JP2661356B2 - フィン付き熱交換器 - Google Patents
フィン付き熱交換器Info
- Publication number
- JP2661356B2 JP2661356B2 JP2285034A JP28503490A JP2661356B2 JP 2661356 B2 JP2661356 B2 JP 2661356B2 JP 2285034 A JP2285034 A JP 2285034A JP 28503490 A JP28503490 A JP 28503490A JP 2661356 B2 JP2661356 B2 JP 2661356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concentric
- fin
- ridges
- heat exchanger
- heat transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/24—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
- F28F1/32—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
- F28F1/325—Fins with openings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/02—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気を熱源とするヒートポンプ式空気調和
機の特に室外にも用いることのできるフィン付き熱交換
器に関するものである。
機の特に室外にも用いることのできるフィン付き熱交換
器に関するものである。
従来の技術 従来のフィン付き熱交換器を第４図、第５図および第
６図に基づいて説明する。
６図に基づいて説明する。
第４図に示すように一般にフィン付き熱交換器は、所
定間隔で平行に並べられ、その間を気流４が流動するフ
ィン群1aと、フィン群1aに所定の列ピッチと段ピッチで
形成された円筒状のフィンカラー３に挿入後、フィンカ
ラー３に密着加工され内部を流体が流動する伝熱管熱2a
より構成されている。
定間隔で平行に並べられ、その間を気流４が流動するフ
ィン群1aと、フィン群1aに所定の列ピッチと段ピッチで
形成された円筒状のフィンカラー３に挿入後、フィンカ
ラー３に密着加工され内部を流体が流動する伝熱管熱2a
より構成されている。
そして、第５図に示す第１の従来例のフィン付き熱交
換器のフィン１は、フィン１面上に、フィンカラー３に
対して同心円状の座５の部分を設け、座５の部分のフィ
ンカラー３に対する外側に、稜線が段方向に伸びる直線
状の山部６を１列の列ピッチの間に複数個、形成したも
ので、フィン群1a間を気流４が流動するとき乱流促進効
果により伝熱促進が図れる。
換器のフィン１は、フィン１面上に、フィンカラー３に
対して同心円状の座５の部分を設け、座５の部分のフィ
ンカラー３に対する外側に、稜線が段方向に伸びる直線
状の山部６を１列の列ピッチの間に複数個、形成したも
ので、フィン群1a間を気流４が流動するとき乱流促進効
果により伝熱促進が図れる。
また、第６図に示す第２の従来例のフィン付き熱交換
器のフィン１は、段方向に隣接する２つのフィンカラー
３の間隙部のフィン１面上に複数の切り起こし７を設け
たもので、フィン群間を気流４が流動するとき境界層前
縁効果により伝熱促進が図れる。
器のフィン１は、段方向に隣接する２つのフィンカラー
３の間隙部のフィン１面上に複数の切り起こし７を設け
たもので、フィン群間を気流４が流動するとき境界層前
縁効果により伝熱促進が図れる。
発明が解決しようとする課題 しかし、第６図のフィンを用いた熱交換器は、ヒート
ポンプ式空調機の室外に使用して暖房運転したとき、外
気温度が低下すると、伝熱性能の良い切り起こし前縁部
に霜が付着し、しばらくすると切り起こし前縁部が閉鎖
される。このため、伝熱性能が急激に低下し、長時間に
わたって暖房運転を継続することができなくなるという
課題を有していた。
ポンプ式空調機の室外に使用して暖房運転したとき、外
気温度が低下すると、伝熱性能の良い切り起こし前縁部
に霜が付着し、しばらくすると切り起こし前縁部が閉鎖
される。このため、伝熱性能が急激に低下し、長時間に
わたって暖房運転を継続することができなくなるという
課題を有していた。
また、第５図のフィンを用いたフィン付き熱交換器の
フィンは、切り起こし部を有していないので、ヒートポ
ンプ式空調機の室外に使用して暖房運転したとき、外気
温度が低下しても、第６図のフィンを用いたフィン付き
熱交換器に比べて長く暖房運転を継続するとができる
が、乱流促進効果により伝熱促進を図っているので、境
界層前縁効果により伝熱促進を図った第６図のフィンを
用いたフィン付き熱交換器に比べてあまり伝熱性能が良
くなく、ヒートポンプ式空調機をあまり高性能化・小型
化することができないという課題を有していた。
