JP2003244087A - Ｔｄｍａ方式移動体通信システムにおける送信方式および送信方法 - Google Patents
Ｔｄｍａ方式移動体通信システムにおける送信方式および送信方法Info
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- JP2003244087A JP2003244087A JP2002036821A JP2002036821A JP2003244087A JP 2003244087 A JP2003244087 A JP 2003244087A JP 2002036821 A JP2002036821 A JP 2002036821A JP 2002036821 A JP2002036821 A JP 2002036821A JP 2003244087 A JP2003244087 A JP 2003244087A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】再送シーケンスにより不要となった信号を送信
バッファから解放し、破棄することにより送信バッファ
の占有時間を最適化して伝送効率向上を図る。 【解決手段】基地局から端末４０へ伝送される送信信号
を、基地局への到着時にスケジュールする機能と、基地
局への到着時にスケジュールできない信号を複数蓄積す
る機能と、１フレーム毎に蓄積された信号から空きスケ
ジュールに対する条件を満たす信号を選定しスケジュー
ルする機能と、スケジュールされた信号を端末４０に対
して送信する機能と、蓄積された信号が上位局５０から
通知された時間内に送信出来ない時に破棄する機能を有
する送信装置３０を基地局に備えることにより、不要信
号によるバッファの占有をなくすことで、伝送効率向上
を図る。
バッファから解放し、破棄することにより送信バッファ
の占有時間を最適化して伝送効率向上を図る。 【解決手段】基地局から端末４０へ伝送される送信信号
を、基地局への到着時にスケジュールする機能と、基地
局への到着時にスケジュールできない信号を複数蓄積す
る機能と、１フレーム毎に蓄積された信号から空きスケ
ジュールに対する条件を満たす信号を選定しスケジュー
ルする機能と、スケジュールされた信号を端末４０に対
して送信する機能と、蓄積された信号が上位局５０から
通知された時間内に送信出来ない時に破棄する機能を有
する送信装置３０を基地局に備えることにより、不要信
号によるバッファの占有をなくすことで、伝送効率向上
を図る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、基地局がサービ
スエリア内の複数端末と時分割されたタイムスロットを
用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システ
ムに関し、特にＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおけ
る基地局の送信方式および送信方法に関する。
スエリア内の複数端末と時分割されたタイムスロットを
用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システ
ムに関し、特にＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおけ
る基地局の送信方式および送信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図８は従来のＴＤＭＡ方式移動体通信シ
ステムにおける送信方式の構成を示す。基地局（基地局
制御装置２０と送信装置３０）から端末４０へ伝送され
る送信信号は、信号送信開始条件に従って通信網１０か
ら基地局への到着時にスケジュールされ、スケジュール
できない信号は信号送信開始条件と共に要求順に送信デ
ータ保存用メモリ３２の送信バッファに蓄積される。フ
レーム毎にスケジュールテーブル３７の先頭の信号をエ
ア送信し、スケジュールテーブル３７を＋１フレーム先
まで更新する。この時、空きスケジュールの条件と一致
する信号を、送信バッファに蓄積された信号から要求順
に選定して再スケジュールする。
ステムにおける送信方式の構成を示す。基地局（基地局
制御装置２０と送信装置３０）から端末４０へ伝送され
る送信信号は、信号送信開始条件に従って通信網１０か
ら基地局への到着時にスケジュールされ、スケジュール
できない信号は信号送信開始条件と共に要求順に送信デ
ータ保存用メモリ３２の送信バッファに蓄積される。フ
レーム毎にスケジュールテーブル３７の先頭の信号をエ
ア送信し、スケジュールテーブル３７を＋１フレーム先
まで更新する。この時、空きスケジュールの条件と一致
する信号を、送信バッファに蓄積された信号から要求順
に選定して再スケジュールする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
ＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方式で
は、同一送信タイミングを指定した信号が複数到着した
場合に送信バッファの占有率が高くなる点である。その
理由は、先着信号のスケジュールを待ち合わせている間
に、スケジュールできないで送信バッファに蓄積された
ままになっている後着信号に対して、通信網１０による
再送制御のため、通信網１０と端末４０との間で再送シ
ーケンスが発生して送信バッファの占有を助長する可能
性が高いためである。
ＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方式で
は、同一送信タイミングを指定した信号が複数到着した
場合に送信バッファの占有率が高くなる点である。その
理由は、先着信号のスケジュールを待ち合わせている間
に、スケジュールできないで送信バッファに蓄積された
ままになっている後着信号に対して、通信網１０による
再送制御のため、通信網１０と端末４０との間で再送シ
ーケンスが発生して送信バッファの占有を助長する可能
性が高いためである。
【０００４】この発明の目的は、再送シーケンスにより
不要となった信号を送信バッファから解放し、信号破棄
