JP4624471B1 - Dpcレセプトの画面処理システム、画面表示方法およびプログラム - Google Patents

Dpcレセプトの画面処理システム、画面表示方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 DPCレセプトの効率的な審査ができる画面処理システムを審査委員に提供する。
【解決手段】 レセプトの画面処理システムは、医療機関単位レセプト(UR)を記憶する記憶部(26)と、医療機関単位レセプトから、同一レセプト番号を有する総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトを抽出するレセプト抽出手段(15)と、レセプト抽出手段で抽出された総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトから入院日を抽出する入院日の抽出手段(16)と、総括DPCレセプトと総括医科入院レセプトとが同一入院日であるか異なる入院日であるかを判定する入院日判定手段(17)と、入院日判定部が同一入院日と判定すると連続した一度の入院として認識できる画面を表示させ、異なる入院日と判定すると別の入院として認識できる画面を表示させる表示手段(18)と、を備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、DPCレセプトの画面処理システムおよびコンピュータプログラムに関する。
なお、「DPC」は、Diagnosis Procedure Combinationの略であり、患者ごとに傷病名や年齢、意識障害レベル、手術、処置の有無などを組み合わせた「診断群分類」を意味する(平成21年6月現在、1572の診断群分類がある)。また、「DPCレセプト」は、「DPC(診断群分類)による診療費包括請求を行うレセプト」を意味する。
患者(被保険者)が医療機関で医療行為を受けた場合、患者が自己負担分の金額を医療機関の会計窓口で支払う。この際、医療機関は月ごとに保険者に対しレセプト(診療報酬明細書)を作成して、自己負担分以外の医療費を請求する。医療機関は、例えば入院患者に対して個々の診療項目の点数を点数表に照らし合わせて医療費を算定したものを月単位にしてレセプトを作成し、所在する都道府県の国民健康保険団体連合会など(以下、審査支払機関という)に請求する。すなわち、医療機関と保険者との間には、レセプトの妥当性を確認するためのレセプトの審査を行う審査支払機関が介在している。そして、審査支払機関はレセプトを受付けた時に審査事務共助担当者によって請求上のルールなどに誤りがないか(審査事務共助)を確認した後、十分な専門的知識を有する医師等である審査委員が医学的な見地等からレセプトの審査を行う。審査の終了したレセプトは保険者に送付されるとともに、保険者から医療機関に診療報酬が支払われる。
審査支払機関が電子レセプトをコンピュータで処理する場合、クライアント(パソコン)のモニターにレセプトを表示して、審査事務共助と審査とを行う必要がある。審査支払機関で取り扱うレセプトの件数は膨大であり、また、医療機関から請求された医療費の遅滞なき正確な支払いのため、画面(モニター)を利用した審査・審査事務共助システム(以下、画面処理システムという)では、迅速にレセプトをモニターに表示し、正確に操作ができなければならない。
例えば特許文献1では、この電子レセプトの正当性をコンピュータ処理で自動審査し、この自動審査において電子レセプトに請求上の不備があるときに、マン・マシン・インタフェースを使用して審査委員による目視審査を行って電子レセプトの審査を行う技術を開示している。
また、2003年4月から特定機能病院にDPCに基づいた医療機関別包括評価が導入され、その後、DPC対象の医療機関が順次拡大されている(以下、「DPC対象医療機関」とする)。例えば特許文献2はDPCに関するDPC対象医療機関側の包括請求に関するシステムを開示する。
特開2005−050245号公報 特開2005−149411号公報
患者がDPC対象医療機関にある診断群分類に基づいて入院した場合には、一月に一度、「DPCレセプト」が審査支払機関に請求される。DPCレセプトは、患者がその月にある診断群分類に基づいて入院した場合(前月以前から継続して入院している場合を含む)の「DPC単独レセプト」と、患者がその月に2回以上入院した場合(同、前月以前から継続して入院し、一度退院後、再度入院した場合を含む)の「総括レセプト」に大別される。「DPC単独レセプト」の場合は、DPCレセプトのみが医療機関から請求される。「総括レセプト」については、下記の例のように医療機関から請求される。
第1例として、患者がある診断群分類に基づいて入院し、一度退院後、診断群分類に基づかないで入院した際には、医療機関から1回目の入院に対する「総括DPCレセプト」と、2回目の入院に対する「総括医科入院レセプト」が、それぞれ別々のレセプトとして請求される。「DPC単独レセプト」で請求される「DPCレセプト」と、「総括レセプト」で請求される「総括DPCレセプト」のレセプトの形式は同じである。審査委員が医学的な見地から「DPCレセプト」の審査を行う際には、「DPC単独レセプト」と「総括レセプト」とを区別しながら審査したり、「総括レセプト」については別々のレセプトとして請求される「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とを一緒にしたりして審査する方が効率的な審査を行える。
また第2例として、診断群分類には、それぞれに入院期間(以下、「特定入院期間」という。)が定められている。患者がある診断群分類に基づいて入院し、その診断群分類に定められた特定入院期間を超えた場合には(DPC対象病棟から対象外病棟への転棟を含む、以下同じ)、連続した入院であるにもかかわらず「総括DPCレセプト」に加えて、特定入院期間を超えた入院期間分の「総括医科入院レセプト」がそれぞれ別々のレセプトとして医療機関から請求される。この場合もまた、審査委員が医学的な見地から「DPCレセプト」の審査を行う際には、別々のレセプトとして請求される「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とを一緒にして審査する方が効率的な審査を行える。
そこで、本発明の目的は、審査委員が「DPC単独レセプト」と「総括レセプト」を区別でき、「総括レセプト」については、同じ患者から別々のレセプトとして請求される「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とを一緒にして審査できるDPCレセプトの画面処理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の観点のDPCレセプトの画面処理システムは、医療機関から送られてくる「総括DPCレセプト」および「総括医科入院レセプト」を含む「総括レセプト」を有する医療機関単位のレセプト(以下、「医療機関単位レセプト」という。)を審査するためのシステムである。このシステムは、「医療機関単位レセプト」を記憶する記憶部と、「医療機関単位レセプト」から、同一レセプト番号を有する「総括DPCレセプト」および「総括医科入院レセプト」を抽出するレセプト抽出手段と、レセプト抽出手段で抽出された「総括DPCレセプト」および「総括医科入院レセプト」から入院日を抽出する入院日の抽出手段と、「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とが同一入院日であるか否かを判定する入院日判定手段と、入院日判定手段が同一入院日と判定すると連続した一度の入院として認識できる画面を表示させ、異なる入院日と判定すると別々の入院として認識できる画面を表示させる表示手段と、を備える。
