JP4624471B1 - Dpcレセプトの画面処理システム、画面表示方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 レセプトの画面処理システムは、医療機関単位レセプト(UR)を記憶する記憶部(26)と、医療機関単位レセプトから、同一レセプト番号を有する総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトを抽出するレセプト抽出手段(15)と、レセプト抽出手段で抽出された総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトから入院日を抽出する入院日の抽出手段(16)と、総括DPCレセプトと総括医科入院レセプトとが同一入院日であるか異なる入院日であるかを判定する入院日判定手段(17)と、入院日判定部が同一入院日と判定すると連続した一度の入院として認識できる画面を表示させ、異なる入院日と判定すると別の入院として認識できる画面を表示させる表示手段(18)と、を備える。
【選択図】 図4
Description
なお、「DPC」は、Diagnosis Procedure Combinationの略であり、患者ごとに傷病名や年齢、意識障害レベル、手術、処置の有無などを組み合わせた「診断群分類」を意味する(平成21年6月現在、1572の診断群分類がある)。また、「DPCレセプト」は、「DPC(診断群分類)による診療費包括請求を行うレセプト」を意味する。
この構成により、審査委員は、患者の「総括レセプト」を審査する際に、「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とが同一入院日であるか否かを区別できるため、審査委員が「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とを一緒にして審査することにより、これらのレセプトが連続した一度の入院であるか、連続していない別々の入院であるかに着目しながら審査することができる。
「総括レセプト」を表示する総括レセプト画面によって、患者が同一入院日であるか否かを区別できる。
これにより、「総括DPCレセプト」を表示する総括DPCレセプト画面によって、患者が同一入院日であるか否かを区別できる。
この構成により、審査委員は、患者の「総括レセプト」を審査する際に、「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とが同一入院日であるか否かを区別できるため、審査委員が「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とを一緒にして審査することにより、これらのレセプトが連続した一度の入院であるか、連続していない別々の入院であるかに着目した審査を行うことができる。
図1は本発明の一実施形態に係るものであり、国民健康保険団体連合会などの審査支払機関EXにおけるレセプトの画面処理システムの全体構成を示すブロック図である。医療機関HPから未審査の「電子レセプトER」が審査支払機関EXの画面処理システム100にオンライン等で送られてくる。そして、審査支払機関EXにより審査を終えた「電子レセプトER」が保険者ISに送られる。
図2A(a)は、「医療機関単位レセプトUR」に含まれる情報を示した概念図である。また、図2A(b)は、「総括レセプトGR」に含まれる情報の概念図である。
第2例:患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その入院期間がその診断群分類に定められた特定入院期間を超えたならば、「総括レセプトGR」が作成される。
第3例:患者が少なくとも1回の診断群分類に基づく入院を含む2回以上の入院をしたならば、このときも第2例と同じように「総括レセプトGR」が作成される。
以上のように、1人の患者に対して1つの入院レセプトが記録されている場合は、単独請求とし、記録されているレセプトを「DPC単独レセプトDR」と定義する。また、1人の患者に対して複数の入院レセプトが記録されている場合は複合請求とし、記録されているレセプトを「総括レセプト」と定義する。
「医療機関単位レセプトUR」には、「電子レセプトER」を作成する医療機関HPの医療機関情報、「DPC単独レセプトDR」、「総括レセプトGR」および請求書情報が含まれている。「DPC単独レセプトDR」にはレセプト共通レコードRE、レセプト情報、診断群分類レコードBU、包括評価情報CE、出来高情報OP、症状詳記レコードなどが含まれている。
なお、図2Bは「医療機関単位レセプトUR」を理解しやすいように階層的に描いたのであって、実際には一連のデータファイルである。そして本明細書において個々の「電子レセプトER」とは図2Bで示されたファイル単位である。
図2Cは、「DPC単独レセプトDR」および「総括DPCレセプトGDR」が含む包括評価情報CEおよび出来高情報OPの情報を示した例である。
包括評価情報CEには、入院基本料、検査、画像診断、投薬、注射、処置料(1000点未満)などが含まれている。また出来高情報OPには、手術、麻酔、高額な処置料(1000点以上)、心臓カテーテル検査、内視鏡検査、リハビリなど医師の専門的な技術料が含まれている。
図3は、「医療機関単位レセプトUR」に含まれるDPCに関するレセプトの種別を示した例である。
DPCに関するレセプトには、患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その入院期間がその診断群分類に定められた特定入院期間内であれば「DPC単独レセプトDR」が作成される。このような種別は図3のクラス1(C1)に該当し、「総括レセプトGR」は作成されていない。
図3のクラス4(C4)は、患者が診断群分類に基づかないで入院して後退院し、再びある診断群分類に基づいて入院した場合を示している。