することにより送信バッファの占有時間を最適化して伝
送効率向上を図ることである。
不要となった信号を送信バッファから解放し、信号破棄
することにより送信バッファの占有時間を最適化して伝
送効率向上を図ることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項１に係わるＴＤＭＡ方式移動体通信システ
ムにおける送信方式の発明は、基地局がサービスエリア
内の複数の端末と時分割多重されたタイムスロットを用
いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システム
における送信方式において、前記基地局から前記端末へ
伝送される送信信号を上位局から前記基地局への到着時
にスケジュールする機能と、前記基地局への到着時にス
ケジュールできない信号を複数蓄積する機能と、１フレ
ーム毎に蓄積された信号から空きスケジュールに対する
条件を満たす信号を選定してスケジュールする機能と、
スケジュールされた信号を前記端末に対して送信する機
能と、蓄積された信号が前記上位局から通知された時間
内に送信出来ない時に破棄する機能と、を有する送信装
置を前記基地局に備えることを特徴とする。
めに、請求項１に係わるＴＤＭＡ方式移動体通信システ
ムにおける送信方式の発明は、基地局がサービスエリア
内の複数の端末と時分割多重されたタイムスロットを用
いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システム
における送信方式において、前記基地局から前記端末へ
伝送される送信信号を上位局から前記基地局への到着時
にスケジュールする機能と、前記基地局への到着時にス
ケジュールできない信号を複数蓄積する機能と、１フレ
ーム毎に蓄積された信号から空きスケジュールに対する
条件を満たす信号を選定してスケジュールする機能と、
スケジュールされた信号を前記端末に対して送信する機
能と、蓄積された信号が前記上位局から通知された時間
内に送信出来ない時に破棄する機能と、を有する送信装
置を前記基地局に備えることを特徴とする。
【０００６】また、請求項２に係わるＴＤＭＡ方式移動
体通信システムにおける送信方式の発明は、基地局がサ
ービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイム
スロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動体
通信システムにおける送信方式において、前記基地局か
ら前記端末へ伝送される送信信号を信号送信開始条件に
従って上位局から前記基地局への到着時にスケジュール
する機能と、前記基地局への到着時にスケジュールでき
ない信号を信号送信開始条件と共に要求順に複数蓄積す
る機能と、１フレーム毎に要求順に蓄積された信号の条
件を判定して空きスケジュールの条件と一致する信号を
選定してスケジュールする機能と、選定された信号が存
在する場合に前記端末に対して送信する機能と、蓄積さ
れた信号が前記上位局から通知された時間内に送信出来
ない時に破棄する機能と、を有する送信装置を前記基地
局に備えることを特徴とする。
体通信システムにおける送信方式の発明は、基地局がサ
ービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイム
スロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動体
通信システムにおける送信方式において、前記基地局か
ら前記端末へ伝送される送信信号を信号送信開始条件に
従って上位局から前記基地局への到着時にスケジュール
する機能と、前記基地局への到着時にスケジュールでき
ない信号を信号送信開始条件と共に要求順に複数蓄積す
る機能と、１フレーム毎に要求順に蓄積された信号の条
件を判定して空きスケジュールの条件と一致する信号を
選定してスケジュールする機能と、選定された信号が存
在する場合に前記端末に対して送信する機能と、蓄積さ
れた信号が前記上位局から通知された時間内に送信出来
ない時に破棄する機能と、を有する送信装置を前記基地
局に備えることを特徴とする。
【０００７】さらに、請求項３に係わるＴＤＭＡ方式移
動体通信システムにおける送信方式の発明は、基地局が
サービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイ
ムスロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動
体通信システムにおける送信方式において、前記基地局
から前記端末へ伝送される送信信号を上位局から前記基
地局への到着時にスケジュールする機能と、前記基地局
到着時にスケジュールできない信号を複数蓄積する機能
と、１フレーム毎に蓄積された信号から空きスケジュー
ルに対する条件を満たす信号を選定しスケジュールする
機能と、スケジュールされた信号を前記端末に対して送
信する機能と、蓄積された信号と同一の信号が前記上位
局から再送される前に、前記蓄積された信号を破棄する
機能と、を有する送信装置を前記基地局に備えることを
特徴とする。
動体通信システムにおける送信方式の発明は、基地局が
サービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイ
ムスロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動
体通信システムにおける送信方式において、前記基地局
から前記端末へ伝送される送信信号を上位局から前記基
地局への到着時にスケジュールする機能と、前記基地局
到着時にスケジュールできない信号を複数蓄積する機能
と、１フレーム毎に蓄積された信号から空きスケジュー
ルに対する条件を満たす信号を選定しスケジュールする
機能と、スケジュールされた信号を前記端末に対して送
信する機能と、蓄積された信号と同一の信号が前記上位
局から再送される前に、前記蓄積された信号を破棄する
機能と、を有する送信装置を前記基地局に備えることを
特徴とする。
【０００８】さらに、請求項４に係わるＴＤＭＡ方式移
