JP4599097B2 - 通信装置及び呼割当方法 - Google Patents

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本発明は通信装置及び呼割当方法に関する。
従来の通信システムにおいては、通信装置間に設置される呼割当単位を使用して通信が行われる。具体的には、例えばPHSシステムにおいては、回線交換の場合には1の呼割当単位(タイムスロット)(32kbps)を1つの呼で占有し、パケット交換の場合には該1の呼割当単位(32kbps)を複数の呼で共有して通信が行われる。そして、呼が呼割当単位を使用する際には、割当処理が行われる。
なお、特許文献1に開示されているパケットチャネルの割当方法に関する発明のように、割り当てるスロットを分散させることにより基地局装置の負荷を軽減することについては、従来から研究されている。
特開平10−209956号公報
ここで、上述の割当処理として、従来は呼割当単位ごとにキューを設け、キューに早く入れられた呼から順次該キューに対応する呼割当単位に割り当てる処理を行っていた。
しかしながら、かかる従来の構成では、キューに入れられた後は該キューに対応する呼割当単位の対象が限定されることとなっていたため、一旦キューに入れられた呼は、他の呼割当単位が空いたとしても、該キューに対応する呼割当単位が空くまで通信を行うことができなかった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、呼割当において、呼割当単位の利用効率を高めることを可能とする通信装置及び呼割当方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る通信装置は、複数の呼割当単位にそれぞれパケット呼を割り当ててパケット通信を行う通信装置において、前記パケット呼を示すパケット呼データを、該パケット呼が、割り当てられるべき呼割当単位が指定されている呼割当単位限定呼であることを示すパケット呼データと、該パケット呼が、割り当てられるべき呼割当単位が指定されていない呼割当単位非限定呼を示すパケット呼データとに区別し、前記呼割当単位限定呼であることを示すパケット呼データは少なくとも1の前記呼割当単位と対応付けて、該パケット呼データを記憶するパケット呼データ記憶手段と、少なくとも1の前記呼割当単位が使用されていないことを検出する未使用検出手段と、少なくとも、前記パケット呼データ記憶手段により前記パケット呼データが、前記検出手段によって使用されていないことが検出された前記呼割当単位に対応付けて記憶されていない場合に、前記パケット呼データ記憶手段により記憶される呼割当単位非限定呼を示すパケット呼データが示すパケット呼を、該呼割当単位に割り当てる第1呼割当手段と、を含むことを特徴とする。
このようにすることにより、呼割当において、呼割当単位の利用効率を高めることが可能となる。すなわち、呼割当単位限定呼と呼割当単位非限定呼を区別して記憶することにより、使用されていない呼割当単位が検出された場合に、呼割当単位非限定呼を適切に割り当てることができる。
また、上記通信装置において、前記パケット呼データ記憶手段によりパケット呼データが、前記検出手段によって使用されていないことが検出された前記呼割当単位に対応付けて記憶されている場合に、該パケット呼データが示すパケット呼を該呼割当単位に割り当てる第2呼割当手段、をさらに含むこととしてもよい。
また、上記通信装置において、前記パケット呼データ記憶手段は、前記呼割当単位ごとに1の呼割当単位限定呼を記憶する、こととしてもよい。
また、上記通信装置において、前記パケット呼が前記呼割当単位に割り当てられてからの時間を計測する時間計測手段と、前記呼割当単位に割り当てられた前記パケット呼の呼割り当てを解除する呼割当解除手段と、をさらに含み、前記呼割当解除手段は、前記時間計測手段により計測される前記パケット呼が前記呼割当単位に割り当てられてからの時間が所定時間を超える場合に、該呼割り当てを解除する、こととしてもよい。
