば
遠隔位置のコンピュータからネットワークNw経由でこ
の非同期式VTR装置Asy−VTRをターゲットとし
て送付されたコマンドまたは/および制御データdcr
を取込み、パース(解釈)して装置内の各部へ制御信号
を発行し、或いはコマンドまたは/および制御データd
ctを作成してネットワークNw経由で送信する機能を
有する。外部機器から送付されるコマンドとして、当該
非同期式VTR装置Asy−VTRの再生動作、ついで
記録動作の指示が到着した場合を想定する。スーパーバ
イザSpvはこれを受けて、装置内の各部分へ指示信号
を発行する。
【0031】スーパーバイザSpvから再生の指示が発
行されると、磁気テープ記録再生機構Mprが挿着され
たテープ状磁気記録媒体Cnから記録された情報を再生
してデコーデイング処理を施し、バッファメモリBfm
へ蓄積する。このバッファメモリBfmからは蓄積され
た情報がfirst−in−first−out原理で
取出され、再生出力としてインタフェース部If経由で
ネットワークNwへ送出される。この間、監視手段Mo
bはバッファメモリBfmへの情報の蓄積状態を常時監
視し、蓄積量が予め再生用に設定された下限にまで減少
するか、予め設定された上限にまで増加すると、夫々の
監視結果aを通知として発行する。
【0032】下限にまで減少した通知を受けた際に第2
制御手段Ctr2は、バッファメモリBfmから蓄積情
報を取出す処理を一時停止して、バッファメモリBfm
の情報蓄積量の回復を待機する。一方、下限にまで減少
した通知を受けた第1制御手段Ctr1は、もしここで
磁気テープ記録再生機構Mprが作動停止中であれば再
生動作を再開させ、バッファメモリBfmの情報蓄積量
の回復を図る。
【0033】他方、上限にまで増加した通知を受けた際
に第1制御手段Ctr1は、もしここで磁気テープ記録
再生機構Mprが作動中であれば再生動作を一時停止さ
せ、バッファメモリBfmの情報蓄積量の減少を図る。
第2制御手段Ctr2はバッファメモリBfmから蓄積
情報を取出す処理を継続する。
【0034】つぎにスーパーバイザSpvから記録の指
示が発行されると、ネットワークNw経由で伝送入力さ
れた記録すべき情報をインタフェース部If経由で取込
み、バッファメモリBfmへ蓄積する。このバッファメ
モリBfmに蓄積された情報はfirst−in−fi
rst−out原理で取出され、磁気テープ記録再生機
構Mprが、挿着されたテープ状磁気記録媒体Cnへ記
録する。この間、監視手段MobはバッファメモリBf
mへの情報の蓄積状態を常時監視し、蓄積量が予め記録
用に設定された下限にまで減少するか、予め設定された
上限にまで増加すると、夫々の監視結果aを通知として
発行する。
【0035】下限にまで減少した通知を受けた際に第1
制御手段Ctr1は、磁気テープ記録再生機構Mprの
記録動作を一時停止させ、バッファメモリBfmから蓄
積情報を取出す処理を一時停止して、バッファメモリB
fmの情報蓄積量の回復を待機する。一方、下限にまで
減少した通知を受けた第2制御手段Ctr2は情報の取
込みを継続して、バッファメモリBfmの情報蓄積量の
回復を図る。
【0036】他方、上限にまで増加した通知を受けた際
に第1制御手段Ctr1は、もしここで磁気テープ記録
再生機構Mprが記録動作の一時停止中であれば記録動
作を再開させ、バッファメモリBfmの情報蓄積量の減
少を図る。
【0037】このように第1制御手段Ctr1が、監視
結果aに基づきテープ状磁気記録媒体Cnとバッファメ
モリBfm間の情報授受を司り、また第2制御手段Ct
r2がバッファメモリBfmとネットワークNw間の情
報授受を司り、しかも第1制御手段Ctr1と第2制御
手段Ctr2の動作は互いに干渉なく夫々が独立的に為
される非同期の動作となる。この非同期式構成により他
の装置との非同期による情報授受が、インタフェース部
IfおよびネットワークNwを介して可能になる。
【0038】また想定される適用ネットワークNwとし
ては、LANとして100Base−Tや超広帯域対応
