JP4603196B2 - 印刷装置および印刷制御方法 - Google Patents

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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機密情報などが含まれている印刷用紙の機密情報保護と、片面が使用済みである印刷用紙の再利用に好適な印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境保護や資源節約、経費削減の立場から、片面が既に印刷されている印刷用紙の印刷されていないもう一方の面、即ち未使用面に新たな印刷を行って印刷用紙を有効利用する機会が増加している。ところが、使用済み面に印刷されている印刷結果内に機密情報が含まれていると、機密情報が漏れてしまう可能性があり、それを防止するために再利用する使用済み印刷用紙に機密情報が含まれていないかを確認し、機密情報が含まれている使用済み印刷用紙を取り除く作業が必要であるという問題があった。
【0003】
このような問題点を解決するために、例えば特開2000−159410号公報では、機密情報を含むことを示す「社外秘」などの或る特定されたマークを予め登録して記憶させておき、使用済み印刷用紙の少なくとも片面に、その特定されたマークを検出した場合は印刷用紙搬送路をシュレッダー側へ切り替えて再利用を抑止する用紙分別装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
機密情報を含む印刷用紙にはいくつかの機密の程度(範囲)があるのが一般的である。例えば、ある会社のある事業所のある特定の範囲内だけで機密情報を保護する必要のあるもの(機密レベルA)、ある会社のある事業所内だけで機密情報を保護する必要のあるもの(機密レベルB)、ある会社内だけで機密情報を保護する必要のあるもの(機密レベルC)などがそうである。そして、例えばある会社のある事業所内だけで機密情報を保持する必要のある機密レベルBの印刷用紙は、その会社のその事業所内での使用が保障されるならば、片面使用済み印刷用紙として再利用することは可能である。しかしながら従来技術では、機密情報を含むことを示す特定されたマークが検出されると、一律にその印刷用紙の再利用が抑止される。このため、使用済み用紙の再利用率が低くなるという問題点があった。
【0005】
本発明の目的は、機密情報を含む印刷用紙が使用済み印刷用紙として再利用されるときに機密情報を保護しながら使用済み用紙の再利用率を向上することができる印刷装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、上位装置から指定された印刷データと当該印刷データの印刷物属性情報を入力し、さらに、前記印刷データを印刷する印刷用紙を給紙後に、印刷用紙の印刷物属性を検知する。ここで、印刷物属性には、例えば、印刷内容の機密レベルや印刷物の管理者を含むものとする。つぎに、上位装置から指定された印刷データの印刷物属性情報と印刷用紙から検知した印刷物属性情報とから、印刷データの印刷可否を判定するようにする。印刷可否の判定は、例えば、印刷データの機密レベルと印刷用紙の機密レベルを比較し、前者が後者と等しいか、または前者のほうが機密レベルが高い場合に、印刷データの印刷をおこなうようにする。さらに、印刷物属性が機密レベルと印刷物の管理者から成る場合には、印刷データの機密レベルと印刷用紙の機密レベルが同一であっても印刷物の管理者が異なるときには、印刷をおこなわないようにする。
【0007】
印刷物属性の判定の結果、印刷をおこなわないようにしたときには、給紙した印刷用紙を給紙部に還流するようにすることで、再利用効率を向上できる。
【0008】
また、複数の給紙部を有する印刷装置では、予め印刷用紙を印刷物属性に基づいて分別格納しておき、印刷データの印刷物属性に基づき印刷可能な印刷用紙を選択し、印刷をおこなうようにする。これにより、印刷データと印刷用紙の印刷物属性の条件不一致よる再給紙をおこなう必要がなくなり、印刷速度の低下を防止できる。
【0009】
印刷データの印刷時に、上位装置から指定された印刷データと当該印刷データの印刷物属性情報に基づき、印刷用紙に印刷物属性マークを印刷する。これにより、印刷用紙の再利用時に既印刷内容の機密レベルや管理者情報等の印刷物属性を検知することができる。ここで、印刷物属性マークは、バーコード印刷や不可視マーク印刷でおこなうことにより、一目で、機密レベル等の印刷物属性を判読できなくなるなど、機密情報の漏洩防止に効果がある。
【0010】
さらに、印刷後、印刷物属性に応じて分別排紙することで、機密情報の漏洩防止にさらに効果がある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、印刷データ内に機密情報を含む印刷用紙であることを一目で判断することを抑止し、なおかつ機密情報の機密の程度を示す属性を持った印刷用紙を提供し、機密情報を含む印刷用紙が使用済み印刷用紙として再利用されるときに機密情報を保護しながら使用済み用紙の再利用率を向上することができる印刷システムの実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態の全体構成とその機能を示すブロック図である。本図において、実線で示す矢印は情報の流れを示し、点線で示す矢印は印刷用紙の流れを示している。本発明の印刷システムは、印刷指示などの印刷制御情報と印刷データを送信する上位装置101と、上位装置101から送信された印刷指示などの印刷制御情報と印刷データに基づいて印刷用紙に印刷を行う印刷装置102によって構成される。印刷装置102は例えばレーザビームプリンタ、インクジェットプリンタであり、その他の印刷方式のプリンタでもよく、上位装置101と印刷装置102の接続は直接的な接続であっても、LANなどのネットワークを介する接続であってもよい。
【0012】