この構成により、審査委員は、患者の「総括レセプト」を審査する際に、「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とが同一入院日であるか否かを区別できるため、審査委員が「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とを一緒にして審査することにより、これらのレセプトが連続した一度の入院であるか、連続していない別々の入院であるかに着目しながら審査することができる。
第2の観点のレセプトの画面処理システムの表示手段は、「総括レセプト」を表示する総括レセプト画面において、「総括レセプト」に含まれる「総括DPCレセプト」および「総括医科入院レセプト」が連続した一度の入院である見出しと別々の入院である見出しとを示す。
「総括レセプト」を表示する総括レセプト画面によって、患者が同一入院日であるか否かを区別できる。
第3の観点のレセプトの画面処理システムの表示手段は、「総括DPCレセプト」を表示する総括DPCレセプト画面の上端部、左端部又は下端部に、「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とが連続した一度の入院である見出しと別々の入院である見出しとを示す。
これにより、「総括DPCレセプト」を表示する総括DPCレセプト画面によって、患者が同一入院日であるか否かを区別できる。
第4の観点のレセプトの画面処理システムの表示手段は、「総括医科入院レセプト」を表示する総括医科入院レセプト画面の上端部、左端部又は下端部に、「総括医科入院レセプト」が連続した一度の入院である見出しと別々の入院である見出しとを示す。
第5の観点のレセプトの画面処理システムは、医療機関単位レセプトには「DPC単独レセプト」を含み、表示手段は見出しを除き「総括DPCレセプト」画面と同じ項目を表示する。
第6の観点のプログラムは、医療機関から送られてくる「総括DPCレセプト」および「総括医科入院レセプト」を含む「総括レセプト」を有する医療機関単位レセプトを記憶する記憶部と表示部とを備えるDPCレセプト画面処理システムを用いて、レセプト情報の審査事務共助又は審査を行うプログラムである。このプログラムは、DPCレセプト画面処理システムとしてのコンピュータに、医療機関単位レセプトを記憶部への受付と、医療機関単位レセプトから、同一レセプト番号を有する「総括DPCレセプト」および「総括医科入院レセプト」の抽出と、抽出された「総括DPCレセプト」および「総括医科入院レセプト」から入院日の抽出と、「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とが同一入院日であれば、連続した一度の入院として認識できる表示と、「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とが異なる入院日であれば、別々の入院として認識できる表示と、を実行させる。
この構成により、審査委員は、患者の「総括レセプト」を審査する際に、「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とが同一入院日であるか否かを区別できるため、審査委員が「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とを一緒にして審査することにより、これらのレセプトが連続した一度の入院であるか、連続していない別々の入院であるかに着目した審査を行うことができる。
第7の観点のプログラムは、「総括レセプト」を表示する総括レセプト画面において、「総括レセプト」に含まれる「総括DPCレセプト」および「総括医科入院レセプト」が連続した一度の入院である見出しの表示と、「総括レセプト」を表示する総括レセプト画面において、「総括レセプト」に含まれる「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とが別々の入院である見出しを示す表示とを実行する。
本発明によれば、「総括レセプト」に含まれる「総括DPCレセプト」と「総括医科入院レセプト」とを入院日によって連続した一度の入院として認識できる画面又は別々の入院として認識できる画面で表示することができるとともに、これらのレセプトを一緒にして審査できるため審査委員は「総括レセプト」を効率的に審査することができる。
審査支払機関EXである国民健康保険団体連合会におけるDPCレセプトの画面処理システムの全体構成を示すブロック図である。 「医療機関単位レセプトUR」に含まれる情報の概念を示した例である。 「医療機関単位レセプトUR」に含まれる情報を示した例である。 「DPC単独レセプトDR」および「総括DPCレセプトGDR」が含む包括評価情報CEおよび出来高情報OPの情報を示した例である。 「医療機関単位レセプトUR」に含まれるDPCに関するレセプトの種別を示した例である。 第2システムサーバ14の構成を示した概念図である。 同一入院又は異なる入院であるかを示す見出しを決定する一例のフローチャートを示す図である。 同一入院又は異なる入院であるかを示す見出しを決定する一例のフローチャートを示す図である。 第1モニター31などに表示したDPC総括表(連続した一度の入院)の具体例である。 第1モニター31などに表示したDPC総括表(別々の入院)の具体例である。 第1端末機器20の第1モニター31に表示されたDPC操作画面70の具体例である。 第1端末機器20の第1モニター31に表示された一般操作画面50および医科操作画面80の具体例である。 表示項目欄41の詳細を示した例である。
<画面処理システム100の構成>
図1は本発明の一実施形態に係るものであり、国民健康保険団体連合会などの審査支払機関EXにおけるレセプトの画面処理システムの全体構成を示すブロック図である。医療機関HPから未審査の「電子レセプトER」が審査支払機関EXの画面処理システム100にオンライン等で送られてくる。そして、審査支払機関EXにより審査を終えた「電子レセプトER」が保険者ISに送られる。
