JP4596288B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に画像形成媒体に添付されたRFID等の記憶部に対し、データの書き込み若しくは読み出しを行う機能を備えた画像形成装置に関する。
近年、RFID(Radio Frequency IDentification)と呼ばれるICチップ(記憶部)付きの用紙に対して印刷を行う際に、ICチップに対するデータの書き込み若しくはデータの読み出しを行う機能を備えた画像形成装置が提案されている。こうした画像形成装置において、用紙がICチップに対するアクセス位置を通過したときにデータの書き込み等のアクセス動作が失敗した場合に、用紙をアクセス位置に再搬送してアクセス動作を再度やり直す技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−110802公報
上記のようにアクセス動作が正常に完了しない要因として、ICチップがアクセス位置を通過する時間に比して、読み書きするデータ量が多い(読み書きに要する時間が多い)ことなどが挙げられる。このような要因でアクセス動作に失敗した場合に、上記技術のように用紙を再搬送して前回と同様のアクセス動作を行っても、アクセス動作が再度失敗することが多かった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、画像形成媒体に添付された記憶部に対するアクセス動作を正常に完了する可能性を高めることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、第1の発明に係る画像形成装置は、画像形成媒体の搬送を行う搬送手段と、画像形成媒体に対し画像形成を行う形成手段と、画像形成媒体に添付された記憶部に対しデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方のアクセス動作をアクセス位置において前記記憶部が通過する間に行うアクセス手段と、画像形成媒体がアクセス位置を通過したときにアクセス動作が完了しない場合に、前記搬送手段により当該画像形成媒体をアクセス位置へ再搬送し、前記アクセス手段によりアクセス未完了分のデータについてのアクセス動作を行うことでアクセスしたデータをアクセス完了分のデータに追加する再アクセス処理を実行する制御手段と、を備える。
第1の発明によれば、画像形成媒体がアクセス位置を通過したときにアクセス動作が完了しない場合には、その画像形成媒体をアクセス位置に再搬送し、アクセス未完了分のデータについてのアクセス動作を行うことでアクセスしたデータをアクセス完了分のデータに追加する再アクセス処理を実行する。これにより、アクセス動作を完了できないときに画像形成媒体を再搬送して前回と同じアクセス動作を繰り返す場合に比べて、アクセス動作を正常に完了する可能性を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御手段は、画像形成媒体に対するアクセス動作が完了しないことを条件として、当該画像形成媒体に対する再アクセス処理を複数回繰り返し実行する。
第2の発明によれば、画像形成媒体に対するアクセス動作が完了しないことを条件として、その画像形成媒体に対する再アクセス処理を複数回繰り返す。即ち、画像形成媒体に対するアクセス動作を3回、4回と繰り返し行うことにより、アクセス動作を正常に完了する可能性をより高めることができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記制御手段は、画像形成媒体に対する再アクセス処理を実行した回数が上限値に達した場合には、再アクセス処理をそれ以上実行せずに前記搬送手段により当該画像形成媒体を排出する。
第3の発明によれば、再アクセス処理を行った回数が上限値に達した場合には、再アクセス処理を行わずに画像形成媒体を排出する。これにより、何らかの事情で画像形成媒体に対しアクセス動作を正常に行うことができない場合に、その画像形成媒体に対する再アクセス処理を際限なく繰り返すことを回避できる。
第4の発明は、第1から第3のいずれか一つの発明において、前記制御手段は、画像形成媒体に前記記憶部が添付されていない場合に、再アクセス処理を実行せずに前記搬送手段により当該画像形成媒体を排出する。
