JP4984948B2 - 番組記録再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放送番組データの記録及び再生を行う番組記録再生装置に関する。
従来、放送番組データを短縮して再生し、通常再生処理における標準のスピードよりも速いスピードでの視聴を可能とする技術が知られている。
例えば、特許文献1には、音情報から人の声が入っている区間を抽出し、その後、その区間における声のパワーを計算して、このパワーがある閾値を超える値を持つ区間のみ再生し、この閾値の値を増減することにより総再生時間を調整し、ユーザが指定した時間内に再生時間を調整することができる映像短縮再生装置が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、計数した文字数に基づいて映像音声の再生速度を制御し、表示される文字数が所定数に達した場合、映像音声の再生速度を落とすこと或いは映像音声の再生を一時的停止させることにより、文字表示速度が速すぎて文字を十分に読み取ることができないことを防止する映像音声再生装置が開示されている。
また、例えば、特許文献3には、コマーシャル画面の時刻或いはそれに対応するメディアのアドレス情報を付加情報として記録し、再生時にこの付加情報に基づいてインデックス再生機能又はダイジェスト再生機能を行うことができる記録再生装置が開示されている。
特開2003−169298号公報 特開平9−200700号公報 特開平9−312827号公報
ところで、一般的に、例えば、ドラマ等の放送番組は後半にクライマックスがある等、前半の内容よりも後半の内容の方が重要度の高い番組が多い。そのため、放送番組の前半部分を標準のスピードよりも速いスピードで視聴し、放送番組の後半部分を標準のスピード或いは標準に近いスピードで視聴したいというユーザのニーズがある。ところが、特許文献1〜3の技術を初めとする従来の技術では、このようなユーザのニーズに応えることができないという問題があった。
本発明の課題は、放送番組をその内容に応じてより効率的に視聴できるように再生することができる番組記録再生装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、映像データ及び音声データから成る放送番組データを受信する受信手段と、当該受信手段により受信された放送番組データを記録する記録手段と、を備える番組記録再生装置において、
前記受信手段により受信された前記音声データにおける無声区間及び有声区間を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記無声区間及び前記有声区間に関する前記音声データの位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
前記記録手段により記録された放送番組データを、複数の区間データに分割する分割手段と、
前記分割手段により分割された各区間データの再生モードを決定するとともに、各区間データの当該再生モードにおける再生速度の倍率を、前側の区間データから後側の区間データにかけて徐々に小さくなるように決定する決定手段と、
前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、前記区間データから抽出された有声区間の音声を文字情報に変換する文字情報化手段と、
前記区間データに含まれる映像データから、フレームデータを所定の間隔で取得するフレーム取得手段と、
前記決定手段により決定された各区間データの再生モードに基づいて、前記複数の区間データを順次再生する再生手段と、
を備え、
前記再生手段は、
前記複数の区間データのうち、前記決定手段により決定された再生モードが第1モードである第1区間データの場合、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第1区間データにおける無声区間の放送番組データをスキップして、当該第1区間データにおける有声区間の放送番組データを第1倍率の再生速度で早送り再生し、
前記複数の区間データのうち、前記決定手段により決定された再生モードが第2モードである第2区間データの場合、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第2区間データにおける無声区間の放送番組データを第2倍率の再生速度で早送り再生するとともに、当該第2区間データにおける有声区間の放送番組データを通常再生し、
前記複数の区間データのうち、前記決定手段により決定された再生モードが第3モードである第3区間データの場合、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第3区間データにおける有声区間の音声データを、前記文字情報化手段により変換された文字情報の形式で再生し、
前記複数の区間データのうち、前記決定手段により決定された再生モードが第4モードである第4区間データの場合、当該第4区間データの映像データを、前記フレーム取得手段により取得されたフレームデータのみを再生することにより、スライド形式で再生することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、映像データ及び音声データから成る放送番組データを受信する受信手段と、当該受信手段により受信された放送番組データを記録する記録手段と、を備える番組記録再生装置において、
前記記録手段により記録された放送番組データを、複数の区間データに分割する分割手段と、
前記分割手段により分割された各区間データの再生速度の倍率を、前側の区間データから後側の区間データにかけて徐々に小さくなるように決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された各区間データの再生速度の倍率に基づいて、前記複数の区間データを順次再生する再生手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の番組記録再生装置において、
前記受信手段により受信された前記音声データにおける無声区間及び有声区間を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記無声区間及び前記有声区間に関する前記音声データの位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、を備え、
前記決定手段は、
第1モードとするかを区間データ毎に決定し、
前記再生手段は、
前記複数の区間データのうち、前記決定手段により第1モードに決定された第1区間データについて、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第1区間データにおける無声区間の放送番組データをスキップして、当該第1区間データにおける有声区間の放送番組データを第1倍率の再生速度で早送り再生することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の番組記録再生装置において、
前記決定手段は、
第2モードとするかを区間データ毎に決定し、
前記再生手段は、
前記複数の区間データのうち、前記決定手段により第2モードに決定された第2区間データについて、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第2区間データにおける無声区間の放送番組データを第2倍率の再生速度で早送り再生するとともに、当該第2区間データにおける有声区間の放送番組データを通常再生することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項3又は4に記載の番組記録再生装置において、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、前記区間データから抽出された有声区間の音声を文字情報に変換する文字情報化手段を備え、
前記決定手段は、
第3モードとするかを区間データ毎に決定し、
前記再生手段は、
