JP4598436B2 - セクタ駆動装置 - Google Patents

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本発明はセクタ駆動装置に関する。特に、シャッタ開口を閉じるときにセクタ同士の衝突を防止する構造を備えているセクタ駆動装置に関する。
セクタ駆動装置は一般にシャッタ装置と称され、カメラに内蔵して使用される。セクタ駆動装置はセクタを揺動させることにより基板に形成したシャッタ開口を開閉する。例えば2枚のセクタを用いてシャッタ開口を閉じるセクタ駆動装置では、シャッタ開口を両側から閉じるようにセクタが配置される。このようにシャッタ開口を両側から閉じる構造とすることでシャッタスピードを高めることができる。
ところが、シャッタ開口を間にして2枚のセクタを左右から閉じると、閉じ動作の途中でセクタ同士が衝突してしまう場合がある。セクタが衝突するとシャッタ開口を正確に閉じることができないというだけでなく、セクタが破損する虞がある。そこで、例えば特許文献1に示すように衝突防止のため延伸させた先端部を備えるセクタを採用したセクタ駆動装置がある。このセクタ駆動装置では2枚のセクタの先端部が全開状態のときから互いに重なるようになっている。よって、全開状態からシャッタ開口を閉じる方向へセクタを移行させても、セクタ同士が衝突することなく全閉状態を形成できる。
特開平5−134290号公報
しかしながら、上記特許文献1で開示するセクタ駆動装置は、セクタの先端部が衝突防止用に延伸されているので外形が大きくなる。特に、セクタがシャッタ開口を閉じる閉位置に移動して全閉状態が形成された後では、先端部がシャッタ開口を通り過ぎて反対側に長く突出した状態となる。このようなセクタを採用するセクタ駆動装置は、先端部が存在する空間を装置内に確保することが必要となるので大型化するという問題がある。
よって、本発明の目的は、簡単な構成でセクタの衝突を防止し、小型化にも対応できるセクタ駆動装置を提供することである。
上記目的は、基板に形成したシャッタ開口を両側から閉じるように配置され、前記シャッタ開口を閉じる閉位置と前記シャッタ開口から退避する退避位置との間を支軸を中心に揺動する第1のセクタ及び第2のセクタと、前記第1のセクタと第2のセクタとが前記退避位置から前記閉位置へ向けて移動するときに、当該両セクタにおける前記シャッタ開口を閉じる部分を境として前記支軸と反対側の部分間に介在する第3のセクタとを備えているセクタ駆動装置によって達成される。
本発明では、第1のセクタと第2のセクタとが退避位置から前記閉位置へ向けて移動するときに、両セクタにおけるシャッタ開口を閉じる部分を境として支軸と反対側の部分間に介在する第3のセクタが設けられている。よって、第3のセクタにより第1のセクタと第2のセクタとの衝突を確実に防止できる。また、衝突を防止するための第3のセクタは第1のセクタと第2のセクタとの間に介在するように設けられるので、第3のセクタ用に特別のスペースを確保する必要がなく装置の小型化にも対応できる。
そして、前記第3のセクタは前記第1のセクタと第2のセクタとの間に配置されると共に、当該両セクタにおける前記シャッタ開口を閉じる部分を境として前記支軸と反対側の部分に常に接触している構造とすることができる。また、前記第3のセクタは、前記第1のセクタと前記第2のセクタとが前記退避位置に位置したときに、前記シャッタ開口を閉じる閉位置に来るように支軸を中心に揺動していてもよい。前記第3のセクタは、前記シャッタ開口よりも大径の開口を有していることが望ましい。
さらに、前記第1のセクタ、第2のセクタ及び第3のセクタのそれぞれが、作動ピンが係合するカム穴を有し、前記作動ピンの動作に連動して所定軌跡で揺動して、前記シャッタ開口を開く全開及び該開口を閉じる全閉の状態を形成するセクタ駆動装置としてもよい。
また、前記第1のセクタ、第2のセクタ及び第3のセクタのいずれか一つは小絞り開口を備え、前記第1のセクタ、第2のセクタ及び第3のセクタのそれぞれが、作動ピンが係合するカム穴を有し、前記作動ピンの動作に連動して所定軌跡で揺動して、全開、全閉及び小絞りの状態を形成するセクタ駆動装置としてもよい。
本発明によるとセクタの衝突を防止し、小型化も可能なセクタ駆動装置を提供できる。
以下、図面を参照して本発明に係る一実施形態を説明する。図1は、セクタ駆動装置1の分解斜視図である。本セクタ駆動装置1は、シャッタ基板2側(図1上側)に配置した第1のセクタ10と羽根押え部材40側(図1下側)に配置した第2セクタ20との間に、これらがシャッタ開口を閉じる動作を行ったときに両者の衝突を防止する第3のセクタ30を備えている。図2は、セクタ駆動装置1が備える3枚のセクタを上から順に取出して示した図であり、(A)は第1のセクタ10を示し、(B)は第3のセクタ30を示し、(C)は第2のセクタ20を示している。