第4の発明によれば、画像形成媒体に記憶部が添付されていない場合には、再アクセス処理を実行せずに画像形成媒体を排出する。これにより、記憶部が添付されていない画像形成媒体に対して再アクセス処理が行われることを回避できる。
第5の発明は、第1から第4のいずれか一つの発明において、前記制御手段は、画像形成媒体に対するアクセス動作が完了したことを条件として、前記形成手段により当該画像形成媒体に対する画像形成を行う。
第5の発明によれば、画像形成媒体に対するアクセス動作が完了したことを条件として画像形成を行う。即ち画像形成を行ったもののアクセス動作を完了できなかった場合には、その画像形成に使用した画像形成媒体や着色剤(トナーやインク等)が無駄になる可能性がある。これに対し本構成によれば、確実にアクセス動作が完了した画像形成媒体に画像形成が行われるので、そのような無駄が生じるのを防ぐことができる。
第6の発明は、第5の発明において、前記搬送手段は、再搬送時に画像形成媒体の表裏を反転させるものであり、前記制御手段は、複数の画像形成媒体に対し少なくとも表面に画像形成を行う際に、前記搬送手段による各画像形成媒体の再搬送回数を全て奇数または全て偶数とした状態で前記形成手段により画像形成媒体上に表面用の画像を形成する。
第6の発明によれば、画像形成媒体に表面用の画像を形成するときに各画像形成媒体の再搬送回数が全て奇数または全て偶数となるようにする。これにより、画像形成媒体に表裏の区別がある場合に、再アクセス処理によって各画像形成媒体が再搬送される回数がまちまちであっても、画像を形成する面を揃えることができる。
第7の発明は、第1から第6のいずれか一つの発明において、前記搬送手段は、再搬送時に画像形成媒体の表裏を反転させるものであり、前記制御手段は、複数の画像形成媒体に対して画像形成を行う際に、前記搬送手段により各画像形成媒体の再搬送回数を全て偶数、または全て奇数とした状態で各画像形成媒体を排出する。
第7の発明によれば、複数の画像形成媒体に画像形成を行う際に、各画像形成媒体の再搬送回数を全て奇数または全て偶数とした状態で排出する。これにより、例えば再アクセス処理によって各画像形成媒体が再搬送される回数がまちまちであったような場合であっても、排出時には各画像形成媒体の表裏の向きが揃うため、ユーザが排出された各画像形成媒体の表裏を揃える必要がなくなる。
本発明によれば、画像形成媒体がアクセス位置を通過したときにアクセス動作が完了しない場合には、その画像形成媒体をアクセス位置に再搬送し、アクセス未完了分のデータについてのアクセス動作を行うことでアクセスしたデータをアクセス完了分のデータに追加する再アクセス処理を実行する。これにより、アクセス動作を完了できないときに画像形成媒体を再搬送して前回と同じアクセス動作を繰り返す場合に比べて、アクセス動作を正常に完了する可能性を高めることができる。
<実施形態1>
次に本発明の実施形態1について図1から図4を参照して説明する。
(プリンタの構成)
図1は、本発明の画像形成装置の一例であるプリンタ1の電気的構成を簡略に示すブロック図であり、図2は、プリンタ1の全体構成を簡略に示す断面図である。
プリンタ1は、図1に示すように、CPU11、ROM12、RAM13、NVRAM(不揮発性メモリ)14、ネットワークインターフェイス15を備え、これらに画像形成部17、ICリーダライタ18、表示部19、操作部20、搬送機構21等を接続した構成となっている。
ROM12には、後述する印刷処理など、このプリンタ1の各種の動作を実行するためのプログラムが記憶されており、CPU11(制御手段の一例)は、ROM12から読み出したプログラムに従って、その処理結果をRAM13またはNVRAM14に記憶させながら各部の制御を行う。ネットワークインターフェイス15は、ネットワーク回線を介して外部のコンピュータ(図示せず)等に接続され、これにより相互のデータ通信が可能となっている。