前記複数の区間データのうち、前記決定手段により第3モードに決定された第3区間データについて、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第3区間データにおける有声区間の音声データを、前記文字情報化手段により変換された文字情報の形式で再生することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項3〜の何れか一項に記載の番組記録再生装置において、前記区間データに含まれる映像データから、フレームデータを所定の間隔で取得するフレーム取得手段を備え、
前記決定手段は、
第4モードとするかを区間データ毎に決定し、
前記再生手段は、
前記複数の区間データのうち、前記決定手段により第4モードに決定された第4区間データについて、当該第4区間データの映像データを、前記フレーム取得手段により取得されたフレームデータのみを再生することにより、スライド形式で再生することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、特定手段により、受信手段により受信された音声データにおける無声区間及び有声区間が特定され、位置情報記憶手段により、特定手段により特定された無声区間及び有声区間に関する音声データの位置情報が記憶され、分割手段により、記録手段により記録された放送番組データが、複数の区間データに分割され、決定手段により、分割手段により分割された各区間データの再生モードが決定されるとともに、各区間データの当該再生モードにおける再生速度の倍率が、前側の区間データから後側の区間データにかけて徐々に小さくなるように決定され、文字情報化手段により、位置情報記憶手段により記憶された位置情報に基づいて、区間データから抽出された有声区間の音声が文字情報に変換され、フレーム取得手段により、区間データに含まれる映像データから、フレームデータが所定の間隔で取得され、再生手段により、決定手段により決定された各区間データの再生モードに基づいて、複数の区間データが順次再生される。また、再生手段により、複数の区間データのうち、決定手段により決定された再生モードが第1モードである第1区間データの場合、位置情報記憶手段により記憶された位置情報に基づいて、第1区間データにおける無声区間の放送番組データがスキップされて、第1区間データにおける有声区間の放送番組データが第1倍率の再生速度で早送り再生され、複数の区間データのうち、決定手段により決定された再生モードが第2モードである第2区間データの場合、位置情報記憶手段により記憶された位置情報に基づいて、第2区間データにおける無声区間の放送番組データが第2倍率の再生速度で早送り再生されるとともに、第2区間データにおける有声区間の放送番組データが通常再生され、複数の区間データのうち、決定手段により決定された再生モードが第3モードである第3区間データの場合、位置情報記憶手段により記憶された位置情報に基づいて、当該第3区間データにおける有声区間の音声データが、文字情報化手段により変換された文字情報の形式で再生され、複数の区間データのうち、決定手段により決定された再生モードが第4モードである第4区間データの場合、第4区間データの映像データが、フレーム取得手段により取得されたフレームデータのみが再生されることにより、スライド形式で再生される。
したがって、放送番組データが複数の区間データに分割され、各区間データがそれぞれ個別に決定された再生モードで再生されることとなって、放送番組をその内容に応じてより効率的に視聴できるように再生することができる番組記録再生装置を提供することができる。具体的には、第1区間データを再生する場合、セリフ等の無い無声区間を飛ばして、セリフ等の有る有声区間のみを再生することができる。また、第2区間データを再生する場合、セリフ等の無い無声区間を速いスピードで再生するとともに、セリフ等の有る有声区間を通常のスピードで再生することができる。また、第3区間データを再生する場合、セリフをテキストにして表示することができる。さらに、第4データを再生する場合、映像をスライド形式で表示することができる。さらに、放送番組の前側部分をより速いスピードで再生するとともに、放送番組の後側部分をより遅いスピードで再生されるため、番組の後側部分の重要度が高い放送番組を、より効率的に視聴することができる。
請求項2に記載の発明によれば、分割手段により、記録手段により記録された放送番組データが、複数の区間データに分割され、決定手段により、分割手段により分割された各区間データの再生速度の倍率が、前側の区間データから後側の区間データにかけて徐々に小さくなるように決定され、再生手段により、決定手段により決定された各区間データの再生速度の倍率に基づいて、複数の区間データが順次再生される。
したがって、放送番組データが複数の区間データに分割され、各区間データがそれぞれ個別に決定された再生速度の倍率で再生されることとなって、放送番組の前側部分をより速いスピードで再生するとともに、放送番組の後側部分をより遅いスピードで再生することが可能となって、番組の後側部分の重要度が高い放送番組を、より効率的に視聴することができる番組記録再生装置を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、特定手段により、受信手段により受信された音声データにおける無声区間及び有声区間が特定され、位置情報記録手段により、特定手段により特定された無声区間及び有声区間に関する音声データの位置情報が記憶され、決定手段により、第1モードとするかが区間データ毎に決定され、再生手段により、複数の区間データのうち、決定手段により第1モードに決定された第1区間データについて、位置情報記憶手段により記憶された位置情報に基づいて、第1区間データにおける無声区間の放送番組データがスキップされて、第1区間データにおける有声区間の放送番組データが第1倍率の再生速度で早送り再生される。
したがって、セリフ等の無い無声区間を飛ばして、セリフ等の有る有声区間のみを再生することが可能となって、放送番組をより効率的に視聴することができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、決定手段により、第2モードとするかが区間データ毎に決定され、再生手段により、複数の区間データのうち、決定手段により第2モードに決定された第2区間データについて、位置情報記憶手段により記憶された位置情報に基づいて、当該第2区間データにおける無声区間の放送番組データが第2倍率の再生速度で早送り再生されるとともに、当該第2区間データにおける有声区間の放送番組データが通常再生される。
したがって、セリフ等の無い無声区間を速いスピードで再生するとともに、セリフ等の有る有声区間を通常のスピードで再生することが可能となって、放送番組をより効率的に視聴することができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項3又は4に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、文字情報化手段により、位置情報記憶手段により記憶された位置情報に基づいて、区間データから抽出された有声区間の音声が文字情報に変換され、決定手段により、第3モードとするかが区間データ毎に決定され、再生手段により、複数の区間データのうち、決定手段により第3モードに決定された第3区間データについて、位置情報記憶手段により記憶された位置情報に基づいて、当該第3区間データにおける有声区間の音声データが、文字情報化手段により変換された文字情報の形式で再生される。
したがって、セリフをテキストにして表示することが可能となって、放送番組をより効率的に視聴することができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項3〜の何れか一項に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、フレーム取得手段により、区間データに含まれる映像データから、フレームデータが所定の間隔で取得され、決定手段により、第4モードとするかが区間データ毎に決定され、再生手段により、複数の区間データのうち、決定手段により第4モードに決定された第4区間データについて、当該第4区間データの映像データが、フレーム取得手段により取得されたフレームデータのみが再生されることにより、スライド形式で再生される。
