JP2006015909A - タイヤ内電子デバイス固定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 リムホイールのトレッド幅方向断面の形状にかかわらず電子デバイスを空気入りタイヤの内側に固定することができるタイヤ内電子デバイス固定装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係るタイヤ内電子デバイス固定装置は、空気入りタイヤ10の内側に設けられ、空気入りタイヤ10の状態の測定または伝送に係る電子デバイスを収容し、切欠き部を有する筐体100と、切欠き部に対して挿脱可能に構成され、空気入りタイヤ10が組み付けられたリムホイール20に筐体100を固定する固定具200とを備える。
【選択図】 図4
【解決手段】 本発明に係るタイヤ内電子デバイス固定装置は、空気入りタイヤ10の内側に設けられ、空気入りタイヤ10の状態の測定または伝送に係る電子デバイスを収容し、切欠き部を有する筐体100と、切欠き部に対して挿脱可能に構成され、空気入りタイヤ10が組み付けられたリムホイール20に筐体100を固定する固定具200とを備える。
【選択図】 図4
Description
本発明は、空気入りタイヤの内側に設けられ、当該空気入りタイヤの状態の測定または伝送に係る電子デバイスを固定するタイヤ内電子デバイス固定装置に関する。
従来、例えば、空気入りタイヤに充てんされている圧縮空気の空気圧(内圧)を測定するセンサや、当該センサから出力された情報を車両側に送信する送信機などの電子デバイスを固定する装置(タイヤ内電子デバイス固定装置)を空気入りタイヤの内側、具体的には、空気入りタイヤとリムホイールとによって形成される空気入りタイヤ内側の空間に設けることが行われている。
このようなタイヤ内電子デバイス固定装置において用いられる電子デバイスの固定方式としては、リムホイールに取り付けられるエアバルブと一体として形成される固定方式が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2003−205715号公報(第3−4頁、第2図)
しかしながら、上述した従来のタイヤ内電子デバイス固定装置は、センサや送信機などの電子デバイスを収容する筐体と、当該筐体を空気入りタイヤ(リムホイール)に固定する固定具とが一体として形成されているため、リムホイールのトレッド幅方向断面の形状ごとに、異なるタイヤ内電子デバイス固定装置を製造しなければならないといった問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、リムホイールのトレッド幅方向断面の形状にかかわらず電子デバイスを空気入りタイヤの内側に固定することができるタイヤ内電子デバイス固定装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、空気入りタイヤ(空気入りタイヤ10)の内側に設けられ、前記空気入りタイヤの状態の測定または伝送に係る電子デバイス(電子デバイス基板150)を収容し、切欠き部(切欠き部102)を有する筐体(筐体100)と、前記切欠き部に対して挿脱可能に構成され、前記空気入りタイヤが組み付けられたリムホイール(リムホイール20)に前記筐体を固定する固定具(例えば、固定具200)とを備えるタイヤ内電子デバイス固定装置であることを要旨とする。
かかる特徴によれば、固定具が、電子デバイスを収容する筐体の切欠き部に挿脱可能に構成されているため、リムホイールのトレッド幅方向断面の形状に応じた多様な形状のタイヤ内電子デバイス固定装置の製造を回避することができる。
すなわち、かかる特徴によれば、筐体をリムホイールに固定する固定具を適宜変更することができるため、電子デバイスを収容する筐体については、装着するリムホイールのトレッド幅方向断面の形状にかかわらず共用することが可能となる。
さらに、かかる特徴によれば、固定具の形状を変更することによって、エアバルブに筐体を固定する固定方式や、リムホイールに巻き付けられる固定バンドを用いて筐体を固定する固定方式など、異なる固定方式に容易に対応することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴において、前記固定具が、前記切欠き部に挿通される挿通部(挿通部201)と、前記リムホイールに取り付けられるエアバルブ(エアバルブ30)が挿通されるエアバルブ挿通孔(エアバルブ挿通孔205)が設けられた固定部(固定部203)とを有し、前記挿通部と前記固定部とは、前記空気入りタイヤのトレッド幅方向断面において、所定の角度(角度θ)を形成し、前記固定具が、所定の範囲で前記角度が大きくまたは小さくなるような可撓性を有していることを要旨とする。
かかる特徴によれば、固定具が所定の範囲(例えば、30〜45度以内)で挿通部と固定部との角度が大きくまたは小さくなるような可撓性を有しているため、トレッド幅方向断面の形状が異なる複数種類のリムホイールに同一の固定具を用いることができる。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特徴において、前記固定具が、前記切欠き部に挿通される挿通部(挿通部301)と、前記リムホイールの周方向に沿って前記リムホイールに巻き付けられる固定バンド(固定バンド350)が挿通されるバンド挿通孔(バンド挿通孔303)を有し、前記挿通部から前記リムホイールの径方向内側に伸びて前記リムホイールと当接する脚部(脚部302)とを有することを要旨とする。