動体通信システムにおける送信方法の発明は、基地局が
サービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイ
ムスロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動
体通信システムにおける送信方法において、前記基地局
から前記端末へ伝送される送信信号を上位局から前記基
地局への到着時にスケジュールし、前記基地局への到着
時にスケジュールできない信号を複数蓄積し、１フレー
ム毎に蓄積された信号から空きスケジュールに対する条
件を満たす信号を選定してスケジュールし、スケジュー
ルされた信号を前記端末に対して送信し、蓄積された信
号が前記上位局から通知された時間内に送信出来ない時
に破棄することを特徴とする。
動体通信システムにおける送信方法の発明は、基地局が
サービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイ
ムスロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動
体通信システムにおける送信方法において、前記基地局
から前記端末へ伝送される送信信号を上位局から前記基
地局への到着時にスケジュールし、前記基地局への到着
時にスケジュールできない信号を複数蓄積し、１フレー
ム毎に蓄積された信号から空きスケジュールに対する条
件を満たす信号を選定してスケジュールし、スケジュー
ルされた信号を前記端末に対して送信し、蓄積された信
号が前記上位局から通知された時間内に送信出来ない時
に破棄することを特徴とする。
【０００９】さらに、請求項５に係わるＴＤＭＡ方式移
動体通信システムにおける送信方法の発明は、基地局が
サービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイ
ムスロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動
体通信システムにおける送信方法において、前記基地局
から前記端末へ伝送される送信信号を信号送信開始条件
に従って上位局から前記基地局への到着時にスケジュー
ルし、前記基地局への到着時にスケジュールできない信
号を信号送信開始条件と共に要求順に複数蓄積し、１フ
レーム毎に要求順に蓄積された信号の条件を判定して空
きスケジュールの条件と一致する信号を選定してスケジ
ュールし、選定された信号が存在する場合に前記端末に
対して送信し、蓄積された信号が前記上位局から通知さ
れた時間内に送信出来ない時に破棄することを特徴とす
る。
動体通信システムにおける送信方法の発明は、基地局が
サービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイ
ムスロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動
体通信システムにおける送信方法において、前記基地局
から前記端末へ伝送される送信信号を信号送信開始条件
に従って上位局から前記基地局への到着時にスケジュー
ルし、前記基地局への到着時にスケジュールできない信
号を信号送信開始条件と共に要求順に複数蓄積し、１フ
レーム毎に要求順に蓄積された信号の条件を判定して空
きスケジュールの条件と一致する信号を選定してスケジ
ュールし、選定された信号が存在する場合に前記端末に
対して送信し、蓄積された信号が前記上位局から通知さ
れた時間内に送信出来ない時に破棄することを特徴とす
る。
【００１０】さらに、請求項６に係わるＴＤＭＡ方式移
動体通信システムにおける送信方法の発明は、基地局が
サービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイ
ムスロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動
体通信システムにおける送信方法において、前記基地局
から前記端末へ伝送される送信信号を上位局から前記基
地局への到着時にスケジュールし、前記基地局到着時に
スケジュールできない信号を複数蓄積し、１フレーム毎
に蓄積された信号から空きスケジュールに対する条件を
満たす信号を選定しスケジュールし、スケジュールされ
た信号を前記端末に対して送信し、蓄積された信号と同
一の信号が前記上位局から再送される前に、前記蓄積さ
れた信号を破棄することを特徴とする。
動体通信システムにおける送信方法の発明は、基地局が
サービスエリア内の複数の端末と時分割多重されたタイ
ムスロットを用いて双方向通信を行うＴＤＭＡ方式移動
体通信システムにおける送信方法において、前記基地局
から前記端末へ伝送される送信信号を上位局から前記基
地局への到着時にスケジュールし、前記基地局到着時に
スケジュールできない信号を複数蓄積し、１フレーム毎
に蓄積された信号から空きスケジュールに対する条件を
満たす信号を選定しスケジュールし、スケジュールされ
た信号を前記端末に対して送信し、蓄積された信号と同
一の信号が前記上位局から再送される前に、前記蓄積さ
れた信号を破棄することを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】《第１の実施形態》次に、この発
明の第１の実施形態について図面を参照して詳細に説明
する。図１は、この発明のＴＤＭＡ方式移動体通信シス
テムにおける送信方式の構成を示す。図１に示す構成
は、通信網１０と、基地局制御装置２０と、送信装置３
０と、端末４０とにより構成され、基地局制御装置２０
と送信装置３０とが基地局を構成している。送信装置３
０は、基地局へ到着した信号等を出力する信号受信処理
部３１、送信データ保存用メモリ３２、到着順管理テー
ブル３３、信号選定処理部３４、蓄積時間カウント処理
部３５ａを含む信号選定処理部３５、フレームトリガ発
生器３６、スケジュールテーブル３７、端末４０への送
信部である対端末送信部３８、スロットを含む対端末送
信データ設定用メモリ３９を備えている。
明の第１の実施形態について図面を参照して詳細に説明
する。図１は、この発明のＴＤＭＡ方式移動体通信シス
テムにおける送信方式の構成を示す。図１に示す構成
