JP4604503B2 - テイクアウトカートン用紙とそれを用いて作製したテイクアウトカートン - Google Patents

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本発明は、テイクアウトカートン用紙とそれを用いて作製したテイクアウトカートンに関するものであり、特には、吸油性、耐油性、通気性を合わせ持ったテイクアウトカートン用紙とそれを用いて作製したテイクアウトカートンに関する。
従来、コロッケ、シュウマイを始めとする揚げ物用などのテイクアウトカートンに使用するテイクアウトカートン用紙には、耐油剤としてフッ素系耐油剤が使用されてきた。しかし、近年フッ素系薬剤は、それを用いて製造した用紙を100°C以上に加熱するとフッ素系炭化水素が発生することが分かってきた。
フッ素系炭化水素は自然界において難分解性であり、自然界(人体内においても)に蓄積する。しかしフッ素系耐油剤は紙に漉き込んで中間層に用いることができ、一種類の紙で吸油性と耐油性の二つの機能を持たせることが可能であった。また、フッ素系耐油剤は被膜にならないので出来上がった紙は通気性を有する。以上のような性質を利用して多くのテイクアウトカートンでフッ素系耐油剤を用いた耐油紙が多く利用されてきた。
フッ素系耐油剤に代わる耐油剤として、アクリル系耐油剤、ポリエステル系耐油剤、澱粉系耐油剤などが紙にコーティング塗工で使われているが、いずれも被膜化しているため、紙の表面にしか使用出来ず、また、中間層に使用することもできなかった。
また、被膜化しているためカートンに加工する際の罫線加工部分ではクラックが入り易く、その部分のみ耐油性がなくなってしまうという問題もあった。
本発明は、テイクアウトカートン用紙とそれを用いて作製されたテイクアウトカートンに関する以上のような問題に鑑みてなされたもので、フッ素系薬剤を使用せずに、吸油性、耐油性、通気性を合わせ持ったテイクアウトカートン用紙と該テイクアウトカートン用紙を用いて作製したテイクアウトカートンを提供することを課題とする。
本発明の請求項1の発明は、片面あるいは両面が無サイズ層になっている中芯紙にプレスによりフッ素系薬剤を除く耐油剤を含浸加工した耐油剤含浸加工紙を波形に成形し、該波形に成形した耐油剤含浸加工紙の一方の面に表ライナー用紙の裏面を対向させて、形成された各段頂と表ライナー用紙の裏面とを耐水糊を介して貼り合わせ、前記耐油剤含浸加工紙のもう一方の面は裏ライナー用紙の裏面を対向させて、形成された各段頂と裏ライナー用紙の裏面とを耐水糊を介して貼り合わせたことを特徴とする、テイクアウトカートン用紙である。
このように請求項1記載の発明によれば、片面あるいは両面が無サイズ層になっている中芯紙にプレスによりフッ素系薬剤を除く耐油剤を含浸加工した耐油剤含浸加工紙を波形に成形し、該波形に成形した耐油剤含浸加工紙の一方の面に表ライナー用紙の裏面を対向させて、形成された各段頂と表ライナー用紙の裏面とを耐水糊を介して貼り合わせ、前記耐油剤含浸加工紙のもう一方の面は裏ライナー用紙の裏面を対向させて、形成された各段頂と裏ライナー用紙の裏面とを耐水糊を介して貼り合わせているので、各ライナー用紙と耐油剤含浸加工紙が内容物から発生する水蒸気により剥離することがない。裏ライナー用紙を通過した蒸気は、波形の耐油剤含浸加工紙の間の空間に達し、段繰り方向に逃げて行きライナーに湿気がこもらない。耐油剤含浸加工紙が存在しているため耐油性を有する。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記もう一方の面に位置する裏ライナー用紙が無サイズ紙であることを特徴とする、テイクアウトカートン用紙である。
このように請求項2記載の発明によれば、もう一方の面に位置する裏ライナー用紙が無サイズ紙であるので、内容物から発生する余分な水分を吸収して、水分が内容物である食品に戻ることを防ぐ。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記もう一方の面に位置する裏ライナー用紙が、撥水処理した用紙であることを特徴とする、テイクアウトカートン用紙である。
