JP4599328B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

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    • G11B5/74Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
    • G11B5/743Patterned record carriers, wherein the magnetic recording layer is patterned into magnetic isolated data islands, e.g. discrete tracks

Description

本発明は磁気記録媒体および磁気記録装置に関する。
近年、磁気記録媒体のさらなる高密度化に対応するために、隣接する記録トラックを非磁性材料で分離し、隣接トラック間の磁気的干渉を低減するようにしたディスクリートトラック媒体(DTR媒体)が注目を集めている。このようなディスクリートトラック媒体を製造する際には、スタンパを用いたインプリント法によって記録トラックをなす磁性膜のパターンとともにサーボ領域の信号に相当する磁性膜のパターンも形成すれば、サーボトラックライトの工程をなくせるのでコスト低減につながる。
代表的なインプリント法として、以下のような方法が知られている(特許文献1参照)。まず、シリコン基板上にレジストとして熱可塑性樹脂であるポリメタクリル酸メチル(PMMA)を塗布し、スタンパを用いて熱サイクルナノインプリントを行い、スタンパのパターンをレジストに転写する。スタンパを取り外した後、酸素RIE(Reactive Ion Etching)によりレジストパターン間の凹部に残っている残渣を除去してシリコン表面を露出させる。その後、レジストパターンをマスクとしてエッチングを行い、シリコンの凸パターンを形成する。
しかし、この方法をそのままDTR媒体の製造に利用した場合、磁気記録に特有の熱揺らぎ耐性の劣化の問題や、磁性膜パターン間の凹部へ非磁性体を埋め込んだときの表面の平坦性が悪くなるという問題が生じることがわかってきた。
米国特許第5,772,905号明細書
本発明の目的は、熱揺らぎ耐性の劣化がなく、磁性膜パターン間の凹部への非磁性体を埋め込んだときに良好な平坦性が得られる磁気記録媒体、およびこのような磁気記録媒体を用いた磁気記録装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る磁気記録媒体は、基板と、前記基板上に凸状に形成され、側壁が勾配角度の異なる2面以上の面で形成された磁性膜パターンを含む磁気記録層とを有することを特徴とする。
本発明の他の態様に係る磁気記録装置は、上述した磁気記録媒体と、前記磁気記録媒体を回転させるスピンドルモーターと、記録再生ヘッドが組み込まれたヘッドスライダと、前記記録再生ヘッドが組み込まれたヘッドスライダを前記磁気記録媒体上に位置決めするアクチエータとを具備したことを特徴とする。
本発明の磁気記録媒体によれば、磁性膜パターンの側壁が勾配角度の異なる2面以上の面または曲面で形成されているので、従来よりも磁性膜パターンの体積が大きくなり、熱揺らぎ耐性が向上する。また、本発明の磁気記録媒体によれば、磁性膜パターン間の凹部への非磁性体を埋め込んだときに良好な平坦性が得られる。
図1に本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図を示す。図1に示すように、この磁気記録媒体は、基板11(下地層および中間層を含む)と、基板11上に形成された凸状の磁性膜パターン12と、磁性膜パターン12間の凹部に埋め込まれた埋め込み層13とを有する。図1の断面に示すように、磁性膜パターン12の側壁は頂部から底部に向かって徐々になだらかになる曲面になっている。このような構造は、後述するように、磁気記録媒体の製造方法を工夫することによって形成することができる。なお、磁性膜パターン12の側壁は勾配角度の異なる面を2面以上含んでいればよい。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る磁気記録媒体においては、磁性膜パターン12の底部に広がった状態で磁性膜が残っている。このため、磁性膜パターン12の体積(V)が増加しKuV/KT(Kuは異方性定数、kはボルツマン定数、Tは絶対温度)が上がるので、熱揺らぎ耐性が向上する。
