JP4593315B2 - 光学装置及びその製造方法、光学装置アダプタ並びに光学部品のストッパ - Google Patents

光学装置及びその製造方法、光学装置アダプタ並びに光学部品のストッパ Download PDF

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Description

本発明は、光学装置及びその製造方法、光学装置アダプタ並びに光学部品のストッパに関し、特に2つの光学部品をレンズを用い結合して使用する光学装置及びその製造方法、光学装置アダプタ並びに光学部品のストッパに関する。
近年、光学装置は光通信分野や家電分野等幅広く使用されている。光学装置には、2つの光学部品をレンズにより結合させる装置がある。特許文献1の図3には光ファイバと受光素子をレンズを用い結合させた光学装置である受光素子モジュール(従来技術)が開示されている。従来技術においては、光ファイバ端面からの反射を防止するため、光軸に垂直な面から傾斜した端面を有する光ファイバ(第1の光学部品)と、光ファイバから出射された光を受光するための受光素子(第2の光学部品)と、光ファイバーから出射された光が受光素子で焦点を結ぶように光ファイバと受光素子の間に配置されたレンズとを有している。受光素子の受光面は、光軸に垂直な面に対し傾斜している。これは、光ファイバから出射した光が、受光素子の受光面で反射し、再び光ファイバに戻ることを防止するためである。
特開昭60−138506号公報
しかしながら、従来技術においては、光ファイバと受光素子の結合度を一定に保つため、光ファイバの端面の傾斜方向、すなわち光ファイバの光軸を中心とした回転角を精度良く合わせる必要があった。これでは、光ファイバの回転角が決まれば、光ファイバまたはこれが固定された光学部品の回転角が決定してしまう。よって、設計自由度が制限されてしまう。さらに、製造時においても、光ファイバの回転角を決めるため組み立て精度が要求され、製造コストの増大をもたらす。
本発明は、このような問題に鑑み、設計自由度が大きく、組み立てが容易で製造コストを抑えた光学装置及びその製造方法、光学装置アダプタ並びに光学部品のストッパを提供することを目的とする
本発明は、光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品と、前記第1の光学部品に対して光結合する受光素子または発光素子である第2の光学部品と、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品の間に配置され、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように位置決めされたレンズと、を具備し、前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置である。本発明によれば、第1の光学部品の回転と第2の光学部品の相対的な回転により光結合度が変動することがなく、第1の光学部品と第2の光学部品の回転角を決める必要がない。よって、設計自由度が大きく、組み立てが容易で製造コストを抑えた光学装置を提供することができる。
本発明は、前記第2の光学部品は、その表面が前記光軸に垂直な面に対し傾斜して配置される光学装置である。本発明によれば、第2の光学部品表面の反射光が第1の光学部品に入射することを防止することができる。
本発明は、前記レンズは、レンズフォルダと前記第2の光学部品のいずれか一方に保持される光学装置とすることができる。
本発明は、前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備する光学装置とすることができる。
本発明は、光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品と、前記第1の光学部品に対して光結合する受光素子または発光素子である第2の光学部品と、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品との間のレンズと、を配置する第1ステップと、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように、前記第1の光学部品、前記第2の光学部品および前記レンズの相対位置を決定する第2ステップと、前記第1の光学部品、前記第2の光学部品および前記レンズの前記相対位置を固定する第3ステップとを有し、前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置の製造方法である。本発明によれば、第1の光学部品と第2の光学部品の相対的な回転により光結合度が変動することがなく、第1の光学部品と第2の光学部品の回転角を決める必要がない。よって、設計自由度が大きく、組み立てが容易で製造コストを抑えた光学装置の製造方法を提供することができる。
本発明は、前記第2ステップは、前記相対的な回転の中心軸方向および前記相対的な回転の中心軸方向に垂直な方向にのみ相対位置が決定される光学装置の製造方法である。本発明によれば、回転方向の相対位置を決定する必要がなく、製造コストを抑えることができる。
