JP4595880B2 - 建物ユニット及びこれを用いたユニット建物 - Google Patents

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本発明は、プランニングの自由度に配慮した建物ユニット及びこれを用いたユニット建物に関する。
一般に、ユニット住宅は、予め工場で柱と梁を箱状(直方体形状)に組み立てて生産した建物ユニットを必要個数分だけ建築地に搬送し、クレーンを使って順次据え付けていくことにより構成される。この場合、隣接する建物ユニットの柱が一箇所に集まる部分が生じ、広い空間を作る妨げとなっていた。
そこで、近年、ワイドスパン工法と呼ばれる柱レスタイプのユニット住宅が提案されるに至った。この種のワイドスパン工法による場合、工場出荷時には建物ユニットに予め仮柱を取り付けておくことで搬送性を確保し、建築地において建物ユニットを順次据え付けた後に仮柱を撤去する。仮柱を撤去するとその部分の強度が低下するので、それを補うために隣り合う天井大梁間に補強梁を挿入し、天井大梁と連結することで仮柱が受けるべき荷重を負担するようにしている(一例として下記特許文献1参照)。
特許第2866993号公報
ところで、昨今の需要者ニーズによれば、ワイドスパン工法による広い空間だけでなく、隣接する建物ユニットの境界部に跨るような吹き抜けや階段スペース等の設置を要求する声も多い。このようなニーズに対しては、上記先行技術による柱の省略だけでは充分に対応することができない。
本発明は上記事実を考慮し、プランニングの自由度を高めることができる建物ユニット及びこれを用いたユニット建物を得ることを目的とする。
請求項1の発明に係る建物ユニットは、ユニット上面を構成する矩形状の天井パネルと、ユニット下面を構成すると共に天井パネルに対して片側の短辺を揃えて平行に配置され、当該短辺と直交する方向に前記ユニット上面よりも長く形成されることで天井パネルよりも大きい矩形状に形成された床パネルと、を含んで構成され、小さい方の天井パネルと大きい方の床パネルとを4本の柱で連結すると共に、大きい方の床パネルにおいて平面視で天井パネルと重ならない部分の端部に門型の補強架構を立設させ、さらに、当該補強架構と天井パネルとの間に一対の梁省略部が形成されることで当該補強架構と天井パネルとの間に上方及び妻方向に開放された床上空間部が形成されている、ことを特徴とする。
請求項2の発明に係る建物ユニットは、ユニット上面を構成する矩形状の天井パネルと、ユニット下面を構成すると共に天井パネルに対して片側の短辺を揃えて平行に配置され、当該短辺と直交する方向に前記ユニット上面よりも短く形成されることで天井パネルよりも小さい矩形状に形成された床パネルと、を含んで構成され、小さい方の床パネルと大きい方の天井パネルとを4本の柱で連結すると共に、大きい方の天井パネルにおいて平面視で床パネルと重ならない部分の端部に逆門型の補強架構を立設させ、さらに、当該補強架構と床パネルとの間に一対の梁省略部が形成されることで当該補強架構と床パネルとの間に下方及び妻方向に開放された天井下空間部が形成されている、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の建物ユニットにおいて、前記4本の柱は、小さい方の天井パネル又は床パネルの四隅に立設されている、ことを特徴とする。
請求項4の発明に係るユニット建物は、請求項1記載の第1の建物ユニットと、天井パネルの方が床パネルよりも小さく形成されると共に第1の建物ユニットに対して前記補強架構が水平方向に連続するように隣接して配置され、対向して配置された前記補強架構と前記小さい方の天井パネルとが、当該小さい方の天井パネルの片側の梁延長線上に配置された連結梁によって相互に連結された第2の建物ユニットと、を含んで構成された、ことを特徴とする。
請求項5の発明に係るユニット建物は、請求項1記載の第1の建物ユニットと、この第1の建物ユニットの上面に前記補強架構が建物高さ方向に連続するように隣接して配置された請求項2記載の第3の建物ユニットと、を含んで構成された、ことを特徴とする。
