JP4240757B2 - プロダクションシステム及びその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エッセンスを制作するプロダクションシステム及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)において、メタデータについて標準化が進められており、コンテンツを示すエッセンス(Essence)、メタデータとエッセンスを併せたラッパー(Wrapper)等の語義が定義されている。さらに、メタデータのデータ構造であるKLV(Key Length Value)プロトコルやUMID(Unique MaterialIdentifier)等が提唱され、さらに、具体的なメタデータ自体を集めたメタデータディクショナリ(Meta data Dictionary)等が提案され標準化が進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、放送局では、マルチチャンネル化、マルチメディア化による番組ソフトの不足が問題になっており、コスト負担を最小限に抑えつつ、番組の質(コンテンツの内容)を落とさず、サービスの向上を図るために如何にして番組ソフトを確保するかが重要な課題となっている。このことは、収録・作成から編集、送出、アーカイブまで一連のプロセスの中で、如何に映像/音声データを効率的に処理することができるか、ということでもあり、過去の番組を再利用するためのアーカイブシステム構築を含むメディアアセットマネージメントが最大の課題となっている。
【0004】
そこで、本発明の目的は、このような従来の実状に鑑み、エッセンスを効率よく制作することができるプロダクションシステム及びその制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、エッセンスを制作するためのプロダクションシステムにおいて、上記エッセンスに関するデータであって、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)ラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを生成するメタデータ生成手段と、メタデータを記述するためのプリアンブル部と、エッセンスデータを記述するための本体と、インデックステーブルを含んだインデックス部と、ポストアンブル部から構成され、上記プリアンブル部は、ユニバーサルラベルとアロケーションテーブルと、ユニバーサルラベルをキーに取り込んだメタデータが記述されるエリアであるオーバーオールメタデータエリアとからなり、上記アロケーションテーブルには、上記オーバーオールメタデータエリア内の各オブジェクトのアロケーション情報が登録されているデータファイルとして上記エッセンス及び複数のメタデータを伝送するデータ伝送手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
また、本発明は、エッセンスを制作するためのプロダクションシステムにおいて、上記エッセンスに関するデータであって、SMPTE (Society of Motion Picture and Television Engineers) ラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを、メタデータを記述するためのプリアンブル部と、エッセンスデータを記述するための本体と、インデックステーブルを含んだインデックス部と、ポストアンブル部から構成され、上記プリアンブル部は、ユニバーサルラベルとアロケーションテーブルと、ユニバーサルラベルをキーに取り込んだメタデータが記述されるエリアであるオーバーオールメタデータエリアとからなり、上記アロケーションテーブルには、上記オーバーオールメタデータエリア内の各オブジェクトのアロケーション情報が登録されているデータファイルとして受け取り、上記SMPTEラベルを解析することによって上記複数のメタデータから所定のメタデータを抽出するメタデータ抽出手段と、上記メタデータ抽出手段により抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに関連する処理を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、エッセンスを制作するためのプロダクションシステムの制御方法において、上記エッセンスを説明するためのデータであって、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)ラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを生成するメタデータ生成ステップと、メタデータを記述するためのプリアンブル部と、エッセンスデータを記述するための本体と、インデックステーブルを含んだインデックス部と、ポストアンブル部から構成され、上記プリアンブル部は、ユニバーサルラベルとアロケーションテーブルと、ユニバーサルラベルをキーに取り込んだメタデータが記述されるエリアであるオーバーオールメタデータエリアとからなり、上記アロケーションテーブルには、上記オーバーオールメタデータエリア内の各オブジェクトのアロケーション情報が登録されているデータファイルとして上記エッセンス及び複数のメタデータを伝送する伝送ステップとを有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、エッセンスを制作するためのプロダクションシステムの制御方法において、上記エッセンスを説明するためのデータであって、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)ラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを、メタデータを記述するためのプリアンブル部と、エッセンスデータを記述するための本体と、インデックステーブルを含んだインデックス部と、ポストアンブル部から構成され、上記プリアンブル部は、ユニバーサルラベルとアロケーションテーブルと、ユニバーサルラベルをキーに取り込んだメタデータが記述されるエリアであるオーバーオールメタデータエリアとからなり、上記アロケーションテーブルには、上記オーバーオールメタデータエリア内の各オブジェクトのアロケーション情報が登録されているデータファイルとして受け取り、上記SMPTEラベルを解析することによって上記複数のメタデータから所定のメタデータを抽出するメタデータ抽出ステップと、上記メタデータ抽出ステップで抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに関連する処理を制御する制御ステップとを有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
本発明は、例えば図1に示すような構成の番組作成配給システム100に適用される。
【0017】
この番組作成配給システム100は、ギガビットイサーネット1を介して接続された配給番組編成システム10、プロダクションシステム20、ニュースシステム30、アーカイブシステム40、番組配給システム50を備えるとともに、上記プロダクションシステム20に提供する映像や音声を取得するアクイジョンシステム60を備える。
【0018】
配給番組編成システム10は、プロデューサー,ディレクター,作成スタッフ等の関係者が、番組の配給内容等を関する打合せを行う撮影前のいわゆるプリプロダクション(Pri−Production)処理のためのシステムであって、ギガビットイサーネット1に接続された複数台のワークステーション10Aを介して、番組関係者が番組の配給内容等を関する打合せを行うことができるようになっている。
【0019】
プロダクションシステム20は、映像及び音声の収集を行う撮影制作処理のためのシステムであって、例えば、図2に示すように、収録関係者が必要事項を入力するための収録管理システム21、プロダクション管理システム22、アクイジョンシステム60により取得された映像や音声を蓄積するインジェストシステム23、映像や音声のコーディング処理を行うコーディングシステム24、映像や音声の編集処理を行うエディッティング/プロセッシングシステム25、CG(Computer Graphics)による映像を作成や映像に重ねて表示する地図,天気図,文字等を作成するCGクリエーションシステム26などからなる。
【0020】
収録管理システム21は、ギガビットイサーネット1に接続された複数台のワークステーション21Aからなり、上記ワークステーション21Aを介して記者が記事を入力できるようになっている。プロダクション管理システム22は、ギガビットイサーネット1に接続されたデバイスコントローラ22AやA/Vサーバ22B等からなる。インジェストシステム23は、ビデオテープに記録された映像や音声を再生する再生装置23A、フィルム撮影された映像をビデオ信号に変換するテレシネ装置23B、ギガビットイサーネット1に接続された複数台のインジェストクライアント23Cなどからなり、アクイジョンシステム60により取得された映像や音声を再生装置23Aやテレシネ装置23Bを介してインジェストクライアント23Cに蓄積することができるようになっている。コーディングシステム24は、ギガビットイサーネット1に接続されたコーディングコントローラ24A、MPEGエンコーダ24B及びMPEGデコーダ24Cからなる。エディッテング/プロセッシングシステム25は、ギガビットイサーネット1に接続されたオフライン編集装置25A、オンライン編集装置25B、映像処理装置25C及び音声処理装置25Dからなる。
【0021】
ニュースシステム30は、ニュース情報を統括管理するシステムであって、オンエア項目の管理及びどの素材がどの段階の処理を受けているか等の素材管理が行われている。
【0022】
アーカイブシステム40は、映像データ及び音声データを保管するシステムであって、ギガビットイサーネット1に接続されたアーカイブマネージャ40Aやペタサイト40Bからなる。エッセンスやメタデータが上記ペタサイト40Bに保管される。
【0023】
番組配給システム50は、ギガビットイサーネット1に接続されたサーバコントローラ51、オーサリングシステム52、Webシステム53、オンエアサーバ54を備えるとともに、オンエアプログラムを選択するルーティングスイッチ55を備える。
【0024】
アクイジョンシステム60は、ビデオカメラ61や中継車62などからなる。
【0025】
この番組作成配給システム100は、例えば放送局,映像制作会社等において、映像及び音声等(以下、素材と記す。)を収録し、これらの素材を編集・加工して配給用の映像を制作し、更にこの映像を保管する機能を有する画像処理システムであって、素材の収録,編集,保管等の各画像処理工程において、素材を詳細に識別するための付加情報を記録媒体、或いは専用の記録サーバに入力するものである。
【0026】
なお、付加情報としては、メタデータが用いられる。メタデータとは、例えば収録時刻,収録ID,収録題目,撮影者名,レポータ名等、収録によって得られた素材を識別するために必要な情報を記述するためのデータである。
【0027】
この番組作成配給システム100において、映像データ,音声データ及びメタデータを伝送するための伝送フォーマットとしては、SMPTEによって規格化されているデジタルデータ伝送フォーマットであるSDI(Serial Digital Interface)を使用する。図3(a)に、SDIフォーマットデータ全体の構成を示す。
【0028】
SDIフォーマットは、終了同期を示す4ドットのEAV(End of Video)領域と、268ドットのANS(Ancillary)領域と、開始同期を示す4ドットのSAV(Start of Video)領域と、1440ドットのアクティブビデオ領域とを有し、ライン数525で構成されている。ただし、括弧内の数字は、PAL(Phase Alternation Line)方式で定義される値を示している。
【0029】
アクティブビデオ領域は、9ラインの垂直ブランキング部(VBK)と、10ラインのオプショナルブランキング部(OBK)と、244ラインのアクティブビデオ部(ACV)と、9ラインの垂直ブランキング部(VBK)と、10ラインのオプショナルブランキング部(OBK)と、243ラインのアクティブビデオ領域(ACV)とを有する。
【0030】
SDIは、いわゆるD1フォーマット,D2フォーマットのような非圧縮デジタルデータを伝送するためのフォーマットであり、アンシラリ領域に音声データを格納し、アクティブビデオ領域にD1やD2のようなビデオデータを格納して伝送している。SDIフォーマットにおいて、メタデータは、アンシラリ領域に挿入されて伝送される。
【0031】
図3(b)は、SDIフォーマットの1ラインを示したものである。伝送される際には、1ライン10ビット幅のデータがパラレルーシリアル変換及び伝送路符号化されて伝送される。
【0032】
また、画像処理システム1において映像データ、音声データ及びメタデータを伝送するための伝送フオーマットとしては、上述のSDIフォーマットのほか、MPEG方式,DV方式等で圧縮された圧縮データを伝送するためのSDTI(Serial Digital Transfer Interface)フォーマットや、SDTIフォーマットを更に限定したSDTI−CP(Serial Digital Transfer Interface−ContentPackage)フォーマットを用いても良い。
【0033】
図4(a)に、SDTIフォーマットのデータ構造を示す。SDTIフォーマットは、SDIフォーマットと同様に、終了同期を示す4ドットのEAV(End of Video)領域と、268ドットのANC(Ancillary)領域と、開始同期を示す4ドットのSAV(Start of Video)領域とを有しているが、SDIフォーマットにおいてライン数525で構成されるアクティブビデオ領域が、ペイロード領域と定義されている。ただし、括弧内の数字は、PAL(Phase Alternation Line)方式で定義される値を示している。
【0034】
SDTIフォーマットにおいてペイロード領域は、ブランクデータ部(BDT、BDT)と、データ部(DT、DT)とを有するが、各データ部のライン数は定義されていない。
【0035】
図4(b)は、SDTIフォーマットの1ラインを示したものである。SDTIフォーマットで伝送される際には、1ライン10ビット幅のデータがパラレルーシリアル変換及び伝送路符号化されて伝送される。
【0036】
SDTIフォーマットでは、アンシラリ領域に、送信元アドレス、宛先アドレス、ラインナンバCRC等が挿入される53ワードのSDTIヘッダデータが含まれている。SDTIフォーマットにおいてメタデータは、アンシラリ領域のSDTIヘッダデータを除いた部分の領域に挿入される。
【0037】
図5に、SDTI−CPフォーマットのデータ構造を示す。SDTI−CPにおけるパケット構成は、SDTIフォーマットを更に限定したものであり、ペイロードの構成に変更を加えて各種データが挿入しやすいようにされている。
【0038】
SDTI−CPフォーマットによって伝送されるデータは、MPEG(Moving Picture Expert Group)2 Video Elementary Stream等を含むほか、音声やメタデータを含む補助データ等の種々のデータをまとめて伝送することができる。
【0039】
ペイロードに挿入するデータは、「アイテム」で区切られ、各種データは、各アイテムに挿入されている。具体的に、アイテムには、System Item、Picture Item、Audio Item、Auxiliary Itemの4種類がある。
【0040】
System Itemは、System Item Bitmap.Content Package rate,SMPTE Universal Label,Package Metadata Set.Picture Metadata Set,Audio Metadata Set.Auxiliary Metadata Set等の領域を有している。
【0041】
SDTI−CPフォーマットにおいてメタデータは、System ItemのPackage Metadata Set,Picture Metadata Set,Audio Metadata Set,Auxiliary Metadata Set領域に挿入されて伝送される。
【0042】
メタデータは、映像データ及び音声データ等の素材を識別するために付加され、入力される固有のデータであって、SMPTE規格に基づくKLV(Key Length Value)プロトコル及びUMID(Unique Material Identifier)のデータフォーマットによって伝送される。
【0043】
