JP4599455B1 - 画面処理システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報量の多いレセプトを集計・整理・加工することにより、見やすく表示することができる画面処理システムを提供する。
【解決手段】 画面処理システム(100)は、レセプト情報に含まれる医薬品情報に基づいて使用された医薬品の名を表示する名称表示欄と、日付ごとの日付欄と、医薬品が使用された総量を示す総量欄と、日付ごとに医薬品が使用された数量を示す明細欄とを有する日計表(80)を表示する日計表表示部(15)と、日計表表示部によって表示された総量欄又は明細欄に対して、医薬品の数量の変更した査定を表示させる査定表示部(17)と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、レセプト(診療報酬明細書)の画面処理システムおよびそのコンピュータプログラムに関する。また、レセプトの審査事務共助と審査とを効率的に行うための表示の方法に関する。
患者(被保険者)が医療機関で医療行為を受けた場合、患者が自己負担分の金額を医療機関の会計窓口で支払う。この際、医療機関は月ごとに保険者に対しレセプト(診療報酬明細書)を発行して、自己負担分以外の医療費を請求する。医療機関は直接保険者に医療費を請求するのでなく、所在する都道府県の国民健康保険団体連合会など(以下、審査支払機関という)に請求する。すなわち、医療機関と保険者との間には、レセプトの妥当性を確認するためのレセプトの審査を行う審査支払機関が介在している。そして、審査支払機関はレセプトを受付けた時に審査事務共助担当者によって請求上のルールなどに誤りがないか(審査事務共助)を確認した後、十分な専門的知識を有する医師等の審査委員が医学的な見地等からレセプト内容の審査を行う。審査の終了したレセプトは保険者に請求されるとともに、保険者から医療機関に診療報酬が支払われる。
審査支払機関が電子レセプトをコンピュータで処理する場合、クライアント(パソコン)のモニターにレセプトを表示して、審査事務共助と審査とを行う必要がある。審査支払機関で取り扱うレセプトの件数は膨大であり、また、保険料の遅滞なき正確な支払いのため、モニターを利用した審査・審査事務共助システム(以下、画面処理システムという)では、迅速にレセプトをモニターに表示し、正確に操作ができなければならない。
例えば特許文献1では、この電子レセプトの正当性をコンピュータ処理で自動審査し、この自動審査において電子レセプトに請求上の不備があるときに、マン・マシン・インタフェースを使用して審査委員による目視審査を行って電子レセプトの審査を行う技術を開示している。
特開2005−050245号公報
しかしながら、電子レセプトのなかには患者の病状や行われた医療行為によって情報量の多いレセプトが発生する。このため、電子レセプトが医療機関の入力順にモニターに表示すると、情報量が多いレセプトでは画面遷移が多くなるのでその患者の症状がどのように変化したかなどが把握し難くなることから、審査事務共助担当者が審査事務共助し、審査委員が審査する際には、効率的に審査を行うことが困難であった。
さらに、医療機関が請求する電子レセプトには投与日が入力されていない電子レセプトが審査支払機関に送られて来ることがある。そのような投与日が入力されていない場合には、患者に対して1ヶ月間に日付ごとに投与された医薬品の一覧表である日計表を作成することが困難であった。
そこで、本発明の目的は、審査事務共助担当者が審査事務共助を、また審査委員が審査を効率的にするために、操作しやすい画面処理システムを提供することにある。特に情報量の多いレセプトを効率的に集計・整理し、見やすく表示することができるように表示する画面処理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の観点の画面処理システムはレセプト情報に含まれる医薬品情報に基づいて使用された医薬品の名を表示する名称表示欄と、日付ごとの日付欄と、医薬品が使用された総量を示す総量欄と、日付ごとに医薬品が使用された数量を示す明細欄とを有する日計表を表示する日計表表示部と、日計表表示部によって表示された総量欄又は明細欄に対して、医薬品の数量が変更する査定を表示させる査定表示部と、を備える。
この構成により、審査事務共助担当者又は審査委員は、一ヶ月に患者に投与された医薬品の一覧表示である日計表を画面上で一度に観察することができるため、審査事務共助担当者又は審査委員が電子レセプトの医薬品に関する内容を容易に把握することができることから、効率的に審査することができる。
第2の観点の画面処理システムの日計表作成部は、医薬品の投薬日付情報が含まれない場合に、レセプト情報に含まれる医薬品に関連した診療識別コード(「21」の内服、「22」の屯服、「23」の外用、「24」の調剤、「26」の麻毒、「27」の調基、「28」のその他、「31」の皮下筋肉内、「32」の静脈内、「33」のその他、「50」の輸血を含む、以下同じ)に基づいて関連する複数の医薬品・診療項目(一つの医薬品しかない場合もある、以下同じ)をまとめて1回分の医薬品群が投与されたと判断し、その医薬品に関連した診療識別コードに基づいて関連する複数の医薬品・診療項目(一つの医薬品しかない場合もある、以下同じ)をまとめて1回分の医薬品群が投与されたと表示する。