のGigabit Ethernet(R)(1000
base−X)をはじめ、Webを構成するインターネ
ット網など、TCP/IP規格準拠の通信網の適用が好
ましく、よってインタフェース部Ifも夫々に対応した
構成とする。このように本実施形態によれば、外部機器
との結線は例えばLANのみでよく、結線が単純化でき
るため、システム全体の構成を廉価にすることができ、
設置や変更に対する対応も大幅に簡素化できる。
【0039】また前記では記録・再生の対象を映像・音
声情報を例として説明したが、対象とする情報はこれに
限定されるものではない。例えば付帯的あるいは付随的
情報として「メタデータ」のネットワークを介しての非
同期的授受が可能であることは論を待たない。このよう
な付帯的あるいは付随的情報の授受および記録・再生に
関して適切なファイル形式として、スタンダードファイ
ル規格であるMXF(Media eXchange
Format)の適用が好ましい。コンテンツデータを
MXFファイル形式で記録・再生するようにすると、ヘ
ッダ部分にメタデータの搭載とその読出しが容易にで
き、且つメタデータとエッセンス(本体)の対応が保存
されるシンタックス構造であり、メタデータ抽出が容易
であることからファイル処理の作業効率が改善されると
いう利点がある。
【0040】つぎに情報配信システムSys1の各ノー
ドの動作を説明する。図4は、上位コントローラ5の動
作フローチャートである。上位コントローラ5は、ステ
ップS401において、利用者からの指示入力等によ
る、ソースデバイス、テープ素材、ターゲットデバイス
などの設定を待機し、設定が為されるとステップS40
2に進み、ターゲットデバイス(この場合は配信先の非
同期式VTR2)へ、ネットワーク20および30経由
で記録準備の指示を発信する。ついでステップS403
に進み、ターゲットデバイスからの記録準備完了の通知
を待機する。ターゲットデバイスからの記録準備完了の
通知をネットワーク30および20経由で受け取ると、
ついでステップS404でソースデバイス(この場合は
配信元の非同期式VTR1)へ、ネットワーク20およ
び10経由でテープ素材の情報と再生・配信の指示を発
信する。
【0041】図5は、配信元の非同期式VTR1(ソー
スデバイス)の動作フローチャートである。非同期式V
TR1の管理部Spvは、ステップS501で上位コン
トローラ5から再生・配信の指示の有無を確認し、指示
が発生するとステップS502へ進んで指定されたテー
プ素材をロードさせ、再生・配信を開始する(ステップ
S503)。この後、ステップS504で第1および第
2制御手段Ctr1、Ctr2がネットワークの状態に
応じて再生・配信の一時停止または再開を適宜実行す
る。この実行は配信完了までステップS505とステッ
プS504間をループして継続され、配信完了とともに
このタスクを終了する。
【0042】図6は、配信先の非同期式VTR2(ター
ゲットデバイス)の動作フローチャートである。非同期
式VTR2の管理部Spvは、ステップS601で上位
コントローラ5から記録準備の指示の有無を確認し、指
示が発生するとステップS602へ進んで記録の準備を
進める。記録準備の完了までステップS603とステッ
プS602間をループし、記録準備の完了を確認した
(ステップS603)時点で上位コントローラ5へ通知
する(ステップS604)。こののち管理部Spvはス
テップS605で、配信元からのVTR2宛のパケット
到着の検出とともに受信・記録を開始する。この後、ス
テップS606で非同期式VTR2の第1および第2制
御手段Ctr1、Ctr2がネットワークの状態に応じ
て記録の一時停止または再開を適宜実行する。この実行
は受信完了までステップS607とステップS606間
をループして継続され、受信完了とともにこのタスクを
終了する。
【0043】つぎに別の実施形態として、前記実施形態
におけるような2台の非同期式VTR間でのファイル転
送に限定されず、非同期式VTRとサーバ間でのファイ