一般に医療機関HRの月毎の個々の「電子レセプトER」は、医療機関HPから一括して「医療機関単位レセプトUR」として送られてくる。「医療機関単位レセプトUR」は、外来患者のレセプトおよび入院患者のレセプトが含まれている。この入院患者のレセプトには、診断群分類に基づく入院レセプトと、診断群分類に基づかない入院レセプトとが含まれている。DPCに関するレセプトには、図2Aから図2Cで説明される、「DPC単独レセプトDR」、「総括レセプトGR」、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が作成される。
画面処理システム100は医療機関HPとの「電子レセプトER」の交換を主に行う第1システムサーバ12と審査を総括する第2システムサーバ14とを備えている。第2システムサーバ14はクライアントとしての複数の第1端末機器20と第2端末機器22とが相互にアクセス可能になるようにネットワークを介して接続されている。第1端末機器20および第2端末機器22は例えばパソコンであり、第1端末機器20は第1モニター31を有しており、第2端末機器22は第2モニター33および第3モニター35を有している。なお、個人情報が漏れないように、第1システムサーバ12、第2システムサーバ14、第1端末機器20および第2端末機器22はアクセス権限が階層的に設定されている。
<「医療機関単位レセプト」に含まれる情報>
図2A(a)は、「医療機関単位レセプトUR」に含まれる情報を示した概念図である。また、図2A(b)は、「総括レセプトGR」に含まれる情報の概念図である。
図2A(a)に示されるように、医療機関HPから送られてきた「医療機関単位レセプトUR」には、医科(出来高)の請求とDPCの請求とが含まれている。医科の請求には外来患者の外来レセプト、診断群分類に基づかないで入院した入院患者の入院レセプトが該当する。DPCの請求は、診断群分類に基づいて入院した入院患者の入院レセプトが主体的な役割を果たしている。このDPCの請求には、大きく分けて3通りの例がある。
第1例:患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その入院期間がその診断群分類に定められた特定入院期間内で退院したならば、「DPC単独レセプトDR」が作成される。
第2例:患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その入院期間がその診断群分類に定められた特定入院期間を超えたならば、「総括レセプトGR」が作成される。
第3例:患者が少なくとも1回の診断群分類に基づく入院を含む2回以上の入院をしたならば、このときも第2例と同じように「総括レセプトGR」が作成される。
以上のように、1人の患者に対して1つの入院レセプトが記録されている場合は、単独請求とし、記録されているレセプトを「DPC単独レセプトDR」と定義する。また、1人の患者に対して複数の入院レセプトが記録されている場合は複合請求とし、記録されているレセプトを「総括レセプト」と定義する。
図2A(b)に示されるように、「総括レセプトGR」には、レセプト総括情報と、「総括DPCレセプトGDR」と、「総括医科入院レセプトGER」とが含まれる。また、図示していないが、「総括レセプトGR」には、「総括医科入院レセプトGER」がなく、レセプト総括情報と複数の「総括DPCレセプトGDR」とが含まれることがある。
図2Bは、「医療機関単位レセプトUR」に含まれる情報を示した詳細例であり、特に診断群分類で入院した患者の「電子レセプトER」を示している。
「医療機関単位レセプトUR」には、「電子レセプトER」を作成する医療機関HPの医療機関情報、「DPC単独レセプトDR」、「総括レセプトGR」および請求書情報が含まれている。「DPC単独レセプトDR」にはレセプト共通レコードRE、レセプト情報、診断群分類レコードBU、包括評価情報CE、出来高情報OP、症状詳記レコードなどが含まれている。
「総括レセプトGR」には、レセプト共通レコードRE、レセプト総括情報、コメントレコード、症状詳記レコードおよび明細情報が含まれている。明細情報には、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が含まれている。「総括DPCレセプトGDR」は、「DPC単独レセプトDR」と同じ情報である、レセプト共通レコードRE、レセプト総括情報、診断群分類レコードBU、包括評価情報CE、出来高情報OP、症状詳記レコードなどが含まれている。「総括医科入院レセプトGER」には、レセプト共通レコードRE、レセプト総括情報、傷病名レコード、症状詳記レコードが含まれている。
すなわち、「DPC単独レセプトDR」、「総括レセプトGR」、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」は共通してレセプト共通レコードREを含んでいる。レセプト共通レコードREには、レセプト番号が記録されている。「総括レセプトGR」が作成される場合「総括レセプトGR」、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」のそれぞれのレセプト共通レコードREには、共通するレセプト番号が記録されている。さらに「総括医科入院レセプトGER」のレセプト共通レコードREには入院年月日が記録されている。
また、「DPC単独レセプトDR」および「総括DPCレセプトGDR」はともに同様な診断群分類レコードBU、包括評価情報CEおよび出来高情報OPを含んでいる。診断群分類レコードBUには入院年月日が記録されている。
なお、図2Bは「医療機関単位レセプトUR」を理解しやすいように階層的に描いたのであって、実際には一連のデータファイルである。そして本明細書において個々の「電子レセプトER」とは図2Bで示されたファイル単位である。
<包括評価情報CEおよび出来高情報OPに含まれる情報>
図2Cは、「DPC単独レセプトDR」および「総括DPCレセプトGDR」が含む包括評価情報CEおよび出来高情報OPの情報を示した例である。
包括評価情報CEには、入院基本料、検査、画像診断、投薬、注射、処置料(1000点未満)などが含まれている。また出来高情報OPには、手術、麻酔、高額な処置料(1000点以上)、心臓カテーテル検査、内視鏡検査、リハビリなど医師の専門的な技術料が含まれている。
<DPCに関するレセプトの種別>
図3は、「医療機関単位レセプトUR」に含まれるDPCに関するレセプトの種別を示した例である。
DPCに関するレセプトには、患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その入院期間がその診断群分類に定められた特定入院期間内であれば「DPC単独レセプトDR」が作成される。このような種別は図3のクラス1(C1)に該当し、「総括レセプトGR」は作成されていない。
患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その入院期間がその診断群分類に定められた特定入院期間を超えた際に、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が作成される。これらのレセプトは、連続した一度の入院レセプトであるので、図3のクラス2(C2)に該当する。「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が作成されるため「総括レセプトGR」も医療機関HPで作成される。
