JP4607471B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換器に関し、より詳しくは、チューブとチューブとの間に介在するフィンに沿って流動する空気をより効果的に前記チューブ後方にまでガイドし得るように傾斜角度および空気の流動に変動を与える要素を構造的に変更した熱交換器に関する。
一般に、熱交換器は、空調機などにおいて冷媒と空気との熱交換を行うための装置であって、フィン−チューブ式熱交換器が主流となっており、通常、蒸発器または凝縮器として機能する。
また、フィン−チューブ式熱交換器において、冷媒を流動させるチューブに挿着されるフィンとしては、スリットフィン、ルーバーフィン、W字形状のコルゲートフィンなどが挙げられる。
従来のコルゲートフィンが採用された熱交換器が、図22に示されている。
同図に示されたように、熱交換器1は、一定間隔離間して配設され、逆W字形を呈するコルゲートフィン10と、冷媒が流動し、前記フィン10と直交して貫通する多数のチューブ30とで構成される。
ここで、前記フィン10は、チューブが貫通しない領域(即ち、傾斜領域)に所定の傾斜角度で互いに交叉して連設される山部12および谷部14と、フィン中心をチューブ30が貫通するようにフィン中心に設けられたフィンカラー16と、前記フィンカラー16を支持する同心円状のシート18とで構成される。
以下、前述のような従来のコルゲートフィンが設けられた熱交換器を、添付の図22乃至図25に基づいて説明する。
図22は、従来のコルゲートフィンが設けられた熱交換器を示す斜視図である。
同図に示されたように、熱交換器1は、フィン−チューブ式のものであって、多数のフィン10と多数のチューブ30とが互いに直角に交叉し、所定間隔離間して配置される構造で、2列のチューブ30が互いに連結されたフィン10に貫通して直交する構造となっている。
前記フィン10は、コルゲートフィン(以下、「フィン」と略する)であって、ドーナツ状の偏平な部分と、山と谷とが連なる緩やかなW字形状の傾斜部とからなり、縦方向に配列されるチューブ30に沿って多数のフィンが所定間隔離間して配設される。なお、以下、山部の頂点は、「頂点部」と、谷部の底点は、「底点部」と呼ぶことにする。
図23および図24に示されたように、それぞれのフィン10は、2つの頂点部(山部)12a、12b(12)と、3つの底点部(谷部)14a、14b、14c(14)とが互いに交叉しており、底点部14aから始まって底点部14cで終わる。かかるフィン10を複数連結して使用する場合、一般に、2列のチューブ30が熱交換効率の向上のためにジグザグ状に配列される。
即ち、前記フィン10は、1つのチューブ列に対して2つの頂点部12a、12bと3つの底点部14a、14b、14cとが交叉する方式で谷−山−谷−山−谷の形態となり、中間の底点部14bの中心線上においてフィン形状が互いに対称となり、また、チューブが貫通される。
そして、フィン10の中心部に縦方向に設けられるフィンカラー16は、円柱状に突出し、その内部に形成されたチューブ挿入口16aを介してチューブ30が挿入され、面接触する。
また、前記フィンカラー16の外周面下端には、同心円状のシート18が設けられる。前記同心円状のシート18は、前記フィン10の製作時に前記フィンカラー16がチューブ挿入口16aと同心をなしながら一定高さに突出し得るように支持すると共に、流動する空気がチューブ30およびフィンカラー16の周囲を取り囲むように流動されるようにガイドする。
また、前記シート18の周りには、チューブ30の周囲を取り囲みながら流動中の空気が前記チューブ30周囲から外れないように山部傾斜面20が形成される。前記山部傾斜面20は、前記シート18から隣接した山部12に向かって所定角度で上向き傾斜するように連設される構造である。
また、前記シート18と前記フィン10の谷部14とは、同一線上に位置し、谷部14および山部12の相対的な高さH1、H2は、同じ高さとなる。即ち、H1=H2であり、H1は、谷部14を基準にした隣接する山部の高さで、H2は、山部12を基準にした隣接する谷部14の高さであって、互いに同じ傾斜角度で傾斜している。
図25は、前記フィンの正面図および背面図であって、図25の(a)における山部12は、図25の(b)における谷部14となり、谷部14は、山部12となる。
かかる熱交換器1は、空気が流入されると、フィン10の表面に発生する霜の厚さやフィン10の表面における熱伝達に比例するが、この時、縦方向のチューブ30とチューブ30との間のフィン領域においては流動中の空気の速度が増加する高速流が発生し、これによって、熱伝達係数が増加し、フィン10の表面に形成される霜層が速く成長するようになる。
前述のようにフィン10表面に霜層が成長されると、隣接したフィン10間の距離が狭くなるため、空気通過面積が減少し、これによって、空気の流速が一層速くなる現象が発生する。これに対する空気の圧力損失は、経時的に放物線状に増加し、熱交換器の伝熱量も大きく減少するという問題点があった。