このような構成において上位装置101は、印刷しようとする印刷データの機密の程度を示す印刷データ機密レベル情報104を、印刷制御情報や印刷データと共に印刷装置102に対して指示する印刷データ機密レベル情報指示手段103を有している。印刷データ機密レベル情報104とは、例えばある会社のある事業所のある特定の範囲内だけで機密情報を保護する必要のあるものを機密レベルAとし、ある会社のある事業所内だけで機密情報を保護する必要のあるものを機密レベルBとし、ある会社内だけで機密情報を保護する必要のあるものを機密レベルCとし、機密情報を含んでいないものを機密レベルDとするなど、印刷しようとする印刷データの機密の程度(範囲)を示す情報である。各機密レベルの機密の程度(範囲)やその機密レベルの個数はユーザが任意に決定することができ、機密レベルの分類方法を予め定めておく。但し、高機密レベルの範囲は低機密レベルの範囲に内含するようにしておく。即ち、機密レベルAの範囲は機密レベルBの範囲に内含し、機密レベルBの範囲は機密レベルCに内含する。また、機密情報を含んでいないものを最下位の機密レベルとするなどの方法で、全ての印刷データがどれかの機密レベルに属するようにしておく。このような印刷データ機密レベル情報104は、印刷ジョブ毎または印刷ジョブ内の各ページ毎に指定して、全ての印刷ページの機密レベル情報を印刷装置102へ指示する。
【0013】
印刷装置102では機密レベル情報処理手段105によって印刷データ機密レベル情報104を処理する。機密レベル情報処理手段105では送信された機密レベル情報に応じて機密レベルマーク印刷データ106を印刷ページ毎に生成する。生成した機密レベルマーク印刷データ106は、後に機密レベルマークを印刷する機密レベルマーク印刷手段107へ送られ、印刷ジョブの印刷データと共に印刷用紙へ印刷されることとなる。
【0014】
一方、給紙部109には片面が既に使用されている片面使用済み印刷用紙束115がセットされていて、上位装置101から送信された印刷指示などの印刷制御情報に基づいて片面使用済み印刷用紙108が給紙部109より給紙されると、片面使用済み印刷用紙108は印刷用紙機密レベルマーク検知手段110へ搬送される。印刷用紙機密レベルマーク検知手段110は例えばマーク読み取りセンサなどで構成され、給紙された片面使用済み印刷用紙108に印刷されている機密レベルマークを検知し、印刷用紙機密レベルマークデータ111を機密レベル情報処理手段105へ通知する。そして片面使用済み印刷用紙108は印刷用紙分別手段112へ搬送される。
【0015】
機密レベル情報処理手段105では、前述の機密レベルマーク印刷データ106の生成と並行して、印刷データ機密レベル情報104と印刷用紙機密レベルマーク検知手段110より伝達された印刷用紙機密レベルマークデータ111を比較する処理を行う。即ちその印刷ページにおいて、印刷しようとする印刷データと印刷用紙に既に印刷されている使用済み面印刷データのどちらの機密レベルが高いかを判断する。そして印刷用紙の分別を制御する情報である印刷用紙分別制御情報113を機密レベルの比較処理結果に基づいて印刷用紙分別手段112へ伝達する。印刷データの機密レベルが印刷用紙の機密レベルより高い機密レベルであった場合または同じ機密レベルであった場合は、給紙した片面使用済み印刷用紙108がそのページの印刷データを印刷するのに適している印刷用紙であると判断し、印刷用紙として使用することを示す印刷用紙分別制御情報113を伝達し、印刷データの機密レベルが印刷用紙の機密レベルより低い機密レベルであった場合は、給紙した片面使用済み印刷用紙108がそのページの印刷データを印刷するのに適していない印刷用紙であると判断し、印刷用紙としての使用を抑止することを示す印刷用紙分別制御情報113を伝達する。
【0016】
印刷用紙分別手段112は印刷用紙を分別する機能を持っており、機密レベル情報処理手段105より伝達された印刷用紙分別制御情報113に基づいて、搬送されてきた片面使用済み印刷用紙108を分別する。印刷用紙として使用することを示す印刷用紙分別制御情報113が伝達された場合、印刷用紙分別手段112は片面使用済み印刷用紙108を機密レベルマーク印刷手段107へ搬送し、機密レベルマーク印刷手段107によって機密レベルマークが印刷され、同時に印刷ジョブの印刷データも印刷されて排紙部114へ排紙される。また、印刷用紙としての使用を抑止することを示す印刷用紙分別制御情報113が伝達された場合、印刷用紙分別手段112は片面使用済み印刷用紙108を排紙部114へそのまま排紙したり、印刷用紙の機密レベル別に印刷用紙を格納する機密レベル別印刷用紙格納手段116へ搬送したりして片面使用済み印刷用紙108への印刷を抑止する。この場合、給紙部109からは別の片面使用済み印刷用紙108が給紙され、印刷用紙機密レベルマーク検知手段110による印刷用紙機密レベルの認識、機密レベル情報処理手段105による機密レベルの比較処理、印刷用紙分別手段112による用紙の分別が再び行われる。そしてページの印刷データを印刷するのに適している印刷用紙が検出されるまで繰り返される。
【0017】
本発明の実施形態の全体構成は以上に示した通りであるが、本発明の機能が実行されるのであれば印刷装置102はプリンタでなく複写機でもよい。この場合、印刷データ機密レベル情報104を指示する印刷データ機密レベル情報指示手段103は、複写指示や複写の形態などをユーザが指示する操作パネル117に設けてもよい。また、印刷装置102がプリンタであっても、印刷データ機密レベル情報指示手段103は操作パネル117に設けてもよく、これによりの従来の上位装置を変更することなく本印刷システムを実施することができる。
【0018】
図2は本印刷システムを構成する印刷装置の内部構造を示す概略断面図である。ここではレーザビームプリンタを例として印刷装置の実施形態を説明するが、印刷装置はレーザビームプリンタに限定されるものではなく、その他の印刷方式のプリンタや複写機でもよいことは前述の通りである。印刷装置の機構は次の通りである。201、202、203は印刷用紙を格納する給紙トレイである。204、205は給紙した印刷用紙の各印刷面が使用済みであるか否かを検知する印刷面検知センサである。206、207は給紙した印刷用紙に印刷されている機密レベルマークを検知する機密レベルマークリーダである。208は光学ユニットであり、帯電器209によって一様に帯電した感光ドラム210にレーザ光211を照射する。212は現像機であり、感光ドラム210上に形成された静電潜像をトナーで現像する。213は転写ベルトであり、感光ドラム210上のトナー像を印刷用紙に転写する。214はクリーナであり、感光ドラム210上に残ったトナーを除去する。215は定着器であり、印刷用紙に転写されたトナー像を熱圧着によって定着する。