本発明の実施形態に係る磁気記録媒体では、埋め込み層13を良好に形成できるという利点も得られる。図2(a)〜(c)を参照して、磁性膜パターンの側壁形状と、それに応じて形成される埋め込み層13の状態について説明する。
通常、磁性膜パターン12は、側壁の勾配角度が40〜80°になるように加工される。図2(a)に示すように、磁性膜パターン12の側壁が90°に近い勾配角度を有する1つの面で形成されている場合、スパッタリングなどのドライプロセスによって埋め込み層13を形成すると、埋め込み層13内にキャビティC(‘す’)が形成される。キャビティの形成は、磁性膜の腐食など不利な問題を引き起こす。逆に、磁性膜パターン12の側壁が40°未満の勾配角度を有する1つの面で形成されている場合、側壁へ書き込まれることがあり、記録再生ヘッドで信号を読み込む際にノイズが大きくなるおそれがある。
図2(b)に示すように、磁性膜パターン12の側壁が勾配角度の異なる2つの面で形成されている場合、スパッタリングなどのドライプロセスによって埋め込み層13を形成際にバイアスを印加しなくても良好な埋め込みができ、埋め込み層13内にキャビティが形成されることはない。また、磁性膜パターン12の高さの半分以下の領域で勾配角度が緩やかになっているのであれば、その領域へ書き込まれることはないので、ノイズの増大を招くこともない。
図2(c)に示すように、磁性膜パターン12の側壁が曲面または勾配角度の異なる多段階の面で形成されている場合、スパッタリングなどのドライプロセスによって磁性膜パターン12間の凹部に埋め込み層13を均一に埋め込むことができる。
なお、後述するように、埋め込み層はウエットプロセスによって形成してもよい。また、埋め込み層を設けなくてもよい。埋め込み層を設けない場合でも、磁性膜パターン12の底部に広がった状態で残っている磁性膜は、ヘッドスライダの浮上安定性を高める作用を示す。
本発明の実施形態に係る磁気記録媒体では、磁性膜パターン間に埋め込み層を埋め込んだときに、表面の平坦性を改善できる効果も奏する。一般的に、DTR媒体を含むパターンド媒体では、磁性膜パターン(または凹部)の占有面積比が異なる領域が存在する。一例を挙げれば、磁性膜パターンの占有面積比は、サーボ領域のアドレス部とプリアンブル部で約50%、サーボ領域のバースト部で約75%、データ領域で約67%となっている。このような構造では、凹部の面積が広い領域のほうが、凹部の面積が狭い領域に比べて、凹部に埋め込むべき非磁性体の体積が大きいため、埋め込み後の高さが低くなる。この現象は、埋め込み層を形成した後の表面の平坦性を悪くするように作用する。
図3に示す断面図を参照して、本発明の実施形態に係る磁気記録媒体では、埋め込み層を形成した後の表面の平坦性を改善できることを説明する。図3に示すように、基板11上に磁性膜パターン12が形成され、磁性膜パターン12間の凹部に埋め込み層13が形成されている。その上に保護膜14が形成され、潤滑剤15が塗布されている。図3に示すように、本発明の実施形態においては、凹部の面積が広い領域(L1)における磁性膜パターンの高低差を、凹部の面積が狭い領域(L2)における磁性膜パターンの高低差よりも小さくする。すなわちH1<H2とすることにより、L1およびL2の両方の領域で埋め込むべき埋め込み層の体積の差を緩和することができる。したがって、磁性膜パターン(または凹部)の占有面積比が異なる領域においても、埋め込み層を形成した後の表面の平坦性を改善することができる。上記のように磁性膜パターンの高低差がH1<H2となっている構造は、後述するように、磁気記録媒体の製造方法を工夫することによって形成することができる。
磁性膜パターンの側壁の形状および高低差は、原子間力顕微鏡(AFM)、または走査電子顕微鏡(SEM)、透過電子顕微鏡(TEM)の断面測定で観測できる。また、埋め込み層を形成した後でも、SEMまたはTEMの断面測定を行えば、磁性膜パターンの側壁を観測できる。
次に、図4(a)〜(h)を参照して、本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の製造方法を説明する。