フィンは、切り起こし部を有していないので、ヒートポ
ンプ式空調機の室外に使用して暖房運転したとき、外気
温度が低下しても、第６図のフィンを用いたフィン付き
熱交換器に比べて長く暖房運転を継続するとができる
が、乱流促進効果により伝熱促進を図っているので、境
界層前縁効果により伝熱促進を図った第６図のフィンを
用いたフィン付き熱交換器に比べてあまり伝熱性能が良
くなく、ヒートポンプ式空調機をあまり高性能化・小型
化することができないという課題を有していた。
本発明のフィン付き熱交換器は、高い伝熱性能を有
し、ヒートポンプ式空調機の室外に用いたときも、暖房
運転を長く継続できるものである。
し、ヒートポンプ式空調機の室外に用いたときも、暖房
運転を長く継続できるものである。
課題を解決するための手段 本発明のフィン付き熱交換器は、所定間隔で平行に並
べられ、その間を気流が流動するフィン群と、前記フィ
ン群に所定の列ピッチと段ピッチで円筒状に形成された
フィンカラーに挿入後、前記フィンカラーに密着加工さ
れ内部を流体が流動する伝熱管群より構成し、前記フィ
ン面上に前記フィンカラーに対して同心円状の座の部分
を設け、前記フィンカラーに対して前記座の部分の外側
に、稜線が同心円弧状または同心円状の山部を形成し、
前記フィンカラーに対して稜線が同心円弧状または同心
円状の前記山部の外側に、稜線が段方向に伸びる直線状
の山部を１列の列ピッチの間に複数個、稜線が同心円弧
状または同心円状の前記山部とほぼ同じ高さに形成した
もので、稜線が同心円弧状の山部を、稜線が段方向に伸
びる２つの山部の山頂の間に形成したもの、または、稜
線が同心円弧状の山部を、稜線が段方向に伸びる山部の
風上側の山頂から風下側の部分に形成したもの、また
は、稜線が同心円状の山部を、フィンカラーの回りに一
周させて形成したものである。
べられ、その間を気流が流動するフィン群と、前記フィ
ン群に所定の列ピッチと段ピッチで円筒状に形成された
フィンカラーに挿入後、前記フィンカラーに密着加工さ
れ内部を流体が流動する伝熱管群より構成し、前記フィ
ン面上に前記フィンカラーに対して同心円状の座の部分
を設け、前記フィンカラーに対して前記座の部分の外側
に、稜線が同心円弧状または同心円状の山部を形成し、
前記フィンカラーに対して稜線が同心円弧状または同心
円状の前記山部の外側に、稜線が段方向に伸びる直線状
の山部を１列の列ピッチの間に複数個、稜線が同心円弧
状または同心円状の前記山部とほぼ同じ高さに形成した
もので、稜線が同心円弧状の山部を、稜線が段方向に伸
びる２つの山部の山頂の間に形成したもの、または、稜
線が同心円弧状の山部を、稜線が段方向に伸びる山部の
風上側の山頂から風下側の部分に形成したもの、また
は、稜線が同心円状の山部を、フィンカラーの回りに一
周させて形成したものである。
作用 上記の構成により本発明のフィン付き熱交換器は、稜
線が段方向に伸びる直線状の山部による乱流促進効果に
より伝熱性能が向上するとともに、稜線が段方向に伸び
る直線状の２つの山部の山頂の間に形成した稜線が同心
円弧状の山部により、気流を伝熱管の後流に導き、死水
域を減少させ、伝熱有効面積を増加させて、伝熱性能を
向上させることができる。また、稜線が段方向に伸びる
直線状の山部の風上側の山頂から風下側の部分に形成し
た稜線が同心円弧状の山部により、気流を伝熱管の後流
に導きやすくし、死水域を減少させ、伝熱有効面積を増
加させて、伝熱性能を向上させることができる。また、
フィンカラーの回りに一周させて形成した稜線が同心円
状の山部により、渦が発生し、伝熱管近傍の伝熱を促進
することができる。
線が段方向に伸びる直線状の山部による乱流促進効果に
より伝熱性能が向上するとともに、稜線が段方向に伸び
る直線状の２つの山部の山頂の間に形成した稜線が同心
円弧状の山部により、気流を伝熱管の後流に導き、死水
域を減少させ、伝熱有効面積を増加させて、伝熱性能を
向上させることができる。また、稜線が段方向に伸びる
直線状の山部の風上側の山頂から風下側の部分に形成し
た稜線が同心円弧状の山部により、気流を伝熱管の後流
に導きやすくし、死水域を減少させ、伝熱有効面積を増
加させて、伝熱性能を向上させることができる。また、
フィンカラーの回りに一周させて形成した稜線が同心円
状の山部により、渦が発生し、伝熱管近傍の伝熱を促進
することができる。
実施例 以下、本発明の実施例のフィン付き熱交換器につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
第１図（ａ）〜（ｃ）は、本発明の第１の実施例にお
けるフィン付き熱交換器のフィンの形状を示す。図中１
はフィン、２は伝熱管、３はフィンカラー、４は気流、
５は座の部分である。フィンカラー３に対して座５の部
分の外側に、稜線が同心円弧状の山部９を形成し、山部
９の外側に山部９とほぼ同じ高さに、稜線が段方向に伸
びる直線状の山部８を１列の列ピッチの間に２つ形成
し、稜線が円弧状の山部９は、稜線が直線状の２つの山
部８の山頂の間に形成されている。
けるフィン付き熱交換器のフィンの形状を示す。図中１