したがって、映像をスライド形式で表示することが可能となって、放送番組をより効率的に視聴することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら、詳細に説明する。
本実施形態では、番組記録再生装置として、磁気ディスクに対する記録を行うHDD(Hard Disc Drive;固定磁気ディスクドライブ)レコーダを例に説明する。
本実施形態のHDDレコーダ100は、図1に示すように、映像・音声データから成る放送番組データを受信して磁気ディスク81に録画するとともに、当該磁気ディスク81に録画された放送番組データの再生を行って映像・音声を出力する装置本体1と、ユーザがキー操作を行って各種指示を入力することにより装置本体1を操作するためのキー操作部21と、を備えて構成されている。キー操作部21は、例えば、装置本体1を遠隔操作するためのリモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する)2に備わる。また、装置本体1には、テレビジョン受像機200等の外部装置が接続されており、磁気ディスク81に記録された放送番組データは、当該テレビジョン受像機200に出力されることとなる。
まず、本実施形態におけるHDDレコーダ100のリモコン2の要部構成について説明する。
リモコン2は複数のキーを備えるキー操作部21を備えて成り、ユーザのキー操作に基づいて装置本体1を遠隔操作する。具体的には、キー操作部21において、ユーザによりキーの押下操作がなされると、押下操作されたキーに対応する赤外線等の入力操作信号が出力され、当該入力操作信号が装置本体1に設けられたリモコン信号受光部11を介して、制御部12に入力される。なお、キー操作部21が、装置本体1の前面部等に設けられている構成であっても良い。
キー操作部21は、例えば、テレビジョン受像機200の映像表示部200aに各種メニュー画面を表示させるためのメニューキー21aと、録画処理を行うための録画キー21bと、通常再生処理を行うための通常再生キー21cと、分割再生処理を開始するための分割再生キー21dを備えている。また、図示は省略するが、メニュー画面等において所望の項目を確定するための決定キー、メニュー画面等において所望の項目を選択するためのカーソルキー、チャンネル番号の指示入力等を行うための数字が割り当てられたテンキー、等が設けられている。
当該キー操作部21において、ユーザにより録画キー21bがキー操作されると、後述する記録プログラム123a、特定プログラム123b、位置情報記憶プログラム123cの実行による録画処理が開始されることとなる。また、ユーザにより分割再生キー21dが押下されると、後述する分割プログラム123d、決定プログラム123e、文字情報化プログラム123f、フレーム取得プログラム123g、再生プログラム123hの実行による分割再生処理が開始されることとなる。
なお、以下の説明において、分割再生処理とは、記録した放送番組データが再生される際に、放送番組データが複数の区間データに分割されるとともに、各区間データがそれぞれ個別に決定された再生モードで再生される処理をいう。
次に、本実施形態におけるHDDレコーダ100の装置本体1の要部構成について説明する。
本HDDレコーダ100は、装置本体1内に、放送信号を受信するアンテナ3と、アンテナ3により受信された放送信号から所定の放送チャンネルの放送番組データを選局する受信手段としてのチューナ4と、放送番組データからEPG情報を抽出するEPG(Electric Program Guide)抽出部51と、入力される音声データにおける無声区間/有声区間の特定を行う音声解析部52と、チューナ4から入力された放送番組データに対して所定の圧縮処理を行うエンコーダ部6と、放送番組データの入出力を制御して、エンコーダ部6から入力された放送番組データをディスクドライブ部8に供給するとともに、ディスクドライブ部8から取り込んだ放送番組データをデコーダ部9に供給するデータプロセッサ7と、磁気ディスク81に対して放送番組データの記録及び再生を行う記録手段及び再生手段としてのディスクドライブ部8と、ディスクドライブ部8から出力された放送番組データに所定の伸張処理を行うデコーダ部9と、音声データを文字情報化するテキスト変換部10と、リモコン2から送信される入力操作信号を受信するとともに、当該入力操作信号を制御部12に出力するリモコン信号受光部11と、装置本体1全体を統括制御する制御部12と、等を備えて構成され、各部は制御バス13により接続されている。
チューナ4は、例えば、図示は省略するが、高周波増幅回路と、局部発振回路及び混合回路から成る周波数変換回路と、を備えて構成されており、アンテナ3等により入力されたデジタルテレビジョン放送信号(RF信号)と、局部発振回路から出力される局部発振信号とを混合回路により混合し、当該放送信号の周波数を選局するための制御部12からの制御出力に応じて、特定周波数帯のテレビジョン放送信号を受信する。そして当該受信したテレビジョン放送信号に所定の処理を行うことによりTS(トランスポートストリーム)に変換してエンコーダ部6に出力する。チューナ4は、これにより受信手段として機能する。
EPG抽出部51は、チューナ4から入力されるTS形式の放送番組データから、EPG情報の抽出を行う。当該EPG抽出部51において抽出されるEPG情報は、例えば、放送番組データのタイトル、放送チャンネル、放送開始時刻、放送終了時刻、放送局、ジャンル情報、番組内容等を示す情報である。
音声解析部52は、例えば、入力される音声データにおける無声区間/有声区間の特定を行う。ここでは、例えば、音声データの信号レベルが所定の閾値以上である区間を有声区間と特定するとともに、音声データの信号レベルが所定の閾値以下であり、且つ、所定長以上(例えば、3秒以上)の区間を無声区間と特定する方法により無声区間/有声区間を特定する。
なお、本発明において「有声区間」とは、音声データのうち、人間の発した音声が含まれる区間のことであり、また、「無声区間」とは、音声データのうち、人間の発した音声が含まれない区間のことである。
エンコーダ部6は、例えば、ビデオエンコーダ61と、オーディオエンコーダ62と、フォーマッタ63と、等を備えて構成されている。
ビデオエンコーダ61は、映像信号をMPEG2(Moving Picture Experts Group 2)方式に従って圧縮する。具体的には、ビデオエンコーダ61は、映像信号に対して、DCT(Discrete Cosine Transform)、再量子化、動き補償、可変長符号化、及び多重化等の各種処理を行うことで、情報量の圧縮を行う。
オーディオエンコーダ62は、例えば、音声信号をドルビーAC3(Dolby Audio Compression 3)方式に従って圧縮する。この方式を採用したオーディオエンコーダ62は、音声データをMDCT(Modified Discrete Cosine Transform)により一旦サンプリング期間毎に周波数成分に変換して、再量子化、ビット数割り当て等の処理を行うことで、情報量の圧縮を行う。当該オーディオエンコーダ62においてエンコードされた音声信号は、フォーマッタ63に出力される。
フォーマッタ63は、ビデオエンコーダ61から入力される映像データ及びオーディオエンコーダ62から入力される音声データに対してストリーム合成を行い、ディスクドライブ部8において磁気ディスク81に書き込み可能なファイル形式に変換して、データプロセッサ7に供給する。
データプロセッサ7は、例えば、バッファメモリ7aを備え、CPU121からの制御出力に基づいて、ディスクドライブ部8に対する音声・映像データの入出力経路を設定し、データの読み出し/書き込み等、データの入力及び出力を制御する。