KLVフォーマットとは、Universal Label Dataを記述する16バイトのUniversal Label Data Keyと、Value領域に格納されるメタデータのデータ長を示すValue Lengthと、SMPTE Dictionaryに対応する実際のメタデータが格納されるValueの3つの領域を備えたデータ伝送フォーマットである。図6にKLVフォーマットを示す。
【0044】
Universal Label Data Keyは、格納されるメタデータに対してユニークなラベリングを施すためのデータ領域である。Universal Label Data Keyは、更に、それぞれ1バイトのObject IDと、UL(Universal Label)Sizeとを含むUL(Unibersal Label)Header領域,それぞれ1バイトのUL(Universal Label) Codeと、SMPTE Designと、Registry Designと、Data Designと、Reference Versionとを含むUL(Universal Label)Designatores領域,9バイトのData Element Tag領域の各領域に分けられてる。
【0045】
UMIDは、映像データ,オーディオ(音声)データ及びその他の素材データを識別するために唯一的に決定される識別子である。図7にUMIDのデータ構造を示す。
【0046】
UMIDは、一連の映像、音声及びメタデータ(以下、コンテンツと記す。)から構成される素材データを識別するためのIDとしてのBasic UMIDと、素材データ内の各コンテンツを識別するためのシグネイチャとしてのExtended UMIDとから構成されている。
【0047】
Basic UMIDは、32バイトのデータ領域を有し、12バイトのUniversalLabel領域と、1バイトのLength Value領域と、3バイトのInstance Number領域と、16バイトで示されるMaterial Number領域とから構成されている。
【0048】
Universal Label領域は、デジタルデータを識別するための符号が格納しており、詳細は、SMPTE−298Mにおいて規格化されている。Length Value領域は、UMIDの長さを示す。Basic UMIDと、Extended UMIDとでは符号の長さは異なるため、BasicUMIDの場合、13hで示され、Extended UMIDの場合、33hで示される。Instance Number領域は、素材データに上書き処理や、編集処理が施されたか否かを示している。Material Number領域は、3つの領域を有し、素材データを区別するための符号が格納される。
【0049】
4バイトで示されるTime Snapは、1日のスナップクロックサンプル数を示している。クロック単位で素材データの作成時刻等を示すものである。8バイトのRnd(Random Number)は、正確でない時刻をセットした場合や、例えばIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)で定義された機器のネットワークアドレスが変化した場合に、2重の番号が付されないようにするためのランダムナンバである。
【0050】
一方、Extended UMIDは、素材が生成された時間と日付とを識別するための8バイトのTime/Date Codeと、素材が生成された時間に関する補正(時差情報)や、緯度、経度、高度で表される位置情報を定義する12バイトのSpatial Co−oredinatesと、省略されたアルファベット等の文字や記号によって、国名4を定義するバイトのAlphnumeric Code(Country)と、省略されたアルファベット等の文字や記号によって、組織名を定義する4バイトのAlphnumeric Code(Organization)と、素材を生成したユーザ名を定義する4バイトのAlphnumeric Code(User)とで構成されている。
【0051】
以上説明したBasic UMID及びExtended UMIDは、映像サイズ、ジェネレーションナンバ等を示すメタデータは含まない。特に、Material Numberは、素材の状態や素材の映像に関する他の情報を示すものではない。映像サイズ、ジェネレーションナンバ等を示すメタデータは、KLVフォーマットに基づいて伝送される。
【0052】
ここで、SMPTE298Mにおいて標準化されているユニバーサルラベルをキーに取り込んだ辞書規定であるメタデータディクショナリーには、次のようなデータエレメント名のメタデータが規定されている。
【0053】
すなわち、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図8に#1〜#33として示すように、クラス1IDとロケータ(IDENTIFIERS & LOCATORS)と、グローバリーユニークID(GloballyUnique Identifiers)と、UMIDビデオ(UMID Video)と、UMIDオーディオ(UMID Audio)と、UMIDデータ(UMID Data)と、UMIDシステム(UMID System)と、国際放送局ID(International broadcasting organisation identifiers)と、組織区分(Organisation Identifiers)と、プログラムID(Programme Identifiers)と、UPID(UPID)と、UPN(UPN)と、メディアID(Physical Media identifiers)と、テープID(Tape Identifiers)と、EBU IDNO(IBTN)と、ISO ID(ISO Identifiers)と、ISO オーディオヴィジュアルNO(ISAN)と、ISO ブックNO(ISBN)と、ISO シリアルNO(ISSN)と、ISO ミュージカルワークコード(ISWC)と、ISO プリンテッドミュージックNO(ISMN)と、ISOコマーシャルID(ISCI)と、ISO レコーディングコード(ISRC)と、ISO レポートNO(ISRN)と、ISO 用語解説(ISBD)と、ISO テキスチャルワークコード(ISTC)と、デジタルオブジェクトID(DOI)と、複合ID(Compound IDs)と、シリアルアイテムとコントリビューションID(SICI)と、ブックアイテムとコンポーネントID(BICI)と、オーディオヴィジュアルアイテムとコンポーネントID(AICI)と、配布元ID(PII)と、オブジェクトID(Object identifiers)と、インターネットグローバルユニークID(GUID)が規定されている。
【0054】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図9に#34〜#66として示すように、SMPTEラベル(GUID and SMPTElabel identifiers)と、メタデータオブジェクトのID(MobID)と、オブジェクトIDの詳細(Definition object identifiers)と、オブジェクトIDの詳細(DefinitionObject_Identification)と、コンテナーのバージョン表示(GenerationAUID)と、CNRI(CNRI Handles)と、デバイスID(Device Identifiers)と、デバイス指定(Device Designation)と、デバイス作成(Device Make)と、デバイスのモデル(Device Model)と、デバイスのシリアルNO(Device Serial Number)と、グローバリーユニークロケーター(Globally Unique Locators)と、ユニークリソースID(UR locators(and”identifiers”))と、ユニークリソースロケーター(URL)と、ユニークリソースロケーター(URL)と、ユニコードURLストリング(URLString)と、継続URL(PURL)と、リソース名(URN)と、メディアロケーター(Media locators)と、ローカルID(Local Identifiers)と、管理ID(Administrative identifiers)と、送信ID(Transmission Identifier)と、アーカイブID(Archive Identifier)と、アイテムID(Item ID)と、経理参照NO(Accounting Reference)と、送信課金(Traffic)と、フィジカルメディアID(Physical Media identifiers)と、フィルムコード(Film codes)と、リールNO(Reel/Roll number)と、テープID(Tape identifiers)と、テープNO(Tape number)と、オブジェクトID(Object identifiers)と、ローカリーユニークID(LUID)が規定されている。
【0055】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図10に#67〜#99として示すように、スロットID(SlotID)と、オブジェクトテキストID(Object text identifiers)と、群の名前(Mob_Name)と、スロットの名前(SlotName)と、オブジェクト名(DefinitionObject_Name)と、ローカルロケーター(Local Locators)と、ローカルメディアロケーター(Local Media locators)と、ローカルファイルパス(LocalFile Path)と、フィルムロケーター(Film Locators)と、エッジコード(Edge Code)と、フレームコード(Frame Code)と、キーコード(Key code)と、Ink NO(Ink number)と、セグメント開始コード(EdgeCode Start)と、プロキシロケーター(Proxy locators)と、プロキシキーテキスト(Key text)と、プロキシキーフレーム(Key Frame)と、プロキシキーサウンド(Key Sound)と、キーデータ(Key data or program)と、手書き(Free−form,human readable locator)と、手書き名(TextLocator Name)と、タイトル(Titles)と、タイトルの種類(Title kind)と、主題(Main title)と、副題(Secondary title)と、シリーズNO(Series number)と、エピソードNO(Episode Number)と、シーンNO(Scene number)と、テイクNO(Take Number)と、所有権者(Unique IPR Identifiers)と、CISACによる所有権者(IPI(SUISA/CISAC))と、窓口担当者(Natural Person/legal entity)と、AGICOAによるID(AGICOA/MPAA)が規定されている。
【0056】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図11に#100〜#132として示すように、AGICOA ID(AGICOA/MPAA Identifier)と、クラス2管理(ADMINISTRATION)と、供給者(Supplier)と、ソース会社(Source Organization)と、契約NO(Supply contract number)と、原作品名(Original Producer Name)と、プロダクト(Product)と、トータルの編数(Totalnumber ofEpisodes in a Series)と、権利(Rights)と、著作権(Copyright)と、著作権状況(Copyright Status)と、著作権者(Copyright Owner)と、知財権(Intellectual rights)と、知財権のタイプ(IP Type)と、知財権の詳細(IPRight)と、法的代表者(Legal personalities)と、オーナー(Rights Owner)と、経営権者(Rights Management Authority)と、使用希望者(Interested parties)と、所有権の附属情報(IP Rightoptions)と、最大使用回数(Maximum Number Of Usages)と、ライセンスのオプション(License options)と、経理情報(Financial information)と、金種(Currency)と、支払とコスト情報(Payments andcosting)と、ロイヤリティー情報(Royalty Financial Information)と、利益情報(Income)と、ロイヤリティー利益情報(Royalty Financial Information)と、アクセス許可(Permitted Access)と、アクセスレベル(Restrictions on Use)と、セキュリティー(Security)と、技術アクセスの程度(System Access)が規定されている。
【0057】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図12に#133〜#165として示すように、ユーザー名(Username)と、ユーザー名(Username)と、パスワード(Password)と、パスワード(Password)と、映画フィルム(Film)と、スクランブルキーの種類(Scrambling key kind)と、スクランブルキーの種類(Scrambling key kind)と、スクランブルキーの値(Scrambling key value)と、販路(Publication Outlet)と、放送販路情報(Broadcast)と、放送業者(Broadcaster)と、名前(Name)と、チャンネル(Channel)と、伝送路(Transmission Medium)と、放送地域(Broadcast Region)と、放送回数(Broadcast and Repeat Statistics)と、第1回目使用(First Broadcast Flag)と、繰り返し回数(Repeat number)と、現在の繰り返し回数(Current repeat number)と、前回までの使用回数(Previous repeat number)と、レイティング(Ratings)と、視聴者レイティング(Audience rating)と、視聴者リーチ(Audience reach)と、他のレイティング(Other ratings)と、参加パーティー(Participating parties)と、代表者(Persons(Groups and Individuals))と、窓口担当者(Nature of Person(Group or individual))と、タレント、スタッフ等(Production)と、タレント、スタッフ等(ContributionStatus)と、協力と管理(Support and Administration)と、協力管理スタッフ(Support/Administration Status)と、組織と販社(Organisations and Public Bodies)と、販社の種類(Kind of Organisationor Public Body)が規定されている。
【0058】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図13に#166〜#198として示すように、プロダクション(Production)と、フィルムラボ(Contribution Status)と、協力と管理(Support and Administration)と、協力管理スタッフ(Support/Administration Status)と、職能(Job Function Information)と、職能(Job Function)と、ロール(Role/Identity)と、情報入手(Contact information)と、コンタクトの種類(Contact kind)と、コンタクトの部署(Contact Department)と、代表者(Person or Organisation Details)と、窓口担当者(Person name)と、ファミリー名(Family name)と、第1任者(FirstGiven name)と、第2任者(Second Given name)と、第3任者(Third Given name)と、グループ名(Group name)と、主たる名前(Main name)と、補助的な名前(Supplementary name)と、組織名(Organisation name)と、主たる名前(Mainname)と、補助的な名前(Supplementary organisational name)と、クラス3通訳(INTERPRETIVE)と、基礎情報(Fundamental)と、国名(Countries)と、ISO 3166 カントリーコード(ISO 3166 Country Code System)と、ISO 3166 カントリーコード(ISO 3166 Country Code System)と、ISO 言語コード(ISO Language Code)と、ISO 言語コード(ISO Language Code)と、通訳パラメータ(Data Interpretations)と、OSの特性(Operating system interpretations)と、基本4定義(Fundamental Dimensions)と、長さ(Length)が規定されている。