はフィン、２は伝熱管、３はフィンカラー、４は気流、
５は座の部分である。フィンカラー３に対して座５の部
分の外側に、稜線が同心円弧状の山部９を形成し、山部
９の外側に山部９とほぼ同じ高さに、稜線が段方向に伸
びる直線状の山部８を１列の列ピッチの間に２つ形成
し、稜線が円弧状の山部９は、稜線が直線状の２つの山
部８の山頂の間に形成されている。
以上の第１の実施例によれば、直線状の山部８による
乱流促進効果により伝熱性能が向上するとともに、気流
４はフィンカラー３の後流に導かれ、死水域を減少さ
せ、伝熱有効面積を増加させて、伝熱性能を向上させる
ことができる。
乱流促進効果により伝熱性能が向上するとともに、気流
４はフィンカラー３の後流に導かれ、死水域を減少さ
せ、伝熱有効面積を増加させて、伝熱性能を向上させる
ことができる。
第２図（ａ）〜（ｃ）は、本発明の第２の実施例にお
けるフィン付き熱交換器のフィンの形状を示す。図中１
はフィン、２は伝熱管、３はフィンカラー、４は気流、
５は座の部分である。フィンカラー３に対して座５の部
分の外側に、稜線が同心円弧状の山部10を形成し、山部
10の外側に山部10とほぼ同じ高さに、稜線が段方向に伸
びる直線状の山部８を１列の列ピッチの間に２つ形成
し、稜線が円弧状の山部10は、稜線が直線状の２つの山
部８の風上側の山頂11から風下側に形成されている。
けるフィン付き熱交換器のフィンの形状を示す。図中１
はフィン、２は伝熱管、３はフィンカラー、４は気流、
５は座の部分である。フィンカラー３に対して座５の部
分の外側に、稜線が同心円弧状の山部10を形成し、山部
10の外側に山部10とほぼ同じ高さに、稜線が段方向に伸
びる直線状の山部８を１列の列ピッチの間に２つ形成
し、稜線が円弧状の山部10は、稜線が直線状の２つの山
部８の風上側の山頂11から風下側に形成されている。
以上の第２の実施例によれば、直線状の山部８による
乱流促進効果により伝熱性能向上するとともに、第１の
実施例よりもさらに気流４はフィンカラー３の後流に導
かれ、死水域を減少させ、伝熱有効面積を増加させて、
伝熱性能を向上させることができる。
乱流促進効果により伝熱性能向上するとともに、第１の
実施例よりもさらに気流４はフィンカラー３の後流に導
かれ、死水域を減少させ、伝熱有効面積を増加させて、
伝熱性能を向上させることができる。
第３図（ａ）〜（ｃ）は、本発明の第３の実施例にお
けるフィン付き熱交換器のフィンの形状を示す。図中１
はフィン、２は伝熱管、３はフィンカラー、４は気流、
５は座の部分である。フィンカラー３に対して座５の部
分の外側に、稜線が同心円状の山部12を一周させて形成
し、山部12の外側に山部12とほぼ同じ高さに、稜線が段
方向に伸びる直線状の山部８が１列の列ピッチの間に２
つ形成されている。
けるフィン付き熱交換器のフィンの形状を示す。図中１
はフィン、２は伝熱管、３はフィンカラー、４は気流、
５は座の部分である。フィンカラー３に対して座５の部
分の外側に、稜線が同心円状の山部12を一周させて形成
し、山部12の外側に山部12とほぼ同じ高さに、稜線が段
方向に伸びる直線状の山部８が１列の列ピッチの間に２
つ形成されている。
以上の第３の実施例によれば、直線状の山部８による
乱流促進効果により伝熱性能が向上するとともに、稜線
が同心円状の山部12により気流に渦が発生し、この渦が
フィンカラー３近傍の伝熱を促進させることができる。
乱流促進効果により伝熱性能が向上するとともに、稜線
が同心円状の山部12により気流に渦が発生し、この渦が
フィンカラー３近傍の伝熱を促進させることができる。
発明の効果 以上のように本発明のフィン付き熱交換器は、フィン
面上に、フィンカラーに対して同心円状の座の部分を設
け、フィンカラーに対して座の部分の外側に、稜線が同
心円弧状または同心円状の山部を形成し、前記フィンカ
ラーに対して稜線が同心円弧状または同心円状の前記山
部の外側に、稜線が段方向に伸びる直線状の山部を１列
の列ピッチの間に複数個、稜線が同心円弧状または同心
円状の前記山部とほぼ同じ高さに形成したもので、稜線
が同心円弧状の山部を、稜線が段方向に伸びる２つの山
部の山頂の間に形成したもの、または、稜線が同心円弧
状の山部を、稜線が段方向に伸びる山部の風上側の山頂
から風下側の部分に形成したもの、または、稜線が同心
円状の山部を、フィンカラーの回りに一周させて形成し
たもので、稜線が段方向に伸びる直線状の２つの山部の
山頂の間に形成した稜線が同心円弧状の山部により、気
流を伝熱管の後流に導き、死水域を減少させ、伝熱有効
面積を増加させて、伝熱性能を向上させることができ
る。
面上に、フィンカラーに対して同心円状の座の部分を設
け、フィンカラーに対して座の部分の外側に、稜線が同
心円弧状または同心円状の山部を形成し、前記フィンカ
ラーに対して稜線が同心円弧状または同心円状の前記山
部の外側に、稜線が段方向に伸びる直線状の山部を１列
の列ピッチの間に複数個、稜線が同心円弧状または同心
円状の前記山部とほぼ同じ高さに形成したもので、稜線
が同心円弧状の山部を、稜線が段方向に伸びる２つの山