図1に示すように、セクタ駆動装置1はシャッタ基板2と羽根押え部材40との間に3枚のセクタ(シャッタ羽根)10、30、20を備えている。シャッタ基板2には円形のシャッタ開口3と、一部を扇状に形成した開口部4とが形成されている。図示のように開口部4にはモータ8が嵌合される。モータ8のロータ軸8aには作動ピン9が固定されている。作動ピン9はロータ軸8aが回動する範囲に応じて所定範囲R内を揺動する。開口部4は作動ピン9の揺動動作を許容するように上記のように一部が扇状に形成されている。
シャッタ基板2の下面側(羽根押え部材40側)の所定位置には、3個の突起5、6、7が配置されている。これらの突起は各セクタの支軸として形成されている。突起5は第1のセクタ10の支軸となる。同様に突起6は第2のセクタ20の支軸となり、突起7は中間に位置する第3のセクタ30の支軸となる。
羽根押え部材40はシャッタ基板2に固定され、その間にセクタ10、30、20が収納される。この羽根押え部材40には基板2のシャッタ開口3と対応する位置に開口43、基板2の開口部4と対応する位置に作動ピン9の揺動動作を許容する円弧状の開口42が形成されている。また、支軸5、6、7を受ける嵌合穴45、46、47が形成されている。
基板2と羽根押え部材40との間の各セクタを順に説明する。上に位置する第1のセクタ10には支軸受け穴11が形成されている。この支軸受け穴11に基板2側の支軸5を嵌合させることで、第1のセクタ10が支軸5を中心に揺動可能となる。また、この第1のセクタ10にはカム穴12が形成されている。このカム穴12には前述した作動ピン9が係合する。作動ピン9の動作に連動して第1のセクタ10が所定の軌跡を描いて揺動するように、カム穴12の形状が規定されている。なお、第1のセクタ10はシャッタ開口3よりも小径の小絞り穴13を有している。
図2(A)は第1のセクタ10を取出して示している。この図では支軸受け穴11に支軸5が嵌合し、カム穴12には作動ピン9が嵌合した状態を示している。特に、図2(A)では作動ピン9が移動する位置を9A、9B、9Cで示している。作動ピン9が位置9Aに在るときに全開状態(図3参照)となり、これから右に移動して位置9Bに来ると全閉状態(図4参照)となる。さらに右に移動して位置9Cに来ると小絞り状態(図5参照)となる。なお、図2の各図は全開位置にあるときの各セクタ10、20、30を取出して示している。また、支軸5、6、7及び作動ピン9を確認し易いようにハッチングを入れて示している。
次に、下に位置している第2のセクタ20について説明する。この第2のセクタ20にも支軸受け穴21が形成されている。この支軸受け穴21には基板2側の支軸6が嵌合する。この第2のセクタ20にはカム穴22が形成されている。このカム穴22にも作動ピン9が係合する(図2(C)参照)。作動ピン9の動作に連動して第2のセクタ20が所定の軌跡を描いて揺動するようにカム穴22が形成されている。なお、この第2のセクタ20には軽量化のため切欠穴23が形成されている。この切欠穴23はシャッタ開口3の開閉に影響を及ぼさない位置に形成されている。また、第2のセクタ20は、これ自身のみでシャッタ開口3を閉じることができる面積を有している。
上記第1のセクタ10と第2のセクタ20とがセクタ駆動装置1が備える本来のシャッタ羽根であり、これらにより全開、全閉及び小絞りの状態を形成することが可能である。しかし、第1のセクタ10と第2のセクタ20はシャッタスピードを上げるため従来のセクタ装置と同様に、全開状態(図3参照)のときにシャッタ開口3を間にして退避位置にある。よって、第1のセクタ10及び第2のセクタ20を退避位置からシャッタ開口3を閉じる閉位置に向けて移動させると衝突する虞がある。そこで、セクタ駆動装置1は第1のセクタ10と第2のセクタ20の衝突を防止するため第3のセクタ30を備えている。
この第3のセクタ30は、第1のセクタ10と第2のセクタ20との間に挟持されるように配置されている。第3のセクタ30にも支軸受け穴31が形成されている。この支軸受け穴31に基板2側の支軸7が嵌合する。第3のセクタ30にはカム穴32が形成されている。このカム穴32にも上記作動ピン9が係合する(図2(B)参照)。作動ピン9の動作に連動して第3のセクタ30も所定の軌跡を描いて揺動するようにカム穴32が形成されている。