請求項6の発明に係るユニット建物は、請求項2記載の第9の建物ユニットと、床パネルの方が天井パネルよりも小さく形成されると共に第9の建物ユニットに対して前記補強架構が水平方向に連続するように隣接して配置され、対向して配置された前記補強架構と前記小さい方の床パネルとが、当該小さい方の床パネルの片側の梁延長線上に配置された連結梁によって相互に連結された第10の建物ユニットと、を含んで構成された、ことを特徴とする。
請求項7の発明に係るユニット建物は、請求項1乃至請求項3に記載された建物ユニットの中から同一種類の建物ユニットを複数個組み合わせることにより、或いは請求項1乃至請求項3に記載された建物ユニットの中から異なる種類の建物ユニットを複数個組み合わせることにより、ユニット境界を跨ぎ水平方向に連続した第1空間部及びユニット境界を跨ぎ建物高さ方向に連続した第2空間部の少なくとも一方が形成された、ことを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、建物ユニットは、ユニット上面を構成する天井パネルと、ユニット下面を構成すると共に天井パネルよりも大きい床パネルと、を含んで構成されていると共に、両パネルは4本の柱によって連結されている。従って、本発明の建物ユニットは、異形ユニットとして構成されることになる。
ここで、このように床パネルの方が天井パネルよりも大きく形成された異形ユニットにすると、大きさが大きい方の床パネルにおける天井パネルと重ならない部分が一種の片持ち梁のようになり、当該重ならない部分の支持剛性が低下することが考えられる。
しかし、本発明では、当該重ならない部分の端部に門型の補強架構を立設させたので、当該重ならない部分の補強効果が得られる。さらに、当該補強架構と天井パネルとの間に一対の梁省略部を形成することで当該補強架構と天井パネルとの間に上方及び妻方向に開放された床上空間部が形成される。従って、異形ユニットでありながら建物ユニット単体での支持剛性も向上され、種々のプラニングの実現が可能となる。例えば、ユニット3個分以上に亘る吹抜けや、屋根部開口を形成して採光窓や煙突の設置に利用するといった住宅プランが実現可能となる。さらに、狭小地にユニット建物を建てる場合や傾斜地にユニット建物を建てる場合にも、その敷地制約のために従来ではできなかった様々なプランを実現することが可能となる。
請求項2記載の本発明では、天井パネルの方が床パネルよりも大きく形成された異形ユニットとして構成される。従って、この場合には、大きさが大きい方の天井パネルにおける床パネルと重ならない部分が一種の片持ち梁のようになり、当該重ならない部分の支持剛性が低下することが考えられる。
しかし、本発明では、当該重ならない部分の端部に逆門型の補強架構を立設させたので、当該重ならない部分の補強効果が得られる。さらに、当該補強架構と床パネルとの間に一対の梁省略部が形成されることで当該補強架構と床パネルとの間に下方及び妻方向に開放された天井下空間部が形成されている、従って、異形ユニットでありながら建物ユニット単体での支持剛性も向上され、種々のプラニングの実現が可能となる。
請求項3記載の本発明によれば、4本の柱が小さい方の天井パネル又は床パネルの四隅に立設されているので、小さい方の天井パネル又は床パネルの全体が安定した状態で支持される。
請求項4記載の本発明によれば、天井パネルの方が床パネルよりも小さく形成された第1の建物ユニットに、同様のパネル大小関係とされかつ連結梁が追加された第2の建物ユニットが、補強架構が水平方向に連続するように隣接して配置されることにより、補強架構と天井パネルとの間に水平方向に連続した広い空間が形成される。
なお、第2の建物ユニットでは、梁が追加されたことにより、大きい方のパネルから小さい方のパネルを引いた部分(平面視で重ならない部分)の支持剛性が、補強架構だけが立設されている場合に比べて、連結梁が追加された分だけ向上される。
請求項5記載の本発明によれば、天井パネルの方が床パネルよりも小さく形成された第1の建物ユニット上に、床パネルの方が天井パネルよりも小さく形成された第3の建物ユニットが、補強架構が建物高さ方向に連続するように隣接して配置されることにより、第1の建物ユニットの床パネルから第3の建物ユニットの天井パネルに亘る連続した広い空間が形成される。