216、217、218は排紙トレイである。特に216は印刷を行った印刷用紙を排紙する印刷用紙排紙トレイであり、217は両面使用済み用紙を排紙する両面使用済み用紙排紙トレイであり、218は使用済み面に機密情報を含みその用紙に対して印刷を行わなかった印刷用紙を排紙する機密用紙排紙トレイである。機密用紙排紙トレイ218には例えば鍵を設けていて、権限を持った人のみが排紙された印刷用紙を扱えるようにしておくとよい。219は使用済み面に機密情報を含む印刷用紙を裁断するシュレッダである。220から228は用紙搬送路であり、特に229および230に示す部位は印刷用紙の表と裏を反転する機能をもつスイッチバック機構である。また、231、232、233は印刷用紙の搬送路を分岐する用紙搬送路分岐機構である。234、235、236は片面印刷済み印刷用紙を機密レベル毎に分別して格納する機密レベル別トレイであり、印刷動作時には給紙トレイ201、202、203の代わりにここから印刷用紙を給紙することもできる。機密レベル別トレイ234、235、236には例えば鍵を設けていて、権限を持った人のみが格納されている印刷用紙を扱えるようにしておいてもよい。237は印刷制御部であり、印刷制御情報に基づいた印刷制御や用紙搬送制御などの印刷装置全体の制御や、印刷データ生成など行う。
【0019】
図3は本印刷システムを構成する印刷装置内に設けられた印刷制御部237の構成を示したブロック図である。印刷制御部237の構成は次の通りである。302はCPUであり、制御プログラムを実行してプリンタ装置全体を制御する。303はROMであり、印刷に関わる制御プログラムの一部や制御プログラム実行時に必要となる各種データなどが格納されている。304はRAMであり、制御プログラムや制御プログラム実行時に必要となる各種データを格納したり、展開処理などのために印刷データを一時的に格納したりする。305はランダムデータ発生部であり、無作為なデータであるランダムデータを発生する機能を有する。306は上位インタフェース制御部であり、上位装置と接続されて上位装置との通信を行う。307は操作パネルインタフェース制御部であり、操作パネルと接続されて操作パネルとの通信を行う。308はディスク制御部であり、磁気ディスクや光ディスクなどのディスク装置310の制御を行う。ディスク装置310には制御プログラムや制御プログラム実行時に必要となる各種データ、フォントデータ、機密レベルマークパターンデータなどが格納されている。309はプリンタインタフェース制御部であり、給紙トレイ、排紙トレイ、用紙搬送部、印刷ユニット、印刷面検知センサ、機密レベルマークリーダなどと接続されて動作制御や通信を行う。301はシステムバスであり、印刷制御部237内のCPU302とその他各部が接続されており、データの転送を行う。
【0020】
図2に示した印刷装置と図3に示した印刷制御部の構成において、新用紙または使用済み印刷用紙に機密レベルマークを印刷する際の印刷制御部の動作について図4に示すフローチャートを用いて説明する。上位装置や操作パネルなどから印刷データ機密レベル情報と両面印刷または片面印刷の印刷指示を受信すると(S401)、CPU302はランダムデータ発生部305よりランダムデータを取得する(S402)。そして、受信した印刷データ機密レベル情報に基づいた機密レベルマークパターンデータを、ディスク制御部308を介してディスク装置310より取得する(S403)。ディスク装置310には各機密レベル毎にそれぞれ多数の機密レベルマークパターンデータが準備されており、各機密レベル毎に分類して格納されている。また、全ての機密レベルマークパターンは固有である。ディスク装置310から機密レベルマークパターンデータを読み出す際には、ランダムデータ発生部305より取得したランダムデータをアドレスの一部に挿入し、印刷データ機密レベル情報で指示された機密レベルの機密レベルマークパターンデータが格納されている領域から無作為に機密レベルマークパターンデータを読み出し取得する。これによって印刷用紙に印刷される機密レベルマークは、異なる機密レベルはもとより、同一の機密レベルであっても印刷用紙毎に異なるため、機密レベルマークを一目見ただけでは印刷データ内に機密情報を含むか否かを判断することを困難とする。ここでは、機密レベルマークパターンを記憶する装置としてディスク装置を例としたが、ROMなどその他の記憶手段でもよい。また、機密レベルマークパターンデータを記憶装置などに予め記憶させておくのでなく、印刷毎に新しく機密レベルマークパターンデータを生成し記憶装置などに順次登録していくといった方法でもよい。取得した機密レベルマークパターンデータは印刷データと重ね合わせて描画展開を行い(S404)、印刷ユニット238に対して印刷を指示して(S405)、印刷を行う。
【0021】
図5は機密レベルマークを印刷した印刷用紙の例を示している。501は機密レベルAの印刷データを印刷した例であり、502、503は機密レベルBの印刷データを印刷した例である。それぞれに異なったパターンの機密レベルマークが印刷してあり、機密レベルマークを一目見ただけでは機密レベルがいくつであるか、即ち印刷データ内に機密情報を含むか否かを判断することはできない。また、504に示すように機密レベルマークを印刷する印刷面や印刷位置をユーザが任意に指定できるようにしてもよく、機密レベルマークを印刷するインクやトナーの色をユーザが任意に指定できるようにしてもよい。特に、インクを使用するプリンタなどでは特殊なインクなどを用いて機密レベルマークを印刷し、通常は機密レベルマークが見えないが紫外線などを照射すると機密レベルマークが見えるようにしてもよい。ユーザによっては機密レベルマークを印刷用紙に印刷したくないといった場合も考えられるが、このような場合のために機密レベルマークの印刷可否をユーザが任意に指定できるようにしてもよい。これらのユーザによる任意の指定は上位装置や操作パネルなどから行う。
【0022】