【0059】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図14に#199〜#231として示すように、長さのシステム(Length System)と、長さのシステム(Length System)と、長さの単位(Length Units)と、長さの単位(Length Units)と、時間(Time)と、時間システム(Time system)と、時間システム(Time system)と、時間の単位(Time Units)と、時間の単位(Time Units)と、容積(Mass)と、エネルギー(Energy)と、ヒューマンアサインド(Descriptive−Human Assigned)と、カテゴライズ(Categorisation)と、内容のクラス(Content Classification)と、タイプ(Type)と、ジャンル(Genre)と、〜向け(Target Audience)と、カタロギング(Cataloguing and Indexing)と、監査カタログ(Catalogue History)と、メタデータの現状(Status of Data Set)と、メタデータの現状(Status of Data Set)と、使用中のID(Cataloguing, Indexing or Thesaurus system used)と、テーマ(Theme)と、ジャンル(Genre)と、副コード(Subject Code)と、キーワード(Key words)と、キーフレーム(Key Frames)と、キーサウンド(Key Sounds)と、キーデータ(Key data)と、文字列の特徴(Textual Description)と、概要(Abstract)と、目的(Purpose)と、説明(Description)が規定されている。
【0060】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図15に#232〜#264として示すように、カラー情報(Colour descriptor)と、フォーマット情報(Format descriptor)と、階層(Stratum)と、階層の種類(Stratum kind)と、追加情報(Supplemental Information)と、アセスメント(Assessments)と、アワード(Awards)と、独立(Individual)と、プログラム(Programme)と、品質に関するパラメータ(Qualitative Values)と、財産価値(Asset Values)と、内容価値(Content Value)と、人文的価値(Cultural Quality)と、芸術的価値(Asthetic Value)と、歴史価値(Historic Value)と、技術価値(Technical Value)と、その他の価値(Other Values)と、ディスクリプター(Descriptors(Machine Assignedor Computed))と、カテゴライゼーション(Categorisation)と、コンテントのクラス(Content Classification)と、カタロギング(Cataloguing and Indexing)と、監査カタログ(Catalogue History)と、メタデータの現状(Status of Data Set)と、カタロギング(Cataloguing,Indexing or Thesaurus system used)と、キーワード(Keywords)と、キーフレーム(KeyFrames)と、キーサウンド(Key Sounds)と、キーデータ(Key data)と、文字列の特徴(Textual Description)と、階層(Stratum)と、階層の種類(Stratum kind)と、クラス4パラメータ(PARAMETRIC)と、ビデオエンコードパラメータ(Video Essence Encoding Characteristics)が規定されている。
【0061】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図16に#265〜#297として示すように、ビデオ基本特性(Video Fundamental Characteristics)と、ビデオソース機材(Video Source Device)と、OE変換方式(Fundamental opto−electronic formulation)と、ガンマ特性(Gamma information)と、ガンマ計算式(Gamma Equation)と、ガンマ(Gamma)と、輝度計算(Luma Equation)と、カラリメトリーコード(Colorimetry Code)と、スキャニング情報(Fundamental sequencing andscanning)と、コンポーネントシーケンス(Signal FormCode)と、カラーフレームインデックス(Color Field Code)と、ヴァーティカルレート(Vertical Rate)と、フレームレート(Frame Rate)と、縦横比(Image dimensions)と、ライン数(Image lines)と、トータルライン数/フレーム(Total Lines per Frame)と、アクティブライン/フレーム(Active Lines per Frame)と、立ち上がり(Leading Lines)と、立ち下がり(Trailing Lines)と、縦横規格(Horizontal and Vertical dimensions)と、アスペクト比(DisplayAspect Ratio)と、イメージアスペクト比(Image Aspect Ratio)と、センサーによる縦横比(Capture aspect ratio)と、保存高さ(Stored Height)と、保存幅(StoredWidth)と、サンプル高さ(Sampled Height)と、サンプル幅(Sampled Width)と、サンプルXオフセット(Sampled X Offset)と、サンプルYオフセット(Sampled Y Offset)と、表示高さ(Display Height)と、表示幅(Display Width)と、表示Xオフセット(Display X Offset)が規定されている。
【0062】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図17に#298〜#330として示すように、表示Yオフセット(Display Y Offset)と、ビデオ原信号特性(Video Coding Characteristics)と、アナログビデオ特性(Analogue VideoSystem)と、輝度サンプルレート(Luminance Samplerate)と、有効画素/ライン(Active Samples per Line)と、総サンプル/ライン(Total Samples per Line)と、1ピクセル当たりのビット数(Bits Per Pixel)と、サンプリング情報(Sampling Information)と、サンプリングヒエラルキーコード(Sampling Hierarchy Code)と、ホリゾンタルサンプリング比(HorizontalSubsampling)と、カラーサイティング(ColorSiting)と、丸め法コード(Rounding Method Code)と、フィルタリングコード(Filtering Code)と、サンプリング構造(Sampling Structure)と、サンプリング構造コード(Sampling Structure Code)と、フレームレイアウト(FrameLayout)と、ライン・フィールド情報(VideoLineMap)と、信号の擬似性(AlphaTransparency)と、コンポーネントの幅(ComponentWidth)と、黒リファレンスのレベル(BlackReferenceLevel)と、白リファレンスのレベル(WhiteReferenceLevel)と、カラーのダイナミックレンジ(ColorRange)と、色成分の順番(PixelLayout)と、カラーパレット(Palette)と、パレットレイアウト(PaletteLayout)と、原信号の横方向の同一データ数(Is Uniform)と、隣接バイトのストア数(Is Contiguous)と、JOEGテーブル(JPEG Table ID)と、TIFFのパラメータ(TIFFDescriptor Summary)と、MPEGコーディング特性(MPEG Coding Characteristics)と、MPEG−2コーディング特性(MPEG−2 Coding Characteristics)と、フィールドフレームタイプコード(Field Frame Type Code)と、フィルム特性(Film parameters)が規定されている。
【0063】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図18に#331〜#363として示すように、フィルムビデオ特性(Film to Video parameters)と、フィールド位置優先(Field Dominance)と、フレームフェーズシーケンス(Framephase sequence)と、フィルムプルダウン特性(Film Pulldown characteristics)と、プルダウンシーケンス(Pulldownsequence)と、プルダウン位相(Pull down phase)と、プルダウンの種類(Pulldown Kind)と、プルダウンの方向(Pulldown Direction)と、プルダウンのフェーズ(Phase Frame)と、フィルムフレームレート(Film Frame Rates)と、24.00fps(Capture Film Frame rate)と、23.976fps(Transfer Film Frame rate)と、特別なフレームレート(FilmDescriptor FrameRate)と、フィルム特性(Film characteristics)と、フィルムアパーチャー特性(Film capture aperture)と、フィルムカラー行程(Film Colour Process)と、エッジコードフォーマット(CodeFormat)と、ヘッダーのテキスト(Header)と、ビデオとフィルムのテスト情報(Video and Filmtest parameters)と、ビデオテストパラメータ(Videotest parameters)と、テストパラメータ(Test parameter)と、テスト結果(実数)(Test Result(real))と、テスト結果(整数)(Test Result(integer))と、フィルムテストパラメータ(Film test Parameters)と、テストパラメータ(Test parameter)と、テスト結果(実数)(Test Result(real))と、テスト結果(整数)(Test Result(integer))と、ストレージアラインメント(Video digital storage alignment)と、フレームストア時のバッファサイズ(Image Alignment Factor)と、前詰めバイト(Client Fill Start)と、後詰めバイト(Client Fill End)と、パッディングビット(Padding Bits)と、オーディオ信号機材の特性(Audio Essence Encoding Characteristics)が規定されている。
【0064】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図19に#364〜#396として示すように、オーディオ基本特性(Audio Fundamental Characteristics)と、オーディオのソース機材(Audio Source Device)と、オーディオの基本制御(Fundemental audio formulation)と、オーディオのチャンネル区分(Electro−spatial formulation)と、オーディオのフィルタリング特性(Filtering applied)と、オーディオのリファレンスレベル(Audio reference level)と、オーディオのミキシングチャンネル数(Number of audio channels in mix)と、モノチャンネルの数(Mono channels)と、ステレオチャンネルの数(Stereo channels)と、トラック数(Physical Track Number)と、フィルムからのオーディオ(Film sound source)と、光記録(Optical track)と、磁気記録(Magnetic track)と、アナログオーディオの特性(Analogue Audio Coding Characteristics)と、アナログシステム(Analogue system)と、オーディオサンプリング特性(Digital Audio Sampling Characteristics)と、サンプルレート(Sample rate)と、クロック周波数(Reference clock frequency)と、1サンプル当たりのビット数(Bits per Sample)と、丸め(Rounding law)と、ディザー(Dither)と、オーディオのコーディング特性(Digital Audio Coding Characteristics)と、コーディングの種類(Coding Law)と、レイヤー数(Layer number)と、平均ビットレート(Average Bit rate)と、固定レート(Fixed bitrate)と、オーディオテスト特性(Audio test parameters)と、SNR(Signal to noise ratio)と、ウェイティング(Weighting)と、オーディオサマリーインフォメーション(Audio summary information)と、AIFCフォーマットサマリー(AIFCDescrptor Summary)と、WAVEフォーマットサマリー(WAVEDescriptor Summary)と、エンコーディング法(Data Essence Encoding Characteristics)が規定されている。
【0065】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図20に#397〜#429として示すように、基本特性(Data Essence Fundamental Characteristics)と、原オリジナル信号の情報(Analogue Data Essence Coding Characteristics)と、アナログデータコーディング(Analogue Data Coding)と、デジタルコーディング特性(DigitalData Coding Characteristics)と、原記録のデータ(Data test parameters)と、メタデータ機材の特性(Metadata Encoding Characteristics)と、メタデータ基本特性(Metadata Fundamental Characteristics)と、タイムコードの特性(Timecode Characteristics)と、タイムコードの種類(Timecode Kind)と、タイムコードの種類(Timecode Kind)と、ドロップフレーム(Drop)と、LTC/VITC(Source Type)と、タイムコードのタイムベース(Timecode Timebase)と、フレーム/秒(FPS)と、ユーザービット ON/OFF(Timecode User bits flag)と、開始番地(Start)と、タイムコードのサンプルレート(TimecodeStream Sample Rate)と、タイムコードデータそのもの(Source)と、同期信号付タイムコード(IncludeSync)と、アナログメタデータ情報(Analogue Metadata Coding Characteristics)と、アナログメタデータキャリア(Analogue Metadata Carrier)と、デジタルメタデータ情報(Digital Metadata CodingCharacteristics)と、デジタルメタデータキャリア(Digital Metadata Carrier)と、メタデータテスト特性(Metadata test parameters)と、機材特性(System & Control Encoding Characteristics)と、メタデータ基本特性(System & Control Fundamental Characteristics)と、原アナログ信号情報(Analogue System & Control Coding Characteristics)と、アナログシステム(Analogue System & Control Coding)と、原デジタル信号情報(Digital System Coding Characteristics)と、デジタルメタデータの情報(Digital System Metadata Sampling Characteristics)と、原信号のメタデータの特性(System Metadata test parameters)と、一般エンコーディング特性(General Encoding Characteristics)が規定されている。