は、通信網１０と、基地局制御装置２０と、送信装置３
０と、端末４０とにより構成され、基地局制御装置２０
と送信装置３０とが基地局を構成している。送信装置３
０は、基地局へ到着した信号等を出力する信号受信処理
部３１、送信データ保存用メモリ３２、到着順管理テー
ブル３３、信号選定処理部３４、蓄積時間カウント処理
部３５ａを含む信号選定処理部３５、フレームトリガ発
生器３６、スケジュールテーブル３７、端末４０への送
信部である対端末送信部３８、スロットを含む対端末送
信データ設定用メモリ３９を備えている。
【００１２】通信網１０は、基地局へ到着した信号が所
定時間内に送信されない場合には、通信網１０の再送制
御により同一の信号を再送する。先に到着した信号はこ
の時不要となるため、通信網１０は、この所定時間を送
信データ保存用メモリ３２の送信バッファ内に蓄積され
る蓄積時間（この蓄積時間の上限値を含む）として送信
信号と共に通知する。基地局は、通知された蓄積時間の
上限値を超えて送信バッファに蓄積されたままの信号
（この信号が、不要信号となる）を破棄することによ
り、不要信号による送信バッファの占有を解消する。つ
まり、通知された蓄積時間は、信号の到着後に通信網１
０の再送制御とリンクすることによって同一の信号を再
送するまでの時間より短く設定され、同一の信号が通信
網１０から再送される前に、蓄積中で送信されない信号
は破棄される。
定時間内に送信されない場合には、通信網１０の再送制
御により同一の信号を再送する。先に到着した信号はこ
の時不要となるため、通信網１０は、この所定時間を送
信データ保存用メモリ３２の送信バッファ内に蓄積され
る蓄積時間（この蓄積時間の上限値を含む）として送信
信号と共に通知する。基地局は、通知された蓄積時間の
上限値を超えて送信バッファに蓄積されたままの信号
（この信号が、不要信号となる）を破棄することによ
り、不要信号による送信バッファの占有を解消する。つ
まり、通知された蓄積時間は、信号の到着後に通信網１
０の再送制御とリンクすることによって同一の信号を再
送するまでの時間より短く設定され、同一の信号が通信
網１０から再送される前に、蓄積中で送信されない信号
は破棄される。
【００１３】送信データ保存用メモリ装置３２は、到着
順にスケジュール不可能な送信信号、信号送信開始条
件、蓄積時間（蓄積時間の上限値を含む）を到着順に保
存する送信バッファを有す。
順にスケジュール不可能な送信信号、信号送信開始条
件、蓄積時間（蓄積時間の上限値を含む）を到着順に保
存する送信バッファを有す。
【００１４】到着順管理テーブル３３は、スケジュール
不可能な信号の信号送信開始条件および到着順を管理す
る。
不可能な信号の信号送信開始条件および到着順を管理す
る。
【００１５】信号選定処理部３４は、信号受信処理部３
１の出力を入力とする送信信号を空きスケジュールでス
ケジュールすることが出来るときには当該送信信号をス
ケジュールテーブル３７へ出力する。
１の出力を入力とする送信信号を空きスケジュールでス
ケジュールすることが出来るときには当該送信信号をス
ケジュールテーブル３７へ出力する。
【００１６】信号選定処理部３５は、到着順管理テーブ
ル３３からの情報を基に、１フレーム毎に送信バッファ
に蓄積された送信データから空きスケジュールに対する
条件を満たす送信データを選定してスケジュールテーブ
ル３７へ出力する。トリガを受けて１フレーム毎に信号
選定処理を行う。
ル３３からの情報を基に、１フレーム毎に送信バッファ
に蓄積された送信データから空きスケジュールに対する
条件を満たす送信データを選定してスケジュールテーブ
ル３７へ出力する。トリガを受けて１フレーム毎に信号
選定処理を行う。
【００１７】蓄積時間カウント処理部３５ａは、１フレ
ーム毎に送信バッファ内の信号の蓄積時間カウントアッ
プを行い、信号到着時に上位局から通知された蓄積時間
を超えた信号については送信バッファを解放して信号を
破棄する。
ーム毎に送信バッファ内の信号の蓄積時間カウントアッ
プを行い、信号到着時に上位局から通知された蓄積時間
を超えた信号については送信バッファを解放して信号を
破棄する。
【００１８】フレームトリガ発生器３６は、１フレーム
毎に信号選定開始トリガを発生して出力する。
毎に信号選定開始トリガを発生して出力する。
【００１９】スケジュールテーブル３７は、現フレーム
から数フレーム分先までのスロット使用状況を管理す
る。
から数フレーム分先までのスロット使用状況を管理す
る。
【００２０】次に、この発明の動作について説明する。
送信信号の管理はスケジュールテーブル３７を用意して
現フレームから数フレーム分先までのスロット使用状況
を管理する。信号到着時に空きスケジュールで送信開始
可能な信号はスケジュールし、スケジュール不可能な信
号は信号送信開始条件と共に送信バッファに到着順に蓄
積する。この時、蓄積時間カウントを開始して初期値０
フレームを送信バッファの蓄積時間に設定する。１フレ
ーム毎にスケジュールテーブル３７の先頭の送信データ
を端末４０に対して送信すると共に、スケジュールテー
ブル３７を１フレーム分先に更新し、新規スケジュール
テーブルである最終の１フレームに対して、到着順に送
信バッファ内の信号の送信条件を判定し、送信開始可能
な信号を当該スケジュールに割り当てる。また、蓄積さ
れた全信号について蓄積時間を１フレームカウントアッ
プし、通知された蓄積時間の上限値を超えた信号につい
ては送信バッファを解放して信号破棄する。
送信信号の管理はスケジュールテーブル３７を用意して
現フレームから数フレーム分先までのスロット使用状況
を管理する。信号到着時に空きスケジュールで送信開始
可能な信号はスケジュールし、スケジュール不可能な信
号は信号送信開始条件と共に送信バッファに到着順に蓄
積する。この時、蓄積時間カウントを開始して初期値０
フレームを送信バッファの蓄積時間に設定する。１フレ
ーム毎にスケジュールテーブル３７の先頭の送信データ
を端末４０に対して送信すると共に、スケジュールテー
ブル３７を１フレーム分先に更新し、新規スケジュール
テーブルである最終の１フレームに対して、到着順に送
信バッファ内の信号の送信条件を判定し、送信開始可能