本発明は、前記第2ステップは、前記第2の光学部品を、その表面が前記光軸に垂直な面に対し傾斜して配置するステップを含む光学装置の製造方法である。本発明によれば、第2の光学部品表面の反射光が第1の光学部品に入射することを防止することができる。
本発明は、前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備する光学装置の製造方法とすることができる。
本発明は、光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品を受容する受容部を持つ光学装置アダプタであって前記受容部に受容された前記第1の光学部品に対して光結合するように受光素子または発光素子である第2の光学部品が前記光学装置アダプタの外部に配置されたときに、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように位置決めされたレンズ具備し、前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置アダプタである。本発明によれば、第1の光学部品と第2の光学部品の相対的な回転により光結合度が変動することがなく、第1の光学部品と第2の光学部品の回転角を決める必要がない。よって、設計自由度が大きく、組み立てが容易で製造コストを抑えた光学装置アダプタを提供することができる。
本発明は、前記受容部は、前記光軸が通る貫通孔と、前記光軸から外側方向に延在し前記第1の光学部品の傾斜した端面と当接可能な傾斜面と、を有するストッパを更に具備する光学装置アダプタである。本発明によれば、ストッパにより、第1の光学部品と第2の光学部品の位置を正確に決めることができ、かつ、第1の光学部品の端面が損傷することのない光学装置アダプタを提供することができる。
本発明は、前記ストッパが前記第の光学部品と当接することにより、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の有効領域内に形成さるように前記レンズの相対位置が決定される光学装置アダプタとすることができる。
本発明は、前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備する光学装置アダプタとすることができる。
本発明は、光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品と、前記第1の光学部品を受容する受容部と、前記第1の光学部品と光結合する受光素子または発光素子である第2の光学部品と、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品との間に配置され、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように位置決めされたレンズと、を具備し、前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置である。本発明によれば、第1の光学部品と第2の光学部品の相対的な回転により光結合度が変動することがなく、第1の光学部品と第2の光学部品の回転角を決める必要がない。よって、設計自由度が大きく、組み立てが容易で製造コストを抑えた光学装置を提供することができる。
本発明は、前記受容部には、前記光軸が通る貫通孔と、前記光軸から外側方向に延在し前記第1の光学部品の傾斜した端面と当接可能な傾斜面を有するストッパを更に具備する光学装置である。本発明によれば、ストッパにより、第1の光学部品と第2の光学部品の位置を正確に決めることができ、かつ、第1の光学部品の端面が損傷することのない光学装置を提供することができる。
本発明は、前記第2の光学部品は、その表面が前記光軸に垂直な面に対し傾斜して配置される光学装置である。本発明によれば、第2の光学部品表面の反射光が第1の光学部品に入射することを防止することができる。
本発明は、前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備する光学装置とすることができる。
本発明は、光軸が通る貫通孔と、前記光軸から外側方向に延在し、第1の光学部品の前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面と当接可能な傾斜面と、を具備し、前記第1の光学部品を位置決めする光学部品のストッパであって、前記端面が前記傾斜面に当接することにより、前記第1の光学部品と受光素子または発光素子である第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品とレンズの相対位置を決定し、前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学部品のストッパである。本発明によれば、第1の光学部品と第2の光学部品の相対的な回転により光結合度が変動することがなく、第1の光学部品と第2の光学部品の回転角を決める必要がない。よって、設計自由度が大きく、組み立てが容易で製造コストを抑えた光学部品のストッパを提供することができる。