【0066】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図21に#430〜#462として示すように、一般エッセンスエンコーディング特性(General Essence Encoding Characteristics)と、サンプルレート(SampleRate)と、長さ(Length)と、コンテナーエンコーディング特性(Container encodingcharacteristics)と、バイトの順序(ByteOrder)と、保存機材情報(Storage Mediumparameters)と、テープカートリッジフォーマット(Tape cartridge format)と、ビデオテープゲージ(Videotape gauge and format)と、テープサイズ(FormFactor)と、信号形式(VideoSignal)と、テープフォーマット(TapeFormat)と、記録時間(Length)と、テープ制作会社(TapeDescriptor ManufacturerID)と、テープ品番(Model)と、ディスクレコーダー機材情報(Disc recorder parameters)と、ディスクの種類(Disc kind and format)と、フィルム材料情報(Film Medium Parameters)と、製造会社名(Film stock manufacturer)と、品番(Film Stocktype)と、パーフォレーション情報(PerforationsPerFrame)と、フィルムの種類(FilmKind)と、フィルムのフォーマット(FilmFormat)と、フィルムのアスペクト比(FilmAspectRatio)と、製造会社(Manufacturer)と、品番(Model)と、フィルムのゲージ(Film gauge and format)と、(Object Characteristics(Placeholder))と、機材特性(Device Characteristics)と、カメラ特性(Camera Characteristics)と、光特性(Optical Characteristics)と、焦点深度(Focal Length)と、CCDサイズ(Sensor Size)と、レンズ(LensAperture)が規定されている。
【0067】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図22に#463〜#495として示すように、原信号のCCDサイズ(Sensor Type Code)と、視野(Field of View)と、特殊レンズ(Anamorphic lens characteristic)と、光テスト特性(Optical Test parameters)と、センサー特性(Optical Sensor Characteristics)と、フレアー特性(Flare)と、マイクロフォン特性(Microphone Characteristics)と、タイプ(Sensor type)と、指向性(Polar characteristic)と、イメージ特性(ImageCharacteristics)と、イメージカテゴリー(Image Category)と、クラス5制作過程(PROCESS)と、プロセスステータスのフラグ(Process indicators)と、基本情報(Fundamental)と、ショット、クリップ、セグメントの表示(Integration Indication)と、複製性能(Quality Flag)と、複製の目的(Physical Instance Category)と、収録(Capture)と、原収録アナログ/デジタル(Digital or analogue origination)と、マイクロフォンの位置(Microphone Placement techniques)と、ダビング情報(Manipulation)と、変更回数(Simple Flagging)と、コピー回数(Copy Number)と、クローン数(Clone number)と、改訂中フラグ(Work in ProgressFlag)と、アナログデジタル混合(Digital or analogue mix)と、ペイロードの圧縮歴(Downstream Processing History)と、ビデオペイロードの圧縮歴(Video Compression History)と、ビデオ圧縮法(Video Compression Algorithm)と、圧縮履歴データセット(MPEG−2 dynamic coding historical dataset)と、ノイズリダクションアルゴリズム(Video Noise Reduction Algorithm)と、圧縮(Compression)が規定されている。
【0068】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図23に#495〜#528として示すように、オーディオ圧縮歴(Audio Compression History)と、オーディオ圧縮アルゴリズム(AudioCompression Algorithm)と、オーディオ圧縮履歴データ(MPEG−2 Audio dynamic coding history)と、ノイズリダクションアルゴリズム(Audio Noise Reduction Algorithm)と、データの圧縮歴(Data Compression History)と、メタデータ圧縮歴(Metadata Compression History)と、MPEGプロセス(MPEG Processing)と、メタデータによるスプライシング(SplicingMetadata)と、エッセンスの修正(Enhancement or Modification)と、ビデオ信号の修正(Video processing)と、修正の詳述(Enhancement or Modification Description)と、機材の指定(Video processor settings(Device−specific))と、機材の種類(Device kind)と、機材のパラメータ(Device parameter)と、機材のパラメータセット(Device parameter setting)と、オーディオ修正(Audio Processing)と、修正内容の説明(Enhancement or Modification Description)と、オーディオ機材のセット(Audio processor settings(Device−specific))と、機材の種類(Device kind)と、機材のパラメータ(Deviceparameter)と、機材のセット(Device parametersetting)と、データの修正(Data Processing)と、修正内容の説明(Enhancement or Modification Description)と、機材の設定(Data processor settings(Device−specific))と、機材の種類(Device kind)と、機材のパラメータ(Device parameter)と、機材のセット(Device parameter setting)と、編集情報(Editing Information)と、編集バージョン情報(Editing version information)と、ファイルフォーマットのバージョン(Version)と、編集の詳細(Editingdecisions)と、変更内容(RelativeScope)と、変更スロット(RelativeSlot)が規定されている。
【0069】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図24に#529〜#561として示すように、原信号グループ(SourceMobSlotID)と、フェード情報のデフォルト(DefFadeType)と、編集マット情報(Editing matte information)と、編集マットの種類(HotSPotRect)と、編集イベントの情報(Editing event information)と、コメント(Event Comment)と、イベントのON/OFF情報(ActiveState)と、エディットエフェクト情報(Editing effect information)と、オーディオフェードインのタイプ(FadeInType)と、オーディオフェードアウトのタイプ(FadeOutType)と、コントロールポイント(ControlPoint Value)と、一定値(ConstantValue Value)と、ヒント(EditHint)と、トランジェント情報(IsTimeWarp)と、カテゴリー情報(Category)と、入力セグメント数(Numberlnputs)と、バイパス情報(Bypass)と、編集web情報(Editing web information)と、開始(BeginAnchor)と、終了(EndAnchor)と、編集ノート(Editing user notes)と、タグ情報(TaggedValue Name)と、バリュー情報(TaggedValue Value)と、クラス6データ間情報(RELATIONAL)と、関係(Relationships)と、リレーションの種類(Relatives)と、相関値(Essence to Essence)と、ソース材料(Source Material)と、UMID(Source Material UMID)と、ソース材料(Source Material)と、最終編集テキスト(Most Recent Edit text)と、最終UMID(Most recent edit UMID)が規定されている。
【0070】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図25に#562〜#594として示すように、エッセンスに関するメタデータ(Metadata to Essence)と、メタデータ相互(Metadata toMetadata)と、オブジェクト相互(Object to Object)と、オブジェクトに関するメタデータ(Metadata to Object)と、プロダクションマテリアルとの関係(Related production material)と、サポート材料関連(Programme support material)と、宣伝材料との関連(Programmeadvertising material)と、CMとの関連(Programme commercial material)と、秒読み情報(Numerical sequence)と、秒読み(Numerical position in sequence)と、オフセット情報(Relative position in sequence(value))と、プリビュー、ネクスト情報(Relative position in sequence(descriptive))と、プリビュー、ネクスト情報(Relative position in sequence(descriptive))と、構造的な関連(Relationship structures)と、内容的な関連(Containing relations)と、内容そのもの(Contains one)と、静止画(Still Frame)と、ホットスポットマット(Hot Spot Matte)と、注釈(Annotation)と、翻訳文(Rendering)と、引き込み(InputSegment)と、抽出(Selected)と、トランジッション用効果(Operation Group)と、webのアドレス(Manufacturer Info)と、コンテンツのグループ(Content)と、コンテンツの説明(Dictionary)と、エッセンスの説明(Essence Description)と、セグメントの説明(Segment)と、コンテインズのセット(Contains set)と、パラメータ(Parameters)と、交換セグメント(Alternates)と、グループ(Mobs)と、エッセンスデータ(Essence Data)が規定されている。
【0071】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図26に#595〜#627として示すように、プロパティ(Properties)と、ロケーター(Locators)と、クラスディフィニション(Class Definitions)と、タイプディフィニション(Type Definitions)と、オペレーティングディフィニション(Operation Definitions)と、パラメータディフィニション(Parameter Definitions)と、データディフィニション(Data Definitions)と、プラグイン解説(Plugin Descriptors)と、コーデック説明(Codec Definitions)と、コンテナー説明(Container Definitions)と、通訳説明(Interpolation Definitions)と、コメント(User Comments)と、コンテインズ順(Contains ordered set)と、異フォーマットの仕様(Choices)と、入力セグメント(Input Segments)と、ネスティング情報(NestedScope−Slots)と、コンポーネント(Components)と、ロケーター(Locator)と、IDリスト(Identification List)と、グループスロット(Mob Slots)と、ポイントバリュー(PointList)と、データのコンテインズストリーム(Contains streamof data)と、データ(Data)と、ID(Sample Index)と、問題箇所(Weak reference relation)と、オブジェクトの問題箇所(Weak reference to one object)と、ジェネレーション(Generation)と、データ説明(Data Definition)と、操作説明(Operation Definition)と、ソースID(SourceID)と、エフェクトの種類(Control Point Type)と、編集後のID(Operation Definition DataDefinition)と、コントロールのタイプ(Parameter Definition Type)が規定されている。
【0072】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図27に#628〜#660として示すように、プロパティ(Property Definition Type)と、カテゴリー(Category Class)と、ファイルディスクリプタ(FileDescriptor Class)と、グループ名(MobID)と、コンテナーフォーマット(Container Format)と、パラメータの説明(Definition)と、パラメータタイプ(Parameter Type)と、通訳(Interpolation)と、データタイプ(TaggedValue Type)と、オブジェクトの強い関連(Type Definition Strong Object Reference Referenced Class)と、オブジェクトの弱い関連(Type Definition Weak Object Reference Referenced Class)と、アンダーラインエレメントのタイプ(Type Definition Enumeration Element Type)と、可変アレイエレメントのタイプ(Type Definition FixedArray Element Type)と、固定アレイエレメントのタイプ(Type Definition Variable Array Element Type)と、エレメントタイプの説明(Type Definition Set Element Type)と、ストリングエレメント(Type Definition String ElementType)と、ストリームエレメント(Type DefinitionStream Element Type)と、リネーム(Renamed Type)と、ウィークリファレンスのセット(Set of weak references)と、プラグインディスクリプター(Plugin Descriptors)と、パラメータ(ParametersDefined)と、データ説明(Data Definitions)と、ウィークリファレンスの順番(Ordered set of weak references)と、性能劣化(Degrade To)と、メンバータイプ(Member Types)と、クラス関連(Class relations)と、親関連(Parent class)と、親のクラス(Parent Class)と、子のクラス(Child class)と、クラスの実例(Instance of class)と、オブジェクトクラス(Object Class)と、メタデータオブジェクト説明(Metadata object definitions)と、クラス説明(Class definition)が規定されている。