画像形成部17(形成手段の一例)は、1色または複数色の着色剤(インクやトナー)を用いて用紙25(画像形成媒体の一例)に画像を形成する。ICリーダライタ18(アクセス手段の一例)は、用紙25に添付されたRFIDタグ(記憶部の一例)と電波により非接触で通信を行うことで、RFIDタグに記録されたデータの読み出し、及びRFIDタグへのデータの書き込みのうちいずれか一方、若しくは読み出しと書き込みの両方を行う機能を有している(これらの動作をまとめてアクセス動作という。)。
表示部19は、ディスプレイやランプ等を備え、各種の設定画面や装置の動作状態等を表示することが可能である。操作部20は、複数のボタンを備え、ユーザにより各種の入力操作が可能である。搬送機構21(搬送手段の一例)は、図2にも示すように、用紙25を搬送するための複数のローラやベルトユニット21A、後述のスイッチバック機構21Bや、駆動源となるモータや、モータの動力をローラに伝達するギア機構などを備えている。
さらにプリンタ1は、図2に示すように、用紙25を複数枚積載可能な供給トレイ26を備えている。なお、本プリンタ1では、用紙25としてRFIDタグが添付された用紙と、RFIDタグが添付されていない用紙とのいずれも使用することができる。搬送機構21は、供給トレイ26の最上位に積載された用紙25を一枚ずつ搬送路Aに送り出し、続いて搬送路Aから搬送路Bへ搬送する。
この搬送路Bに沿って上流側に既述のICリーダライタ18、下流側に画像形成部17が配置されている。搬送路B上において、用紙25がICリーダライタ18に対向する範囲が、ICリーダライタ18がRFIDタグに対してアクセス可能なアクセス位置P1とされている。また、用紙25が画像形成部17に対向する範囲が、画像形成部17が用紙25上に画像を形成可能な画像形成位置P2とされている。
搬送機構21は、用紙25を搬送路Bから搬送路Cへと搬送し、さらに搬送路Cから本体上面に形成された排紙トレイ27上に排出することができる。また搬送機構21は、搬送路Cに搬送した用紙25をスイッチバック機構21Bによりスイッチバック(反転)させ、その用紙25を搬送路Dを介して搬送路Bに再搬送することもできる。
(印刷処理)
図3及び図4は、印刷処理の流れを示すフローチャートである。
CPU11は、外部のコンピュータ等から送信された印刷要求をネットワークインターフェイス15を介して受信すると、その印刷要求に基づいて以下に示す印刷処理を実行する。ユーザは、コンピュータ等から印刷要求を送信する際に、印刷枚数、両面印刷または片面印刷、カラー/モノクロなどの各種の印刷条件や、RFIDタグに対する読み出しまたは書き込みの指示、若しくは書き込み内容の指示(これらをアクセス指示という)などの設定を行うことができ、印刷要求にはこれらの設定情報が含まれている。なお、印刷要求の入力や、各種の設定をユーザが操作部20により行い、それに基づいて印刷処理を実行するようにしても良い。
CPU11は、印刷処理を開始すると、図3に示すように、まずRFIDタグに対するアクセス指示があるかを判断し(S101)、アクセス指示が無い場合(S101:No)には、RFIDタグに対するアクセス動作を行わずに印刷を行う非アクセス印刷処理を実行する(S102)。
また、RFIDタグに対するアクセス指示がある場合(S101:Yes)には、用紙25の反転回数を数えるためのカウンタの値を0とする(S103)。続いて、CPU11は、搬送機構21により供給トレイ26に積載された用紙25の搬送を開始する(S104)。そして、その用紙25に添付されるRFIDタグがICリーダライタ18のアクセス位置P1を通過する間に、RFIDタグに対するアクセス動作を行う(S105)。
ここでは、例えば、RFIDタグに記録された認証情報等のデータの読み取りや、あるいはRFIDタグに対し、ユーザ名、印刷実行時刻、印刷条件や設定情報等のデータの書き込みを行う。また、他にも、例えば印刷を行う画像のデータ等をRFIDタグに書き込んでも良い。なお、アクセス動作の始めにICリーダライタ18からRFIDタグを検知するための検知信号を発信し、RFIDタグから所定時間内に応答が無い場合、即ちRFIDタグが検知されない場合に、アクセス動作を中止するようにしても良い。
続いて、CPU11は、アクセス動作を行った用紙25にRFIDタグが添付されているかを判断する(S106)。RFIDタグが添付されていないと判断した場合、即ちRFIDタグからの応答がなかった場合(S106:No)には、用紙25を搬送機構21により搬送路Bから搬送路Cへと搬送し、印刷を行わない状態でその用紙25を排出し(S107)、この印刷処理を終了する。