次に、図2に示した印刷装置と図3に示した印刷制御部の構成において、使用済み印刷用紙を用いた片面印刷を行う際の印刷装置の動作について図6に示すフローチャートを用いて説明する。なお、以下の説明では、図2に示す印刷面検知センサa204と印刷面検知センサb205が設置されている部位において、印刷用紙の上面をA面とし、印刷用紙の下面をB面とする。上位装置や操作パネルなどから印刷データ機密レベル情報と、使用済み印刷用紙を用いた片面印刷の印刷指示を受信すると、印刷制御情報に基づいて給紙トレイa201、給紙トレイb202、給紙トレイc203のどれかから印刷用紙を一枚給紙する(S601)。新用紙や使用済み用紙といった使用する用紙の種類などの指定や、給紙トレイの指定によって給紙する印刷トレイを決定する。給紙された印刷用紙は用紙搬送路a220を搬送される。そして印刷面検知センサa204、印刷面検知センサb205が設置されている部位を印刷用紙が通過するとき、印刷面検知センサa204、印刷面検知センサb205によって印刷用紙のA面およびB面を走査し、それぞれの印刷面が既使用か未使用かを検知し(S602)、印刷制御部237へ通知する。また、印刷用紙はさらに搬送され、機密レベルマークリーダa206、機密レベルマークリーダb207が設置されている部位を通過するとき、機密レベルマークリーダa206、機密レベルマークリーダb207によって印刷用紙に印刷されている機密レベルマークを検知し(S603)、印刷用紙機密レベルマークデータを印刷制御部237へ通知する。
【0023】
印刷制御部237では、CPU302がディスク制御部308を介して、ディスク装置310に記憶されている機密レベルマークパターンデータと通知された印刷用紙機密レベルマークデータを照合し、印刷用紙の機密レベルを認識する。そして印刷制御部237では通知された各印刷面の使用状況や印刷用紙の機密レベルといった印刷用紙の属性と、印刷データの機密レベル情報に基づいて、給紙された印刷用紙が印刷に適しているかどうかを判断する。
【0024】
まずA面は未使用であるかを判断し(S604)、A面が未使用であった場合はさらに印刷データの機密レベルと印刷用紙の機密レベルを比較する(S605)。なお、機密レベルマークリーダで検知した機密レベルマークが複数であった場合は検知した機密レベルマークの内最もレベルの高いものをその印刷用紙の機密レベルとし、機密レベルマークが検知されない場合や未定義の機密レベルマークを検知した場合は最もレベルの低い機密レベルとする。印刷データの機密レベルが印刷用紙の機密レベルより高いまたは同等の機密レベルであった場合は給紙された印刷用紙が印刷に適していると判断し、搬送路分岐機構a231によって印刷用紙を用紙搬送路b221へ分岐させ、帯電器209による感光ドラム210の帯電、光学ユニット208による印刷パターン像の照射、現像機212による静電潜像の現像、転写ベルト213による印刷用紙への転写、定着器215によるトナーの圧着といった印刷ユニット238による一連の印刷動作を行う(S606)。このとき印刷データと共に、印刷データの機密レベルを示す機密レベルマークも印刷する(S606)ことは前述の通りである。印刷用紙は用紙搬送路h227および用紙搬送路i228を経由して印刷用紙排紙トレイ216へ排紙する(S607)。
【0025】
給紙した印刷用紙のA面が既使用であった場合は、B面が未使用であるかを判断する(S608)。B面が未使用であった場合はさらに印刷データの機密レベルと印刷用紙の機密レベルを比較する(S609)。機密レベルマークリーダで検知した機密レベルマークが複数であった場合は、検知した機密レベルマークの内最もレベルの高いものをその印刷用紙の機密レベルとし、機密レベルマークが検知されない場合や未定義の機密レベルマークを検知した場合は最もレベルの低い機密レベルとすることは前述と同様である。印刷データの機密レベルが印刷用紙の機密レベルより高いまたは同等の機密レベルであった場合は給紙された印刷用紙が印刷に適しているが、印刷面の向きが逆であると判断し、搬送路分岐機構a231によって印刷用紙を用紙搬送路c222へ分岐させ、搬送路分岐機構b232によって用紙搬送路d223へ一旦分岐させ、スイッチバック機構a229により印刷用紙の印刷面の向きを反転させる(S610)。そして用紙搬送路e224、用紙搬送路g226、用紙搬送路a220、用紙搬送路b221を経由し、印刷ユニット238による一連の印刷動作を行う(S606)。このとき印刷データと共に、印刷データの機密レベルを示す機密レベルマークも印刷する(S606)ことは前述と同様である。途中、印刷面検知センサと機密レベルマークリーダが設置された部位を再度通過するが、印刷用紙の属性については既に認識しているため印刷面検知センサと機密レベルマークリーダを動作させなくてもよい。印刷動作後は前述と同様、印刷用紙を用紙搬送路h227および用紙搬送路i228を経由して印刷用紙排紙トレイ216へ排紙する(S607)。
【0026】
給紙した印刷用紙のA面およびB面の両面が既使用であった場合は、給紙された印刷用紙が印刷に適していないと判断し、搬送路分岐機構a231によって印刷用紙を用紙搬送路c222へ分岐させ、さらに搬送路分岐機構b232によって用紙搬送路d223へ分岐させる。そして用紙搬送路i228を経由して排紙させる(S613)。このとき、例えば図7のフローチャートに示すように、印刷用紙の機密レベルに応じて排紙先を分岐してもよい。印刷用紙の機密レベルがAであるか判定し(S701)、Aであった場合はシュレッダ219に分岐して即刻印刷用紙を断裁する(S702)。印刷用紙の機密レベルがAでなかった場合はBであるか判定し(S703)、Bであった場合は機密用紙排紙トレイ218へ排紙する(S704)。Bでなかった場合、即ちC以下の機密レベルであった場合は両面使用済み用紙排紙トレイ217へ排紙する(S705)。このような印刷用紙の機密レベルに応じた排紙先の選択は、予めユーザが上位装置や操作パネルなどから任意に設定できるようにしておくとよい。両面が既使用である印刷用紙を排紙すると、給紙トレイから別の印刷用紙を一枚給紙し(S601)、再び給紙された印刷用紙が印刷に適しているかどうかを判断する。
【0027】