なし
本発明の第1の目的は、コルゲートフィン上にチューブ中心が通る個所を基準にして両側に2つ以上の山部および谷部が互いに異なる高さに交叉して連設されることにより、既存の同じ高さを有する山部および谷部の構造に比べて熱交換器の放熱効率を向上させるようにした熱交換器を提供することにある。
本発明の第2の目的は、チューブ間の領域上に、フィン内側に形成される山部または谷部の高さよりフィン外側に形成される山部または谷部の高さが相対的に高く形成されるようにした熱交換器を提供することにある。
本発明の第3の目的は、フィンの中間の谷部を中心に互いに対称となる構造で、外側山部の高さより内側山部の高さを低く形成させることにより、内部の空気通過面積の増大および流動空気量の増大をはかるようにした熱交換器を提供することにある。
本発明の第4の目的は、フィンの中間谷部と外側山部との間を連結する面が他の傾斜面より短い構造を有する熱交換器を提供することにある。
本発明の第5の目的は、フィンの中心部に平板状の谷部を形成させることができるようにした熱交換器を提供することにある。
本発明の第6の目的は、フィンの谷部の高さを前記山部の高さより小さく形成させると共に前記フィンの谷部からシートまで傾斜部を形成させることにより、前記チューブの間を流動する空気をより効果的に通過させるようにした熱交換器を提供することにある。
本発明の実施例に係る熱交換器は、冷媒が流動し、所定間隔離間して配置される多数のチューブと、前記チューブが直角に貫通し、一定の間隔で多数配置され、空気の流動に変動を与えるために前記チューブ間の領域上に少なくとも4つ以上の山部および谷部が所定の高さ差で交互に連設されたフィンとを備えることを特徴とする。全ての谷部は、水平面に設置され、水平面から山部までの深さは、それぞれ異なる。フィンは、同一線上の谷部を基準に最外郭山部の高さが同一であり、フィン内部の他の山部の高さが同一であり、最外郭山部の高さと異なる。
また、前記フィンは、多数の山部および谷部からなる傾斜領域と、前記傾斜領域の間にフィン中心に沿って所定間隔離間して配置され、内部に前記チューブが貫通するチューブ挿入口を形成させ、一定の高さに突出してチューブを支持するフィンカラーと、前記フィンカラーの下端外周面に設けられる同心円状のシートと、前記シート外側に連なる曲率を底辺とし、所定の傾斜角度で前記山部に連なる傾斜面とを有することを特徴とする。
以下に説明するように、本発明によれば、フィンのチューブ領域間に傾斜面を有して形成される山部および谷部が互いに異なる高さを有することにより、前・後フィン間の空気流動面積が増加して圧力損失が低下し、熱電圧量は増加するため、全体として熱交換器の効率が向上する。
また、フィンの傾斜領域間に一定の幅(広さ)を有する平板状の谷部を形成させることにより、当該領域における空気の流動に変動を与えることで圧力損失が減少し、熱伝達量は増加するため、全体として熱交換器の効率が向上するという効果を奏する。
以下、本発明に係る熱交換器の好適な実施例を添付の図面に基づいて説明する。
[第1の実施例]
図1乃至図8は、本発明の第1の実施例を示すものである。
図1乃至図3に示されたように、熱交換器101は、所定間隔離間して配置されるフィン110と、冷媒が流動し、前記フィン110に直交して貫通し、一定間隔離間して配置されるチューブ130とで構成される。
前記フィン110は、所定の傾斜角度で傾斜して互いに交叉するように連設される少なくとも4つ以上の山部112および少なくとも5つ以上の谷部114と、前記チューブ130が直交して貫通する冷媒流入口116aを有するフィンカラー116と、前記フィンカラー116を支持するシート118と、前記シート118の外径において山部112の間を傾斜した面で連結する傾斜面118とで構成される。
また、前記フィン110は、フィンカラー間の領域に少なくとも4つの頂点部(山部)112a、112b、112c、112d(112)とこれに連なる底点部(谷部)114a、114b、114c、114d、114e(114)が互いに所定の傾斜角度で交叉して連設される。
また、空気の流動に変動を与えるために前記第2の頂点部112bおよび第3の頂点部112cの高さを第1の頂点部112aおよび第4の頂点部112dの高さより低く形成してチューブ130の間を流動する空気がチューブ130の後方にまでより効果的に流動されるように構成されている。
以下、前述のような本発明の第1の実施例による作用および効果について説明する。
図1乃至図4に示されたように、熱交換器101は、フィン−チューブ式のものであって、逆W字形状のコルゲートフィンがチューブ130に対して直交し、所定間隔離間して配置される。
かかるフィン110は、一定間隔のチューブ130が貫通するフィンカラー領域とチューブ130が貫通しないフィンカラー116間の領域(即ち、傾斜領域)とに分けられ、傾斜領域の頂点および底点が互いに異なる高さに形成される。