な信号を当該スケジュールに割り当てる。また、蓄積さ
れた全信号について蓄積時間を１フレームカウントアッ
プし、通知された蓄積時間の上限値を超えた信号につい
ては送信バッファを解放して信号破棄する。
【００２１】次に、より具体的な動作を図２に基づいて
詳細に説明する。ステップＳ１において送信バッファの
フレーム等はスケジュール対象であるかを判断する。送
信バッファのフレームがスケジュール対象である時（Ｓ
１のＹＥＳ）には、ステップＳ２においてスケジュール
テーブルが空いているか否かを判断する。ステップＳ２
においてスケジュールテーブルが空いている時（Ｓ２の
ＹＥＳ）には、ステップＳ３においてスケジュールテー
ブルに１フレーム分が確保可能であるか否かを判断す
る。ステップＳ３においてスケジュールテーブルに１フ
レーム分が確保可能である時（Ｓ３のＹＥＳ）には、ス
テップＳ４において送信スケジュールに送信信号を割り
当てた後に、ステップＳ５へ移行する。ステップＳ５に
おいて次の送信バッファに送信信号が蓄積されているか
否かを判断する。ステップＳ５において次の送信バッフ
ァに送信信号が蓄積されている時（Ｓ５のＹＥＳ）には
ステップＳ１へ戻る。
詳細に説明する。ステップＳ１において送信バッファの
フレーム等はスケジュール対象であるかを判断する。送
信バッファのフレームがスケジュール対象である時（Ｓ
１のＹＥＳ）には、ステップＳ２においてスケジュール
テーブルが空いているか否かを判断する。ステップＳ２
においてスケジュールテーブルが空いている時（Ｓ２の
ＹＥＳ）には、ステップＳ３においてスケジュールテー
ブルに１フレーム分が確保可能であるか否かを判断す
る。ステップＳ３においてスケジュールテーブルに１フ
レーム分が確保可能である時（Ｓ３のＹＥＳ）には、ス
テップＳ４において送信スケジュールに送信信号を割り
当てた後に、ステップＳ５へ移行する。ステップＳ５に
おいて次の送信バッファに送信信号が蓄積されているか
否かを判断する。ステップＳ５において次の送信バッフ
ァに送信信号が蓄積されている時（Ｓ５のＹＥＳ）には
ステップＳ１へ戻る。
【００２２】ステップＳ１において、送信バッファのフ
レームがスケジュール対象でない時（Ｓ１のＮＯ）、ス
テップＳ２においてスケジュールテーブルが空いていな
い時（Ｓ２のＮＯ）、ステップＳ３においてスケジュー
ルテーブルに１フレーム分が確保可能でない時（Ｓ３の
ＮＯ）には、ステップＳ６において蓄積時間をカウント
アップしてからステップＳ７へ移行する。ステップＳ７
においては蓄積時間が通知された蓄積時間の上限値より
大きいか否かを判断する。ステップＳ７においてカウン
トアップした蓄積時間が、通知された蓄積時間の上限値
より小さいときはステップＳ５へ移行する。ステップＳ
７においてカウントアップした蓄積時間が、通知された
蓄積時間の上限値より大きいときは、ステップＳ８にお
いて当該送信バッファを解放して送信信号を破棄してか
らステップＳ５へ移行する。
レームがスケジュール対象でない時（Ｓ１のＮＯ）、ス
テップＳ２においてスケジュールテーブルが空いていな
い時（Ｓ２のＮＯ）、ステップＳ３においてスケジュー
ルテーブルに１フレーム分が確保可能でない時（Ｓ３の
ＮＯ）には、ステップＳ６において蓄積時間をカウント
アップしてからステップＳ７へ移行する。ステップＳ７
においては蓄積時間が通知された蓄積時間の上限値より
大きいか否かを判断する。ステップＳ７においてカウン
トアップした蓄積時間が、通知された蓄積時間の上限値
より小さいときはステップＳ５へ移行する。ステップＳ
７においてカウントアップした蓄積時間が、通知された
蓄積時間の上限値より大きいときは、ステップＳ８にお
いて当該送信バッファを解放して送信信号を破棄してか
らステップＳ５へ移行する。
【００２３】《第２の実施形態》次に、この発明の第２
の実施形態の構成について図面を参照して詳細に説明す
る。図３は、パケット用基地局変復調装置の構成を示
す。この発明の第１の実施形態と同じ構成要素には、同
じ符号が付されており、その説明は省略する。基地局制
御装置２０は、上位局５０の出力を入力し、パケット用
基地局変復調装置内の送信装置３０は、送信信号、信号
送信開始条件および蓄積時間を保存する送信バッファと
して使用される送信データ保存用メモリ３２と現フレー
ムから数フレーム分先までのスロット使用状況を管理す
るスケジュールテーブル３７とスケジュール不可能な信
号の到着順を管理する到着順管理テーブル３３とを含ん
で構成される。
の実施形態の構成について図面を参照して詳細に説明す
る。図３は、パケット用基地局変復調装置の構成を示
す。この発明の第１の実施形態と同じ構成要素には、同
じ符号が付されており、その説明は省略する。基地局制
御装置２０は、上位局５０の出力を入力し、パケット用
基地局変復調装置内の送信装置３０は、送信信号、信号
送信開始条件および蓄積時間を保存する送信バッファと
して使用される送信データ保存用メモリ３２と現フレー
ムから数フレーム分先までのスロット使用状況を管理す
るスケジュールテーブル３７とスケジュール不可能な信
号の到着順を管理する到着順管理テーブル３３とを含ん
で構成される。
【００２４】上位局５０においては、基地局へ到着した
信号が所定時間内に送信されない場合には、上位局５０
の再送制御により同一の信号を再送する。先に到着した
信号はこの時不要となるため、上位局５０は、この所定
時間を送信データ保存用メモリ３２の送信バッファ内に
蓄積される蓄積時間（この蓄積時間の上限値を含む）と
して送信信号と共に通知する。基地局は、通知された蓄
積時間の上限値を超えて送信バッファに蓄積されたまま
の信号（この信号が、不要信号となる）を破棄すること
により、不要信号による送信バッファの占有を解消す
る。つまり、通知された蓄積時間は、信号の到着後に上
位局５０の再送制御とリンクすることによって同一の信
号を再送するまでの時間より短く設定され、同一の信号
が上位局５０から再送される前に、蓄積中で送信されな
い信号は破棄される。
信号が所定時間内に送信されない場合には、上位局５０
の再送制御により同一の信号を再送する。先に到着した
信号はこの時不要となるため、上位局５０は、この所定