部の山頂の間に形成したもの、または、稜線が同心円弧
状の山部を、稜線が段方向に伸びる山部の風上側の山頂
から風下側の部分に形成したもの、または、稜線が同心
円状の山部を、フィンカラーの回りに一周させて形成し
たもので、稜線が段方向に伸びる直線状の２つの山部の
山頂の間に形成した稜線が同心円弧状の山部により、気
流を伝熱管の後流に導き、死水域を減少させ、伝熱有効
面積を増加させて、伝熱性能を向上させることができ
る。
また、本発明は稜線が段方向に伸びる直線状の山部の
風上側の山頂から風下側の伝部分に形成した稜線が同心
円弧状の山部により、気流を伝熱管の後流に導きやすく
し、死水域を減少させ、伝熱有効面積を増加させて、伝
熱性能を向上させることができる。
風上側の山頂から風下側の伝部分に形成した稜線が同心
円弧状の山部により、気流を伝熱管の後流に導きやすく
し、死水域を減少させ、伝熱有効面積を増加させて、伝
熱性能を向上させることができる。
また、本発明はフィンカラーの回りに一周させて形成
した稜線が同心円状の山部により、渦が発生し、伝熱管
近傍の伝熱を促進することができる。
した稜線が同心円状の山部により、渦が発生し、伝熱管
近傍の伝熱を促進することができる。
第１図（ａ）は本発明の第１の実施例におけるフィン付
き熱交換器のフィンの平面図、第１図（ｂ）は同フィン
のＡ−Ａ′断面図、第１図（ｃ）は同フィンのＢ−Ｂ′
断面図、第２図（ａ）は本発明の第２の実施例における
フィン付き熱交換器のフィンの平面図、第２図（ｂ）は
同フィンのＡ−Ａ′断面図、第２図（ｃ）は同フィンの
Ｂ−Ｂ′断面図、第３図（ａ）は本発明の第３の実施例
におけるフィン付き熱交換器のフィンの平面図、第３図
（ｂ）は同フィンのＡ−Ａ′断面図、第３図（ｃ）は同
フィンのＢ−Ｂ′断面図、第４図は一般的なフィン付き
熱交換器の斜視図、第５図（ａ），（ｂ）は第１の従来
例のフィン付き熱交換器のフィンの側面図および断面
図、第６図（ａ），（ｂ）は第２の従来例のフィン付き
熱交換器のフィンの側面図および断面図である。 １……フィン、1a……フィン群、２……伝熱管、2a……
伝熱管群、３……フィンカラー、４……気流、５……
座、８……直線状の山部、９……円弧状の山部、10……
円弧状の山部、11……直線状の山部の風上側の山頂、12
……円状の山部。
き熱交換器のフィンの平面図、第１図（ｂ）は同フィン
のＡ−Ａ′断面図、第１図（ｃ）は同フィンのＢ−Ｂ′
断面図、第２図（ａ）は本発明の第２の実施例における
フィン付き熱交換器のフィンの平面図、第２図（ｂ）は
同フィンのＡ−Ａ′断面図、第２図（ｃ）は同フィンの
Ｂ−Ｂ′断面図、第３図（ａ）は本発明の第３の実施例
におけるフィン付き熱交換器のフィンの平面図、第３図
（ｂ）は同フィンのＡ−Ａ′断面図、第３図（ｃ）は同
フィンのＢ−Ｂ′断面図、第４図は一般的なフィン付き
熱交換器の斜視図、第５図（ａ），（ｂ）は第１の従来
例のフィン付き熱交換器のフィンの側面図および断面
図、第６図（ａ），（ｂ）は第２の従来例のフィン付き
熱交換器のフィンの側面図および断面図である。 １……フィン、1a……フィン群、２……伝熱管、2a……
伝熱管群、３……フィンカラー、４……気流、５……
座、８……直線状の山部、９……円弧状の山部、10……
円弧状の山部、11……直線状の山部の風上側の山頂、12
……円状の山部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 智明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平１−107096（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−90995（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−142992（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−62279（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−87979（ＪＰ，Ｕ)
Claims (4)
- 【請求項１】所定間隔で平行に並べられ、その間を気流
が流動するフィン群と、前記フィン群に所定の列ピッチ
と段ピッチで形成された円筒状のフィンカラーに挿入し
た後、前記フィンカラーに密着加工され内部を流体が流
動する伝熱管群より構成し、前記フィン面上に前記フィ
ンカラーに対して同心円状の座の部分を設け、前記フィ
ンカラーに対して前記座の部分の外側に、稜線が同心円
弧状または同心円状の山部を形成し、前記フィンカラー
に対して稜線が同心円弧状または同心円状の前記山部の
外側に、稜線が段方向に伸びる直線状の山部を１列の列
ピッチの間に複数個、稜線が同心円弧状または同心円状
の前記山部とほぼ同じ高さに形成したフィン付き熱交換
器。 - 【請求項２】稜線が同心円弧状の山部を、稜線が段方向
に伸びる直線状の２つの山部の山頂の間に形成した請求
項１記載のフィン付き熱交換器。 - 【請求項３】稜線が同心円弧状の山部を、稜線が段方向
