JP4600236B2 - 再生装置、記録再生装置、データ処理方法及びそのプログラム - Google Patents

再生装置、記録再生装置、データ処理方法及びそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、動画像データを再生可能な再生装置、当該動画像データを記録し、再生させることが可能な記録再生装置、当該動画像データを処理するためのデータ処理方法及びそのプログラムに関する。
近年、DVD(Digital Versatile Disc)やBlu−ray等の光ディスク、半導体メモリ等に記録された動画像データを再生可能な再生装置や、放送された動画像データを受信してHDD(Hard Disk Drive)や上記光ディスク及び半導体メモリに記録し、当該記録した動画像データを再生可能な記録再生装置が普及している。
そして、上記記録再生装置の中には、記録対象の動画像データ中から特徴的なシーンを抽出して、例えばCM(Commercial Message)と番組本編の変わり目や、シーンの変わり目等を抽出してそこにエントリーポイント(インデックス)と呼ばれる区分け位置情報を付し、動画像データを複数の区間(チャプター)を作成することが可能なものがある。例えば、下記特許文献1においては、受信したデジタル放送信号から、当該デジタル放送信号中に含まれるデータを識別するPID(Program Identification)情報を抽出して、当該PIDの変化によりCMを検出して、検出箇所にインデックスを付けるという技術が記載されている。また、特徴的なシーンの抽出は行わず、例えば15秒、30秒といった所定間隔毎に等間隔のエントリーポイントを付してチャプターを作成しているものもある。このようなチャプターを作成することで、動画像データをチャプター単位で再生させることが可能となる。
特開2003−32598号公報(段落[0012]〜[0016])
ところで、上記再生装置及び記録再生装置においては、他の装置によって上記光ディスクや半導体メモリ、HDD等に記録された動画像データを、光ディスクや半導体メモリを挿入したり、USB(Universal Serial Bus)やLAN(Local Area Network)等を経由したりすることで外部から入力して、再生することがある。
しかしながら、他の装置において上述の特許文献1に記載のようにエントリーポイント(インデックス)が付された動画像データを再生する場合には、当該他の装置がどのような条件でエントリーポイントを付加したのかを認識することは困難であるため、当該他の装置で付されたエントリーポイントを忠実に利用することしかできない。したがって、例えば他の装置で付されたエントリーポイントの精度が悪く、シーンチェンジ等を正確に反映していない場合でも、当該不正確なエントリーポイントを利用してチャプター移動をせざるを得ない。また、他の装置において、上述のように所定時間間隔で等間隔にチャプターが付されている場合には、シーンチェンジ等に基づいたチャプター移動はできない。更に、他の装置において上記動画像データに上記エントリーポイントが何も付されていない場合はチャプター移動すらできないことになる。このように、他の装置において付加されたエントリーポイントに従う場合にはユーザの利便性を著しく欠く結果となる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、他の装置で記録された動画像データを再生する場合に、当該動画像データに予め付されたエントリーポイントの有無に関わらず、新たにエントリーポイントを生成して、快適な再生操作を行わせることが可能な再生装置、記録再生装置、データ処理方法及びそのプログラムを提供することにある。
上述の課題を解決するため、本発明の主たる観点に係る再生装置は、動画像データを再生可能な再生装置であって、当該再生装置以外の装置で記録された前記動画像データを入力する入力手段と、前記入力された動画像データを再生する再生手段と、前記動画像データの再生中に、当該動画像データを複数の区間に区分けするための第1のエントリーポイント情報を生成する生成手段とを具備する。
ここで動画像データとは、例えばDVD(DVD−Video、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW等)やBlu−rayディスク、CD(Compact Disc)等の着脱自在な光ディスク、フラッシュメモリ等の半導体メモリに録画された放送番組の動画像データや、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の記録装置で撮影された動画像データ等である。上記区間とはいわゆるチャプターと称されるものであり、エントリーポイントとは当該区間の区分け位置のことをいう。上記入力手段は、例えば光ディスクドライブや、半導体メモリと再生装置とを半導体メモリ用インターフェース、デジタルカメラと再生装置とを接続するためのUSBインターフェース、デジタルビデオカメラと再生装置とを接続するためのIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394インターフェースや、その他の機器(例えばPC等)と再生装置をLANを介して接続するためのインターフェース等である。
この構成によれば、当該再生装置以外のどのような装置で記録された動画像データであっても、上記エントリーポイント情報を新たに生成することができるため、当該新たに生成された区分位置情報を利用して再生区間を移動することで、動画像の快適な再生操作が可能となる。
本発明の一の形態によれば、上記再生装置において、前記生成手段は、前記再生中の動画像データ中から特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を上記第1のエントリーポイント情報として生成するようにしてもよい。
上記特徴点情報とは、動画像データ中のシーンチェンジ、CMと番組本編との切り替わり等の特徴的なシーンの情報である。これにより、どのような装置で録画された動画像データであっても上記特徴点情報に基づいて生成されたエントリーポイント情報を利用して再生区間を移動することで、快適な再生操作が可能となる。
本発明の一の形態によれば、上記再生装置において、前記入力された動画像データには、前記再生装置以外の装置により前記動画像データを複数の区間に区分けするための第2のエントリーポイント情報が付加されており、当該再生装置は、前記動画像データの再生中に第1の区間から第2の区間へ移動して再生するためのユーザの操作を入力する手段を更に具備し、前記再生手段は、前記ユーザ操作が入力された場合に、前記第1のエントリーポイント情報を前記第2のエントリーポイント情報に優先させて参照し、当該第1のエントリーポイントに基づいて前記第2の区間へ移動して当該第2の区間の動画像を再生するようにしても構わない。