患者がある診断群分類で入院した後退院し、かつ、診断群分類に基づかないで再入院した際に、「総括レセプトGR」、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が作成される。これらのレセプトは、連続していない別々の入院であるので、図3のクラス3(C3)に該当する。
図3のクラス4(C4)は、患者が診断群分類に基づかないで入院して後退院し、再びある診断群分類に基づいて入院した場合を示している。
図3のクラス5(C5)は、患者がある診断群分類に基づいて入院し、その診断群分類に定められた特定入院期間内に退院後、再びある診断群分類で入院した場合を示している。
クラス6(C6)は、患者がある診断群分類に基づいて入院し、その診断群分類に定められた特定入院期間内に退院後、再びある診断群分類で入院し、かつ、その診断群分類に定められた特定入院期間を超えた場合を示している。なお、同一診断群分類による3日以内の再入院に当たっては前回入院と一連の入院とみなした限度日数が適用されている(2008年4月以降)。このように3日以内の再入院はクラス1の種別に分けられる。
クラス7(C7)は、一度目の入院と二度目の入院とがクラス6(C6)と逆の順番である。
クラス8(C8)は、患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その診断群分類に定められた特定入院期間を超えて退院した後、再び診断群分類に基づかないで入院した場合を示している。
クラス9(C9)は、患者がある診断群分類に基づいて入院して後退院した状況を3回繰り返していることを示している。
特に示さないが、3回以上の入院においても、上記のような考え方による診断群分類に基づく入院と、診断群分類に基づかない入院の組み合わせが数多くある。このようにいろいろな種類の入院に応じて「電子レセプトER」が作成されるため、図3に示した入院の状況を的確に把握する必要がある。
<第2システムサーバ14の構成>
図4は第2システムサーバ14の構成を示した概念図である。第2システムサーバ14は、医療機関HPから送られてきた複数の「電子レセプトER」を含む「医療機関単位レセプトUR」を記憶するレセプト情報ファイル26と、医薬品等の請求点数を記憶する請求点数マスタファイル27と、診療行為の算定ルールを記憶する算定ルールファイル28とに接続されている。「医療機関単位レセプトUR」には、「DPC単独レセプトDR」、「総括レセプトGR」、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が含まれている。なお図示しないが、第1システムサーバ12もレセプト情報ファイル26と請求点数マスタファイル27とにも接続されている。
また、第2システムサーバ14は、レセプト抽出部15、入院日抽出部16、入院日判定部17および表示部18を備えている。
レセプト抽出部15は「医療機関単位レセプトUR」から同一レセプト番号を有する「総括レセプトGR」、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」を抽出する。同一レセプト番号については後述する。また、レセプト抽出部15は、「医療機関単位レセプトUR」から「総括レセプト」のない「DPC単独レセプトDR」も抽出することが可能であり、外来患者のレセプトを抽出することも、診断群分類に基づかない入院レセプトを抽出することも可能である。
入院日抽出部16は、同一レセプト番号を有する「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」から入院日を抽出する。入院日の抽出については後述する。
入院日判定部17は抽出された入院日が同一日であるか否かの判定を行う。
表示部18は、効率的な審査ができるように、同一患者の「総括レセプトGR」、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」を続けて審査できるように表示させる。さらに、「総括DPCレセプトGDR」と「総括医科入院レセプトGER」との関係が明らかになるように、「総括DPCレセプトGDR」と「総括医科入院レセプトGER」との関係を示す見出しなどを表示させる。例えば、表示部18は、患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その診断群分類に定められた特定入院期間を超えたため「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が作成されていることを示す「見出し」を表示する。また、表示部18は、患者がある診断群分類で入院して退院後に、ある診断群分類に基づかないで入院したために「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が作成されていることを示す「見出し」を表示する。このような見出しが第1モニター31、第2モニター33又は第3モニター35に表示されることで、審査委員は「総括DPCレセプトGDR」と「総括医科入院レセプトGER」とが連続した一度の入院か別々の入院であるかがわかることから、審査を効率的に行うことができる。
<DPC操作画面、医科操作画面の「見出し」の決定>
図5Aおよび図5Bは、第1端末機器20の第1モニター31又は第2端末機器22の第2モニター33および第3モニター35において、連続した一度の入院又は別々の入院であるかを示す「見出し」を決定する一例のフローチャートを示す図である。
図5Aにおいて、ステップS31では、第2システムサーバ14がレセプト情報ファイル26から「医療機関単位レセプトUR」を読み込む。図2Bで示されたように、「医療機関単位レセプトUR」には医療機関情報が含まれている。
ステップS32では、第2システムサーバ14は医療機関情報に基づいて「医療機関単位レセプトUR」がDPC対象医療機関からのものか否かを判断する。DPC対象医療機関からの「医療機関単位レセプトUR」であればステップS35に進み、DPC対象医療機関でなければステップS33に進む。
ステップS33では、第2システムサーバ14は「医療機関単位レセプトUR」の各レセプトから入院患者か外来患者かを判断する。入院患者であればステップS37に進み、外来患者であればステップS34に進む。
ステップS34では、第1モニター31に所定の外来画面が表示される。審査委員はこの外来画面を見ながら審査する。
ステップS35では、第2システムサーバ14は「医療機関単位レセプトUR」の各レセプトから入院患者か外来患者かを判断する。入院患者であればステップS36に進み、外来患者であればステップS34に進む。
