JP3969656B2 - 情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、放送機器とパーソナルコンピュータとの間でファイル交換することができるようにした情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年においては、通信プロトコルなどの標準化や、通信機器の低価格化などが進み、通信I/F(Interface)を標準で装備しているパーソナルコンピュータが一般的になってきている。
【0003】
さらに、パーソナルコンピュータの他、例えば、AV(Audio Visual)サーバやVTR(Video Tape Recorder)などの業務用放送機器についても、通信I/Fが標準装備されているもの、あるいは装備可能なものが一般的になっており、そのような放送機器どうしの間では、ビデオデータやオーディオデータ(以下、適宜、両方まとめてAVデータと称する)のファイル交換が行われている。
【0004】
ところで、従来においては、放送機器どうしの間で交換されるファイルのフォーマットとしては、一般に、例えば、機種ごとやメーカごとに、独自のフォーマットが採用されていたため、異なる機種やメーカの放送機器どうしの間では、ファイル交換を行うことが困難であった。そこで、ファイル交換のためのフォーマットとして、例えば、特許文献1に示されるように、MXF(Material eXchange Format)が提案され、現在標準化されつつある。
【0005】
【特許文献1】
WO02/21845 A1
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したMXFのファイルは、異なる機種やメーカの放送機器どうしの間で、ファイル交換を行うために提案されたフォーマットである。したがって、MXFのファイルは、パーソナルコンピュータなどの汎用のコンピュータでは認識することができないといった課題があった。すなわち、業務用放送機器とパーソナルコンピュータ間でのファイル交換ができないといった課題があった。
【0007】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、放送機器とパーソナルコンピュータとの間でファイルを交換することができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の情報処理装置は、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成手段と、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データのサイズを取得する取得手段と、取得手段により取得されたサイズに基づいて、入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成手段と、第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述し、第1のフォーマットにおいて無視される領域に、テーブル生成手段により生成されたテーブル情報を記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、ボディ部の後に、フッタ部を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ生成手段により生成されたヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
第1のフォーマットは、MXF(Material exchange Format)であり、第2のフォーマットは、QT( Quick Time )フォーマットであるようにすることができる。
【0011】
ボディ生成手段により生成されたボディを記録媒体に記録するボディ記録手段と、ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディの後に、フッタを記録するフッタ記録手段と、ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディの前に、ヘッダを記録するヘッダ記録手段とをさらに備えるようにすることができる。
【0012】
ファイル生成手段により生成されたファイルをネットワークを介して他の情報処理装置に送信する送信手段と、送信手段により送信したファイルに基づいたメタデータをネットワークを介して他の情報処理装置から受信する受信手段と、受信手段により受信されたメタデータを記録媒体に記録するメタデータ記録手段とをさらに備えるようにすることができる。
【0013】
本発明の第1の情報処理方法は、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成ステップと、入力データのサイズを取得する取得ステップと、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述し、第1のフォーマットにおいて無視される領域に、テーブル情報を記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、ボディ部の後に、フッタ部を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】
本発明の第1のプログラム記録媒体に記録されているプログラムは、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成ステップと、入力データのサイズを取得する取得ステップと、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述し、第1のフォーマットにおいて無視される領域に、テーブル情報を記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、ボディ部の後に、フッタ部を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】
本発明の第1のプログラムは、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成ステップと、入力データのサイズを取得する取得ステップと、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述し、第1のフォーマットにおいて無視される領域に、テーブル情報を記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、ボディ部の後に、フッタ部を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップとを含むことを特徴とする。
【0016】
本発明の第2の情報処理装置は、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成手段と、入力データのサイズを取得する取得手段と、取得手段により取得されたサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成手段と、第1のフォーマットにおいて無視されるヘッダ部の先頭領域に、ボディ部が含まれる第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、ボディ部の後に、フッタ部とテーブル生成手段により生成されたテーブル情報を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
第1のフォーマットは、MXF(Material exchange Format)であり、第2のフォーマットは、QT(Quick Time)フォーマットであるようにすることができる。
【0019】
ボディ生成手段により生成されたボディを記録媒体に記録するボディ記録手段と、ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディの後に、フッタとテーブル情報を記録するフッタ記録手段と、ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディの前に、ヘッダを記録するヘッダ記録手段とをさらに備えるようにすることができる。
【0020】
ファイル生成手段により生成されたファイルをネットワークを介して他の情報処理装置に送信する送信手段と、送信手段により送信したファイルに基づいたメタデータをネットワークを介して他の情報処理装置から受信する受信手段と、受信手段により受信されたメタデータを記録媒体に記録するメタデータ記録手段とをさらに備えるようにすることができる。
【0021】
本発明の第2の情報処理方法は、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成ステップと、入力データのサイズを取得する取得ステップと、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、第1のフォーマットにおいて無視されるヘッダ部の先頭領域に、ボディ部が含まれる第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、ボディ部の後に、フッタ部とテーブル情報を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップとを含むことを特徴とする。
【0022】
本発明の第2のプログラム記録媒体に記録されているプログラムは、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成ステップと、入力データのサイズを取得する取得ステップと、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、第1のフォーマットにおいて無視されるヘッダ部の先頭領域に、ボディ部が含まれる第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、ボディ部の後に、フッタ部とテーブル情報を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップとを含むことを特徴とする。
【0023】
本発明の第2のプログラムは、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成ステップと、入力データのサイズを取得する取得ステップと、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、第1のフォーマットにおいて無視されるヘッダ部の先頭領域に、ボディ部が含まれる第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、ボディ部の後に、フッタ部とテーブル情報を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップとを含むことを特徴とする。
【0024】
第1の本発明においては、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部が生成され、入力データのサイズが取得され、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報が、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成され、第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述し、第1のフォーマットにおいて無視される領域に、テーブル情報を記述して、ヘッダ部が生成される。そして、ボディ部の後に、フッタ部とテーブル情報を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルが生成される。
【0025】
第2の本発明においては、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部が生成され、入力データのサイズが取得され、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報が、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成され、第1のフォーマットにおいて無視されるヘッダ部の先頭領域に、ボディ部が含まれる第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述して、ヘッダ部が生成される。そして、ボディ部の後に、フッタ部とテーブル情報を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルが生成される。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、発明の実施の形態に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
【0027】
さらに、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
【0028】
本発明の請求項1に記載の情報処理装置は、ヘッダ部、ボディ部およびフッタ部からなる第1のフォーマット、および第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマットに対応する情報処理装置(例えば、図1の映像記録装置1)であって、入力データ(例えば、ビデオデータまたはオーディオデータ)を、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部(例えば、図4のファイルボディ部)を生成するボディ生成手段(例えば、図17のステップS1の処理を実行する図2のファイル生成部22)と、入力データ(例えば、ビデオデータ)のサイズ(例えば、フレームサイズ)を取得する取得手段(例えば、図17のステップS2の処理を実行する図2のファイル生成部22)と、取得手段により取得されたサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報(例えば、図4のムービアトム)を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成手段(例えば、図18のステップS26の処理を実行する図2のファイル生成部22)と、第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述し、第1のフォーマットにおいて無視される領域に、テーブル生成手段により生成されたテーブル情報を記述して、ヘッダを生成するヘッダ生成手段(例えば、図18のステップS24乃至S26の処理を実行するファイル生成部22)と、ボディ部の後に、フッタ部(例えば、図4のファイルフッタ部)を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ生成手段により生成されたヘッダ部(例えば、図4のファイルヘッダ部)を結合してファイルを生成するファイル生成手段(例えば、図17のステップS6およびS8の処理を実行する図2のファイル生成部22)とを備えることを特徴とする。