また、前記フィンカラー間の領域上に互いに交叉して一定個数以上形成される山部(頂点部)112および谷部(底点部)114が互いに異なる高さおよび深さを有することで流入される空気の流動に変動を加えるようにする。
このため、前記フィン110は、4つの頂点部(山部)112a、112b、112c、112d(112)およびこれらを互いに連結する底点部(谷部)114a、114b、114c、114d、114e(114)が互いに異なる角度の傾斜面で交叉して連設される。また、空気の流入および流出のために底点部114aから始まり、頂点部114eで終わる。
また、フィン110の中間の底点部114cを基準に左・右側に2つの山部112a、112d;112b、112cが互いに対称的に形成され、互いに異なる高さおよび深さを有する。実施例として、フィンの中心は、頂点の個数によって中間の山部を基準に対称的に形成させることもできる。
ここで、図2のように前記各底点部(谷部)114a〜114e(114)は、互いに同一線上に位置し、頂点部112a、112b、112cが互いに異なる高さおよび角度をもって形成される構造である。
なお、前記各底点部114a、114b、114c、114d、114eについては、第1の底点部114aは、フィンの開始線上に位置し、第2の底点部114bは、第1の頂点部112aと第2の頂点部112bとの間の境界線上に位置し、第3の底点部114cは、前記第2の頂点部112bと第3の頂点部112cとの間の境界線上に位置し、第4の底点部114dは、第3の頂点部112cと第4の頂点部112dとの間の境界線上に位置し、第5の底点部114eは、フィンの終了線上に位置する。
なお、空気の流入・流出方向を基準にフィン内側の頂点部112b、112cとフィン外側の頂点部112a、112dの高さは、互いに異なる。
図2および図3に示されたように、フィンの谷部114は、互いに同一線上に位置し、前記フィンの谷部114を基準にフィンの山部112がフィンの外側に位置するか内側に位置するかによって所定の高さH11、H12、H13に形成される。即ち、中間の底点部114cの底点ラインを基準に左・右側の山部および谷部が互いに対称的となって異なる高さおよび異なる角度をもって形成される。
実施例として、同一線上に位置したフィンの谷部114の底点を基準線にして内部頂点部112b、112cの高さH12、H13は、最外郭頂点部112a、112dの高さH11より低く形成される。
換言すれば、フィン110の谷部114の底点を基準に第1および第4の頂点部112a、112dの高さH11は、互いに同一であり、フィン110の第2および第3の頂点部112b、112cの高さH12、H13は、H11とは異なる高さで互いに同じく形成させる。また、前記第2および第3の頂点部112b、112cの高さH12、H13は、第1および第4の頂点部112a、112dより低く形成される。ここで、フィン110のピッチ間隔を内部において相対的に狭く、外部において相対的に広く形成することもできる。
前記チューブ130間の領域に流入される空気は、前記フィン内部がフィン外部より低い山部112の構造によって空気流動の変動が既存のものに比べて大きく発生するため、チューブ130の後方にまでより効果的に流動されるようにガイドすると共に、前記チューブ130の間を流動する空気の速い流動速度に対して発生する圧力損失は、低減し、熱伝達量は、増加する。
具体的に、外気と最初に接触するフィン110の第1の底点部114aを基準に第1および第4の頂点部112a、112dの高さは、共にH11であり、第2の底点部114bを基準に第2の頂点部112bの高さは、H12であり、第2の底点部114bを基準に第2の頂点部112bおよび第3の頂点部112cの高さは、共にH13である時、H11>H12=H13となる。実施例として、高さH11<H12=H13、または、H11>H12>H13の順に形成することもできる。
前述の本発明において、フィン110の内側頂点部112b、112cの高さH12、H13は、最外郭頂点部112a、112dの高さH11より高くなってはいけない。例えば、第1および第4の頂点部112a、112dの高さH11が第2および第3の頂点部112b、112cの高さH12、H13より高い構造にしても、それぞれの高さがH11≠H12≠H13となれば良い。本発明においては、同一な頂点部高さ(H11=H12=H13)を有する熱交換器に比べて相対的に圧力損失は低減し、熱伝達量は、増加するという効果が得られる。
実施例として、フィンの山部112の頂点が同一線上に形成され、これを基準にフィンの内側底点部114b、114c、114dの高さ(深さ)を外側底点部114a、114dの高さより低く形成させる。また、フィンの内側底点部114b、114c、114dのうち中間の底点部114cの高さを相対的に低くまたは高く形成させることもできる。