また、本発明に係る呼割当方法は、複数の呼割当単位にそれぞれパケット呼を割り当ててパケット通信を行う呼割当単位割当方法において、前記パケット呼を示すパケット呼データを、該パケット呼が、割り当てられるべき呼割当単位が指定されている呼割当単位限定呼であることを示すパケット呼データと、該パケット呼が、割り当てられるべき呼割当単位が指定されていない呼割当単位非限定呼であることを示すパケット呼データとに区別し、前記呼割当単位限定呼であることを示すパケット呼データは少なくとも1の前記呼割当単位と対応付けて、該パケット呼データを記憶するパケット呼データ記憶ステップと、少なくとも1の前記呼割当単位が使用されていないことを検出する未使用検出ステップと、少なくとも、前記パケット呼データ記憶手段により前記パケット呼データが、前記検出ステップにおいて使用されていないことが検出された前記呼割当単位に対応付けて記憶されていない場合に、前記パケット呼データ記憶ステップにより記憶される呼割当単位非限定呼を示すパケット呼データが示すパケット呼を、該呼割当単位に割り当てる呼割当ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る移動体通信システム1は、図1に示すように、基地局装置2として使用される通信装置、移動局装置3として使用される通信装置及び通信ネットワーク4と、を含んで構成されている。基地局装置2は、通常通信ネットワーク4及び移動局装置3と通信を行う。
基地局装置2は、図2に示すように、制御部20と、無線通信部21と、記憶部22と、ネットワークインターフェイス部23と、を含んで構成されている。制御部20は、基地局装置2の各部を制御し、通話やデータ通信に関わる処理を実行している。無線通信部21は、アンテナを備え、移動局装置3からの音声信号や通信用パケット等をそれぞれ受信して復調し、制御部20に出力したり、制御部20から入力される指示に従って、制御部20から入力される音声信号や通信用パケット等を変調してアンテナを介して出力したり、といった処理を行う。記憶部22は、制御部20のワークメモリとして動作する。また、この記憶部22は、制御部20によって行われる各種処理に関わるプログラムやパラメータを保持している。後述する各キューに相当する記憶テーブルも記憶している。ネットワークインターフェイス部23は、通信ネットワーク4と接続されており、通信ネットワーク4からの音声信号や通信用パケット等を受信して制御部20に出力したり、制御部20の指示に従って音声信号や通信用パケット等を通信ネットワーク4に対して送信したりする。
移動局装置3は、従来公知の携帯電話端末やPHS端末等の移動体通信システムで使用される端末装置であり、基地局装置2との間で電波を送受信することにより、基地局装置2との通信を行う。そしてこのとき、後述するように特定の呼割当単位としてタイムスロットを使用して、時分割多重通信を行う。なお本願においては、複数の通信資源を使用して1の通信を行う場合の通信資源を呼割当単位と称する。また本明細書では時分割多重方式を例に取り説明するが、例えば周波数分割多重方式や符号分割多重方式においてそれぞれの多重方式における通信資源を使用して通信を行う場合にも本発明を適用することができる。
通信ネットワーク4は移動体通信システムの交換機ネットワークであってもよいし、移動体通信システム1がIP電話による通信システムである場合などにはTCP/IP網であってもよい。
ここで、本発明の背景となる技術について、詳細に説明する。
まず、移動局装置3と基地局装置2の間で通信が行われる場合のタイムスロットの使用形態について図8を参照しながら概略を説明する。同図においては、2つの移動局装置3を例にとり説明する。また、移動局装置3−1と移動局装置3−2はともに、割り当てられるべきタイムスロットを指定して通信を行うものとする。また、発信は移動局装置から行うものとし、呼の種類はパケット呼であるとする。