図2(B)で示すように、第3のセクタ30の一部に略楕円形状の領域35が形成されている。この領域は特に第1のセクタ10と第2のセクタ20との衝突を防止するために形成されている衝突防止領域35である。この衝突防止領域35は、第1のセクタ10と第2のセクタ20とにおけるシャッタ開口3を閉じる部分を境として支軸5、6と反対側の部分(先端部)に常に接触できる形状に形成されている。具体的には、衝突防止領域35は第1のセクタ10及び第2のセクタ20が揺動する全範囲で両セクタ10,20に接するように形成される。よって、第1のセクタ10と第2のセクタ20とが退避位置(全開状態)から閉位置(全閉状態)に向けて移動するとき、第3のセクタ30によりセクタ10,20が衝突することを防止できる。
なお、第3のセクタ30に形成されている上記カム穴32は、上記衝突防止領域35がシャッタ開口3を閉じる範囲で揺動するように形成されている。このように衝突防止領域35が常にシャッタ開口3に掛かる領域に存在するように設定することで、第1のセクタ10と第2のセクタ20とに接触する状態を容易に形成できる。また、第3のセクタ30のカム穴32は、第1のセクタ10と第2のセクタ20とがシャッタ開口3から退避した位置にあるとき(図3の全開状態のとき)に、衝突防止領域35がシャッタ開口3を閉じる位置に来るように設定されている。よって、本セクタ駆動装置1の衝突防止領域35は、少なくとも退避位置にある第1のセクタ10と第2のセクタ20とに接触できる大きさを有している。また、第3のセクタ30は、衝突防止領域35とカム穴32の形状により、第1のセクタ10と第2のセクタ20とが退避位置から閉位置に移動する時に、両セクタ10、20におけるシャッタ開口3を閉じる部分を境として支軸5、6と反対側の部分(先端部)間に介在することになる。これにより、両セクタ10、20の衝突、とりわけ両先端部の衝突をより確実に防止できる。
ところで、上記のように衝突防止領域35が常にシャッタ開口3を閉じるように位置していると、撮影時におけるシャッタ開閉時に障害となる。そこで、衝突防止領域35には障害が発生しないようにシャッタ開口3よりも大径の開口33が形成されている。
図3から図5を参照して、セクタ駆動装置1の各セクタ10,20,30の揺動したときの様子を説明する。図3はセクタ駆動装置1の全開状態を示す図、図4はセクタ駆動装置1の全閉状態を示す図、図5はセクタ駆動装置1の小絞り状態を示す図である。図3で示す全開状態のときには作動ピン9が左端位置にあり、この作動ピン9が右端へ移動する途中で全閉状態(図4)が形成され、右端に来たときには小絞り状態(図5)が形成される。
図3で示す全開状態のときには、第1のセクタ10と第2のセクタ20とはシャッタ開口3を間にしてそれぞれの退避位置にある。このとき第3のセクタ30の衝突防止領域35は、第1のセクタ10及び第2のセクタ20に接している。また、衝突防止領域35に設けた開口33はシャッタ開口3を中央に含むように位置するので全開状態を形成する障害とはならない。
図3の全開状態で衝突防止領域35が第1のセクタ10及び第2のセクタ20とに接している。よって、図4に示す閉状態を形成すべく図3の全開状態から、第1のセクタ10及び第2のセクタ20がシャッタ開口3を閉じる動作を行ってもこれらのセクタ10,20の衝突を防止できる。なお、本セクタ駆動装置1では全開から全閉となるときに、第3のセクタ30も第2のセクタ20と同じ向きに揺動してシャッタ羽根としても機能している。このように第3のセクタ30がシャッタ羽根としても動作することで、シャッタ開口3をより確実に閉じることができる。なお、開口33の形状を適宜設定して、第3のセクタ30がシャッタ開口3を閉じないようにしても良い。そして、図4に示すように全閉状態となったときにも第1のセクタ10と第2のセクタ20の間、特にシャッタ開口3を閉じる部分から両セクタ10、20の先端部に亘る領域の間に衝突防止領域35が介在している。
図4の全閉状態から作動ピン9が更に右に移動すると、図5に示すように第1のセクタ10の小絞り穴13がシャッタ開口3の中央に位置する。これにより小絞り状態が形成される。このとき衝突防止領域35に設けた開口33はシャッタ開口3を中央に含むように位置するので小絞り状態を形成する障害とはならない。全閉状態から小絞り状態に変化するときには1のセクタ10と第2のセクタ20とが共に右方向へ揺動するので、これらが衝突することはない。