【0029】
本発明の請求項3に記載の情報処理装置は、ボディ生成手段により生成されたボディ部を記録媒体(例えば、図1の光ディスク2)に記録するボディ記録手段(例えば、図17のステップS4の処理を実行する図2のドライブ23)と、ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディ部の後に、フッタ部を記録するフッタ記録手段(例えば、図17のステップS7の処理を実行する図2のドライブ23)と、ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディ部の前に、ヘッダ部を記録するヘッダ記録手段(例えば、図17のステップS9の処理を実行する図2のドライブ23)とをさらに備えることを特徴とする。
【0030】
本発明の請求項4に記載の情報処理装置は、ファイル生成手段により生成されたファイルをネットワーク(例えば、図22の通信衛星101)を介して他の情報処理装置(例えば、図22のPC104)に送信する送信手段(例えば、図23のステップS102の処理を実行する図2の通信部21)と、送信手段により送信したファイルに基づいたメタデータ(例えば、エディットリスト)をネットワークを介して他の情報処理装置から受信する受信手段(例えば、図23のステップS103の処理を実行する図2の通信部21)と、受信手段により受信されたメタデータを記録媒体(例えば、図22の光ディスク2)に記録するメタデータ記録手段(例えば、図23のステップS104の処理を実行する図2のドライブ23)とをさらに備えることを特徴とする。
【0031】
本発明の第1の情報処理方法、プログラム記録媒体、およびプログラムは、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成ステップ(例えば、図17のステップS1)と、入力データのサイズを取得する取得ステップ(例えば、図17のステップS2)と、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップ(例えば、図18のステップS26)と、第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述し、第1のフォーマットにおいて無視される領域に、テーブル情報を記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップ(例えば、図18のステップS24乃至S26)と、ボディ部の後に、フッタ部を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップ(例えば、図17のステップS6およびS8)とを含むことを特徴とする。
【0032】
本発明の請求項8に記載の情報処理装置は、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成手段(例えば、図21のステップS61の処理を実行する図2のファイル生成部22)と、入力データのサイズを取得する取得手段(例えば、図21のステップS62の処理を実行する図2のファイル生成部22)と、取得手段により取得されたサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成手段(例えば、図18のステップS26の処理を実行する図2のファイル生成部22)と、第1のフォーマットにおいて無視されるヘッダ部の先頭領域に、ボディ部が含まれる第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、ボディ部の後に、フッタ部とテーブル生成手段により生成されたテーブル情報を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成手段(例えば、図21のステップS66およびS68の処理を実行する図2のファイル生成部22)とを備えることを特徴とする。
【0033】
本発明の請求項10に記載の情報処理装置は、ボディ生成手段により生成されたボディ部を記録媒体(例えば、図1の光ディスク2)に記録するボディ記録手段(例えば、図21のステップS64の処理を実行する図2のドライブ23)と、ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディ部の後に、フッタ部とテーブル情報を記録するフッタ記録手段(例えば、図21のステップS67の処理を実行する図2のドライブ23)と、ボディ記録手段により記録媒体に記録されたボディ部の前に、ヘッダ部を記録するヘッダ記録手段(例えば、図21のステップS69の処理を実行する図2のドライブ23)とをさらに備えることを特徴とする。
【0034】
本発明の請求項11に記載の情報処理装置は、ファイル生成手段により生成されたファイルをネットワークを介して他の情報処理装置に送信する送信手段(例えば、図23のステップS102の処理を実行する図2の通信部21)と、送信手段により送信したファイルに基づいたメタデータをネットワークを介して他の情報処理装置から受信する受信手段(例えば、図23のステップS103の処理を実行する図2の通信部21)と、受信手段により受信されたメタデータを記録媒体に記録するメタデータ記録手段(例えば、図23のステップS104の処理を実行する図2のドライブ23)とをさらに備えることを特徴とする。
【0035】
本発明の第2の情報処理方法、プログラム記録媒体、およびプログラムは、入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置してボディ部を生成するボディ生成ステップ(例えば、図21のステップS61)と、入力データのサイズを取得する取得ステップ(例えば、図21のステップS62)と、入力データのサイズに基づいて、第2のフォーマットのファイルとしてボディ部から入力データを読み出すためのテーブル情報を、キーおよびレングスを無視して求められる、ファイルの先頭から、バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップ(例えば、図18のステップS26)と、第1のフォーマットにおいて無視されるヘッダ部の先頭領域に、ボディ部が含まれる第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、第1のフォーマットにおけるボディ部のヘッダを記述して、ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、ボディ部の後に、フッタ部とテーブル情報を結合し、ボディ部の前に、ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップ(例えば、図21のステップS66およびS68)とを含むことを特徴とする。
【0036】
以下、図を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0037】
図1は、本発明を適用したAVネットワークシステム(システムとは、複数の装置が論理的に集合したものをいい、各構成の装置が同一筐体中にあるか否かは問わない)の一実施の形態の構成例を示している。
【0038】
映像記録装置1には、光ディスク2を着脱することができるようになっている。映像記録装置1は、撮像した被写体のビデオデータ、および集音したオーディオデータから、後述するAV多重フォーマットのファイルを生成し、装着された光ディスク2に記録する。
【0039】
また、映像記録装置1は、装着された光ディスク2あるいは内蔵する記憶部20(図2)からAV多重フォーマットのファイルを読み出し、読み出したAV多重フォーマットのファイルを、ネットワーク5を介して伝送する。
【0040】
ここで、AV多重フォーマットのファイルは、例えば、MXFの規格に準拠したファイルであり、図3を参照して詳しく後述するが、ファイルヘッダ部(File Header)、ファイルボディ部(File Body)、ファイルフッタ部(File Footer)からなる。そして、AV多重フォーマットのファイルは、MXFの規格に準拠したファイルであるから、そのファイルボディ部には、AVデータであるビデオデータとオーディオデータとが、例えば、60(NTSCの場合)フレーム単位で多重化されて配置されている。さらに、AV多重フォーマットのファイルは、プラットフォームに依存せず、様々な記録形式に対応し、拡張性があるソフトウェアであるQT(Quick Time)(商標)に対応しており、MXFの規格に準拠していなくても、QTを有する装置であれば、再生、編集ができるように構成されている。すなわち、AV多重フォーマットのファイルヘッダ部には、MXFの規格に準拠したボディに配置されたビデオデータとオーディオデータを、QTで再生、編集するために必要な情報(図6を参照して後述するサンプルテーブル)が配置されている。
【0041】
図1において、編集装置3およびPC(Personal Computer)4には、光ディスク2を着脱することができるようになっている。編集装置3は、MXFの規格に準拠したファイルを取り扱うことができるMXFの規格に準拠した装置であり、装着された光ディスク2から、AV多重フォーマットのファイルからビデオデータやオーディオデータを読み出すことができる。そして、編集装置3は、読み出したAV多重フォーマットのファイルからビデオデータやオーディオデータを対象に、ストリーミング再生や編集を行い、その編集結果として、AV多重フォーマットのファイルのビデオデータやオーディオデータを、装着された光ディスク2に記録する。
【0042】
PC4は、MXFの規格に準拠した装置ではないが、QTのソフトウェアを有している。したがって、PC4は、QTを用いて、装着された光ディスク2から、AV多重フォーマットのファイルから、ビデオデータやオーディオデータを読み出すことができる。すなわち、PC4は、QTを用いて、AV多重フォーマットのファイルヘッダ部に配置されたQTで再生、編集するために必要な情報に基づいて、AV多重フォーマットのファイルボディ部に配置されたビデオデータまたはオーディオデータを読み出し、編集処理などを行うことができる。
【0043】
また、図1において、ネットワーク5に接続されている編集装置6は、例えば、編集装置3と同様に、MXFの規格に準拠したファイルを取り扱うことができるMXFの規格に準拠した装置であり、したがって、ネットワーク5を介して、映像記録装置1から伝送されてくるAV多重フォーマットのファイルを受信することができる。また、編集装置6は、AV多重フォーマットのファイルを、ネットワーク5を介して、映像記録装置1に伝送することができる。すなわち、映像記録装置1と、編集装置6との間では、ネットワーク5を介して、AV多重フォーマットのファイルのファイル交換を行うことができる。さらに、編集装置6は、受信したAV多重フォーマットのファイルを対象に、そのストリーミング再生、編集などの各種の処理を行うことができる。
【0044】
一方、ネットワーク5に接続されているPC7は、PC4と同様に、MXFの規格に準拠した装置ではないが、QTのソフトウェアを有している。したがって、PC7は、ネットワーク5を介して、映像記録装置1から伝送されてくるAV多重フォーマットのファイルを受信することができる。また、PC7は、AV多重フォーマットのファイルを、ネットワーク5を介して、映像記録装置1に伝送することができる。すなわち、PC7は、QTを用いて、AV多重フォーマットのファイルヘッダ部に配置されたQTで再生、編集するために必要な情報に基づいて、AV多重フォーマットのファイルボディ部に配置されたビデオデータとオーディオデータを読み出し、編集処理などを行うことができる。
【0045】
以上のように、AV多重フォーマットのファイルは、MXFの規格に準拠したファイルであり、さらに、AV多重フォーマットのファイルヘッダ部には、MXFの規格に準拠したボディ部に配置されたビデオファイルとオーディオファイルを、QTで再生、編集するために必要な情報が配置されている。これにより、映像記録装置1は、編集装置3および6だけでなく、汎用のPC4および7とも互換性を保持することができる。
【0046】
すなわち、映像記録装置1、MXFの規格に準拠した装置である編集装置3および6、並びに、QTのソフトウェアを有しているPC4および7間においては、AV多重フォーマットのファイルを用いて、ファイル交換を行うことができる。
【0047】
図2は、本発明を適用した映像記録装置1の構成例を表している。図2において、CPU(Central Processing Unit)11は、ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログラム、または記憶部20からRAM(Random Access Memory)13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM13にはまた、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
【0048】
CPU11、ROM12、およびRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。バス14には、ビデオ符号化部15、オーディオ符号化部16、および入出力インタフェース17が接続されている。
【0049】
ビデオ符号化部15は、撮像部31より入力されたビデオデータをMPEG(Moving Picture Experts Group)4方式で符号化し、記憶部20またはファイル生成部22に供給する。オーディオ符号化部16は、マイクロホン32より入力されたオーディオデータを、ITU-T G.711 A-Law方式で符号化し、記憶部20またはファイル生成部22に供給する。なお、いまの場合、ビデオ符号化部15は、入力されたビデオデータよりも低い解像度のビデオデータに符号化されているが、求められる品質またはファイル容量などに応じた解像度のビデオデータに符号化することができる。また、オーディオ符号化部16は、入力されたオーディオデータよりも低い品質のオーディオデータに符号化されているが、求められる品質またはファイル容量などに応じた品質のオーディオデータに符号化することができる。
【0050】
入出力インタフェース17には、被写体を撮像し、撮像したビデオデータを入力する撮像部31、および、オーディオデータを入力するマイクロホン32などにより構成される入力部18、CRT(Cathode Ray Tube) 、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなるモニタ、並びにスピーカなどよりなる出力部19、記憶部20、通信部21、ファイル生成部22およびドライブ23が接続されている。
【0051】