上記第2のエントリーポイント情報は、上記特徴点情報の抽出により生成されて付加される場合もあれば、特徴点情報とは無関係に所定の時間間隔で等間隔に付加される場合もある。上記ユーザ操作が入力された場合に、上記第1のエントリーポイント情報を第2のエントリーポイント情報に優先させることで、例えば第2のエントリーポイント情報が、特徴点情報とは関係なく等間隔に付加されている場合や、特徴点情報を基に付加されているものの特徴点抽出の精度が低く、シーンチェンジ等を見逃している場合であっても、上記特徴点情報を新たに検出して生成した精度の高い第1のエントリーポイント情報を利用して区間の移動を行うことができ、快適な再生操作が可能となる。
本発明の一の形態によれば、上記再生装置において、前記再生手段は、前記入力された動画像データを再生させるために当該動画像データを復号化する第1のデコーダを有し、前記生成手段は、前記特徴点情報を抽出するために前記動画像データを復号化する第2のデコーダを有していてもよい。
これにより、上記動画像の再生を行なうための第1のデコーダと上記特徴点情報抽出のための第2のデコーダを別個に備えることで、例えば一時停止や停止等の動画像データの再生停止状況に関わらず特徴点情報を抽出することが可能となる。
本発明の一の形態によれば、上記再生装置において、前記第1のデコーダは第1の復号処理速度を有し、前記第2のデコーダは前記第1の復号処理速度よりも速い第2の復号処理速度を有していてもよい。
これにより、動画像データの再生処理に先んじて特徴点情報の抽出を行ない第1のエントリーポイントを生成することができるため、再生中の動画像データが最後まで再生されなくとも、上記先んじて生成した第1のエントリーポイントに基づいて動画像データの再生区間を移動することができる。
本発明の一の形態によれば、上記再生装置において、前記生成された第1のエントリーポイント情報を前記入力された動画像データと対応付けて記録する記憶手段を更に具備し、前記再生手段は、前記動画像データが入力され前記ユーザ操作が入力される毎に、当該動画像データに対応する前記記憶された第1のエントリーポイント情報に基づいて前記第2の区間へ移動して当該動画像データを再生するようにしても構わない。
これにより、例えば動画像データが記録された光ディスク等のメディアが一端再生装置から取り出されても、上記第1のエントリーポイント情報を記憶しておき、メディアが再生装置に再度挿入されて当該動画像データが入力されたときに上記記憶された第1のエントリーポイント情報を用いて区間の移動を行うことができるため、ユーザにとっては当該光ディスク等のメディアにあたかも最初から上記第1のエントリーポイント情報が付加されていたかのように当該動画像データに対する移動操作を行うことができる。
本発明の一の形態によれば、前記動画像データは、ディスク状またはカード状の記録媒体に記録されており、当該再生装置は、前記記録媒体が書き換え可能な記録媒体であるか否かを判断する手段と、前記記録媒体が書き換え可能であると判断された場合に、当該記録媒体に記録された前記第2のエントリーポイント情報を前記生成された第1のエントリーポイント情報に更新する手段とを更に具備していてもよい。
ディスク状またはカード状の記録媒体とは、上記DVD、Blu−rayディスク等の光ディスクや、フラッシュメモリ等である。これにより、上記記録媒体に記録された第2のエントリーポイント情報の精度が低い場合等には、精度の高い第1のエントリーポイント情報へ更新することで、その後は例えば他の再生装置等においても当該第1のエントリーポイント情報を利用させることが可能となる。
本発明の他の観点に係る記録再生装置は、動画像データを記録し、再生することが可能な記録再生装置であって、放送された第1の動画像データを受信する受信手段と、当該記録再生装置以外の装置で記録された第2の動画像データを入力する入力手段と、前記受信された第1の動画像データ中から特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を、当該第1の動画像データを複数の区間に区分けするための第1のエントリーポイント情報として生成するとともに、前記入力された第2の動画像データ中から前記特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を、当該第2の動画像データを複数の区間に区分けするための第2のエントリーポイント情報として生成する生成手段とを具備する。
この構成により、上記受信された第1の動画像データ中から特徴点を抽出してエントリーポイント情報を生成する手段を、上記入力された第2の動画像のエントリーポイント情報を生成する手段としても兼用させることができる。これにより、生成手段を別個に設ける場合に比べてコストの増加を抑えることができ、またユーザは、当該記録再生装置以外の装置で記録された第2の動画像データについても、当該記録再生装置で記録された第1の動画像データについて生成されるエントリーポイント情報と同様のエントリーポイント情報を利用して、第2の動画像データ再生中の区間の移動を行なうことができ、第2の動画像データがあたかも当該記録再生装置で記録されたような再生操作を行なうことが可能となる。
本発明の他の観点に係るデータ処理方法は、動画像データを再生可能な再生装置が当該動画像データを処理する方法であって、前記再生装置以外の装置で記録された前記動画像データを入力するステップと、前記入力された動画像データを再生するステップと、前記動画像データの再生中に、当該動画像データを複数の区間に区分けするための第1のエントリーポイント情報を生成するステップとを具備する。
本発明のまた別の観点に係るデータ処理方法は、動画像データを記録し、再生することが可能な記録再生装置が当該動画像データを処理する方法であって、放送された第1の動画像データを受信するステップと、当該記録再生装置以外の装置で記録された第2の動画像データを入力するステップと、前記受信された第1の動画像データ中から特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を、当該第1の動画像データを複数の区間に区分けするための第1のエントリーポイント情報として生成するとともに、前記入力された第2の動画像データ中から前記特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を、当該第2の動画像データを複数の区間に区分けするための第2のエントリーポイント情報として生成するステップとを具備する。
本発明の他の観点に係るプログラムは、動画像データを再生可能な再生装置に、前記再生装置以外の装置で記録された前記動画像データを入力するステップと、前記入力された動画像データを再生するステップと、前記動画像データの再生中に、当該動画像データを複数の区間に区分けするための第1のエントリーポイント情報を生成するステップとを実行させるためのものである。
本発明のまた別の観点に係るプログラムは、動画像データを記録し、再生することが可能な記録再生装置に、放送された第1の動画像データを受信するステップと、当該記録再生装置以外の装置で記録された第2の動画像データを入力するステップと、前記受信された第1の動画像データ中から特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を、当該第1の動画像データを複数の区間に区分けするための第1のエントリーポイント情報として生成するとともに、前記入力された第2の動画像データ中から前記特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を、当該第2の動画像データを複数の区間に区分けするための第2のエントリーポイント情報として生成するステップとを実行させるためのものである。