【0073】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図28に#661〜#693として示すように、プロパティ(Property definition)と、ヒント(Is Searchable)と、必須/オプション(Is Optional)と、デフォルト条件(Default Value)と、ローカルID(Local Identification)と、タイプの説明(Type definition)と、サイズ(Size)と、指定サイズ(Is Signed)と、エレメントネーム(TypeDefinitionEnumeration ElementNames)と、エレメントネーム(Type Definition Enumeration Element Values)と、アレイの数(Element Count)と、メンバーの名前(Member Names)と、拡張名(Type Definition Extendible Enumeration Element Names)と、拡張名(Type Definition Extendible Enumeration Element Values)と、実行説明(Instance descriptions)と、解説(Description)と、コンテナー説明(Container definitions)と、エッセンスのラベル(Essence Is Identified)と、コードオブジェクト(Related code objects)と、プラグインコードオブジェクト(Relations to plugin code objects)と、名前(Name)と、プラグイン(Plugin Descriptor Identification)と、解説(Description)と、バージョン番号(Version Number)と、バージョン系列(Version String)と、製作社(Manufacturer)と、製作社ID(Manufacturer ID)と、プラットホーム(Platform)と、プラットホームのバージョン(Min PlatformVersion)と、プラットホームのOSバージョン(Max Platform Version)と、プラグインエンジン(Engine)と、ミニエンジンバージョン(MinEngine Version)と、マックスエンジンバージョン(MaxEngine Version)が規定されている。
【0074】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図29に#694〜#726として示すように、APIのプラグイン(Plugin API)と、APIのミニプラグイン(Min Plugin API)と、APIのマックスプラグイン(Max Plugin API)と、ソフトウェア(Software Only)と、アクセレーター(Accelerator)と、確証(Authentication)と、アプリケーションコードの関連(Relations to application code objects)と、会社名(Company Name)と、製作名(Product Name)と、制作番号(Product ID)と、制作バージョン(Product Version)と、制作バージョン系列(Product Version String)と、ツールキットのバージョン(Toolkit Version)と、プラットホーム(Platform)と、クラス7空間時間(SPATIO−TEMPORAL)と、位置とスペースベクター(Position and Space Vectors)と、イメージ誘導システム(Image Coordinate System)と、地図原点(Map Datum Used)と、絶対位置(Absolute Position)と、ローカル基準位置(Local Datum Absolute Position)と、ローカル基準位置精度(Local Datum Absolute Position Accuracy(m))と、機材絶対位置(Device Absolute Position)と、機材絶対位置精度(Device Absolute Positional Accuracy(m))と、機材コード(Device Altitude(m))と、機材コード(Device Altitude(metres,concise))と、機材の緯度(Device Latitude(degrees))と、機材の緯度(Device Latitude(degrees,concise))と、機材の経度(Device Longitude(degrees))と、機材の経度(Device Longitude(degrees,concise))と、機材の大きさ(X)(Device X Dimension(m))と、機材の大きさ(Y)(Device Y Dimension(m))と、対象の絶対位置(Subject Absolute Position)と、フレーム位置精度(Frame Positional Accuracy(m))が規定されている。
【0075】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図30に#727〜#759として示すように、フレームセンター緯度(Frame Center Latitude(degrees))と、フレームセンター緯度(Frame Center Latitude(degrees,concise))と、フレームセンター経度(Frame Center Longitude(degrees))と、フレームセンター経度(Frame CenterLongitude (degrees,concise))と、フレームセンターの緯度経度(Frame Center Lat−Long)と、相対位置(Relative Position)と、相対位置のローカル基準(Local Datum Relative Position)と、相対位置のローカル基準の精度(Local Datum Relative Position Accuracy)と、機材の相対位置(Device Relative Position)と、機材の相対位置の精度(Device Relative Positional Accuracy)と、機材の相対位置(X)(Device Relative Position X(metres))と、機材の相対位置(Y)(Device Relative Position Y(metres))と、機材の相対位置(Z)(Device Relative Position Z(metres))と、対象相対位置(Subject Relative Position)と、対象相対位置精度(SubjectRelative Positional Accuracy(metres))と、イメージ位置情報(Image Positional information)と、イメージからxずれた位置(Position within viewed image x coordinate(pixels))と、イメージからyずれた位置(Position withinviewed image y coordinate(pixels))と、ソースイメージ中心(x pixel)(Source image centre x coordinate(pixels))と、ソースイメージ中心(y pixel)(Source image centre y coordinate(pixels))と、ビューポートイメージ中心(x pixel)(Viewport image centre x coordinate(pixel(y pixel)s))と、ビューポートイメージ中心(y pixel)(Viewport image centre y coordinate(pixels))と、位置変更の速さと方向(Rate and Direction of Positional Change)と、機材の位置変更の速さと方向(Device Rate and Direction of Positional Change)と、機材の絶対位置変更の速さと方向(Absolute Device Rate and Direction of Positional Change)と、機材移動速度(Device Absolute Speed(metres/sec))と、機材の向き(Device Absolute Heading(degrees))と、機材の位置変更の相対的な速さと方向(Relative Device Rateand Direction of Positional Change)と、機材の相対速度(Device Relative Speed(metres/sec))と、機材の相対的な向き(Device Relative Heading(degrees))と、対象の位置変更の速さと方向(Subject Rate and Direction of Positional Change)と、対象の位置変更の絶対的な速さと方向(Absolute Subject Rate and Direction of Positional Change)と、対象の絶対速度(Subject Absolute Speed(metres/sec))が規定されている。
【0076】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図31に#760〜#792として示すように、対象の絶対向き(Subject Absolute Heading(degrees))と、対象の位置変化の相対的な速さと方向(Relative Subject Rate and Direction of Positional Change)と、対象の相対速度(Subject Relative Speed(metres/sec))と、対象の相対向き(Subject Relative Heading(degrees))と、角度情報(Angular Specifications)と、機材の角度(Device angles)と、センサーのロール角(Sensor Roll Angle(degrees))と、北からのずれ角(Angle to North(degrees))と、傾斜角(Obliquity Angle(degrees))と、対象角(Subject angles(degrees))と、距離測定法(Distance measurements)と、機材と対象の距離(Device to Subjectdistance)と、対象との角度(Slant Range(metres))と、距離(Dimensions)と、対象の距離(Subject Dimensions)と、対象の幅(Target Width)と、エッセンスの位置(Studio and Location Dimensions)と、物体の大きさ(Media Dimensions)と、物体の長さ(Physical Media length(metres))と、イメージの大きさ(Image Dimensions)と、イメージのパンとスキャンの大きさ(Pan and scan image dimensions)と、対象の視覚的高さ(Viewport height)と、対象の視覚的幅(Viewport width)と、抽象的位置(Abstract Locations)と、地名(Place names)と、地名辞典による(Gazetteer used)と、特定の名前(Place Keyword)と、国コード(Country Codes)と、描写した国コード(Object Country Code)と、撮影した国のコード(Country codeof shoot)と、セッティングの国コード(Country codeof Setting(Characterised Place))と、著作権を持つ国コード(Country code of Copyright License)と、知的財産権を持つ国コード(Country code of IP License)が規定されている。
【0077】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図32に#763〜#825として示すように、国内の地域名(Regions)と、描写対象の地域名(Region of Object)と、撮影の地域名(Region of shoot)と、セッティングの地域コード(Region ofSetting (Characterised Place))と、著作権を持つ地域コード(Region or area of CopyrightLicense)と、知的財産権を持つ地域コード(Region or area of IP License)と、郵便住所(Postal Address)と、ルームナンバー(Room Number)と、地番又はビル名(Street Number or Building name)と、街路名(Street)と、町名(Postal Town)と、市名(city)と、州名(State or Province or County)と、郵便番号(Postal Code)と、国名(Country)と、セッティングの描写住所(Setting Address (CharacterisedPlace))と、セッティングルームナンバー(Setting roomnumber)と、セッティングの地番又はビル名(Setting Street Number or Building name)と、セッティングの街路名(Setting Street)と、セッティングの町名(Setting Town)と、セッティングの市名(Setting City)と、セッティングの州名(Setting State or Province or County)と、セッティングの郵便番号(Setting Postal Code)と、セッティングの国名(Setting Country)と、セッティングの説明(Setting Description)と、セッティングの説明(Setting Description)と、電子アドレス(Electronic Address)と、電話番号(Telephonenumber)と、FAX番号(Fax number)と、e−mailアドレス(e−mail address)と、日時情報(Date and Time)と、そのものに関する日付と時間(Material Date and Time)が規定されている。
【0078】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図33に#826〜#858として示すように、操作の日時(Operational Date−Time Stamps)と、製作日時(Creation Date−Time stamp)と、製作日時(Creation Date−Timestamp)と、最終修正日時(Last modified Date−Time stamp)と、最終修正日時(Last modified Date−Time stamp)と、適宜に付けた日時(User defined Date−Time stamp)と、適宜に付けた日時(User defined Date−Time stamp)と、絶対日時(Absolute Date and Time)と、制作開始日時(Start Date Time)と、制作終了日時(End Date Time)と、セグメント開始日時(Segment Start Date and Time)と、セグメント終了日時(Segment End Date and Time)と、相対日時(Relative Date and Time)と、メディアの開始日時(Start Date Time)と、メディアの終了日時(End Date Time)と、セグメントの開始日時(Segment Start Date and Time)と、セグメントの終了日時(Segment End Date and Time)と、時間間隔(Material Durations)と、絶対時間間隔(Absolute Durations)と、コンテンツの時間の長さ(Time Duration)と、セグメントの時間の長さ(Segment Duration)と、フレーム数(Frame Count)と、セグメントのフレーム数(Segment frame count)と、余録時間(Textless black duration)と、相対時間(Relative Durations)と、相対時間間隔(Time Duration)と、セグメントの時間間隔(Segment Duration)と、フィルムのフレーム間隔(Frame Count)と、セグメントのフレーム間隔(Segment frame count)と、権利の有効期間(Rights Date and Time)と、著作権の日時(Copyright Date and Time)と、知的財産権の日時(IP Rights Dateand Times)と、ライセンスの開始日(License start date and time)が規定されている。