時間を送信データ保存用メモリ３２の送信バッファ内に
蓄積される蓄積時間（この蓄積時間の上限値を含む）と
して送信信号と共に通知する。基地局は、通知された蓄
積時間の上限値を超えて送信バッファに蓄積されたまま
の信号（この信号が、不要信号となる）を破棄すること
により、不要信号による送信バッファの占有を解消す
る。つまり、通知された蓄積時間は、信号の到着後に上
位局５０の再送制御とリンクすることによって同一の信
号を再送するまでの時間より短く設定され、同一の信号
が上位局５０から再送される前に、蓄積中で送信されな
い信号は破棄される。
【００２５】図４は、空きバッファ管理情報および送信
待ちバッファ管理情報を示す。空きバッファ管理情報
は、未使用の送信バッファをチェーンリンク管理するた
めの情報である。送信待ちバッファ管理情報は送信信号
を要求順にチェーンリンク管理するための情報である。
各情報には、先頭バッファ番号、最終バッファ番号、バ
ッファ数がある。
待ちバッファ管理情報を示す。空きバッファ管理情報
は、未使用の送信バッファをチェーンリンク管理するた
めの情報である。送信待ちバッファ管理情報は送信信号
を要求順にチェーンリンク管理するための情報である。
各情報には、先頭バッファ番号、最終バッファ番号、バ
ッファ数がある。
【００２６】図５は、送信装置３０内の送信バッファを
示す。送信バッファは端末４０へ伝送される送信信号を
信号送信開始条件と共に記憶するエリアである。送信バ
ッファには、信号送信開始条件である「送信開始フレー
ム＃」、「使用チャネル＃」、「使用タイムスロット
数」と、送信データを格納する領域である「送信デー
タ」とチェーンリンク管理するための情報である「前リ
ンクバッファ番号」、「後リンクバッファ番号」があ
る。また、上位局５０から信号と共に通知された蓄積時
間の上限値を含めて保存するための「蓄積時間」と、蓄
積開始からの経過時間を保存するため「蓄積カウント時
間」がある。ここで、「蓄積時間」は、上位局５０（ま
たは、通信網１０）から送られた信号に対して、上位局
５０（または、通信網１０）の再送制御による再送シー
ケンスが発生する時間より短く設定される。
示す。送信バッファは端末４０へ伝送される送信信号を
信号送信開始条件と共に記憶するエリアである。送信バ
ッファには、信号送信開始条件である「送信開始フレー
ム＃」、「使用チャネル＃」、「使用タイムスロット
数」と、送信データを格納する領域である「送信デー
タ」とチェーンリンク管理するための情報である「前リ
ンクバッファ番号」、「後リンクバッファ番号」があ
る。また、上位局５０から信号と共に通知された蓄積時
間の上限値を含めて保存するための「蓄積時間」と、蓄
積開始からの経過時間を保存するため「蓄積カウント時
間」がある。ここで、「蓄積時間」は、上位局５０（ま
たは、通信網１０）から送られた信号に対して、上位局
５０（または、通信網１０）の再送制御による再送シー
ケンスが発生する時間より短く設定される。
【００２７】図６は、送信スケジュールを示す。送信ス
ケジュールはチャネル状態を管理するための情報であ
る。同情報は各チャネル単位に数フレーム分のタイムス
ロット情報を持つ。タイムスロット情報には送信データ
有無，継続空きフレーム数，送信中バッファ番号，送信
ユニット番号（送信データをタイムスロットサイズで割
り、その何番目を送信するか示すポインタ）がある。
ケジュールはチャネル状態を管理するための情報であ
る。同情報は各チャネル単位に数フレーム分のタイムス
ロット情報を持つ。タイムスロット情報には送信データ
有無，継続空きフレーム数，送信中バッファ番号，送信
ユニット番号（送信データをタイムスロットサイズで割
り、その何番目を送信するか示すポインタ）がある。
【００２８】次に、この発明の第２の実施形態の動作に
ついて図面を参照して詳細に説明する。送信信号の管理
はスケジュールテーブル３７を用意して現フレームから
数フレーム分先までのスロット使用状況を管理する。信
号到着時に空きスケジュールで送信開始可能な信号はス
ケジュールし、スケジュール不可能な信号は信号送信開
始条件と共に送信バッファに到着順に蓄積する。１フレ
ーム毎にスケジュールテーブル３７の先頭のデータを端
末４０に対して送信すると共に、スケジュールテーブル
３７を１フレーム分先に更新し、新規スケジュールテー
ブルである最終の１フレームに対して、到着順に送信バ
ッファ内の信号の送信条件を判定し、送信開始可能な信
号を当該スケジュールに割り当てる。
ついて図面を参照して詳細に説明する。送信信号の管理
はスケジュールテーブル３７を用意して現フレームから
数フレーム分先までのスロット使用状況を管理する。信
号到着時に空きスケジュールで送信開始可能な信号はス
ケジュールし、スケジュール不可能な信号は信号送信開
始条件と共に送信バッファに到着順に蓄積する。１フレ
ーム毎にスケジュールテーブル３７の先頭のデータを端
末４０に対して送信すると共に、スケジュールテーブル
３７を１フレーム分先に更新し、新規スケジュールテー
ブルである最終の１フレームに対して、到着順に送信バ
ッファ内の信号の送信条件を判定し、送信開始可能な信
号を当該スケジュールに割り当てる。
【００２９】蓄積された信号は、図７のフローチャート
に従って選定される。送信待ちバッファ管理情報の先頭
バッファ番号から先頭を求めた後、チェーンリンクをた
どることにより要求順に行われる。スケジュールテーブ
ル３７の先頭のデータを送信すると、スケジュールテー
ブル３７は１フレーム先に更新される。スケジュールで
きない場合は、送信データ保存用メモリ３２の送信バッ
ファの蓄積カウント時間を１フレームカウントアップ
し、蓄積時間と大小関係を判定し、蓄積カウント時間が
蓄積時間を超える場合は送信バッファを解放して信号を
破棄する。
に従って選定される。送信待ちバッファ管理情報の先頭
バッファ番号から先頭を求めた後、チェーンリンクをた
どることにより要求順に行われる。スケジュールテーブ
ル３７の先頭のデータを送信すると、スケジュールテー
ブル３７は１フレーム先に更新される。スケジュールで
きない場合は、送信データ保存用メモリ３２の送信バッ
ファの蓄積カウント時間を１フレームカウントアップ
し、蓄積時間と大小関係を判定し、蓄積カウント時間が