以上のように、本発明によれば、他の装置で記録された動画像データを再生する場合に、当該動画像データに予め付されたエントリーポイントの有無に関わらず、新たにエントリーポイントを生成して、快適な再生操作を行わせることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態における再生装置100の構成を示したブロック図である。再生装置100は、当該再生装置100以外の装置(例えば他の記録再生装置)において記録された動画像データを入力して再生することが可能である。
同図に示すように、再生装置100は、CPU(Central Processing Unit)1、RAM(Random Access Memory)2、操作入力部3、特徴点抽出部4、光ディスクドライブ5、バッファコントローラ6、デマルチプレクサ7、AVデコーダ8、OSD(On Screen Display)9、D/A(Digital / Analog)コンバータ10及びD/Aコンバータ11を有している。
CPU1は、必要に応じてRAM2等に適宜アクセスし、再生装置100の各ブロック全体を制御する。RAM2は、CPU1の作業用領域等として用いられ、OSやプログラム、処理データ等を一時的に保持するメモリである。
操作入力部3は、ボタン、スイッチ、キー、操作確認用の表示器や、リモートコントローラ(図示せず)から送信される赤外線信号の受光部等で構成され、ユーザの操作による各種設定値や指令を入力してCPU1へ出力する。
光ディスクドライブ5は、再生装置100以外の装置によって着脱可能な光ディスク12に、例えばMPEG(Motion Picture Expert Group)方式で圧縮されて記録された動画像データ(以下、MPEGストリームと称する)を読み出し、バッファコントローラ6へ入力する。光ディスク12は、例えばDVDディスク(DVD−Video、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW等)やBlu−rayディスク等である。なお動画像データの圧縮方式はMPEGに限られるものではなく、その他の圧縮方式であっても構わない。
バッファコントローラ6は、光ディスクドライブ5から連続的に入力されるMPEGストリームの読み出しのタイミングやデータ量を制御し、光ディスクドライブから断続的に読み出されるMPEGストリームを、デマルチプレクサ7へ連続的に出力する。
すなわち、光ディスクドライブ5がシーク動作を行っている間はデータの読み出しを行うことができない一方、デマルチプレクサや7やAVデコーダは連続的なMPEGストリームの出力を期待するため、上記バッファコントローラ6内部でMPEGストリームをバッファリングし、光ディスクドライブ5の特性に合わせた読み出しのタイミング制御を行っている。
デマルチプレクサ7は、前記バッファコントローラ6から入力された多重化されたMPEGストリームをMPEGオーディオストリームとMPEGビデオストリームとに分離して、AVデコーダ8へ出力する。
AVデコーダ8は、上記分離されたMPEGオーディオストリーム及びMPEGビデオストリームにそれぞれ復号処理を施して、デジタルオーディオ信号及びデジタルビデオ信号に変換し、デジタルオーディオ信号をD/Aコンバータ10へ、またデジタルビデオ信号をOSD9へ出力する。
また、AVデコーダ8による復号前のMPEGオーディオストリーム及びMPEGビデオストリーム、または、AVデコーダ8による復号後のデジタルオーディオ信号及びデジタルビデオ信号は、特徴点抽出部4に入力される。当該特徴点抽出部4の詳細については後述する。
D/Aコンバータ10は、上記AVデコーダ8から入力されたデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換して、図示しないスピーカに出力して再生させる。
OSD9は、図示しないディスプレイに表示するためのグラフィックス等を生成して、上記デジタルビデオ信号との合成処理や切り替え処理を施し、処理後の映像データをD/Aコンバータ11に出力する。
D/Aコンバータ11はOSD9でグラフィック処理を施されたデジタルビデオ信号をアナログビデオ信号(NTSC(National Television Standards Committee)信号)に変換し、図示しないディスプレイに出力して表示させる。
特徴点抽出部4は、AVデコーダ8による復号前の上記各MPEGストリーム、またはAVデコーダによる復号後の各デジタル信号から、特徴点を抽出する。
具体的には、特徴点抽出部4は、各タイトル(番組)として存在する上記各MPEGストリームまたは各デジタル信号中から、例えばシーンチェンジ、CMと番組本編との切り替わり、ハイライトシーン、テロップ情報の有無、音量の大小等の特徴点を抽出する。CPU1は、それらの特徴点が存在するフレームの位置情報等をエントリーポイント情報として生成し、当該フレームを各チャプターの先頭フレームとし、各タイトルを複数のチャプターに区分けする。当該エントリーポイントが付加されると、上記先頭フレームから(すなわち、チャプター単位で)タイトルを再生させることが可能となる。生成されたエントリーポイント情報は、各タイトル毎にRAM2へ記憶され、操作入力部3を介してユーザからチャプター移動等の操作がある度に利用される。
また、デジタル放送のMPEGストリームには、オーディオストリーム及びビデオストリームの他に、データ放送信号やEPG(Electronic Program Guide)データ等を伝送するためのPSI/SI(Program Specific Information / Service Information)信号等が含まれているが、それらのデータを特徴点抽出に利用しても構わない。
上記エントリーポイント生成のより具体的な手法を説明すると、例えば、シーンチェンジを検出する場合には、上記各MPEGストリームまたは各デジタル信号を構成するフレーム毎の輝度成分や音声情報を基に1フレーム毎に特徴点を検出し、各フレームの特徴点の変化や大小を比較する等して特徴的なシーンを抽出し、当該シーンのフレームをエントリーポイントとして抽出する。また、CMと番組本編との切り替わりを検出する場合には、音声信号のステレオ/モノラルの切り替わり位置を検出したり、音量の大小(CM区間は番組本編に比べて音量が大きい)を検出したりしてその切り替わり位置をエントリーポイントとして抽出する。
また、シーンチェンジを検出する一つのパラメータとして音声情報を用いる場合、所定の閾値を設定して所定区間の平均パワーが当該閾値よりも大きい場合にはその区間は音声の特徴的区間としてその区間の開始時間の位置にエントリーポイントを付加するようにしてもよい。また、人の話し声は、子音、母音区間、息継ぎ等があるため、音楽等に比べて所定パワー以上区間の継続性が短い特徴があるため、時間閾値を設定して、所定パワー以上の平均継続時間長が当該時間閾値よりも小さい場合にはその区間は話者区間としてその区間の開始時間の位置にエントリーポイントを付加するようにしてもよい。