上記のようにセクタ駆動装置1は衝突防止用の第3のセクタ30を備えているので、第1のセクタ10と第2のセクタ20とがシャッタ開口3を両側から閉じるように動作しても衝突することはない。また、第3のセクタ30は第1のセクタ10と第2のセクタ20との間に配置され、衝突防止領域35が第1のセクタ10と第2のセクタ20との間に介在するという構成であるため第3のセクタ30を設けても装置の小型化を図ることが可能である。また、衝突防止のための第3のセクタ30を第1及び第2のセクタ10、20を駆動する駆動手段(モータ8)に連動する作動ピン9で駆動するので、専用の駆動手段を設ける必要がない。
なお、前述したセクタ駆動装置1は、作動ピン9が左から右へ一方向に移動する間に全開、全閉、小絞りの各状態を形成するようになっている。しかし、セクタ駆動装置1は小絞り状態を形成しないで、左端位置で全開、右端位置で全閉となるように構成することもできる。この場合には第1のセクタ10に小絞り穴13を設ける必要はない。なお、全開、全閉及び小絞りの順番は上記に限定されない。また、セクタ駆動装置1では第3のセクタ30も揺動させてシャッタ羽根としても機能させる場合を示したが第3のセクタ30を固定としてもよい。図3で示すようにシャッタ開口3が衝突防止領域35の開口33内にあるようにして第3のセクタ30を固定すればよい。このように第3のセクタ30を固定にしても、衝突防止領域35が第1のセクタ10及び第2のセクタ20に常に接触すれば、これらセクタの衝突を防止することができる。また、小絞り穴13を各セクタ20、30のどちらか一方に設けても良いし、各セクタ10、20、30のうち2以上のセクタに切欠きを形成し、当該2以上の切欠きによって小絞り状態にしても良い。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
実施形態に係るセクタ駆動装置の分解斜視図である。 セクタ駆動装置が備える3枚のセクタを取出して示した図であり、(A)は第1のセクタ、(B)は第3のセクタ、(C)は第2のセクタを示している。 セクタ駆動装置の全開状態を示す図である。 セクタ駆動装置の全閉状態を示す図である。 セクタ駆動装置の小絞り状態を示す図である。
符号の説明
1 セクタ駆動装置
2 シャッタ基板
3 シャッタ開口
5、6、7 支軸
8 モータ
9 作動ピン
10 第1のセクタ
13 小絞り穴
20 第2のセクタ
30 第3のセクタ
33 開口
35 衝突防止領域

Claims (6)

  1. 基板に形成したシャッタ開口を両側から閉じるように配置され、前記シャッタ開口を閉じる閉位置と前記シャッタ開口から退避する退避位置との間を支軸を中心に揺動する第1のセクタ及び第2のセクタと、
    前記第1のセクタと第2のセクタとが前記退避位置から前記閉位置へ向けて移動するときに、当該両セクタにおける前記シャッタ開口を閉じる部分を境として前記支軸と反対側の部分間に介在する第3のセクタとを備えており、
    前記第3のセクタは、前記第1のセクタと第2のセクタとの間に配置され
    前記第1及び第2のセクタにおける前記シャッタ開口を閉じる部分は、前記閉位置では重なるが、前記退避位置では重ならない、ことを特徴とするセクタ駆動装置。
  2. 前記第1及び第2のセクタにおける前記シャッタ開口を閉じる前記部分を境として前記支軸と反対側の前記第1及び第2のセクタの部分に常に接触していることを特徴とする請求項1に記載のセクタ駆動装置。
  3. 前記第3のセクタは、前記第1のセクタと前記第2のセクタとが前記退避位置に位置したときに、前記シャッタ開口を閉じる閉位置に来るように支軸を中心に揺動することを特徴とする請求項2に記載のセクタ駆動装置。
  4. 前記第3のセクタは、前記シャッタ開口よりも大径の開口を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載のセクタ駆動装置。
  5. 前記第1のセクタ、第2のセクタ及び第3のセクタのそれぞれは、作動ピンが係合するカム穴を有し、前記作動ピンの動作に連動して所定軌跡で揺動して、前記シャッタ開口を開く全開及び該開口を閉じる全閉の状態を形成することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のセクタ駆動装置。
  6. 前記第1のセクタ、第2のセクタ及び第3のセクタのいずれか一つは小絞り開口を備え、
    前記第1のセクタ、第2のセクタ及び第3のセクタのそれぞれは、作動ピンが係合するカム穴を有し、前記作動ピンの動作に連動して所定軌跡で揺動して、全開、全閉及び小絞りの状態を形成することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のセクタ駆動装置。
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