給紙した印刷用紙のA面が未使用で、印刷データの機密レベルが印刷用紙の機密レベルより低い機密レベルであった場合は、給紙された印刷用紙が本印刷データに対する印刷に適していないが、他の印刷での利用は可能であると判断し、搬送路分岐機構231によって印刷用紙を用紙搬送路c222へ分岐させ、搬送路分岐機構b232によって用紙搬送路d224へ分岐させる。そしてさらに搬送路分岐機構c233によって用紙搬送路f225へ分岐させて機密レベル別トレイへ排紙させる(S612)。このとき、図8のフローチャートに示すように、印刷用紙の機密レベルに応じて排紙先を分岐する。印刷用紙の機密レベルがAであるか判定し(S801)、Aであった場合は機密レベル別トレイa234に排出し(S802)、印刷用紙の機密レベルがAでなかった場合はBであるか判定し(S803)、Bであった場合は機密レベル別トレイb235へ排紙し(S804)、印刷用紙の機密レベルがBでなかった場合はCであるか判定し(S805)、Cであった場合は機密レベル別トレイc236へ排紙する。以降、機密レベルの個数が更にある場合は、機密レベル別トレイの数を増やして対応してもよい。そして給紙トレイから別の印刷用紙を一枚給紙し(S601)、再び給紙された印刷用紙が印刷に適しているかどうかを判断する。
【0028】
給紙した印刷用紙のB面が未使用で、印刷データの機密レベルが印刷用紙の機密レベルより低い機密レベルであった場合は、給紙された印刷用紙が本印刷データに対する印刷に適していないが他の印刷での利用は可能であり、印刷面の向きが逆であると判断し、搬送路分岐機構a231によって印刷用紙を用紙搬送路c222へ分岐させ、搬送路分岐機構b232によって用紙搬送路d223へ一旦分岐させ、スイッチバック機構a229により印刷用紙の印刷面の向きを反転させる(S611)。そして用紙搬送路e224を経由して搬送路分岐機構c233によって用紙搬送路f225へ分岐させて機密レベル別トレイへ排紙させる(S612)。このとき、図8のフローチャートに示すように、印刷用紙の機密レベルに応じて排紙先を分岐することは前述と同様である。そして給紙トレイから別の印刷用紙を一枚給紙し(S601)、再び給紙された印刷用紙が印刷に適しているかどうかを判断する。
【0029】
ところで、機密レベル毎に分別して機密レベル別トレイへ排紙した印刷用紙は、別の印刷ページや別の印刷ジョブにおいて使用することができる。図9に示す機密レベル別トレイより印刷用紙を給紙する際の給紙方法のフローチャートを用いて説明する。まず、印刷しようとする印刷データの機密レベルを判定する(S901、S905、S908)。印刷データの機密レベルがAであれば、機密レベルAの印刷用紙が格納されている機密レベル別トレイaの用紙の有無を判定し(S902)、印刷用紙があれば機密レベル別トレイaより印刷用紙を給紙する(S903)。機密レベル別トレイaに印刷用紙がなければ、機密レベルBの印刷用紙が格納されている機密レベル別トレイbの用紙の有無を判定する(S906)。機密レベル別トレイbに印刷用紙があれば機密レベル別トレイbより印刷用紙を給紙し(S907)、機密レベル別トレイbに印刷用紙がなければ機密レベルCの印刷用紙が格納されている機密レベル別トレイcの印刷用紙の有無を判定する(S909)。印刷データの機密レベルがBであれば、機密レベル別トレイb、機密レベル別トレイcの順序で印刷用紙の有無を判定し(S906、S909)、印刷データの機密レベルがCであれば、機密レベル別トレイcから印刷用紙の有無判定(S909)を開始する。以降、機密レベルの個数が更にある場合は、機密レベル別トレイの数を増やして対応してもよいことは前述と同様である。このように、印刷データの機密レベルと同等の機密レベルである印刷用紙が格納されている機密レベル別トレイから印刷用紙の有無判定を開始し、印刷用紙がない場合は機密レベルがさらに低い印刷用紙が格納されている機密レベル別トレイの印刷用紙有無判定を機密レベル順に順次行っていき、印刷用紙を給紙する機密レベル別トレイを決定する。各機密レベル別トレイに格納されている印刷用紙は両面使用済み印刷用紙の混在がなく、機密レベル毎に分別されており、かつA面が下向きとなるように格納されているため、印刷用紙の各印刷面の使用状況や機密レベル情報といった印刷用紙の属性を印刷面検知センサや機密レベルマークリーダで検知する必要はない。このため、給紙した印刷用紙に対して印刷用紙の属性の検知を行うことなく印刷処理を行う(S904)ことができ、全体的な印刷速度を向上することができる。
【0030】
プリンタや複写機といった印刷装置は、印刷することが主たる役割である。従って、印刷を行っていないときは次の印刷が指示されることを待っている状態であるのが一般的であるが、このような印刷待ち状態であるときを利用して、予め印刷用紙を分別しておく機能を設けてもよい。即ち、給紙トレイに給紙された使用済み印刷用紙を、両面使用済み用紙排紙トレイや機密用紙排紙トレイ、機密レベル別トレイに分別しておく。印刷用紙の分別は、印刷面検知センサや機密レベルマークリーダによって各印刷面の使用状況や印刷用紙の機密レベルといった印刷用紙の属性によって行われる。分別動作は、上位装置や操作パネルなどからの指示によって開始してもよいし、印刷動作を行ってないときに印刷装置が自動的に開始してもよい。これによって、給紙した印刷用紙に対して印刷用紙の属性の検知を行うことなく印刷処理を行うことができ、全体的な印刷速度を向上することができることは前述と同様である。
【0031】
ところで、各機密レベルの機密の程度(範囲)やその機密レベルの個数はユーザが任意に決定することができるのは前述の通りであるが、例えばある会社のある事業所のある特定の範囲内だけで機密情報を保護する必要のあるものを機密レベルAとし、ある会社のある事業所内だけで機密情報を保護する必要のあるものを機密レベルBとし、ある会社内だけで機密情報を保護する必要のあるものを機密レベルCとし、機密情報を含んでいないものを機密レベルDというように機密レベルを分類した場合、機密レベルAに相当する印刷データはいくつかの種類があることが考えられる。即ち、ある会社のある事業所のグループX内で機密情報を保護する必要のあるものも機密レベルAであり、ある会社のある事業所のグループY内で機密情報を保護する必要のあるものも機密レベルAである。従って、グループX内で機密情報を保護する必要のある印刷データを含む印刷用紙が、片面使用済み印刷用紙としてグループY内で機密情報を保護する必要のある印刷データの印刷に使用されると機密情報が漏れてしまうという問題が発生する。そこで、特定の機密レベルの印刷用紙は片面使用済み印刷用紙としての再利用の可否に関わりなく、無条件に回収や断裁をすることも可能とする。図10に特定の機密レベルの印刷用紙を回収するフローチャートを示す。まず、印刷指示に従い印刷用紙を給紙トレイより1枚給紙する(S1001)。そして給紙した印刷用紙の機密レベルを検知し、特定の機密レベルであるかどうか判断する(S1002)。特定の機密レベルはユーザが任意に決定でき、操作パネルなどから設定できるようにしておくとよい。給紙した印刷用紙が特定の機密レベルであったときはその印刷用紙を排紙し(S1003)、給紙トレイから別の印刷用紙を給紙する。特定の機密レベルであった印刷用紙は例えば機密用紙排紙トレイ218に排紙してもよいし、シュレッダ219へ排紙して即座に断裁してもよい。このような特定の機密レベルである印刷用紙の排紙先は、予めユーザが上位装置や操作パネルなどから任意に設定できるようにしておくとよい。図10に示したフローチャートを図6に示すフローチャートのステップS601と置き換えると機密情報が漏れてしまうという前述の問題は解決する。