なお割り当てられるべきタイムスロットを指定する場合として、マルチリンク接続が挙げられる。マルチリンク接続とは、複数のタイムスロットを使用することにより、該使用されるタイムスロットの速度を合計した速度で通信を行うことが可能になる接続方式である。例えばPHSシステムの場合においては、パケット交換において複数のタイムスロット(32kbps)を共有することにより、32kbpsの倍数の速度(通常64kbps,128kbps)で通信を行うマルチリンク接続が、通信事業者によりサービス提供されている。同様に回線交換においても、複数のタイムスロット(32kbps)を占有することにより、32kbpsの倍数の速度(通常64kbps)で通信を行うマルチリンク接続が、通信事業者によりサービス提供されている。このように、マルチリンク接続の場合には同時に複数のタイムスロットを使用することができるが、仮想リンクを設定するため、使用する複数のタイムスロットが予め指定される。このため、マルチリンク接続呼は指定されたタイムスロットに割り当てなければならない。これに対しマルチリンク接続でない場合には、一度に割り当てられるタイムスロットは1つなので、どのタイムスロットでも使用することができる。マルチリンク接続の詳細は、例えばインターネットの技術標準文書であるRFC1990に記述されている。
まず、移動局装置3−2が基地局装置2との通信を開始するときに、タイムスロット1を指定して該タイムスロット1の割当を要求する(S100)。そして、該タイムスロット1が使用されていなければ、基地局装置2は該タイムスロット1を移動局装置3−2とのパケット呼に割り当てる処理を行う(S102)。次に、移動局装置3−1が通信を開始しようとするときに、タイムスロット1又は2を指定して該タイムスロットのうちいずれかの割当を要求する(S104)。すなわち、移動局装置3−1は2のタイムスロットを指定して通信を行うマルチリンク接続呼であり、ここではタイムスロット1と2を指定するが、パケット呼の呼割当処理における一単位に着目すると、タイムスロット1又は2のいずれかを使用することとなる。ここで、例えばタイムスロット2が既に他の移動局装置3との呼により割り当てられていて使用不可能であった場合に、基地局装置2は割当を待機させる処理を行う(S106)。一方タイムスロット1は、移動局装置3−2に割り当てられてから一定時間が経過するか、若しくは通信すべきパケットがない場合には一時解放される(S108)。するとタイムスロット1が使用されていない状態になるので、該タイムスロット1に移動局装置3−1とのパケット呼を割り当てる処理が行われる(S110)。この処理が繰り返されることにより、タイムスロットを特定しつつ、複数の移動局装置3が基地局装置2とパケット通信をできるようにしている。そしてさらに、図示していないが、移動局装置3−1は同時に2つのS104の要求をすることができる。このようにすることによりマルチリンク接続では同時に複数のタイムスロットを使用して通信をすることができる。
次に、上記呼割当処理を具体的に説明する。基地局装置2の制御部20及び記憶部22は、機能的には図9に示すように、キュー管理部150、待ちキュー151、限定キュー155及びタイムスロット管理部158を含んで構成され、無線通信部21は、通信制御部60及び通信部61を含んで構成されている。
限定キュー155は、図10に示すように、タイムスロットごとにタイムスロット対応部分が設けられるファーストインファーストアウトの記憶手段であり、タイムスロット対応部分ごとに所定数の複数の呼データを記憶することができる。同図ではタイムスロットは4つであるとしている。なおここでの「呼データ」という用語は、パケット呼データ及び回線交換呼データの双方を含む用語として使用する。また回線交換呼データは、例えば該回線交換呼を示すIDであるとしてもよい。ここでIDとは、基地局装置2において呼ごとに一意に管理されるIDであるとしてもよい。同様に、パケット呼データは、例えば該パケット呼を示す上記IDであるとしてもよい。
また、待ちキュー151は記憶部22に含まれるファーストインファーストアウトの記憶手段であり、複数のパケット呼データを記憶することができる。
新規回線交換呼が発生した場合には、割り当てられるべきタイムスロットが使用されていなければ、該タイムスロットに割り当てられる。割り当てられるべきタイムスロットが使用されている場合には、限定キュー155の上記割り当てられるべきタイムスロットに対応するタイムスロット対応部分に呼データを記憶することができるか否かを判断し、該タイムスロット対応部分に呼データを記憶することができる場合には、該回線交換呼を示す回線交換呼データが、該タイムスロット対応部分に記憶される。該タイムスロット対応部分に呼データを記憶することができない場合には、回線交換呼は即時に接続する必要があるため、待ちキュー151に記憶して待たせることはせず、割当要求の送信元に対して割当拒否を送信する。ここで割り当てられるべきタイムスロットとは、タイムスロット限定呼の場合には、指定されているタイムスロット、タイムスロット非限定呼の場合には、割当可能な全てのタイムスロットである。