ル転送が可能なシステムを、図7を参照しながら説明す
る。情報配信システムSys2では、非同期でファイル
転送が可能な非同期式VTR1をネットワークであるE
thernet(R)10に接続し、さらにハブ3およ
びEthernet(R)50を介してビデオサーバ2
2を接続する。ビデオサーバ22にはEthernet
(R)に接続するためのゲートウエイ4が設けてある
が、サーバの種類によってはゲートウエイを介すること
なく直接Ethernet(R)に接続されるものもあ
る。ビデオサーバ22は同期系の入出力130および1
40を備えている。
【0044】さらにハブ3およびEthernet
(R)20を介して、コンピュータで構成された上位コ
ントローラ5が接続されている。上位コントローラ5は
ネットワークを介して非同期式VTR1とビデオサーバ
22を制御する。
【0045】この接続形態において、上位コントローラ
5による指示に基づいて非同期式VTR1が作動し、テ
ープ状磁気記録媒体6が再生され、任意の画像音声等の
データがネットワーク(Ethernet(R))10
および50を介してビデオサーバ22へファイル転送さ
れる。また逆方向に、上位コントローラ5による指示に
基づいてビデオサーバ22から非同期式VTR1へも任
意の画像音声等のデータがファイル転送される。
【0046】上位コントローラ5は、ファイルの選択や
配信先の指定や配信の実行をつかさどるものである。な
お、非同期式VTR1からビデオサーバ22へのファイ
ル転送時は、非同期式VTR1が配信先のアドレスを持
っていることでビデオサーバ22へのコネクションが可
能となるので、上位コントローラ5が必ずしも必要では
ない。
【0047】ファイル転送は非同期式VTR1とビデオ
サーバ22間でTCP/IP処理によって行うため、バ
ケットに画像音声等のデータをファイルとして埋め込
み、非同期配信を行う。画像音声等のデータを非同期式
VTR1とビデオサーバ22間で非同期の動作にてコピ
ーを作るため、同期での動作が一般的であったビデオテ
ープ媒体のVTRでも、ファイル転送の途中でその速度
を遅くしたり早くしたりしながら、非同期式VTR1で
のテープ状磁気記録媒体6からの読み出しもしくはテー
プ状磁気記録媒体6への書き込みを可能にするものであ
る。すなわち、同期動作の必要がなくなるので、時間に
規制されないで画像音声等の素材をコピーすることが可
能である。
【0048】これにより、例えばビデオサーバ22が同
期系の入出力にて動作をしている時に、その同期の処理
動作を最優先としながら、ビデオサーバ22の仕事が閑
散期に非同期でVTR1にてビデオサーバ22の中のデ
ータをテープ状磁気記録媒体6にバックアップ記録をす
ることができる。非同期式VTR1からビデオサーバ2
2へ素材をコピーすることも同様に、非同期動作にてフ
ァイル転送が可能である。
【0049】また、伝送路10,20,50を介して、
画像や音声やタイムコードや制御信号など全てを一本の
結線上だけで配信することが可能である。これは、Et
hernet(R)上で非同期に配信が可能であるた
め、時間に規制されることがなくなることによる。さら
にファイル転送する方向を逆転させる場合も、なんら接
続を変えることなく、そのままの一本の結線上だけで可
能である。
【0050】本発明の利点:前記のように本発明の情報
配信システムおよび方法は以下の利点を具現する。 1.本発明者によって提唱される非同期系では、第1制
御手段と第2制御手段が独立して夫々非同期で動作する
構成の非同期式情報記録再生装置を使用してネットワー
ク接続し、他のノードと情報授受するものであるから、
時間に規制されない動作が可能になり、ネットワークの
伝送状態が変動しても、その影響を抑えて配信を継続で
きる。よって非同期式情報記録再生装置を用いてネット
ワーク経由で他のノードと高信頼度の情報授受を可能に
するシステムを低廉に提供できる。
【0051】2.また非同期式情報記録再生装置を用い
てネットワーク経由で他のノードと高信頼度の情報配信