本発明は、前記光軸の前記第2の光学部品から前記第1の光学部品へ至る方向に対し、前記傾斜面が広角をなす光学部品のストッパとすることができる。
本発明は、前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備し、前記第1の光学部品の傾斜した端面には、前記光ファイバ芯線の端面が含まれる光学部品のストッパとすることができる。
本発明は、前記ストッパは、前記第1の光学部品を収容するスリーブである光学部品のストッパとすることができる。
本発明によれば、第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合の焦点の軌跡が、第2の光学部品表面の有効領域内に形成されるようにレンズの位置決めがされている。このため、第1の光学部品と第2の光学部品の相対的な回転により光結合度が変動することがなく、第1の光学部品と第2の光学部品の回転角を決める必要がない。よって、設計自由度が大きく、組み立てが容易で製造コストを抑えた光学装置及びその製造方法、光学装置アダプタ並びにストッパを提供することができる。
図1は本発明の原理を説明するための概略図である。図1(a)はその構成概略図である。本発明は、光軸16に垂直な面に対し傾斜した端面25を有する第1の光学部品10(例えばフェルール)と、第1の光学部品10に光結合する第2の光学部品14(例えば受光素子や発光素子)と、第1の光学部品10と第2の光学部品14の間に配置さているレンズ12を具備している。端面25が傾斜しているのは、例えば、第2の光学部品14が受光素子であれば、第1の光学部品10から出射した光が、この受光素子表面に反射し、再び第1の光学部品10へ戻ることを抑制するためである。
図1(b)は第2の光学部品14表面A-A面における焦点の位置を示している。
ここで焦点とは、第1の光学部品10から出射または入射した光がレンズ12により第2の光学部品14表面近傍に形成される焦点である。第2の光学部品14表面の有効領域15の中心が符号18である。有効領域15とは、光が入射することにより、第2の光学部品がその機能を果たす領域のことである。例えば受光素子であれば、所定の受光感度が得られる受光面の領域であり、発光素子であれば、所定の発光強度が得られる発光面の領域のことである。
従来技術においては、光結合すべき第2の光学部品14上の所定の1点を焦点位置として設計していた。したがって、第1の光学部品10の中心軸16を中心にした回転角が厳密に決定される必要がある。
一方、本発明においては、第1の光学部品10が中心軸16を中心に回転した場合(すなわち、第1の光学部品10と第2の光学部品14が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、第2の光学部品14表面の有効領域15内に形成させるようにレンズ12が位置決めされている。これにより、第1の光学部品10が中心軸16を中心とした回転(すなわち第1の光学部品10と第2の光学部品14が相対的に回転)したとしても、第2の光学部品14表面に形成される焦点は第2の光学部品14表面の有効領域15内にある。よって、第1の光学部品10と第2の光学部品14は、第1の光学部品10の回転角によらず一定の光結合度が得られる。
有効領域15内で焦点が形成される位置は、図1(b)の同心円状の領域20、すなわち有効領域15の中心18から一定距離離れており、かつ有効領域15の周囲からも一定距離離れている領域であることが好ましい。これは、第1の光学部品10の回転によって、焦点が有効領域15の中心18を中心とした円を描くような軌跡17を描けば、焦点が有効領域15から逸脱する危険性が最も少ないためである。また、第2の光学部品14が受光素子や発光素子であった場合、その受光感度や発光強度は同心円状の分布を有することが多い。よって、第1の光学部品10の回転によって、受光感度や発光強度が変動することが少なくなるためである。
第1の光学部品10と第2の光学部品14の相対的な回転とは、例えば、図1のような第1の光学部品10の中心軸16を中心とした回転や、第2の光学部品14の中心軸を中心にした回転、それらを組み合わせた回転、あるいは第1の光学部品10と第2の光学部品の複雑な回転が考えられる。いずれの場合も、そのように回転した場合の焦点の軌跡が、第2の光学部品14表面の有効領域15内に形成させるようにレンズ12が位置決めされていれば、そのように回転したとしても、一定の光結合度が得られる。なお、図1においては、光軸16と第1の光学部品の中心軸16が一致している(以下の実施例においても同様)。しかし、光軸と中心軸は一致する必要はない。