に伸びる直線状の山部の風上側の山頂から風下側の部分
に形成した請求項１記載のフィン付き熱交換器。 - 【請求項４】稜線が同心円状の山部を、フィンカラーの
回りに一周させて形成した請求項１記載のフィン付き熱
交換器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2285034A JP2661356B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | フィン付き熱交換器 |
| US07/776,776 US5207270A (en) | 1990-10-22 | 1991-10-17 | Fin-tube heat exchanger |
| MYPI91001939A MY108264A (en) | 1990-10-22 | 1991-10-21 | Fin-tube heat exchanger |
| CN91108046A CN1029025C (zh) | 1990-10-22 | 1991-10-22 | 带翅片热交换器 |
| KR1019910018613A KR940007197B1 (ko) | 1990-10-22 | 1991-10-22 | 핀부착열교환기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2285034A JP2661356B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | フィン付き熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04158191A JPH04158191A (ja) | 1992-06-01 |
| JP2661356B2 true JP2661356B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=17686305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2285034A Expired - Lifetime JP2661356B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | フィン付き熱交換器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5207270A (ja) |
| JP (1) | JP2661356B2 (ja) |
| KR (1) | KR940007197B1 (ja) |
| CN (1) | CN1029025C (ja) |
| MY (1) | MY108264A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009058215A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-03-19 | Panasonic Corp | 熱交換器 |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5797448A (en) * | 1996-10-22 | 1998-08-25 | Modine Manufacturing Co. | Humped plate fin heat exchanger |
| US5909782A (en) * | 1997-02-10 | 1999-06-08 | Pluff; Frederic L. | Cylindrical member with reduced air flow resistance |
| US5927393A (en) * | 1997-12-11 | 1999-07-27 | Heatcraft Inc. | Heat exchanger fin with enhanced corrugations |
| NZ532668A (en) * | 2001-10-22 | 2004-09-24 | Showa Denko K | Finned tube for heat exchangers, heat exchanger, process for producing heat exchanger finned tube, and process for fabricating heat exchanger |
| JP3930408B2 (ja) * | 2002-09-25 | 2007-06-13 | 松下冷機株式会社 | 熱交換器の製造方法 |
| US7261147B2 (en) * | 2003-05-28 | 2007-08-28 | Lg Electronics Inc. | Heat exchanger |
| KR100518854B1 (ko) * | 2003-09-02 | 2005-09-30 | 엘지전자 주식회사 | 열교환기 |