レセプト情報に医薬品の投薬日付情報が含まれない場合であっても、医薬品に関連した診療識別コードに基づいて日計表を作成できるようにしているため、電子レセプトを効率的に審査することができる。
第3の観点の画面処理システムは、医薬品の投与に疑義があると判断される場合に、名称表示欄に疑義付せんを表示する疑義表示部を備える。
例えば審査事務共助担当者が患者の疾病に不適切な医薬品が投与されているとの疑義が生じた際に名称表示欄に疑義付せん、例えば名称表示欄を色付けして表示させることができると、専門家である審査委員が電子レセプトを審査する際に他の医薬品と区別できるため審査し易くなる。
第4の観点の画面処理システムの査定表示部は、総量欄の数量が変更される場合には明細欄に示された数量も変更して表示し、明細欄の数量が変更された場合には総量欄の数量を変更して表示する。
審査委員が総量欄の数量を変更すると、査定表示部は明細欄の数量を変更する。また、審査委員が明細欄の数量を変更すると、査定表示部は明細欄の数量のみ又はその品目の数量を複数の日にちにわたって同量の数量(同量査定)に変更して表示することができる。
第5の観点の画面処理システムは、総量欄の数量又は明細欄の数量が変更された場合には、レセプト情報に含まれる医薬品情報も変更する査定処理部を備える。
日計表において医薬品の総量査定などが行われると、査定処理部はレセプト情報の変更も行うことができる。
第6の観点のレセプト情報の審査事務共助又は審査を行うプログラムは、レセプト情報を記憶する記憶部と表示部を有する端末機器とを備える画面処理システムを用いる。そしてそのプログラムは、画面処理システムとしてのコンピュータに、レセプト情報を記憶部への受付と、レセプト情報に含まれる医薬品情報に基づいて、使用された医薬品の名を表示する名称表示欄と、日付ごとの日付欄と、医薬品が使用された総量を示す総量欄と、日付ごとに医薬品が使用された数量を示す明細欄とを有する日計表の表示と、日計表表示部によって表示された総量欄又は明細欄に対して、医薬品の数量の変更した査定の表示と、を実行させる。
このプログラムを画面処理システムのコンピュータに実行させることで、審査事務共助担当者又は審査委員は、一月に患者に投与された医薬品の一覧表である日計表を画面として観察することができる。
第7の観点のプログラムは、医薬品の投薬日付情報が含まれない場合に、コンピュータに医薬品に関連した診療識別コードに基づいて、関連する複数の医薬品・診療項目をまとめて1回分の医薬品群が投与されたと日計表に表示させる。
このプログラムにより、医薬品の投薬日付情報が含まれない場合であっても、日計表を作成・表示させることができる。
本発明によれば、医薬品の情報量が多いレセプト情報を日計表としてまとめて画面に表示させ、その日計表を使って効率的に審査事務共助と審査とができるようになる。このことにより、画面遷移することなく医薬品の情報量が多いレセプトを効率的に画面処理システムによって処理でき、審査事務共助と審査とを合わせた業務全体が効率的に行えるようになる。
審査支払機関EXである国民健康保険団体連合会におけるレセプトの画面処理システムの全体構成を示すブロック図である。 第2システムサーバ14の構成を示した概念図である。 審査事務共助および審査で第1端末機器20又は第2端末機器22が使われるかを決定する一例のフローチャートを示す図である。 第1端末機器20の第1モニター31に表示された日計表80の画面の例である。 (a)は、第2モニター33に表示された情報集約画面60の例である。 (b)は、第3モニター35に表示される日計表80の例である。 日計表80において疑義付せんが貼り付けられることを説明する図である。 日計表80において総量査定が行われることを説明する図である。 日計表80において数量査定が行われることを説明する図である。 日計表80において査定が行われると、一般画面70でも医薬品の数量が変わることを説明する図である。 電子レセプトERに含まれる情報を示した例である。 日計表レコードを有する電子レセプトERに基づいて、日計表80の作り方を説明する一例である。 日計表レコードを有さない電子レセプトERに基づいて、日計表80の作り方を説明する一例である。 日計表レコードを有さない電子レセプトERに基づいて、日計表80の作り方を説明する別例である。
<画面処理システム100の構成>
図1は本発明の一実施形態に係るものであり、国民健康保険団体連合会などの審査支払機関EXにおけるレセプトの画面処理システムの全体構成を示すブロック図である。医療機関HPから未審査の電子レセプトERが審査支払機関EXの画面処理システム100にオンライン等で送られてくる。そして、審査支払機関EXにより審査を終えた電子レセプトERが保険者ISに送られる。