また、テロップ情報を検出する場合には、例えば、各フレームをいくつかの領域に分割し、所定領域のマクロブロックに着目して、エッジ数を計測し、予め設定されたエッジ数の閾値よりも大きい場合にはテロップが出現していると判断する。エッジ数はMPEGビデオストリームにおけるAC係数を用いる手法や、ウェーブレット解析における多重解像度解析等の手法により計測することができる。
なお、AVデコーダ8による復号処理前の各MPEGストリームを特徴点抽出処理に用いる場合、復号処理後の各デジタル信号を用いる場合に比べて処理対象のデータ量を削減することができ、処理用のバッファ領域の容量も小さくて済むというメリットがある。したがって、通常は復号後の各デジタル信号を特徴点抽出に用いるようにして、バッファの容量に余裕が無い場合には復号前の各MPEGストリームを用いるようにしても構わない。
また、上記EPGデータを基に特徴点抽出を行なう場合、当該EPGデータ中のテキストデータ等はデコード前の方が処理しやすいため、それらのデータに関してはデコード前に特徴点抽出部に出力するようにしてもよい。
次に、上記エントリーポイント情報について説明する。図2は、再生装置100以外の装置において付加されうるエントリーポイント情報(同図(a)及び(b))と、再生装置100において生成されるエントリーポイント情報(同図(c))を示した図である。
同図(a)は、再生装置100以外の装置において、エントリーポイント情報が所定の時間間隔(例えば15秒、30秒等)の等間隔で付加されている場合を示している。この場合には、単に所定間隔毎にチャプターを移動できるのみであるため、ユーザの所望のシーンを検索するには不便である。
同図(b)は、再生装置100以外の装置において、特徴点(この場合はCMと番組本編の切り替わり)を抽出としてエントリーポイント情報を付加した場合を示している。しかし、特徴点抽出の精度が低いため、最初のCM21aと番組本編22aとの切り替わり、3番目のCM21cと番組本編22cとの切り替わり及び番組本編22cと4番目のCM21dとの切り替わりを抽出できていない。また、2番目のCM21bと番組本編22bとの切り替わり位置の抽出にずれが生じている。このような抽出漏れやずれがあると、せっかく特徴点を抽出してエントリーポイント情報を生成しても、ユーザにとって逆に不便な結果となる場合がある。
同図(c)は、本実施形態における再生装置100において生成可能なエントリーポイント情報を示している。同図に示すように、番組本編とCMとの切り替わりが確実に抽出され、精度の高いエントリーポイント情報が付加されており、ユーザは、当該精度の高いエントリーポイント情報を利用することで、ユーザは快適なチャプター移動操作を行うことができる。本実施形態においては、上記同図(a)及び(b)のような、利便性の低い、または精度の低いエントリーポイント情報を他の装置に付加されて光ディスク12に記録された動画像データであっても上記同図(c)のような精度の高いエントリーポイント情報を再生成することで、快適な再生操作を可能としている。
なお、再生装置100は、上述したように、CMと番組本編の切り替わりのみならず、シーンチェンジやテロップ(タイトルコール、エンドロール等も含む)等の映像の特徴点を抽出してエントリーポイント情報を生成することも勿論可能である。
次に、本実施形態における再生装置100の動作について説明する。
図3は、本実施形態において再生装置100がエントリーポイント情報を生成する処理の流れを示したフローチャートである。同図に示すように、まず、光ディスクドライブ5に光ディスク12が挿入されると、上述したように、バッファコントローラ6、上記デマルチプレクサ7、AVデコーダ8、OSD9、D/Aコンバータ10、D/Aコンバータ11及び図示しないディスプレイやスピーカ等の処理により、光ディスク12に記録されたタイトルが再生される(ステップ31)。
続いて、CPU1は、上記特徴点抽出部4等の処理により、エントリーポイント情報が既に生成されているか否かを判断する(ステップ32)。
エントリーポイント情報が既に生成されている場合(ステップ32のYES)には、エントリーポイント情報の生成処理は行わずに、当該生成されたエントリーポイント情報をユーザに利用させる。
エントリーポイント情報がまだ生成されていない場合(ステップ32のNO)には、特徴点抽出部4は、上記タイトル再生中に、タイトルのMPEGストリーム中から上述の手法により特徴点を抽出し(ステップ33)、CPU1は、当該抽出された特徴点情報を基にエントリーポイント情報を生成する(ステップ34)。当該エントリーポイント情報の生成処理について、図4も用いて詳述する。
図4は、本実施形態において再生装置100がエントリーポイント情報を生成する際の処理の遷移を示した図である。
同図(a)は、再生装置100に光ディスク12が挿入され、タイトルの再生が開始された時刻tにおけるエントリーポイント情報の抽出状況を示している。当該時刻tから、特徴点抽出部4は特徴点抽出処理を開始するが、この時点では特徴点抽出は行なわれていないため、他の装置によって記録されたエントリーポイント情報を利用するしかない。
同図(b)は、上記時刻tからαだけ時間が経過した時点におけるエントリーポイント情報の抽出状況を示している。同図に示すように、タイトルは番組本編22aまで再生されており、特徴点抽出部4も当該再生に同期して、再生された箇所までに存在する特徴点(最初のCM21aの開始位置、CM21aと番組本編22aとの切り替わり)を抽出して、その2つの位置にエントリーポイント情報を生成している。
同図(c)は上記時刻t+αからβだけ時間が経過した時点におけるエントリーポイント情報の抽出状況を示している。同図に示すように、上記時刻t+αまでに生成したエントリーポイント情報に加えて、タイトルの再生状況に同期して更に4つのエントリーポイント情報が生成されている。
特徴点抽出部4はこのようにタイトルの再生状況と同期して特徴点を抽出し、エントリーポイント情報を生成していく。生成されたエントリーポイント情報はRAM2に保存され(ステップ35)、ユーザから操作入力部3を介してチャプター移動の操作が入力される度に利用される。特徴点抽出部4は、以上の動作を、光ディスク12に記録されたMPEGストリームが再生される度に繰り返す。
なお、本実施形態においては、エントリーポイント情報が生成される際、特徴点抽出処理を行う位置と再生位置とが同期しているため、再生されていない箇所に属するチャプターに移動するには、上記他の装置によって記録されたエントリーポイント情報を利用することとなるが、既に再生された箇所よりも前のチャプターに移動する際には、上記新たに生成されたエントリーポイント情報を利用することができ、また、タイトルが最後まで再生された後、再度再生される際には、タイトルの全ての箇所についてエントリーポイント情報が生成されているため、当該生成されたエントリーポイント情報を利用してチャプター移動を行うことができる。