ステップS36では、第2システムサーバ14は「電子レセプトER」が診断群分類に基づくレセプトであるか否かを判断する。具体的には図2Bに示されるように、第2システムサーバ14は診断群分類レコードBUを有するレセプトか、診断群分類レコードでなく傷病名レコードを有するレセプトであるかどうかを判断する。診断群分類に基づく入院であればステップS38に進み、診断群分類に基づかない入院であればステップS37に進む。
ステップS37では、表示部18は一般操作画面50(図9を参照)を第1モニター31、第2モニター33および第3モニター35(図4参照)のいずれかに表示する。
ステップS38では、第2システムサーバ14は「総括レセプトGR」があるか否かを判断する。具体的には図2Bに示されるように、第2システムサーバ14はレセプト総括情報を有するレセプトであるかを判断する。「総括レセプトGR」が含まれば図5BのステップS41に進み、「総括レセプトGR」が含まれなければステップS39に進む。
ステップS39では、表示部18はDPC操作画面70(図8を参照)を第1モニター31、第2モニター33および第3モニター35(図4参照)のいずれかに表示する。
図5BのステップS41では、レセプト抽出部15(図4を参照)が「総括レセプトGR」と同一レセプト番号の「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」を抽出する。図2Bで示されたように、レセプト共通レコードREには、共通するレセプト番号が記録されているため、レセプト抽出部15がレセプト共通レコードREから同一レセプト番号の「電子レセプトER」を抽出する。
なお、ステップS38からステップS41までのステップとは異なり、レセプト抽出部15が「医療機関単位レセプトUR」から共通するレセプト番号が複数ある「電子レセプトER」を抽出するようにしてもよい。共通するレセプト番号がない単独の「電子レセプトER」があれば、DPC操作画面70をモニター31などに表示するようにしてもよい。
ステップS42では、同一レセプト番号の「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」に対して、入院日抽出部16(図4を参照)が入院日の同一の電子レセプトを抽出する。具体的には、図2Bで示されたように、入院日抽出部16は「総括DPCレセプトGDR」の診断群分類レコードBUと「総括医科入院レセプトGER」のレセプト共通レコードREとにアクセスし、それぞれに記録されている入院年月日を抽出する。
ステップS43では、入院日判定部17(図4を参照)は「総括DPCレセプトGDR」の入院年月日と「総括医科入院レセプトGER」の入院年月日とが同一か否かを判断する。同じ入院日であるとステップS44に進み、異なる入院日であるとステップS45に進む。
ステップS44では、表示部18(図4を参照)は、DPC総括表(図6を参照)、DPC操作画面70(図8を参照)、医科操作画面80(図9を参照)をモニター31などに、連続した一度の入院であることがわかるように表示する。
ステップS45では、表示部18は、DPC総括表(図7を参照)、DPC操作画面70(図8を参照)又は医科操作画面80(図9を参照)をモニター31などに、別々の入院であることがわかるように表示する。
<DPC総括表の表示例>
図6および図7は、表示部18が第1モニター31などに表示したDPC総括表の具体例である。このDPC総括表は、「総括レセプトGR」のレセプト総括情報などに基づいた内容を表示している。また図6は図3のクラス2(C2)に該当した例を示している。また、図7は図3のクラス3(C3)に該当した例を示している。
図6のDPC総括表の画面の左の最上欄にいつの診療分であるかを示している。その下側に、患者名、性別、生年月日又は年齢など患者を特定するための患者特定欄NAが表示される。この患者特定欄NAでは、特に患者を特定する特記事項を記載してもよい。
また表示部18は画面の最上段に、審査委員が審査する「電子レセプトER」がどのくらいのレセプトがあるかを示すとともにどのようなレセプトであるかを示す見出しとして、インデックスIXを表示する。図6では、第1レセプトと第2レセプトとの2つのレセプトがあることを示すとともに、第1レセプトの<DPC>は電子レセプトが「総括DPCレセプトGDR」であることを示している。第2レセプトの<DPC+医科入院>は電子レセプトが「総括医科入院レセプトGER」であることを示しており、かつ、その「総括医科入院レセプトGER」が診断群分類の特定入院期間を超えた入院であったため作成されていることを示している。このインデックスIXは、図6の画面では最上段に表示されているが、一覧表61の下段又は患者特定欄NAの下側などに配置されてもよい。一覧表61の周囲、特に一覧表61の上側、一覧表61の左側、一覧表61の下側は、一覧表61を一覧する際に審査委員の目に留まりやすい。このため、審査委員は、「総括レセプトGR」に関する「総括DPCレセプトGDR」と「総括医科入院レセプトGER」との関係が理解できる。
一覧表61の各行には、入院回数が1回から3回分までが表示され、最終行には合計欄がある。この入院回数の表示は3回以上であればそれに応じて適宜決められる。一覧表61の列には、入院の回数を示す回数欄62、消化器内科や皮膚科などの診療科欄63、「総括DPCレセプトGDR」又は「総括医科入院レセプトGER」の種類を示すレセプトの種類欄64、診療実日数欄65、請求点数欄66、決定点数欄67および食事欄68が表示される。
図5Bに示されるステップS43で、「総括DPCレセプトGDR」の入院年月日と「総括医科入院レセプトGER」の入院年月日とが同一入院日であると判断されているため、表示部18は図6に示されるように、見出しとして一覧表61の回数欄62ではこれら2つの入院レセプトが連続した一度の入院であることを示している。この1回の入院の枠内にレセプトの種類欄64に、「総括DPCレセプトGDR」および「総括医科入院レセプトGER」が連続して表示される。このため、審査委員はインデックスIXだけでなく、この一覧表61を見ることでも「総括医科入院レセプトGER」が、患者がある診断群分類に基づいて入院し、かつ、その診断群分類に定められた特定入院期間を超えた際に作成されたレセプトであることを認識できる。
なお、DPC総括表の画面の最下欄には操作ボタン欄およびページめくり欄が設けられている。表示部18はこの操作ボタン欄およびページめくり欄を最上段に表示するようにした場合には、インデックスIXはその下の第2段目に表示するようにする。また本明細書では一覧表61に対して上側、左側又は下側を上端部、左端部又は下端部と呼ぶ。
図7のDPC総括表の画面においても、左の最上欄にいつの診療分であるかを示している。その下側に患者特定欄NAが表示される。