を行うサービスを安価に提供できる。これは情報配信に
係るビジネスモデルの提案となる。
【0052】3.さらにネットワークの適用により結線
を単純化・簡素化でき、システム全体の構成を廉価にす
ることができ、設置や変更に対する対応も大幅に簡素化
できる。この結果、より適用範囲の広い、且つ高信頼度
で情報配信が可能なシステムを低廉に提供できる。 4.さらに非同期の動作により、VTRのアプリケーシ
ョンの対象をさらに拡大することができる。 5.また低ビットレートのネットワーク機構の適用がな
されることで利用の範囲がさらに拡大する。 6.コンピュータ上でテープの素材をファイルとして扱
うことができるようになり、大量の画像音声データのハ
ンドリングが容易に可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る情報
配信システムおよび請求項4に係る情報配信方法は、第
1制御手段と第2制御手段が独立して夫々非同期で動作
する構成の非同期式情報記録再生装置を使用してネット
ワーク接続し、他のノードと情報授受するものであるか
ら、時間に規制されない動作が可能になり、ネットワー
クの伝送状態が変動しても、その影響を抑えて配信を継
続できる。また結線を簡素化できる。よって非同期式情
報記録再生装置を用いてネットワーク経由で他のノード
と高信頼度の情報授受を可能にするシステムを低廉に提
供できる。また非同期式情報記録再生装置を用いてネッ
トワーク経由で他のノードと高信頼度の情報授受を行う
サービスを安価に提供できる。さらにネットワークの適
用により結線を簡素化でき、より適用範囲の広い、且つ
低廉で高信頼度の情報配信が可能になる。
【0054】請求項2に係る情報配信システムおよび請
求項5に係る情報配信方法は、配信元である他のノード
からの情報送出レートが、配信先である非同期式情報記
録再生装置の情報記録レートを超えることがない構成と
するから、非同期式情報記録再生装置がネットワークか
ら取込み中に暫定記憶手段に溢れの発生がない。したが
って溢れによるデータ消失を回避して、高信頼度の情報
配信が可能なシステムとサービスを提供できる。
【0055】請求項3に係る情報配信システムは、低ビ
ットレートの低廉なネットワーク機構を適用することで
システムコストおよび配信コストを削減でき、よってよ
り広範の利用に対応可能なシステムとサービスを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報配信システムの一実施形態の
ブロック構成図である。
【図2】図1に示される非同期式情報記録再生装置の動
作制御に係るブロック図である。
【図3】図1に示される非同期式情報記録再生装置の機
能制御に係るブロック図である。
【図4】上位コントローラの動作フローチャートであ
る。
【図5】配信元の非同期式VTR装置(ソースデバイ
ス)の動作フローチャートである。
【図6】配信先の非同期式VTR装置(ターゲットデバ
イス)の動作フローチャートである。
【図7】本発明に係る情報配信システムの別の実施形態
のブロック構成図である。
【符号の説明】
Sys1‥‥情報配信システム、1‥‥配信元の非同期
式VTR装置(配信元の非同期式情報記録再生装置)、
6‥‥配信元のテープ状磁気記録媒体、10、20、3
0‥‥ネットワーク(Ethernet(R))、3‥
‥ハブ、2‥‥配信先の非同期式VTR装置(配信先の
非同期式情報記録再生装置)、7‥‥配信先のテープ状
磁気記録媒体、5‥‥上位コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 P Fターム(参考) 5C052 AA01 CC01 GA04 GA07 GA08 GB01 GC00 GF06 GF07 5C053 FA15 FA22 HC05 KA01 LA15 5D044 AB05 AB07 BC01 CC03 EF03 FG09 GK12 GK14 HH07 HL07 5K033 AA09 BA15 DA01 DA16 DB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の暫定記憶が可能な暫定記憶手段