記憶部20は、メモリやハードディスクなどにより構成され、ビデオ符号化部15より供給されるビデオデータ、オーディオ符号化部16より供給されるオーディオデータを記憶する。また、記憶部20は、ファイル生成部22より供給される、後述するAV多重フォーマットのファイルを一旦記憶する。具体的には、記憶部20は、ファイル生成部22の制御のもと、ファイル生成部22より供給されるファイルボディ部を記憶し、ファイルボディ部の後に、ファイルフッタ部を結合し、ファイルボディ部の前に、ファイルヘッダ部を結合して、AV多重フォーマットのファイルを生成し、記憶する。
【0052】
通信部21は、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394ポートや、USB(Universal Serial Bus)ポート、LAN(Local Area Network)接続用のNIC(Network Interface Card)、あるいは、アナログモデムや、TA(Terminal Adapter)およびDSU(Digital Service Unit)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデム等で構成され、例えば、インターネットやイントラネット等のネットワーク5を介して、編集装置6やPC7などと、AV多重フォーマットのファイルをやりとりする。すなわち、通信部21は、ファイル生成部22で生成され、記憶部20に一旦記憶されたAV多重フォーマットのファイルを、ネットワーク5を介して伝送し、また、ネットワーク5を介して伝送されてくるAV多重フォーマットのファイルを受信して、出力部19または記憶部20に供給する。
【0053】
ファイル生成部22は、ビデオ符号化部15より供給されるビデオデータ、オーディオ符号化部16より供給されるオーディオデータから、後述するAV多重フォーマットのファイルボディ部、ファイルフッタ部、およびファイルヘッダ部を順に生成し、記憶部20またはドライブ23に供給する。また、ファイル生成部22は、記憶部20に記憶されるビデオデータおよびオーディオデータから、後述するAV多重フォーマットのファイルボディ部、ファイルフッタ部、およびファイルヘッダ部を順に生成し、記憶部20またはドライブ23に供給する。
【0054】
ドライブ23には、光ディスク2を着脱することができるようになっている。ドライブ23は、そこに装着された光ディスク2を駆動することにより、ファイル生成部22から供給されるAV多重フォーマットのファイルボディ部を記録する。具体的には、ドライブ23は、ファイル生成部22から供給されるファイルボディ部の後にファイルフッタ部を記録し、ファイルボディ部の前にファイルヘッダ部を記録することにより、AV多重フォーマットのファイルを記録する。また、ドライブ23は、光ディスク2からAV多重フォーマットのファイルを読み出して、出力部19または記憶部20に供給する。
【0055】
以上のように、映像記録装置1では、ファイル生成部22が、入力部18から入力されるビデオデータおよびオーディオデータ、または記憶部20に記憶されるビデオデータおよびオーディオデータから、AV多重フォーマットのファイルボディ部、ファイルフッタ部、およびファイルヘッダ部を順に生成し、ドライブ23に供給する。そして、ドライブ23は、ファイル生成部22からのAV多重フォーマットのファイルボディ部、ファイルフッタ部、およびファイルヘッダ部を、ファイル生成部22から供給される順に、そこに装着された光ディスク2に記録する。
【0056】
また、映像記録装置1では、ファイル生成部22が、入力部18から入力されるビデオデータおよびオーディオデータ、または記憶部20に記憶されるビデオデータおよびオーディオデータから、AV多重フォーマットのファイルボディ部、ファイルフッタ部、およびファイルヘッダ部を順に生成し、AV多重フォーマットのファイルとして、記憶部20に一旦記憶する。そして、通信部21は、記憶部20に記憶されるAV多重フォーマットのファイルを、ネットワーク5を介して伝送する。
【0057】
次に、図3は、AV多重フォーマットの例を示している。
【0058】
AV多重フォーマットのファイルは、前述の特許文献1に記載されているMXFの規格に準拠しており、その先頭から、ファイルヘッダ部(File Header)、ファイルボディ部(File Body)、ファイルフッタ部(File Footer)が順次配置されて構成される。
【0059】
AV多重フォーマットのファイルヘッダ部には、その先頭から、ランイン(Run In)、ヘッダパーティションパック(Header partition pack)、ヘッダメタデータ(Header Metadata)からなるMXFヘッダ(MXF Header)が順次配置される。
【0060】
ランインは、11バイトのパターンが合えば、MXFヘッダが始まることを解釈するためのオプションである。ランインは、最大64キロバイトまで確保することができるが、いまの場合8バイトとされる。ランインには、MXFヘッダの11バイトのパターン以外のものであれば、何を配置してもよい。ヘッダパーティションパックには、ヘッダを特定するための11バイトのパターンや、ファイルボディ部に配置されるデータの形式、ファイルフォーマットを表す情報などが配置される。ヘッダメタデータには、ファイルボディ部を構成するエッセンスコンテナに配置されたAVデータであるビデオデータとオーディオデータを読み出すために必要な情報などが配置される。
【0061】
AV多重フォーマットのファイルボディ部は、エッセンスコンテナ(Essence Container)で構成され、エッセンスコンテナには、AVデータであるビデオデータとオーディオデータとが、例えば、60(NTSCの場合)フレーム単位で多重化されて配置されている。
【0062】
AV多重フォーマットのファイルフッタ部は、フッタパーティションパック(Footer partition pack)で構成され、フッタパーティションパックには、ファイルフッタ部を特定するためのデータなどが配置される。
【0063】
以上のように構成されたAV多重フォーマットのファイルが与えられた場合、MXFの規格に準拠した編集装置3および6は、まず、ヘッダパーティションパックの11バイトのパターンを読み出すことにより、MXFヘッダを求める。そして、MXFヘッダのヘッダメタデータに基づいて、エッセンスコンテナに配置されたAVデータであるビデオデータとオーディオデータを読み出すことができる。
【0064】
次に、図4は、AV多重フォーマットの他の例を示している。なお、図4の例において、上段は、図3を参照して上述したMXFの規格に準拠した編集装置3および6から認識されるAV多重フォーマットのファイル(以下、MXFファイルと称する)の例を示しており、下段は、QTを有するPC4および6から認識されるAV多重フォーマットのファイル(以下、QTファイルと称する)の例を示している。すなわち、AV多重フォーマットは、QTファイルの構造とMXFファイルの構造の両方を有するように構成されている。
【0065】
上段に示されるように、MXFファイルとしてみた場合、AV多重フォーマットのファイルは、8バイトのランイン、ヘッダパーティションパックとヘッダメタデータからなるMXFヘッダ、および、スタッフィング(stuffing)のためのデータとしてのフィラー(Filler)からなるファイルヘッダ部、エッセンスコンテナからなるファイルボディ部、並びに、フッタパーティションパックからなるファイルフッタ部により構成される。
【0066】
図4の例の場合、ファイルボディ部を構成するエッセンスコンテナは、1以上のエディットユニット(Edit Unit)で構成される。エディットユニットは、60(NTSCの場合)フレームの単位であり、そこには、60フレーム分のAVデータ(オーディオデータとビデオデータ)その他が配置される。ここで、エディットユニットには、60(NTSCの場合)フレーム分のAVデータその他がKLV(Key,Length,Value)構造にKLVコーディングされて配置される。
【0067】
KLV構造とは、その先頭から、キー(Key)、レングス(Length)、バリュー(Value)が順次配置された構造であり、キーには、バリューに配置されるデータがどのようなデータであるかを表す、SMPTE 298Mの規格に準拠した16バイトのラベルが配置される。レングスには、バリューに配置されるデータのデータ長(8バイト)がBER(Basic Encoding Rules:ISO/IEC882-1 ASN)によって配置される。バリューには、実データ、すなわち、ここでは、60(NTSCの場合)フレームのオーディオまたはビデオデータが配置される。また、オーディオまたはビデオデータを固定長とするために、スタッフィング(stuffing)のためのデータとしてのフィラー(Filler)が、やはりKLV構造として、各オーディオまたはビデオデータの後に配置される。
【0068】
したがって、エディットユニットは、その先頭から、KLV構造のオーディオデータ(Audio)、KLV構造のフィラー、KLV構造のビデオデータ(Video)、およびKLV構造のフィラーが配置されて構成される。
【0069】
次に、下段に示されるように、QTファイルとしてみた場合、AV多重フォーマットのファイルは、スキップアトム(skip atom)、ムービアトム(movie atom)、フリースペースアトム(free space atom)、ムービデータアトムのヘッダであるmdatヘッダ(mdat header)、およびムービデータアトム(movie data atom)が順次配置されて構成される。
【0070】
QTムービリソースの基本的なデータユニットは、アトム(atom)と呼ばれ、各アトムは、その先頭に、各アトムのヘッダとして、4バイトのサイズ(size)、および4バイトのタイプ情報(Type)を有している。
【0071】
スキップアトムは、スキップアトム内に記述されるデータを読み飛ばし、スキップするためのアトムである。ムービアトムは、図6を参照して詳しく後述するが、ムービデータアトムに記録されたAVデータを読み出すための情報であるサンプルテーブルなどが記述されている。ムービアトムに記述されているほとんどの情報は固定情報である。フリースペースアトムは、ファイル中にスペースを作るアトムである。なお、ファイルヘッダ部は、ECC(Error Correcting Code)単位で配置されるため、ファイルボディ部の配置は、ECCの境界から開始される。すなわち、フリースペースアトムは、ファイルヘッダ部のECCのサイズ調整のために用いられる。ムービデータアトムは、ビデオデータやオーディオデータなどの実データを格納する部分である。
【0072】
したがって、図4のAV多重フォーマットのファイルにおいては、MXFファイルとして無視されるファイルの先頭(ランイン)に、QTのスキップアトムのヘッダ(サイズとタイプ情報)が記述され、QTファイルとして読み飛ばされるQTのスキップアトム内にMXFヘッダが記述されている。また、MXFとして無視されるフィラー内に、QTのムービアトムとmdatヘッダが記述されている。すなわち、AV多重フォーマットのファイルヘッダ部は、MXFのファイル構造とQTのファイル構造の両方を満たしている。
【0073】
さらに、MXFとしてのファイルボディ部とファイルフッタ部は、QTのムービデータアトムに対応している。なお、QTファイルにおいて、ムービデータアトムに配置されるビデオデータおよびオーディオデータの最小単位は、サンプルとされ、サンプルの集合としてチャンクが定義される。すなわち、QTファイルにおいては、エディットユニットに配置されるオーディオデータおよびビデオデータは、1つ1つのチャンクと認識される。したがって、QTファイルにおいては、エディットユニットのオーディオデータに対応するキーおよびレングスが無視され、オーディオデータの先頭位置ACがチャンクの開始位置ACと認識され、それに基づいて、オーディオデータを読み出すために必要な情報がムービアトムに記述される。同様に、エディットユニットのビデオデータに対応するキーおよびレングスが無視され、ビデオデータの先頭位置VCがチャンクの先頭位置VCと認識され、それに基づいて、ビデオデータを読み出すために必要な情報がムービアトムに記述される。
【0074】
このようなファイル構成を有することにより、AV多重フォーマットのファイルは、MXFの規格に準拠した編集装置3および6でも、QTを有するPC4および6でも認識され、ファイルボディ部に配置されたオーディオデータとビデオデータが読み出される。
【0075】
すなわち、MXFの規格に準拠した編集装置3および6は、まず、ランインを無視し、ヘッダパーティションパックの11バイトのパターンを読み出すことにより、MXFヘッダを求める。そして、MXFヘッダのヘッダメタデータに基づいて、エッセンスコンテナに配置されたAVデータであるビデオデータとオーディオデータを読み出すことができる。
【0076】
また、QTのソフトウェアを有するPC4および6は、まず、スキップアトムのヘッダを認識し、スキップアトムを読み飛ばし、ムービアトムを読み出し、ムービアトムに記述された情報(後述するサンプルテーブルなど)に基づいて、ムービデータアトムに記録されているチャンク(オーディオデータまたはビデオデータ)を読み出すことができる。
【0077】
以上のように、映像記録装置1、MXFの規格に準拠した編集装置3および6、並びに、QTを有するPC4および6間においては、AV多重フォーマットのファイルを用いて、ファイル交換を行うことができる。
【0078】
次に、図5は、AV多重フォーマットにおけるMXFのファイルヘッダ部の詳細な例を示している。なお、図5の例においては、上段は、MXFファイルとしてみたAV多重フォーマットのファイルの例を示している。下段は、QTファイルとしてみたAV多重フォーマットのファイルの例を示している。
【0079】
図5の例の場合、上段に示されるように、MXFファイルとして見ると、MXFのファイルヘッダ部は、ランイン(Run In)、ヘッダパーティションパック(Header partition pack)、フィラー(Filler)、およびヘッダメタデータ(Header Metadata)からなるMXFヘッダ(MXF Header)、並びにフィラー(Filler)が順次配置されてMXFファイルの構造を有するように構成されている。一方、下段に示されるように、QTファイルとして見ると、MXFのファイルヘッダ部は、スキップアトム(skip atom)、ムービアトム(movie atom)およびフリースペースアトム(free space atom)、ムービデータアトムのヘッダであるmdat ヘッダ(mdat header)が順次配置されてQTファイルの構造を有するように構成されている。
【0080】
図5の例の場合、MXFファイルのランインには、QTファイルのスキップアトムのヘッダであるサイズ(Size)とタイプ情報(Type)が記述されている。MXFファイルのランインの後のMXFヘッダは、QTファイルのスキップアトム内に記述されている。そして、MXFヘッダの後のフィラーには、QTファイルのムービアトム、フリースペースアトム、およびムービデータアトムのヘッダが記述されている。