【0079】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図34に#859〜#891として示すように、オプションの開始日時(Option start date and time)と、ライセンスの終了日時(License end date and time)と、オプションの終了日時(Option end date and time)と、権利の期間(Rights Durations)と、著作権の期間(Copyright Durations)と、知的財産権の期間(IP Rights Durations)と、ライセンスの期間(License duration)と、オプションの期間(Option duration)と、カタロギングの日時(Cataloguing Date and Time)と、作成日時(CreationDate and Time)と、最終変更日(Last Modified)と、イベント日時(Event Date and time)と、イベントの絶対日時(Absolute Date and Time)と、イベントの開始日時(Absolute start times)と、プロジェクト開始日時(Project Mission Start Date and Time)と、シーンの開始日時(Scene Start Date and Time)と、撮影の開始日時(Shot Start Date and Time)と、放送開始日時(Broadcast Start Date andTime)と、絶対終了時間(Absolute end times)と、プロジェクトの終了日時(Project Mission End Dateand Time)と、シーンの終了日時(Scene End Date and Time)と、収録の終了日時(Shot End Date andTime)と、放送の終了日時(Broadcast End Date and Time)と、相対日時(ReIative Date and Time)と、イベントの開始相対日時(Relative start times)と、プロジェクトの相対開始日時(Project Mission Start Date and Time)と、シーンの相対開始日時(Scene Start Date and Time)と、収録の相対開始日時(ShotStart Date and Time)と、放送の相対開始日時(Broadcast Start and Time)と、相対終了日時(Relative end Times)と、プロジェクトの相対終了日時(Project Mission End Date and Time)と、シーンの相対終了日時(Scene End Date and Time)と、収録の相対終了日時(Shot End Date and Time)が規定されている。
【0080】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図35に#892〜#924として示すように、放送の相対終了日時(Broadcast End Time)と、イベントの期間情報(Event Durations)と、絶対期間情報(Absolute Durations)と、イベントの絶対期間(Time Duration)と、相対期間(Relative Durations)と、イベントの相対期間(Time Duration)と、編集日時(Editing Date and Time)と、編集長さ(Length)と、編集箇所(Position)と、開始相対時間(StartTime)と、音声フェードインの長さ(FadeInLength)と、音声フェードアウトの長さ(Fade Out Length)と、カットポイントの規格(Cut Point)と、時間規格(Time)と、最終編集日(Last Modified)と、最終編集結果のID(LastModified)と、最終制作日時(Creation Time)と、音声のソフトカットのデフォルト規格(Default Fade Length)と、フェードインのデフォルト規格(Def Fade Edit Unit)と、イベントの時間単位の規格(Event Mob Slot Edit Rate)と、スロットの時間単位の規格(Timeline Mob Slot EditRate)と、最終修正日(Identification Date)と、スロットの原点(Origin)と、プロセスの日時(Process Date and time)と、技術修正の日時(Technical Modification date and time)と、簡易修正の日時(Editorial Modification date and time)と、放送日時(Broadcast Date and Time)と、廃棄日時(Cassation Date and Time)と、セッティングの日時(Setting Date and Time(Characterised Time Period))と、キーワードの有功期限(Time period Keyword Thesaurus)と、キーワードの期間の単位(Time period Keyword)と、遅れ期間(Delay)と、エンコード/デコード情報(Encoding/Decoding)が規定されている。
【0081】
また、SMPTEラベルに対応したデータエレメント名として、図36に#925〜#940として示すように、エンコード遅れ時間(Encoding Delay)と、デコード遅れ時間(Decoding Delay)と、バッファによる遅れ時間(Buffer Delay)と、同時性情報(Latency)と、一時的な情報(Temporal shape(Shutteringetc)[PLACEHOLDERS])と、シャッター特性(Shutter characteristics[placeholder])と、シャッター速度(Shutter speed[placeholder])と、シャッター開口特 性(Shutter Gating [placeholder])と、クラス14ユーザーデータ(USERORGANISATION REGISTERED)と、共用登録メタデータ(Publicly registered user organisation metadata)と、プライベートメタデータ(Privately registered user organisation metadata)と、アメリカ国防省メタデータ(DoD Metadata)と、UAVメタデータ(UAV Metadata)と、RQ1Aメタデータ(RQ1A Metadata)と、RQ1Aクローズドキャプションメタデータ(RQ1A Closed Caption Set)と、クラス15実験用メタデータ(EXPERIMENTAL METADATA)が規定されている。
【0082】
この番組作成配給システム100では、エッセンスデータ及びメタデータは、ギガビットイーサネット1上で伝送される際に、MXFファイルフォーマットに変換される。例えば、1つの記録媒体に記録されていたビデオエッセンスが、1つのMXFファイルとなることもあれば、1つのビデオプログラムから、1つのMXFファイルが作成されることがあり、そのエッセンスの単位はアプリケーションに応じて自由に設定することができる。
【0083】
メタデータMXFファイル200は、図37に示すようにメタデータを記述するためのプリアンブル部201と、エッセンスデータを記述するための本体(ボディ)202と、インデックステーブルを含んだインデックス部203と、ポストアンブル部204とから構成されている。
【0084】
プリアンブル部201は、ユニバーサルラベル205と、アロケーションテーブル206とオーバーオールメタデータエリア207から構成されている。このMXFファイル200のユニバーサルラベル205は、KLVコーディングのユニバーサルラベルと同じシンタックス構造を備えている。アロケーションテーブル206は、オーバーオールメタデータエリア207内の各オブジェクトのアロケーション情報が登録されているテーブルである。
【0085】
オーバーオールメタデータエリア207には、SMPTE298Mにおいて標準化されているユニバーサルラベルをキーに取り込んだ辞書規定であるメタデータディクショナリーに登録されているメタデータが記述されるエリアである。Header Object210は、ルートオブジェクトであって、このオーバーオールメタデータエリア207の各オブジェクトを指し示すためのオブジェクトである。具体的には、このHeader Object210のノードには、Identification Object211、Master Metadata 0Object212、Source Metadata Object213及びEssence Data Object214が設けられている。マスターエッセンスは、複数種類のソースエッセンスから構成されているので、このオーバオールメタデータエリア207では、マスターエッセンスに関するメタデータと、ソースエッセンスに関するメタデータとを別のオブジェクトで表現するようにしている。
【0086】
Master Metadata Object212は、このMXFファイル200に含まれる各エッセンスのプロパティを説明するためのメタデータと、Master Timeline Track Objects215をポインティングするポインタを含んでいるオブジェクトである。Master Timeline Track Objects215は、このXMFファイル200に含まれるエッセンスを構成するトラックを定義及び説明するとともに、Master Clip Object216をポインティングするためのオブジェクトである。ここで言うトラックとは、ビデオ、オーディオなどのエッセンスの種類毎に設定される単位のことであって、クリップとは、エッセンスの編集の際にイン点及びアウト点によって規定される編集クリップのことであって、シーンとは単位が異なる。Master Clip Object216は、どのソースマテリアルが使用されているかを示すメタデータを含んでいるとともに、Source Metadat Object213をポインティングするポインタを含んでいるオブジェクトである。
【0087】
Source Metada Object213は、マスターエッセンスを構成する夫々のソースエッセンスに対して設けられるオブジェクトであって、それぞれ、ソースエッセンスに関するメタデータと、Source Timeline Track Object217を示すポインタを含んでいるオブジェクトである。Source T imeline Track Object217は、各ソースエッセンスのトラック毎に設定されるオブジェクトであって、各トラックに関するメタデータと、Source Clip Object218をポインティングするためのポインタを含んでいる。source Clip Object218は、各ソースエッセンスを構成する各トラックに含まれるクリップ毎に設定されるオブジェクトであって、そのクリップに関するメタデータと、Essence Clip219をポインティングするためのポインタを有している。従って、Essence Clip219の数だけSource Clip Object218が設定される。Essence Clip19は、エッセンスを構成するクリップのデータを含んでいるオブジェクトである。
【0088】
そして、この番組作成配給システム100では、図38及び図39に示すようなワークフローにしたがって番組作成配給処理が行われる。
【0089】
すなわち、この番組作成配給システム100のワークフローにおいて、配給番組編成システム10により実行される撮影前段階(Pri−Production)の処理は、番組立案(Planning)処理PLNとして示され、上記配給番組編成システム10により立案された番組作成計画に従って、アクイジョンシステム60により収録(Acquisition)処理ACQが行われ、さらに、プロダクションシステム20による素材蓄積(Ingest)処理ING、編集(Editing)処理EDT、CG生成(CG Creation)処理CGC、オーディオ生成(Audio Creation)処理AUCが行われることによって配給番組が作成され、作成された配給番組について、番組配給システム50により番組配給(Distribution)処理DST及びアーカイブシステム40により番組保管(Archive)処理ARVが行われる。
【0090】
この番組作成配給システム100では、プロジェクト毎、メディア毎、シーン毎あるいはフレーム毎に各種情報示すメタデータを生成し、メタデータに応じてアーカイブシステム40を制御することでアセットマネージメントを実現している。
【0091】
プロジェクト毎に生成されるメタデータとしては、主題(Main Title)、副題(Secondary Tilte(Sub Title))、シリーズ(Senes Number)、エピソード(Epsode)、原作(Original(Bock/Title))、著作者(Original Author/Writer)、監督(Director)、権利(Rghit)や著作権(Copyrigt)などの各種情報を示すメタデータがある。
【0092】
また、メディア毎に生成されるメタデータとしては、リール(ロール)ナンバー(Real Number(Roll Number)やフレームレート(Frame rate)などの各種情報を示すメタデータがある。
【0093】
また、シーン毎に生成されるメタデータとしては、出演者(Cast Actrot/Actoress)、エレメント(Element)、台詞(Screen Play)、シーン詳細(Scene Description)、大道具(Set)、小道具(Properties)、ユニット/クルー/スタッフ(Unit/Crew/Staff)、カメラセットアップデータ(Camera Setup Data)、ライティング情報(Lighting Info)、映像フォーマット(Video Format)、音声フォーマット(AudioFormat)、音声チャンネルアサイメント(Audio Channel Assiginment)、モーションキャプチャーデータ(Motion Capture Data)、コメント(Comment)、テレシネデータ(Telecine Data)、サントラ(SoundTrack(Music))の作曲者(Composer)、作詞者(Song Writer)、編曲者(Arranger)、コンポジッティング情報(Compositing Info)、ビジュアルエフェクト(Visual Effects)、サウンドエフェクト(Sound Effects)、V−Chip情報(V−Chip Info)、ジェネレーション(Generation(Numberof Copy))などの各種情報を示すメタデータがある。
【0094】
フレーム毎に生成されるメタデータとしては、シーンナンバー(Scene Number)、ショットナンバー(Shot Number)、テイクナンバー(Take Number)、OKショット/NGショット(OK shot/NG shot)、UMID(ビデオ)(UMID for video essence)、UMID(オーディオ)(UMID for audio essence)、UMID(データ)(UMID for data essence)、UMID(その他)(UMID for others)、場所(Place)、GPS緯度(GPS Latitude)、GPS経度(GPS Longtude)、GPS高さ(GPSAltitude)、カメラID(Camera ID)、カメラレンズ(Camera Lenz Data)、レンズID(Lenz ID)、フォーカス(Focus)、ズーム(Zoom)、アイリス(Iris)、三脚角度情報(Tripod)、三脚ID(HeadID)、パン(Pan)、チルト(Tilt)、ロール(Roll)、ドリー位置情報(Dolly)、ドリーID(Dolly ID)、アーム高さ(Arm Height)、位置(Travel)やクローズドキャプション(Closed Caption)などの各種情報を示すメタデータがある。