実施例として、フィンにおいて特定の谷部または山部を基準にしてフィンの内部に行くほど高さが低く、フィンの外部に行くほど高さが高くなる山部または谷部を形成させることもできる。
なお、前記フィン110の中間底点部114cを基準にして縦方向に形成されたフィンカラー116は、所定の高さに突出してチューブの外径に対応するチューブ挿入口116aを介して貫通するチューブ130を支持および固定する。
また、前記フィンカラー116の外周面下端に設けられた同心円状のシート118は、前記フィンカラー116を支持するように一定半径の幅を有し、第2、第3および第4の底点部114b、114c、114dと同じ高さで連結される。
また、山部傾斜面120は、前記シート118の外径を底辺とし、2つの谷部114b、114c;114c、114dおよび1つの山部112b;112cにそれぞれ連なる傾斜した面に形成される。かかる山部傾斜面120は、流動中の空気が前記フィンカラー116の外面に沿って流動するようにガイドする。
また、山部傾斜面120は、第2および第3の頂点部112b、112cに連なる場合、傾斜した面が三角形状となり、第1および第4の頂点部112a、112dに連なる場合、傾斜した面が長方形状となる。かかる傾斜した面が所定の曲率でフィンカラー116の外壁としての機能を行うこととなる。
図4に示された本発明の第1の実施例において、(a)は、前記フィンの正面図であり、(b)はその背面図である。かかる図4においては、フィンをチューブに挿着する方向に沿って正面から見てフィンの山部が、反対側においては谷部となるため、本発明は、フィンの山部を基準に谷部の高さを異ならせることができる。
図5は、本発明の第1の実施例に係るフィンの他の構造を適用した例を示すものである。
同図に示されたように、フィンの第1乃至第4の頂点部(山部)152a、152b、152c、152d(152)は、同一線上に位置し、第1および第5の底点部154a、154eの高さH11’および第2および第4の底点部154b、154dの高さH12’、第3の底点部154cの高さH13’は、山部152を基準にしてフィンの中心部から外側に行くほどだんだん高くなる構造となっている。即ち、H11’>H12’>H13’となる。かかるフィン構造の場合、フィンカラー156の下端シートとそれぞれの谷部154とは、互いに異なる線上に形成されることもできる。
図6は、本発明の第1の実施例に係るフィンの他の構造を示すものである。
同図に示されたように、フィン110において第1乃至第4の頂点部(山部)162a、162b、162c、162d(162)は、同一線上に位置し、特定の山部の水平線上を基準に最外郭底点部164a、164eを除いた底点部164b〜164dの深さH14は、互いに同じ深さを有する。即ち、頂点部162a、162b、162c、162dを基準に第1の底点部164aおよび第5の底点部164eは、H11であり、第2乃至第4の底点部164b、164c、164dの深さは、共にH14である時、H11>H14の構造となる。かかる構造のフィンにおいて、フィンカラーの下端シートとそれぞれの谷部とは、互いに異なる線上に形成されることもできる。
前述の第1の実施例に係るフィン構造は、多数の山部および谷部が所定の傾斜角度または高さ差をもって傾斜した面として形成されるため、既存のものに比べて空気との接触面積が増大され、流動の変動をより多く発生させた構造となる。また、多数の山部または谷部のうちのいずれか1つの谷部または山部を基準にして互いに異なる線上の高さを有するように形成させることもできる。また、複数の山部または谷部が同一線上に位置し、中間の谷部または山部に行くほど低くなる構造とすることで、フィン内部における流動空気に変動を加えて流速を増大させることもできる。
また、フィンの中心部が谷部または山部のどちらにもなり得るが、これにより、山部および谷部の個数が変わることもできるが、フィンの内部が外部よりは低く形成されることが好ましい。
図6および図7は、本発明の第1の実施例に係る熱交換器の空気の流動状態を示す図である。図6は、単一フィンの場合、図7は、複数のフィンを結合させた場合の空気流動状態を示す図である。
図6に示されたように、外気が流入されると、外気は、多数の頂点部(山部)112a、112b、112c、112d(112)および底点部(谷部)114a、114b、114c、114d(114)に沿って一定回数以上上昇および下降しながらチューブの間を速く流動するため、既存のフィンに比べて空気接触面が増大することとなる。
また、流入される空気は、第1の頂点部112aを介して流入された後、第2および第3の頂点部112b、112c、また、第4の頂点部112dに沿って変化することで流動中の空気の流速が速くなり、熱伝達効率が向上する。