【0081】
このような構成を有することにより、MXFの規格に準拠した編集装置3および6では、ランインを無視して、MXFヘッダのヘッダパーティションパックを認識し、MXFヘッダのヘッダメタデータに基づいて、ファイルボディ部に配置されているビデオデータおよびオーディオデータを読み出すことができる。一方、QTを有するPC4および6では、スキップアトムのヘッダを認識して、スキップアトムを読み飛ばし、ムービアトムに記述されている情報に基づいて、ムービデータアトムのヘッダ以降のファイルボディ部(ムービデータアトム)に書き込まれているチャンク(ビデオデータおよびオーディオデータ)を読み出すことができる。
【0082】
次に、図6を参照して、ムービアトムに記述されている情報について詳しく説明する。
【0083】
図6は、図5のファイルヘッダ部における、QTファイルの構成例を示している。図6の例において、図中上部がファイルの先頭を示している。なお、上述したように、QTムービリソースの基本的なデータユニットは、アトム(atom)と呼ばれ、いまの場合、アトムは、階層1乃至8まで階層化されており、図中左側が最上位の階層1とされる。また、図中右側の「V」は、後述するトラックアトムが対象としているメディアがビデオデータの場合(すなわち、ビデオデータのトラックアトム(ビデオトラックアトムである場合)のみ記述されるアトムであることを示し、「A」は、トラックアトムが対象としているメディアがオーディオデータの場合(すなわち、オーディオデータのトラックアトム(オーディオトラックアトム)である場合)のみ記述されるアトムであることを示している。
【0084】
図6の例の場合、QTファイルにおけるQTヘッダ(header)は、階層1のスキップアトム(skip:skip atom)、ムービアトム(moov:movie atom)、および、階層2のムービヘッダアトム(mvhd:movie header atom)により構成される。また、QTにおけるトレーラ(trailer)は、階層2のユーザ定義アトム(udta:user data atom)、階層1のフリースペースアトム(free:free space atom)およびムービデータアトムのヘッダであるmdatヘッダ(mdat:movie data atom header)により構成される。そして、QTにおけるビデオトラックおよびオーディオトラック(Video and Audio Track)は、階層2のトラックアトム(track)とそれ以下の階層3乃至階層8の各アトムによりそれぞれ構成される。
【0085】
ファイルヘッダ部におけるQTのファイルは、最上位の階層1において、スキップアトム(skip:skip atom)、ムービアトム(moov:movie atom)、フリースペースアトム(free:free space atom)およびムービデータアトムのヘッダであるmdatヘッダ(mdat:movie data atom)により構成される。すなわち、図5のファイルヘッダ部には、階層1の構成が示されている。
【0086】
ムービアトムは、階層2に示されるように、ムービヘッダアトム(mvhd:movie header atom)、トラックアトム(track: track atom)、およびユーザ定義アトム(udta:user data atom)により構成される。
【0087】
階層2のムービヘッダアトムは、サイズ、タイプ情報、タイムスケールや長さなどのムービ全体に関する情報により構成される。トラックアトムは、ビデオトラックアトムやオーディオトラックアトムなどのようにメディアごとに存在する。なお、オーディオが4チャネルの場合、オーディオトラックアトムは、2個となり、オーディオが8チャネルの場合、オーディオトラックアトムは、4個となる。また、トラックアトムは、階層3に示されるように、トラックヘッダアトム(tkhd:track header atom)、エディットアトム(edts:edit atom)、メディアアトム(mdia:media atom)およびユーザ定義アトム(udta:user data atom)により構成される。
【0088】
階層3のトラックヘッダアトムは、トラックアトムのIDナンバなど、ムービ内におけるトラックアトムの特性情報により構成される。エディットアトムは、階層4のエディットリストアトム(elst:edit list atom)で構成される。ユーザ定義アトムは、トラックアトムに付随する情報が記録されている。
【0089】
階層3のメディアアトムは、階層4に示されるように、トラックアトムに記録されているメディア(オーディオデータまたはビデオデータ)に関する情報が記述されているメディアヘッダアトム(mdhd:media header atom)、ムービデータ(オーディオデータまたはビデオデータ)をデコードするためのハンドラーの情報が記述されているメディアハンドラーアトム(hdlr:media handler reference atom)、メディア情報アトム(minf:media information atom)により構成される。
【0090】
階層4のメディア情報アトム(minf)は、このトラックアトムが、ビデオトラックアトムの場合(図中右側の「V」)、階層5に示されるように、ビデオメディアヘッダアトム(vmhd:video media header atom)、データ情報アトム(dinf:data information atom)、サンプルテーブルアトム(stbl:sample table atom)により構成される。また、このトラックアトムが、オーディオトラックアトムの場合(図中右側の「A」)、メディア情報アトムは、サウンドメディアヘッダアトム(smhd:sound media header atom)、データ情報アトム、サンプルデータアトムにより構成される。
【0091】
階層5のデータ情報アトムは、メディアデータの場所を階層7のエイリアス(alias)を用いて記述する、階層6のデータリファレンスアトム(dref:data reference atom)で構成される。
【0092】
サンプルテーブルアトム(stbl)には、実際にムービデータアトムに記録されたAVデータを読むために使用されるテーブル情報が記述される。QTは、これらのテーブル情報に基づいて、ムービデータアトムに記録されているビデオデータおよびオーディオデータを読み出すことができる。なお、図4を参照して上述したように、QTのファイルにおいて、ムービデータアトムに記録されるビデオデータおよびオーディオデータの最小単位は、サンプルとされ、サンプルの集合としてチャンクが定義される。
【0093】
サンプルテーブルアトムは、このトラックアトムが、ビデオトラックアトムの場合(図中右側の「V」)、階層6に示されるように、サンプルディスクリプションアトム(stsd:sample description atom)と、時間サンプルアトム(stts:time to sample atom)、同期サンプルアトム(stss:sync sample atom)、サンプルチャンクアトム(stsc:sample to chunk atom)、サンプルサイズアトム(stsz:sample size atom)、チャンクオフセットアトム(stco:chunk offset atom)の5つのサンプルテーブルにより構成される。なお、このトラックアトムが、オーディオトラックアトムの場合(図中右側の「A」)、同期サンプルアトムは記述されない。
【0094】
階層6のサンプルディスクリプションアトムは、トラックに記録されたメディアがビデオデータの場合(図中右側の「V」)、いまの場合、MPEG4ビデオデータのフォーマットが記述されている階層7のMPEG4データフォーマットアトム(mp4v:mpeg4 data format atom)、および、デコードのための必要な情報が記述されている階層8のエレメントストリーム記述アトム(esds:elementary stream description)により構成される。また、サンプルディスクリプションアトムは、トラックに記録されたメディアがオーディオデータの場合(図中右側の「A」)、いまの場合、ITU-T G.711 A-Lawのオーディオデータのフォーマットが記述されている階層7のalawデータフォーマットアトム(alaw:alaw data format atom)により構成される。
【0095】
次に、図7乃至図11を参照して、ムービアトムのオーディオデータおよびビデオデータを読み出すときに使用される情報である5つのサンプルテーブルについて説明する。
【0096】
図7は、時間サンプルアトムの例を示す。時間サンプルアトムは、1サンプル(1フレーム)がトラックアトムのタイムスケールで測ってどのくらいの時間になるかを示すテーブルである。
【0097】
図7の例の場合、時間サンプルアトム(stts:time to sample atom)は、アトムサイズ(atom Size)、アトムタイプ(atom Type)、フラグ(flags)、エントリ(num Entries)、サンプル数(sample Count)、およびサンプル時間(sample Duration)により構成される。アトムサイズは、時間サンプルアトムのサイズを示しており、アトムタイプは、アトムのタイプが「stts」(時間サンプルアトム)であることを示す。フラグの1バイト目は、バージョンを示し、残りは、フラグを示す。エントリは、サンプルの数とそのサンプル間隔を示す。サンプル数は、トラックアトムのサンプル数を示し、サンプル時間は、1サンプルの時間を示す。
【0098】
例えば、時間サンプルアトムに記載されるサンプル時間(sample Duration)が「0x64」(16進数)である場合、トラックアトムのタイムスケールで100となる。したがって、この場合、1秒間は2997に設定されているとすると、1秒間は、2997/100=29.97サンプル(フレーム)になることが示される。
【0099】
図8は、同期サンプルアトムの例を示す。同期アトムは、キーとなるフレームキーフレームのテーブルであり、同期に関する情報が記載されている。
【0100】
図8の例の場合、同期サンプルアトム(stss:sync sample atom)は、アトムサイズ(atom Size)、アトムタイプ(atom Type)、フラグ(flags)、およびエントリ(num Entries)により構成される。アトムサイズは、同期サンプルアトムのサイズを示しており、アトムタイプは、アトムのタイプが「stss」(同期サンプルアトム)であることを示す。フラグの1バイト目は、バージョンを示し、残りは、フラグを示す。エントリは、ビデオデータのIフレームのサンプル番号テーブルのエントリ数を示す。
【0101】
例えば、MPEGのように、フレームに、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャが存在する場合、サンプル番号テーブルは、Iピクチャのフレームのサンプル番号が記載されたテーブルになる。なお、同期サンプルアトムは、このトラックアトムが、オーディオトラックアトムである場合(図中右側の「A」)、記述されない。
【0102】
図9は、サンプルチャンクアトムの例を示す。サンプルチャンクアトムは、すべてのチャンクが何サンプル(フレーム)のデータにより構成されているかを表すのテーブルである。
【0103】
図9の例の場合、サンプルチャンクアトム(stsc:sample to chunk atom)は、アトムサイズ(atom Size)、アトムタイプ(atom Type)、フラグ(flags)、エントリ(num Entries)、初めのチャンク1(first Chunk1)、チャンク1のサンプル数(sample Per Chunk1)、チャンク1のエントリ番号 (sample Description ID1)、初めのチャンク2(first Chunk2)、チャンク2のサンプル数(sample Per Chunk2)、およびチャンク2のエントリ番号 (sample Description ID2)により構成される。
【0104】
アトムサイズは、サンプルチャンクアトムのサイズを示しており、アトムタイプは、アトムのタイプが「stsc」(サンプルチャンクアトム)であることを示す。フラグの1バイト目は、バージョンを示し、残りは、フラグを示す。エントリは、エントリされているデータの数を示す。
【0105】
初めのチャンク1は、同じサンプル数により構成されるチャンク群の初めのチャンクの番号を示す。チャンク1のサンプル数は、チャンク1のサンプル数を示す。チャンク1のエントリ番号は、チャンク1のエントリ番号を示す。そして、次に続くチャンクが、チャンク1のサンプル数とは異なるサンプル数のチャンクであった場合、その次に続くチャンクの情報として、初めのチャンク1、チャンク1のサンプル数、およびチャンク1のエントリ番号と同様に、初めのチャンク2、チャンク2のサンプル数、およびチャンク2のエントリ番号が記述される。
【0106】
以上のように、サンプルチャンクアトムにおいては、同じサンプル数により構成されている複数のチャンクの情報は、同じ数のサンプルで構成される最初のチャンクの情報にまとめて記述される。
【0107】
図10は、サンプルサイズアトムの例を示す。サンプルサイズアトムは、サンプルごとのデータサイズが記述されるテーブルである。
【0108】
図10の例の場合、サンプルサイズアトム(stsz:sample size atom)は、アトムサイズ(atom Size)、アトムタイプ(atom Type)、フラグ(flags)、サンプルサイズ(sample Size)、およびエントリ数(num Entries)により構成される。アトムサイズは、サンプルサイズアトムのサイズを示しており、アトムタイプは、アトムのタイプが「stsz」(サンプルサイズアトム)であることを示す。フラグの1バイト目は、バージョンを示し、残りは、フラグを示す。サンプルサイズは、サンプルのサイズを示す。例えば、すべてのサンプルサイズが同じ場合は、サンプルサイズに1つのサイズを記述すればよい。エントリ数は、サンプルサイズのエントリ数を示す。
【0109】
したがって、例えば、オーディオデータのようにデータサイズが一定の場合は、サンプルサイズに、デフォルトサイズが記述される。一方、ビデオデータのように、フレームがサンプルに対応していて、MPEGのIピクチャ、Pピクチャのようにサンプルのサイズが時々刻々と変わる場合には、すべてのサンプルのサイズが、サンプルサイズに記述される。
【0110】
図11は、チャンクオフセットアトムの例を示す。チャンクオフセットアトムは、それぞれのチャンクについて、ファイルの先頭からのオフセット値が記述されるテーブルである。
【0111】
図11の例の場合、チャンクオフセットアトム(stco:chunk offset atom)は、アトムサイズ(atom Size)、アトムタイプ(atom Type)、フラグ(flags)、およびエントリ数(num Entries)により構成される。アトムサイズは、サンプルサイズアトムのサイズを示しており、アトムタイプは、アトムのタイプが「stco」(チャンクオフセットアトム)であることを示す。フラグの1バイト目は、バージョンを示し、残りは、フラグを示す。エントリ数は、チャンクのオフセット値のエントリ数を示す。