【0095】
上記配給番組編成システム10により実行される撮影前段階(Pri−Production)では、プランニング(Planning)処理PP1、キャスティング(Casting)処理PP2、ストーリーボード(Storuboard)処理PP3、スクリーンプレー(Screen Play)処理PP4、ロケーションハンティング(Location Haunting)処理PP5やスケジューリング(Scheduling)処理PP6などが行われる。
【0096】
そして、番組の内容の検討するプランニング処理PP1の段階では、主題(Main Title)、副題(Secondary Titel(Sub Title))、シリーズ(Senes Number)、エピソード(Epsode)、原作(Original(Bock/Title))、著作者(Original Author/Writer)、監督(Director)、エレメント(Element)、コメント(Comment)、サントラ(SoundTrack(Music))の作曲者(Composer)、作詞者(SongWriter)、編曲者(Arranger)、権利(Rghit)、著作権(Copyrigt)、V−Chip情報(V−Chip Info)などの各種情報を示すメタデータが生成される。また、出演者の決定等を行うキャスティング処理PP2の段階では、出演者(Cast Actrot/Actoress)やユニット/クルー/スタッフ(Unit/Crew/Staff)などの各種情報を示すメタデータが生成される。番組の内容の検討を行うストーリーボード処理PP3の段階では、シーンナンバー(Scne Number)、ショットナンバー(Shot Number)、大道具(Set)、小道具(Properties)、映像フォーマット(Video Format)、フレームレート(Frame rate)、音声フォーマット(Audio Format)、音声チャンネルアサイメント(Audio Channel Assiginment)などの各種情報を示すメタデータが生成される。台詞の確認等を行うスクリーンプレー処理PP4の段階では、台詞(Screen Play)、シーン詳細(Scene Description)、場所(Place)、クローズドキャプション(Closed Caption)などの各種情報を示すメタデータが生成される。
【0097】
上記主題(Main Title)、副題(Secondary Tilte(Sub Title))、シリーズ(SenesNumber)、エピソード(Epsode)、原作(Original(Bock/Title))、著作者(Original Author/Writer)及び監督(Director)などの各種の情報を示すメタデータは、プロジェクト後に生成され、キャスティング処理PP2、ストーリーボード処理PP3、スクリーンプレー処理PP4、ロケーションハンティング処理PP5やスケジューリング処理PP6に利用され、また、アクイジョンシステム60による収録処理ACQ、プロダクションシステム20によるオーサリング(Authoring)処理、番組配給システム50による番組配給(Distribution)処理DSTやアーカイブシステム40により番組保管(Archive)処理ARVなどに利用される。
【0098】
上記配給番組編成システム10により撮影前段階で生成された各種メタデータは、ギガビットイサーネット1を介してアーカイブシステム40に伝送され、上記アーカイブシステム40のペタサイト40Bに記憶される。プロダクションシステム20、ニュースシステム30、アーカイブシステム40、番組配給システム50やアクイジョンシステム60は、アーカイブシステム40のペタサイト40Bに記憶されている各種メタデータ必要に応じてギガビットイサーネット1を介して取り込むことができる。
【0099】
なお、撮影前段階で生成された各種メタデータは、後述する各種処理段階で変更されて書き換えられる場合がある。
【0100】
アクイジョンシステム60では、収録用の機器すなわち撮像装置に必要なメタデータを取り込んで、収録処理ACQを実行する。
【0101】
アクイジョンシステム60により実行される収録処理ACQでは、リール(ロール)ナンバー(Real Number(Roll Number)、シーンナンバー(Scene Number)、テイクナンバー(Take Number)、OKショット/NGショット(OK shot/NG shot)、UMID(ビデオ)(UMID for video essence)、UMID(オーディオ)(UMID for audio essence)、UMID(データ)(UMID for data essence)、UMID(その他)(UMID for others)、カメラセットアップデータ(Camera Setup Data)、カメラID(Camera ID)、カメラレンズ(Camera Lenz Data)、レンズID(Lenz ID)、フォーカス(Focus)、ズーム(Zoom)、アイリス(Iris)、三脚角度情報(Tripod)、三脚ID(Head ID)、パン(Pan)、チルト(Tilt)、ロール(Roll)、ドリー位置情報(Dolly)、ドリーID(Dolly ID)、アーム高さ(Arm Height)や位置(Travel)などの各種情報を示すメタデータが生成される。
【0102】
上記アクイジョンシステム60により収録処理段階で生成された各種メタデータは、収録して得られた映像情報や音声情報とともにプロダクションシステム20に供給される。
【0103】
プロダクションシステム20では、インジェスティング(Ingesting)処理PR1、テレシネ(Telecine)処理PR2、デュープ(Dupe)処理PR3、粗編集(Off−line Edit)処理PR4、本編集(Complete Edit)処理PR5、ボイスオーバー(Voice Over)処理PR6、音声効果(Sound Effect)処理PR7、音声スイーティング(Sound Sweetening)処理PR8、CG生成(CGCreation)処理PR9や仕上げ(Finishing)処理PR10が行われる。
【0104】
プロダクションシステム20におけるインジェスティング(Ingesting)処理PR1では、上記アクイジョンシステム60により収録処理段階で生成された各種メタデータが映像情報や音声情報とともに蓄積される。また、テレシネ(Telecine)処理PR2では、上記アクイジョンシステム60により得られたフィルムに記録された映像情報や音声情報をテレビジョン信号に変換する。そして、粗編集(Off−line Edit)処理PR4では、映像データ及び音声データ(素材データ)について、メタデータとして付加されている素材に関する情報に基づいて素材の編集を行い、その編集結果に基づくメタデータであるEDL(Editing Decision List)を作成する。ここで編集結果とは、記録媒体上のイン点及びアウト点を、Reel Number、或いはタイムコードで表した編集点に関する情報を示している。本編集(Complete Edit)処理PR5の段階では、プラニング時に決定された内容に基づいて、インジェスティング(Ingesting)処理PR1、テレシネ(Telecine)処理PR2により蓄積されている素材について、粗編集(Off−line Edit)処理PR4により作成されたでEDLを用いて本編集が行われる。さらに、仕上げ(Finishing)処理PR9では、上記本編集(Complete Edit)処理PR5により本編集された映像データ及び音声データ、ボイスオーバー(Voice Over)処理PR6された音声素材を用いて、配給番組を完成する。このときCG生成(CG Creation)処理CGCにより作成されたCG画像や、アーカイブシステム40に保管された素材が使用される場合もある。
【0105】
そして、番組配給システム50では、上記仕上げ(Finishing)処理PR9により完成された配給番組をパッケージケージメディアとして配給するためのオーサリング(Authoring)処理や、上記配給番組を無線ネットワークや有線ネットワークを介して配給する配給処理を行う。
【0106】
このような構成の番組作成配給システム100では、例えば、上記配給番組編成システム10により実行される撮影前段階(Pri−Production)におけるプランニング(Planning)処理PP1とキャスティング(Casting)処理PP2の段階で主題(Main Title)、副題(Secondary Tilte(Sub Title))、シリーズ(Senes Number)、エピソード(Epsode)、原作(Original(Bock/Title))、著作者(Original Author/Writer)、監督(Director)、サントラ(SoundTrack(Music))の作曲者(Composer)、作詞者(Song Writer)や編曲者(Arranger)などメタデータをコンピュータや携帯端末などにより入力し、入力されたメタデータを上記アクイジョンシステム60により収録して得られた映像情報や音声情報と同梱してプロダクションシステム20に供給することにより、プロダクションシステム20において粗編集(Off−line Edit)処理PR4の段階でスタッフロールを流すタイミング指定し、指定されたタイミングに従って、映像情報や音声情報と同梱されているメタデータに応じたキャラクターを自動生成し、本編集(Complete Edit)処理PR5を行うことができる。
【0107】
この番組作成配給システム100では、アーカイブシステム40において映像データ及び音声データ等のエッセンスとともにメタデータを集中管理するデータベースを構築しており、上記配給番組編成システム10によりプランニング(Planning)処理PP1とキャスティング(Casting)処理PP2の段階で入力されるメタデータが上記アーカイブシステム40のアーカイブマネージャ40Aにより集中管理されるデータベースに登録されると同時に登録されたメタデータを示すタグが発行され、このタグが上記アクイジョンシステム60により収録して得られた映像情報や音声情報と同梱される。プロダクションシステム20では、プロダクションシステム20において粗編集(Off−line Edit)処理PR4の段階でスタッフロールを流すタイミング指定し、指定されたタイミングに従って、映像情報や音声情報と同梱されているタグがポイントするデータベースからメタデータを取り出し、これに応じたキャラクターを自動生成し、本編集(Complete Edit)処理PR5を行うことができる。
【0108】
すなわち、この番組作成配給システム100では、メタデータを用いてスタッフロールのキャラクタを自動生成する支援システムを構築することができる。
【0109】
また、この番組作成配給システム100では、上記アクイジョンシステム60による収録(Acquisition)処理ACQの段階で、例えばGPS(Grobal Positioning System)により収録場所、位置や時間を示すGPSデータをメタデータとして入力し、入力されたメタデータを、このアクイジョンシステム60により収録して得られた映像情報や音声情報と同梱してプロダクションシステム20に供給することにより、プロダクションシステム20における粗編集(Off−line Edit)処理PR4の段階で編集者はGPSデータの存在を意識することなく、番組の時間的配分を行うことができる。また、CG生成(CG Creation)処理PR9の段階では、映像情報や音声情報と同梱されている位置や時間を表すタグデータを用いて、別に用意した地図を示すデータベースから検索を行い、該当する地図グラフィックを出力し、本編集(Complete Edit)処理PR5により上記地図グラフィックを使用した番組を完成することができる。
【0110】
この場合にも、上記キャラクターを自動生成する場合と同様に、上記アーカイブシステム40のアーカイブマネージャ40Aにより集中管理されるデータベースに上記位置や時間を示すメタデータを登録するようにして、CG生成(CG Creation)処理PR9を支援することもでできる。
【0111】
すなわち、この番組作成配給システム100では、メタデータを用いてGPSデータと地図のデータとのマッチングを取り、CG生成を行う支援システムを構築することができる。
【0112】
ここで、VTRを使ってコンテンツを作成しようした場合、収録に際して大量の素材ビデオテープが発生する。例えば30分のドキュメントを制作する場合には通常50本〜100本程度の素材テープが生成され、このなかから必要なカットを選択し、つなぎ合わせることによってコンテンツが作成される。
【0113】
そこで、この番組作成配給システム100では、上記アクイジョンシステム60による収録(Acquisition)処理ACQの段階で、素材テープの内部に収録されている内容を連想させるUMID(ビデオ)(UMID for video essence)、UMID(オーディオ)(UMID for audio essence)、UMID(データ)(UMID fordata essence)、UMID(その他)(UMID for others)、リール(ロール)ナンバー(Real Number(Roll Number)、テープID(Tape ID)、テープナンバー(Tape IDNumber)、オブジェクトID(Object ID)、主題(Main Title)、副題(Secondary Tilte(Sub Title))、シリーズ(Senes Number)、エピソード(Epsode)、エッセンスに関するメタデータ(Metadata to Essence)、ロケーター(Locators)、エッセンスの説明(Essence Description)等の項目のメタデータを、映像情報や音声情報と同梱記録する。これによりプロダクションシステム20では、再生時に上記メタデータを読み出し、読み出したメタデータを手掛かりとして、素材テープから必要なカットを迅速に検索することができる。この場合、上記素材テープの内部に収録されている内容を連想させる項目のメタデータは、映像情報や音声情報と同梱でビデオフレームに同期して記録されたり、個々のビデオテープに電子的なラベルに記録されたり、あるいは、数10本から数100本のビデオテープの内容をまとめて管理管理可能な外部記憶メディアに記録される。
【0114】
すなわち、この番組作成配給システム100では、テープのスクリーニング作業をメタデータを用いて省力化する支援システムを構築することができる。
【0115】
また、この番組作成配給システム100では、プロダクションシステム20で実行されるテレシネ(Telecine)処理PR2において、ヴァーティカルレート(Vertical Rate)、フレームレート(Frame Rate)、トータルライン数/フレーム(Total Lines per Frame)と、アクティブライン/フレーム(Active Lines per Frame)、アスペクト比(Display Aspect Ratio)、イメージアスペクト比(ImageAspectRatio)、保存高さ(Stored Height)、保存幅(Stored Width)と、サンプル高さ(Sampled Height)と、サンプル幅(Sampled Width)と、サンプルXオフセット(SampledX Offset)、サンプルYオフセット(SampledY Offset)、表示高さ(Display Height)、表示幅(Display Width)、表示Xオフセット(DisplayX Offset)やビデオ原信号特性(Video Coding Characteristics)等のテレシネに関する項目のメタデータを、映像情報や音声情報と同梱記録する。これにより、本編集(Complete Edit)処理PR5において、長さの調整などの編集作業の後に、出力フォーマットに応じて記録されているメタデータを用いて出力のトリミング位置の算出を行い、出力を得ることができる。
【0116】
また、この番組作成配給システム100では、エッセンスデータ及びメタデータがギガビットイーサネット1上で伝送される際に、MXFファイルフォーマットに変換されており、プロダクションシステム20による編集作業の際に、編集作業に伴って使用された素材の状況が履歴としてヘッダ情報に記述される。このヘッダ情報からコンテンツの成り立ちを知ることができ、上述のように例えばClip Objectはシーンやカットをクリップと称し、その時間的長さや始まりの位置のタイムコードが示されている。コンテンツはクリップの集合体であり、クリップの示す情報を時間的に早いものから順にサーチすることによりチャプターの候補となるタイムコードを知ることができる。最終的なチャプター点の数はクリップの変化点の数よりも少ないので、候補に挙がったものから必要なものを選び出すことによりチャプターを全て決定することができる。