| KR100543599B1 (ko) * | 2003-09-15 | 2006-01-20 | 엘지전자 주식회사 | 열교환기 |
| JP4169079B2 (ja) * | 2006-10-02 | 2008-10-22 | ダイキン工業株式会社 | フィンチューブ型熱交換器 |
| US20110132590A1 (en) * | 2009-12-08 | 2011-06-09 | Harsco Corporation | Helically wound finned tubes for heat exchangers and improved method for securing fins at the ends of the tubes |
| JP5397489B2 (ja) | 2011-01-21 | 2014-01-22 | ダイキン工業株式会社 | 熱交換器および空気調和機 |
| JP5945806B2 (ja) * | 2011-06-29 | 2016-07-05 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | フィンチューブ型熱交換器 |
| KR101936224B1 (ko) * | 2012-04-26 | 2019-01-08 | 엘지전자 주식회사 | 열교환기 |
| CN103429047A (zh) * | 2013-02-27 | 2013-12-04 | 上海理工大学 | 散热装置 |
| CN105164487B (zh) * | 2013-04-09 | 2017-08-01 | 松下知识产权经营株式会社 | 导热鳍片、热交换器以及冷冻循环装置 |
| JP6186430B2 (ja) * | 2013-04-12 | 2017-08-23 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | フィンチューブ熱交換器、及び、冷凍サイクル装置 |
| DE102014108890A1 (de) * | 2014-06-25 | 2015-12-31 | GEA MASCHINENKüHLTECHNIK GMBH | Wärmetauscher |
| JP6337742B2 (ja) * | 2014-11-04 | 2018-06-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | フィンチューブ熱交換器 |
| CN104456790A (zh) * | 2014-11-14 | 2015-03-25 | 娲石水泥集团武汉万世科技有限公司 | 一种翘片式室内空气温度调节产品 |
| FR3038976B1 (fr) * | 2015-07-17 | 2019-08-09 | Valeo Systemes Thermiques | Echangeur de chaleur a ailettes comprenant des persiennes ameliorees |
| FR3038977B1 (fr) * | 2015-07-17 | 2019-08-30 | Valeo Systemes Thermiques | Echangeur de chaleur a ailettes comprenant des persiennes ameliorees |
| CN105571374B (zh) * | 2016-01-12 | 2018-03-27 | 宁波市哈雷换热设备有限公司 | 一种换热器翅片及具有该换热器翅片的换热器 |
| DE102017120124A1 (de) * | 2017-09-01 | 2019-03-07 | Miele & Cie. Kg | Lamellenrohrwärmeübertrager |
| DE102017120123A1 (de) * | 2017-09-01 | 2019-03-07 | Miele & Cie. Kg | Lamellenrohrwärmeübertrager |
| JP2020063883A (ja) * | 2018-10-18 | 2020-04-23 | 三星電子株式会社Ｓａｍｓｕｎｇ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 熱交換器及び空気調和機 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55155193A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heat exchanger with fin |
| JPS5899691A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フイン付熱交換器 |
| JPS59210297A (ja) * | 1984-04-20 | 1984-11-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フイン付熱交換器 |
