JP4602230B2 - タイヤ空気圧検出装置の取付器具 - Google Patents

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Description

本発明は、走行中に車両のタイヤの空気圧などを検出するタイヤ空気圧検出装置をホイールに取り付けるための取付器具に関する。
特許文献1・2には、空気圧センサや無線通信回路や電池などを保護ケース内に収容し、その保護ケースを組み付けたベルトを、車両のタイヤを取り付けるホイールのリムの外周面に凹み形成されたウェルに巻き付けて固定するものが開示されている。
特開平7−149122号公報(段落番号0002、図5) 特開2004−237951号公報(段落番号0086、図9)
電池交換などのために保護ケースをホイールから取り外したい場合がある。この場合、特許文献1・2のものでは、まずホイールからタイヤを外して、保護ケースをベルトごとホイールから取り外す必要があり、その手間が煩わしいことになる。
これに対して、保護ケースを着脱自在に固定する取付具をベルトに組み付けておき、保護ケースのみを取付具から取り外すことも考えられる。この場合、ベルトをホイールから取り外さなくても済んで、保護ケースの着脱に要する手間が軽減される。
ところで、タイヤ交換などの際にタイヤのビード部分などが保護ケースに当たると、保護ケースの破損などを招いてしまう。したがって、保護ケースがホイールのウェルからあまり突出しないようにすることが好ましいが、ウェルの横幅は狭くなっているために、ウェル内に収まっている保護ケースを取付具から取り外したり、取り付けたりすることは容易ではない。
また、急ブレーキや急ハンドルなどの操作や路面状態などに応じて、保護ケースには大きな衝撃や振動などが加わる。このため、保護ケースは、取付具に対して容易に着脱できるとともに、がたつくことなくしっかりと取り付けられる必要がある。
そこで本発明の目的は、保護ケースが取付具に対して容易に着脱できるとともに、がたつくことなくしっかりと取り付けられるタイヤ空気圧検出装置の取付器具を提供することにある。
本発明は、図2および図3に示すごとく、車両のタイヤを取り付けるホイール5のウェル6に締め付け固定されるベルト2と、このベルト2に組み付けられる取付金具3と、この取付金具3に対して着脱自在に取り付けられる直方体形状の保護ケース1とを含む。取付金具3は、図1に示すごとく、保護ケース1が載る平板状の基板10と、この基板10の前後両端からそれぞれ下向きに形成した前後一対の脚部11・11と、各脚部11の下端にそれぞれ形成されてホイール5のウェル6の底面に当接する前後一対の当接部12・12とを含む。前後の脚部11・11には、図4に示すごとく、ベルト2を通すための通孔16・17がそれぞれ形成されている。取付金具3は、基板10の前後方向の一方の端部から上方へ延びる規制部15と、基板10の前後方向の他方の端部から上方へ延びるとともに下方へ押し下げ可能なロック部19とを設けてあり、ロック部19と規制部15とで保護ケース1を前後から挟み込んで保持するとともに、ロック部19が押し下げられることで、ロック部19が保護ケース1から外れて保護ケース1が前後方向へ移動可能になる。保護ケース1のケース本体22の左右両側面の下端部には、図1に示すごとく、嵌合突起23・25をそれぞれ突出してあり、取付金具3の基板10の左右両端部には、保護ケース1の嵌合突起23・25がそれぞれ嵌合する係止部20・21が上向きに突出してある。基板10の各係止部20・21は、保護ケース1の前後方向へのスライド移動を可能にした状態で、保護ケース1の各嵌合突起23・25を嵌合する。
具体的には、保護ケース1の左右の嵌合突起23・25のうち、一方の嵌合突起23は、ケース本体22の一方の側面において前後両端間にわたって設けられ、他方の嵌合突起25は、ケース本体22の他方の側面において前後方向に一定間隔をあけて複数個並べて設けられている。取付金具3の基板10の左右の係止部20・21のうち、保護ケース1の一方の嵌合突起23が嵌合する一方の係止部20は、その上端部20aが基板10の左右方向の中央側に向けて折れ曲がっていて、図5に示すごとく、一方の嵌合突起23の上面23aに接触するよう形成されている。基板10の左右の係止部20・21のうち、保護ケース1の他方の各嵌合突起25が嵌合する他方の係止部21は、図1に示すごとく、前後方向に一定間隔をあけて複数個並べて設けられており、その上端部21aが基板10の左右方向の中央側に向けて折れ曲がっていて、図5に示すごとく、他方の各嵌合突起25の上面25aにそれぞれ接触するよう形成されている。保護ケース1の他方の各嵌合突起25は、取付金具3に対して保護ケース1を前後方向にずらしたときには、図7に示すごとく、取付金具3の隣り合う他方の係止部21・21の間に位置する。