請求項7記載の本発明によれば、請求項1乃至請求項3記載の建物ユニットの中から同一種類の建物ユニットを複数個組み合わせることにより、或いは、請求項1乃至請求項3記載の建物ユニットの中から異なる種類の建物ユニットを複数個組み合わせることにより、ユニット境界を跨ぎ水平方向に連続した第1空間部及びユニット境界を跨ぎ建物高さ方向に連続した第2空間部の少なくとも一方を形成したので、種々の構成(吹抜け、階段室、採光窓、頭上空間確保等)の住宅プランが実現可能となる。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る建物ユニットは、天井パネルよりも床パネルの方が大きく設定された建物ユニットにおいて、小さい方の天井パネルと大きい方の床パネルとを4本の柱で連結し、更に床パネルの天井パネルと重ならない部分の端部に門型の補強架構を設け、さらに、当該補強架構と天井パネルとの間に一対の梁省略部を形成することで当該補強架構と天井パネルとの間に上方及び妻方向に開放された床上空間部を形成したので、プランニングの自由度を高めることができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る建物ユニットは、床パネルよりも天井パネルの方が大きく設定された建物ユニットにおいて、小さい方の床パネルと大きい方の天井パネルとを4本の柱で連結し、更に天井パネルの床パネルと重ならない部分の端部に逆門型の補強架構を設け、さらに、当該補強架構と床パネルとの間に一対の梁省略部が形成することで当該補強架構と床パネルとの間に下方及び妻方向に開放された天井下空間部を形成したので、プラニングの自由度を高めることができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る建物ユニットは、小さい方の天井パネル又は床パネルの全体を安定的に支持した異形ユニットが得られるという優れた効果を有する。
請求項4及び請求項6記載の本発明に係る建物ユニットは、3個以上の建物ユニットに亘る吹抜けや階段室等をユニット建物内に容易に設置することができると共に、狭小地にユニット建物を建てる場合にも吹抜けや階段室等を設置することができるという優れた効果を有する。
請求項5記載の本発明に係るユニット建物は、上下階に亘る吹抜けや階段室等を容易に設置することができるという優れた効果を有する。
請求項7記載に係るユニット建物は、請求項1乃至請求項3記載の建物ユニットの中から同一種類の建物ユニットを複数個組み合わせることにより、或いは、請求項1乃至請求項3記載の建物ユニットの中から異なる種類の建物ユニットを複数個組み合わせることにより、ユニット境界を跨ぎ水平方向に連続した第1空間部及びユニット境界を跨ぎ建物高さ方向に連続した第2空間部の少なくとも一方が得られるので、プランニングの自由度を高めることができるという優れた効果を有する。
以下、図1〜図10を用いて、本発明に係る建物ユニット及びこれを用いたユニット建物の幾つかの実施形態について説明する。
《建物ユニットについて》
(天井パネルより床パネルの方が大きいタイプ)
図1(A)〜(D)には、4種類の建物ユニット10、12、14、16が示されており、以下順に説明する。なお、説明の便宜上、図1(B)の建物ユニット12と図1(C)の建物ユニット14を先に説明する。
図1(B)に示されるように、建物ユニット12は、平面視で矩形状の天井パネル18と、この天井パネル18よりもユニット長手方向(即ち、天井パネル18の片側の短辺に床パネル20の同じ側の短辺を揃えて配置した場合に、当該同じ側の短辺と直交する方向でかつ天井パネル18が延在する方向)に大きい矩形状に形成された床パネル20と、4本の柱22とを備えている。すなわち、建物ユニット12は、異形ユニットとして構成されている。天井パネル18は長短二種類の天井大梁23、24を備えており、又床パネル20も長短二種類の床大梁25、26を備えている。天井パネル18と床パネル20の片側の端部位置は上下に揃えられている。また、4本の柱22は、小さい方の天井パネル18の四隅と床パネル20とを垂直に連結している。
さらに、床パネル20において平面視で天井パネル18と重ならない部分の端部には、門型(下向きのコの字形)の補強架構28が立設されている。補強架構28は、左右一対の支柱28Aと、これらの支柱28Aの上端部同士を連結する中間梁28Bと、によって構成されている。
上記構成により、建物ユニット12には、補強架構28と天井パネル18との間に上方及び左右方向(妻方向)に開放された第2床上空間部30が形成されている。見方を換えると、建物ユニット12の両側面の上部対向位置には、一対の梁省略部32が形成されているともいえる。