クラス6(C6)は、患者がある診断群分類に基づいて入院し、その診断群分類に定められた特定入院期間内に退院後、再びある診断群分類で入院し、かつ、その診断群分類に定められた特定入院期間を超えた場合を示している。なお、同一診断群分類による3日以内の再入院に当たっては前回入院と一連の入院とみなした限度日数が適用されている(2008年4月以降)。このように3日以内の再入院はクラス1の種別に分けられる。
クラス8(C8)は、患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その診断群分類に定められた特定入院期間を超えて退院した後、再び診断群分類に基づかないで入院した場合を示している。
特に示さないが、3回以上の入院においても、上記のような考え方による診断群分類に基づく入院と、診断群分類に基づかない入院の組み合わせが数多くある。このようにいろいろな種類の入院に応じて「電子レセプトER」が作成されるため、図3に示した入院の状況を的確に把握する必要がある。
図4は第2システムサーバ14の構成を示した概念図である。第2システムサーバ14は、医療機関HPから送られてきた複数の「電子レセプトER」を含む「医療機関単位レセプトUR」を記憶するレセプト情報ファイル26と、医薬品等の請求点数を記憶する請求点数マスタファイル27と、診療行為の算定ルールを記憶する算定ルールファイル28とに接続されている。「医療機関単位レセプトUR」には、「DPC単独レセプトDR」、「総括レセプトGR」、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が含まれている。なお図示しないが、第1システムサーバ12もレセプト情報ファイル26と請求点数マスタファイル27とにも接続されている。
入院日判定部17は抽出された入院日が同一日であるか否かの判定を行う。
図5Aおよび図5Bは、第1端末機器20の第1モニター31又は第2端末機器22の第2モニター33および第3モニター35において、連続した一度の入院又は別々の入院であるかを示す「見出し」を決定する一例のフローチャートを示す図である。
ステップS34では、第1モニター31に所定の外来画面が表示される。審査委員はこの外来画面を見ながら審査する。
ステップS36では、第2システムサーバ14は「電子レセプトER」が診断群分類に基づくレセプトであるか否かを判断する。具体的には図2Bに示されるように、第2システムサーバ14は診断群分類レコードBUを有するレセプトか、診断群分類レコードでなく傷病名レコードを有するレセプトであるかどうかを判断する。診断群分類に基づく入院であればステップS38に進み、診断群分類に基づかない入院であればステップS37に進む。
ステップS39では、表示部18はDPC操作画面70(図8を参照)を第1モニター31、第2モニター33および第3モニター35(図4参照)のいずれかに表示する。
ステップS44では、表示部18(図4を参照)は、DPC総括表(図6を参照)、DPC操作画面70(図8を参照)、医科操作画面80(図9を参照)をモニター31などに、連続した一度の入院であることがわかるように表示する。
ステップS45では、表示部18は、DPC総括表(図7を参照)、DPC操作画面70(図8を参照)又は医科操作画面80(図9を参照)をモニター31などに、別々の入院であることがわかるように表示する。
図6および図7は、表示部18が第1モニター31などに表示したDPC総括表の具体例である。このDPC総括表は、「総括レセプトGR」のレセプト総括情報などに基づいた内容を表示している。また図6は図3のクラス2(C2)に該当した例を示している。また、図7は図3のクラス3(C3)に該当した例を示している。
また表示部18は画面の最上段にインデックスIXを表示する。図7では、第1レセプトと第2レセプトとの2つのレセプトがあることを示すとともに、第1レセプトの<DPC>は電子レセプトが「DPC単独レセプトDR」であることを示している。第2レセプトの<医科入院>は電子レセプトが「総括医科入院レセプトGER」であることを示しており、かつ、その「総括医科入院レセプトGER」が診断群分類に基づかないで入院したことを示している。このインデックスIXは、図7の画面では最上段に表示されているが、一覧表61の下段又は患者特定欄NAの下側などに配置されてもよい。一覧表61の周囲、特に一覧表61の上端部、左端部、下端部は、一覧表61を一覧する際に審査委員の目に留まりやすい。このため、審査委員は、「総括レセプトGR」に関する「DPC単独レセプトDR」と「総括医科入院レセプトGER」との関係が理解できる。
図8は、第1端末機器20の第1モニター31に表示されたDPC操作画面70の具体例である。この画面は、図5AのステップS39又は図5BのステップS44およびS45で表示部18が表示する画面表示である。
DPC操作画面70の画面の左上に、患者欄42が設定されている。患者欄42は、患者の生年月日、性別などが表示される。
DPC操作画面70の画面の右上段に、傷病名欄43が設定されている。「電子レセプトER」に含まれるすべての傷病名が列記されている。例えば入院時の併存傷病名などが列記される。このため、審査委員は傷病名に対する診療項目などを容易に想起できる。傷病名は例えば15項目まで一覧表示される。
診断群分類欄71の下側に、DPC診療情報欄73が設定されている。DPC診療情報欄73には、入退院年月日、入退院時の情報又は入院期間中の手術日などの重要な内容が記載されている。
また、DPC操作画面70の画面の下段にレセプト印刷などの操作ボタン欄が設定され、下段の右側にページ数を示すページめくり欄が設定されている。