【0032】
さらに、上記のように異なるグループの印刷用紙を再利用する場合の問題点は、つぎのようにして解決することもできる。つまり、印刷物属性に機密レベルに加えて、管理者情報を用意し、印刷時に上位装置から指定された印刷物属性と印刷用紙の印刷物属性とから印刷可否を判定するようにする。図11から図13を使ってより詳しく実施例を説明する。
【0033】
図11は、本実施例が適用されるユーザの環境を説明した図である。X社1101には、A部1102とB部1103が存在するものとする。X社で印刷される印刷物には、X社内で機密保護する「社外秘」情報と、X社外にも機密保護する必要のない「無制限」情報の機密レベルがある。さらに、X社内部のA部1102やB部1103では、「部外秘」情報がある。
【0034】
ここで、先に説明したように、A部が印刷用紙の再利用をおこなう場合、印刷データの印刷物属性(印刷情報)と印刷用紙の印刷物属性(印刷用紙)に基づく印刷可否の判定は、図12にしめすようにおこなわれる。ここで、図12の○印は印刷可能をあらわし、×は印刷不可能をあらわす。A部「部外秘」の印刷データは、「部外秘」「社外秘」「無制限」のいずれかの印刷物属性をもつ印刷用紙に印刷可能とする。また、A部「社外秘」の印刷データは、「部外秘」の印刷物属性をもつ印刷用紙には印刷不可能とし、「社外秘」「無制限」のどちらかの印刷物属性をもつ印刷用紙に印刷可能とする。さらに、A部「無制限」の印刷データは、「無制限」の印刷物属性をもつ印刷用紙にのみ印刷可能とする。
【0035】
先に述べたように、一般的には会社組織には複数の部があり、それぞれが印刷装置を保有していることが多い。それぞれの部単位で、印刷用紙の再利用を管理していれば機密漏洩の問題はないが、印刷用紙の再利用率が向上しない問題がある。しかし、図12でしめした条件で印刷可否を判断している場合、B部の印刷用紙をA部で再利用すると部外へ機密漏洩する問題が発生する。つまり、おなじ「部外秘」の印刷物属性をもつ印刷用紙であっても、B部の既印刷用紙にA部の印刷データを印刷すると、B部の機密情報がA部に漏洩することになる。
【0036】
これを解決するために、印刷可否の判定時に、印刷物属性として機密レベルと管理者情報をもちい、図13にしめすように、この組み合わせにより判定するようにした。機密レベルが「部外秘」で、管理者情報が「A部」のA部「部外秘」の印刷データは、機密レベルが「部外秘」で、管理者情報が「B部」の印刷用紙には印刷しないようにした。さらに、機密レベルが「部外秘」で、管理者情報が「B部」のB部「部外秘」の印刷データは、機密レベルが「部外秘」で、管理者情報が「A部」の印刷用紙には印刷しないようにした。このように、印刷物属性情報として、機密レベルと管理者情報を用いることにより、A部やB部それぞれで印刷用紙の管理をする必要がないので、印刷用紙の再利用効率が向上する効果がある。
【0037】
また、印刷物属性として管理者情報をもち、印刷データの管理者情報と印刷用紙の管理者情報が異なる場合は、印刷をおこなわないようにすることもできる。
【0038】
【発明の効果】
本発明により、機密情報を含む印刷用紙を使用済み印刷用紙として再利用するときに、機密情報を保護しながら使用済み用紙の再利用率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体構成とその機能を示すブロック図である。
【図2】印刷装置の内部構造を示す概略断面図である。
【図3】印刷制御部の構成を示したブロック図である。
【図4】印刷用紙に機密レベルマークを印刷する際の印刷制御部の動作を示すフローチャートである。
【図5】機密レベルマークを印刷した印刷用紙の例を示す図である。
【図6】使用済み印刷用紙を用いた片面印刷を行う際の印刷装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】両面使用済み印刷用紙の分別を示すフローチャートである。
【図8】 A面またはB面が未使用で、印刷データの機密レベルより高い機密レベルの印刷用紙の分別を示すフローチャートである。
【図9】機密レベル別トレイより印刷用紙を給紙する際の給紙方法を示すフローチャートである。
【図10】特定の機密レベルである印刷用紙の分別を示すフローチャートである。
【図11】印刷用紙の機密取り扱い例をしめす図である。
【図12】印刷情報と再利用紙の印刷物属性の組み合わせ例をしめす図である。
【図13】印刷情報と再利用紙の印刷物属性の組み合わせの他例をしめす図である。
【符号の説明】
101 上位装置、 102 印刷装置、
103 印刷データ機密レベル情報指示手段、
104 印刷データ機密レベル情報、 105 機密レベル情報処理手段、
106 機密レベルマーク印刷データ、 107 機密レベルマーク印刷手段、
108 片面使用済み印刷用紙、 109 給紙部、
110 印刷用紙機密レベルマーク検知手段、
111 印刷用紙機密レベルマークデータ、 112 印刷用紙分別手段、
113 印刷用紙分別制御情報、 114 排紙部、
115 片面使用済み印刷用紙束、 116 機密レベル別印刷用紙格納手段、
117 操作パネル

Claims (19)

  1. 上位装置から指定された印刷データを印刷用紙の未印刷面に印刷する印刷装置において、