図4(a)に示すように、基板41上に磁性膜42を成膜する。基板41としては例えばリチウム系結晶化ガラスを用いることができる。基板41上に、例えば高透磁率の軟磁性下地層および垂直記録層が成膜され、いわゆる垂直二層媒体が形成される。軟磁性下地層としては、例えばCoZr、CoZrNb、及びCoZrTa系合金などが挙げられる。垂直記録層としてはCoCrPtなどが挙げられる。また、軟磁性下地層と垂直記録層との間に非磁性膜からなる中間層を設け、軟磁性下地層と垂直記録層との交換結合相互作用を遮断し、垂直記録層の結晶性を制御するようにしてもよい。中間層の材料としては、Ru、Pt、Pd、W、Ti、Ta、Cr、Siもしくはこれらを含む合金、またはこれらの酸化物もしくは窒化物が挙げられる。ただし、媒体の構成はこれらに限定されない。図においては、基板41は下地層および中間層を含むものとし、磁性膜42は垂直記録層を指すものとする。
次に、磁性膜42上にインプリント用のレジスト43を塗布する。レジスト43としては、作製する高密度記録媒体に応じて、インプリント工程後のエッチングなどのプロセスに適合するものが選択される。レジスト43は、インプリント時にスタンパ表面の凹凸パターンを確実に転写できるようにスタンパ材料よりも軟らかく、かつインプリント後に転写された凹凸パターンを室温で保持できる安定性を持つことが要求される。すなわち、レジストのガラス転移温度及び融点は室温以上である。より具体的には、500bar以上の荷重においてスタンパの凹凸パターンを転写できる程度に軟らかく、ガラス転移点が100℃以下であることが望ましい。従って、レジストとしては、たとえば半導体プロセスにおいて用いられるノボラック樹脂などのフォトレジストや、SOG(Spin on Glass)が挙げられる。磁性膜の酸化を防止するには酸素RIEを用いずにエッチングできるSOGが好ましいが、これに限定されない。レジストの膜厚は、20nm以上、100nm以下とする。また、この段階で、基板端部で導通をとるため、基板端部に塗布されているレジストをリンスする。
図4(b)に示すように、レジスト43に例えばニッケル製のスタンパ44をプレスして、スタンパ44のパターンをレジスト43に転写する(インプリント)。
図4(c)に示すように、インプリント後にスタンパ44を剥離した後、パターン化されたレジスト43の凹部にレジスト残渣を残したままイオンミリングを行い、レジスト43凹部のレジスト残渣および磁性膜42をエッチングする。
イオンミリングは、一般的に反応性イオンエッチング(RIE)による加工が困難な磁性金属などを加工する際に用いられる。強磁性合金に含まれるCr,Mn,Fe,Co,Niなどの金属をRIEによりエッチングする過程で生じる中間生成物のハロゲン化物(ハロイド)は高融点、高沸点であり、室温での蒸気圧が極めて低く、蒸発熱も大きい。すなわち、これらのラジカル反応生成物を除去することは困難になる。そこで、磁性膜の加工にはイオンミリングを用いている。ミリングとは、アルゴンなどの不活性ガスをイオン化して電界加速し、材料表面分子を物理的に弾き飛ばすスパッタリング現象を利用したエッチング法であり、ほとんどの物質をエッチングすることが可能である。イオンミリングにより磁性膜をエッチングする際には、磁性膜のダメージをなくすために、再付着現象を抑えるようにイオン入射角を40°、70°と変化させている。
従来、インプリントを用いた磁性膜の加工においては、レジストパターンの凹凸比の違いによるレジスト残渣のばらつきやサイドエッチングを抑えるために、RIE、ICP(Inductively Coupled Plasma)などを用いた異方性エッチングにより、レジストパターン間の凹部に残存するレジスト残渣を除去した後に、レジストパターンをマスクとして磁性膜を加工している。この場合、図2(a)に示したように、側壁が1つの勾配角度を有する1つの面で形成された磁性膜パターン12が形成され、上述したさまざまな問題が生じる。
これに対して、本実施形態においては、レジストパターン間の凹部にレジスト残渣を残したままイオンミリングを行うことにより、図2(c)に示したように、側壁が徐々になだらかになる曲面となった磁性膜パターンを形成することができる。この結果、磁性膜パターンの体積が増加して熱揺らぎ耐性が向上する。
また、本実施形態においては、磁性膜42上に塗布するレジスト43の膜厚を薄くし、インプリント後のレジストパターンの凹部に残るレジスト残渣の膜厚も薄くした状態でイオンミリングを行うので、サイドエッチングを抑えることができる。そして、レジスト残渣のばらつきを利用して、図3に示したように、凹部の面積が広い領域(L1)における磁性膜パターンの高低差を、凹部の面積が狭い領域(L2)における磁性膜パターンの高低差よりも小さくすることができる。この結果、埋め込み層を形成した後の表面の平坦性を改善することができる。このように、イオンミリングによってレジスト残渣を残したまま磁性膜をエッチングすることにより、インプリント後のレジストパターンの形状を磁性膜に転写することができ、磁性膜パターンの占有面積比が異なる領域においても磁性膜パターンの底部に同じ曲率半径をもたせることができる。