また、用紙25にRFIDタグが添付されている場合(S106:Yes)には、S105においてアクセス動作が正常に完了したかを判断する(S108)。ここでは、アクセス動作で読み取るべき全てのデータが読み取られたか、若しくは、書き込むべき全てのデータが書き込まれたかを判断する。
より具体的には、例えば、一回のアクセス動作を行う間(RFIDタグ付き用紙25がアクセス位置を一回通過する間)に、同じデータの読み取り動作を複数回行って、読み取った各データの整合性を調べ、整合しないデータあるいは読み取れなかったデータが存在する場合にそのデータをアクセス未完了分のデータとし、アクセス動作が正常に完了しなかったと判断する。
あるいは、RFIDタグに書き込むデータを複数のパートに分割し、一回のアクセス動作を行う間に各パートごとにデータの書き込みと、書き込んだデータの読み出しとを行って、両データの整合性を調べ、整合しないデータが存在するパートや書き込みまたは読み出しが完了しなかったパートが存在する場合に、そのパートのデータをアクセス未完了のデータとし、アクセス動作が正常に完了しなかったと判断する。
さらにまた、RFIDタグにおいて読み出すべきデータのヘッダ部分に総データ量を記録しておき、ICリーダライタ18により読み出したデータ量が総データ量に満たない場合は、アクセス動作が完了していないと判断しても良い。
さて、CPU11は、アクセス動作が完了していない場合(S108:No)には、用紙反転回数のカウンタが所定の上限値(2以上の整数)に達したかを判断する(S109)。そして、カウンタが上限値に達していない場合(S109:No)には、その用紙25を搬送路Cからスイッチバックさせ、搬送路Dを通じてアクセス位置P1へ再搬送し(S110)、用紙反転回数のカウンタに1を加える(S111)。
そして、CPU11は、再搬送した用紙25のRFIDタグがアクセス位置P1に到達したときに、アクセス未完了分のデータについてのアクセス動作を行う(S112)。ここでは、例えば、ICリーダライタ18が先のアクセス動作において、読み取れなかったデータの送信をRFIDタグに指示し、その応答として受け取ったデータ(未完了分のデータ)を先にアクセス動作においてRAM43等に記憶していた読み取り完了分のデータに追加する。あるいは、ICリーダライタ18が先のアクセス動作において、書き込めなかったデータをRFIDタグに送信し、RFIDタグが受信したデータを先のアクセス動作において記憶されている書き込み完了分のデータに追加する。
このようにして、先のアクセス動作におけるアクセス完了分のデータについては、アクセス動作の少なくとも一部を省略する。このため、先のアクセス動作においてアクセス動作が完了したデータがある程度存在する場合には、全てのデータについて再度アクセス動作を行う場合に比べると、アクセスすべきデータの量が減少することになる。従って、再度のアクセス動作時には、先のアクセス動作時よりもアクセス動作を完了できる可能性が高まることになる。
CPU11は、上記S110〜S112の再アクセス処理を行った後、S108に戻り、全てのアクセス動作が正常に完了したか場合を判断する。アクセス動作が完了していない場合には、カウンタが上限値に達するまで再アクセス処理を繰り返す。そして、カウンタが上限値に達した場合(S109:Yes)には、処理中の用紙25を排出し(S113)、この印刷処理を終了する。上述の処理により、上限値が3以上に設定されている場合には、アクセス動作が完了しないことを条件として、再アクセス処理を複数回行うことになる。
CPU11は、アクセス動作が正常に完了した場合(S108:Yes)には、続いて図4に示すように、印刷要求に含まれる印刷条件の設定において両面印刷が指定されているかを判断する(S114)。そして、片面印刷が指定されている場合(114:No)には、用紙反転回数のカウンタが奇数であれば(S115:No)用紙25の再搬送を行った後(S116)、用紙25が画像形成位置P2に到達したときに用紙25の片面に印刷を行う(S117)。また、カウンタが偶数であれば(S115:Yes)用紙25の再搬送を行わずに、用紙25が画像形成位置P2に到達したときに、用紙25の片面に印刷を行う(S117)。