かかる特徴によれば、固定具が、電子デバイスを収容する筐体の切欠き部に挿脱可能に構成されているため、リムホイールのトレッド幅方向断面の形状に応じた多様な形状のタイヤ内電子デバイス固定装置の製造を回避することができる。
本発明によれば、リムホイールのトレッド幅方向断面の形状にかかわらず電子デバイスを空気入りタイヤの内側に固定することができるタイヤ内電子デバイス固定装置を提供することができる。
[第1実施形態]
(タイヤ内電子デバイス固定装置の構成)
次に、本発明の第1実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(タイヤ内電子デバイス固定装置の構成)
次に、本発明の第1実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
図1は、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置を構成する筐体100の概略斜視図である。
同図に示すように、筐体100は、空気入りタイヤ10(図1において不図示、図4参照)の内側に設けられ、空気入りタイヤ10の状態の測定または伝送に係る電子デバイス基板150を収容するものである。また、筐体100は、固定具200(図1において不図示、図3参照)が挿通される切欠き部102を有している。
電子デバイス基板150は、空気入りタイヤ10の状態の測定または伝送に係る電子デバイス、具体的には、空気入りタイヤ10の内圧測定用のセンサや、当該センサによって測定されたデータを空気入りタイヤ10の外側(例えば、空気入りタイヤ10が装着されている車両)に送信する通信モジュールによって構成されている。
図2(a)及び(b)は、筐体100の正面図及び側面図をそれぞれ示している。図2(a)に示すように、筐体100の下端部には、筐体100の内側方向に突出する一対の凸部101が設けられている。
さらに、一対の凸部101の上部には、固定具200(図3参照)が挿通される一対の切欠き部102が形成されている。また、切欠き部102は、図2(b)に示すように、筐体100の正面から背面に渡って形成されている。
なお、切欠き部102は、必ずしも筐体100の正面から背面に渡って形成されている必要はなく、筐体100の正面側または背面側何れかには切欠き部102が形成されていなくてもよい。
固定具200は、凸部101及び切欠き部102によって形成されるスペースである挿通スペース103に挿通される。具体的には、固定具200は、凸部101及び切欠き部102などと摺動しながら挿通スペース103に挿通することができ、空気入りタイヤ10が転動することによって発生する遠心力程度では、筐体100が固定具200から外れないように構成されている。
図3は、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置を構成する固定具200の概略斜視図である。固定具200は、切欠き部102に対して挿脱可能に構成され、空気入りタイヤ10が組み付けられたリムホイール20に筐体100を固定するものである。
具体的には、固定具200は、切欠き部102に挿通される挿通部201と、リムホイール20に取り付けられるエアバルブ30が挿通されるエアバルブ挿通孔205が設けられた固定部203とを有している。
(タイヤ内電子デバイス固定装置の使用例)
次に、図4を参照して、上述した筐体100と、固定具200とによって構成されるタイヤ内電子デバイス固定装置の使用例について説明する。図4は、タイヤ内電子デバイス固定装置が設けられている空気入りタイヤ10及びリムホイール20のトレッド幅方向の断面図である。
次に、図4を参照して、上述した筐体100と、固定具200とによって構成されるタイヤ内電子デバイス固定装置の使用例について説明する。図4は、タイヤ内電子デバイス固定装置が設けられている空気入りタイヤ10及びリムホイール20のトレッド幅方向の断面図である。
同図に示すように、リムホイール20には、空気入りタイヤ10、具体的には、空気入りタイヤ10とリムホイール20とによって形成される空間に圧縮空気を注入するために用いられるエアバルブ30が取り付けられている。
エアバルブ30は、空気入りタイヤ10の外側に位置する胴体部31と、空気入りタイヤ10とリムホイール20とによって形成される空気入りタイヤ10の内側の空間に位置する底部32とを有している。
また、エアバルブ30は、固定具200に設けられているエアバルブ挿通孔205(図3参照)に挿通されている。さらに、固定具200は、エアバルブ30とともにリムホイール20に設けられているエアバルブ30用の孔(不図示)に挿通され、リムホイール20に固定されている。
また、挿通部201と固定部203とは、空気入りタイヤ10のトレッド幅方向断面において、所定の角度(角度θ)を形成している。本実施形態では、挿通部201と固定部203とは、エアバルブ30に装着されていない状態(初期状態)で約47度を形成している。
さらに、固定具200は、ステンレス鋼(SUS304−CSP材)によって構成されており、所定の範囲(本実施形態では、30〜45度)で角度θが大きくまたは小さくなるような可撓性(バネ特性)を有している。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置によれば、固定具200が、電子デバイス基板150を収容する筐体100の切欠き部102に挿脱可能に構成されているため、リムホイールのトレッド幅方向断面の形状に応じた多様な形状のタイヤ内電子デバイス固定装置の製造を回避することができる。