次に、再生装置100が、上述のように生成されたエントリーポイント情報を利用する際の動作について説明する。図5は、当該動作の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、光ディスクに記録されたMPEGストリームの再生が開始されると(ステップ51)、CPU1は、ユーザからの操作入力の待ち受け状態に入る(ステップ52)。
ユーザから操作入力があった場合(ステップ52のYES)には、当該操作がエントリーポイント情報を利用する操作であるか、すなわちチャプター移動操作であるか否かを判別する(ステップ53)。
ユーザの操作がチャプター移動操作でない場合(ステップ53のNO)には、更に当該ユーザ操作がタイトルの再生停止を要求するコマンドの入力であるかを判別し(ステップ57)、再生停止コマンドである場合(ステップ57のYES)にはタイトルの再生を停止して(ステップ58)終了する。再生停止コマンドでない場合(ステップ57のNO)には、ユーザ操作の待ち受け状態に戻る(ステップ52)。
ユーザの操作がチャプター移動操作であった場合(ステップ53のYES)には、CPU1は、当該再生中のタイトルについて既にエントリーポイント情報が生成されているか否かを判別する(ステップ54)。なお、生成されたエントリーポイント情報は、各タイトルを識別するIDと対応付けられてRAM2に保存されているため、CPU1は、再生中のタイトルのIDを光ディスク12から読み出し、当該IDに対応するエントリーポイント情報があるか否かによって生成されたエントリーポイント情報の有無を判断する。
エントリーポイント情報が生成されている場合(ステップ54のYES)には、当該エントリーポイント情報を基にチャプター移動を行う(ステップ55)。エントリーポイント情報が生成されていない場合(ステップ54のNO)には、上記図4(a)に示したような他の装置によって記録されたエントリーポイント情報を利用してチャプター移動を行う(ステップ56)。
以上のように、再生装置100以外の装置で光ディスク12に記録されたMPEGストリームを再生する際、エントリーポイント情報を新たに生成して、そのエントリーポイント情報を基にチャプター移動を行うことができるため、再生装置100以外の装置で記録されたエントリーポイント情報の精度が低い場合等でも、精度の高いエントリーポイント情報を再構築して、より快適な再生操作を行わせることができる。
なお、上記生成されたエントリーポイント情報はRAM2に記憶され、光ディスク12が挿入されて再生される度に利用されるが、光ディスク12がデータ書き換え可能である場合には、上記他の装置で記録されたエントリーポイント情報を、上記生成したエントリーポイント情報に更新することも可能である。図6は、この場合の再生装置100の動作の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、まず、CPU1は、エントリーポイント情報を生成すると(ステップ61)、光ディスクドライブ5に挿入されている光ディスク12が書き換え可能であるか否かを判別する(ステップ62)。
書き換え可能である場合(ステップ62のYES)(例えばDVD−RW、DVD+RW等)には、エントリーポイント情報を更新するか否かをユーザに確認する(ステップ63)。具体的には、エントリーポイント情報の更新意思の有無をユーザに問うポップアップ画面をディスプレイに表示させる。
ユーザから、操作入力部3を介してエントリーポイント情報を更新する旨の操作入力があった場合(ステップ63)には、上記生成したエントリーポイント情報をRAM2から読み出し、光ディスク12へ書き出して、エントリーポイント情報を更新する(ステップ64)。
上記光ディスク12が書き換え不可であった場合(ステップ62のNO)、及びユーザからエントリーポイント情報を更新しない旨の操作入力があった場合(ステップ63のNO)には、更新せずに終了する。
以上の動作により、光ディスク12は、再生装置100以外の再生装置において再生される場合にも、再生装置100が新たに生成したエントリーポイント情報を利用してチャプター移動操作を行うことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7は、本実施形態における記録再生装置200の構成を示したブロック図である。なお、本実施形態において、上記第1実施形態における再生装置100と同様の構成となる箇所については同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。本実施形態の記録再生装置200も、上記第1実施形態の再生装置100と同様に、再生中のMPEGストリーム等の動画像データから特徴点を抽出してエントリーポイント情報を生成することが可能である。
本実施形態における記録再生装置200は、上記第1実施形態における再生装置100に加えて、デジタルチューナ15、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394I/F(インターフェース)16、Ethernet(登録商標)/無線LAN(Local Area Network)インターフェース17、USB(Universal Serial Bus)インターフェース18及びフラッシュメモリインターフェース19の各インターフェースと、HDD(Hard Disk Drive)14、当該HDD用のバッファコントローラ13及びセレクタ20を具備している。
デジタルチューナ15は、CPU1の制御に従って、図示しないアンテナを介してデジタル放送の特定のチャンネルを選局してMPEGストリームを受信し、当該MPEGストリーム等の放送データを復調して、セレクタ20を介してデマルチプレクサ7に出力して再生させたり、バッファコントローラ6を介して光ディスクドライブ5に挿入された光ディスク12へ記録させたり、バッファコントローラ13を介してHDD14に記録させたりする。
IEEE1394インターフェース16は、例えばデジタルビデオカメラ等の外部機器に接続可能である。例えばデジタルビデオカメラによって撮影され記録されたMPEGストリーム等のデータは、上記デジタルチューナ15によって受信されたMPEGストリームと同様に再生させたり、光ディスク12やHDD14に記録させたりすることが可能である。
Ethernet(登録商標)/無線LANインターフェース17は、例えばPCや他の記録再生装置に記録されたMPEGストリームをEthernet(登録商標)または無線LAN経由で入力する。当該MPEGストリームも、再生及び光ディスク12やHDD14への記録が可能である。
USBインターフェース18は、USBを介して例えばUSBメモリ等の外部記憶装置やデジタルカメラ等の機器からMPEGストリーム等のデータを入力する。当該MPEGストリーム等も再生及び光ディスク12やHDD14への記録が可能である。
フラッシュメモリインターフェース19は、例えばフラッシュメモリを内蔵したメモリーカード(例えばメモリーカード)と接続して、当該フラッシュメモリに記録されたMPEGストリーム等のデータを入力する。当該MPEGストリーム等のデータも再生及び光ディスク12やHDD14への記録が可能である。