これにより、アクセス動作の完了時における用紙25の反転回数が奇数であっても偶数であっても、常に用紙25の供給トレイ26において下側になる面に(表面用の)画像が印刷される。続いてCPU11は、片面に画像が印刷された用紙25を、搬送路Cを通じて排出し(S118)、この印刷処理を終了する。これにより排出された用紙25は、印刷面を下にした状態(フェースダウン状態)で排出トレイ26上に積載される。複数の用紙25に片面印刷を行う場合には、各用紙25に対して上述の印刷処理が行われることにより、各用紙25の供給トレイ26において下側の面に画像が印刷され、各用紙25がその印刷面を下にした状態で排出トレイ26上に排出される。
また、S114にて、印刷条件の設定において両面印刷が指定されている場合(S114:Yes)には、用紙搬送回数のカウンタが偶数であれば(S119:Yes)、その用紙25を再搬送し(S120)、用紙25が画像形成位置P2に到達したときに用紙25の上面に裏面用の画像を印刷する(S121)。また、用紙搬送回数のカウンタが奇数であれば(S119:No)、用紙25を再搬送せずに、用紙25が画像形成位置P2に到達したときに用紙25の上面に裏面用の画像を印刷する(S121)。続いてCPU11は、用紙25を再搬送し(S122)、用紙25が再び画像形成位置P2に到達したときに、S117にて用紙25の上面に表面用の画像を形成し、その後S118にて用紙25を排出して、この印刷処理を終了する。
これにより、アクセス動作の完了時における用紙25の反転回数が奇数であっても偶数であっても、常に用紙25の供給トレイ26において上側になる面に裏面用の画像が印刷され、供給トレイ26において下側になる面に表面用の画像が印刷される。なお、用紙25に表裏の区別がない場合には、上述のように反転回数に応じて再搬送を行う処理(S115,S116,S119,S120)を省略しても良い。
また、排出された用紙25は、常に表面用の画像が印刷された面を下にした状態で排出トレイ26上に積載される。複数の用紙25に両面印刷を行う場合には、各用紙25に対して上述の印刷処理が行われることにより、各用紙25の供給トレイ26において下側の面に表面用の画像、上側の面に裏面用の画像が印刷され、各用紙25が表面側を下にした状態で排出トレイ26上に排出される。
(本実施形態の効果)
以上のように本実施形態によれば、用紙25がアクセス位置P1を通過したときにアクセス動作が完了しない場合には、その用紙25をアクセス位置P1に再搬送しアクセス未完了分のデータについてのアクセス動作を再度行うことでアクセスしたデータをアクセス完了分のデータに追加する再アクセス処理(S110〜S112)を実行する。これにより、再度のアクセス動作を行う際にアクセスを行うべきデータの量を前のアクセス動作時よりも減らすことができる。従って、アクセス動作を完了できないときに用紙25を再搬送して前回と同じアクセス動作を繰り返す場合に比べて、アクセス動作を正常に完了する可能性を高めることができる。
本構成により、RFIDタグにアクセス可能な時間に比べてアクセスするデータ量が多い場合のみならず、例えばノイズ等の影響でICリーダライタ18とRFIDタグとの間の通信状態が悪い場合などにも、アクセス動作を正常に完了する可能性を高めることができる。
なお、従来の画像形成装置のように、アクセス動作が正常に完了しなかったときに再度のアクセス動作を行わないものにおいては、アクセス動作を1回でできるだけ正常に完了させるために、用紙の搬送速度を下げてRFIDタグに対するアクセス動作が可能な時間を稼ぐことなどが考えられる。これに対し、本構成によれば、アクセス動作が必ずしも1回で完了する必要がないため、搬送速度を下げずに済む。このため、アクセス動作が1回で済んだ場合には短時間で印刷を完了することができる。
また、本実施形態では、用紙25に対するアクセス動作が完了しないことを条件として、その用紙25に対する再アクセス処理を複数回繰り返す。即ち、用紙25に対するアクセス動作を3回、4回と繰り返し行うことにより、アクセス動作を正常に完了する可能性をより高めることができる。