より詳しくは、保護ケース1の左右の嵌合突起23・25の上面23a・25aが、それぞれケース本体22側が低くなる傾斜面になっており、取付金具3の左右の係止部20・21の上端部20a・21aが、それぞれ基板10の左右方向の中央側に向けて斜め下向きに折れ曲がっており、取付金具3の左右の係止部20・21の上端部20a・21aが、保護ケース1の左右の嵌合突起23・25の上面23a・25aに押し付けられた状態で面接触するようになっている。
取付金具3のロック部19は、図4に示すごとく、基板10の前後方向の中央側が高くなるように基板10を斜め上向きに切り起こして形成したものであってもよい。
本発明では、空気圧センサや電池などを収容した保護ケース1が、ベルト2でホイール5のウェル6に固定された取付金具3に対して着脱自在に取り付けられるので、ホイール5からタイヤを外して、保護ケース1をベルト2ごとホイール5から取り外したり、取り付けたりしなくても済み、その分だけ電池交換などのために保護ケース1を着脱する際の手間を低減できる。
しかも、取付金具3のロック部19を押し下げた状態で、取付金具3に対して保護ケース1を前後方向にスライド移動させて、保護ケース1の各嵌合突起23・25を取付金具3の各係止部20・21にそれぞれ嵌合できるうえ、その嵌合状態でロック部19と規制部15とで保護ケース1を前後から挟み込んで保持できる。つまり、ホイール5のウェル6の横幅が小さいために取付金具3の左右横側にスペースの余裕がなくても、保護ケース1を取付金具3に容易に取り付けたり、取り外したりすることができる。その際、保護ケース1の着脱に工具を必要としないので、これによっても保護ケース1を着脱する際の手間を低減できる。
ロック部19と規制部15とで保護ケース1の前後方向へのずれ動きが禁止され、保護ケース1の各嵌合突起23・25と取付金具3の各係止部20・21との嵌合で保護ケース1の上下左右方向へのずれ動きが禁止されるので、保護ケース1が取付金具3にしっかりと固定されて、衝撃や振動などでがたつくことが防止される。
保護ケース1の他方の各嵌合突起25が、取付金具3に対して保護ケース1を前後方向にずらしたときには、取付金具3の隣り合う他方の係止部21・21の間に位置すると、その前後方向にずらせた状態で、保護ケース1を取付金具3の上方から保護ケース1の一方の嵌合突起23を取付金具3の一方の係止部20に嵌め込むとともに、他方の各嵌合突起25を他方の係止部21・21の間に入り込ませたのち、保護ケース1を前後方向にスライド移動させて、他方の各嵌合突起25と他方の各係止部21とを嵌合できる。したがって、保護ケース1は、前記ずらした分を前後方向に移動させるだけで取付金具3に取り付けることができ、取付金具3の前後にスペースの余裕があまりなくても、保護ケース1を取付金具3に容易に着脱できる。
保護ケース1の各嵌合突起23・25の上面23a・25aが、ケース本体22側が低くなる傾斜面であり、それに合わせて取付金具3の各係止部20・21の上端部20a・21aが斜め下向きに折れ曲がって、前記係止部20・21の上端部20a・21aが前記嵌合突起23・25の上面23a・25aに押し付けられた状態で面接触すると、取付金具3の係止部20・21の上端部20a・21aでも保護ケース1の嵌合突起23・25をしっかりと保持できて、保護ケース1が取付金具3に対して左右や上下にずれ動くことを好適に防止できる。さらに取付金具3の係止部20・21の上端部20a・21aと、保護ケース1の嵌合突起23・25の上面23a・25aとが面接触することで、保護ケース1がずれ動いた際の摩擦で、保護ケース1の嵌合突起23・25が取付金具3の係止部20・21によって削られることを低減できる。
取付金具3のロック部19が、基板10を斜め上向きに切り起こして形成したものであると、ロック部19を別部材で形成する場合よりも容易に形成できる。