抽出表示欄51は、審査委員が複数の「電子レセプトER」から抽出条件に合致して抽出された「電子レセプトER」の診療項目などに関して色をつけて表示する欄である。また、この欄には診療識別コードが記載されており、初診であれば「11」、手術であれば「50」、包括請求であれば「93」などと診療行為、などに応じた番号も記載されている。複数の診療項目などがDPC操作画面70の画面に表示されている際に、この欄の色表示により、その「電子レセプトER」が抽出されたレセプトであるかどうかがわかる。
数量欄55は、診療項目、医薬品、特定保険医療材料の数量が表示される欄である。
点数・回数欄56は、診療項目、医薬品、特定保険医療材料の集計回数が表示される欄である。
一連行為査定欄58は、審査委員が、数項目にわたる一連で行われた診療行為、医薬品、特定保険医療材料を一度に点数をすべて削減する査定をしたり数量を減らす査定をしたりする際に使用する。
査定表示欄59は、査定された事由が表示される欄である。
図9は、第1端末機器20の第1モニター31に表示された一般操作画面50および医科操作画面80の具体例である。この画面は、図5AのステップS37又は図5BのステップS44およびS45で表示部18が表示する画面表示である。
一般操作画面50および医科操作画面80の画面の左側に患者欄42、請求点数集計欄45および合計欄46が設定されている。表示項目欄41の下側に、傷病名欄43が設けられて、その下に出来高摘要欄44が設けられている。出来高摘要欄44には、図8で示された抽出表示欄51、アスタリスク欄52、算定ルール・疑義欄53、診療項目・医薬品等の名称表示欄54、数量欄55、点数・回数欄56、一行査定欄57、一連行為査定欄58および査定表示欄59が設けられている。
図10は表示項目欄41の詳細を示した例である。図10(a)から(d)には、左から病院名、DPCアイコンIC1、DPC+医科アイコンIC2、総括医科アイコンIC3、総括アイコンIC4およびインデックスIXが見出しとして表示される。DPCアイコンIC1、DPC+医科アイコンIC2、総括医科アイコンIC3、総括アイコンIC4およびインデックスIXを組み合わせることで、表示されている画面が、図3に示されたクラス1(C1)からクラス9(C9)のいずれであるかが特定できる。
図10(a)に示されたインデックスIXは、第1レセプトの「DPC単独レセプト」のみが存在していることを示している。
図10(b)に示されたインデックスIXは、第1レセプトと第2レセプトとの2つのレセプトが存在していることを示すとともに、第1レセプトの<DPC>は電子レセプトが「DPC単独レセプトDR」であることを示している。第2レセプトの<DPC+医科入院>は電子レセプトが「総括医科入院レセプトGER」であることを示しており、かつその「総括医科入院レセプトGER」がDPCの特定入院期間を超えたため作成されていることを示している。
図10(c)および(d)に示されたインデックスIXは、第1レセプトと第2レセプトとの2つのレセプトが存在していることを示すとともに、第1レセプトの<DPC>は電子レセプトが「総括DPCレセプトGDR」であることを示している。第2レセプトの<医科入院>は電子レセプトが「総括医科入院レセプトGER」であることを示しており、かつ、その「総括医科入院レセプトGER」が診断群分類に基づかない入院して作成されていることを示している。
なお、図8又は図9では表示項目欄41が第1モニター31の画面の最上段に表示されているが、最下段、操作ボタン欄およびページめくり欄などの上段、又は左端に配置してもよい。
CE … 包括評価情報
DR … DPCレセプト
ER … 電子レセプト
EX … 審査支払機関
HP … 医療機関
IC … アイコン(IC1 … DPCアイコン、IC2 … DPC+医科アイコン、IC3 … 総括医科アイコン、IC4 … 総括アイコン)
IS … 保険者
IX … インデックス
OP … 出来高情報
RE … レセプト共通レコード
GER … 総括医科入院レセプト
GDR … 総括DPCレセプト
GR … 総括レセプト
UR … 医療機関単位レセプト
12 … 第1システムサーバ、14 … 第2システムサーバ
15 … レセプト抽出部、16 … 入院日抽出部、17 … 入院日判定部
18 … 表示部
20 … 第1端末機器、22 … 第2端末機器
26 … レセプト情報ファイル、27 … 請求点数マスタファイル
28 … 算定ルールマスタファイル
31 … 第1モニター、33 … 第2モニター、35 … 第3モニター
41 … 表示項目欄
42 … 患者欄、43 … 傷病名欄、44 … 出来高摘要欄
46 … 合計欄
50 … 操作画面
51 … 抽出表示欄、52 … アスタリスク欄
53 … 算定ルール・疑義欄、54 … 診療行為・医薬品等の名称表示欄
55 … 数量欄、56 … 点数・回数欄
57 … 一行査定欄、58 … 一連行為査定欄
59 … 査定表示欄
61 … 一覧表
62 … 入院の回数を示す回数欄、63 … 診療科欄
64 … レセプトの種類欄、65 … 診療実日数欄
66 … 請求点数欄、67 … 決定点数欄
68 … 食事欄
70 … DPC操作画面
71 … 診断群分類欄、73 … DPC診療情報欄
74 … DPC摘要欄
100 … 画面処理システム
Claims (9)
- 医療機関から送られてくる総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトを含む総括レセプトを有する医療機関単位レセプトの審査を行うレセプトの画面処理システムであって、
前記医療機関単位レセプトを記憶する記憶部と、
前記医療機関単位レセプトから、同一レセプト番号を有する前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトを抽出するレセプト抽出手段と、
前記レセプト抽出手段で抽出された前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトから入院日を抽出する入院日の抽出手段と、