図1(C)に示されるように、建物ユニット14は、平面視で矩形状の天井パネル34と、この天井パネル34よりもユニット長手方向に大きい矩形状に形成された床パネル20と、4本の柱22とを備えている。すなわち、建物ユニット14は、異形ユニットとして構成されている。天井パネル34は長短二種類の天井大梁24、35を備えており、又床パネル20も長短二種類の床大梁25、26を備えている。天井パネル34と床パネル20の片側の端部位置は上下に揃えられている。また、4本の柱22は、小さい方の天井パネル34の四隅と床パネル20とを垂直に連結している。
さらに、床パネル20において平面視で天井パネル18と重ならない部分の端部には、門型の補強架構28が立設されている。補強架構28の構成は、図1(B)に示されるものと同じである。
上記構成により、建物ユニット12には、補強架構28と天井パネル34との間に上方及び左右方向(妻方向)に開放された第3床上空間部37が形成されている。見方を換えると、建物ユニット14の両側面の上部対向位置には、一対の梁省略部38が形成されているともいえる。
上述した建物ユニット12、14が本発明のベースとなる建物ユニットである。ここから派生して、図1(A)に示される建物ユニット10では、図1(B)に示される建物ユニット12の一方の梁省略部32に天井補強梁39が追加されている。なお、図1(A)に示される建物ユニット10は、実施形態ではなく開示例とする。これにより、補強架構28の上端部と天井パネル18とが連結され、補強効果が増強されている。また、この建物ユニット10の場合、上方及び図上右側方が開放された第1床上空間部40が形成されている。
なお、図1(D)に示される建物ユニット16は、実施形態ではなく開示例とする。この建物ユニット16では、図1(A)に示される天井パネル10の片側の天井大梁23が取り除かれており、全体としては平面視でS字状に形成されている。従って、この建物ユニット16の場合、第1床上空間部40と共に上方及び図上左側方が開放された第4床上空間部42が形成されている。
(床パネルより天井パネルの方が大きいタイプ)
図2(A)〜(D)には、4種類の建物ユニット50、52、54、56が示されており、以下順に説明する。なお、説明の便宜上、図2(B)の建物ユニット52と図2(C)の建物ユニット54を先に説明する。
図2(B)に示されるように、建物ユニット52は、平面視で矩形状の天井パネル130と、この天井パネル130よりもユニット長手方向(即ち、天井パネル130の片側の短辺に床パネル132の同じ側の短辺を揃えて配置した場合に、当該同じ側の短辺と直交する方向でかつ天井パネル130が延在する方向)に小さい矩形状に形成された床パネル132と、4本の柱22とを備えている。すなわち、建物ユニット52は、異形ユニットとして構成されている。天井パネル130は長短二種類の天井大梁135、24を備えており、又床パネル132も長短二種類の床大梁137、26を備えている。天井パネル130と床パネル132の片側の端部位置は上下に揃えられている。また、4本の柱22は、小さい方の天井パネル130の四隅と床パネル132とを垂直に連結している。
さらに、床パネル132において平面視で天井パネル130と重ならない部分の端部には、逆門型の補強架構140が下向きに立設されている。補強架構28は、左右一対の支柱140Aと、これらの支柱140Aの下端部同士を連結する中間梁140Bと、によって構成されている。
上記構成により、建物ユニット52には、補強架構140と床パネル132との間に下方及び左右方向(妻方向)に開放された第2天井下空間部142が形成されている。見方を換えると、建物ユニット52の両側面の下部対向位置には、一対の梁省略部144が形成されているともいえる。
図2(C)に示されるように、建物ユニット54は、平面視で矩形状の天井パネル130と、この天井パネル130よりもユニット長手方向に小さい矩形状に形成された床パネル146と、4本の柱22とを備えている。すなわち、建物ユニット54は、異形ユニットとして構成されている。天井パネル130は長短二種類の天井大梁135、24を備えており、又床パネル132も長短二種類の床大梁26、148を備えている。天井パネル130と床パネル146の片側の端部位置は上下に揃えられている。また、4本の柱22は、小さい方の床パネル146の四隅と天井パネル130とを垂直に連結している。