また表示部18は画面の最上段にインデックスIXを表示する。図7では、第1レセプトと第2レセプトとの2つのレセプトがあることを示すとともに、第1レセプトの<DPC>は電子レセプトが「DPC単独レセプトDR」であることを示している。第2レセプトの<医科入院>は電子レセプトが「総括医科入院レセプトGER」であることを示しており、かつ、その「総括医科入院レセプトGER」が診断群分類に基づかないで入院したことを示している。このインデックスIXは、図7の画面では最上段に表示されているが、一覧表61の下段又は患者特定欄NAの下側などに配置されてもよい。一覧表61の周囲、特に一覧表61の上端部、左端部、下端部は、一覧表61を一覧する際に審査委員の目に留まりやすい。このため、審査委員は、「総括レセプトGR」に関する「DPC単独レセプトDR」と「総括医科入院レセプトGER」との関係が理解できる。
一覧表61の各行には、入院回数が1回から3回分までが表示され、最終行には合計欄がある。この入院回数の表示は3回以上であればそれに応じて適宜決められる。一覧表61の列には、入院の回数を示す回数欄62、診療科欄63、レセプトの種類欄64、診療実日数欄65、請求点数欄66、決定点数欄67および食事欄68が表示される。
図5Bに示されるステップS43で、「DPC単独レセプトDR」の入院年月日と「総括医科入院レセプトGER」の入院年月日とが異なる入院日であると判断されているため、表示部18は図7に示されるように、見出しとして一覧表61の回数欄62およびレセプトの種類欄64ではある診断群分類に基づいた1回目の入院と診断群分類に基づかない入院による2回目の入院があったことを示している。このため、審査委員はインデックスIXだけでなく、この一覧表61を見ることでも「総括医科入院レセプトGER」が、患者が診断群分類に基づかない2回目の入院であったと認識できる。
<DPCレセプトの表示例>
図8は、第1端末機器20の第1モニター31に表示されたDPC操作画面70の具体例である。この画面は、図5AのステップS39又は図5BのステップS44およびS45で表示部18が表示する画面表示である。
DPC操作画面70の画面の上段の表示項目欄41に、医療機関情報やレセプトがどのようなレセプトであるのかが示される。詳細は図10を使って後述する。審査委員などはどの医療機関HPからの「電子レセプトER」であるかを理解できる。
DPC操作画面70の画面の左上に、患者欄42が設定されている。患者欄42は、患者の生年月日、性別などが表示される。
DPC操作画面70の画面の左上段に、診断群分類欄71が設定されている。診断群分類欄71には14桁で構成される診断群分類番号、つまりDPCコードが表示される。DPCコードだけではそのコードが何を意味するのか審査委員が理解し難いので、DPCコードに対応する傷病名、年齢、手術、処置の有無などが表示される。
DPC操作画面70の画面の右上段に、傷病名欄43が設定されている。「電子レセプトER」に含まれるすべての傷病名が列記されている。例えば入院時の併存傷病名などが列記される。このため、審査委員は傷病名に対する診療項目などを容易に想起できる。傷病名は例えば15項目まで一覧表示される。
DPC操作画面70の画面の左側に、初診、再診などの医療行為ごとの請求点数集計欄45が設定されており、その下に合計請求点数を示す合計欄46が設定されている。
診断群分類欄71の下側に、DPC診療情報欄73が設定されている。DPC診療情報欄73には、入退院年月日、入退院時の情報又は入院期間中の手術日などの重要な内容が記載されている。
また、DPC操作画面70の画面の下段にレセプト印刷などの操作ボタン欄が設定され、下段の右側にページ数を示すページめくり欄が設定されている。
DPC操作画面70の画面の中央に、DPC摘要欄74および出来高摘要欄44が区分けされて設定されている。なお、点線はDPC摘要欄74および出来高摘要欄44の範囲を示すもので実際には描かれていない。図2Bで示された包括評価情報CEおよび出来高情報OPに含まれるすべての情報がそれぞれDPC摘要欄74および出来高摘要欄44に列記されている。
DPC摘要欄74および出来高摘要欄44には、抽出表示欄51、アスタリスク欄52、算定ルール・疑義欄53が設けられている。
抽出表示欄51は、審査委員が複数の「電子レセプトER」から抽出条件に合致して抽出された「電子レセプトER」の診療項目などに関して色をつけて表示する欄である。また、この欄には診療識別コードが記載されており、初診であれば「11」、手術であれば「50」、包括請求であれば「93」などと診療行為、などに応じた番号も記載されている。複数の診療項目などがDPC操作画面70の画面に表示されている際に、この欄の色表示により、その「電子レセプトER」が抽出されたレセプトであるかどうかがわかる。
アスタリスク欄52は、一連で行われた診療項目、医薬品、特定保険医療材料に「*」を表示する欄である。算定ルール・疑義欄53は、事務点検エラー、算定ルール、疑義表示がある場合、この欄にそれぞれに関連するマークを表示する欄である。審査委員がマウスなどで当該欄を選択することにより、事務点検、算定ルールマスタファイルの点検内容、又は疑義内容が表示される。
出来高摘要欄44には、さらに診療項目・医薬品等の名称表示欄54、数量欄55、点数・回数欄56、一行査定欄57、一連行為査定欄58および査定表示欄59が設けられている。
診療項目等の名称表示欄54は、診療項目、医薬品、特定保険医療材料、コメント等のDPC操作画面70が表示される。
数量欄55は、診療項目、医薬品、特定保険医療材料の数量が表示される欄である。
点数・回数欄56は、診療項目、医薬品、特定保険医療材料の集計回数が表示される欄である。
一行査定欄57は、審査委員が、個別の診療項目、医薬品、特定保険医療材料について点数をすべて削減する査定をしたり数量を減らす査定をしたりする際に使用する。
一連行為査定欄58は、審査委員が、数項目にわたる一連で行われた診療行為、医薬品、特定保険医療材料を一度に点数をすべて削減する査定をしたり数量を減らす査定をしたりする際に使用する。
査定表示欄59は、査定された事由が表示される欄である。
<一般操作画面50および医科操作画面80の表示例>
図9は、第1端末機器20の第1モニター31に表示された一般操作画面50および医科操作画面80の具体例である。この画面は、図5AのステップS37又は図5BのステップS44およびS45で表示部18が表示する画面表示である。
一般操作画面50および医科操作画面80の画面の上段の表示項目欄41に、医療機関情報およびDPC操作画面又は一般操作画面であるかが示される。詳細は図10を使って後述する。
一般操作画面50および医科操作画面80の画面の左側に患者欄42、請求点数集計欄45および合計欄46が設定されている。表示項目欄41の下側に、傷病名欄43が設けられて、その下に出来高摘要欄44が設けられている。出来高摘要欄44には、図8で示された抽出表示欄51、アスタリスク欄52、算定ルール・疑義欄53、診療項目・医薬品等の名称表示欄54、数量欄55、点数・回数欄56、一行査定欄57、一連行為査定欄58および査定表示欄59が設けられている。
DPC操作画面70(図8参照)と大きく異なる表示は、診断群分類欄71が設定されていないこと、DPC摘要欄74が設定されていないことであり、その他の表示は基本的に同じである。互いの表示内容をできるだけ統一することで、審査委員の審査を効率化している。