画面処理システム100は医療機関HP又は保険者ISとの電子レセプトERの交換を主に行う第1システムサーバ12と審査と審査事務共助とを総括する第2システムサーバ14とを備えている。第2システムサーバ14はクライアントとしての複数の第1端末機器20と第2端末機器22とが相互にアクセス可能になるようにネットワークを介して接続されている。第1端末機器20および第2端末機器22は例えばパソコンであり、第1端末機器20は第1モニター31を有しており、第2端末機器22は第2モニター33および第3モニター35を有している。なお、個人情報が漏れないように、第1システムサーバ12、第2システムサーバ14、第1端末機器20および第2端末機器22はアクセス権限が階層的に設定されている。
図2は第2システムサーバ14の構成を示した概念図である。第2システムサーバ14は、日計表表示部15、疑義表示部16、査定表示部17、査定処理部18、一般画面表示部19およびアスタリスク表示部ASを備えている。
日計表表示部15は電子レセプトERに含まれる医薬品情報に基づいて、操作画面50の一つとして日計表80を表示する。画面処理システム100は、各電子レセプトERからの医薬品情報を日計表80として、第1端末機器20の第1モニター31に表示させたり第2端末機器22の第3モニター35に表示させたりする。なお、第2端末機器22は特に情報料が多い入院患者の電子レセプトに対して用いられるもので、第2端末機器22の第2モニター33に電子レセプトERに関する情報集約画面60が表示される。
審査事務共助担当者は日計表80の疑義が生じた項目に対して疑義付せんを付すことができる。疑義表示部16は審査事務共助担当者が疑義付せんを付すことができる疑義欄82(図4を参照)に疑義を示すマークを付けたり名称表示欄83に色付けしたりして他の項目と異なることを示す疑義付せんを表示させることができる。
また、審査委員は表示された日計表80を見て査定を行うことができる。査定表示部17は、審査委員が行った査定結果を日計表80に表示させることができる。
一般画面表示部19は電子レセプトERに含まれる情報に基づいて、操作画面50の一つとして一般画面70を表示する。一般画面表示部19は医療機関HPが入力した電子レセプトERの情報を、第1端末機器20の第1モニター31に表示させたり、第2端末機器22の第2モニター33や第3モニター35に表示させたりする。また、アスタリスク表示部ASは日計表レコードNIがなく医療区分コードが付されているレセプト情報に基づいてアスタリスクマーク“*”AMのデータを生成する。
画面処理システム100はハードディスクなどの記憶部を備えており、第2システムサーバ14は、医療機関HPから送られてきた電子レセプトを記憶するレセプト情報ファイル26と、医薬品等の請求点数を記憶する請求点数マスタファイル27と、診療行為の算定ルールを記憶する算定ルールマスタファイル28とに接続されている。なお、図示しないが、第1システムサーバ12もレセプト情報ファイル26と請求点数マスタファイル27とにも接続されている。
<第1端末機器20の第1モニター31又は第2端末機器22の第2モニター33および第3モニター35による表示>
図3は、審査事務共助および審査で第1端末機器20又は第2端末機器22で日計表80が表示されるまでのフローチャートを示す図である。
図3において、ステップS31では、第2システムサーバ14が電子レセプトERを読み込む。電子レセプトERには「医療機関情報」、「レセプト情報」、「傷病名情報」、「診療情報」および「症状詳記情報」などが含まれている。
ステップS32では、第2システムサーバ14が外来患者であるか入院患者であるかを判断する。電子レセプトERの患者情報には「レセプト種別」、「患者氏名」および「性別」などが含まれている。この「レセプト種別」には行政庁である厚生労働省が定めたレセプト種別コードに従った番号で示されている。例えばレセプト種別コード「1115」だと、「医科・医療保険単独、家族、入院」であることが特定できるため、入院患者であることが特定できる。入院患者であるとステップS34に進み、外来患者であるとステップS33に進む。
ステップS33では、電子レセプトERに含まれる診療情報を医療機関から請求された順に第1端末機器20の第1モニター31に操作画面50を表示する。一般に外来患者は、電子レセプトERに含まれる診療項目の数および医薬品の数が少ないため、第2システムサーバ14が第1モニター31に診療情報を表示する。この診療情報は医療機関の入力した順に表示される。審査事務共助担当者又は審査委員は、第1モニター31に表示された診療の個々の情報に対して操作することができる。
ステップS34では、第2システムサーバ14が請求点数と設定点数とを比較し、請求点数が設定点数より大きいかを判断する。項目ごとに計算する出来高払い方式の電子レセプトERの合計点数には「請求点数」、「食事療法」および「負担額」などが含まれている。第2システムサーバ14はこの請求点数と設定点数とを比較する。
なお、項目ごとに計算する出来高払い方式の電子レセプトERとは異なり、入院患者の病名とその診療行為をもとに厚生労働省が定めた1日当たりの金額からなる包括評価部分(投薬、注射、処置、入院料等)と出来高評価部分(手術、麻酔、リハビリ、指導料等)を組み合わせて計算するDPC(Diagnosis Procedure Combination)の電子レセプトがある。DPCの電子レセプトERも同様に第2システムサーバ14が請求点数と設定点数とを比較する。