【0112】
したがって、例えば、上述した図4の例において、オーディオデータのチャンクのオフセット値として、ファイルの先頭からのチャンク開始位置ACまでのオフセット値が記述され、ビデオデータのチャンクのオフセット値として、ファイルの先頭からのチャンク開始位置VCまでのオフセット値が記述される。
【0113】
このように構成されたムービアトムにおいて、QTは、オーディオデータまたはビデオデータのいずれかに対応する、階層4のメディアハンドラーアトム(hdlr:media handler reference atom)に命じて、特定の時間に対応するメディアデータにアクセスさせる。具体的には、特定のサンプル時間が与えられると、メディアハンドラーアトムは、そのメディアのタイムスケールに基づく時間を決定する。そして、各トラックアトムのタイムスケールにおける時間が、階層3のエディットアトム(edts:edit atom)の情報によりわかるので、メディアハンドラーアトムは、階層6の時間サンプルアトムに基づいて、サンプル番号を求め、階層6のチャンクオフセットアトムよりファイル先頭からのオフセット値を取得する。これにより、メディアハンドラーアトムは、指定されたサンプルにアクセスできるので、QTは、タイムスケールに応じて実データを再生することができる。
【0114】
以上のように、ムービアトムには、ムービデータアトムに記録されているビデオデータおよびオーディオデータを読み出すために必要な情報であるサンプルテーブルが記述されている。したがって、このムービアトムを、AV多重フォーマットのヘッダ部に配置することにより、AV多重フォーマットをQTでも認識することができるようになる。
【0115】
次に、図12は、図4のAV多重フォーマットにおける、MXFのファイルボディ部の例を示す。図12の例においては、1エディットユニットが示されている。
【0116】
図12の例の場合、エディットユニットは、その先頭から、サウンドアイテム(Sound)、ピクチャアイテム(Picture)およびフィラーが配置されて構成される(なお、以下、このサウンドアイテムを、サウンドアイテムを構成する複数のサウンドアイテム1乃至4と区別するために、サウンドアイテム群と称する)。
【0117】
サウンドアイテム群には、ピクチャアイテムに配置されたビデオデータのフレームにおける60(NTSCの場合)フレーム分のオーディオデータが、図4を参照して上述したKLV構造で4つに分けて配置される。図12の例の場合、ITU-T G.711 A-Law方式で符号化されたオーディオデータが配置される。
【0118】
したがって、サウンドアイテム群は、その先頭から、KLV構造のサウンドアイテム1、KLV構造のフィラー、KLV構造のサウンドアイテム2、KLV構造のフィラー、KLV構造のサウンドアイテム3、KLV構造のフィラー、KLV構造のサウンドアイテム4、およびKLV構造のフィラーが配置されて構成される。なお、サウンドアイテムは、ECC/2単位で構成されており、ECC単位の固定長とするためのスタッフィングのためのデータとして、フィラーが配置されている。
【0119】
サウンドアイテム群のオーディオデータの後のピクチャアイテムには、MPEG(Moving Picture Experts Group)4方式で符号化された1GOP(Group Of Picture)単位のビデオデータ(エレメンタリストリーム(ES:Elementary Stream)が、KLV構造にKLVコーディングされて配置される。そして、ピクチャアイテムを、ECC単位の固定長とするのに、スタッフィングのためのデータとして、フィラーがKLV構造とされて、ピクチャアイテムのビデオデータの後に配置される。
【0120】
以上のように、AV多重フォーマットでは、MXFの規格に準拠して、オーディオデータがKLV構造で配置されるサウンドアイテム群、ビデオデータがKLV構造で配置されるピクチャアイテムが、60(NTSCの場合)フレーム単位で多重化されて構成される。したがって、映像記録装置1のファイル生成部22は、このKLV構造のキー(K)と、符号化されたデータ量からレングス(L)を決定して、AV多重フォーマットのファイルヘッダ部のMXFヘッダを生成する。これにより、MXFの規格に準拠した編集装置3および6は、ヘッダ部のMXFヘッダに基づいて、KLV構造に配置されたオーディオデータおよびビデオデータを読み出すことができる。
【0121】
一方、QTにおいては、このように構成されたオーディオデータおよびビデオデータを、1つのチャンクとして定義する。したがって、ファイル生成部22は、KLV構造のキー(K)と、レングス(L)を無視して、サウンドアイテム1、サウンドアイテム2、サウンドアイテム3、サウンドアイテム4、およびピクチャアイテムをそれぞれチャンクと定義し、サウンドアイテム1の先頭位置AC1のオフセット値、サウンドアイテム2の先頭位置AC2のオフセット値、サウンドアイテム3の先頭位置AC3のオフセット値、サウンドアイテム4の先頭位置AC4のオフセット値、ピクチャアイテムの先頭位置VCのオフセット値をそれぞれ求めることにより、ファイルヘッダ部のムービアトムのサンプルテーブルを生成する。これにより、QTを有するPC4および6は、ファイルヘッダ部のムービアトムに基づいて、チャンクとしてのオーディオデータおよびビデオデータを読み出すことができる。
【0122】
次に、図13は、図12のサウンドアイテム(Sound)3の例を示している。図13の例においては、サウンドアイテム3は、左(L:Left)と右(R:Right)の2チャネルのオーディオデータが配置されて構成される。
【0123】
すなわち、2チャネルのオーディオデータは、2チャネルそれぞれのオーディオデータが1サンプルごとに交互に配置されることにより多重化されている。したがって、525/59.94のNTSC規格の場合、ビデオデータは、60フレームで形成されるので、サウンドアイテムには、16016サンプル数のオーディオデータが配置される。また、625/50のPAL規格の場合、ビデオデータは、50フレームで形成されるので、サウンドアイテムには、16000サンプル数のオーディオデータが配置される。
【0124】
以上のように、サウンドアイテムには、2チャネルのオーディオデータが配置される。そこで、次に、図14を参照して、4チャネルおよび8チャネルのオーディオデータが配置される場合について説明する。
【0125】
図14は、図12のAV多重フォーマットのボディ部の他の例を示している。図14の例の場合、サウンドアイテム群は、2ECCの固定長に構成され、ピクチャアイテムは、n個のECCの固定長に構成されている。なお、いまの場合、上段は、オーディオデータが8チャネルの場合のファイルボディ部を示し、下段は、オーディオデータが4チャネルの場合のファイルボディ部を示す。
【0126】
上段にしめされるように、オーディオデータが8チャネルの場合、サウンドアイテム群の1番目の1ECCには、その先頭から順に、24バイトのキー(K)およびレングス(L)、1チャネルと2チャネルのオーディオデータが1サンプルごとに交互に配置されたサウンドアイテム1(S1)、24バイトのキーおよびレングス、フィラーが配置され、24バイトのキーおよびレングス、3チャネルと4チャネルのオーディオデータが1サンプルごとに交互に配置されたサウンドアイテム2(S2)、24バイトのキーおよびレングス、フィラーが配置される。また、サウンドアイテム群の2番目の1ECCには、その先頭から順に、24バイトのキーおよびレングス、5チャネルと6チャネルのオーディオデータが1サンプルごとに交互に配置されたサウンドアイテム3(S3)、24バイトのキーおよびレングス、フィラーが配置され、24バイトのキーおよびレングス、7チャネルと8チャネルのオーディオデータが1サンプルごとに交互に配置されたサウンドアイテム4(S4)、24バイトのキーおよびレングス、フィラーが配置される。
【0127】
次に、下段に示されるように、オーディオデータが4チャネルの場合、サウンドアイテム群の1番目の1ECCには、その先頭から順に、24バイトのキーおよびレングス、1チャネルと2チャネルのオーディオデータが1サンプルごとに交互に配置されたサウンドアイテム1(S1)、24バイトのキーおよびレングス、フィラーが配置され、24バイトのキーおよびレングス、3チャネルと4チャネルのオーディオデータが1サンプルごとに交互に配置されたサウンドアイテム2(S2)、24バイトのキーおよびレングス、フィラーが配置される。また、サウンドアイテム群の2番目の1ECCには、その先頭から順に、24バイトのキーおよびレングス、無音のオーディオデータが配置されたサウンドアイテム3(S3)、24バイトのキーおよびレングス、フィラーが配置され、24バイトのキーおよびレングス、無音のオーディオデータが1サンプルごとに交互に配置されたサウンドアイテム4(S4)、24バイトのキーおよびレングス、フィラーが配置される。
【0128】
以上のように、オーディオデータが8チャネルの場合、2ECCにオーディオデータがそれぞれ4チャネルずつ配置され、オーディオデータが4チャネルの場合、1番目のECCに4チャネルのオーディオデータが配置され、2番目のECCに配置される4チャネル分のサウンドアイテムには、無音のオーディオデータが記録される。
【0129】
次に、図15は、図12のピクチャアイテムの例を示している。上述したように、ピクチャアイテムには、MPEG4方式で符号化された60(NTSCの場合)フレーム=6GOP(Group Of Picture)のビデオデータが配置されている。具体的には、525/59.94のNTSC規格の場合、ビデオデータは、60フレームで形成されるので、ピクチャアイテムには、1フレームのIピクチャと9フレームのPピクチャからなるGOPが、6つ配置されて構成される。また、625/50のPAL規格の場合、ビデオデータは、50フレームで形成されるので、ピクチャアイテムには、1フレームのIピクチャと9フレームのPピクチャからなるGOPが、5つ配置されて構成される。
【0130】
以上のようにして、AV多重フォーマットのファイルボディ部が配置されて構成される。そして、映像記録装置1においては、まず、以上のようなAV多重フォーマットのファイルボディ部が配置されて生成され、その後、生成されたファイルボディ部に基づいて、ファイルフッタ部およびファイルヘッダ部が生成される。
【0131】
次に、図16および図17のフローチャートおよびを参照して、上述したように構成されるAV多重フォーマットのファイル生成処理を説明する。
【0132】
まず、図16を参照して、一般的なQTファイルの生成処理について説明する。QTファイルにおいては、図16に示されるように、まず、オーディオデータ(Audio)およびビデオデータ(Video)の各チャンクからなるムービデータアトムが、所定のECCの境界から、図中右に向かって記録される。ムービデータアトムの記録が終了すると、QTファイルにおいては、ムービデータアトムのチャンクに基づいて、ムービアトムが生成され、生成されたムービアトムがファイルの先頭から記録される。そして、ムービアトムが記録された後に、フリースペースアトムとmdatヘッダまでがECC境界に合わせるように詰めて記録される。
【0133】
このように、QTファイルでは、物理的には、ムービデータアトムの後に、ムービアトムおよびフリースペースアトムが記録されてQTファイルが生成される。そして、QTファイルでは、記録後のファイル先頭は、論理的に、図中左側のムービアトムとされ、ファイル最後尾は、図中右側のムービデータアトムの最後尾とされる。
【0134】
次に、図17を参照して説明するAV多重フォーマットのファイル生成処理は、基本的には、図16を参照して上述した一般的なQTファイルの生成処理に基づいて実行される。
【0135】
映像記録装置1の撮像部31は、被写体を撮像し、撮像したビデオデータをビデオ符号化部15に供給する。ビデオ符号化部15は、撮像部31より入力されたビデオデータをMPEG4方式で符号化し、ファイル生成部22に供給する。一方、マイクロホン32は、集音したオーディオデータをオーディオ符号化部16に供給する。オーディオ符号化部16は、マイクロホン32より入力されたオーディオデータを、ITU-T G.711 A-Law方式で符号化し、ファイル生成部22に供給する。
【0136】
ファイル生成部22は、ステップS1において、ビデオ符号化部15より供給されたビデオデータと、オーディオ符号化部16より供給されたオーディオデータを、ビデオデータの60(NTSCの場合)フレーム分ずつ、交互に多重化し、図11乃至図15を参照して上述したAV多重フォーマットのファイルボディ部を生成し、それと同時に、ステップS2において、ファイル生成部22は、生成したファイルボディ部のビデオデータのフレームサイズを、取得し、図示せぬ内蔵メモリに記憶し、ステップS3に進む。
【0137】
ステップS3において、ファイル生成部22は、生成したAV多重フォーマットのファイルボディ部を、ドライブ23に供給するとともに、記憶部20に記録し、ステップS4に進む。なお、このとき、ファイル生成部22は、ファイルヘッダ部が記録されるECC分を考慮して、所定のECCの境界を、ファイルボディ部の記録開始点として、そこからファイルボディ部を、記憶部20に記録する。
【0138】
ステップS4において、ドライブ23は、ファイル生成部22より供給されたファイルボディ部を光ディスク2に記録し、ステップS5に進む。具体的には、ドライブ23は、ファイルヘッダ部が記録されるECC分を考慮して、所定のECCの境界を、ファイルボディ部の記録開始点として、そこからファイルボディ部を、光ディスク2に記録する。
【0139】
ステップS5において、ファイル生成部22は、ファイルフッタ部およびファイルヘッダ部の生成処理を実行し、ステップS6に進む。このファイルフッタ部およびファイルヘッダ部の生成処理について、図18のフローチャートを参照して説明する。
【0140】
図17のステップS3またはS4において、ファイルボディ部が記録されたときのパラメータ情報が、RAM112に記録されている。このパラメータ情報は、NTSCであるかPALであるかの情報、オーディオデータが記録されたECC数、ビデオデータが記録されたECC数、ボディ部が記録された時間、記録されたフレーム数、先頭のフレームへのポインタ情報などにより構成される。
【0141】
そこで、図18のステップS21において、ファイル生成部22は、RAM112よりパラメータ情報を取得し、ステップS22に進む。ステップS22において、ファイル生成部22は、取得したパラメータ情報と、図17のステップS2において記録されているフレームサイズに基づいて、内部パラメータを設定し、ステップS23に進む。この内部パラメータは、例えば、GOPのサイズ情報やタイムスケールなどの時刻情報により構成される。