このように請求項3記載の発明によれば、もう一方の面に位置する裏ライナー用紙が、撥水処理した用紙であることにより、蒸気は裏ライナー用紙を通過するので、内容物である食品が裏ライナー用紙に付着することがない。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の発明において、耐油剤含浸紙の波形がマイクロフルート形状に成形されていることを特徴とする、テイクアウトカートン用紙である。
このように請求項4記載の発明によれば、耐油剤含浸紙の波形がマイクロフルート形状に成形されているので、紙端面の段繰り形状が細かくなり見栄えが良い。
また、請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載のテイクアウトカートン用紙を用いて作製したテイクアウトカートンである。
このように本発明のテイクアウトカートン用紙を使用することにより、吸油性、耐油性、通気性を合わせ持ったテイクアウトカートンを作製することができる。
本発明のテイクアウトカートン用紙を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明のテイクアウトカートン用紙は、例えば、図1に示すように、耐油剤を含浸加工した耐油剤含浸加工紙(10)をダンボールにおける中芯のように波形に成形し、該波形に成形した耐油剤含浸加工紙の一方の面に表ライナー用紙(11)の裏面を対向させて、形成された各段頂(a,a,…)と表ライナー用紙の裏面とを耐水糊を介して貼り合わせ、前記耐油剤含浸加工紙のもう一方の面は裏ライナー用紙(12)の裏面を対向させて、形成された各段頂(b,b,…)と裏ライナー用紙の裏面とを耐水糊を介して貼り合わせた構造を有している。
耐油剤含浸加工紙(10)は、中芯原紙で少なくとも薬剤を含浸塗工する側は無サイズの薬剤が含浸し易い設計にしておき、その面からサイズプレス、キャレンダープレス、ディッピング&スクィーズ等の公知の手法で耐油薬剤を含浸加工して、紙の層で1層あるいは2層以上に耐油性をきかせる。こういう手法をとることにより波形加工時の熱やシェアでクラックやピンホールが開かない耐油層が形成される。
耐油薬剤としては特に限定せず、アクリル系、ポリエステル系、澱粉系、変性澱粉系、メチルセルロース系、あるいはそれらの誘導体を少なくとも1種または2種以上を含んだ
ものが挙げられる。さらに補助剤として硬化剤、架橋剤等を添加しても良い。
表ライナー用紙(11)は、容器に組み立てた際、表面側に位置するため、美粧印刷を施す場合には表面にクレイコート層などが塗工されていることが望ましいが、そうでない場合には特に限定されない。
また、出来上がったテイクアウトカートン用紙として望ましい坪量は、30〜300g/m2 程度である。坪量が30g/m2 未満の場合は、波形に段繰りした後、容器の組み立てた場合、表側に皺が多く発生して見栄えが悪くなり、坪量が300g/m2 を超えると、テイクアウトカートンとしては高坪量になってしまい経済的でない。
裏ライナー用紙(12)は、容器に組み立てた場合、収容される内容物が直接触れる面で、内容物の特性によって用紙は選択可能で、代表的にはライナー用紙を用いる。坪量は10〜200g/m2 程度が望ましく、坪量が10g/m2 未満だと波形に段繰るコルゲート加工が難しくなり、また、坪量が200g/m2 を超えると経済的ではなくなる。
コロッケのように水分が多い内容物を収容するような用途に使用する場合には、裏ライナー用紙(12)に無サイズ用紙を用いて、水分を吸い取り、食品に戻ることを防ぐ。
また、餃子やシュウマイのように内容物が紙にくっつき易い食品を収容するような用途に使用する場合には、裏ライナー用紙(12)は撥水処理を施した用紙を用いて、蒸気を通すことにより内容物が紙にくっつかないようにする。
つぎに、本発明のテイクアウトカートン用紙の製造方法の一実施例を示す。
まず、無サイズ紙または片面あるいは両面が無サイズ層になっている中芯紙に耐油剤をサイズプレス等の方法により含浸させて耐油剤含浸加工紙(10)を作製する。別に表ライナー用紙(11)と裏ライナー用紙(12)を準備する。
耐油剤含浸加工紙(10)は、ダンボール作製の際の中芯原紙に相当し、マイクロフルート製造用コルゲータにより、耐油剤含浸加工紙(10)を中芯にして一方の面に表ライナー用紙(11)を、もう一方の面に裏ライナー用紙(12)を貼合した、図1に示すようなテイクアウトカートン用紙(1)を作製する。なお、この際、耐水性の耐水糊を用いることにより、内容物の蒸気により接着している段頂部分が剥離することを防止できる。