図面は、本発明が対象とするタイヤ空気圧検出装置の取付器具の実施例を示しており、図1および図2に示すごとく、空気圧センサや無線通信回路や電池などを収容した直方体形状の保護ケース1と、金属ベルト2に組み付けられる取付金具3とを含む。保護ケース1は、取付金具3に対して着脱自在に取り付けられる。金属ベルト2は、ステンレス鋼などからなり、図3に示すごとく、車両のタイヤを取り付けるホイール5のウェル6に巻き付けられた状態で締め付け固定される。ウェル6は、ホイール5のリム7の外周に凹み形成される。
取付金具3は、ばね用ステンレス鋼製の1枚の平板に対してプレス加工などを行うことで形成されており、図1および図4に示すごとく、保護ケース1が載る平板状の基板10と、基板10の前後両端からそれぞれ下向きに形成した前後一対の脚部11・11と、各脚部11の下端からそれぞれ外向きに形成した前後一対の当接部12・12とを含む。各当接部12は、ホイール5のウェル6の底面に当接するようになっており、ウェル6の底面との接触面積を確保するために前後方向に傾斜してある。
取付金具3は、基板10の前後方向の一方の端部(図4の右側)から上方へ延びる規制部15と、基板10の前後方向の他方の端部(図4の左側)から上方へ延びるとともに下方へ押し下げ可能なロック部19とを設けてある。つまり、規制部15は、一方の脚部11(図4の右側)の左右方向の中央部を上向きに切り起こすことで形成してある。この切り起こしに伴って一方の脚部11の左右方向の中央部には、金属ベルト2を通すための第1通孔16が形成される。
他方の脚部11(図4の左側)の左右方向の中央部には、第1通孔16に対面する第2通孔17が形成される。金属ベルト2は、第1通孔16と第2通孔17とを通った状態でホイール5のウェル6に巻き付けられる。
ロック部19は、基板10において他方の脚部11側の端部を斜め上向きに切り起こすことで形成されており、基板10の前後方向の中央側が高くなっている。ロック部19の先端と規制部15とで、保護ケース1を前後から挟み込んで保持する(図4の状態)。ロック部19を押し下げることで、ロック部19が保護ケース1から外れて保護ケース1が前後方向へ移動可能になる。
図1および図5に示すごとく、基板10の左右両端部のうち、一方の端部(図5では左側)から上向きに第1係止部20が突出形成される。第1係止部20は、前後方向に長くなるよう形成されており、第1係止部20の上端部20aが、基板10の左右方向の中央側に向けて斜め下向きに折れ曲がっている。
前記基板10の左右両端部のうち、他方の端部(図5では右側)から上向きに4個の第2係止部21がそれぞれ突出形成される。各第2係止部21は、前後方向に一定間隔をあけて配されており、各第2係止部21の上端部21aは、基板10の左右方向の中央側に向けて斜め下向きに折れ曲がったのちに、先端が上向きに折れ曲がっている。
保護ケース1は、ガラス繊維を含有するポリアミド系合成樹脂などからなり、図1に示すごとく、ケース本体22の左右両側面のうち、一方の側面(図1では右側)の下端部には、第1嵌合突起23が突出形成されており、他方の側面(図1では左側)の下端部には、4個の第2嵌合突起25が前後方向に一定間隔をあけてそれぞれ突出形成されている。
第1嵌合突起23は、ケース本体22の前後両端間にわたって長く形成されており、保護ケース1を取付金具3に取り付けたときには、図5に示すごとく、取付金具3の第1係止部20に嵌合する。つまり、第1嵌合突起23は、保護ケース1の前後方向へのスライド移動を可能にした状態で、取付金具3の第1係止部20に嵌合する。
第1嵌合突起23の上面23aは、ケース本体22側が低くなる傾斜面になっていて、取付金具3の第1係止部20の上端部20aが、第1嵌合突起23の上面23aより僅かに大きく下向きに傾斜している。これにより、第1嵌合突起23が取付金具3の第1係止部20に嵌合したときには、取付金具3の第1係止部20の上端部20aが、保護ケース1の第1嵌合突起23の上面23aに押し付けられた状態で面接触する。
各第2嵌合突起25は、保護ケース1を取付金具3に取り付けたときには、取付金具3の各第2係止部21にそれぞれ嵌合する。つまり、各第2嵌合突起25は、保護ケース1の前後方向へのスライド移動を可能にした状態で、取付金具3の各第2係止部21にそれぞれ嵌合する。各第2嵌合突起25の前後方向の長さは、隣り合う第2係止部21・21の間隔よりも小さくなっていて、各第2嵌合突起25は、取付金具3に対して保護ケース1を前後方向にずらしたときには、取付金具3の隣り合う第2係止部21・21の間に位置する。