レジスト43の膜厚は薄いことが好ましいが、一方でスタンパ44の溝へレジスト43が十分に充填して磁性膜42を加工するためのマスクとして機能する厚さが必要であるため、上述したように、20nm以上100nm以下が好適である。
図4(d)に示すように、エッチングマスクとして用いたレジスト43を除去する。レジスト43の材料に応じて除去方法を適宜選択する。例えば、レジスト43としてSOGを用いた場合には、ICPエッチング装置を用いてCF4ガスまたはSF6ガスにより除去する方法が挙げられるが、これに限定されない。必要に応じて、水洗など、加工した磁性膜表面の不純物を除去するための処理を行ってもよい。
その後、非磁性体からなる埋め込み層45の成膜(図4(e))、平坦化エッチバック(図4(f))、保護膜46の成膜(図4(g))を行う。埋め込み層45を成膜するには、スパッタやCVDなどによるドライ埋め込みや、スピンコートなどによるウエット埋め込みが用いられるが、特に限定されない。さらに、図4(h)に示すように、潤滑剤47を塗布する。こうして本実施形態に係る磁気記録媒体を製造する。
本発明の他の実施形態においては、インプリント後にRIEによりレジストパターンの凹部のレジスト残渣を除去し、イオンミリングにより磁性膜をエッチングする際に、イオン入射角を例えば40°、20°、70°と変化させることによって、図2(b)に示すように、磁性膜パターンの側壁を勾配角度の異なる2面で形成することができる。
図5(a)〜(g)を参照して、本発明の他の実施形態に係る磁気記録媒体の製造方法を説明する。図4(a)〜(c)の工程と同様に、図5(a)〜(c)の工程を行う。図5(d)に示すように、図5(c)の工程でエッチングマスクとして用いたレジストパターンを剥離することなく、スピンコーティングにより磁性膜パターン42間の凹部に埋め込み層45’をウエット埋め込みする。その後、図4(f)〜(h)の工程と同様に、図5(e)〜(g)の工程を行う。
また、RIEは磁性膜の腐食の原因となりうるが、図4に示した方法ではレジスト残渣除去のためのRIEがなく、図5に示した方法ではレジスト残渣除去およびレジストパターン剥離のためのRIEがないので、磁性膜の腐食を防止するのに有効である。
なお、以上においては、DTR媒体の製造について説明したが、上記実施形態の製造方法は狭義のパターンド媒体の製造にも適用できる。
図6に、本発明の実施形態に係る磁気ディスク装置(ハードディスクドライブ)の斜視図を示す。この磁気記録再生装置は、筐体70の内部に、磁気ディスク71と、磁気ヘッドを含むヘッドスライダ76と、ヘッドスライダ76を支持するヘッドサスペンションアッセンブリ(サスペンション75とアクチュエータアーム74)と、ボイスコイルモーター(VCM)77と、回路基板とを備える。
磁気ディスク(ディスクリートトラック媒体)71はスピンドルモーター72に取り付けられて回転され、垂直磁気記録方式により各種のディジタルデータが記録される。ヘッドスライダ76に組み込まれている磁気ヘッドはいわゆる複合型ヘッドであり、単磁極構造のライトヘッドと、シールド型MR再生素子(GMR膜、TMR膜など)を用いたリードヘッドとを含む。アクチュエータアーム74の一端にサスペンション75が保持され、サスペンション75によってヘッドスライダ76を磁気ディスク71の記録面に対向するように支持する。アクチュエータアーム74はピボット73に取り付けられる。アクチュエータアーム74の他端にはボイスコイルモーター(VCM)77が設けられている。ボイスコイルモーター(VCM)77によってヘッドサスペンションアッセンブリを駆動して、磁気ヘッドを磁気ディスク71の任意の半径位置に位置決めする。回路基板はヘッドICを備え、ボイスコイルモーター(VCM)の駆動信号、および磁気ヘッドによる読み書きを制御するための制御信号などを生成する。
図7に本発明の実施形態に係る磁気記録装置(ハードディスクドライブ)のブロック図を示す。この図では磁気ディスクの上面にのみヘッドスライダを示しているが、磁気ディスクの両面に垂直磁気記録層が形成されており、この磁気ディスクの上下面にダウンヘッド/アップヘッドがそれぞれ設けられる。なお、ドライブ構成は、磁気ディスクが本発明の実施形態に係るものである点を除けは、基本的に従来と同様の構成である。