一方、新規パケット呼は、割り当てられるべきタイムスロットが使用されていなければ、該タイムスロットに割り当てられる。割り当てられるべきタイムスロットが使用されていれば、キュー管理部150が限定キュー155の上記割り当てられるべきタイムスロットに対応するタイムスロット対応部分に呼データを記憶することができるか否かを判断し、該タイムスロット対応部分に呼データを記憶することができる場合には、該パケット呼を示すパケット呼データが該タイムスロット対応部分に記憶される。該タイムスロット対応部分に呼データを記憶することができない場合には、該パケット呼データは待ちキュー151に記憶される。
そして、待ちキュー151に記憶されるパケット呼データは、キュー管理部150が限定キュー155の上記割り当てられるべきタイムスロットに対応するタイムスロット対応部分に呼データを記憶することができるか否かを監視し、該タイムスロット対応部分に呼データを記憶することができるようになれば、該タイムスロット対応部分に記憶される。
限定キュー155に記憶された呼データは、キュー管理部150が割り当てられるべきタイムスロットが使用されているかを監視し、該タイムスロットが使用されていない状態、すなわち呼が割り当てられていない状態になれば、該限定キュー155に記憶される呼データのうち、最先に記憶された呼データに該タイムスロットを割り当てる。
ここで、限定キュー155に記憶された呼データは、限定キュー155に入れられた時点で使用するタイムスロットが確定される。すなわち、限定キュー155はタイムスロットごとにタイムスロット対応部分が設けられ、あるタイムスロット対応部分に記憶された呼データが示す呼は該タイムスロット対応部分に対応するタイムスロットにのみ割り当てられる。
呼をタイムスロットに割り当てる処理は、具体的には、タイムスロット管理部158において管理される、図6に例示するタイムスロット使用状態テーブルの該タイムスロットに対応する部分に記憶する処理である。そして、このようにして呼にタイムスロットが割り当てられると、該タイムスロットにて呼処理を開始し、通信部61によって通信が行われることとなる。
このようにすると、使用されていないタイムスロットに、順に呼を割り当てていくことができる。しかしながら、タイムスロット非限定呼の場合にはどのタイムスロットでも使用できるにも関わらず、一旦限定キュー155に割り当てられると、他のタイムスロットが空いている場合にも限定キュー155に待機しなければならず、タイムスロットの利用効率が低下するという問題がある。
本発明は、このような課題を解決し、呼のタイムスロット割当において、タイムスロットの利用効率を高めることを可能としたものである。以下に、その処理の詳細を説明する。
図3は、本実施の形態に係る基地局装置2の機能ブロック図である。基地局装置2の制御部20及び記憶部22は、機能的には同図に示すように、キュー管理部50、待ちキュー51、キュー分類部53、通常キュー54、限定キュー55、回線キュー56、タイムスロット振り分け部57、タイムスロット管理部58及び保留呼記憶部59を含んで構成され、無線通信部21は、通信制御部60及び通信部61を含んで構成されている。また、通常キュー54、限定キュー55、回線キュー56はキュー分類部53を構成している。
待ちキュー51は、記憶部22に含まれるファーストインファーストアウトの記憶手段であり、複数のパケット呼データを記憶することができる。そして、該待ちキュー51においては、図4に示すようにパケット呼データであるIDが複数記憶され、タイムスロットが指定されているタイムスロット限定呼であるか、タイムスロットが指定されていないタイムスロット非限定呼であるかの区分とともに、タイムスロット限定呼の場合には、指定されるタイムスロットを、IDに対応付けて記憶している。そして、待ちキュー51は記憶するパケット呼データの数が所定数を超えない場合に、パケット呼データを記憶でき、記憶するパケット呼データの数が所定数を超えると記憶することができない。