この設定点数は、審査事務共助担当者又は審査委員が任意に設定できる。例えば、審査事務共助担当者又は審査委員が設定点数を8万点と設定すると、8万点より少ない請求点数の電子レセプトERはステップS35に進み、8万点以上の請求点数の電子レセプトERはステップS36に進む。
ステップS35では、第1端末機器20の第1モニター31に、第2システムサーバ14が一般画面70(図9参照)、抜書画面又は日計表80の画面などの操作画面50(図4参照)を表示する。審査事務共助担当者又は審査委員は、第1モニター31に表示された一般画面70、抜書画面又は日計表80の画面の個々の情報に対して操作することができる。一般画面70は医療機関が入力した診療識別コードの番号順に表示させる画面であり、抜書画面は診療識別コードとは関係なく外科系又は内科系の診療科によって診療行為の順序が変わる画面である。日計表80の画面とは、日付ごとに投与された医薬品を薬効分類順に表示し、さらにこれらの医薬品に関連した診療項目と特定器材も一緒にして表示する画面である。
ステップS36では、2つのモニターで電子レセプトERの内容を表示する。第2システムサーバ14が第2端末機器22の第2モニター33に情報集約画面60(図5(a)参照)を表示し、第2システムサーバ14が第3モニター35に、日計表80の画面又は抜書画面などの操作画面50(図5(b)参照)を表示する。
ステップS37では、第2システムサーバ14は手術が行われたか否かを判断する。手術が行われていればステップS39に進み、手術が行われていなければステップS38に進む。
ステップS38では、第2システムサーバ14が内科系診療科の表示順に従って診療行為を並べ替えて表示させる。日計表表示部15は医薬品に関連する日計表80が最初に表示される。
ステップS39では、第2システムサーバ14が外科系診療科の表示順に従って診療行為を並べ替えて表示させる。手術に関連する情報が最初に表示される。すなわち、手術情報、処置情報の順に表示された後、日計表表示部15が日計表80を表示する。
<第1モニター31の表示例>
図4は、第1端末機器20の第1モニター31に表示された日計表80の具体例である。この画面は、図3においてステップS35を介して表示される操作画面50のうちの日計表80の画面である。
操作画面50の画面の上段に、医療機関情報41が記載される。審査事務共助担当者又は審査委員はどの医療機関HPからの電子レセプトERであるかを理解できる。
日計表80の画面の左上に、患者欄42が設定されている。患者欄42は、患者の生年月日、性別などに加え、一ヶ月に入院又は通院した日数が表示される。
操作画面50の画面の上段に、傷病名欄43が設定されている。電子レセプトERに含まれるすべての傷病名が列記されている。21番目までの傷病名は一覧表示されるが、22番目以上の傷病名があった場合は、21番目の傷病名の下に延長して表示される。傷病名の表示順は主傷病名を先頭に表示し、それ以降は発症日の新しい順に並べられる。
操作画面50の画面の中段に、日計表80が設定されている。電子レセプトERに含まれるすべての医薬品の投与などが列記されている。
操作画面50の画面の左側に、初診、再診、外用などの診療行為ごとの請求点数集計欄45が設定されており、その下に合計請求点数を示す合計欄46が設定されている。
また、操作画面50の画面の下段にレセプト印刷などの操作ボタン47が設定され、下段の右側にページ数を示す欄とページ送りボタン48が設定されている。
日計表表示部15は、第1モニター31の日計表80として、診療区分欄81、疑義欄82、診療項目・医薬品等の名称表示欄83、総量欄84、および明細欄85を設ける。
診療区分欄81には診療識別コードが表示される。例えば「33」、「32」、「31」、「21」、「50」などが表示される。33、32などの数字は、「33:点滴注射」、「32:静脈内注射」、「31:皮下、筋肉内注射」、「21:内服」、「50:輸血(輸血料(K920)、医薬品、診療行為(検査)、特定器材)」などを意味する。
疑義欄82には、事務点検エラー又は疑義がある場合、この欄にそれぞれに関連するマークが表示される。審査事務共助担当者又は審査委員がマウスなどでカーソルCSを動かし疑義欄82を選択することにより、事務点検、算定ルールマスタファイル28の点検内容又は疑義内容が表示される。
名称表示欄83には、電子レセプトERに含まれていた医薬品、および医薬品に関連した診療項目と特定器材などが表示される。
総量欄84には、一月間に投与された各医薬品の総量が表示される。
明細欄85は、一月間の最大限の日数である31日分に区分けされ、また医薬品ごとに区分されたセルが形成されている。このセルには一日に投与された医薬品の数量が表示される。
<第2モニター33、第2モニター35の表示例>
図5(a)および(b)は、図3のフローチャートのステップS36において、第2端末機器22の第2モニター33および第3モニター35に表示される項目を示した図である。
第2モニター33には情報集約画面60が表示され、第3モニター35には操作画面50が表示される。