    と、前記暫定記憶手段への情報の記憶状態の監視手段
    と、前記監視手段の監視結果に基づき、 再生時において、テープ状磁気記録媒体から再生した情
    報の前記暫定記憶手段への記憶処理か、 または記録時において、前記暫定記憶手段から取出した
    情報の前記テープ状磁気記録媒体への記録処理を司る、
    第1制御手段と、 記録時において、ネットワークから取込んだ情報の前記
    暫定記憶手段への記憶処理か、 または再生時において、前記監視手段の監視結果に基づ
    き前記暫定記憶手段から取出した情報の前記ネットワー
    クへの送出処理を司る、第2制御手段と、を具備する非
    同期式情報記録再生装置を少なくとも一基含む、複数基
    の装置を、それぞれノードとして前記ネットワークに接
    続し、 前記非同期式情報記録再生装置から、前記テープ状磁気
    記録媒体の記録した情報を再生して前記ネットワーク経
    由で配信し、他の何れかの前記ノードへ転写する処理
    か、 または他の何れかの前記ノードから前記ネットワーク経
    由で情報を配信し、前記非同期式情報記録再生装置に配
    信された前記情報を前記テープ状磁気記録媒体へ記録さ
    せる処理かの、少なくとも何れかを実行可能に構成した
    ことを特徴とする情報配信システム。
  2. 【請求項2】 前記非同期式情報記録再生装置への情報
    配信において、配信元である他の何れかの前記ノードか
    らの情報送出レートを、配信先である前記非同期式情報
    記録再生装置の情報記録レートを超えない範囲とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークにつき、その情報伝送
    レートが、前記ノードからの情報送出レートまたは前記
    非同期式情報記録再生装置の情報記録レートを超えない
    ネットワークを適用することを特徴とする請求項1記載
    の情報配信システム。
  4. 【請求項4】 情報の暫定記憶が可能な暫定記憶手段
    と、前記暫定記憶手段への情報の記憶状態の監視手段
    と、前記監視手段の監視結果に基づき、 再生時において、テープ状磁気記録媒体から再生した情
    報の前記暫定記憶手段への記憶処理か、 または記録時において、前記暫定記憶手段から取出した
    情報の前記テープ状磁気記録媒体への記録処理を司る、
    第1制御手段と、 記録時において、ネットワークから取込んだ情報の前記
    暫定記憶手段への記憶処理か、 または再生時において、前記監視手段の監視結果に基づ
    き前記暫定記憶手段から取出した情報の前記ネットワー
    クへの送出処理を司る、第2制御手段と、を具備する非
    同期式情報記録再生装置を少なくとも一基含む、複数基
    の装置を、それぞれノードとして前記ネットワークに接
    続したシステムに適用され、 前記非同期式情報記録再生装置から、前記テープ状磁気
    記録媒体の記録した情報を再生して前記ネットワーク経
    由で配信し、他の何れかの前記ノードへ転写する処理
    か、 または他の何れかの前記ノードから前記ネットワーク経
    由で情報を配信し、前記非同期式情報記録再生装置に配
    信された前記情報を前記テープ状磁気記録媒体へ記録さ
    せる処理かの、少なくとも何れかを実行することを特徴
    とする情報配信方法。
  5. 【請求項5】 前記非同期式情報記録再生装置への情報
    配信において、配信元である他の何れかの前記ノードか
    らの情報送出レートを、配信先である前記非同期式情報
    記録再生装置の情報記録レートを超えない範囲で配信す
    ることを特徴とする請求項4記載の情報配信方法。
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