具体的には、データプロセッサ7は、例えば、エンコーダ部6から入力された放送番組データに対して、誤り訂正等の処理を行い、一旦バッファメモリ7aに蓄積した後に、CPU121からの制御出力に応じて所定のレートでディスクドライブ部8に出力するとともに、ディスクドライブ部8から読み込んだ放送番組データに対して、誤り訂正等の処理を行い、一旦バッファメモリ7aに蓄積した後に、CPU121からの制御出力に応じて所定のレートでデコーダ部9に出力する。
ディスクドライブ部8は、例えば、内蔵された磁気ディスク81と、磁気ディスク81に対するデータの記録或いは磁気ディスク81に記録されたデータの読み出しを行う磁気ヘッド82と、磁気ディスク81を回転駆動させるスピンドルモータ83と、磁気ヘッド82を磁気ディスク81の半径方向に移動させるためのアクチュエータ84と、等を備えて構成され、磁気ヘッド82と磁気ディスク81との間には、電流を供給することにより磁界を発生する微小な隙間が設けられている。磁気ディスク81は、図示しないアルミ基板やガラス基板等のディスク基板、下地層、磁性層、保護膜、潤滑剤から構成されており、両面に情報の記録が可能となっている。そして、当該磁気ディスク81を高速に回転させ、アクチュエータ84により磁気ヘッド82を磁気ディスク81上に移動させてデータの読み書きを行う。
ディスクドライブ部8に内蔵された磁気ディスク81に記録されるデータについて、さらに詳しく説明する。
磁気ディスク81は、磁気ディスク81の半径方向に放射状に埋め込まれたサーボデータ領域と、ユーザデータ領域と、を備えて構成されている。サーボデータ領域は、トラック番号と、セクタ番号と、バーストデータとから構成されており、ディスクドライブ部8は、書き込み命令と書き込み先のアドレスを受け取ると、当該サーボデータに基づいて磁気ヘッド82の現在位置を特定し、目的のアドレスに磁気ヘッド82を移動してデータを書き込む。ユーザデータ領域は、ヘッダ領域及びコンテンツ領域を含む構成となっており、コンテンツ領域には、記録の対象である放送番組データが格納される。また、ヘッダ領域には、プリアンブルや、シンクマーク、エラー訂正符号の他、後述の位置情報記憶プログラム123cの実行において特定された放送番組データにおける有声区間及び無声区間の位置情報、EPG抽出部5において放送番組データから抽出されたタイトル情報、ジャンル情報、放送時間情報等のEPG情報が格納される。
磁気ディスク81のコンテンツ領域において、放送番組データは、例えば、MPEG方式で記憶される。MPEG方式では、映像データがI(Intra-coded)ピクチャ、P(Predictive-coded)ピクチャ、B(Bidirectionally predictive-coded)の3種類のピクチャに符号化されるGOP(Group Of Pictures)構造がとられている。このうち、Iピクチャのみ或いはIピクチャ及びPピクチャのみを取り出して再生すれば、早送り再生を行うことができる。
当該ディスクドライブ部8は、チューナ4により受信され、エンコーダ部6、データプロセッサ7等において所定の処理が行われた放送番組データを、磁気ディスク81に記録することにより記録手段として機能するとともに、磁気ディスク81に録画中の放送番組データを読み出す通常再生処理及び早送り再生処理を行うことにより再生手段として機能する。
デコーダ部9は、例えば、分離部91と、ビデオデコーダ92と、オーディオデコーダ93と、D/A変換部94と、等を備えて構成されている。
分離部91は、ディスクドライブ部8からデータプロセッサ7を介して出力された放送番組データを映像データ、音声データ、副映像データ等の複数のストリームに分離する。
ビデオデコーダ92は、分離部91から入力された映像データを、MPEG2方式に従って伸張する。具体的には、ビデオデコーダ92は、映像データに、可変長復号化、逆量子化、逆DCT、動き補正等の各種処理を行うことで、映像データの伸張を行う。
オーディオデコーダ93は、分離部91から入力された音声データをドルビーAC−3方式に従って伸張する。
D/A変換部94は、量子化された映像データ又は音声データを、その量子化データに応じたアナログ量に変換することにより、それぞれアナログ変換する。
当該D/A変換部94においてアナログ変換された映像データは、図示しないOSD回路においてOSDデータ等の合成が行われ、図示しないフレームメモリに一旦格納された後に、CPU121からの制御出力に応じて、装置本体1に接続されたテレビジョン受像機200の映像表示部200aに出力されることとなる。また、D/A変換部94においてアナログ変換された音声データは、装置本体1に接続されたテレビジョン受像機200の音声出力部200bに出力されることとなる。
テキスト変換部10は、例えば、制御部12の制御に従い、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて、区間データから抽出され、文字情報変換処理の対象としてオーディオデコーダ93から出力された有声区間の音声を文字情報に変換する。
具体的には、テキスト変換部10は、例えば、有声区間の音声データスペクトルを分析して母音を検出する。そして、検出した母音に基づいて単語の候補を選択し、次に、隠れマルコフモデル(HMM: Hidden Markov Model)等の音声認識モデルに基づいて子音を照合して、最も確からしい候補を認識結果として特定し、この認識結果をテキストに変換して出力する処理を行う。
リモコン信号受光部11は、リモコン2のキー操作部21に備わる各種キーがユーザにより押下操作されることにより出力された赤外線等の入力操作信号を受信し、増幅、検波、誤り訂正等の処理を施して、当該入力操作信号を制御部12に対して出力する。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)121、メモリ部122、ROM(Read Only Memory)123等を備えて構成されている。
CPU121は、装置本体1の各部から入力された入力信号や、リモコン2のキー操作部21における各種キーの押下操作によってリモコン信号受光部11を介して入力された入力操作信号等に応じて、ROM123に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて装置本体1の各部に出力信号を出力することにより、HDDレコーダ100の動作全般を統括制御する。
メモリ部122は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリからなるワークエリア1221を備えており、CPU121によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等をこのワークエリア1221に記憶させる。また、メモリ部122は、EPROM(Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリからなるデータエリア1222を備えている。
ROM123は、例えば、不揮発性メモリからなるプログラム格納エリアを有しており、具体的には、記録プログラム123a、特定プログラム123b、位置情報記憶プログラム123c、分割プログラム123d、決定プログラム123e、文字情報化プログラム123f、フレーム取得プログラム123g、再生プログラム123h等を備えている。
記録プログラム123aは、CPU121に、チューナ4により受信された放送番組データを記録する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、リモコン2のキー操作部21における録画キー21bのキー操作に基づいて、チューナ4による選局処理が行われて放送番組データの受信が開始されると、CPU121は、エンコーダ部6、データプロセッサ7等において前述した処理を行わせ、磁気ディスク81に記録可能なフォーマットに変換された放送番組データを、ディスクドライブ部8において磁気ディスク81に記録させる。
CPU121は、かかる記録プログラム123aを実行することにより、ディスクドライブ部8とともに記録手段として機能する。