【0142】
ステップS23において、ファイル生成部22は、設定した内部パラメータに基づいて、ファイルフッタ部を生成し、内蔵メモリに書き込み、ステップS24に進む。ファイル生成部22は、ステップS24乃至S26において、ファイルヘッダ部を生成する。
【0143】
すなわち、ステップS24において、ファイル生成部22は、設定した内部パラメータに基づいて、ファイルヘッダ部のMXFヘッダを生成し、内蔵メモリに書き込み、ステップS25に進む。ステップS25において、ファイル生成部22は、設定した内部パラメータに基づいて、ムービアトムの各トラックアトムのサンプルテーブルを設定し、ステップS26に進む。ステップS26において、ファイル生成部22は、設定した各サンプルテーブルの値に基づいて、アトムサイズを計算し、ムービアトムを生成し、内蔵メモリに書き込み、図17のステップS6に戻る。
【0144】
ステップS26の処理を具体的に説明すると、ファイル生成部22は、まず、図6を参照して上述した階層1のスキップアトム、ムービアトム、および、階層2のムービヘッダアトムからなるQTヘッダを生成し、内蔵メモリに書き込む。次に、ファイル生成部22は、階層2のトラックアトムおよび階層3乃至階層8のアトムからなるビデオアトムを生成し、内蔵メモリに書き込む。次に、ファイル生成部22は、階層2のトラックアトムおよび階層3乃至階層8のアトムからなるオーディオアトムを生成し、内蔵メモリに書き込む。そして、最後に、次に、ファイル生成部22は、階層2のユーザ定義アトム、階層1のフリースペースアトム(free)およびmdatヘッダからなるQTトレイラを生成し、内蔵メモリに書き込む。
【0145】
以上のように、ステップS24乃至S26において、MXFヘッダおよびムービアトムを含めたファイルヘッダ部が生成される。
【0146】
図17のステップS6において、ファイル生成部22は、ステップS5において生成されたファイルフッタ部を、ドライブ23に供給するとともに、記憶部20に記録し、ステップS7に進む。このとき、ファイル生成部22は、ステップS2において記憶部20に記録されたファイルボディ部の後に、ファイルフッタ部を結合して記録する。
【0147】
ステップS7において、ドライブ23は、ファイル生成部22より供給されたファイルフッタ部を光ディスク2に記録し、ステップS8に進む。具体的には、ドライブ23は、ステップS3において光ディスク2に記録されたファイルボディ部の後に、ファイルフッタ部を結合して記録する。
【0148】
ステップS8において、ファイル生成部22は、ステップS5において生成されたMXFヘッダおよびムービアトムを含むファイルヘッダ部を、ドライブ23に供給するとともに、記憶部20に記録し、ステップS9に進む。このとき、ファイル生成部22は、記憶部20に記録されたファイルボディ部の前に、ファイルの先頭からファイルヘッダ部を結合して記録する。これにより、AV多重フォーマットのファイルが生成される。
【0149】
ステップS9において、ドライブ23は、ファイル生成部22より供給されたMXFヘッダおよびムービアトムを含むファイルヘッダ部を光ディスク2に記録し、ファイル生成記録処理を終了する。具体的には、ドライブ23は、光ディスク2に記録されたボディ部の前に、ファイルの先頭からファイルヘッダ部を結合して記録する。これにより、AV多重フォーマットのファイルが光ディスク2に記録される。
【0150】
以上のようにして、AV多重フォーマットのファイルが生成される。そして、記憶部20に生成されたAV多重フォーマットのファイルを、CPU11は、通信部21を制御して、ネットワーク5を介して、編集装置6やPC7に送信させる。これにより、映像記録装置1は、編集装置6やPC7などと、AV多重フォーマットのファイルを交換することができる。
【0151】
また、以上のようにして、AV多重フォーマットのファイルが光ディスク2に記録されるので、映像記録装置1は、光ディスク2を介して、編集装置3やPC4などと、AV多重フォーマットのファイルを交換することができる。
【0152】
すなわち、映像記録装置1、MXFの規格に準拠した編集装置3および6、並びに、QTを有するPC4および6間においては、AV多重フォーマットのファイルを用いて、ファイル交換を行うことができる。
【0153】
次に、図19は、AV多重フォーマットのファイルの他の例を示す。図19の例においては、AV多重フォーマットは、ヘッダパーティションパック(HPP)、ムービアトム(moov)およびフィラー(F)からなるファイルヘッダ部、ファイルボディ部、フッタパーティションパック(FPP)からなるファイルフッタ部により構成される。
【0154】
ここで、上段に示されるように、ファイルボディ部を、サウンドアイテムS1とピクチャアイテムP1からなるエッセンスコンテナ1、サウンドアイテムS2とピクチャアイテムP2からなるエッセンスコンテナ2、サウンドアイテムS3とピクチャアイテムP3からなるエッセンスコンテナ3、サウンドアイテムS4とピクチャアイテムP4からなるエッセンスコンテナ4のように、複数のエッセンスコンテナで構成することを考える。
【0155】
しかしながら、MXFの規格において、クリップ(編集単位)にエッセンスコンテナは、1つという制限がある。そこで、ファイルボディ部に複数のエッセンスコンテナを配置させる場合には、各サウンドアイテムおよびピクチャアイテムの前後に、ファイルの先頭からのオフセット値と、その前のボディパーティションパックのオフセット値が記述されたボディパーティションパック(BPP:Body Partition Pack)を配置する必要がある。
【0156】
したがって、図19の下段に示されるように、ヘッダ部のフィラー、ピクチャアイテムP1のフィラー(図示せず)、ピクチャアイテムP2のフィラー(図示せず)、ピクチャアイテムP3のフィラー(図示せず)、ピクチャアイテムP4のフィラー(図示せず)には、それぞれボディパーティションパックが配置される。そして、ヘッダ部のボディパーティションパックには、ファイルの先頭からヘッダ部のボディパーティションパックまでのオフセット値が記述されている。ピクチャアイテムP1のボディパーティションパックには、ファイルの先頭からピクチャアイテムP1のボディパーティションパックまでのオフセット値、および、その前のボディパーティションパックのオフセット値(すなわち、ヘッダ部のボディパーティションパックのオフセット値)が記述されている。
【0157】
ピクチャアイテムP2のボディパーティションパックには、ファイルの先頭からピクチャアイテムP2のボディパーティションパックまでのオフセット値、および、その前のボディパーティションパックのオフセット値(すなわち、ピクチャアイテムP1のボディパーティションパックのオフセット値)が記述されている。ピクチャアイテムP3のボディパーティションパックには、ファイルの先頭からピクチャアイテムP3のボディパーティションパックまでのオフセット値、および、その前のボディパーティションパックのオフセット値(すなわち、ピクチャアイテムP2のボディパーティションパックのオフセット値)が記述されている。ピクチャアイテムP4のボディパーティションパックには、ファイルの先頭からピクチャアイテムP4のボディパーティションパックまでのオフセット値、および、その前のボディパーティションパックのオフセット値(すなわち、ピクチャアイテムP3のボディパーティションパックのオフセット値)が記述されている。
【0158】
以上のように、各エッセンスコンテナに自分と、その前のオフセット値が記述されたボディパーティションパックを配置することにより、各エッセンスコンテナの範囲を認識することができる。したがって、AV多重フォーマットにおいて、ファイルボディ部に複数のエッセンスコンテナを配置することが可能になる。
【0159】
なお、以上においては、ムービアトムが、AV多重フォーマットのファイルヘッダ部に配置されている場合について説明してきた。この場合、ムービアトムがファイルの先頭側にあるため、QTを有するPC4および6が、ムービアトムのサンプルテーブルをすぐに読み出すことができ、ムービデータアトムに記録されたビデオデータやオーディオデータに効率よくアクセスすることができる。しかしながら、上述したムービアトムのサンプルテーブルは、記録時間によって長さが変わってしまう。
【0160】
したがって、長さが不定であるムービアトムをAV多重フォーマットのファイルヘッダ部に配置すると、図19を参照して上述したボディパーティションパックに記述しなければならない各ボディパーティションパックのファイルの先頭からのオフセット値を最後まで確定することができない。すなわち、ムービアトムをファイルヘッダ部に配置したAV多重フォーマットでは、ファイルボディ部に複数のエッセンスコンテナを配置することができないという課題がある。
【0161】
このような課題に対応するため、図20を参照して、ムービアトムをAV多重フォーマットのファイルフッタ部の後に配置する例を説明する。
【0162】
図20は、AV多重フォーマットの他の例を示す。なお、図20の例においては、上段は、MXFファイルとしてみたAV多重フォーマットのファイルの例を示している。下段は、QTファイルとしてみたAV多重フォーマットのファイルの例を示している。
【0163】
図20の例の場合、上段に示されるように、MXFファイルとしてみた場合、AV多重フォーマットのファイルは、8バイトのランインMXFヘッダからなるファイルヘッダ部、エッセンスコンテナからなるファイルボディ部、ファイルフッタ部、並びに、フィラー(Filler)により構成される。下段に示されるように、QTファイルとしてみた場合、AV多重フォーマットのファイルは、ムービデータアトムのヘッダであるmdatヘッダ(mdat header)、ムービデータアトム(movie data atom)、およびムービアトム(movie atom)が順次配置されて構成される。
【0164】
すなわち、図20のAV多重フォーマットのファイルにおいては、MXFファイルとしては、無視されるファイルの先頭(ランイン)に、QTのmdatヘッダが記述される。また、ムービアトムのチャンクオフセットアトムに記述されるチャンクのオフセット値をMXFのファイルボディ部に配置されるエッセンスコンテナに配置されるAVデータに設定すればよいので、ムービデータアトム内にMXFヘッダを記述することができる。また、MXFにおいては無視される、ファイルフッタ部の後のフィラーに、QTのムービアトムが記述される。
【0165】
このような構成にすることにより、MXFの規格に準拠した編集装置3および6は、まず、ランインを無視し、ヘッダパーティションパックの11バイトのパターンを見つけることにより、MXFヘッダを求める。そして、MXFヘッダのヘッダメタデータに基づいて、エッセンスコンテナに配置されたAVデータであるビデオデータとオーディオデータを読み出すことができる。
【0166】
また、QTを有するPC4および6は、まず、ムービアトムを読み出し、ムービアトムに記述されたムービデータアトムに記録された情報を使うための情報に基づいて、ムービアトムの前に配置された、MXFのファイルボディ部に記録されているチャンク(オーディオデータまたはビデオデータ)を読み出すことができる。
【0167】
さらに、図20のAV多重フォーマットによれば、ムービアトムがMXFのファイルフッタ部の後に配置されるので、ムービアトムのサンプルテーブルが、記録時間によって長さが変わっても、図19を参照して上述したボディパーティションパックに記述しなければならない各ボディパーティションパックのファイルの先頭からのオフセット値は変わらない。したがって、ムービアトムをファイルフッタ部の後に配置したAV多重フォーマットにおいては、ファイルボディ部に複数のエッセンスコンテナを配置することができる。
【0168】
次に、図21のフローチャートを参照して、図20のAV多重フォーマットのファイル生成処理を説明する。なお、図21のステップS61乃至S65の処理は、図17のステップS1乃至S5の処理と基本的に同様な処理を行うため、繰り返しになるので、その説明は適宜省略する。
【0169】
ファイル生成部22は、ステップS61において、ビデオ符号化部15より供給されたビデオデータと、オーディオ符号化部16より供給されたオーディオデータを、ビデオデータの60(NTSCの場合)フレーム分ずつ、交互に多重化し、図20を参照して上述したAV多重フォーマットのファイルボディ部を生成し、それと同時に、ステップS62において、ファイル生成部22は、生成したファイルボディ部のビデオデータのフレームサイズを取得し、図示せぬ内蔵メモリに記憶し、ステップS63に進む。
【0170】
ステップS63において、ファイル生成部22は、生成したAV多重フォーマットのファイルボディ部を、ドライブ23に供給するとともに、記憶部20に記録し、ステップS64に進む。ステップS64において、ドライブ23は、ファイル生成部22より供給されたファイルボディ部を光ディスク2に記録し、ステップS65に進む。ステップS65において、ファイル生成部22は、図18を参照して上述したファイルフッタ部およびファイルヘッダ部の生成処理を実行し、ステップS66に進む。
【0171】
ステップS66において、ファイル生成部22は、ステップS65において生成されたファイルフッタ部およびムービアトムを、ドライブ23に供給するとともに、記憶部20に記録し、ステップS67に進む。このとき、ファイル生成部22は、ステップS62において記憶部20に記録されたファイルボディ部の後に、ファイルフッタ部およびムービアトムを結合して記録する。
【0172】
ステップS67において、ドライブ23は、ファイル生成部22より供給されたファイルフッタ部を光ディスク2に記録し、ステップS68に進む。具体的には、ドライブ23は、ステップS63において光ディスク2に記録されたボディ部の後に、ファイルフッタ部およびムービアトムを結合して記録する。
【0173】
ステップS68において、ファイル生成部22は、ステップS65において生成されたMXFヘッダを含むファイルヘッダ部を、ドライブ23に供給するとともに、記憶部20に記録し、ステップS9に進む。このとき、ファイル生成部22は、記憶部20に記録されたファイルボディ部の前に、ファイルの先頭からヘッダ部を結合して記録する。これにより、AV多重フォーマットのファイルが生成される。
【0174】
ステップS69において、ドライブ23は、ファイル生成部22より供給されたファイルヘッダ部を光ディスク2に記録し、ファイル生成記録処理を終了する。具体的には、ドライブ23は、光ディスク2に記録されたファイルボディ部の前に、ファイルの先頭からファイルヘッダ部を結合して記録する。これにより、AV多重フォーマットのファイルが光ディスク2に記録される。
【0175】
以上のようにして、図20のAV多重フォーマットのファイルが生成される。そして、記憶部20に生成されたAV多重フォーマットのファイルを、CPU11は、通信部21を制御して、ネットワーク5を介して、編集装置6やPC7に送信させる。これにより、映像記録装置1は、編集装置6やPC7などと、図20のAV多重フォーマットのファイルを交換することができる。