情報集約画面60は、患者情報、請求合計情報、傷病名情報、症状詳記情報およびその患者の電子レセプトの特徴を表示する。電子レセプトの特徴としては、主要な診療行為、診療区分に分けた請求点数の円グラフおよび診療区分別疑義付せん等である。
操作画面50は、医療機関からの手術や処置、検査等に関する内容を表示する抜書き画面と日付ごとに投与された医薬品を薬効分類順に表示する日計表とを表示する。
図5(a)は、第2モニター33に表示された情報集約画面60の具体例であり、(b)は第3モニター35に表示される操作画面50としての日計表80の具体例である。
図5(a)に示すように、情報集約画面60の上段には医療機関情報が記載される。
情報集約画面60の画面の左上に、患者欄62が設定されている。患者欄62は、患者の生年月日、性別などに加え、一ヶ月に入院又は通院した日数が表示される。
情報集約画面60の画面の上段に、傷病名欄63が設定されている。傷病名の数が45表示される点を除けば図4に示した日計表80の画面の傷病名欄43と同じである。
情報集約画面60の画面の中段左に、症状詳記欄64が設定されている。症状詳記欄64には電子レセプトERに含まれる症状詳記が表示される。なお、一画面で表示できない場合はスクロール表示される。
情報集約画面60の画面の中段右に、主要な診療行為欄65が設定されている。主要な診療行為欄65は、電子レセプトERに手術、処置、特定入院料の各診療項目が9以上あるときには、手術、処置、特定入院料の順にこれらの診療項目を9つ表示し、電子レセプトERに9以下の診療行為が含まれるときにはすべての診療項目を上記順に表示する。
また算定ルール・疑義欄66が設定されており、算定ルール・疑義欄66には、事務点検によるエラー件数、算定ルールマスタファイル点検による算定ルールエラー件数、審査事務共助担当者が付した疑義付せんの件数がそれぞれ診療行為ごとに表示される。
さらに、情報集約画面60の画面の中段に電子レセプトERの請求点数欄67が設定されており、請求点数欄67は合計の請求点数を診療行為ごとの点数に応じた円グラフで表示する。
情報集約画面60の画面の下段に標榜科情報欄68が設定されている。この標榜科情報欄68には、医療機関HPが入力した標榜科と、審査事務共助担当者もしくは審査委員が選択した標榜科コードが表示される。
図5(b)に示す第3モニター35に表示される操作画面50は表示項目欄87が設定されている。表示項目欄87は、現在表示している画面が、「手術」、「日計表」、「処置」、「検査」、「画像診断」、「施設基準」のいずれかであるかを示す。これにより、現在の表示されている画面を識別できる。
第3モニター35に表示される操作画面50の日計表80は、図4に示した日計表80の画面と似ている。日計表表示部15は、第3モニター35の日計表80として、さらに疑義事項欄88を設定している。疑義事項欄88は審査事務共助担当者が付した疑義付せんの理由が表示される。
このように情報集約画面60は電子レセプトERの情報を集約しているため、電子レセプトERの内容の把握が容易になり、また日計表80に投与された医薬品が一ヶ月間にわたって一覧表として表示されるため、この一覧表に基づいて審査事務共助又は審査を効率的に行うことができる。
<疑義付せんの貼り付け>
図6は、第3モニター35に表示される日計表80の一部を拡大した図であり、疑義付せんを貼り付ける際の図である。
図6(a)に示すように、審査事務共助担当者が日計表80の疑義が生じた医薬品に対して、その医薬品の疑義欄82Aを画面上に表示されたカーソルCSでクリックすると、疑義表示部16は、図6(b)に示すような疑義表示入力画面91を表示させる。疑義表示入力画面91には疑義の理由として複数の候補が示されており、審査事務共助担当者が適切な理由をカーソルCSでクリックし、確定ボタンをクリックする。
疑義表示入力画面91の確定ボタンがクリックされると、疑義表示部16は、図6(c)に示すように、疑義欄82Aに疑義マーク“?”を付すことができるとともに、その医薬品の行92の名称表示欄83、総量欄84および明細欄85を、他の医薬品の行と区別するため、色付けすることができる。また、疑義事項欄88には疑義表示入力画面91で選択した理由が記載される。これらの表示を総称して疑義付せんが付されたという。例えば一日に投与する量が制限されている医薬品に対して数量が多い場合には、審査事務共助担当者が日計表80に疑義付せんを付けることができる。
<日計表における査定>
図7は、第1モニター31に表示される日計表80の例の一部を拡大した図であり、総量査定を行う図である。
審査委員が日計表80に表示されたある医薬品に対して、患者の傷病名などから不適切な医薬品と判断しその医薬品を削除する査定を行う場合に、図7(a)に示すように、審査委員がその医薬品の総量欄84AをカーソルCSでクリックすると、査定表示部17は、図7(b)に示すような日計表総量査定画面94を表示させる。日計表総量査定画面94は、カーソルCSで選択した医薬品であることを確認させるため、医薬品の名称、数量などを表示している。また、削除ボタンおよび削除する理由区分「A」、「B」、「C」、「D」ボタンなどが表示されている。審査委員は適切な理由区分のボタンをカーソルCSでクリックし、そして削除ボタンをクリックすることで、総量査定を行うことができる。