ディスクドライブは、ヘッド・ディスクアセンブリ(HDA)100と呼ばれる本体部と、プリント回路基板(PCB)200とからなる。
ヘッド・ディスクアセンブリ(HDA)100は、磁気ディスク71と、磁気ディスクを回転させるスピンドルモーター72と、リードヘッドおよびライトヘッドを含むヘッドスライダ76と、サスペンション75およびアクチュエータアーム74と、ボイスコイルモーター(VCM)77と、図示しないヘッドアンプ(HIC)を有する。ヘッドスライダ76には、GMR素子を含むリードヘッドおよび単磁極を含むライトヘッドが形成されている。
ヘッドスライダ76はサスペンション75に設けられたジンバルを介して弾性支持され、サスペンション75はアクチュエータアーム74に取り付けられ、アクチュエータアーム74はピボット73に回転自在に取り付けられている。ボイスコイルモーター(VCM)77はアクチュエータアーム74にピボット73周りの回転トルクを発生させ、ヘッドを磁気ディスク71の半径方向に移動させる。ヘッドの入出力信号を増幅するためのヘッドアンプ(HIC)がアクチュエータアーム74上に固定され、フレキシブルケーブル(FPC)120を通してプリント回路基板(PCB)200に接続されている。なお、上記のようにヘッドアンプ(HIC)をアクチュエータアーム74上に設ければヘッド信号のノイズを有効に低減できるが、ヘッドアンプ(HIC)はHDA本体に固定してもよい。
上述したように磁気ディスク71には両面に垂直磁気記録層が形成され、両面のそれぞれにおいて、ヘッドが移動する軌跡に一致するようにサーボ領域が円弧をなして形成されている。磁気ディスクの仕様は、ドライブに適応した外径および内径、記録再生特性などを満足する。サーボ領域がなす円弧の半径は、ピボットから磁気ヘッド素子までの距離として与えられる。
プリント回路基板(PCB)200は、4つの主要なシステムLSIを搭載している。これらは、ディスクコントローラ(HDC)210、リード/ライトチャネルIC220、MPU230およびモータードライバIC240である。
MPU230はドライブ駆動システムの制御部であり、本実施形態に係るヘッド位置決め制御システムを実現するROM、RAM、CPUおよびロジック処理部を含む。ロジック処理部はハードウェア回路で構成された演算処理部であり、高速演算処理が行われる。また、その動作ソフト(FW)はROMに保存されており、このFWに従ってMPUがドライブを制御する。
ディスクコントローラ(HDC)210はハードディスク内のインターフェース部であり、ディスクドライブとホストシステム(例えばパーソナルコンピュータ)とのインターフェースや、MPU、リード/ライトチャネルIC、モータードライバICとの情報交換を行い、ドライブ全体を管理する。
リード/ライトチャネルIC220はリード/ライトに関連するヘッド信号処理部であり、ヘッドアンプ(HIC)のチャネル切替えやリード/ライトなどの記録再生信号を処理する回路で構成される。
モータードライバIC240は、ボイスコイルモーター(VCM)77およびスピンドルモーター72のドライバ部であり、スピンドルモーター72を一定回転に駆動制御したり、MPU230からのVCM操作量を電流値としてVCM77に与えてヘッド移動機構を駆動したりする。
以下、本発明を実施例に基づいてより具体的に説明する。
図4に示した本発明の方法を用いてDTR媒体を作製した。
基板41として直径1.8インチのリチウム系結晶化ガラス基板を用いた。基板41を洗浄した後、スパッタリング装置に導入し、軟磁性下地層、中間層、磁性層42(垂直記録層)を順に成膜した。軟磁性下地層にはCoZr系合金、中間層にはRu、垂直記録層にはCoCrPtを用いた。
磁性層42上にレジスト43としてSOG(OCD T−7 4000T;東京応化工業株式会社)を5000rpmでスピンコートした。塗布後のレジスト膜厚は約60nmであった。その後、外周端から300μmの領域でレジスト(SOG)43をリンスした。リンス液にはシクロヘキサノンを用いた。
他方、レジスト(SOG)43にパターンを転写するためのニッケル製のスタンパ44を用意した。本実施形態では、磁性膜パターンの占有面積比が、サーボ領域のアドレス部とプリアンブル部で約50%、サーボ領域のバースト部で約75%、データ領域で約67%であるDTR媒体を製造することを目標としており、スタンパ44は目標とするDTR媒体に対応した凹凸パターンを有する。また、スタンパ44の凸パターンの高さは90nmである。