以上説明した本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置によれば、固定具200が、電子デバイス基板150を収容する筐体100の切欠き部102に挿脱可能に構成されているため、リムホイールのトレッド幅方向断面の形状に応じた多様な形状のタイヤ内電子デバイス固定装置の製造を回避することができる。
すなわち、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置によれば、筐体100をリムホイール20に固定する固定具200を適宜変更することができるため、電子デバイス基板150を収容する筐体100については、装着するリムホイールのトレッド幅方向断面の形状にかかわらず共用することが可能となる。
さらに、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置によれば、固定具200の形状を変更することによって、上述したエアバルブ30に筐体100を固定する固定方式や、後述するリムホイール20に巻き付けられる固定バンドを用いて筐体100を固定する固定方式など、異なる固定方式に容易に対応することができる。
また、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置によれば、固定具200が所定の範囲(30〜45度以内)で挿通部201と固定部203との角度θが大きくまたは小さくなるような可撓性を有しているため、トレッド幅方向断面の形状が異なる複数のリムホイールに同一の固定具200を用いることができる。
すなわち、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置によれば、同一の固定具200をトレッド幅方向断面の形状が異なる複数種類のリムホイールに用いることができるため、多様な形状の固定具200を製造しなくてよい。つまり、固定具200の製造用金型などの種類も少なくなり、タイヤ内電子デバイス固定装置に係る製造コストを低減することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置について説明する。なお、以下の説明において、上述した本発明の第1実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置と同一の構成要素には、同一または類似の符号を付し、適宜その説明を省略する。
次に、本発明の第2実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置について説明する。なお、以下の説明において、上述した本発明の第1実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置と同一の構成要素には、同一または類似の符号を付し、適宜その説明を省略する。
(タイヤ内電子デバイス固定装置の構成)
図5は、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置を構成する固定具300の概略斜視図である。なお、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置は、上述した本発明の第1実施形態に係る筐体100と、図5に示した固定具300とによって構成される。
図5は、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置を構成する固定具300の概略斜視図である。なお、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置は、上述した本発明の第1実施形態に係る筐体100と、図5に示した固定具300とによって構成される。
図5に示すように、固定具300は、切欠き部102(図1参照)に挿通される挿通部301と、リムホイール20の周方向に沿ってリムホイール20に巻き付けられる固定バンド350が挿通されるバンド挿通孔303を有している。
さらに、固定具300は、挿通部301からリムホイール20の径方向内側に伸びてリムホイール20と当接する脚部302を有している。なお、固定具300は、ステンレス鋼(SUS304−CSP材)によって構成されている。
(タイヤ内電子デバイス固定装置の使用例)
次に、図6を参照して、筐体100と、固定具300とによって構成されるタイヤ内電子デバイス固定装置の使用例について説明する。図6は、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置を含むリムホイール20の一部斜視図である。なお、図6においては図示されていないが、リムホイール20には、空気入りタイヤ10を組み付けることができる。
次に、図6を参照して、筐体100と、固定具300とによって構成されるタイヤ内電子デバイス固定装置の使用例について説明する。図6は、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置を含むリムホイール20の一部斜視図である。なお、図6においては図示されていないが、リムホイール20には、空気入りタイヤ10を組み付けることができる。
同図に示すように、タイヤ内電子デバイス固定装置(固定具300)は、リムホイール20の周方向に沿って、リムホイール20のホイールドロップ部分に巻き付けられた固定バンド350によって、リムホイール20に固定されている。
具体的には、固定バンド350は、固定具300に設けられているバンド挿通孔303に挿通され、リムホイール20を少なくとも一周するように巻き付けられる。なお、固定バンド350の端部は、固定バンド350の係止用金具(不図示)などを用いて、タイヤ内電子デバイス固定装置がリムホイール20から外れないように係止する。