<表示項目欄の表示例>
図10は表示項目欄41の詳細を示した例である。図10(a)から(d)には、左から病院名、DPCアイコンIC1、DPC+医科アイコンIC2、総括医科アイコンIC3、総括アイコンIC4およびインデックスIXが見出しとして表示される。DPCアイコンIC1、DPC+医科アイコンIC2、総括医科アイコンIC3、総括アイコンIC4およびインデックスIXを組み合わせることで、表示されている画面が、図3に示されたクラス1(C1)からクラス9(C9)のいずれであるかが特定できる。
図10(a)は図3に示されたクラス1(C1)の場合の表示項目欄41である。
図10(a)に示されたインデックスIXは、第1レセプトの「DPC単独レセプト」のみが存在していることを示している。
図10(a)では、表示部18はDPCアイコンIC1に色を付けて他のアイコンには色を付けていない。このため、審査事務共助担当者又は審査委員は「DPC単独レセプトDR」であることを理解できる。また、表示部18はDPC+医科アイコンIC2、総括医科アイコンIC3、総括アイコンIC4の表示をしないことにより、「DPC単独レセプトDR」であることを示すこともできる。
図10(b)は図3に示されたクラス2(C2)の場合の表示項目欄41である。
図10(b)に示されたインデックスIXは、第1レセプトと第2レセプトとの2つのレセプトが存在していることを示すとともに、第1レセプトの<DPC>は電子レセプトが「DPC単独レセプトDR」であることを示している。第2レセプトの<DPC+医科入院>は電子レセプトが「総括医科入院レセプトGER」であることを示しており、かつその「総括医科入院レセプトGER」がDPCの特定入院期間を超えたため作成されていることを示している。
図10(b)では、表示部18はDPC+医科アイコンIC2と総括アイコンIC4とに色を付けて、「総括DPCレセプトGDR」とDPCの特定入院期間を超えて作成された「総括医科入院レセプトGER」とであることを示す。また、表示部18はDPC+医科アイコンIC2の色を総括アイコンIC4の色より濃く表示されていることから、「総括DPCレセプトGDR」又は「総括医科入院レセプトGER」が表示されていることを示している。総括アイコンIC4の色がDPC+医科アイコンIC2の色より濃く表示されていれば、「DPC総括表」が表示されていることを示している。なお、表示部18において点線で囲まれるDPCアイコンIC1および総括医科アイコンIC3は表示を消してもよい。
図10(c)は図3に示されたクラス3(C3)又はクラス4(C4)の場合の表示項目欄41である。図10(d)も図3に示されたクラス3(C3)又はクラス4(C4)の場合の表示項目欄41である。
図10(c)および(d)に示されたインデックスIXは、第1レセプトと第2レセプトとの2つのレセプトが存在していることを示すとともに、第1レセプトの<DPC>は電子レセプトが「総括DPCレセプトGDR」であることを示している。第2レセプトの<医科入院>は電子レセプトが「総括医科入院レセプトGER」であることを示しており、かつ、その「総括医科入院レセプトGER」が診断群分類に基づかない入院して作成されていることを示している。
図10(c)および(d)では、表示部18はDPCアイコンIC1、総括医科アイコンIC3と総括アイコンIC4とに色を付けて、「総括DPCレセプトGDR」とは別々の入院である「DPC単独レセプトDR」と「総括医科入院レセプトGER」とであることを示す。また、図10(c)では表示部18はDPCアイコンIC1の色が総括医科アイコンIC3の色より濃く表示されていることから、「DPC単独レセプトDR」が表示されていることを示している。図10(d)では表示部18は総括医科アイコンIC3の色がDPCアイコンIC1の色より濃く表示されていることから、「総括医科入院レセプトGER」が表示されていることを示している。なお、表示部18は点線で囲まれるDPC+医科アイコンIC2の表示を消してもよい。
図10(e)は、図5Aに示されたステップS37で示される一般操作画面50のための表示項目欄41である。図10(e)には、一般操作アイコンIC5、抜書アイコンIC6および日計表アイコンIC7が見出しとして表示される。
一般操作画面50は、一般画面、抜書画面又は日計表画面の個々の情報に対して操作することができる。一般画面表示は医療機関が入力した診療識別コードの番号順序に表示させる画面であり、抜書画面は診療識別コードとは関係なく外科系又は内科系の診療科によって診療行為の順序が変わる画面である。日計表画面とは、投与された医薬品を日付ごとに集計し、薬効分類順に表示する画面である。
以上のように、表示項目欄41には、どの種類のレセプトであるかを示すアイコンIC又はインデックスIXが表示されるため、その表示をみることにより、どの種類のレセプトの画面を見ているかがわかる。
なお、図8又は図9では表示項目欄41が第1モニター31の画面の最上段に表示されているが、最下段、操作ボタン欄およびページめくり欄などの上段、又は左端に配置してもよい。
以上の処理(例えば上記実施形態では図5A又は図5Bに示したフローチャート)および表示をプログラムとして記憶媒体に記憶させ、この記憶媒体に記憶されているプログラムをコンピュータにより読み出させる(インストールさせる)ことで、このコンピュータに表示および処理を行わせることができる。
BU … 診断群分類レコード
CE … 包括評価情報
DR … DPCレセプト
ER … 電子レセプト
EX … 審査支払機関
HP … 医療機関
IC … アイコン(IC1 … DPCアイコン、IC2 … DPC+医科アイコン、IC3 … 総括医科アイコン、IC4 … 総括アイコン)
IS … 保険者
IX … インデックス
OP … 出来高情報
RE … レセプト共通レコード
GER … 総括医科入院レセプト
GDR … 総括DPCレセプト
GR … 総括レセプト
UR … 医療機関単位レセプト
12 … 第1システムサーバ、14 … 第2システムサーバ
15 … レセプト抽出部、16 … 入院日抽出部、17 … 入院日判定部
18 … 表示部
20 … 第1端末機器、22 … 第2端末機器
26 … レセプト情報ファイル、27 … 請求点数マスタファイル
28 … 算定ルールマスタファイル
31 … 第1モニター、33 … 第2モニター、35 … 第3モニター
41 … 表示項目欄
42 … 患者欄、43 … 傷病名欄、44 … 出来高摘要欄
46 … 合計欄
50 … 操作画面
51 … 抽出表示欄、52 … アスタリスク欄
53 … 算定ルール・疑義欄、54 … 診療行為・医薬品等の名称表示欄
55 … 数量欄、56 … 点数・回数欄
57 … 一行査定欄、58 … 一連行為査定欄
59 … 査定表示欄
61 … 一覧表
62 … 入院の回数を示す回数欄、63 … 診療科欄
64 … レセプトの種類欄、65 … 診療実日数欄
66 … 請求点数欄、67 … 決定点数欄
68 … 食事欄
70 … DPC操作画面