特定プログラム123bは、CPU121に、チューナ4により受信された音声データにおける無声区間及び有声区間を特定する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU121は、前述の記録プログラム123aの実行において、チューナ4により受信される放送番組データが磁気ディスク81に記録される際に、受信される放送番組データから音声データを抽出し、音声解析部52において、抽出した音声データの解析を行って、当該音声データにおける無声区間及び有声区間を特定する。
CPU121は、かかる特定プログラム123bを実行することにより特定手段として機能する。
位置情報記憶プログラム123cは、CPU121に、特定プログラム123bの実行により特定された無声区間及び有声区間に関する音声データの位置情報を記憶する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU121は、特定プログラム123bの実行において、音声解析部52における音声解析により、受信される音声データの無声区間及び有声区間が特定されると、特定された無声区間・有声区間の位置情報を、記録媒体のヘッダ領域に、放送番組データと対応付けて記憶させる。位置情報は、例えば、時間情報として記憶され、放送番組データにおける各無声区間及び有声区間の位置を示す時間情報と、各無声/有声区間の磁気ディスク81における記録位置を示すアドレス等が記憶されて、任意の区間をスキップしたり、読み出すことができるようになっている。
CPU121は、かかる位置情報記憶プログラム123cを実行することにより、位置情報記憶手段として機能する。
分割プログラム123dは、CPU121に、記録プログラム123aの実行により記録された放送番組データを、複数の区間データに分割する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU121は、記録済みの放送番組データを再生する際に、ユーザに番組の分割数を指定させ、ユーザにより指定された分割数に基づいて記録済みの放送番組データを複数の区間データに分割する。例えば、リモコン2のキー操作部21において分割再生キー21dが押下操作され、当該分割再生キー21dに対応する入力操作信号がリモコン信号受光部11を介して制御部12に入力されると、CPU121は、メモリ部122等の所定の領域に記憶された番組分割数設定画面用のOSDデータを読み出し、読み出したOSDデータを、図示しないOSD回路により、装置本体1に接続されるテレビジョン受像機200の映像表示部200aに出力される映像信号に付加することにより、映像表示部200aに番組分割数設定画面を表示させる。
図2は、映像表示部200aに表示される番組分割数設定画面を例示する図である。図2に示すように、番組分割数設定画面は、分割再生処理における放送番組データの分割数を、ユーザに選択させるようになっている。例えば、番組分割数設定画面では、放送番組データの分割数を選択可能となっており、キー操作部21におけるキー操作により、何れかの分割数がユーザにより選択されると、選択された分割数(例えば、2分割)が、メモリ部122の所定の領域に一時的に記憶されることとなる。
さらに、CPU121は、記録プログラム123aの実行により磁気ディスク81に記録された放送番組データを、番組分割数設定画面においてユーザにより指定された分割数の区間データに等間隔で分割する。
図3は、分割プログラム123dの実行による放送番組データの分割を説明するための図である。図3(a)は、記録プログラム123aの実行により磁気ディスク81に記録された分割前の放送番組データであり、特定プログラム123bの実行により、音声データに含まれる無声区間と有声区間が特定され、特定された無声/音声区間の位置情報が磁気ディスク81のヘッダ領域に予め記憶されている。
例えば、図3(a)の放送番組データを対象として、前述した番組分割数設定画面において、分割数が「2分割」と指定された場合には、放送番組データは、図3(b)に示すように、区間Aと区間Bの区間データに分割される。2分割された場合の区間Aにおいて、無声区間はS1・S3であり、有声区間はS2・S4である。また、区間Bにおいて、無声区間はS6・S8であり、有声区間はS5・S7である。
また、例えば、図3(a)の放送番組データを対象として、前述した番組分割数設定画面において、分割数が「3分割」と指定された場合には、放送番組データは、図3(c)に示すように、区間A、区間B、区間Cの区間データに分割される。3分割された場合の区間Aにおいて、無声区間はS9・S11であり、有声区間はS10である。また、区間Bにおいて、無声区間はS12・S14であり、有声区間はS13である。さらに、区間Cにおいて、無声区間はS15・S17であり、有声区間はS16である。
CPU121は、かかる分割プログラム123dを実行することにより、分割手段として機能する。
決定プログラム123eは、CPU121に、分割プログラム123dの実行により分割された各区間データの再生モードを決定するとともに、各区画データの当該再生モードにおける再生速度の倍率を、前側の区間データから後側の区間データにかけて徐々に小さくなるように決定する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU121は、前述の分割プログラム123dの実行において、ユーザにより、放送番組データの分割数が指定されると、続いて、分割された各区間データの再生モードをユーザに指定させる。例えば、番組分割数設定画面において放送番組データの分割数が指定されると、CPU121は、メモリ部122等の所定の領域に記憶された再生モード設定画面用のOSDデータを読み出し、読み出したOSDデータを、図示しないOSD回路により、テレビジョン受像機200の映像表示部200aに出力される映像信号に付加することにより、映像表示部200aに再生モード設定画面を表示させる。
図4は、指定された分割数が2分割である場合に、テレビジョン受像機200の映像表示部200aに表示される再生モード設定画面を例示する図であり、図5は、指定された分割数が3分割である場合に、テレビジョン受像機200の映像表示部200aに表示される再生モード設定画面を例示する図である。図4及び図5に示すように、再生モード設定画面は、分割された放送番組データである各区間データの再生モードを、第1モード〜第4モードの4つモードから、ユーザに選択させるようになっている。当該再生モード設定画面において、キー操作部21におけるキー操作により、各区間データの再生モードがユーザにより選択されると、選択された各区間データの再生モードが、メモリ部122の所定の領域に一時的に記憶されることとなる。
ここで、第1モードとは、第1区間データ(再生モードが第1モードと決定された区間データ)における無声区間の放送番組データをスキップして、第1区間データにおける有声区間の放送番組データを第1倍率の再生速度で早送り再生するモードである。また、第2モードとは、第2区間データ(再生モードが第2モードと決定された区間データ)における無声区間の放送番組データを第2倍率の再生速度で早送り再生するとともに、第2区間データにおける有声区間の放送番組データを通常再生するモードである。また、第3モードとは、第3区間データ(再生モードが第3モードと決定された区間データ)における有声区間の音声データを、文字情報化プログラム123fの実行により変換された文字情報の形式で再生するとともに、早送り再生を行うモードである。第4区間データ(再生モードが第4モードと決定された区間データ)における映像データを、フレーム取得プログラム123gの実行により取得されたフレームデータのみを再生することにより、スライド形式で再生するとともに、早送り再生を行うモードである。
さらに、CPU121は、再生モード設定画面において、各区間データの再生モードがユーザにより設定されると、設定された再生モードによる各区間データの再生速度の倍率を、前側の区間データから後側の区間データにかけて徐々に小さくなるように決定する。