また、フィン110に形成された山部112のうち空気の流入・流出側に位置した第1の頂点部112aおよび第4の頂点部112dの高さH11は、第2の頂点部112bおよび第3の頂点部112cの高さH12、H13より高く形成されるため、チューブ130と直交する前・後フィン110間の間隔が既存のものに比べて一層広くなり、チューブ130間の空気通過面積が既存のものに比べて増加することとなる。空気通過面積が増加すると、前記チューブ130の間を通過する高速流の圧力損失が減少して熱伝達量が増加する効果があり、全体として熱交換器の圧力損失を低減することができる。
また、チューブ130が貫通する部分にフィンカラー、シート、山部傾斜面を形成させることにより、流入される空気がチューブ曲率および山部傾斜面に沿ってチューブの後方にまで流動されるため、円滑に流動をガイドすることができる。
以下、前述のような空気の流動特性を詳述する。
チューブ130とチューブ130との間を空気が高速で通過する場合、前記チューブ130とチューブ130との間を通過する高速流の空気は、フィン内部および外部の間の高さ差により既存のものに比べて熱伝達が減少し、これにより、霜層の成長が遅延される。従って、着霜下でも従来より高い熱量を維持して熱交換能力を向上させ、長時間の運転が可能となる。
図8は、図7と同様な構造のフィンを二重連結とし、チューブをジグザグ状に直交させて配置する構造である場合における空気流動方向を示す図であって、チューブが配置されるフィン領域(即ち、チューブ領域)とチューブが配置されないフィン領域(チューブ間のフィン領域)へ空気が流動する場合、チューブがジグザグ状に配列されているため、空気流動は、各領域において単一フィンを流動する空気流動とほとんど同様であることがわかる。
前述のような第1の実施例に係る熱交換器は、空気の流動方向を基準にフィンの内側山部の高さが空気の入口側・出口側に位置した山部の高さより低く形成させることにより、チューブとチューブとの間を流動する空気がより速く流入および流出され、従来に比べて効果的にチューブの後方にまで外気をガイドすることができる。また、前記チューブとチューブとの間を流動する空気の速い流動速度に対して発生する圧力損失は低下し、熱伝達量および熱交換量は増加するため、熱交換器の効率が向上するという効果が得られる。
[第2の実施例]
図9乃至図14は、本発明の第2の実施例を示すものである。
図9に示されたように、フィン210は、フィンカラー216間の領域に2つの頂点部(山部)212a、212b(212)および3つの底点部(谷部)214a、214b、214c(214)で構成される。前記谷部214は、頂点部212a、212bの外側に連なる第1および第3の底点部214a、214cおよび山部212の内側に形成される平板状の第2の底点部214bで構成される。
ここで、第2の底点部214bは、第1および第3の底点部214a、214cと同一線上に位置し、一定の幅でチューブ間に形成される。
以下、前述のような本発明の第2の実施例について添付の図面を参照して説明する。
図9および図10に示されたように、フィン210は、山部212および谷部214が連続的に交叉して連設され、前記山部212が谷部214を基準に同じ高さに形成される。これとは反対に、谷部214を基準に山部212の高さが同一線上に形成される。
ここで、前記チューブの間および山部間の領域に第2の底点部214bが形成される。
前記フィン210の中央に形成される第2の底点部214bは、第1の頂点部212aと第2の頂点部212bとの間に形成される平板状の谷部であって、第1および第3の底点部214a、214bcと同一線上に位置する。また、第2の底点部214bは、一定の幅Wでチューブ外径よりは狭くチューブ内径よりは大きな幅を有し、チューブとチューブとの間において同一線上に形成される。
なお、空気の流入方向を基準にフィン210の外側にそれぞれ形成された頂点部(山部)212a、212b(212)は、互いに同じ高さH21を有し、前記頂点部212a、212bの間に一定の幅を有する第2の底点部214bが形成されるため、前・後フィンは、第2の底点部214b間の距離によってフィン210とフィン210との間の空気通過面積は、増大する。
また、隣接したチューブ230の間を流動する空気がチューブ230の後方にまでより効果的に流動されるようにすると共に、前記チューブ230とチューブ230との間を流動する空気の速い流動速度に対して発生する圧力損失は、低減し、熱伝達量は、増加する。
また、前記フィン210の第2の底点部214bには、チューブ挿入口216aを介して前記フィン210上に貫通するチューブ230を支持し得るようにフィンカラー216が一定の高さに突出して設けられる。
ここで、前記空気がチューブ230の周囲を取り囲むように流動されるように前記フィンカラー216に対して同心円状のシート218が設けられている。前記シート218は、その周りにチューブ230の周囲を取り囲みながら流動中の空気が前記チューブ230の周囲から外れないように山部傾斜面220が形成される。前記山部傾斜面220は、前記シート218からフィン210の各頂点部212a、212bに所定の角度で傾斜している。