こうして作製したテイクアウトカートン用紙(1)から、一般的に公知の方法によりブランク(30)を打ち抜き、テイクアウトカートンを作製することができる(図2(a)、(b)参照)。
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
〈実施例1〉
表ライナー用紙(11)として、坪量120g/m2 の晒クラフト紙を、裏ライナー用紙(12)として、坪量70g/m2 の無サイズの晒クラフト紙を、それぞれ準備した。
また、坪量70g/m2 の無サイズの晒クラフト紙にサイズプレス法によりポリエステル系耐油剤である「Evcote PWRH25(Evco社製)」を原液で含浸塗工して、耐油剤含浸加工紙(10)を作製した。
耐油剤含浸加工紙(10)は、ダンボール作製の際の中芯原紙に相当し、この耐油剤含
浸加工紙(10)を中芯原紙として、段高さ;0.6mmでマイクロフルート製造用コルゲータにより、一方の面に表ライナー用紙(11)を、もう一方の面に裏ライナー用紙(12)を貼合した、図1に示すような実施例1のテイクアウトカートン用紙(1)を作製した。なお、この際、耐水性の耐水糊を用いることにより、内容物の蒸気により接着している段頂部分が剥離することを防止した。
このようにして作製したテイクアウトカートン用紙(1)の表ライナー用紙面に所望の印刷を施し、罫線高さ;200μmの罫線(k)を入れて、高さ;60mm、横;180mm、奥行き;120mmのウォータータイト貼り加工した実施例1のテイクアウトカートンを作製した(図2(a)、(b)参照)。
〈実施例2〉
変性デンプンを耐油剤に用いた以外は、実施例1と同じ材料、方法を用いて、実施例2のテイクアウトカートン用紙を作製した。
この実施例2のテイクアウトカートン用紙から、実施例1と同じ寸法の実施例2のテイクアウトカートンを作製した。
〈実施例3〉
濃度3%のメチルセルロース溶液とポリエステル系耐油剤である「Evcote PWRH25」の原液を等量配合したものを耐油剤に用いた以外は、実施例1と同じ材料、方法を用いて、実施例3のテイクアウトカートン用紙を作製した。
この実施例3のテイクアウトカートン用紙から、実施例1と同じ寸法の実施例3のテイクアウトカートンを作製した。
〈実施例4〉
表ライナー用紙として、坪量120g/m2 の晒クラフト紙を、裏ライナー用紙として、坪量70g/m2 の無サイズの晒クラフト紙を、それぞれ準備した。
また、坪量30g/m2 の上質紙同士を融点が146°Cの溶融したポリプロピレン樹脂を間に挟んで、サンドウィッチラミネーション加工して中芯原紙とした。
そして、実施例1と同様に、段高さ;0.6mmでマイクロフルート製造用コルゲータにより、中芯原紙の一方の面に表ライナー用紙を、もう一方の面に裏ライナー用紙を貼合して、実施例4のテイクアウトカートン用紙を作製した。なお、この際、通常の水溶性の糊を使用した。
このテイクアウトカートン用紙の表ライナー用紙面に所望の印刷を施し、実施例1と同様に罫線高さ;200μmの罫線を入れて、高さ;60mm、横;180mm、奥行き;120mmの実施例4のテイクアウトカートンを作製した。
〈実施例5〉
坪量が350g/m2 の通常のカード紙の内面にアクリル樹脂系の耐油剤であるハービル0408(第一塗料製造所株式会社製)をロールコート法により塗布量が4g/m2 (固形分)になるように塗布して耐油性被膜を形成させ、実施例5のテイクアウトカートン用紙を作製した。
この耐油性被膜を形成した面を内側にして、実施例1と同様に方法により、実施例1と同じ寸法の実施例5のテイクアウトカートンを作製した。
〈実施例6〉
坪量が310g/m2 のフッ素系耐油紙である「興陽製紙 TS(興陽製紙株式会社製)」を実施例6のテイクアウトカートン用紙として、実施例1と同様の方法により、実施例1と同じ寸法の実施例6のテイクアウトカートンを作製した。
このようにして作製した実施例1〜6のテイクアウトカートン用紙およびテイクアウトカートンについて、平面耐油性、罫線耐油性、吸油性、通気性、多水分食品収納時の剥がれ、餃子の箱への接着、揚げ物クリスピー感を下記する方法により測定、観察、評価した。その結果を表1に示す。