総量査定が行われると、査定表示部17は、図7(c)に示すように、その医薬品の行の名称表示欄83、総量欄84および明細欄85を取消線で消す表示を行い、他の医薬品の行と区別する。例えば患者の傷病名などから判断して、適切でない医薬品が使われていた場合には、審査委員が日計表80に表示された医薬品をすべて削除する査定を行うことができる。査定処理部18は、日計表80で査定が行われると査定データRD2(図10)として総量査定処理を記憶する。
図8は、第1モニター31に表示される日計表80の例の一部を拡大した図であり、1つのセル中の数量査定を行う図である。
審査委員が日計表80に表示されたある医薬品に対して、一日に投与する医薬品が多いと判断した場合、審査委員はその医薬品の数量を変更する査定を行う。図8(a)に示すように、審査委員がその医薬品の明細欄85の一つのセル85AをカーソルCSでクリックする。図8(a)では、医薬品目「ABC注射液 500mL」の5日目のセルに示されている「14」を変更する。すると、査定表示部17は、図8(b)に示すような日計表数量査定画面96を表示させる。日計表数量査定画面96は、書き換える数量を入力するコラムを表示している。図8(b)の例では、数量が「2」と入力されている。また、書き換える理由を示す理由区分「A」、「B」、「C」、「D」ボタンなどが表示されている。審査委員は適切な理由区分のボタンをカーソルCSでクリックし、そして査定ボタンをクリックすることで、数量査定を行うことができる。図示しないが、一連の医薬品の回数が多い場合にその回数を削減する査定を行うことも可能である。
数量査定が行われると、査定表示部17は、図8(c)に示すように、カーソルCSでクリックした明細欄85のセルの数字が変更される。つまり「14」の文字に取消線が付けられて古い数量が削除され、「2」と新しい数量が表示される。また、総量欄84もセルの数量が変更されたため同時に変更される。例えば医薬品の数量が多く投与されたと判断された場合には、審査委員が日計表80に表示された医薬品の数量を変更する査定を行うことができる。査定処理部18は、日計表80で数量査定が行われると査定データRD2(図10)として査定処理を記憶する。さらに、日計表80で同量査定を行うことができる。この同量査定とは、その医薬品目の数量を複数の日にちにわたって同量の数量に査定することである。例えば、図8(a)では、医薬品目「GHI生理食塩水 20mL」が1日目から4日目に数量「2」が示され、5日目に数量「1」が示されている。これを審査委員が1日目から4日目も数量「1」に一括して変更することが可能である。
<日計表における査定によって変更される一般画面>
図9は、日計表80において査定が行われると、一般画面70でも医薬品の数量が変わることを説明する図である。
図9の左図は、第2モニター35に表示される日計表80の例の一部を拡大した図であり、右図は一般画面70の一部を拡大した図である。一般画面70は、抽出表示欄71、アスタリスク欄72、名称表示欄73、数量欄74および点数・回数欄75を有している。
審査委員が日計表80に表示されたある医薬品に対して図7で示した総量査定を行い、日計表80の表示から一般画面70の表示に切り替えると、一般画面70の表示にもその査定が反映される。総量査定で医薬品「BBB静脈注射用 1.5g」が1日目から4日目まですべて削除する査定が行われると、一般画面70の名称表示欄73の「BBB静脈注射用 1.5g」、数量欄74の「4瓶」も4日分すべてが取り消される。つまり、矢印ARで示すように、総量査定で削除された医薬品は、日付ごとに対応して取り消されている。これに伴い請求点数が減少するので、点数・回数欄75で表示されていた請求点数も書き換えられる。一般画面70で審査委員が査定をする際には、医薬品を一つ一つ査定しなければならないが、日計表では一度に医薬品の削除などの査定を行うことができる。なお、図示しないが図8で示した数量査定が行われても一般画面70の数量欄74の数量査定が行われる。また、一般画面70の数量欄74が数量査定されても日計表80に反映されて同じ数量査定が行われる。
<電子レセプトに含まれる情報>
図10は、電子レセプトERに含まれる情報を示した例である。
電子レセプトERには、医療機関HPが入力した請求データRD1を含んでおり、また審査支払機関EXが審査を行った結果が入力されている審査データRD2を含んでいる。
請求データRD1は、医療機関情報レコードIR、レセプト共通レコードRE、傷病名レコードSYなどを含んでいる。また、請求データRD1は、診療情報として診療関連レコードSK、診療行為レコードSI、医薬品レコードIY、特定器材レコードTO、コメントレコードCOおよび日計表レコードNIなどを含んでいる。診療関連レコードSKは、区分番号又は診療識別コードを有している。
<日計表の作り方>
図11、図12および図13は、日計表80の作り方を説明する図である。