実施例1に係る光学装置は、内部に光ファイバ芯線36を保持し光軸49に垂直な面に対して傾斜した端面35を有するフェルール30(第1の光学部品)、フェルール30に光結合し光軸に垂直な面に対し傾斜した表面を有する受光素子34(第2の光学部品)、およびレンズ32を有し、これらを一体に固定した光学装置の例である。図2に実施例1の断面図を示す。光ファイバ38に接続されたフェルール30は内部に光ファイバ芯線36を保持する。フェルール30(第1の光学部品)と受光素子34(第2の光学部品)の間に、フェルール30(第1の光学部品)が中心軸49を中心に回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、受光素子34(第2の光学部品)表面の有効領域内に形成されるように位置決めされたレンズ32を有している。
フェルール30およびレンズ32は、それぞれフェルールフォルダ40、レンズフォルダ42に固定されている。受光素子34は受光素子パッケージ48に実装されており、受光素子パッケージ48には、光を入射するための窓46が設けられている。受光素子34はフェルール30からレンズ32を介して形成される光軸(図示せず)に垂直な面に対し傾斜して実装されている。これは、受光素子34による反射が光ファイバ芯線36に反射することを防ぐためである。受光素子パッケージ48は受光素子フォルダ44に固定されている。これにより、フェルールフォルダ40(第1の光学部品)、レンズフォルダ42、受光素子フォルダ44(第2の光学部品)は一体化され固定されている。
実施例1においては、レンズ32が、フェルール30(第1の光学部品)が中心軸49を中心に回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、受光素子34表面に形成されるように位置決めされている。図3はフェルール30を中心軸49を中心に回転させたときの受光素子34の出力を示した図である。円周方向がフェルール30が光軸49を中心に回転したときの回転角を示し、半径方向が受光素子34の出力を示す。フェルール30が回転しても受光素子34の出力は一定である。また、図4は、同様にフェルール30をその中心軸49を中心に回転した場合のフェルール30に戻る反射光強度を示すものである。前述の受光素子34の出力(図3)と同様、回転角に対する光反射強度の変化は認められない。以上のことから。実施例1の光学装置は、フェルール30の回転角によらず、一定の光結合度を実現していることが証明された。
以上より、実施例1に係る光学装置の完成後、経時的に、フェルール30と受光素子34との相対的な回転角が変化したとしても、光結合度の変化が抑制できる。よって、長期信頼性の高い光学装置が実現できる。さらに、フェルール30の受光素子34との相対的な回転角が自由であることから、フェルール30と受光素子34の回転角を考慮した設計が不要となり、設計自由度が大きくなる。
次に、実施例1の製造方法について説明する。まず、フェルールフォルダ40、レンズフォルダ42および受光素子フォルダ44を例えばYAGレーザにより溶接し固定する。次にフェルール30(第1の光学部品)と、受光素子34(第2の光学部品)とフェルール30と受光素子34の間にレンズ32を配置する。
次に、フェルール30(第1の光学部品)が中心軸49を中心に回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、受光素子34(第2の光学部品)表面の有効領域内に形成されるように、フェルール30(第1の光学部品)、受光素子34(第2の光学部品)およびレンズ32との相対位置を決定する。このとき、フェルール34(第1の光学部品)をフェルールフォルダ40に対し相対的な回転の中心軸49方向、受光素子34(第2の光学部品)を実装した受光素子パッケージ46を受光素子フォルダ44に対し相対的な回転の中心軸49に垂直方向に位置を調整する(図2矢印方向)ことにより相対位置が決定される。また、このとき、受光素子34(第2の光学部品)は、その表面が光軸に垂直な面に対し傾斜して配置される。
次に、フェルール30(第1の光学部品)をフェルールフォルダ40に、受光素子34(第2の光学部品)を実装した受光素子パッケージ38を受光素子フォルダ44に、それぞれ例えばYAGレーザを用いた溶接により固定する。これによりフェルール30(第1の光学部品)、受光素子34(第2の光学部品)およびレンズ32が前述の相対位置で固定される。
従来技術においては、製造工程において、フェルール30と受光素子34の中心軸49に対する回転角を厳密に調整する必要があった。しかし、実施例1においては、前述のように、フェルール30と受光素子34の中心軸に対する回転角によらず一定の光結合度が得られるため、この回転角を厳密に調整する必要はない。よって、組み立て工程が簡易になり、製造コストの削減を図ることができる。
実施例1においては、レンズ32はレンズフォルダ42に保持されているが、受光素子パッケージ48(第2の光学部品)に窓46の代わりとして保持されても良い。