    機密の程度を示す機密レベルとして少なくとも3つのレベルが設定され、該機密レベルが未判別の用紙を格納してなる機密レベル未判別印刷用紙格納部を少なくとも1つ含む給紙部と、少なくとも該印刷データに対する機密レベル情報として前記少なくとも3つのレベルのうちの何れかのレベルを入力する印刷データ機密レベル情報入力手段と、給紙された印刷用紙の機密レベル情報を検知する機密レベル情報検知手段と、前記印刷データの機密レベル情報と前記印刷用紙の機密レベル情報とを比較し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報と等しいか高いときは、当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を可と判定し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報より低いときは当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を否と判定する印刷判定手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 上位装置から指定された印刷データを印刷用紙の未印刷面に印刷する印刷装置において、
    機密の程度を示す機密レベルとして少なくとも3つのレベルが設定され、該機密レベルが未判別の用紙を格納してなる機密レベル未判別印刷用紙格納部を少なくとも1つ含む給紙部と、印刷データの機密レベル情報として前記少なくとも3つのレベルのうちの何れかのレベルを当該印刷データと共に上位装置から受信する印刷データ機密レベル情報受信手段と、給紙された印刷用紙の機密レベル情報を検知する機密レベル情報検知手段と、前記印刷データの機密レベル情報と前記印刷用紙の機密レベル情報とを比較し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報と等しいか高いときは、当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を可と判定し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報より低いときは当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を否と判定する印刷判定手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  3. 前記機密レベル情報検知手段は、前記機密レベル未判別印刷用紙格納部から給紙した印刷用紙の機密レベル情報を検知することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の印刷装置において、
    印刷用紙の各面が既使用か未使用かを検知する印刷面検知手段を備え、
    前記印刷判定手段は、前記印刷データの機密レベル情報と前記印刷用紙の機密レベル情報とを比較して印刷可否判定をするにあたって、
    前記印刷面検知手段からの検知結果から、当該印刷用紙の両面が既使用の場合は、当該印刷用紙への印刷をせずに排紙することを指示することを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項記載の印刷装置において、
    印刷用紙面の向きを反転させる用紙反転手段を備え、前記印刷面検知手段により、当該印刷用紙のいずれかの面が未使用であると検知され、前記印刷判定手段にて印刷可否判定を行い、当該印刷用紙への印刷を可と判定した場合に、当該印刷用紙の未使用面の向きが印刷部での印刷面と逆の場合には、当該印刷用紙を前記用紙反転手段へ搬送させることを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の印刷装置において、
    前記印刷データの印刷時に、前記機密レベル情報に基づき印刷データの機密レベルに応じたマークを当該印刷用紙に印刷する機密レベルマーク印刷手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  7. 上位装置から指示された印刷データを印刷用紙の未印刷面に印刷する印刷制御方法において、
    機密の程度を示す機密レベルとして少なくとも3つのレベルが設定され、当該印刷データに対する機密レベル情報として前記少なくとも3つのレベルのうちの何れかのレベルを受信するステップと、前記機密レベルが未判別の印刷用紙を給紙して当該印刷用紙の機密レベル情報を取得するステップと、前記入力した印刷データの機密レベル情報と前記取得した印刷用紙の機密レベル情報とを比較し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報と等しいか高いときは、当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を可と判定し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報より低いときは当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を否と判定するステップとを有することを特徴とする印刷制御方法。
  8. 上位装置から指定された印刷データを印刷用紙の未印刷面に印刷する印刷装置において、
    機密レベルが未判別の用紙を格納してなる機密レベル未判別印刷用紙格納部を少なくとも1つ含む給紙部と、少なくとも該印刷データに対する機密レベル情報を入力する印刷データ機密レベル情報入力手段と、給紙された印刷用紙の機密レベル情報を検知する機密レベル情報検知手段と、前記印刷データの機密レベル情報と前記印刷用紙の機密レベル情報とを比較し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報と等しいか高いときは、当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を可と判定し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報より低いときは当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を否と判定する印刷判定手段と、前記印刷判定手段の判定結果が印刷否のとき、前記印刷用紙を給紙部に還流する用紙還流部とを備えることを特徴とする印刷装置。
  9. 上位装置から指定された印刷データを印刷用紙の未印刷面に印刷する印刷装置において、