電子レセプトERには、図10で示したように、医療機関HPが入力した医薬品レコードIYと日計表レコードNIとが含まれている。しかしながら、例えば請求点数が少ない電子レセプトERに関しては、医療機関HPは日計表レコードNI(医薬品が投与された日付情報を示している、以下同じ)を入力する必要がないことから、日計表レコードNIが入力されていない電子レセプトERが存在する。図11は日計表レコードNIに入力がある電子レセプトERに基づいて日計表80を作成する場合を示しており、図12および図13は日計表レコードNIに入力がない電子レセプトERに基づいて日計表80を作成する場合を示している。
図11(a)は、医療機関HPが入力した請求データRD1の医薬品レコードIYと日計表レコードNIとを示している。「IY」は医薬品レコードを示し、「33」はその他の注射を示す診療識別コード意味し、「610101234」は医薬品名ABC注射液4号である医薬品コードを示し、「2」は数量を示し、瓶を示す単位コードとして例えば「115」を用いている。また、「NI」は1から31の数字がそれぞれ1日から31日の日にちを表す日計表レコードを示している。
図11(b)は、このような請求データRD1を医療機関HPが入力した順に記載した一般画面70の一部である。請求データRD1に日計表レコードNIが入力されているため、医薬品が投与された日付がわかる。図9で説明したように一般画面70は、抽出表示欄71、アスタリスク欄72、名称表示欄73、数量欄74、点数・回数欄75を有している。
日計表レコードNIが入力された請求データRD1は、日計表表示部15により日計表80が作成される。図11(c)は、図4で示した日計表80の一部拡大図である。図11(c)において、日計表表示部15は、例えば名称表示欄83に医薬品名がABC注射液4号と表し、総量欄84に一月間のABC注射液4号の投与が5管であったと表示し、明細欄85の各セルに1日目に2管投与され、2日目に1管投与され、3日目には何も投与されず、4日目に2管投与されたことを表示している。図11(b)に示したように医薬品の投薬日付がわかっているため、日計表表示部15はその投薬日付で図11(c)の明細欄85を作成することができる。
図12(a)では、医療機関HPが入力した請求データRD1は医薬品レコードIYのみを含み日計表レコードNIは含まれていない。このような請求データRD1であっても、
関連する複数の医薬品・診療項目をまとめて1回分の医薬品群が投与された場合には診療関連レコードSKの中に含まれている診療識別コードが先頭の医薬品名の項目の前に入力されていることから、まとめて投与された1回分の医薬品群であることがわかる。
図12(b)は、日計表レコードNIが入力されていない請求データRD1を医療機関HPが入力した順に記載した一般画面70の一部である。日計表レコードNIがないために投薬日付が存在していないが、日計表表示部15は、医薬品に関連した診療識別コードに基づいて1回分の医薬品群の投与が判断できる。
日計表表示部15は、日計表レコードNIが入力されていない請求データRD1に基づいて日計表80を作成する。図12(c)は、図4で示した日計表80の一部拡大図である。医薬品に関連した診療識別コードに基づいて、日計表表示部15は、その月の何日であるかはわからないが何回目かに医薬品が投与されたかが判断できている。そこで、例えばABC注射液4号が、明細欄85に1回目が2管投与され、2回目に1管投与され、3回目に2管投与されたと表示することができる。
図13(a)では、日計表レコードNIが入力されていない請求データRD1を医療機関HPが入力した順に記載した例である。2段目の診療識別コード「33」には、「ABC注射液4号、1瓶」、「DEF注射液 5パーセント500mL 1瓶」、「GHI注射液 5,000単位5mL 4管」および「JKL生理食塩水注射液 50mL 1瓶」であり「点数121」であることが示されている。そして図12(b)では「×1」であるが、図13(a)「×3」と示されていることから、3回分投与されたことを示している。
そこで、日計表表示部15は、その月の何日であるかはわからないが3回にわたって医薬品が投与されたと判断するので、図13(b)に示すように、例えば「ABC注射液4号、1瓶」、「DEF注射液 5パーセント500mL 1瓶」、「GHI注射液 5,000単位5mL 4管」および「JKL生理食塩水注射液 50mL 1瓶」を1セットとして、このセットが2回目から4回目にわたって投与されたと表示することができる。
以上の処理(例えば上記実施形態では図3に示したフローチャート)および表示をプログラムとして記憶媒体に記憶させ、この記憶媒体に記憶されているプログラムをコンピュータにより読み出させる(インストールさせる)ことで、このコンピュータに処理および表示を行わせることができる。
CS … カーソル
ER … 電子レセプト
EX … 審査支払機関
HP … 医療機関
IS … 保険者
12 … 第1システムサーバ、14 … 第2システムサーバ
15 … 日計表表示部
16 … 疑義表示部
17 … 査定表示部
18 … 査定処理部
20 … 第1端末機器
22 … 第2端末機器
26 … レセプト情報ファイル
27 … 請求点数マスタファイル
28 … 算定ルールマスタファイル