71 … 診断群分類欄、73 … DPC診療情報欄
74 … DPC摘要欄
100 … 画面処理システム

Claims (9)

  1. 医療機関から送られてくる総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトを含む総括レセプトを有する医療機関単位レセプトの審査を行うレセプトの画面処理システムであって、
    前記医療機関単位レセプトを記憶する記憶部と、
    前記医療機関単位レセプトから、同一レセプト番号を有する前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトを抽出するレセプト抽出手段と、
    前記レセプト抽出手段で抽出された前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトから入院日を抽出する入院日の抽出手段と、
    前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが同一入院日であるか異なる入院日であるかを判定する入院日判定手段と、
    前記総括レセプトを入院の回数に基づいて表示させる表示手段と、を備え、
    前記入院日判定手段が同一入院日と判定すると、前記表示手段は前記総括レセプトを一回の入院として表示させ、
    前記入院日判定手段が異なる入院日と判定すると、前記表示手段は前記総括レセプトを二回の入院として表示させるレセプトの画面処理システム。
  2. 前記表示手段は、前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトが連続した一度の入院である見出しと別々の入院である見出しとを示す請求項1に記載するレセプトの画面処理システム。
  3. 前記表示手段は、前記総括DPCレセプトを表示する総括DPCレセプト画面の上端部、左端部又は下端部に、前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが連続した一度の入院である見出しと別々の入院である見出しとを示す請求項1又は請求項2に記載するレセプトの画面処理システム。
  4. 前記表示手段は、前記総括医科入院レセプトを表示する総括医科入院レセプト画面の上端部、左端部又は下端部に、前記総括医科入院レセプトが連続した入院である見出しと別々の入院である見出しとを示す請求項1から請求項3のいずれか一項に記載するレセプトの画面処理システム。
  5. 前記医療機関単位レセプトにはDPCレセプトを含み、
    前記表示手段は、前記見出しを除き前記総括DPCレセプト画面と同じ項目を表示する請求項3に記載するレセプトの画面処理システム。
  6. 医療機関から送られてくる総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトを含む総括レセプトを有する医療機関単位レセプトを記憶する記憶部と前記総括レセプトを入院の回数に基づいて表示させる表示手段とを備えるレセプトの画面処理システムを用いて、前記医療機関単位レセプト情報の審査を行うプログラムであって、
    前記レセプトの画面処理システムとしてのコンピュータに、
    前記医療機関単位レセプトを前記記憶部への受付と、
    前記医療機関単位レセプトから、同一レセプト番号を有する前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトの抽出と、
    抽出された前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトから入院日の抽出と、
    前記抽出された入院日に基づいて前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが同一入院日であると判断されれば、前記表示手段が前記総括レセプトを一回の入院としての表示と、
    前記抽出された入院日に基づいて前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが異なる入院日であると判定されれば、前記表示手段が前記総括レセプトを二回の入院としての表示と、
    を実行させるためのプログラム。
  7. 前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトが連続した入院である見出しの表示と、前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが別々の入院である見出しを示す表示とを実行する請求項6に記載するプログラム。
  8. 医療機関から送られてくる総括DPCレセプトおよび総括医科入院レセプトを含む総括レセプトを有する医療機関単位レセプトを記憶する記憶部と前記総括レセプトを入院の回数に基づいて表示させる表示手段とを備えるレセプトの画面処理システムを用いて、前記医療機関単位レセプト情報の審査を行うレセプトの画面表示方法であって、
    前記医療機関単位レセプトを前記記憶部への受付ステップと、
    前記医療機関単位レセプトから、同一レセプト番号を有する前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトを抽出するレセプト抽出ステップと、
    前記レセプト抽出ステップで抽出された前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトから入院日を抽出する入院日の抽出ステップと、
    前記入院日の抽出ステップで抽出された入院日に基づいて前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが同一入院日であれば前記表示手段が前記総括レセプトを一回の入院として表示させ、前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが異なる入院日であれば前記表示手段が前記総括レセプトを二回の入院として表示させる表示ステップと、
    を備えるレセプトの画面表示方法。
  9. 前記表示ステップは、
    前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが同一入院日であれば、前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトおよび前記総括医科入院レセプトが連続した一度の入院であることを示す見出しを表示し、
    前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが異なる入院日であれば、前記総括レセプトを表示する総括レセプト画面において、前記総括レセプトに含まれる前記総括DPCレセプトと前記総括医科入院レセプトとが別々の入院であることを示す見出しを表示する請求項8に記載するレセプトの画面表示方法。
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