HDD14は、上記MPEGストリームの他、各種プログラムやデータ等を内蔵のハードディスクに記録し、また再生時等にそれらを当該ハードディスクから読み出す。
バッファコントローラ13は、上記デジタルチューナ15から連続的に供給されるMPEGストリーム等のデータの、HDD14への書き込みのタイミングやデータ量を制御し、当該MPEGストリーム等のデータをHDD14へ断続的に書き込む。また、バッファコントローラ13は、HDD14に記録されたMPEGストリーム等のデータの読み出しのタイミングやデータ量を制御し、HDD14から断続的に読み出されるMPEGストリーム等のデータを、デマルチプレクサ7へ連続的に供給する。
セレクタ20は、上記各インターフェース、光ディスクドライブ5及びHDD14のいずれかから入力されるMPEGストリーム等のデータをCPU1からの制御信号に基づき選択する。
以上のように構成された記録再生装置200においては、光ディスク12以外にも、上記各インターフェースを介して入力されたMPEGストリームが再生される際、または、HDD14へ記録されたMPEGストリームが再生される際に、上記第1実施形態の再生装置100と同様の処理により特徴点抽出部4が特徴点を抽出し、エントリーポイント情報を生成することが可能である。
本実施形態においては、上記各インターフェースから入力されるMPEGストリームには、エントリーポイント情報自体を有していないものも考えられるが、そのようなMPEGストリームに対してもエントリーポイント情報を生成することで、ユーザに快適な再生操作を行わせることが可能である。
また、生成されたエントリーポイント情報は、RAM2のみならずHDD14にも記憶させることが可能であるため、エントリーポイント情報を生成した後、記録再生装置200の電源が切断された場合であっても、次回以降に各インターフェースや光ディスク12及びHDD14に記録されたMPEGストリームを再生する際も、当該記憶されたエントリーポイント情報を利用したチャプター移動操作を行うことが可能である。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図8は、本実施形態における記録再生装置300の構成を示したブロック図である。なお、本実施形態において、上記第2実施形態における記録再生装置200と同様の構成となる箇所については同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
本実施形態における記録再生装置300は、上記第2実施形態における記録再生装置200に加えて、アナログチューナ81、A/Dコンバータ82、A/Dコンバータ83、NTSCデコーダ84、AVエンコーダ85、マルチプレクサ86、デマルチプレクサ87、AVデコーダ88及びセレクタ89を新たに具備している。
アナログチューナ81は、CPU1の制御に従って、図示しないアンテナを介してアナログ放送の特定のチャンネルを選局してアナログオーディオ信号及びアナログビデオ信号を受信し、当該各信号を復調して、アナログオーディオ信号をA/Dコンバータ82へ、またアナログビデオ信号をA/Dコンバータ83へ出力する。
A/Dコンバータ82は、アナログチューナから入力されたアナログオーディオ信号をデジタルオーディオ信号に変換してAVエンコーダ85に出力する。また、A/Dコンバータ82は、デジタルオーディオ信号をセレクタ89へ出力する。当該デジタルオーディオ信号はD/Aコンバータ10でアナログオーディオ信号に変換され、図示しないスピーカから出力される。更に、A/Dコンバータ82は、デジタルオーディオ信号を特徴点抽出部4へも出力し、特徴点抽出処理を行わせる。
A/Dコンバータ83は、上記アナログチューナ81から入力されたアナログビデオ信号(NTSC信号)をデジタルのNTSC信号に変換して、NTSCデコーダ84へ出力する。
NTSCデコーダ84は、デジタルのNTSC信号を復号してデジタルビデオ信号に変換し、AVエンコーダ85へ出力する。また、NTSCデコーダ84は、デジタルビデオ信号をOSD9に出力する。OSD9に出力されたデジタルビデオ信号はグラフィック処理を施されてD/Aコンバータ11でアナログビデオ信号に変換され、図示しないディスプレイに表示される。更に、NTSCデコーダ84は、デジタルビデオ信号を特徴点抽出部4へも出力し、特徴点抽出処理を行わせる。
AVエンコーダ85は、A/Dコンバータ82から入力されたデジタルオーディオ信号と、NTSCデコーダ84から入力されたデジタルビデオ信号をMPEGフォーマットに従って圧縮してそれぞれMPEGオーディオストリーム及びMPEGビデオストリームを生成し、マルチプレクサ86に出力する。また、AVエンコーダ85は、圧縮後のMPEGオーディオストリーム及びMPEGビデオストリームを特徴点抽出部4に出力し、特徴点抽出処理を行わせる。
マルチプレクサ86は、上記AVエンコーダ85から入力されたMPEGオーディオストリームとMPEGビデオストリームとを多重化して、セレクタ20を介してバッファコントローラ6またはバッファコントローラ13へ出力して光ディスク12またはHDD14に記録させる。
本実施形態における記録再生装置300は、上記アナログチューナ81からNTSCデコーダ84及びAVエンコーダ85を介して出力されるデジタル信号、及びデジタルチューナ15からデマルチプレクサ87を介して出力されるデジタル信号を特徴点抽出部4へも入力することで、タイトルの光ディスク12またはHDD14への記録前に(再生されなくても)特徴点情報を抽出してエントリーポイント情報を生成して、当該エントリーポイント情報とともにタイトルを記録させることができる。また、それとともに、他の装置で記録されたMPEGストリームについても、上記特徴点抽出部4によって特徴点を抽出してエントリーポイント情報を生成することができる。すなわち、記録時と再生時において同一の特徴点抽出部4を用いることで、他の装置で記録されたMPEGストリーム用に新たに特徴点抽出部を設ける場合に比べてコストの増加を抑えることができる。
また、本実施形態における記録再生装置300は、デジタル入力信号の再エンコード機能を有している。
すなわち、デジタルチューナ15で受信されたMPEGストリームや、各インターフェース、光ディスクドライブ5及びHDD14から入力されたデジタル信号を、セレクタ20を介してデマルチプレクサ87に入力し、デジタルオーディオ信号とデジタルビデオ信号とに分離した後、AVデコーダ88によりデコードして、更にAVエンコーダ85に入力してエンコードすることで、符号化フォーマットの変換、画枠の変換、ビットレートの変換等を行うことが可能である。変換したオーディオストリーム及びビデオストリームは、マルチプレクサ86で多重化され、光ディスク12またはHDD14に記録される。