さらに、天井パネル130において平面視で床パネル146と重ならない部分の端部には、逆門型の補強架構140が下向きに立設されている。補強架構140の構成は、図2(B)に示されるものと同じである。
上記構成により、建物ユニット54には、補強架構140と床パネル146との間に下方及び左右方向(妻方向)に開放された第3天井下空間部149が形成されている。見方を換えると、建物ユニット54の両側面の下部対向位置には、一対の梁省略部150が形成されているともいえる。
上述した建物ユニット52、54が本発明のベースとなる建物ユニットである。ここから派生して、図2(A)に示される建物ユニット50では、図2(B)に示される建物ユニット52の一方の梁省略部144に床補強梁152が追加されている。なお、図2(A)に示される建物ユニット50は、実施形態ではなく開示例とする。これにより、補強架構140の下端部と床パネル132とが連結され、補強効果が増強されている。また、この建物ユニット50の場合、下方及び図上右側方が開放された第1天井下空間部154が形成されている。
なお、図2(D)に示される建物ユニット56は、実施形態ではなく開示例とする。この建物ユニット56では、図2(A)に示される床パネル132の片側の床大梁137が取り除かれており、全体としては平面視でS字状に形成されている。従って、この建物ユニット56の場合、第1天井下空間部154と共に下方及び図上左側方が開放された第4天井下空間部156が形成されている。
《ユニット建物について》
次に、図3〜図10を用いて、上述した建物ユニット10、12、14、16、50、52、54、56を使って構成されたユニット建物の幾つかの構成例について説明する。
<例1>
図3に示されるように、このユニット建物60では、基礎62、一階部分64、二階部分66、屋根68によって構成されており、階段室70、吹抜け72、柱レス部74(図4参照)が形成されている点に特徴がある。
具体的に説明すると、図4に示されるように、一階部分64には、図1(A)に示される建物ユニット10、10’を両端に配置し、中間部に図1(B)に示される建物ユニット12を配置することにより、各建物ユニット10、12、10’の梁省略部32(第1床上空間部40、第2床上空間部30、第1床上空間部40’)が妻方向に連通されている。なお、建物ユニット10’は、図1(A)に示される建物ユニット10と同種構造であるが、梁省略部36が建物ユニット10と反対側に設けられた建物ユニットであり、このような場合には符号に「’」を付けて区別するものとする。以下、同じ。
また、上記建物ユニット10の屋内側の柱と建物ユニット12のこれに隣接する柱は、建築地にて取り外されている。つまり、これらの建物ユニット10、12には、剛結合される4本の柱18のうち、屋内側に配置される1本の柱18が、ボルト及びナットで締結されて建築地にて取り外し可能な仮柱とされている。なお、図4では、仮柱が既に撤去された状態が示されている。
なお、上記建物ユニット10、12、10’の桁方向の奥側には、通常のユニットであるが1本の柱が仮柱とされた建物ユニット76と4本すべての柱18が剛結合された通常の建物ユニット78が隣接して配置されている。
一方、二階部分66には、図2(A)に示される建物ユニット50、50’を両端に配置し、中間部に図2(B)に示される建物ユニット52を配置することにより、各建物ユニット50、52、50’の梁省略部144(第1天井下空間部154、第2天井下空間部142、第1天井下空間部154’)が妻方向に連通されている。
上記構成の一階部分64の上に二階部分66が据え付けられることにより、上下階に亘ってユニット3個分の連続した広い空間80が形成されている。そして、このユニット建物60では、この空間80を階段室70(図3参照)及び吹抜け72として利用するものである。また、同時に、一階部分64には柱レス部74が形成されている。
<例2>
図5及び図6に示されるように、このユニット建物90では、上述したユニット建物60の妻側3列の建物ユニット10、12、10’、50、52、50’のみで建物が構成されている点に特徴がある。このようにユニットを一方向のみに連続して配置するプランは狭小な敷地に好適であり、その場合にも、上述した3個以上のユニットに亘る階段室70及び吹抜け72を作ることができる。なお、このユニット建物90の場合には、仮柱は使用されない。