実施例2は光学装置アダプタの例である。図5に実施例2の断面図を示す。本発明に係る光学装置アダプタはレンズ52が固定されたレンズフォルダ62と、ストッパ51が固定されたアダプタハウジング60を有し、レンズフォルダ62とアダプタハウジング60は固定されている。光学装置アダプタは、光軸69に垂直な面に対し傾斜した端面55を有するフェルール50(第1の光学部品)を受容する受容部であるストッパ51とレンズ62を有する。ストッパ51(受容部)は光軸69が通る貫通孔53と、光軸から外側方向に延在しフェルール50(第1の光学部品)の傾斜した端面55と当接可能である傾斜面57を有する。傾斜面57は光軸69のフェルール50(第1の光学部品)から受光素子54(第2の光学部品)へ至る方向に対し、広角をなしている。
一方、フェルール50(第1の光学部品)は、光ファイバ58と接続し、内部に光ファイバ芯線56と、光軸69に垂直な面に対し傾斜した端面55を有する。また、端面55には光ファイバ芯線56の端面も含まれる。フェルール50はコネクタハウジング(図示せず)に固定されコネクタプラグ(図示せず)を形成する。コネクタプラグは実施例2に係る光学装置アダプタと嵌合する機構を有する。コネクタプラグと光学装置アダプタが嵌合することにより、フェルール50はストッパ51に挿入され、フェルール50(第1の光学部品)の端面53がストッパ51の傾斜面57と当接することによりフェルール50の位置決めがなされる。
また、受光素子54(第2の光学部品)は、受光素子パッケージ68に実装されており、受光素子パッケージ68には光を入射するための窓66が設けられている。受光素子パッケージ68は受光素子フォルダ64に固定されている。受光素子フォルダ64は実施例2に係る光学装置アダプタに固定されることにより使用される。
コネクタプラグと光学装置アダプタが嵌合されることによりフェルール50がストッパ51の所定の位置に配置され、受光素子フォルダ64が光学装置アダプタに固定されたとき(すなわち、受光素子54が所定の位置に配置された場合)、フェルール50が中心軸69を中心に回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転したとき)に焦点の軌跡が、受光素子54表面の有効領域内に形成されるようにレンズ52が位置決めされる。すなわち、フェルール50(第1の光学部品)が配置されるべき領域とフェルール50(第1の光学部品)に光結合された受光素子54(第2の光学部品)が配置されるべき領域の間にレンズ52が配置され、フェルール50(第1の光学部品)が中心軸69を中心に回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、受光素子54(第2の光学部品)表面の有効領域内に形成されるようにレンズ52が位置決めされている。
これにより、実施例2に係る光学装置アダプタにおいては、フェルール50を有するコネクタプラグが光学装置アダプタに対し回転したとしても、一定の光結合度が得られる。従来のコネクタプラグにおいては、フェルール50を有するコネクタプラグが回転すると光結合度が変化してしまう。そこで、コネクタプラグに突起部分(キー)を形成し、光学装置アダプタの嵌合部分と嵌合させることにより、アダプタとコネクタプラグの回転を防止していた。これでは、キーが破損することによりコネクタプラグは使用不可能となってしまう。実施例2においては、コネクタプラグが回転しても光結合度が変化しないため、キーを必要とせず、キーの破損により使用不能という状況を回避できる。もちろん、実施例2におけるアダプタはキーを有するコネクタプラグにも接続可能である。
さらに、光学装置アダプタに受光素子フォルダ64を組み立てする際、受光素子フォルダ64が中心軸69を中心とした回転角に関係なく相対位置を決定することができる。これにより組み立て工数を削減でき、製造コストを削減できる。
フェルール50(光学部品)のストッパ51は、光軸69が通る貫通孔53と、光軸69から外側方向に延在しフェルール50(第1の光学部品)の傾斜した端面55と当接可能である傾斜面57を有する。傾斜面57は光軸69のフェルール50から受光素子54へ至る方向に対し、広角をなしている。これより、フェルール50(第1の光学部品)の端面55とストッパ51の傾斜面57が当接することにより、フェルール50とストッパ51は点ではなく、少なくとも線で接触しているため、フェルール50の端面55の損傷を防止することができる。
また、ストッパ51は、端面55と傾斜面57が当接することにより、フェルール50(第1の光学部品)が中心軸69を中心に回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、フェルール50(第1の光学部品)と光結合される受光素子54(第2の光学部品)表面の有効領域内に形成されるように、フェルール50(第1の光学部品)と受光素子54(第2の光学部品)とレンズ52の相対位置を決定することができる。これにより、フェルール50と受光素子54の光結合度を一定に保つことができる。