    機密レベルが未判別の用紙を格納してなる機密レベル未判別印刷用紙格納部を少なくとも1つ含む給紙部と、印刷データの機密レベル情報を当該印刷データと共に上位装置から受信する印刷データ機密レベル情報受信手段と、給紙された印刷用紙の機密レベル情報を検知する機密レベル情報検知手段と、前記印刷データの機密レベル情報と前記印刷用紙の機密レベル情報とを比較し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報と等しいか高いときは、当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を可と判定し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報より低いときは当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を否と判定する印刷判定手段と、前記印刷判定手段の判定結果が印刷否のとき、前記印刷用紙を給紙部に還流する用紙還流部とを備えることを特徴とする印刷装置。
  10. 前記機密レベル情報検知手段は、前記機密レベル未判別印刷用紙格納部から給紙した印刷用紙の機密レベル情報を検知することを特徴とする請求項又は記載の印刷装置。
  11. 請求項10記載の印刷装置において、
    前記給紙部は、機密レベル毎に区分された複数の印刷用紙格納部を有することを特徴とする印刷装置。
  12. 請求項11記載の印刷装置において、
    前記用紙還流部は、前記印刷判定手段での判定結果が印刷否のとき、前記機密レベル情報検知手段で検知した印刷用紙の機密レベルに適合する機密レベルの印刷用紙格納部へ還流させることを特徴とする印刷装置。
  13. 請求項8乃至12の何れか1項に記載の印刷装置において、
    印刷用紙の各面が既使用か未使用かを検知する印刷面検知手段を備え、前記印刷判定手段は、前記印刷データの機密レベル情報と前記印刷用紙の機密レベル情報とを比較して印刷可否判定をするにあたって、前記印刷面検知手段からの検知結果から、当該印刷用紙の両面が既使用の場合は、当該印刷用紙への印刷をせずに排紙することを指示することを特徴とする印刷装置。
  14. 請求項13記載の印刷装置において、
    印刷用紙面の向きを反転させる用紙反転手段を備え、前記印刷面検知手段により、当該印刷用紙のいずれかの面が未使用であると検知され、前記印刷判定手段にて印刷可否判定を行い、当該印刷用紙への印刷を可と判定した場合に、当該印刷用紙の未使用面の向きが印刷部での印刷面と逆の場合には、当該印刷用紙を前記用紙反転手段へ搬送させることを特徴とする印刷装置。
  15. 請求項13に記載の印刷装置において、
    印刷用紙面の向きを反転させる用紙反転手段を備え、前記印刷面検知手段により、当該印刷用紙のいずれかの面が未使用であると検知され、前記印刷判定手段にて印刷可否判定を行い、当該印刷用紙への印刷を否と判定した場合に、前記用紙還流部にて前記印刷用紙格納部へ還流させ、該還流の際、当該印刷用紙の未使用面の向きが、前記印刷用紙格納部内で各印刷用紙の未使用面と逆の場合は、当該印刷用紙を前記用紙反転手段にて反転させた上で還流させることを特徴とする印刷装置。
  16. 請求項11又は12に記載の印刷装置において、
    印刷用紙を給紙する際に、前記印刷データの機密レベル情報と、前記印刷用紙格納部の各機密レベルとを比較し、前記印刷データの機密レベル情報と同等又はより低い機密レベルの印刷用紙格納部内の印刷用紙の有無を確認し、該当する印刷用紙が有る場合には、該印刷用紙を給紙する給紙選択手段を備え、
    前記給紙選択手段からの給紙時は、前記機密レベル情報検知手段による検知、および前記印刷判定手段による判定をせずに前記印刷データを印刷させることを特徴とする印刷装置。
  17. 請求項8乃至12,15,16の何れか1項に記載の印刷装置において、
    前記印刷データの印刷時に、前記機密レベル情報に基づき印刷データの機密レベルに応じたマークを当該印刷用紙に印刷する機密レベルマーク印刷手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  18. 上位装置から指示された印刷データを印刷用紙の未印刷面に印刷する印刷制御方法において、当該印刷データに対する機密レベル情報を受信するステップと、印刷用紙の機密レベル情報を取得するステップと、前記入力した印刷データの機密レベル情報と前記取得した印刷用紙の機密レベル情報とを比較し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報と等しいか高いときは、当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を可と判定し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報より低いときは当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を否と判定するステップとを有し、
    前記機密レベル情報には、少なくとも印刷内容の機密レベルと印刷物の管理者情報を含み、印刷データの機密レベルが印刷用紙の機密レベルと等しいか高いときでも、管理者情報が異なる場合には印刷しないことを特徴とする印刷制御方法。
  19. 上位装置から指示された印刷データを印刷用紙の未印刷面に印刷する印刷制御方法において、当該印刷データに対する機密レベル情報を受信するステップと、機密レベルが未判別の印刷用紙を給紙して当該印刷用紙の機密レベル情報を取得するステップと、前記入力した印刷データの機密レベル情報と前記取得した印刷用紙の機密レベル情報とを比較し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報と等しいか高いときは、当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を可と判定し、当該印刷データの機密レベル情報が当該印刷用紙の機密レベル情報より低いときは当該印刷データの当該印刷用紙への印刷を否と判定するステップとを有し、
    前記機密レベル情報には、少なくとも印刷内容の機密レベルと印刷物の管理者情報を含み、印刷データの機密レベルが印刷用紙の機密レベルと等しいか高いときでも、管理者情報が異なる場合には印刷しないことを特徴とする印刷制御方法
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