31 … 第1モニター、33 … 第2モニター、35 … 第3モニター
42 … 患者欄
43 … 傷病名欄
46 … 合計欄
47 … 操作ボタン
48 … ページ送りボタン
50 … 操作画面
60 … 情報集約画面
70 … 一般画面
80 … 日計表
81 … 診療区分欄
82 … 算定ルール・疑義欄
83 … 診療行為・医薬品等の名称表示欄
84 … 総量欄
85 … 明細欄
100 … 画面処理システム

Claims (9)

  1. 一月分のレセプト情報の審査を行う画面処理システムであって、
    前記レセプト情報に含まれる医薬品情報に基づいて、使用された医薬品の名を表示する名称表示欄と、日付ごとの日付欄と、前記医薬品が使用された総量を示す総量欄と、日付ごとに前記医薬品が使用された数量を示す明細欄とを有する日計表を表示する日計表表示部と、
    前記日計表表示部によって表示された総量欄又は明細欄に対して、前記医薬品の数量を変更する査定画面を表示させる査定表示部と、を備え、
    前記日計表表示部は、前記医薬品の投薬日付情報が含まれない場合に、前記レセプト情報に含まれる医薬品に関連した診療識別コードに基づいて関連する医薬品・診療項目をまとめて一回分の医薬品群が投与されたと判断し、その医薬品に関連した前記診療識別コードに基づき関連する医薬品・診療項目をまとめて一回分の医薬品群が投与されたと表示することを特徴とする画面処理システム。
  2. 第1表示画面のみを有する第1端末機器と、
    第2表示画面および第3表示画面を有する第2端末機器と、
    前記レセプト情報に含まれる請求点数に基づいて、レセプト情報を前記第1端末機器で表示するか前記第2端末機器で表示するかを決定する端末機器決定部と、
    前記レセプト情報を集約し、集約した情報を表示させる集約情報表示部と、を備え、
    前記端末機器決定部が前記第2端末機器で表示することを決定した際には、前記集約情報表示部が前記第2表示画面に集約した情報を表示し、前記日計表表示部又は前期査定表示部が前記操作情報を前記第3表示画面に表示することを特徴とする請求項1に記載の画面処理システム。
  3. 前記医薬品の投与に疑義があると判断される場合に、前記名称表示欄に疑義付せんを表示する疑義表示部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画面処理システム。
  4. 前記査定表示部は、前記総量欄の数量が変更される場合には前記明細欄に示された数量も変更して表示し、前記明細欄の数量が変更された場合には前記総量欄の数量を変更して表示することを特徴とする請求項1に記載の画面処理システム。
  5. 前記総量欄の数量又は明細欄の数量が変更された場合には、前記レセプト情報に含まれる医薬品情報も変更する査定処理部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画面処理システム。
  6. レセプト情報を記憶する記憶部と表示部を有する端末機器とを備える画面処理システムを用いて、前記レセプト情報の審査事務共助又は審査を行うプログラムであって、
    前記画面処理システムとしてのコンピュータに、
    前記レセプト情報を前記記憶部への受付と、
    前記レセプト情報に含まれる医薬品情報に基づいて、使用された医薬品の名を表示する名称表示欄と、日付ごとの日付欄と、前記医薬品が使用された総量を示す総量欄と、日付ごとに前記医薬品が使用された数量を示す明細欄とを有する日計表の表示と、
    前記日計表表示部によって表示された総量欄又は明細欄に対して、前記医薬品の数量を変更する査定画面の表示と、を実行させ、
    前記医薬品の投薬日付情報が含まれない場合に、前記コンピュータに、前記診療識別コードに基づいて1回分の医薬品群が投与されたと日計表に表示させるプログラム。
  7. 前記レセプト情報に含まれる請求点数に基づいて、レセプト情報を第1表示画面のみを有する第1端末機器で表示するか第2表示画面および第3表示画面を有する第2端末機器で表示するかの決定と、
    前記レセプト情報を集約し、集約した情報の表示と、を実施させ、
    前記第2端末機器で表示することを決定した際には、前記第2表示画面に集約した情報を表示し、前記日計表又は前記査定の操作情報を前記第3表示画面に表示する請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記総量欄の数量又は明細欄の数量が変更された場合には、前記レセプト情報に含まれる医薬品情報も変更し、前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記総量欄の数量が変更される場合には前記明細欄に示された数量も変更して表示し、前記明細欄の数量が変更された場合には前記明細欄の数量のみを変更して表示することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載のプログラム。
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