<例3>
図7及び図8に示されるように、このユニット建物100では、一階部分64の妻側に図1(A)に示される建物ユニット10とこれと同種の建物ユニット10’とを隣接して配置することにより、各建物ユニット10、10’の梁省略部32(第1床上空間部40、第1床上空間部40’)が相互に連通されてユニット2個分の連続した空間102が形成されている。なお、図7及び図8に示されるユニット建物ユニット100は、実施形態ではなく開示例とする。
そして、ユニット建物100は、上記構成の一階部分64の上に4個の通常の建物ユニット78、104から成る二階部分66を据え付けることにより構成されている。このとき、スパン長が短い方の通常の建物ユニット104は建物ユニット10、10’の空間102を塞がないように配置される。これにより、一階部分64の空間102が形成された位置の屋根部分に屋根部開口が形成されて、採光窓106として利用される構成である。なお、採光窓106以外にも、煙突を突出させるスペースための開口部としても利用可能である。
<例4>
図9及び図10に示されるように、このユニット建物110では、傾斜地112などの平坦でない地盤に対して、地盤形状に応じて適宜高さを変えて階段状に建物ユニット116、10’、50’を配置することにより、頭上空間113を確保した点に特徴がある。なお、図9及び図10に示されるユニット建物ユニット110は、実施形態ではなく開示例とする。
具体的には、図10に示されるように、傾斜地112に打設された階段状の基礎114の上段側に、通常の箱形の建物ユニット116が据え付けられている。また、この基礎114の下段側には、図1(A)に示される建物ユニット10’と図2(A)に示される建物ユニット50’とが上下二段に据付けられている。なお、据付けに際しては、梁省略部36が通常の建物ユニット116側に臨むように配置されている。また、通常の建物ユニット116と下段側の建物ユニット10’との段差部分には、階段118が設置されている。このように構成することにより、階段118の上方側に梁省略部36が存在することになり、建物ユニット10’から通常の建物ユニット116へ人が移動する際の頭上空間113を確保することができる。
(作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
本実施形態に係る建物ユニット10、12、14では、ユニット上面を構成する天井パネル18、34と、ユニット下面を構成すると共に天井パネル18、34よりも大きい床パネル20と、を含んで構成されていると共に、両パネルは4本の柱22によって連結されている。従って、これらの建物ユニット10、12、14は、異形ユニットとして構成されることになる。
ここで、このように床パネル20の方が天井パネル18、34よりも大きく形成された異形ユニットにすると、大きさが大きい方の床パネル20における天井パネル18、34と重ならない部分が一種の片持ち梁のようになり、当該重ならない部分の支持剛性が低下することが考えられる。
しかし、本実施形態では、当該重ならない部分に門型の補強架構28を上向きに立設させたので、当該重ならない部分の補強効果が得られる。従って、異形ユニットでありながら建物ユニット10、12、14単体での支持剛性も向上され、種々のプラニングの実現が可能となる。その結果、上記建物ユニット10、12、14を適宜に組み合わせることにより、種々の住宅プランが実現可能となり、プラニングの自由度を高めることができる。
一方、本実施形態に係る建物ユニット50、52、54では、天井パネル130の方が床パネル132、146よりも大きく形成された異形ユニットとして構成される。従って、この場合には、大きさが大きい方の天井パネル130における床パネル132、146と重ならない部分が一種の片持ち梁のようになり、当該重ならない部分の支持剛性が低下することが考えられる。
しかし、本実施形態では、当該重ならない部分に逆門型の補強架構140を下向きに立設させたので、当該重ならない部分の補強効果が得られる。従って、異形ユニットでありながら建物ユニット50、52、54単体での支持剛性も向上され、種々のプラニングの実現が可能となる。その結果、上記建物ユニット50、52、54を適宜に組み合わせることにより、種々の住宅プランが実現可能となり、プラニングの自由度を高めることができる。