具体的には、放送番組データが区間Aと区間Bに2分割された場合において、図4に示すように、再生モード設定画面において、番組の前半部分である区間Aの再生モードが第1モードと決定されて第1区間データとされ、番組の後半部分である区間Bの再生モードが第2モードと決定されて第2区間データとされると、CPU121は、例えば、第1区間データである区間Aの再生速度の倍率(第1倍率)を2倍、第2区間データである区間Bの再生速度の倍率(第2倍率)を、区間Aの再生倍率よりも小さい1.5倍と決定する。なお、詳細には、第1モードでは、無声区間がスキップされて有声区間のみ再生されるため、当該第1倍率は区間Aにおける有声区間の再生倍率を示すこととなる。また、第2モードでは、有声区間が通常再生されて無声区間のみ早送り再生されるため、当該第2倍率は区間Bにおける無声区間の再生倍率を示すこととなる。
また、放送番組データが区間A〜区間Cに3分割された場合において、図5に示すように、再生モード設定画面において、番組の前側部分である区間Aの再生モードが第4モードと決定されて第4区間データとされ、番組の中間部分である区間Bの再生モードが第3モードと決定されて第3区間データとされ、番組の後側部分である区間Cの再生モードが第2モードと決定されて第2区間データとされると、CPU121は、例えば、第4区間データである区間Aの再生速度の倍率(第4倍率)を3倍、第3区間データである区間Bの再生速度の倍率(第3倍率)を区間Aの再生倍率よりも小さい2.5倍、第2区間データである区間Cの再生速度の倍率(第2倍率)を区間Bの再生倍率よりも小さい2倍と決定する。なお、詳細には、第2モードでは、有声区間が通常再生されて無声区間のみ早送り再生されるため、当該第2倍率は区間Cにおける無声区間の再生倍率を示すこととなる。
CPU121は、かかる決定プログラム123eを実行することにより、決定手段として機能する。
文字情報化プログラム123fは、CPU121に、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて、区間データから抽出された有声区間の音声を文字情報に変換する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU121は、後述する再生プログラム123hの実行に際し、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第3モードである第3区間データ(例えば、図3(c)に例示する区間Bのデータ)がディスクドライブ部8から読み出されると、当該第3区間データに含まれる有声区間の音声データを、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて特定し、この音声データをテキスト変換部10に出力して文字情報に変換する。
CPU121は、かかる文字情報化手段を実行することにより、テキスト変換部10とともに文字情報化手段として機能する。
フレーム取得プログラム123gは、CPU121に、区間データに含まれる映像データから、フレームデータを所定の間隔で取得する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU121は、後述する再生プログラム123hの実行に際し、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第4モードである第4区間データ(例えば、図3(c)に例示する区間Cのデータ)がディスクドライブ部8から読み出されると、当該第4区間データに含まれる映像データから、フレームデータを所定の間隔で取得する。なお、当該フレーム取得プログラム123gでは、早送り再生処理において取得されるフレームデータの間隔よりも広い間隔(例えば、1秒間隔)でフレームデータが取得される。
CPU121は、かかるフレーム取得プログラム123gを実行することにより、フレーム取得手段として機能する。
再生プログラム123hは、CPU121に、決定プログラム123eの実行により決定された区間データの再生速度の倍率に基づいて、複数の区間データを順次再生する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU121は、複数の区間データのうち、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第1モードである第1区間データの場合、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて、第1区間データにおける無声区間の放送番組データをスキップして、第1区間データにおける有声区間の放送番組データを第1倍率の再生速度で早送り再生する。また、CPU121は、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第2モードである第2区間データの場合、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて、第2区間データにおける無声区間の放送番組データを第2倍率の再生速度で早送り再生するとともに、第2区間データにおける有声区間の放送番組データを通常再生する。また、CPU121は、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第3モードである第3区間データの場合、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて、第3区間データにおける有声区間の音声データを、文字情報化プログラム123fの実行により変換された文字情報の形式で再生する。さらに、CPU121は、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第4モードである第4区間データの場合、第4区間データの映像データを、フレーム取得プログラム123gの実行により取得されたフレームデータのみを再生することにより、スライド形式で再生する。
上述の早送り再生は、磁気ディスク81のコンテンツ領域にGOP構造で記憶された放送番組データから、Iピクチャのみ、或いは、Iピクチャ及びPピクチャのみを取り出してデコードすることにより実現される。
CPU121は、かかる再生プログラム123hを実行することにより、ディスクドライブ部8とともに再生手段として機能する。
ここで、再生プログラム123hの実行による放送番組データの分割再生処理について、図6を用いて、より具体的に説明する。
図6(a)は、2分割された図3(b)の放送番組データを対象として、決定プログラム123eの実行において、区間Aの再生モードが第1モード、区間Bの再生モードが第2モードと決定され、さらに、区間Aの再生速度の倍率(第1倍率)が2倍、区間Bの再生速度の倍率(第2倍率)が1.5倍と決定された場合に、再生プログラム123h実行される分割再生処理を説明する図である。
図6(a)に示すように、CPU121は、分割再生キー21dのキー操作に基づいて、ディスクドライブ部8において磁気ディスク81に記録された放送番組データを読み出すと、磁気ディスク81のヘッダ領域に記録された無声区間及び有声区間の位置情報に基づいて、読み出した放送番組データのうち、区間Aの無声区間であるS1・S3をスキップするとともに、区間Aの有声区間であるS2・S4を2倍の再生速度で早送り再生する。また、CPU121は、区間Bの無声区間であるS6・S8を1.5倍の再生速度で早送り再生するとともに、区間Bの有声区間であるS5・S7を通常再生する。
また、図6(b)は、3分割された図3(c)の放送番組データを対象として、決定プログラム123eの実行において、区間Aの再生モードが第4モード、区間Bの再生モードが第3モード、区間Cの再生モードが第2モードと決定され、さらに、区間Aの再生速度の倍率(第4倍率)が3倍、区間Bの再生速度の倍率(第3倍率)が2.5倍、区間Cの再生速度の倍率(第2倍率)が1.5倍と決定された場合に、再生プログラム123h実行される分割再生処理を説明する図である。