平面耐油性 ‥ キット試薬No.6をテイクアウトカートンの内面の平面部に滴下して1時間後、表面ににじみがで出るか否かを目視観察
○ ; 表面ににじみが出ない
× ; 表面ににじみが出る
罫線耐油性 ‥ キット試薬No.6をテイクアウトカートンの内面の罫線部分に滴下して1時間後、表面ににじみがで出るか否かを目視観察
○ ; 表面ににじみが出ない
× ; 表面ににじみが出る
吸油性 ‥ キット試薬No.6をテイクアウトカートン用紙に一滴(約0.1ミリリットル滴下して何秒後に完全吸油されるかを目視観察
○ ; 0〜5秒以内で完全吸油される
△ ; 5〜10秒後に完全吸油される
× ; 11秒以上経過しても吸油されない
通気性 ‥ テイクアウトカートンに揚げたてのコロッケを入れて室温まで冷ました際、コロッケが蒸れてまうか否かを目視観察
○ ; 蒸れない
× ; 蒸れる
難分解物質発生 ‥ 用紙を180°Cに加熱し、そこから出たガスをガスクロマトグラフにより測定
○ ; 難分解物質の発生は認められない
× ; 難分解性フッ素化合物の発生が認められる
用紙臭気 ‥ 用紙100×100mmをガラスびんに入れて50°Cで12時間保温し、官能テストにより異臭発生の有無を確認
○ ; 特別の臭気は認められない
× ; アクリル臭が認められる
多水分食品収納時の剥がれ ‥ テイクアウトカートンに揚げたてのコロッケを入れて室温まで冷まして、コルゲートの段頂部分が剥離していないかを目視観察
○ ; コルゲートの段頂部分の剥離なし
× ; 段頂部分が剥離する
餃子の箱への接着 ‥ 蓋が差し込みフラップ付きのテイクアウトカートンを作り、その中に焼き立ての餃子を10個入れて室温まで冷まし、箱へのくっつきをチェック
○ ; 箱へのくっつきがなく抵抗なく剥がれる
△ ; 剥がれるが、抵抗がある
× ; 餃子の皮が剥がれてしまう
揚げ物クリスピー感 ‥ テイクアウトカートンに揚げたてのコロッケを入れて室温まで冷ましたものの中身を食べた食感を官能テスト
○ ; 食感良好
× ; ベッチャッとした感じ
Figure 0004604503
表1に示されているように、実施例1〜3のテイクアウトカートン用紙およびそれを用いて作製したテイクアウトカートンは、耐油性、吸油性、通気性を合わせ持っていることが分かる。
本発明のテイクアウトカートン用紙の一実施例を示す、断面説明図である。 本発明のテイクアウトカートン用紙を用いて作製したテイクアウトカートンの一実施例を示す、(a)は斜視説明図であり、(b)はブランクの展開説明図である。
符号の説明
1‥‥テイクアウトカートン用紙
10‥‥耐油剤含浸加工紙(中芯原紙)
11‥‥表ライナー用紙
12‥‥裏ライナー用紙
20‥‥テイクアウトカートン
30‥‥ブランク
a‥‥表ライナー用紙と接する耐油剤含浸加工紙(中芯原紙)の段頂
b‥‥裏ライナー用紙と接する耐油剤含浸加工紙(中芯原紙)の段頂
k‥‥罫線

Claims (5)

  1. 片面あるいは両面が無サイズ層になっている中芯紙にプレスによりフッ素系薬剤を除く耐油剤を含浸加工した耐油剤含浸加工紙を波形に成形し、該波形に成形した耐油剤含浸加工紙の一方の面に表ライナー用紙の裏面を対向させて、形成された各段頂と表ライナー用紙の裏面とを耐水糊を介して貼り合わせ、
    前記耐油剤含浸加工紙のもう一方の面は裏ライナー用紙の裏面を対向させて、形成された各段頂と加工処理された裏ライナー用紙の裏面とを耐水糊を介して貼り合わせたことを特徴とする、テイクアウトカートン用紙。
  2. 前記もう一方の面に位置する裏ライナー用紙が、無サイズ紙であることを特徴とする、請求項1記載のテイクアウトカートン用紙。
  3. 前記もう一方の面に位置する裏ライナー用紙が、撥水処理した用紙であることを特徴とする、請求項1記載のテイクアウトカートン用紙。
  4. 前記耐油剤含浸加工紙の波形がマイクロフルート形状に成形されていることを特徴とする、請求項1、2又は3記載のテイクアウトカートン用紙。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載のテイクアウトカートン用紙を用いて作製したテイクアウトカートン。
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