また、再アクセス処理を行った回数が上限値に達した場合には、再アクセス処理を行わずに用紙25を排出する。これにより、何らかの事情(ICチップの不良など)で用紙25に対しアクセス動作を正常に行うことができない場合に、その用紙25に対する再アクセス処理を際限なく繰り返すことを回避できる。
また、用紙25にRFIDタグが添付されていない場合には、再アクセス処理を実行せずに用紙25を排出する。これにより、RFIDタグが添付されていない用紙25に対して再アクセス処理が行われることを回避できる。
また、用紙25に対するアクセス動作が完了したことを条件として画像形成を行う。即ち画像形成を行ったもののアクセス動作を完了できなかった場合には、その画像形成に使用した用紙25や着色剤(トナーやインク等)が無駄になる可能性がある。これに対し本構成によれば、確実にアクセス動作が完了した用紙25に画像形成が行われるので、そのような無駄が生じるのを防ぐことができる。
また、複数の用紙25に画像形成を行う際に、各用紙25の再搬送回数を全て奇数または全て偶数とした状態で排出する。これにより、再アクセス処理によって各用紙25が再搬送される回数がまちまちであったような場合であっても、排出時には各用紙25の表裏の向きが揃うため、ユーザが排出された各用紙25の表裏を揃える必要がなくなる。
また、用紙25に表面用の画像を形成するときに各用紙25の再搬送回数が全て奇数または全て偶数となるようにする。これにより、用紙25に表裏の区別がある場合に、再アクセス処理によって各用紙25が再搬送される回数がまちまちであっても、画像を形成する面を揃えることができる。
<実施形態2>
次に本発明の実施形態2について図5及び図6を参照して説明する。図5は、プリンタ2の構成を簡略に示す断面図であり、図6は、印刷処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明において、前述の実施形態と同様の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のプリンタ2は、図5に示すように、ICリーダライタ18Aを再搬送用のの搬送路Dに面した位置に配したものである。このICリーダライタ18Aは、供給トレイ26とベルトユニット21Aとの間に挟まれた位置に配され、全体として上下に扁平な形状をなしている。
図6は、片面印刷を行う場合の印刷処理の流れを示しており、CPU11は、印刷処理を開始すると、まず用紙反転回数のカウンタを0にセットし(S201)、供給トレイ26から用紙25の搬送を開始する(S202)。続いて、用紙25が画像形成位置P2に到達したときに用紙25に画像を印刷する(S203)。そして、用紙25を再搬送して(S204)、用紙搬送回数のカウンタに1を加え(S205)、用紙25のRFIDタグがICリーダライタ18Aに対向するアクセス位置P3に到達したときにアクセス動作を行う(S206)。
続いて、CPU11は、アクセス動作が正常に完了したかを判断し(S207)、完了していない場合(S207:No)には、用紙搬送回数のカウンタが上限値に到達していなければ(S208:No)、用紙25をアクセス位置に再搬送し(S209)、カウンタに1を加え(S210)、アクセス未完了分のデータについてのアクセス動作を行う(S211)。このようにCPU11は、アクセス動作が正常に完了しない場合には、カウンタが上限値に達するまでS209〜S211の再アクセス処理を繰り返す。そして、アクセス動作が正常に完了した場合(S207:Yes)、若しくはカウンタが上限値に達した場合(S208:Yes)には、その用紙25を排出トレイ26に排出し(S212)、この印刷処理を終了する。
本実施形態では、ICリーダライタ18Aを再搬送用の搬送路D上に配置することで、図2のようにICリーダライタ18と画像形成部17とを搬送路Bに沿って並べて配置した場合に比べて、プリンタ2を前後方向(用紙25の搬送方向)に小型化することができる。また、プリンタ2の前後の寸法を抑えつつ、RFIDタグに対してアクセス可能な範囲であるアクセス位置P3を前後に大きくとることができるため、それにより一回のアクセス動作においてRFIDタグにアクセス可能な時間を稼ぎ、アクセス動作を正常に完了する可能性を高めることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明は、電子写真方式の画像形成装置や、インクジェット方式の画像形成装置など、種々の方式の画像形成装置に適用することができる。例えば、画像形成装置として、モノクロ印刷専用のものや、ベルトユニットを備えていないもの、スキャン機能やファクシミリ機能等を備えたものなどにも本発明を適用することができる。