また、本実施形態においては、AVデコーダ88とAVデコーダ8の2つのデコーダを有している。AVデコーダ88は、上記再エンコードを行う場合や、特徴点抽出部4へ特徴点抽出処理を行わせる場合に使用する。AVデコーダ8は、タイトルの再生を行なう場合に使用する。すなわち、特徴点抽出用と再生用に別個のデコーダを設けることで、特徴点抽出処理を再生状況(例えば、タイトルの再生停止、一時停止等)に依存することなく行うことが可能となる。また例えば光ディスクドライブ5に光ディスク12が挿入されたり、フラッシュメモリI/Fにフラッシュメモリが挿入されたりした場合において、再生が開始されない場合においてもデコーダ88は特徴点抽出用にデコードを先に行い、エントリーポイント情報を生成することもできる。
この場合、セレクタを介して各インターフェースまたは光ディスクドライブ5またはHDD14から入力された各タイトルのMPEGストリーム等のデータは、デマルチプレクサ87とデマルチプレクサ7とにそれぞれ出力される。
デマルチプレクサ87で分離されたMPEGオーディオストリーム及びMPEGビデオストリームは、AVデコーダ88によりデコード処理されて特徴点抽出部4に供給され、特徴点抽出処理に利用される。
一方、デマルチプレクサ7で分離されたMPEGオーディオストリーム及びMPEGビデオストリームは、AVデコーダ8によりデコード処理されて、セレクタ89やOSD9で処理され、D/Aコンバータ10及び11でアナログ変換されてスピーカ及びディスプレイにおいて再生される。
また、AVデコーダ88を、AVデコーダ8よりもデコード処理速度が高速なものとすることで、上記第1及び第2実施形態においてタイトルの再生処理と特徴点抽出処理とが同期していたのに対して、特徴点抽出処理をタイトルの再生処理に先んじて行わせることができる。
次に、本実施形態における記録再生装置300の動作について説明する。
図9は、記録再生装置300がエントリーポイント情報を生成する処理の流れを示したフローチャートである。同図に示すように、光ディスクドライブ5やHDD14、または各インターフェースから入力されたタイトルの再生を開始すると(ステップ91)、既に生成したエントリーポイント情報はあるか否かを判断する(ステップ92)。
エントリーポイントがまだ生成されていない場合(ステップ92のNO)には、特徴点抽出部4は、タイトルのMPEGストリーム中から上述の手法により、AVデコーダ88によって高速にデコード処理を施し、再生処理に先んじて特徴点を抽出する(ステップ93)。CPU1は、抽出された特徴点情報を基にエントリーポイント情報を生成する(ステップ94)。当該エントリーポイント情報の生成処理について、図10も用いて詳述する。
図10は、本実施形態において記録再生装置300がエントリーポイント情報を生成する際の処理の遷移を示した図である。
同図(a)は、記録再生装置300においてタイトルの再生が開始された時刻tにおけるエントリーポイント情報の抽出状況を示している。当該時刻tから、特徴点抽出部4は特徴点抽出処理を開始するが、この時点では特徴点抽出は行なわれていないため、他の装置によって記録されたエントリーポイント情報を利用するしかない。
同図(b)は、上記時刻tからαだけ時間が経過した時点におけるエントリーポイント情報の抽出状況を示している。特徴点抽出部4は、AVデコーダ88により高速にデコード処理されたデジタル信号を用いることで、AVデコーダ8から出力されるデジタル信号を基に行うタイトル再生処理よりも先んじて(すなわち、再生されているフレームよりも先のフレームについて)、また、再生停止や再生一時停止といった再生状況に依存することなく、特徴点抽出処理を行うことができる。同図においては、タイトルは番組本編22aまで再生されているが、特徴点抽出処理は再生ポイントより先の番組本編22bの途中まで特徴点抽出処理を行っており、4つのエントリーポイント情報を生成している。
同図(c)は上記時刻t+αからβだけ時間が経過した時点におけるエントリーポイント情報の抽出状況を示している。同図に示すように、この時点においては、タイトルはまだ番組本編22cまでしか再生されていないが、特徴点抽出処理はタイトルの最後まで行われており、全部で9個のエントリーポイント情報を生成している。
このように、特徴点抽出用のAVデコーダ88を設けたことで、タイトルの再生ポイントよりも先のポイントまでエントリーポイント情報を生成することができ、当該エントリーポイント情報を利用することで、再生中にリアルタイムで先のチャプターまで移動することが可能となる。
生成されたエントリーポイント情報は、タイトルの再生中はRAM2へ保持され、ユーザのチャプター移動操作がある度に利用される。またタイトル再生終了後は、エントリーポイント情報はHDD14に保存され(ステップ95)、次回以降タイトルが再生される度に利用される。
なお、本発明は上述の2つの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上述の3つの実施形態においては、タイトルが再生される度にエントリーポイント情報を生成していたが、ユーザが、他の装置において光ディスク12等に記録されたエントリーポイント情報をそのまま利用したい場合も考えられるため、タイトルが再生される毎に、当該タイトルについてエントリーポイント情報を生成するか否かをユーザに選択させるようにしても構わない。
上述の3つの実施形態においては、特徴点情報としてCMと番組本編との切り替わりを抽出して、その切り替わり位置にエントリーポイント情報を生成する例を中心に説明したが、例えばシーンチェンジやテロップの有無、音量の大小等の条件で特徴点情報を抽出してエントリーポイント情報を生成するようにしても勿論構わない。
上述の第3の実施形態における記録再生装置300は、特徴点抽出用のAVデコーダ88と再生用のAVデコーダ8の2つのデコーダを有していたが、上記第1の実施形態における再生装置100が当該2つのAVデコーダを有しているような形態であっても勿論構わない。
上述の3つの実施形態においては、いわゆるDVDプレーヤ型の再生装置及びいわゆるDVD/HDDレコーダ型の記録再生装置に本発明を適用したが、例えばPC等の他の装置に適用することも勿論可能である。
本発明の第1の実施形態における再生装置100の構成を示したブロック図である。 第1実施形態において再生装置100以外の装置において付加されうるエントリーポイント情報と、再生装置100において生成可能なエントリーポイント情報を示した図である。 第1実施形態において再生装置100がエントリーポイント情報を生成する処理の流れを示したフローチャートである。 第1実施形態において再生装置100がエントリーポイント情報を生成する際の処理の遷移を示した図である。 第1実施形態において、再生装置100が生成されたエントリーポイント情報を利用する際の動作の流れを示したフローチャートである。 第1実施形態において光ディスク12に記録されたエントリーポイント情報を更新する場合の再生装置100の動作の流れを示したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における記録再生装置200の構成を示したブロック図である。 本発明の第3の実施形態における記録再生装置200の構成を示したブロック図である。 第3実施形態において記録再生装置300がエントリーポイント情報を生成する処理の流れを示したフローチャートである。 第3実施形態において記録再生装置300がエントリーポイント情報を生成する際の処理の遷移を示した図である。