通常キュー54は記憶部22に含まれるファーストインファーストアウトの記憶手段であり、タイムスロット非限定呼であるパケット呼のパケット呼データを記憶する。また、限定キュー55も記憶部22に含まれ、図5に示すようにタイムスロットごとにタイムスロット対応部分が設けられるファーストインファーストアウトの記憶手段であり、タイムスロット非限定呼であるパケット呼のパケット呼データを記憶する。なお同図ではタイムスロットは4つであるとしている。回線キュー56も記憶部22に含まれるファーストインファーストアウトの記憶手段であり、回線交換呼データを記憶する。これらの各キューも、待ちキュー51同様、記憶する呼データの数が所定数を超えない場合に、呼データを記憶でき、記憶する呼データの数が所定数を超えると記憶することができない。
新規回線交換呼が発生した場合には、割り当てられるべきタイムスロットが使用されていなければ、該タイムスロットに割り当てられる。割り当てられるべきタイムスロットが使用されている場合には、回線キュー56に回線呼データを記憶することができるか否かを判断し、該タイムスロット対応部分に回線呼データを記憶することができる場合には、該回線交換呼を示す回線交換呼データが該回線キュー56に記憶される。該回線キュー56に回線交換呼データを記憶することができない場合には、回線交換呼は即時に接続する必要があるため、待ちキュー51に記憶して待たせることはせず、割当要求の送信元に対して割当拒否を送信する。
なお、回線交換呼の即時接続の要請はパケット呼のそれよりも強い。このため、待ちキュー51に移行させることができる通信中のパケット呼がある場合、すなわちタイムスロットに既に割り当てられ、かつ通信が確立している呼がある場合には、該呼を待ちキュー51に移行させることができるので、該パケット呼のタイムスロット割当を解除して待ちキュー51に記憶させ、上記回線交換呼に該タイムスロットを割り当てることとしてもよい。
一方、新規パケット呼は、割り当てられるべきタイムスロットが使用されていなければ、該タイムスロットに割り当てられる。割り当てられるべきタイムスロットが使用されている場合は、該パケット呼がタイムスロット限定呼であれば、キュー管理部50が限定キュー55の上記割り当てられるべきタイムスロットに対応するタイムスロット対応部分にパケット呼データを記憶することができるか否かを判断し、該タイムスロット対応部分にパケット呼データを記憶することができる場合には、該パケット呼を示すパケット呼データが該タイムスロット対応部分に記憶される。該タイムスロット対応部分にパケット呼データを記憶することができない場合には、該パケット呼データは待ちキュー51に記憶される。該パケット呼がタイムスロット非限定呼であれば、キュー管理部50が通常キュー54にパケット呼データを記憶することができるか否かを判断し、該通常キュー54にパケット呼データを記憶することができる場合には、該パケット呼を示すパケット呼データが該通常キュー54に記憶される。該通常キュー54にパケット呼データを記憶することができない場合には、該パケット呼データは待ちキュー51に記憶される。
なお、あるパケット呼を割当可能な全タイムスロットを回線交換呼が使用している場合、すなわち後述するタイムスロット記憶テーブルに記憶される呼データが全て回線交換呼データである場合には、通常キュー54或いは限定キュー55にパケット呼データが記憶されているかいないかに関わらず、割当要求の送信元に対して割当拒否を送信することとしてもよい。該パケット呼を割当可能な全タイムスロットが回線交換呼で占められる場合には、該回線交換呼はいつ切断されるか予測できず、切断されるまでの間、パケット呼は通信不可能であるからである。
そして、待ちキュー51に記憶されるパケット呼データについては、最先に記憶されたパケット呼データの区分がタイムスロット限定呼であれば、キュー管理部50が限定キュー55の上記割り当てられるべきタイムスロットに対応するタイムスロット対応部分にパケット呼データを記憶することができるか否かを監視し、該タイムスロット対応部分にパケット呼データを記憶することができるようになれば、キュー振り分け部52が該タイムスロット対応部分に記憶する。一方、最先に記憶されたパケット呼データの区分がタイムスロット非限定呼であれば、キュー管理部50が通常キュー54にパケット呼データを記憶することができるか否かを監視し、該タイムスロット対応部分にパケット呼データを記憶することができるようになれば、キュー振り分け部52が該通常キュー54に記憶する。