なお、シート218は、前記平板状の第2の底点部214bに延びるような構造であって、縦方向に隔てられた第2の底点部214bの間を連結する通路となる。
また、前記第2の底点部214bの幅Wは、着霜下で熱伝達の低下を最小化しながら着霜下における着霜遅延効果を最大化する値と決定することが好ましく、これによるフィンカラー216の外径をWo、平板状谷部214の幅をWとする時、フィンカラー216の外径Woと平板状谷部214の幅Wとの比(W/Wo)が1.0>W/Wo>0.3の条件を満たすように形成されている。
図11は、本発明の第2の実施例に係るフィンの正面図およびその背面図である。図12は、本発明の第2の実施例に係るフィンの他の断面構造を示す平面図である。
図12に示されたように、第1および第2の頂点部252a、252b間に形成された平板状谷部である第2の谷部254の高さH22’は、前記頂点部252a、252bの高さH21’より低く形成される。
ここで、前記フィンの頂点部252a、252bの高さH21’に比べて第2の底点部254bが低く形成される場合、前記第2の谷部254の高さH22’は、頂点部252a、252bよりは低く、第1および第3の底点部254a、254cよりは高く形成される構造となり、第1および第3の底点部254a、254cは、同じ高さに位置する。
図13は、本発明の第2の実施例が適用されたフィンを通過する空気の流動状態を示す図である。
同図に示されたように、空気の流動状態を円滑に説明するためフィン210の第1の底点部214aおよび第1の頂点部212aに空気が流入され、また、第2の頂点部212bおよび第3の底点部214cから空気が流出される。
かかるフィン構造により空気が流入されると、狭い間隔のチューブ230とチューブ230との間においては、空気の速度が増加した状態で前記チューブ230の周囲を流動するようになるが、前記空気の圧力は低下し、流動抵抗が大きくなる状態となる。
この時、フィン210上に形成された第1の頂点部212aと第2の頂点部212bとの間に平板状谷部である第2の底点部214を形成させることにより、チューブ230上に離隔して設けられたフィン210とフィン210との間の空気通過面積が従来に比べて増加するようになる。前述のように空気通過面積が増加すると、前記チューブ230とチューブ230との間を流動する空気の速い流動速度に対して発生する圧力損失は大きく低下する。即ち、平板状谷部を有しない場合に比べて相対的に高速流動領域における熱伝達が減少し、これにより、霜層の成長が遅延される。従って、着霜下でも高い熱量を維持し、熱交換量が増大され、長時間の運転が可能となる。
また、前述のように最外郭山部の間に平板状の谷部を形成することにより、除霜時に融解水がチューブの重力方向の下側、即ち、前記チューブとチューブとの間の平板状谷部へ流動され、熱交換器の下端へ落下し、融解水の排水性能が向上する。
図14は、フィンが、2列のチューブとするために並んで2列に配置される場合における空気の流動状態を示す図である。
なお、本発明の他の実施例として、チューブ間のフィン領域別に前記第1の実施例に係る少なくとも4つの山部および少なくとも5つの谷部を形成するフィン構造と、外側山部および内側の平板状谷部を形成するフィン構造とを互いに交叉して形成させることもできる。即ち、第1の実施例による構造と第2の実施例による構造とを縦方向に交叉して混用することができる。
また他の実施例として、一定配列を有するチューブにおいて、一番目のチューブ列には第1の実施例によるフィンを適用し、二番目のチューブ列には第2の実施例によるフィンを適用することもできる。また、第1および第2の実施例を左・右フィンにまたは前・後フィンに交叉して適用可能であり、チューブによって多様なパターンを適用することが可能となる。
[第3の実施例]
図15乃至図21は、本発明の第3の実施例を示す図である。
図15乃至図17に示されたように、熱交換器301は、少なくとも2つ以上の山部312と谷部314とが連設されるが、中間の谷部314bの高さH32を前記山部312の高さH31より低く形成した多数のフィン310と、前記フィン310上に直角に貫通して設けられる多数のチューブ330と、前記フィン310に挿着されたチューブ330を支持固定するフィンカラー316と、前記フィンカラー316に対して同心円状に前記フィンカラー316の外周面下端に形成されたシート318と、前記シート318からフィン310の山部312および谷部314に傾斜するように連設され、前記チューブ330の周囲を取り囲みながら流動中の空気が前記チューブ330周囲から外れないようにする傾斜面320とで構成される。
以下、前述のような本発明の第3の実施例に係る熱交換器について添付の図面を参照して説明する。