実施例2に係る光学装置アダプタに受光素子54(第2の受光部品)を固定した光学装置は、光軸69に垂直な面に対し傾斜した端面55を有するフェルール50(第1の光学部品)を受容するストッパ51(受容部)と、フェルール50(第1の光学部品)に光結合する受光素子54(第2の受光部品)とを具備している。また、この光学装置は、フェルール50がストッパ51に挿入された所定の位置(すなわち配置されるべき位置)と受光素子54の間に配置し、フェルール50(第1の光学部品)が中心軸69を中心に回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、受光素子54(第2の光学部品)表面の有効領域内に形成されるように位置決めされたレンズ52を具備している。この光学装置においても、フェルール50を有するコネクタプラグが光学装置アダプタに対し回転したとしても、一定の光結合度が得られ、実施例1同様の効果が得られる。
この光学装置の製造方法について説明する。アダプタフォルダ60にストッパ51およびレンズ52が固定されたレンズフォルダ62を例えばYAGレーザの溶接により固定する。受光素子54が実装された受光素子パッケージ68を受光素子フォルダ54に固定する。フェルール50が固定されたコネクタプラグとアダプタフォルダ60を有するアダプタを接続する。これにより、フェルール50(第1の光学部品)がストッパ51により位置決めされる位置、すなわち、配置されるべき領域に配置される。フェルール50(第1の光学部品)と受光素子54(第2の光学部品)の間にレンズ52を配置する。次に、フェルール50(第1の光学部品)が中心軸69に対し回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、受光素子54(第2の光学部品)表面の有効領域内に形成されるように、フェルール50(第1の光学部品)、受光素子54(第2の光学部品)、レンズ52の相対位置を決定する。最後に、受光素子54(第2の光学部品)とレンズ52の相対位置が例えばYAGレーザを用いた溶接で固定される。
相対位置の決定は、回転の中心軸69方向および回転の中心軸69に垂直方向の調整によってのみ相対位置が決定される。また、受光素子54は、その表面が光軸69に垂直な面に対し傾斜するように固定される。
実施例2においては、レンズ52がレンズフォルダ62に固定されているが、アダプタハウジング60に固定されていても良い。
実施例3は光学装置アダプタをスリーブとし、レンズを受光素子パッケージに配置した例である。図6に実施例3の断面図を示す。本発明に係る光学装置アダプタは、光軸89に垂直な面に対し傾斜した端面75を有するフェルール70(第1の光学部品)を受容する受容部を兼ねるスリーブ80を有する。スリーブ80は、ストッパ71を有し、レンズ72を有する受光素子パッケージ88が固定されている。すなわち、ストッパはフェルール(第1の光学部品)を収容するスリーブである。受光素子84は、受光素子パッケージ88に実装されており、その面は光軸89に垂直な面に対し傾斜している。
ストッパ71は光軸89が通る貫通孔73と、光軸から外側方向に延在しフェルール70(第1の光学部品)の傾斜した端面75と当接可能である傾斜面77を有する。傾斜面77は光軸89のフェルール70から受光素子74へ至る方向に対し、広角をなしている。
一方、フェルール70は、光ファイバ78と接続し、内部に光ファイバ芯線76と、光軸89に垂直な面に対し傾斜した端面75を有する。また、端面75には光ファイバ芯線76の端面も含まれる。フェルール70はコネクタハウジング(図示せず)に固定されコネクタプラグ(図示せず)を構成する。コネクタプラグは実施例3に係る光学装置アダプタと嵌合する機構を有する。コネクタプラグと光学装置アダプタが嵌合することにより、フェルール70はストッパ71に挿入され、フェルール70の端面75がストッパ71の傾斜面77と当接することによりフェルール70の位置決めがされる。
コネクタプラグと光学装置アダプタが嵌合されることによりフェルール70がストッパ71の所定の位置に配置される。このとき、ストッパ71により、端面75と傾斜面77が当接することにより、フェルール70(第1の光学部品)が中心軸89を中心に回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、フェルール70(第1の光学部品)と光結合される受光素子74(第2の光学部品)表面の有効領域内に形成されるように、フェルール70(第1の光学部品)と受光素子74(第2の光学部品)とレンズ72の相対位置を決定することができる。これにより、フェルール70と受光素子74の光結合度を一定に保つことができる。
これにより、実施例3に係るアダプタにおいては、フェルール70を有するコネクタプラグが光学装置アダプタに対し相対的に回転したとしても、一定の光結合度が得られる。実施例3に係るアダプタは例えば通信機器の一部に組み込まれ、光通信の入力ポートとして使用される。従来は、実施例2で説明したように、コネクタプラグにフェルールの回転を規制するキーが必要であった。この場合、光通信装置を配置する際、光ファイバが無理な方向にねじれることもあった。しかし、実施例3においては、前述のようにフェルール70の回転が自由であることから、光ファイバ78のよじれを防止することができる。