| JPS6315096A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-22 | Matsushita Refrig Co | フインチユ−ブ型熱交換器 |
| JPS6446584A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-21 | Matsushita Refrigeration | Heat exchanger |
| JPH01179894A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィン付熱交換器 |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP2285034A patent/JP2661356B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-10-17 US US07/776,776 patent/US5207270A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-21 MY MYPI91001939A patent/MY108264A/en unknown
- 1991-10-22 CN CN91108046A patent/CN1029025C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-22 KR KR1019910018613A patent/KR940007197B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009058215A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-03-19 | Panasonic Corp | 熱交換器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5207270A (en) | 1993-05-04 |
| KR940007197B1 (ko) | 1994-08-08 |
| CN1061657A (zh) | 1992-06-03 |
| MY108264A (en) | 1996-09-30 |
| KR920008456A (ko) | 1992-05-28 |
| CN1029025C (zh) | 1995-06-21 |
| JPH04158191A (ja) | 1992-06-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2661356B2 (ja) | フィン付き熱交換器 | |
| JP2834339B2 (ja) | フィン付き熱交換器 | |
| JP2524812B2 (ja) | 熱交換器 | |
| KR100220724B1 (ko) | 공기조화기의 열교환기 | |
| EP1540262B1 (en) | Heat exchanger fin having canted lances | |
| JP3367353B2 (ja) | フィン付き熱交換器 | |
| JPH08291988A (ja) | 熱交換器の構造 | |
| JP2966825B2 (ja) | 空気調和機の熱交換器 | |
| JP3048541B2 (ja) | 空気調和機の熱交換器 | |
| KR0133026Y1 (ko) | 공기조화기의 열교환기 | |
| JPS61235693A (ja) | フインチユ−ブ型熱交換器 | |
| JP2003083690A (ja) | コルゲートフィン型熱交換器 | |
| JPS62123293A (ja) | フイン付熱交換器 | |
| JPH0645182Y2 (ja) | コルゲートフィン | |
| JPH07260382A (ja) | 熱交換器 | |
| JPS6034952Y2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPS616591A (ja) | フイン付熱交換器 | |
| JPS60194292A (ja) | フイン付熱交換器 | |
| JPH07280478A (ja) | 熱交換器 | |
| JPS6247029Y2 (ja) | ||
| JPS5923982Y2 (ja) | フィン付熱交換器 | |
| JPH0133991Y2 (ja) | ||
| JP3687295B2 (ja) | フィンチューブ型熱交換器 | |
| JPS6119916B2 (ja) | ||
| JPH01181093A (ja) | フィン付熱交換器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080613 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090613 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 14 |