また、上記建物ユニット10、12、14、50、52、54によれば、4本の柱22が小さい方の天井パネル18、34又は床パネル132、146の四隅に立設されているので、小さい方の天井パネル18、34又は床パネル132、146の全体を安定した状態で支持することができる。
さらに、上記建物ユニット10では、補強架構28と天井パネル18とが当該天井パネル18の片側の梁延長線上に配置された連結梁39によって相互に連結されているので、又建物ユニット50では、補強架構140と床パネル132とが床パネル132の片側の梁延長線上に配置された連結梁152によって相互に連結されているので、大きい方のパネルから小さい方のパネルを引いた部分(平面視で重ならない部分)の支持剛性が、補強架構28、140だけが立設されている場合に比べて連結梁39、152が追加された分だけ向上される。従って、建物ユニット10、50の支持剛性をより一層高めることができる。
また、上述したように、上記構成の建物ユニット10、12、14(、16)、50、52、54(、56)等を適宜に組み合わせることにより、例1から例4に掲げるような種々の特長(階段室70、吹抜け72、広い空間80、102、狭小地対応、採光窓106、傾斜地対応の頭上空間113の確保等)を持ったユニット建物60、90、100、110を構築することができる。
〔本実施形態の補足説明〕
以上説明した本実施形態では、一般住宅に対して本発明を適用したが、これに限らず、他の用途(商業的用途、工業的用途、農業的用途、福祉施設・公共施設等の非営利目的の行政的用途を含む)に対して本発明を用いてもよい。
また、本実施形態では、図1(B)の建物ユニット12を例にして説明すると、柱22の上下の端部側面に天井大梁23、24、床大梁25、26の長手方向の端部が接合される構成を採ったが、天井仕口部及び床仕口部の構成は、必ずしもかかる構成に限定されない。例えば、略矩形枠状に組まれた天井パネルの四隅に短柱を接合して天井パネルを構成してもよい(この場合、柱が3分割されることになる)。
さらに、本実施形態では、図1(B)の建物ユニット12を例にして説明すると、建物ユニット12の天井パネル18の四隅と床パネル20とを4本の柱22で接合する構成を採ったが、請求項1及び請求項2記載の発明には、天井パネルの隅部よりも若干控えた位置で天井パネルと床パネルとを柱で接合する構成も含まれる。
また、図3及び図4に示されるユニット建物60を例にして、請求項6記載の「第1空間部」及び「第2空間部」について補足すると、一階部分64、二階部分66を個別にみれば、第1床上空間部40、第2床上空間部30、第1床上空間部40’並びに第1天井下空間部154、第2天井下空間部142、第1天井下空間部154’が、それぞれ「第1空間部」に相当する。ユニット建物10全体でみれば、第1床上空間部40と第1床下空間部154、第2床上空間部30と第2床下空間部142、第1床上空間部40’と第1床下空間部154’が、それぞれ「第2空間部」に相当する。
床パネルが天井パネルよりも大きく形成された建物ユニットの構成例を示す斜視図である。 天井パネルが床パネルよりも大きく形成された建物ユニットの構成例を示す斜視図である。 例1に係るユニット建物の概略構成を示す斜視図である。 図3に示されるユニット建物の一階部分と二階部分とを分離して示す斜視図である。 例2に係るユニット建物の概略構成を示す斜視図である。 図5に示されるユニット建物の一階部分と二階部分とを分離して示す斜視図である。 例3に係るユニット建物の概略構成を示す斜視図である。 図7に示されるユニット建物の一階部分と二階部分とを分離して示す斜視図である。 例4に係るユニット建物の概略構成を示す側面図である。 図9に示されるユニット建物の一階部分と二階部分とを組付状態で示す斜視図である。
符号の説明
10 建物ユニット(第2の建物ユニット
10’ 建物ユニット(第2の建物ユニット
12 建物ユニット(第1の建物ユニット
14 建物ユニット(第1の建物ユニット
18 天井パネル
20 床パネル
22 柱
28 補強架構
30 第2床上空間部
34 天井パネル
37 第3床上空間部