【0117】
そこで、この番組作成配給システム100では、上記プロダクションシステム20により作成したコンテンツをDVDやLDなどのメディアにより配給する際に、オーサリングシステム52において、上記プロダクションシステム20により編集作業の完了したパッケージについて、MFXファイルのヘッダをサーチすることによりチャプター点の候補をリストアップし、候補の前後のみを視聴することによって、必要なものをチャプター点をのみを選び出して、上記コンテンツをDVDやLDなどのメディアにより配給するためのフォーマット変換すなわちオーサリング処理を行う。すなわち、このオーサリングシステム52では、ビデオプログラムの論理構造を示すメタデータから、編集ビデオプログラムのオーサリング処理を行う。
【0118】
また、この番組作成配給システム100では、シーン毎に出演者に関する権利(Rights)、著作権(Copyright)、知財権(Intellectual rights)、オーナー(Rights Owner)、支払とコスト情報(Payments and costing)などの情報をログしメタデータとして同時記録しておくことによって、クリップが切り出された場合にトレースすることができる。
【0119】
【発明の効果】
本発明によれば、エッセンスに関するデータであって、SMPTEラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを生成し、上記エッセンス及び上記複数のメタデータを受け取り、上記SMPTEラベルを解析することによって上記複数のメタデータから所定のメタデータを抽出し、上記抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに関連する処理を制御することにより、エッセンスを効率よく制作することができる。
【0120】
また、本発明によれば、エッセンスを説明するためのデータであって、SMPTEラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを生成し、上記エッセンス及び上記複数のメタデータを受け取り、上記SMPTEラベルを解析することによって上記複数のメタデータから所定のメタデータを抽出し、上記抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるプロダクション処理を制御することにより、エッセンスを効率よく制作することができる。
【0121】
また、本発明によれば、エッセンスを説明するためのデータであって、SMPTEラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを生成し、上記エッセンス及び上記複数のメタデータを受け取り、上記SMPTEラベルを解析することによって上記複数のメタデータから所定のメタデータを抽出し、上記抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるポストプロダクション処理を制御することにより、エッセンスを効率よく制作することができる。
【0122】
また、本発明によれば、エッセンスを説明するためのデータであって、SMPTEラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを生成し、上記エッセンス及び上記複数のメタデータを受け取り、上記SMPTEラベルを解析することによって上記複数のメタデータから所定のメタデータを抽出し、上記抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるアーカイブ処理を制御することにより、エッセンスを効率よく制作することができる。
【0123】
さらに、本発明によれば、エッセンスを説明するためのデータであって、SMPTEラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを生成し、上記エッセンス及び上記複数のメタデータを受け取り、上記SMPTEラベルを解析することによって上記複数のメタデータから所定のメタデータを抽出し、上記抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるアセットマネージメントのためのオペレーションを制御することにより、エッセンスを効率よく制作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した番組作成配給システムの構成を示すシステム構成図である。
【図2】上記番組作成配給システムにおけるプロダクションシステムの構成を示すシステム構成図である。
【図3】SDIフォーマットのデータ構造を模式的に示す図である。
【図4】SDTIフォーマットのデータ構造を模式的に示す図である。
【図5】SDTI−CPフォーマットのデータ構造を模式的に示す図である。
【図6】KLVフォーマットのデータ構造を模式的に示す図である。
【図7】UMIDのデータ構造を模式的に示す図である。
【図8】SMPTE298Mにおいて標準化されているユニバーサルラベルをキーに取り込んだ辞書規則であるメタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図9】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図10】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図11】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図12】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図13】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図14】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図15】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図16】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図17】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図18】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図19】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図20】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図21】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図22】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図23】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図24】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図25】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図26】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図27】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図28】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図29】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図30】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図31】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図32】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図33】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図34】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図35】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図36】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図37】メタデータディクショナリーの内容を示す図である。
【図38】上記番組作成配給システムにおける番組作成配給作業の処理手順とともにアセットマネージメントシステムの構成を模式的に示す図である。
【図39】上記番組作成配給システムにおける番組作成配給作業の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 番組作成配給システム、1 ギガビットイサーネット、10 配給番組編成システム、20 プロダクションシステム、21 収録管理システム、22 プロダクション管理システム、22A デバイスコントローラ、22B A/Vサーバ、23 インジェストシステム、23A 再生装置、23B テレシネ装置、23C インジェストクライアント23C、24 コーディングシステム、24A コーディングコントローラ、24B MPEGエンコーダ、24CMPEGデコーダ24C、25 エディッテング/プロセッシングシステム、25A オフライン編集装置、25B オンライン編集装置、25C 映像処理装置、25D 音声処理装置、26 CGクリエーションシステム、30 ニュースシステム、40 アーカイブシステム、40A アーカイブマネージャ、40B ペタサイト、50 番組配給システム、51 サーバコントローラ、52オーサリングシステム、53 Webシステム、54 オンエアサーバ、55ルーティングスイッチ、60 アクイジョンシステム

Claims (10)

  1. エッセンスを制作するためのプロダクションシステムにおいて、
    上記エッセンスに関するデータであって、SMPTE (Society of Motion Picture and Television Engineers) ラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを生成するメタデータ生成手段と、
    メタデータを記述するためのプリアンブル部と、エッセンスデータを記述するための本体と、インデックステーブルを含んだインデックス部と、ポストアンブル部から構成され、上記プリアンブル部は、ユニバーサルラベルとアロケーションテーブルと、ユニバーサルラベルをキーに取り込んだメタデータが記述されるエリアであるオーバーオールメタデータエリアとからなり、上記アロケーションテーブルには、上記オーバーオールメタデータエリア内の各オブジェクトのアロケーション情報が登録されているデータファイルとして上記エッセンス及び複数のメタデータを伝送するデータ伝送手段と
    を備えるプロダクションシステム。
  2. エッセンスを制作するためのプロダクションシステムにおいて、
    上記エッセンスに関するデータであって、SMPTE (Society of Motion Picture and Television Engineers) ラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを、メタデータを記述するためのプリアンブル部と、エッセンスデータを記述するための本体と、インデックステーブルを含んだインデックス部と、ポストアンブル部から構成され、上記プリアンブル部は、ユニバーサルラベルとアロケーションテーブルと、ユニバーサルラベルをキーに取り込んだメタデータが記述されるエリアであるオーバーオールメタデータエリアとからなり、上記アロケーションテーブルには、上記オーバーオールメタデータエリア内の各オブジェクトのアロケーション情報が登録されているデータファイルとして受け取り、上記SMPTEラベルを解析することによって上記複数のメタデータから所定のメタデータを抽出するメタデータ抽出手段と、
    上記メタデータ抽出手段により抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに関連する処理を制御する制御手段と
    を備えるプロダクションシステム。
  3. 上記制御手段は、上記メタデータ抽出手段により抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるプロダクション処理を制御する請求項2記載のプロダクションシステム。
  4. 上記制御手段は、上記メタデータ抽出手段により抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるポストプロダクション処理を制御する請求項2記載のプロダクションシステム。
  5. 上記制御手段は、上記メタデータ抽出手段により抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるアーカイブ処理を制御する請求項2記載のプロダクションシステム。
  6. エッセンスを制作するためのプロダクションシステムの制御方法において、
    上記エッセンスに関するデータであって、SMPTE (Society of Motion Picture and Television Engineers) ラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを生成するメタデータ生成ステップと、
    メタデータを記述するためのプリアンブル部と、エッセンスデータを記述するための本体と、インデックステーブルを含んだインデックス部と、ポストアンブル部から構成され、上記プリアンブル部は、ユニバーサルラベルとアロケーションテーブルと、ユニバーサルラベルをキーに取り込んだメタデータが記述されるエリアであるオーバーオールメタデ ータエリアとからなり、上記アロケーションテーブルには、上記オーバーオールメタデータエリア内の各オブジェクトのアロケーション情報が登録されているデータファイルとして上記エッセンス及び複数のメタデータを伝送する伝送ステップと
    を有するプロダクションシステムの制御方法。
  7. エッセンスを制作するためのプロダクションシステムの制御方法において、
    上記エッセンスに関するデータであって、SMPTE (Society of Motion Picture and Television Engineers) ラベルによって夫々が同定されている複数のメタデータを、メタデータを記述するためのプリアンブル部と、エッセンスデータを記述するための本体と、インデックステーブルを含んだインデックス部と、ポストアンブル部から構成され、上記プリアンブル部は、ユニバーサルラベルとアロケーションテーブルと、ユニバーサルラベルをキーに取り込んだメタデータが記述されるエリアであるオーバーオールメタデータエリアとからなり、上記アロケーションテーブルには、上記オーバーオールメタデータエリア内の各オブジェクトのアロケーション情報が登録されているデータファイルとして受け取り、上記SMPTEラベルを解析することによって上記複数のメタデータから所定のメタデータを抽出するメタデータ抽出ステップと、
    抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに関連する処理を制御する制御ステップと
    を有するプロダクションシステムの制御方法。
  8. 上記制御ステップでは、上記メタデータ抽出ステップで抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるプロダクション処理を制御する請求項7記載のプロダクションシステムの制御方法。
  9. 上記制御ステップでは、上記メタデータ抽出ステップで抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるポストプロダクション処理を制御する請求項7記載のプロダクションシステムの制御方法。
  10. 上記制御ステップでは、上記メタデータ抽出ステップで抽出されたメタデータに基づいて、上記エッセンスに対して行われるアーカイブ処理を制御する請求項7記載のプロダクションシステムの制御方法。
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