【0176】
また、以上のようにして、AV多重フォーマットのファイルが光ディスク2に記録されるので、映像記録装置1は、光ディスク2を介して、編集装置3やPC4などと、図20のAV多重フォーマットのファイルを交換することができる。
【0177】
すなわち、映像記録装置1、MXFの規格に準拠した編集装置3および6、並びに、QTを有するPC4および6間においては、図20のAV多重フォーマットのファイルを用いても、ファイル交換を行うことができる。
【0178】
次に、図22は、本発明を適用したAVネットワークシステムの他の構成例を示している。なお、図22において、図1における場合と対応する部分には対応する符号を付してあり、その説明は繰り返しになるので適宜省略する。
【0179】
図22の例の場合、映像記録装置1は、QTを有するPC104とともに、音声を入力するとともに映像を撮像し、記録するために取材現場に持ち運ばれ、設置されている。
【0180】
映像記録装置1の撮像部31は、被写体を撮像し、撮像したビデオデータをビデオ符号化部15に供給する。ビデオ符号化部15は、撮像部31より入力されたビデオデータを、放送局で放送するための高解像度のビデオデータと、通信や編集のための低解像度のビデオデータに符号化し、ファイル生成部22に供給する。一方、マイクロホン32は、集音したオーディオデータをオーディオ符号化部16に供給する。オーディオ符号化部16は、マイクロホン32より入力されたオーディオデータを、放送局で放送するための高音質のオーディオデータと、通信や編集のための低音質のオーディオデータに符号化し、ファイル生成部22に供給する。
【0181】
ファイル生成部22は、ビデオ符号化部15より供給された高解像度と低解像度のビデオデータと、オーディオ符号化部16より供給された高音質と低音質のオーディオデータを用いて、高品質と低品質のAV多重フォーマットのファイルを生成し、ドライブ23を制御し、生成したAV多重フォーマットのファイルを光ディスク2に記録させる。なお、符号化されたビデオデータおよびオーディオデータは、収録(撮像)と並行して光ディスク2に記録するとしたが、一旦、符号化されたビデオデータおよびオーディオデータを、記憶部20に一旦記録しておき、記憶部20から読み出して、AV多重フォーマットのファイルを生成し、記録するようにしてもよい。
【0182】
また、ファイル生成部22は、ドライブ23へのAV多重フォーマットのファイルの供給と並行して、ビデオ符号化部15より供給された低解像度のビデオデータと、オーディオ符号化部16より供給された低解像度のオーディオデータを用いて、低品質のAV多重フォーマットのファイルを生成し、一旦記憶部20に記憶する。そして、CPU11は、通信部21を制御し、記憶部20に記録された低品質のAV多重フォーマットのファイルを、例えば、通信衛星101を介して、放送局102に送信する。
【0183】
放送局102は、編集装置103を有している。放送局102は、映像記録装置1から送信された低品質のAV多重フォーマットのファイルを受信し、受信した低品質のAV多重フォーマットのファイルを編集装置103に供給する。
【0184】
編集装置103は、図1の編集装置3および6と同様にMXFの規格に準拠するように構成されており、放送局102により受信された低品質のAV多重フォーマットのファイルを認識する。そして、編集装置103は、低品質のAV多重フォーマットのオーディオデータおよびビデオデータを、所定の放送時間内に収めるように編集したり、シーン切り替えのための画像処理を施したり、スクリプトなどの付随したテキストデータを作成したりなどの編集を行う。そして、編集装置103は、低品質のAV多重フォーマットのオーディオデータおよびビデオデータの編集内容を、エディットリストなどとして、通信衛星101を介して、映像記録装置1に送信する。
【0185】
なお、映像記録装置1は、低品質のAV多重フォーマットのファイルを、例えば、編集機材の近傍にあって、プロデューサなどが収録状況を確認しながら編集することが可能なPC104に送信するようにしてもよい。
【0186】
PC104は、図1のPC4およびPC7と同様に構成され、QTを有している。したがって、PC104は、映像記録装置1から送信された低解像度のAV多重フォーマットのファイルを、QTを用いて、確認したり、編集を行う。そして、PC104は、低品質のAV多重フォーマットのオーディオデータおよびビデオデータの編集内容を、エディットリストとして、通信衛星101を介して、またはブルートゥース(Bluetooth(登録商標))などの近距離無線通信により、映像記録装置1に送信する。すなわち、取材現場などに高価な専用の編集装置103がなくても、汎用で、さらに、携帯可能なPC104で、低解像度のAV多重フォーマットのファイルの確認や編集を行うことができる。
【0187】
映像記録装置1の通信部21は、編集装置103またはPC104からのエディットリストを受信する。CPU11は、通信部21より供給されたエディットリストを、ドライブ23を制御し、光ディスク2に記録させる。なお、このとき、エディットリストは、例えば、ファイルヘッダ部のヘッダメタデータに記録される。光ディスク2は、高品質と低品質のAV多重フォーマットのファイル、およびエディットリストが記録された後、放送局102に持ち運ばれる。
【0188】
放送局102においては、編集装置103により、光ディスク2から高解像度のビデオデータと、高音質のオーディオデータが読み出されて復号され、光ディスク2に記録されたエディットリストに従って、放送(オンエア)される。
【0189】
なお、光ディスク2に低品質のAV多重フォーマットのファイルと高品質のAV多重フォーマットのファイルを記録するようにしたが、光ディスク2に、一方(例えば、高品質のAV多重フォーマットのファイル)だけを記録するようにし、他方(例えば、低品質のAV多重フォーマットのファイル)を、半導体メモリを用いたメモリカードなどの他の記録媒体に記録するようにしてもよい。
【0190】
また、放送局102は、編集装置103を有するようにしたが、編集装置103の代わりに、PC104を有するようにしてもよいし、取材現場においては、PC104の代わりに、編集装置103を使用するようにしてもよい。
【0191】
図23のフローチャートを参照して、図22のAVネットワークシステムの処理について説明する。なお、図23においては、映像記録装置1とPC104の処理について説明するが、PC104を、編集装置103に代えてAVネットワークシステムの処理を行うようにしてもよい。
【0192】
映像記録装置1の撮像部31は、被写体を撮像し、撮像したビデオデータをビデオ符号化部15に供給する。ビデオ符号化部15は、撮像部31より入力されたビデオデータを、高解像度と低解像度に符号化し、ファイル生成部22に供給する。一方、マイクロホン32は、集音したオーディオデータをオーディオ符号化部16に供給する。オーディオ符号化部16は、マイクロホン32より入力されたオーディオデータを、高音質と低音質に符号化し、ファイル生成部22に供給する。
【0193】
ステップS101において、映像記録装置1のファイル生成部22は、ビデオデータとオーディオデータを用いて、AV多重フォーマットを生成し、ドライブ23を制御し、光ディスク2に記録させる。また同時に、ファイル生成部22は、生成されたAV多重フォーマットを、記憶部20にも記録し、ステップS102に進む。
【0194】
具体的には、ファイル生成部22は、ビデオ符号化部15より供給された高解像度と低解像度のビデオデータと、オーディオ符号化部16より供給された高音質と低音質のオーディオデータを用いて、高品質と低品質のAV多重フォーマットのファイルを生成し、ドライブ23を制御し、生成したAV多重フォーマットのファイルを光ディスク2に記録させる。また同時に、ビデオ符号化部15より供給された低解像度のビデオデータと、オーディオ符号化部16より供給された低解像度のオーディオデータを用いて、低品質のAV多重フォーマットのファイルを生成し、一旦記憶部20に記憶する。
【0195】
ステップS102において、映像記録装置1のCPU11は、通信部21を制御し、記憶部20に記録された低品質のAV多重フォーマットのファイルを、例えば、近距離無線通信により、PC104に送信する。
【0196】
これに対応して、PC104は、ステップS121において、低品質のAV多重フォーマットのファイルを受信し、QTを用いて、低品質のAV多重フォーマットのオーディオデータおよびビデオデータの編集し、ステップS122に進み、低品質のAV多重フォーマットのオーディオデータおよびビデオデータの編集内容を、エディットリストとして、近距離無線通信により、映像記録装置1に送信する。
【0197】
映像記録装置1の通信部21は、ステップS103において、PC104よりエディットリストを受信し、ステップS104に進み、受信したエディットリストを、光ディスク2に記録する。
【0198】
この光ディスク2が、放送局102に持ち込まれるので、放送局102は、光ディスク2から高解像度のビデオデータと、高音質のオーディオデータが読み出して復号し、光ディスク2に記憶されたエディットリストに従って、放送する。
【0199】
以上のように、AV多重フォーマットを用いるようにしたので、被写体を撮像した取材現場などに高価な専用の編集装置103がなくても、汎用で、また、携帯可能なPC104で、AV多重フォーマットのファイルの確認や編集を行うことができる。さらに、低品質のAV多重フォーマットを用いることにより、通信や編集の負荷が軽減される。
【0200】
以上により、収録されてから放送されるまでの時間を短縮することができる。また、PC104を用いることができるので、収録にかかる費用も削減される。
【0201】
なお、本実施の形態では、映像記録装置1において、光ディスク2に対して、AV多重フォーマットのファイルを読み書きするようにしたが、AV多重フォーマットのファイルは、光ディスク2などのディスク状の記録媒体に限らず、磁気テープなどのテープ状の記録媒体や、半導体メモリなどに対して読み書きすることが可能である。
【0202】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納媒体からインストールされる。
【0203】
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム格納媒体は、図2に示されるように、光ディスク2などよりなるパッケージメディア、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納される記憶部20などにより構成される。
【0204】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0205】
なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0206】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、放送機器とパーソナルコンピュータとの間でファイルを交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したAVネットワークシステムの構成例を示す図である。
【図2】図1の映像記録装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】図1のAVネットワークシステムで用いられるAV多重フォーマットのファイルの構成例を示す図である。
【図4】図3のAV多重フォーマットのファイルの他の構成例を示す図である。
【図5】図4のAV多重フォーマットのファイルヘッダ部の構成例を示す図である。
【図6】図5のムービアトムの構成例を示す図である。
【図7】図6の時間サンプルアトムの構成例を示す図である。
【図8】図6の同期アトムの構成例を示す図である。
【図9】図6のサンプルチャンクアトムの構成例を示す図である。
【図10】図6のサンプルサイズアトムの構成例を示す図である。
【図11】図6のチャンクオフセットアトムの構成例を示す図である。
【図12】図4のAV多重フォーマットのファイルボディ部の構成例を示す図である。
【図13】図12のサウンドアイテムの構成例を示す図である。
【図14】図4のAV多重フォーマットのファイルボディ部の他の構成例を示す図である。
【図15】図12のピクチャアイテムの構成例を示す図である。
【図16】一般的なQTファイルの生成処理を説明する図である。
【図17】図4のAV多重フォーマットのファイルの生成処理を説明するフローチャートである。
【図18】図17のステップS5のファイルフッタ部およびファイルヘッダ部の生成処理を説明するフローチャートである。
【図19】図4のAV多重フォーマットのファイルの他の構成例を示す図である。
【図20】図4のAV多重フォーマットのファイルのさらに他の構成例を示す図である。
【図21】図20のAV多重フォーマットのファイルの生成処理を説明するフローチャートである。
【図22】本発明のAVネットワークシステムの他の構成例を示す図である。
【図23】図22のAVネットワークシステムの処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 映像記録装置,2 光ディスク,3 編集装置,4 PC,5 ネットワーク,6 編集装置,7 PC,11 CPU,15 ビデオ符号化部,16 オーディオ符号化部,20 記憶部,21 通信部,22 ファイル生成部,23ドライブ,101 通信衛星,102 放送局,103 編集装置,104 PC

Claims (14)

  1. ヘッダ部、ボディ部およびフッタ部からなる第1のフォーマット、および前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマットに対応するファイルを生成する情報処理装置であって、
    入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置して前記ボディ部を生成するボディ生成手段と、
    前記入力データのサイズを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記サイズに基づいて、前記第2のフォーマットのファイルとして前記ボディ部から前記入力データを読み出すためのテーブル情報を、前記キーおよび前記レングスを無視して求められる、前記ファイルの先頭から、前記バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成手段と、
    前記第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、前記第1のフォーマットにおける前記ボディ部のヘッダを記述し、前記第1のフォーマットにおいて無視される領域に、前記テーブル生成手段により生成された前記テーブル情報を記述して、前記ヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、