前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが同一入院日であるか異なる入院日であるかを判定する入院日判定手段と、
前記総括レセプトを入院の回数に基づいて表示させる表示手段と、を備え、
前記入院日判定手段が同一入院日と判定すると、前記表示手段は前記総括レセプトを一回の入院として表示させ、
前記入院日判定手段が異なる入院日と判定すると、前記表示手段は前記総括レセプトを二回の入院として表示させるレセプトの画面処理システム。 - 前記表示手段は、前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトが連続した一度の入院である見出しと別々の入院である見出しとを示す請求項1に記載するレセプトの画面処理システム。
- 前記表示手段は、前記総括DPCレセプトを表示する総括DPCレセプト画面の上端部、左端部又は下端部に、前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが連続した一度の入院である見出しと別々の入院である見出しとを示す請求項1又は請求項2に記載するレセプトの画面処理システム。
- 前記表示手段は、前記総括医科入院レセプトを表示する総括医科入院レセプト画面の上端部、左端部又は下端部に、前記総括医科入院レセプトが連続した入院である見出しと別々の入院である見出しとを示す請求項1から請求項3のいずれか一項に記載するレセプトの画面処理システム。
- 前記医療機関単位レセプトにはDPCレセプトを含み、
前記表示手段は、前記見出しを除き前記総括DPCレセプト画面と同じ項目を表示する請求項3に記載するレセプトの画面処理システム。 - 医療機関から送られてくる総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトを含む総括レセプトを有する医療機関単位レセプトを記憶する記憶部と前記総括レセプトを入院の回数に基づいて表示させる表示手段とを備えるレセプトの画面処理システムを用いて、前記医療機関単位レセプト情報の審査を行うプログラムであって、
前記レセプトの画面処理システムとしてのコンピュータに、
前記医療機関単位レセプトを前記記憶部への受付と、
前記医療機関単位レセプトから、同一レセプト番号を有する前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトの抽出と、
抽出された前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトから入院日の抽出と、
前記抽出された入院日に基づいて前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが同一入院日であると判断されれば、前記表示手段が前記総括レセプトを一回の入院としての表示と、
前記抽出された入院日に基づいて前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが異なる入院日であると判定されれば、前記表示手段が前記総括レセプトを二回の入院としての表示と、
を実行させるためのプログラム。 - 前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトが連続した入院である見出しの表示と、前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが別々の入院である見出しを示す表示とを実行する請求項6に記載するプログラム。
- 医療機関から送られてくる総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトを含む総括レセプトを有する医療機関単位レセプトを記憶する記憶部と前記総括レセプトを入院の回数に基づいて表示させる表示手段とを備えるレセプトの画面処理システムを用いて、前記医療機関単位レセプト情報の審査を行うレセプトの画面表示方法であって、
前記医療機関単位レセプトを前記記憶部への受付ステップと、
前記医療機関単位レセプトから、同一レセプト番号を有する前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトを抽出するレセプト抽出ステップと、
前記レセプト抽出ステップで抽出された前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトから入院日を抽出する入院日の抽出ステップと、
前記入院日の抽出ステップで抽出された入院日に基づいて前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが同一入院日であれば前記表示手段が前記総括レセプトを一回の入院として表示させ、前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが異なる入院日であれば前記表示手段が前記総括レセプトを二回の入院として表示させる表示ステップと、
を備えるレセプトの画面表示方法。 - 前記表示ステップは、
前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが同一入院日であれば、前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトが連続した一度の入院であることを示す見出しを表示し、
前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが異なる入院日であれば、前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが別々の入院であることを示す見出しを表示する請求項8に記載するレセプトの画面表示方法。
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