(2)上記実施形態では、アクセス手段として、RFIDタグに対し読み出し及び書き込みが可能なICリーダライタを設けたものを示したが、本発明によれば、画像形成媒体の記憶部に対する読み出し及び書き込みの少なくとも一方を行う機能があれば良い。また、アクセス手段は、複数箇所に設けることもでき、この場合、例えばアクセス手段の一つで記憶部の検知を行い、他のアクセス手段で書き込みを行うなど、役割を分担させることができる。
本発明の実施形態1におけるプリンタの電気的構成を簡略に示すブロック図 プリンタの構成を簡略に示す断面図 印刷処理の流れを示すフローチャート 印刷処理の流れを示すフローチャート 実施形態2におけるプリンタの電気的構成を簡略に示すブロック図 印刷処理の流れを示すフローチャート
1…プリンタ(画像形成装置)
11…CPU(制御手段)
17…画像形成部(形成手段)
18,18A…ICリーダライタ(アクセス手段)
21…搬送機構(搬送手段)
25…用紙(画像形成媒体)

Claims (7)

  1. 画像形成媒体の搬送を行う搬送手段と、
    画像形成媒体に対し画像形成を行う形成手段と、
    画像形成媒体に添付された記憶部に対しデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方のアクセス動作をアクセス位置において前記記憶部が通過する間に行うアクセス手段と、
    画像形成媒体がアクセス位置を通過したときにアクセス動作が完了しない場合に、前記搬送手段により当該画像形成媒体をアクセス位置へ再搬送し、前記アクセス手段によりアクセス未完了分のデータについてのアクセス動作を行うことでアクセスしたデータをアクセス完了分のデータに追加する再アクセス処理を実行する制御手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、画像形成媒体に対するアクセス動作が完了しないことを条件として、当該画像形成媒体に対する再アクセス処理を複数回繰り返し実行する。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、画像形成媒体に対する再アクセス処理を実行した回数が上限値に達した場合には、再アクセス処理をそれ以上実行せずに前記搬送手段により当該画像形成媒体を排出する。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、画像形成媒体に前記記憶部が添付されていない場合に、再アクセス処理を実行せずに前記搬送手段により当該画像形成媒体を排出する。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、画像形成媒体に対するアクセス動作が完了したことを条件として、前記形成手段により当該画像形成媒体に対する画像形成を行う。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記搬送手段は、再搬送時に画像形成媒体の表裏を反転させるものであり、
    前記制御手段は、複数の画像形成媒体に対し少なくとも表面に画像形成を行う際に、前記搬送手段による各画像形成媒体の再搬送回数を全て奇数または全て偶数とした状態で前記形成手段により画像形成媒体上に表面用の画像を形成する。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記搬送手段は、再搬送時に画像形成媒体の表裏を反転させるものであり、
    前記制御手段は、複数の画像形成媒体に対して画像形成を行う際に、前記搬送手段により各画像形成媒体の再搬送回数を全て偶数、または全て奇数とした状態で各画像形成媒体を排出する。
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