    前記ボディ部の後に、前記フッタ部を結合し、前記ボディ部の前に、前記ヘッダ生成手段により生成された前記ヘッダ部を結合して前記ファイルを生成するファイル生成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1のフォーマットは、MXF(Material exchange Format)であり、前記第2のフォーマットは、QT(Quick Time)フォーマットである
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ボディ生成手段により生成された前記ボディ部を記録媒体に記録するボディ記録手段と、
    前記ボディ記録手段により前記記録媒体に記録された前記ボディ部の後に、前記フッタ部を記録するフッタ記録手段と、
    前記ボディ記録手段により前記記録媒体に記録された前記ボディ部の前に、前記ヘッダ部を記録するヘッダ記録手段とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記ファイル生成手段により生成された前記ファイルをネットワークを介して他の情報処理装置に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信した前記ファイルに基づいたメタデータを前記ネットワークを介して前記他の情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記メタデータを前記記録媒体に記録するメタデータ記録手段とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. ヘッダ部、ボディ部およびフッタ部からなる第1のフォーマット、および前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマットに対応するファイルを生成する情報処理方法であって、
    入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置して前記ボディ部を生成するボディ生成ステップと、
    前記入力データのサイズを取得する取得ステップと、
    前記入力データのサイズに基づいて、前記第2のフォーマットのファイルとして前記ボディ部から前記入力データを読み出すためのテーブル情報を、前記キーおよび前記レングスを無視して求められる、前記ファイルの先頭から、前記バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、
    前記第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、前記第1のフォーマットにおける前記ボディ部のヘッダを記述し、前記第1のフォーマットにおいて無視される領域に、前記テーブル情報を記述して、前記ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、
    前記ボディ部の後に、前記フッタ部を結合し、前記ボディ部の前に、前記ヘッダ部を結合して前記ファイルを生成するファイル生成ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. ヘッダ部、ボディ部およびフッタ部からなる第1のフォーマット、および前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマットに対応するファイルを生成する情報処理をコンピュータに行わせるプログラムが記録されるプログラム記録媒体であって、
    入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置して前記ボディ部を生成するボディ生成ステップと、
    前記入力データのサイズを取得する取得ステップと、
    前記入力データのサイズに基づいて、前記第2のフォーマットのファイルとして前記ボディ部から前記入力データを読み出すためのテーブル情報を、前記キーおよび前記レングスを無視して求められる、前記ファイルの先頭から、前記バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、
    前記第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、前記第1のフォーマットにおける前記ボディ部のヘッダを記述し、前記第1のフォーマットにおいて無視される領域に、前記テーブル情報を記述して、前記ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、
    前記ボディ部の後に、前記フッタ部を結合し、前記ボディ部の前に、前記ヘッダ部を結合して前記ファイルを生成するファイル生成ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されているプログラム記録媒体。
  7. ヘッダ部、ボディ部およびフッタ部からなる第1のフォーマット、および前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマットに対応するファイルを生成する情報処理をコンピュータに行わせるプログラムであって、
    入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置して前記ボディ部を生成するボディ生成ステップと、
    前記入力データのサイズを取得する取得ステップと、
    前記入力データのサイズに基づいて、前記第2のフォーマットのファイルとして前記ボディ部から前記入力データを読み出すためのテーブル情報を、前記キーおよび前記レングスを無視して求められる、前記ファイルの先頭から、前記バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、
    前記第2のフォーマットの読み飛ばし領域に、前記第1のフォーマットにおける前記ボディ部のヘッダを記述し、前記第1のフォーマットにおいて無視される領域に、前記テーブル情報を記述して、前記ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、
    前記ボディ部の後に、前記フッタ部を結合し、前記ボディ部の前に、前記ヘッダ部を結合して前記ファイルを生成するファイル生成ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
  8. ヘッダ部、ボディ部およびフッタ部からなる第1のフォーマット、および前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマットに対応するファイルを生成する情報処理装置であって、
    入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置して前記ボディ部を生成するボディ生成手段と、
    前記入力データのサイズを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記サイズに基づいて、前記第2のフォーマットのファイルとして前記ボディ部から前記入力データを読み出すためのテーブル情報を、前記キーおよび前記レングスを無視して求められる、前記ファイルの先頭から、前記バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成手段と、
    前記第1のフォーマットにおいて無視される前記ヘッダ部の先頭領域に、前記ボディ部が含まれる前記第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、前記第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、前記第1のフォーマットにおける前記ボディ部のヘッダを記述して、前記ヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、
    前記ボディ部の後に、前記フッタ部と前記テーブル生成手段により生成された前記テーブル情報を結合し、前記ボディ部の前に、前記ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記第1のフォーマットは、MXF(Material exchange Format)であり、前記第2のフォーマットは、QT(Quick Time)フォーマットである
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記ボディ生成手段により生成された前記ボディ部を記録媒体に記録するボディ記録手段と、
    前記ボディ記録手段により前記記録媒体に記録された前記ボディ部の後に、前記フッタ部と前記テーブル情報を記録するフッタ記録手段と、
    前記ボディ記録手段により前記記録媒体に記録された前記ボディ部の前に、前記ヘッダ部を記録するヘッダ記録手段とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記ファイル生成手段により生成された前記ファイルをネットワークを介して他の情報処理装置に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信した前記ファイルに基づいたメタデータを前記ネットワークを介して前記他の情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記メタデータを前記記録媒体に記録するメタデータ記録手段とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  12. ヘッダ部、ボディ部およびフッタ部からなる第1のフォーマット、および前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマットに対応するファイルを生成する情報処理方法であって、
    入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置して前記ボディ部を生成するボディ生成ステップと、
    前記入力データのサイズを取得する取得ステップと、
    前記入力データのサイズに基づいて、前記第2のフォーマットのファイルとして前記ボディ部から前記入力データを読み出すためのテーブル情報を、前記キーおよび前記レングスを無視して求められる、前記ファイルの先頭から、前記バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、
    前記第1のフォーマットにおいて無視される前記ヘッダ部の先頭領域に、前記ボディ部が含まれる前記第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、前記第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、前記第1のフォーマットにおける前記ボディ部のヘッダを記述して、前記ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、
    前記ボディ部の後に、前記フッタ部と前記テーブル情報を結合し、前記ボディ部の前に、前記ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  13. ヘッダ部、ボディ部およびフッタ部からなる第1のフォーマット、および前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマットに対応するファイルを生成する情報処理をコンピュータに行わせるプログラムが記録されるプログラム記録媒体であって、
    入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置して前記ボディ部を生成するボディ生成ステップと、
    前記入力データのサイズを取得する取得ステップと、
    前記入力データのサイズに基づいて、前記第2のフォーマットのファイルとして前記ボディ部から前記入力データを読み出すためのテーブル情報を、前記キーおよび前記レングスを無視して求められる、前記ファイルの先頭から、前記バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、
    前記第1のフォーマットにおいて無視される前記ヘッダ部の先頭領域に、前記ボディ部が含まれる前記第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、前記第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、前記第1のフォーマットにおける前記ボディ部のヘッダを記述して、前記ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、
    前記ボディ部の後に、前記フッタ部と前記テーブル情報を結合し、前記ボディ部の前に、前記ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されているプログラム記録媒体。
  14. ヘッダ部、ボディ部およびフッタ部からなる第1のフォーマット、および前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマットに対応するファイルを生成する情報処理をコンピュータに行わせるプログラムであって、
    入力データを、所定のデータ毎に、キー、レングス、およびバリューからなるデータ構造で配置して前記ボディ部を生成するボディ生成ステップと、
    前記入力データのサイズを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理により取得された前記サイズに基づいて、前記第2のフォーマットのファイルとして前記ボディ部から前記入力データを読み出すためのテーブル情報を、前記キーおよび前記レングスを無視して求められる、前記ファイルの先頭から、前記バリューに配置される実データまでのオフセット値に応じて生成するテーブル生成ステップと、
    前記第1のフォーマットにおいて無視される前記ヘッダ部の先頭領域に、前記ボディ部が含まれる前記第2のフォーマットにおけるデータ領域のヘッダを記述し、前記第2のフォーマットにおけるデータ領域の先頭領域に、前記第1のフォーマットにおける前記ボディ部のヘッダを記述して、前記ヘッダ部を生成するヘッダ生成ステップと、
    前記ボディ部の後に、前記フッタ部と前記テーブル情報を結合し、前記ボディ部の前に、前記ヘッダ部を結合してファイルを生成するファイル生成ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
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