各第2嵌合突起25の上面25aは、図5に示すごとく、ケース本体22側が低くなる傾斜面になっていて、取付金具3の各第2係止部21の上端部21aが、各第2嵌合突起25の上面25aより僅かに大きく下向きに傾斜している。これにより、各第2嵌合突起25が、取付金具3の各第2係止部21にそれぞれ嵌合したときには、先の第1係止部20と同様に各第2係止部21の上端部21aが、保護ケース1の各第2嵌合突起25の上面25aに押し付けられた状態で面接触する。各第2嵌合突起25の上面25aの縁は面取りされている。
次に、タイヤ空気圧検出装置の取付器具の使用要領を説明する。取付金具3に保護ケース1を取り付けるときには、図6に示すごとく、まず保護ケース1を第1嵌合突起23側が低くなる斜め姿勢にして、第1嵌合突起23の上端側を取付金具3の第1係止部20に嵌め込む。この際、平面視で保護ケース1の各第2嵌合突起25が、取付金具3の各第2係止部21の間に位置するように、保護ケース1を取付金具3の後ろ側(規制部15から離れる方向)にずらせておく。
この状態で、保護ケース1の第2嵌合突起25側を降ろすことで、第1嵌合突起23が取付金具3の第1係止部20に嵌合し、また各第2嵌合突起25が、図7(a)・(b)に示すごとく、取付金具3の上方から隣り合う第2係止部21・21の間に入り込む。この際、保護ケース1の下面が、取付金具3のロック部19の上端に当たってロック部19を押し下げる。
次いで、保護ケース1を前側(規制部15に近づく方向)へスライド移動させることで、第1嵌合突起23が取付金具3の第1係止部20に嵌合した状態のまま、保護ケース1の各第2嵌合突起25が取付金具3の各第2係止部21に嵌合する(図5参照)。このとき、保護ケース1の前面が、取付金具3の規制部15に当たって前方への移動が規制されるとともに、保護ケース1が取付金具3のロック部19から外れて、ロック部19が弾性復元力で斜め上向きの姿勢に復帰する(図4参照)。
これにより、保護ケース1の前後が、ロック部19の先端と規制部15とで挟み込まれて、保護ケース1は、前後方向へのずれ動きが禁止される。そのうえで、保護ケース1の第1嵌合突起23が取付金具3の第1係止部20に嵌合し、保護ケース1の各第2嵌合突起25が取付金具3の各第2係止部21に嵌合しているので、保護ケース1は、取付金具3にしっかりと固定される。
この状態で、取付金具3の第1通孔16と第2通孔17とに金属ベルト2が通されて、ホイール5のウェル6に巻き付けられて締結されることで、保護ケース1がホイール5に固定される(図3の状態)。
保護ケース1を取付金具3から取り外すときには、指などで取付金具3のロック部19を押し下げて、ロック部19を保護ケース1から外す。この状態で、保護ケース1を後ろ側へ押して、平面視で各第2嵌合突起25が取付金具3の第2係止部21・21の間に位置するまでスライド移動させることで、各第2嵌合突起25が取付金具3の各第2係止部21から外れる(図7参照)。
次いで、保護ケース1の第2嵌合突起25側を持ち上げて保護ケース1を斜めにすることで、保護ケース1の第1嵌合突起23が取付金具3の第1係止部20から外れ(図6参照)、保護ケース1が取付金具3から取り外される。
なお、取付金具3の規制部15および各第2係止部21は、保護ケース1を取付金具3に取り付ける前の状態で、それぞれ基板10の中央側に若干傾いており、保護ケース1を取付金具3に取り付けたときには、保護ケース1が規制部15および各第2係止部21でそれぞれ押されて、保護ケース1のがたつきが抑制される。
保護ケース1を水平姿勢にして、保護ケース1の第1嵌合突起23と第2嵌合突起25とを、取付金具3の後方から第1係止部20と第2係止部21とに同時に差し入れて嵌合させてもよい。この場合、保護ケース1の第2嵌合突起25と、取付金具3の第2係止部21とは、それぞれ前後に長い1個の第2嵌合突起25と、1個の第2係止部21とであってもよい。ロック部19は、ばねなどで押し上げ付勢されるボタン形状のものなどでもよい。
本発明にかかる保護ケースおよび取付金具の斜視図 本発明の取付器具の平面図 取付器具をホイールのウェルに取り付けた状態を示す平面図 図3のA−A線断面図 図3のB−B線断面図 保護ケースの取付金具への取り付け方を説明するための断面図 図7(a)は、保護ケースの取付金具への取り付け方を説明するための平面図、図7(b)は、保護ケースの取付金具への取り付け方を説明するための側面図
符号の説明
1 保護ケース
2 金属ベルト
3 取付金具
5 ホイール
6 ウェル