インプリントを行う前に、剥離材であるパーフルオロアルキル誘導体を用いてインプリント後の離型性を高める処理を行った。まず、パーフルオロアルキル誘導体とニッケル製スタンパとの密着性を上げるために、5分間酸素ガスを用いたRIEによりスタンパを酸化させた。その後、パーフルオロアルキル誘導体であるパーフルオロポリエーテル(HOOC−CF2−O−(CF2−CF2−O)m−(CF2−O)n−(CF2−COOH)をGALDEN−HT70(ソルベイソレクシス社)で希釈した溶液が入っているルーバーを用い、スタンパ44をパーフルオロアルキル誘導体でコートした。最後にスタンパ44を窒素雰囲気中において150℃で10分間アニールした。
処理したスタンパ44をレジスト(SOG)43に対して、2000barで1分間プレスすることによって、レジスト43にそのパターンを転写した。パターン転写後のレジスト43の凹部の高さは60〜70nm、レジスト残渣の厚さは約30nmであった。また、断面SEMによる観察の結果、インプリント後のパターン底部の曲率半径は約5nmであった。
その後、レジスト残渣を残したままArイオンミリングを行い、レジスト残渣および磁性膜をエッチングした。この際、磁性層のダメージをなくすため、再付着現象を抑えるように、イオン入射角を40°、70°と変化させた。この結果、凸状の磁性膜パターン42の側壁に40°〜80°の範囲の勾配角度を有する曲面が形成された。また、断面TEMによる観測の結果、磁性膜加工後のパターン底部の曲率半径は、インプリント後と同様に約5nmであった。また、サーボ領域とデータ領域とで磁性膜パターンの高低差を比較したところ、高低差はデータ領域のほうがサーボ領域に比べて約5nm大きかった。
磁性膜加工後、CF4ガスを用いたRIEにより、レジスト43であるSOGを除去した。RIEはICP(Inductively Coupled Plasma;誘導結合プラズマ)エッチング装置を用いて2mTorr程度のエッチング圧で行った。
その後、スパッタリングにより埋め込み層45としてカーボンを約100nm成膜して、Arイオンミリングにより磁性膜42の表面が出るまで平坦化エッチバックを行った。この際、イオン入射角を40°とした。次に、CVDにより腐食防止用の保護膜46としてカーボンを約3nm成膜した。さらに、潤滑剤47としてパーフルオロポリエーテルをディップコート法で約2nm塗布した。
また、インプリント後にRIEによりレジストパターンの凹部のレジスト残渣を除去し、イオンミリングにより磁性膜をエッチングする際に、イオン入射角を40°、20°、70°と変化させることによって、磁性膜パターンの側壁に勾配角度の異なる2面を形成した。
一方、比較例として、インプリント後にCF4ガスを用いたRIEによりレジスト残渣を除去したこと以外、上記と同様の方法を用いてDTR媒体を作製した。この場合、凸状の磁性膜パターンの側壁には1つの勾配角度を有する1つの面が形成された。断面TEMで観測した結果、パターン底部の曲率半径は1nm以下であった。また、サーボ領域とデータ領域とで磁性膜パターンの高低差を比較したところ、高低差は1nm以下であった。
また、他の実施例として、図5に示したように、RIEによるレジスト残渣の除去を行うことなくArイオンミリングで磁性膜の加工を行い、RIEによるレジスト剥離を行うことなくSOG(OCD T−7 4000T;東京応化工業株式会社)を5000rpmでスピンコートして埋め込みを行い、Arイオンミリングで磁性膜42の表面が出るまで平坦化エッチバックをした以外、上記と同様の方法を用いてDTR媒体を作製した。
上記のようにして製造した、磁性膜パターンの側壁が1面、2面(レジスト残渣除去あり)、または曲面(レジスト残渣除去なし)であるそれぞれのDTR媒体について、キャビティの有無、平坦性、熱揺らぎ耐性を調べた。これらの結果を表1に示す。
キャビティの有無は、走査電子顕微鏡の断面像により判定した。磁性膜パターンの側壁が1つの勾配角度を有する1面で形成されている場合にのみ、キャビティが観測された。