図15乃至図17に示されたように、W字形状のフィン310は、2つの頂点部(山部)312a、312b(312)およびそれらの間に3つの底点部(谷部)314a、314b、314c(314)が連設される。前記頂点部312a、312bは、同一線上に位置し、前記頂点部312a、312bを基準に中間の第2の底点部314bの高さH32は、第1の底点部314aまたは第3の底点部314cの高さH31よりは低く形成される。
また、頂点部312a、312bは、チューブ挿入口316aに貫通するチューブを支持するため突出したフィンカラー316とほとんど同じ高さに位置する。
また、前記フィンカラー316の外周辺下端に同心円状のシート318が設けられる。前記シート318の周りにはチューブ330の周囲を取り囲みながら流動中の空気が前記チューブ330の周囲から外れないように傾斜面320が形成されるが、前記傾斜面320は、前記シート318からフィン310の各山部312および谷部314に所定の角度で傾斜して連設される。
即ち、シート318は、第1の底点部および第3の底点部と同一線上に位置するため、周囲の山部および谷部と連結されるため傾斜面を有し、また、山部および谷部間の短方向に対しても一定の曲率で連結され、山部および山部の間の長方向に対しても一定の曲率で連結される。
また、前記フィン310の第2の底点部314bは、その高さH32が前記山部312の高さH31より低く形成されるが、フィン310の高さの比(H32/H31)は、0.7以下となる必要がある。これは、前記チューブ330とチューブ330との間を流動する空気の速い流動速度に対して発生する圧力損失を低減させるためである。実施例として、前記フィン310の第2の底点部314bの高さH32を前記山部312の高さH31より低くまたは高く形成することもできる。
なお、前記フィン310の第2の底点部314bの高さH32を前記山部312の高さH31より低く形成するためには、前記山部312の両側面の傾斜角度を互いに異ならせる。即ち、フィン310の山部312をなす外側面が前記第2の底点部314bに連なる内側面より大きな傾斜角度で傾斜している場合、自然に前記山部312の内角は、前記第2の底点部314bの内角よりも鋭角となり、これとは反対に、前記第2の底点部314bの内角は、前記山部312の内角より鈍角となる。
前述の状態で前記フィン310の山部312の高さH312に比べてフィン310の第2の底点部314bが小さく形成される場合、前記第2の底点部314bの高さは、前記山部312と前記シート318との間に位置することとなる。
図18は、本発明の第3の実施例に係る図16に示されたフィンの正面図および背面図である。
図19および図20は、本発明の適用された熱交換器を通過する空気の流動状態を示すものであり、図21は、本発明の適用された熱交換器の熱量および圧力損失を示すフラグである。
図19に示されたように、フィンに空気が流入される場合、狭い間隔のチューブ330とチューブ330との間では、空気の速度が増加した状態で前記チューブ330の周囲を流動するようになるが、前記空気の圧力は低下し、流動抵抗が大きくなる状態となる。
この時、流動中の空気の流動抵抗を低減させると共に前記チューブ330の周囲を流動する空気が前記チューブ330の周囲から外れることなく円滑にチューブ330の後方にまで流動される。即ち、山部傾斜面320およびシート318に沿ってチューブ330の後方にまで流動される。
図21に示されたように、フィン310の山部312の高さH31より前記フィン310の底点部314bの高さH32を小さく形成した構造(H31>H32)を介して隣接したフィン310間(または間隔)に形成される空気通過面積が、従来の高さ(H1=H2)が同じ構造のフィンのそれより増加することにより、前記チューブ330とチューブ330との間を流動する空気の速い流動速度に対して発生する圧力損失は大きく低下する。また、着霜下でも既存の同じ高さを有する構造のものに比べて高い熱量を維持し、長時間の運転が可能となる。
また、谷部の高さを山部の高さより小さく形成することにより圧力損失が低減され、これにより、着霜時における熱交換能力を向上させることができる。また、谷部とフィンカラーとの間に傾斜面を設けることにより、チューブ周囲での流動を効果的にチューブの後方にガイドすることができる。
本発明の第1の実施例に係る熱交換器を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る熱交換器においてフィン構造を示す斜視図である。 図2のC−C’に沿った断面図である。 図2のフィンの正面図および背面図である。 図2のC−C’断面に対するフィンの他の構造を示す断面図である。 図2のC−C’断面に対するフィンの他の構造を示す断面図である。 本発明の第1の実施例に係る熱交換器を通過する空気の流動状態を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る熱交換器を通過する空気の流動状態を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る熱交換器においてフィンの構造を示す斜視図である。 