符号の説明
1…CPU
2…RAM
3…操作入力部
4…特徴点抽出部
5…光ディスクドライブ
6…バッファコントローラ
8…AVデコーダ
12…光ディスク
13…バッファコントローラ
14…HDD
15…デジタルチューナ
16…IEEE1394インターフェース
17…LANインターフェース
18…USBインターフェース
19…フラッシュメモリインターフェース
81…アナログチューナ
88…AVデコーダ
100…再生装置
200…記録再生装置
300…記録再生装置

Claims (5)

  1. 動画像データを再生可能な再生装置であって、
    当該再生装置以外の装置によりディスク状またはカード状の記録媒体に記録され、複数の区間に区分けするための第1のエントリーポイント情報が付加された前記動画像データを入力する入力手段と、
    前記入力された動画像データを再生する再生手段と、
    前記動画像データの再生中に、当該動画像データ中から特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を、当該動画像データを新たに複数の区間に区分けするための第のエントリーポイント情報として生成する生成手段と
    前記生成された第2のエントリーポイント情報を前記入力された動画像データと対応付けて記録する記憶手段と、
    前記記録媒体が書き換え可能な記録媒体であるか否かを判断する判断手段と、
    前記記録媒体が書き換え可能であると判断された場合に、当該記録媒体に記録された前記第1のエントリーポイント情報を前記生成された第2のエントリーポイント情報に更新する更新手段と、
    前記動画像データの再生中に第1の区間から第2の区間へ移動して再生するためのユーザの操作を入力する操作入力手段と
    を具備し、
    前記再生手段は、
    前記ユーザの操作が入力された場合であって、前記第1のエントリーポイント情報が前記第2のエントリーポイント情報に更新されている場合は、当該第2のエントリーポイント情報に基づいて前記第2の区間へ移動して当該第2の区間の動画像を再生し、
    前記ユーザの操作が入力された場合であって、前記記録媒体が書き換え不可能であると判断された場合は、前記記憶された第2のエントリーポイント情報を前記第1のエントリーポイント情報に優先させて参照し、当該第2のエントリーポイント情報に基づいて前記第2の区間へ移動して当該第2の区間の動画像を再生する
    再生装置。
  2. 請求項に記載の再生装置において、
    前記再生手段は、前記入力された動画像データを再生させるために当該動画像データを復号化する第1のデコーダを有し、
    前記生成手段は、前記特徴点情報を抽出するために前記動画像データを復号化する第2のデコーダを有する
    ことを特徴とする再生装置。
  3. 請求項に記載の再生装置において、
    前記第1のデコーダは第1の復号処理速度を有し、
    前記第2のデコーダは前記第1の復号処理速度よりも速い第2の復号処理速度を有する
    ことを特徴とする再生装置。
  4. 動画像データを再生可能な再生装置が当該動画像データを処理する方法であって、
    前記再生装置以外の装置によりディスク状またはカード状の記録媒体に記録され、複数の区間に区分けするための第1のエントリーポイント情報が付加された前記動画像データを入力するステップと、
    前記入力された動画像データを再生するステップと、
    前記動画像データの再生中に、当該動画像データ中から特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を、当該動画像データを新たに複数の区間に区分けするための第のエントリーポイント情報として生成するステップと
    前記生成された第2のエントリーポイント情報を前記入力された動画像データと対応付けて記録するステップと、
    前記記録媒体が書き換え可能な記録媒体であるか否かを判断するステップと、
    前記記録媒体が書き換え可能であると判断された場合に、当該記録媒体に記録された前記第1のエントリーポイント情報を前記生成された第2のエントリーポイント情報に更新するステップと、
    前記動画像データの再生中に第1の区間から第2の区間へ移動して再生するためのユーザの操作を入力するステップと、
    前記ユーザの操作が入力された場合であって、前記第1のエントリーポイント情報が前記第2のエントリーポイント情報に更新されている場合に、当該第2のエントリーポイント情報に基づいて前記第2の区間へ移動して当該第2の区間の動画像を再生するステップと、
    前記ユーザの操作が入力された場合であって、前記記録媒体が書き換え不可能であると判断された場合に、前記記憶された第2のエントリーポイント情報を前記第1のエントリーポイント情報に優先させて参照し、当該第2のエントリーポイント情報に基づいて前記第2の区間へ移動して当該第2の区間の動画像を再生するステップと
    を具備するデータ処理方法。
  5. 動画像データを再生可能な再生装置に、
    前記再生装置以外の装置によりディスク状またはカード状の記録媒体に記録され、複数の区間に区分けするための第1のエントリーポイント情報が付加された前記動画像データを入力するステップと、
    前記入力された動画像データを再生するステップと、
    前記動画像データの再生中に、当該動画像データ中から特徴点情報を抽出し、当該特徴点情報が存在する位置情報を、当該動画像データを新たに複数の区間に区分けするための第のエントリーポイント情報として生成するステップと
    前記生成された第2のエントリーポイント情報を前記入力された動画像データと対応付けて記録するステップと、
    前記記録媒体が書き換え可能な記録媒体であるか否かを判断するステップと、
    前記記録媒体が書き換え可能であると判断された場合に、当該記録媒体に記録された前記第1のエントリーポイント情報を前記生成された第2のエントリーポイント情報に更新するステップと、
    前記動画像データの再生中に第1の区間から第2の区間へ移動して再生するためのユーザの操作を入力するステップと、
    前記ユーザの操作が入力された場合であって、前記第1のエントリーポイント情報が前記第2のエントリーポイント情報に更新されている場合に、当該第2のエントリーポイント情報に基づいて前記第2の区間へ移動して当該第2の区間の動画像を再生するステップと、
    前記ユーザの操作が入力された場合であって、前記記録媒体が書き換え不可能であると判断された場合に、前記記憶された第2のエントリーポイント情報を前記第1のエントリーポイント情報に優先させて参照し、当該第2のエントリーポイント情報に基づいて前記第2の区間へ移動して当該第2の区間の動画像を再生するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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