平坦性は原子間力顕微鏡(AFM)を用いて、磁性膜パターンの高低差の最大値を5μm角の領域で測定することによって評価した。その結果、磁性膜パターンの側壁が1つの勾配角度を有する1面で形成されている場合には高低差が20nmと最も大きかった。このように、通常のスパッタリングでは磁性パターン間の凹部を良好に埋め込むことは困難である。それに対して、磁性膜パターンの側壁が勾配角度の異なる2面または曲面で形成されている場合には、磁性膜パターンの高低差は5nm以下になる。
熱揺らぎ耐性に関しては、加速度試験によって飽和磁化の経時変化を観測し、1日後および1週間後における磁化の減少を測定した。磁性膜パターンの側壁が1つの勾配角度を有する1面で形成されている場合、磁化の減少率は1日後で5%、1週間後で7%に増加していた。これに対して、磁性膜パターンの側壁に曲面で形成されている場合、磁化の減少率は1日後で1%、1週間後で2%であり、熱揺らぎ耐性が高いことがわかった。
Figure 0004599328
レジスト残渣除去を含む方法およびレジスト残渣除去を含まない方法で製造したDTR媒体について、埋め込み層(カーボン)の埋め込み後、平坦化エッチバックを行う前に断面TEM観察を行った。各々のDTR媒体について、磁性パターンの占有面積比が異なるサーボ領域とデータ領域とで、凹部における磁性層と埋め込み層(カーボン)の合計膜厚を比較した。結果を表2に示す。
CF4ガスを用いたRIEによりレジスト残渣除去を行ったDTR媒体では、凹部の磁性膜と埋め込み層との合計膜厚は、データ領域のほうがサーボ領域よりも約5nm厚くなっていた。これに対して、レジスト残渣を除去せずに磁性膜を加工し、領域に応じて磁性膜パターンの高低差を変えたDTR媒体では、いずれの領域でも凹部の磁性膜と埋め込み層との合計膜厚は同じであった。
Figure 0004599328
上記のようにして製造した各々のDTR媒体について、磁気光学Kerr効果を用いて垂直保磁力Hcおよび逆磁区核形成磁界Hnを調べ、磁性膜の腐食による磁気特性の劣化を評価した。結果を表3に示す。
加工前の磁性膜は、垂直保磁力Hcが4.0kOe、逆磁区核形成磁界Hnが2.2kOeである。レジスト残渣除去とレジスト剥離においてフッ素系ガスを用いたRIEを含む方法で製造されたDTR媒体では、Hcが増加し、Hnが減少していた。これは、磁気特性が劣化したことを意味している。図4を用いて説明したように、レジスト残渣除去を行わない方法で製造されたDTR媒体は、Hcが4.1kOe、Hnが2.0kOeであり、加工前の磁性膜からの変動が少なかった。図5を用いて説明したように、レジスト残渣除去もレジスト剥離も行わない方法で製造されたDTR媒体は、加工前の磁性膜からの変動が最も少なかった。
Figure 0004599328
本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図。 磁性膜パターンの側壁の形状と、埋め込み層の状態を示す断面図。 本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図。 本発明の一実施形態に係る磁気記録媒体の製造方法を示す断面図。 本発明の他の実施形態に係る磁気記録媒体の製造方法を示す断面図。 本発明の実施形態に係る磁気記録装置を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る磁気記録装置のブロック図。
符号の説明
11…基板、12…磁性膜パターン、13…埋め込み層、
70…筐体、71…磁気ディスク、72…スピンドルモーター、73…ピボット、74…アクチュエータアーム、75…サスペンション、76…ヘッドスライダ、77…ボイスコイルモーター(VCM)、100…ヘッド・ディスクアセンブリ(HDA)、120…フレキシブルケーブル(FPC)、200…プリント回路基板(PCB)、210…ディスクコントローラ(HDC)、220…リード/ライトチャネルIC、230…MPU、240…モータードライバIC。

Claims (2)

  1. 基板と、
    前記基板上に凸状に形成され、側壁が勾配角度の異なる2面以上の面で形成された磁性膜パターンを含む磁気記録層と
    を有し、前記磁性膜パターンは高さの半分以下の領域で側壁の勾配角度が緩やかになっていることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 前記磁性膜パターンは側壁が下に凸の曲面で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録媒体。
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