蓄積時間を超える場合は送信バッファを解放して信号を
破棄する。
【００３０】言い換えれば、到着した信号が、上位局５
０から信号と共に通知された蓄積時間の上限値以内に送
信されない場合は、上位局５０からの再送制御によっ
て、到着した信号と同一の信号が再送される。したがっ
て、先に到着した信号はこの時不要となる（つまり、不
要信号となる）ため、カウントアップした蓄積時間が、
通知された蓄積時間の上限値を超えた信号は、破棄する
ことにより、不要信号による送信バッファの占有をなく
すことができる。
０から信号と共に通知された蓄積時間の上限値以内に送
信されない場合は、上位局５０からの再送制御によっ
て、到着した信号と同一の信号が再送される。したがっ
て、先に到着した信号はこの時不要となる（つまり、不
要信号となる）ため、カウントアップした蓄積時間が、
通知された蓄積時間の上限値を超えた信号は、破棄する
ことにより、不要信号による送信バッファの占有をなく
すことができる。
【００３１】
【発明の効果】この発明の効果は、伝送効率が向上する
ということである。その理由は、信号蓄積時間を上位局
（または通信網）の再送制御とリンクすることで、送信
バッファに蓄積された不必要な信号の滞留・エア送信を
なくすことで、他信号の信号蓄積時間が短縮されるから
である。
ということである。その理由は、信号蓄積時間を上位局
（または通信網）の再送制御とリンクすることで、送信
バッファに蓄積された不必要な信号の滞留・エア送信を
なくすことで、他信号の信号蓄積時間が短縮されるから
である。
【図１】この発明の第１の実施形態のブロック図であ
る。
る。
【図２】動作概要フローチャートである。
【図３】この発明の第２の実施形態のブロック図であ
る。
る。
【図４】バッファ管理に使用する空き／送信待ちバッフ
ァ管理情報を示す図である。
ァ管理情報を示す図である。
【図５】送信信号の蓄積に使用する送信バッファを示す
図である。
図である。
【図６】送信スケジュールを示す図である。
【図７】図３の動作概要フローチャートである。
【図８】従来方式のブロック図である。
１０ 通信網
２０ 基地局制御装置
３０ 送信装置
３ 信号受信処理部
３２ 送信データ保存用メモリ
３３ 到着順管理テーブル
３４、３５ 信号選定処理部
３５ａ 蓄積時間カウント処理部
３６ フレームトリガ発生器
３７ スケジュールテーブル
３８ 対端末送信部
３９ 対端末送信データ設定用メモリ
４０ 端末
５０ 上位局
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5K028 AA11 BB06 CC02 CC05 DD01
EE08 HH00 KK01 KK12 LL12
MM04 MM12 RR02 SS24
5K067 AA13 BB04 CC04 EE10 EE16
EE71 FF02 HH23 HH28 KK15
Claims (6)
- 【請求項１】 基地局がサービスエリア内の複数の端末
と時分割多重されたタイムスロットを用いて双方向通信
を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方
式において、前記基地局から前記端末へ伝送される送信
信号を上位局から前記基地局への到着時にスケジュール
する機能と、前記基地局への到着時にスケジュールでき
ない信号を複数蓄積する機能と、１フレーム毎に蓄積さ
れた信号から空きスケジュールに対する条件を満たす信
号を選定してスケジュールする機能と、スケジュールさ
れた信号を前記端末に対して送信する機能と、蓄積され
た信号が前記上位局から通知された時間内に送信出来な
い時に破棄する機能と、を有する送信装置を前記基地局
に備えることを特徴とするＴＤＭＡ方式移動体通信シス
テムにおける送信方式。 - 【請求項２】 基地局がサービスエリア内の複数の端末
と時分割多重されたタイムスロットを用いて双方向通信
を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方
式において、前記基地局から前記端末へ伝送される送信
信号を信号送信開始条件に従って上位局から前記基地局
への到着時にスケジュールする機能と、前記基地局への
到着時にスケジュールできない信号を信号送信開始条件
と共に要求順に複数蓄積する機能と、１フレーム毎に要
求順に蓄積された信号の条件を判定して空きスケジュー
ルの条件と一致する信号を選定してスケジュールする機
能と、選定された信号が存在する場合に前記端末に対し
て送信する機能と、蓄積された信号が前記上位局から通
知された時間内に送信出来ない時に破棄する機能と、を
有する送信装置を前記基地局に備えることを特徴とする
ＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方式。 - 【請求項３】 基地局がサービスエリア内の複数の端末
と時分割多重されたタイムスロットを用いて双方向通信
を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方
式において、前記基地局から前記端末へ伝送される送信
信号を上位局から前記基地局への到着時にスケジュール
する機能と、前記基地局到着時にスケジュールできない
信号を複数蓄積する機能と、１フレーム毎に蓄積された
信号から空きスケジュールに対する条件を満たす信号を
選定しスケジュールする機能と、スケジュールされた信
号を前記端末に対して送信する機能と、蓄積された信号
と同一の信号が前記上位局から再送される前に、前記蓄
積された信号を破棄する機能と、を有する送信装置を前
記基地局に備えることを特徴とするＴＤＭＡ方式移動体
通信システムにおける送信方式。 - 【請求項４】 基地局がサービスエリア内の複数の端末
と時分割多重されたタイムスロットを用いて双方向通信
を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方
法において、前記基地局から前記端末へ伝送される送信
信号を上位局から前記基地局への到着時にスケジュール
し、前記基地局への到着時にスケジュールできない信号
を複数蓄積し、１フレーム毎に蓄積された信号から空き