限定キュー55に記憶されたパケット呼データは、キュー管理部50が割り当てられるべきタイムスロットが使用されているかを監視し、該タイムスロットが使用されていない状態、すなわち呼が割り当てられていない状態になれば、該限定キュー55の割り当てられるべきタイムスロットに対応するタイムスロット対応部分に記憶されるパケット呼データのうち、最先に記憶されたパケット呼データに該タイムスロットを割り当てる。
なおここで、例えばキュー管理部50が通常キュー54にパケット呼データが記憶されていないと判断した場合であって、待ちキュー51に最も早く記憶されたパケット呼データの区分がタイムスロット限定呼であった場合には、キュー振り分け部52は、待ちキュー51に記憶されているパケット呼データにおいて、該パケット呼データの区分を先に記憶された順に確認することにより、タイムスロット非限定呼のうちで最も早く記憶されたパケット呼データを読み出して、通常キュー54に書き込むこととしてもよい。また、キュー管理部50が限定キュー55のあるタイムスロット対応部分にパケット呼データが記憶されていないと判断した場合であって、待ちキュー51に最も早く記憶されたパケット呼データの区分がタイムスロット非限定呼であった場合についても同様に、キュー振り分け部52は、記憶されているパケット呼データの区分及び指定されるタイムスロットを早く記憶された順に確認することにより、該タイムスロットが指定されるタイムスロット限定呼のうちで最も早く記憶されたパケット呼データを読み出して、限定キュー55に書き込むこととしてもよい。
このように通常キュー54、限定キュー55又は回線キュー56に記憶された呼データについて、タイムスロット割当処理が行われる。具体的には上述のように、図6に例示するタイムスロット使用状態テーブルの該タイムスロットに対応する部分に記憶する処理である。該タイムスロット記憶テーブルは、同図に示すように、タイムスロット毎に、該タイムスロットの使用中呼データを記憶するテーブルである。そして、あるタイムスロットが使用状態ではなくなった場合には、タイムスロット管理部58が、該タイムスロット使用状態テーブルにおいて対応するタイムスロットの呼データを削除する。そしてキュー管理部50が、あるタイムスロットが使用状態ではなくなったと判断した場合、すなわちタイムスロット使用状態テーブルの該タイムスロットに呼データが記憶されていない状態となったことを検出した場合には、タイムスロット振り分け部57は、所定の優先順位で、通常キュー54、限定キュー55又は回線キュー56に記憶された呼データを該タイムスロットに振り分ける処理を行い、タイムスロット管理部58は、該呼データをタイムスロット使用状態テーブルに記憶することにより、呼に対するタイムスロットの割当処理を行う。このようにして呼にタイムスロットが割り当てられると、通信制御部60が該呼の呼処理を開始し、通信部61によって通信が行われることとなる。
なお、一旦タイムスロットが割り当てられたパケット呼は、所定条件を満たした場合には、割当を解除され、待ちキュー51に記憶される。具体的には、例えばタイムスロット管理部58においてタイムスロットに割り当ててからの時間を計測することにより、該時間を管理し、割り当てられてから所定の時間が経過した場合に割当を解除することとしてもよいし、タイムスロット管理部58においてタイムスロットに割り当ててからのパケット量を管理し、所定のパケット量を超えた場合に割当を解除することとしてもよいし、継続して通信すべきパケットがなくなった場合に割当を解除することとしてもよい。或いは、通常キュー54にパケット呼データが記憶された場合には、最も長い時間通信を行っているパケット呼のタイムスロット割当を解除することとしてもよい。なおこの場合において、継続して通信すべきパケットがない場合には、該タイムスロット割当を解除されたパケット呼を示すパケット呼データを待ちキュー51に記憶する前に、通信すべきパケットが生ずるまでの間、保留呼記憶部59に記憶されることとしてもよい。