39 天井補強梁(連結梁)
40 第1床上空間部
40’ 第1床上空間部
50 建物ユニット(第3の建物ユニット、第10の建物ユニット
50’ 建物ユニット(第3の建物ユニット、第10の建物ユニット
52 建物ユニット(第3の建物ユニット、第9の建物ユニット
54 建物ユニット(第3の建物ユニット、第9の建物ユニット
60 ユニット建物
70 階段室
72 吹抜け
74 柱レス部
80 空間
90 ユニット建物
130 天井パネル
132 床パネル
140 補強架構
142 第2天井下空間部
149 第3天井下空間部
152 床補強梁(連結梁)
154 第1天井下空間部
154’ 第1天井下空間部

Claims (7)

  1. ユニット上面を構成する矩形状の天井パネルと、
    ユニット下面を構成すると共に天井パネルに対して片側の短辺を揃えて平行に配置され、当該短辺と直交する方向に前記ユニット上面よりも長く形成されることで天井パネルよりも大きい矩形状に形成された床パネルと、
    を含んで構成され、
    小さい方の天井パネルと大きい方の床パネルとを4本の柱で連結すると共に、大きい方の床パネルにおいて平面視で天井パネルと重ならない部分の端部に門型の補強架構を立設させ
    さらに、当該補強架構と天井パネルとの間に一対の梁省略部が形成されることで当該補強架構と天井パネルとの間に上方及び妻方向に開放された床上空間部が形成されている、
    ことを特徴とする建物ユニット。
  2. ユニット上面を構成する矩形状の天井パネルと、
    ユニット下面を構成すると共に天井パネルに対して片側の短辺を揃えて平行に配置され、当該短辺と直交する方向に前記ユニット上面よりも短く形成されることで天井パネルよりも小さい矩形状に形成された床パネルと、
    を含んで構成され、
    小さい方の床パネルと大きい方の天井パネルとを4本の柱で連結すると共に、大きい方の天井パネルにおいて平面視で床パネルと重ならない部分の端部に逆門型の補強架構を立設させ
    さらに、当該補強架構と床パネルとの間に一対の梁省略部が形成されることで当該補強架構と床パネルとの間に下方及び妻方向に開放された天井下空間部が形成されている、
    ことを特徴とする建物ユニット。
  3. 前記4本の柱は、小さい方の天井パネル又は床パネルの四隅に立設されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の建物ユニット。
  4. 請求項1記載の第1の建物ユニットと、
    天井パネルの方が床パネルよりも小さく形成されると共に第1の建物ユニットに対して前記補強架構が水平方向に連続するように隣接して配置され、対向して配置された前記補強架構と前記小さい方の天井パネルとが、当該小さい方の天井パネルの片側の梁延長線上に配置された連結梁によって相互に連結された第2の建物ユニットと、
    を含んで構成された、
    ことを特徴とするユニット建物。
  5. 請求項1記載の第1の建物ユニットと、
    この第1の建物ユニットの上面に前記補強架構が建物高さ方向に連続するように隣接して配置された請求項2記載の第3の建物ユニットと、
    を含んで構成された、
    ことを特徴とするユニット建物。
  6. 請求項2記載の第9の建物ユニットと、
    床パネルの方が天井パネルよりも小さく形成されると共に第9の建物ユニットに対して前記補強架構が水平方向に連続するように隣接して配置され、対向して配置された前記補強架構と前記小さい方の床パネルとが、当該小さい方の床パネルの片側の梁延長線上に配置された連結梁によって相互に連結された第10の建物ユニットと、
    を含んで構成された、
    ことを特徴とするユニット建物。
  7. 請求項1乃至請求項3に記載された建物ユニットの中から同一種類の建物ユニットを複数個組み合わせることにより、或いは請求項1乃至請求項3に記載された建物ユニットの中から異なる種類の建物ユニットを複数個組み合わせることにより、ユニット境界を跨ぎ水平方向に連続した第1空間部及びユニット境界を跨ぎ建物高さ方向に連続した第2空間部の少なくとも一方が形成された、
    ことを特徴とするユニット建物。
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