(作用・効果)
本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置(筐体100及び固定具300)によれば、上述した本発明の第1実施形態と同様に、固定具300が、電子デバイス基板150を収容する筐体100の切欠き部102に挿脱可能に構成されているため、リムホイール20のトレッド幅方向断面の形状に応じた多様な形状のタイヤ内電子デバイス固定装置の製造を回避することができる。
本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置(筐体100及び固定具300)によれば、上述した本発明の第1実施形態と同様に、固定具300が、電子デバイス基板150を収容する筐体100の切欠き部102に挿脱可能に構成されているため、リムホイール20のトレッド幅方向断面の形状に応じた多様な形状のタイヤ内電子デバイス固定装置の製造を回避することができる。
さらに、本実施形態に係るタイヤ内電子デバイス固定装置によれば、リムホイール20のトレッド幅方向断面の形状にかかわらず用いることができる固定バンド350によって、筐体100をリムホイール20に固定することができるため、汎用性に優れるタイヤ内電子デバイス固定装置を提供することができる。
[その他の実施形態]
上述したように、本発明の第1実施形態及び第2実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。
上述したように、本発明の第1実施形態及び第2実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。
この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10…空気入りタイヤ、20…リムホイール、30…エアバルブ、31…胴体部、32…底部、100…筐体、101…凸部、102…切欠き部、103…挿通スペース、150…電子デバイス基板、200…固定具、201…挿通部、203…固定部、205…エアバルブ挿通孔、300…固定具、301…挿通部、302…脚部、303…バンド挿通孔、350…固定バンド
Claims (3)
- 空気入りタイヤの内側に設けられ、前記空気入りタイヤの状態の測定または伝送に係る電子デバイスを収容し、切欠き部を有する筐体と、
前記切欠き部に対して挿脱可能に構成され、前記空気入りタイヤが組み付けられたリムホイールに前記筐体を固定する固定具と
を備えることを特徴とするタイヤ内電子デバイス固定装置。 - 前記固定具は、
前記切欠き部に挿通される挿通部と、
前記リムホイールに取り付けられるエアバルブが挿通されるエアバルブ挿通孔が設けられた固定部と
を有し、
前記挿通部と前記固定部とは、前記空気入りタイヤのトレッド幅方向断面において、所定の角度を形成し、
前記固定具は、所定の範囲で前記角度が大きくまたは小さくなるような可撓性を有していることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ内電子デバイス固定装置。 - 前記固定具は、
前記切欠き部に挿通される挿通部と、
前記リムホイールの周方向に沿って前記リムホイールに巻き付けられる固定バンドが挿通されるバンド挿通孔を有し、前記挿通部から前記リムホイールの径方向内側に伸びて前記リムホイールと当接する脚部と
を有することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ内電子デバイス固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004196742A JP2006015909A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | タイヤ内電子デバイス固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004196742A JP2006015909A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | タイヤ内電子デバイス固定装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006015909A true JP2006015909A (ja) | 2006-01-19 |
Family
ID=35790526
Family Applications (1)
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JP2004196742A Withdrawn JP2006015909A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | タイヤ内電子デバイス固定装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006015909A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-07-02 JP JP2004196742A patent/JP2006015909A/ja not_active Withdrawn
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