以上のようにすることにより、呼のタイムスロット割当において、タイムスロットの利用効率を高めることが可能となる。
なお、上記通常キュー54、限定キュー55のタイムスロット対応部分又は回線キュー56は、それぞれ1の呼データのみを記憶することとしてもよい。このようにすると、記憶領域を削減できるとともに、複数のタイムスロットを指定するタイムスロット限定呼については、タイムスロット限定呼が限定キュー55に記憶されたまま、他の指定タイムスロットが空いているにも関わらず、タイムスロットを割り当てられない事態を回避することができる。
以上の処理を、基地局装置2における処理フロー図を参照しながら、より具体的に説明する。
図7は、キュー管理部50、タイムスロット振り分け部57及びタイムスロット管理部58における処理のフロー図である。
まず、呼が割り当てられていないタイムスロットがあるか否か、すなわちタイムスロット記憶テーブルに呼データが記憶されているか否かを監視する(S200)。呼が割り当てられていないタイムスロットがある場合には、通常キュー54、限定キュー55又は回線キュー56に記憶された呼データのうち、まず回線キュー56に回線交換呼データが記憶されているかないかを判断し(S202)、回線交換呼データが記憶されている場合には、タイムスロット記憶テーブルの呼データが記憶されていない部分に該回線交換呼データを記憶することにより、該回線交換呼データが示す回線交換呼に対し、タイムスロットを割り当てる(S204)。
回線交換呼データが記憶されていない場合には、次に限定キュー55の、呼が割り当てられていないタイムスロットに対応するタイムスロット対応部分にパケット呼データが記憶されているか否かを判断し(S206)、該タイムスロット対応部分にパケット呼データが記憶されている場合には、タイムスロット記憶テーブルに、該パケット呼データを記憶することにより、該パケット呼データが示すパケット呼に対し、タイムスロットを割り当てる(S208)。
該タイムスロット対応部分にパケット呼データが記憶されていない場合には、さらに通常キュー54にパケット呼データが記憶されているか否かを判断する(S210)。そして、記憶されている場合には、タイムスロット記憶テーブルに、該パケット呼データを記憶することにより、該パケット呼データが示すパケット呼に対し、タイムスロットを割り当てる(S212)。
そして、以上の処理によりタイムスロットを割り当てた場合には、呼が割り当てられていないタイムスロットあるか否かの監視処理(S200)を繰り返すことにより、空きタイムスロットがある場合に、該タイムスロットに呼を割り当てる処理を繰り返し行う。また、割り当てるべき呼データがどのキューにも記憶されていなかった場合には、次の呼が発生するのを待つ。
なお、上記S202からS212の処理では、回線キュー56、限定キュー55、通常キュー54の順に呼データが記憶されていることを確認したが、所定の優先順位をつける処理により、これらを確認する順序を入れ替えることもできる。優先順位をつける処理とは、例えば最初は回線キュー56、限定キュー55、通常キュー54の順に確認するが、2回続けて回線交換呼にタイムスロットを割り当てた場合には、限定キュー55、通常キュー54、回線キュー56のように確認順序を入れ替える、というように、過去の割当回数に応じてタイムスロットに割り当てる呼の種類を変更する処理である。
以上説明した一連の処理により、タイムスロット非限定呼が限定キュー155に記憶されたまま、他のタイムスロットが空いているにも関わらず、タイムスロットを割り当てられない事態を回避することができる。これにより、呼のタイムスロット割当において、タイムスロットの利用効率を高めることが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られるものではない。例えば、移動体通信システム以外においても、複数の呼割当単位を使用してパケット通信を行う通信装置であれば、どのようなものにでも適用することができる。具体的には、例えば時分割多重を行う有線通信においても適用が可能である。