スケジュールに対する条件を満たす信号を選定してスケ
ジュールし、スケジュールされた信号を前記端末に対し
て送信し、蓄積された信号が前記上位局から通知された
時間内に送信出来ない時に破棄することを特徴とするＴ
ＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方法。 - 【請求項５】 基地局がサービスエリア内の複数の端末
と時分割多重されたタイムスロットを用いて双方向通信
を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方
法において、前記基地局から前記端末へ伝送される送信
信号を信号送信開始条件に従って上位局から前記基地局
への到着時にスケジュールし、前記基地局への到着時に
スケジュールできない信号を信号送信開始条件と共に要
求順に複数蓄積し、１フレーム毎に要求順に蓄積された
信号の条件を判定して空きスケジュールの条件と一致す
る信号を選定してスケジュールし、選定された信号が存
在する場合に前記端末に対して送信し、蓄積された信号
が前記上位局から通知された時間内に送信出来ない時に
破棄することを特徴とするＴＤＭＡ方式移動体通信シス
テムにおける送信方法。 - 【請求項６】 基地局がサービスエリア内の複数の端末
と時分割多重されたタイムスロットを用いて双方向通信
を行うＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方
法において、前記基地局から前記端末へ伝送される送信
信号を上位局から前記基地局への到着時にスケジュール
し、前記基地局到着時にスケジュールできない信号を複
数蓄積し、１フレーム毎に蓄積された信号から空きスケ
ジュールに対する条件を満たす信号を選定しスケジュー
ルし、スケジュールされた信号を前記端末に対して送信
し、蓄積された信号と同一の信号が前記上位局から再送
される前に、前記蓄積された信号を破棄することを特徴
とするＴＤＭＡ方式移動体通信システムにおける送信方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002036821A JP2003244087A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | Ｔｄｍａ方式移動体通信システムにおける送信方式および送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002036821A JP2003244087A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | Ｔｄｍａ方式移動体通信システムにおける送信方式および送信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003244087A true JP2003244087A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27778589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002036821A Pending JP2003244087A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | Ｔｄｍａ方式移動体通信システムにおける送信方式および送信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003244087A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005347845A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Kyocera Corp | 通信装置及び呼割当方法 |
| JP2016167874A (ja) * | 2004-05-07 | 2016-09-15 | インターデイジタル テクノロジー コーポレーション | 拡張専用チャンネル送信に対するデータライフスパンタイマーの実装 |
-
2002
- 2002-02-14 JP JP2002036821A patent/JP2003244087A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016167874A (ja) * | 2004-05-07 | 2016-09-15 | インターデイジタル テクノロジー コーポレーション | 拡張専用チャンネル送信に対するデータライフスパンタイマーの実装 |
| US9794031B2 (en) | 2004-05-07 | 2017-10-17 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for implementing a data lifespan timer for enhanced dedicated channel transmissions |
| US10708010B2 (en) | 2004-05-07 | 2020-07-07 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for allocation of physical resources for uplink transmissions |
| JP2005347845A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Kyocera Corp | 通信装置及び呼割当方法 |
| JP4599097B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2010-12-15 | 京セラ株式会社 | 通信装置及び呼割当方法 |
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|
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070227 |