図9のD−D’に沿った断面図である。 図9のフィンの正面図および背面図である。 図9のD−D’断面に対するフィンの他の構造を示す断面図である。 本発明の第2の実施例に係る熱交換器を通過する空気の流動状態を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る熱交換器を通過する空気の流動状態を示す図である。 本発明の第3の実施例に係る熱交換器を示す斜視図である。 本発明の第3の実施例においてフィン構造を示す斜視図である。 (a)は、図16のE−E’に沿った断面図、(b)は、図16のF−F’に沿った断面図、(c)は、図16のG−G’に沿った断面図である。 図16のフィンの正面図および背面図である。 本発明の第3の実施例に係るフィンを通過する空気の流動状態を示す図である。 本発明の第3の実施例に係るフィンを通過する空気の流動状態を示す図である。 本発明が適用された熱交換器の熱量および圧力損失を示すグラフである。 従来の熱交換器を示す斜視図である。 従来のフィンを示す斜視図である。 従来のフィンのA−A’、B−B’に沿った断面図である。 従来のフィンの正面図および背面図である。
符号の説明
101、201、301…熱交換器
110、210、310…フィン
112(112a〜112d)、152(152a〜152d)、162(162a〜162d)、212(212a、212b)、252(252a、252b)、312(312a、312b)…山部(頂点部)
114(114a〜114e)、154(154a〜154e)、164(164a〜164e)、214(214a〜214c)、254(254a〜254c)、314(314a〜314c)…谷部(底点部)
116、216、316…フィンカラー
118、218、318…シート
120、220、320…傾斜面
130、230、330…チューブ

Claims (6)

  1. 冷媒が流動し、所定間隔離間して配置される多数のチューブと、
    前記チューブが直角に貫通し、一定の間隔で多数配置され、空気の流動に変動を与えるために前記チューブ間の領域上に少なくとも4つ以上の山部および谷部が所定の高さ差で交互に連設されたフィンと、を備える熱交換器において、
    全ての谷部は、水平面に設置され、前記水平面から前記山部までの高さは、それぞれ異なっており、
    前記フィンは、同一線上の谷部を基準に最外郭山部の高さが同一であり、
    フィン内部の他の山部の高さが同一であり、前記最外郭山部の高さと異なることを特徴とする熱交換器。
  2. 冷媒が流動し、所定間隔離間して配置される多数のチューブと、
    前記チューブが直角に貫通し、一定の間隔で多数配置され、空気の流動に変動を与えるために前記チューブ間の領域上に少なくとも4つ以上の山部および谷部が所定の高さ差で交互に連設されたフィンと、
    を備える、熱交換器において、
    全ての山部は、水平面に設置され、前記水平面から前記谷部までの深さは、それぞれ異なり、
    前記フィンは、同一線上の山部を基準に最外郭谷部の高さが互いに同一であり、
    他の内側谷部の高さが互いに同一であり、前記最外郭谷部の高さと異なることを特徴とする熱交換器。
  3. 冷媒が流動し、所定間隔離間して配置される多数のチューブと、
    前記チューブが直角に貫通し、一定の間隔で多数配置され、空気の流動に変動を与えるために前記チューブ間の領域上に少なくとも4つ以上の山部および谷部が所定の高さ差で交互に連設されたフィンと、
    を備える、熱交換器において、
    全ての山部は、水平面に設置され、前記水平面から前記谷部までの深さは、それぞれ異なり、
    前記フィンの中心線上を通る中間の谷部を基準に左・右側が対称となった構造であり、左・右側に行くほど山部または谷部の高さが高くなることを特徴とする熱交換器。
  4. 前記フィンの山部は、空気が流入・流出される最外郭山部の高さより内側山部の高さが低く形成されることを特徴とする請求項に記載の熱交換器。
  5. 前記フィンは、フィンの中心に沿って所定間隔離間して配置され、内部に前記チューブが貫通するチューブ挿入口を形成させ、一定の高さに突出してチューブを支持するフィンカラーと、
    前記フィンカラーの下端外周面に同心円状に形成されるシートと、
    前記シート外側に連なる曲率を底辺とし、所定の傾斜角度で前記山部に連結されて空気流動をチューブの外径に沿ってガイドする流動ガイド部と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の熱交換器。
  6. 前記シートは、谷部と同一線上に位置し、一定の幅を有することを特徴とする請求項に記載の熱交換器。
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