7 リム
10 基板
11 脚部
12 当接部
15 規制部
16 第1通孔
17 第2通孔
19 ロック部
20 第1係止部
21 第2係止部
22 ケース本体
23 第1嵌合突起
25 第2嵌合突起

Claims (4)

  1. タイヤを取り付けるホイール(5)のウェル(6)に締め付け固定されるベルト(2)と、このベルト(2)に組み付けられる取付金具(3)と、この取付金具(3)に対して着脱自在に取り付けられる直方体形状の保護ケース(1)とを含み、
    取付金具(3)は、保護ケース(1)が載る平板状の基板(10)と、この基板(10)の前後両端からそれぞれ下向きに形成した前後一対の脚部(11)・(11)と、各脚部(11)の下端に形成されてホイール(5)のウェル(6)の底面に当接する前後一対の当接部(12)・(12)とを含み、
    前後の脚部(11)・(11)には、ベルト(2)を通すための通孔(16)・(17)がそれぞれ形成されており、
    取付金具(3)は、基板(10)の前後方向の一方の端部から上方へ延びる規制部(15)と、基板(10)の前後方向の他方の端部から上方へ延びるとともに下方へ押し下げ可能なロック部(19)とを設けてあり、
    ロック部(19)と規制部(15)とで保護ケース(1)を前後から挟み込んで保持するとともに、ロック部(19)が押し下げられることで、ロック部(19)が保護ケース(1)から外れて保護ケース(1)が前後方向へ移動可能になり、
    保護ケース(1)のケース本体(22)の左右両側面の下端部には、嵌合突起(23)・(25)をそれぞれ突出してあり、
    取付金具(3)の基板(10)の左右両端部には、保護ケース(1)の嵌合突起(23)・(25)がそれぞれ嵌合する係止部(20)・(21)が上向きに突出してあり、
    基板(10)の各係止部(20)・(21)は、保護ケース(1)の前後方向へのスライド移動を可能にした状態で、保護ケース(1)の各嵌合突起(23)・(25)を嵌合することを特徴とするタイヤ空気圧検出装置の取付器具。
  2. 保護ケース(1)の左右の嵌合突起(23)・(25)のうち、一方の嵌合突起(23)は、ケース本体(22)の一方の側面において前後両端間にわたって設けられ、他方の嵌合突起(25)は、ケース本体(22)の他方の側面において前後方向に一定間隔をあけて複数個並べて設けられており、
    取付金具(3)の基板(10)の左右の係止部(20)・(21)のうち、保護ケース(1)の一方の嵌合突起(23)が嵌合する一方の係止部(20)は、その上端部(20a)が基板(10)の左右方向の中央側に向けて折れ曲がっていて、一方の嵌合突起(23)の上面(23a)に接触するよう形成されており、
    基板(10)の左右の係止部(20)・(21)のうち、保護ケース(1)の他方の各嵌合突起(25)が嵌合する他方の係止部(21)は、前後方向に一定間隔をあけて複数個並べて設けられており、
    他方の各係止部(21)は、その上端部(21a)が基板(10)の左右方向の中央側に向けて折れ曲がっていて、他方の各嵌合突起(25)の上面(25a)にそれぞれ接触するよう形成されており、
    保護ケース(1)の他方の各嵌合突起(25)は、取付金具(3)に対して保護ケース(1)を前後方向にずらしたときには、取付金具(3)の隣り合う他方の係止部(21)・(21)の間に位置するようになっている請求項1記載のタイヤ空気圧検出装置の取付器具。
  3. 保護ケース(1)の左右の嵌合突起(23)・(25)の上面(23a)・(25a)が、それぞれケース本体(22)側が低くなる傾斜面になっており、
    取付金具(3)の左右の係止部(20)・(21)の上端部(20a)・(21a)が、それぞれ基板(10)の左右方向の中央側に向けて斜め下向きに折れ曲がっており、
    取付金具(3)の左右の係止部(20)・(21)の上端部(20a)・(21a)が、保護ケース(1)の左右の嵌合突起(23)・(25)の上面(23a)・(25a)に押し付けられた状態で面接触するようになっている請求項2記載のタイヤ空気圧検出装置の取付器具。
  4. 取付金具(3)のロック部(19)は、基板(10)の前後方向の中央側が高くなるように基板(10)を斜め上向きに切り起こして形成した請求項3記載のタイヤ空気圧検出装置の取付器具。
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