図6(b)に示すように、CPU121は、分割再生キー21dのキー操作に基づいて、ディスクドライブ部8において磁気ディスク81に記録された放送番組データを読み出すと、磁気ディスク81のヘッダ領域に記録された無声区間及び有声区間の位置情報に基づいて、読み出した放送番組データのうち、区間Aの無声区間及び有声区間を含むS9〜S11の映像を、フレーム取得プログラム123gの実行により一定間隔で読み出されたフレームデータのみを表示させることによりスライド表示させるとともに、3倍の再生速度で早送り再生する。また、CPU121は、区間Bの無声区間及び有声区間を含むS12〜S14を2.5倍の再生速度で早送り再生するとともに、特に、区間Bの有声区間であるS13の音声を、文字情報化プログラム123fの実行により文字情報に変換させ、変換された文字情報を映像データに重畳させてテキスト形式で出力する。さらに、CPU121は、区間Cの無声区間であるS15・17を2倍の再生速度で早送り再生するとともに、区間Bの有声区間であるS16を通常再生する。
以上説明した本発明にかかるHDDレコーダ100によれば、チューナ4により映像データ及び音声データから成る放送番組データが受信され、CPU121による記録プログラム123aの実行により、チューナ4により受信された放送番組データが記録され、特定プログラム123bの実行により、チューナ4により受信された音声データにおける無声区間及び有声区間が特定され、位置情報記憶プログラム123cの実行により、特定プログラム123bの実行により特定された無声区間及び有声区間に関する音声データの位置情報が記憶され、分割プログラム123dの実行により、記録プログラム123aの実行により記録された放送番組データが、複数の区間データに分割され、決定プログラム123eの実行により、分割プログラム123dの実行により分割された各区間データの再生モードが決定されるとともに、各区間データの当該再生モードにおける再生速度の倍率が、前側の区間データから後側の区間データにかけて徐々に小さくなるように決定され、文字情報化プログラム123fの実行により、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて、区間データから抽出された有声区間の音声が文字情報に変換され、フレーム取得プログラム123gの実行により、区間データに含まれる映像データから、フレームデータが所定の間隔で取得され、再生プログラム123hの実行により、決定プログラム123eの実行により決定された各区間データの再生モードに基づいて、複数の区間データが順次再生される。また、CPU121による再生プログラム123hの実行により、複数の区間データのうち、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第1モードである第1区間データの場合、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて、第1区間データにおける無声区間の放送番組データがスキップされて、第1区間データにおける有声区間の放送番組データが第1倍率の再生速度で早送り再生され、複数の区間データのうち、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第2モードである第2区間データの場合、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて、第2区間データにおける無声区間の放送番組データが第2倍率の再生速度で早送り再生されるとともに、第2区間データにおける有声区間の放送番組データが通常再生され、複数の区間データのうち、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第3モードである第3区間データの場合、位置情報記憶プログラム123cの実行により記憶された位置情報に基づいて、当該第3区間データにおける有声区間の音声データが、文字情報化プログラム123fの実行により変換された文字情報の形式で再生され、複数の区間データのうち、決定プログラム123eの実行により決定された再生モードが第4モードである第4区間データの場合、第4区間データの映像データが、フレーム取得プログラム123gの実行により取得されたフレームデータのみが再生されることにより、スライド形式で再生される。
したがって、放送番組データが複数の区間データに分割され、各区間データがそれぞれ個別に決定された再生モードで再生されることとなって、放送番組をその内容に応じてより効率的に視聴できるように再生することができる番組記録再生装置を提供することができる。具体的には、第1区間データを再生する場合、セリフ等の無い無声区間を飛ばして、セリフ等の有る有声区間のみを再生することができる。また、第2区間データを再生する場合、セリフ等の無い無声区間を速いスピードで再生するとともに、セリフ等の有る有声区間を通常のスピードで再生することができる。また、第3区間データを再生する場合、セリフをテキストにして表示することができる。さらに、第4データを再生する場合、映像をスライド形式で表示することができる。さらに、放送番組の前側部分をより速いスピードで再生するとともに、放送番組の後側部分をより遅いスピードで再生されるため、番組の後側部分の重要度が高い放送番組を、より効率的に視聴することができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態で例示したものに限られることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、第4モードにより第4区間データの再生を行う際、音声データは出力しなくても良く、また、第4倍率の再生速度でスライド表示される映像とともに出力する構成や、文字情報として出力する構成であっても良い。また、第4モードによるスライド表示は、第4区間データのうちの有声区間のみを対象として行っても良い。
また、CPU121は、第3モードにより第3区間データの再生を行う際、無声区間を第3倍率の再生速度で再生するのではなく、スキップしたり、第3倍率と異なる再生速度で再生する構成であっても良い。
また、複数の区間データへの分割は、ユーザにより入力された分割数に、等間隔で分割する場合に限られることなく、EPG情報やシーンの検出処理に基づいて、内容等が切り替わる部分を検出して分割する構成であっても良く、また、ユーザが、放送番組データの分割数のみならず、各区間データの長さを指定できる構成であっても良い。
また、図3及び図6に例示する放送番組データは模式的なものであり、放送番組データ・無声区間・有声区間の長さ及び構成は、これに限られない。
また、上記実施形態では、ユーザにより設定された分割数と各区間データの再生モードに基づいて、放送番組データの再生が行われる構成について説明したが、例えば、EPG抽出部51において放送番組データから抽出されたEPG情報に基づいて放送番組データのジャンルを特定し、特性されたジャンルに基づいて分割数と各区間データの再生モードが自動的に決定される構成であっても良い。
具体的には、例えば、EPG情報のジャンル情報に基づいて特定された放送番組データのジャンルが「ニュース番組」である場合に、自動的に、放送番組データの前側部分をより遅いスピードで再生するとともに、後側部分をより速いスピードで再生するようにすれば、ニュース番組において一般的に重要度が高いとされるトップニュース部分をじっくりと視聴することができ、その他の部分を速いスピードで視聴することができる。また、例えば、EPG情報のジャンル情報に基づいて特定された放送番組データのジャンルが「映画」である場合に、自動的に、放送番組データの前側部分をより速いスピードで再生し、後側部分をより遅いスピードで再生するようにすれば、映画において一般的に重要度が高いとされるクライマックス部分をじっくりと視聴することができ、その他の部分を速いスピードで視聴することができる。この構成によれば、効率的な視聴が可能となるとともに、さらに、ユーザの負担を軽減させることができる。