本発明の実施の形態に係る移動体通信システムの構成図である。 本発明の実施の形態に係る基地局装置の構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る基地局装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る待ちキューである。 本発明の実施の形態に係る限定キューである。 本発明の実施の形態に係るタイムスロット使用状態テーブルである。 本発明の実施の形態に係る処理フロー図である。 本発明の背景となる技術に係るタイムスロット割当のシーケンス図である。 本発明の背景となる技術に係る基地局装置の機能ブロック図である。 本発明の背景となる技術に係る限定キューである。
符号の説明
1 移動体通信システム、2 基地局装置、3 移動局装置、4 通信ネットワーク、20 制御部、21 無線通信部、22 記憶部、23 ネットワークインターフェイス部、50 キュー管理部、51 待ちキュー、53 キュー分類部、54 通常キュー、55 限定キュー、56 回線キュー、57 タイムスロット振り分け部、58 タイムスロット管理部、59 保留呼記憶部、60 通信制御部、61 通信部。

Claims (5)

  1. 複数の呼割当単位にそれぞれパケット呼を割り当ててパケット通信を行う通信装置において、
    ケット呼を示すパケット呼データ呼割当単位と、を対応付けて記憶する限定パケット呼記憶手段と、
    パケット呼データと、呼割当単位と、を対応付けずに記憶する非限定パケット呼データ記憶手段と、
    パケット呼が割り当てられていない呼割当単位に対し、前記限定パケット呼データ記憶手段に該呼割当単位に対応付けて記憶されるパケット呼データのうち最先に記憶されたパケット呼データを示すパケット呼を該呼割当単位に割り当てる処理と、前記非限定パケット呼データ記憶手段に記憶されるパケット呼データのうち最先に記憶されたパケット呼データが示すパケット呼を該呼割当単位に割り当てる処理と、を実行する優先順位を設定する手段と、
    を含むことを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記限定パケット呼データ記憶手段は、複数の呼割当単位を要求するパケット呼を示すパケット呼データを記憶し、
    前記非限定パケット呼データ記憶手段は、単数の呼割当単位を要求するパケット呼を示すパケット呼データを記憶する、
    とを特徴とする通信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の通信装置において、
    前記限定パケット呼データ記憶手段は、前記呼割当単位のそれぞれに対応付けて1のパケット呼データを記憶する、
    ことを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置において、
    前記パケット呼が前記呼割当単位に割り当てられてからの時間を計測する時間計測手段と、
    前記呼割当単位に割り当てられた前記パケット呼の該割り当てを解除する呼割当解除手段と、
    をさらに含み、
    前記呼割当解除手段は、前記時間計測手段により計測される前記パケット呼が前記呼割当単位に割り当てられてからの時間が所定時間を超える場合に、該割り当てを解除する、
    ことを特徴とする通信装置。
  5. 複数の呼割当単位にそれぞれパケット呼を割り当ててパケット通信を行う呼割当方法において、
    ケット呼を示すパケット呼データと、呼割当単位と、を対応付けて限定パケット呼データ記憶手段に記憶するとともに、パケット呼データと、呼割当単位と、を対応付けずに非限定パケット呼データ記憶手段に記憶するステップと
    パケット呼が割り当てられていない呼割当単位に対し、前記限定パケット呼データ記憶手段に該呼割当単位に対応付けて記憶されるパケット呼データのうち最先に記憶されたパケット呼データを示すパケット呼を該呼割当単位に割り当てる処理と、前記非限定パケット呼データ記憶手段に記憶されるパケット呼データのうち最先に記憶されたパケット呼データが示すパケット呼を該呼割当単位に割り当てる処理と、を実行する優先順位を設定するステップと、
    を含むことを特徴とする呼割当方法。
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