本実施形態におけるHDDレコーダの要部構成を例示するブロック図である。 分割プログラムの実行に際して、テレビジョン受像機の映像表示部に表示される番組分割数設定画面の例示である。 分割プログラムの実行による放送番組データの分割を説明するための図である。 放送番組データの分割数が2分割と指定された場合に、テレビジョン受像機の映像表示部に表示される再生モード設定画面の例示である。 放送番組データの分割数が3分割と指定された場合に、テレビジョン受像機の映像表示部に表示される再生モード設定画面の例示である。 再生プログラムの実行による放送番組データの分割再生処理を説明するための図である。
符号の説明
100 HDDレコーダ(番組記録再生装置)
4 チューナ(受信手段)
8 ディスクドライブ部(記録手段、再生手段)
10 テキスト変換部(文字情報化手段)
121 CPU(受信手段、記録手段、特定手段、位置情報記憶手段、分割手段、決定手段、文字情報化手段、フレーム取得手段、再生手段)
123a 記録プログラム(記録手段)
123b 特定プログラム(特定手段)
123c 位置情報記憶プログラム(位置情報記憶手段)
123d 分割プログラム(分割手段)
123e 決定プログラム(決定手段)
123f 文字情報化プログラム(文字情報化手段)
123g フレーム取得プログラム(フレーム取得手段)
123h 再生プログラム(再生手段)

Claims (6)

  1. 映像データ及び音声データから成る放送番組データを受信する受信手段と、当該受信手段により受信された放送番組データを記録する記録手段と、を備える番組記録再生装置において、
    前記受信手段により受信された前記音声データにおける無声区間及び有声区間を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記無声区間及び前記有声区間に関する前記音声データの位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    前記記録手段により記録された放送番組データを、複数の区間データに分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された各区間データの再生モードを決定するとともに、各区間データの当該再生モードにおける再生速度の倍率を、前側の区間データから後側の区間データにかけて徐々に小さくなるように決定する決定手段と、
    前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、前記区間データから抽出された有声区間の音声を文字情報に変換する文字情報化手段と、
    前記区間データに含まれる映像データから、フレームデータを所定の間隔で取得するフレーム取得手段と、
    前記決定手段により決定された各区間データの再生モードに基づいて、前記複数の区間データを順次再生する再生手段と、
    を備え、
    前記再生手段は、
    前記複数の区間データのうち、前記決定手段により決定された再生モードが第1モードである第1区間データの場合、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第1区間データにおける無声区間の放送番組データをスキップして、当該第1区間データにおける有声区間の放送番組データを第1倍率の再生速度で早送り再生し、
    前記複数の区間データのうち、前記決定手段により決定された再生モードが第2モードである第2区間データの場合、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第2区間データにおける無声区間の放送番組データを第2倍率の再生速度で早送り再生するとともに、当該第2区間データにおける有声区間の放送番組データを通常再生し、
    前記複数の区間データのうち、前記決定手段により決定された再生モードが第3モードである第3区間データの場合、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第3区間データにおける有声区間の音声データを、前記文字情報化手段により変換された文字情報の形式で再生し、
    前記複数の区間データのうち、前記決定手段により決定された再生モードが第4モードである第4区間データの場合、当該第4区間データの映像データを、前記フレーム取得手段により取得されたフレームデータのみを再生することにより、スライド形式で再生することを特徴とする番組記録再生装置。
  2. 映像データ及び音声データから成る放送番組データを受信する受信手段と、当該受信手段により受信された放送番組データを記録する記録手段と、を備える番組記録再生装置において、
    前記記録手段により記録された放送番組データを、複数の区間データに分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された各区間データの再生速度の倍率を、前側の区間データから後側の区間データにかけて徐々に小さくなるように決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された各区間データの再生速度の倍率に基づいて、前記複数の区間データを順次再生する再生手段と、
    を備えることを特徴とする番組記録再生装置。
  3. 前記受信手段により受信された前記音声データにおける無声区間及び有声区間を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記無声区間及び前記有声区間に関する前記音声データの位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、を備え、
    前記決定手段は、
    第1モードとするかを区間データ毎に決定し、
    前記再生手段は、
    前記複数の区間データのうち、前記決定手段により第1モードに決定された第1区間データについて、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第1区間データにおける無声区間の放送番組データをスキップして、当該第1区間データにおける有声区間の放送番組データを第1倍率の再生速度で早送り再生することを特徴とする請求項2に記載の番組記録再生装置。
  4. 前記決定手段は、
    第2モードとするかを区間データ毎に決定し、
    前記再生手段は、
    前記複数の区間データのうち、前記決定手段により第2モードに決定された第2区間データについて、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第2区間データにおける無声区間の放送番組データを第2倍率の再生速度で早送り再生するとともに、当該第2区間データにおける有声区間の放送番組データを通常再生することを特徴とする請求項に記載の番組記録再生装置。
  5. 前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、前記区間データから抽出された有声区間の音声を文字情報に変換する文字情報化手段を備え、
    前記決定手段は、
    第3モードとするかを区間データ毎に決定し、
    前記再生手段は、
    前記複数の区間データのうち、前記決定手段により第3モードに決定された第3区間データについて、前記位置情報記憶手段により記憶された前記位置情報に基づいて、当該第3区間データにおける有声区間の音声データを、前記文字情報化手段により変換された文字情報の形式で再生することを特徴とする請求項3又は4に記載の番組記録再生装置。
  6. 前記区間データに含まれる映像データから、フレームデータを所定の間隔で取得するフレーム取得手段を備え、
    前記決定手段は、
    第4モードとするかを区間データ毎に決定し、
    前記再生手段は、
    前記複数の区間データのうち、前記決定手段により第4モードに決定された第4区間データについて、当該第4区間データの映像データを、前記フレーム取得手段により取得されたフレームデータのみを再生することにより、スライド形式で再生することを特徴とする請求項3〜の何れか一項に記載の番組記録再生装置。
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