実施例4は、第1の光学部品および第2の光学部品をフェルールとした光ファイバのアダプタの例である。図7に実施例4の断面図を示す。アダプタハウジング100は、傾斜面97を有するストッパ91、レンズ92を固定したレンズフォルダ102、フェルール94(第2の光学部品)を有する。フェルール94は、光軸109に垂直な面に対し傾斜した端面107を有し、光ファイバ108に接続され、内部に光ファイバ芯線105を有する。アダプタハウジング100はさらに、フェルール90(第1の光学部品)を受容する受容部(図示せず)を有している。フェルール90(第1の光学部品)は、光軸109に垂直な面に対し傾斜した端面95を有し、光ファイバ(図示せず)に接続され、内部に光ファイバ芯線96を有する。フェルール90はコネクタハウジング(図示せず)に固定されコネクタプラグ(図示せず)構成している。コネクタプラグは光学装置アダプタと嵌合される。レンズ92は、フェルール90が中心軸109を中心に回転した場合(第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転した場合)の焦点の軌跡が、フェルール94の表面の有効領域内に形成されるように位置決めされている。
実施例4によれば、光ファイバーを接続する光学装置アダプタにおいても、コネクタプラグの回転により光結合度が変化しないアダプタを提供することができる。
以上、発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、第1の光学部品として、フェルールの例を示したが、その端面が光軸に垂直な面に対し傾斜していれば、例えばレンズやフィルタのような受動光学部品、受光素子、発光素子であってもよい。また、第2の光学部品として、受光素子およびフェルールを例に示したが、第1の光学部品に結合し、第1の光学部品と第2の光学部品が相対的に回転したした場合の焦点を形成できる有効領域を有していれば、マルチモードファイバや垂直共振型面発光ダイオード(VCSEL)などの発光素子であってもよい。
図1は本発明の原理を説明するための模式図である。 図2は実施例1の断面模式図である。 図3は実施例1に係る光学装置において、フェルールを中心軸を中心に回転させた場合の受光素子の出力を示す図である。 図4は実施例1に係る光学装置において、フェルールを中心軸を中心に回転させた場合のフェルールに戻る反射光強度を示す図である。 図5は実施例2の断面模式図である。 図6は実施例3の断面模式図である。 図7は実施例4の断面模式図である。
符号の説明
10 第1の光学部品
12、32、52、72、92 レンズ
14 第2の光学部品
15 第2の光学部品表面の有効領域
16、49、69、89、109 光軸または中心軸
17 本発明における焦点の軌跡
18 有効領域の中心
20 領域
25 第1の光学部品の端面
30、50、70、90 フェルール(第1の光学部品)
34、54、84 受光素子(第2の光学部品)
35、55、75、95 フェルールの端面
36、56、76、96 光ファイバ芯線
38、58、78、98 光ファイバ
40 フェルールフォルダ
42、62、102 レンズフォルダ
44、64 受光素子フォルダ
46、66 窓
48、68、88 受光素子パッケージ
51、71、91 ストッパ
53、73、93 貫通孔
57、77、97 ストッパの傾斜面
60、100 アダプタハウジング
80 スリーブ
94 フェルール(第2の光学部品)
105 光ファイバ芯線
107 フェルールの端面
108 光ファイバ

Claims (25)

  1. 光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品と、
    前記第1の光学部品に対して光結合する受光素子または発光素子である第2の光学部品と、
    前記第1の光学部品と前記第2の光学部品の間に配置され、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように位置決めされたレンズと、を具備し、
    前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置。
  2. 光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品と、
    前記第1の光学部品に対して光結合する受光素子である第2の光学部品と、
    前記第1の光学部品と前記第2の光学部品の間に配置され、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面の領域内に円を描くように位置決めされたレンズと、を具備し、
    前記所定の感度が得られる受光面の領域が、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置。
  3. 前記第2の光学部品は、その表面が前記光軸に垂直な面に対し傾斜して配置される請求項1または2記載の光学装置。
  4. 前記レンズは、レンズフォルダと前記第2の光学部品のいずれか一方に保持される請求項1から3のいずれか一項記載の光学装置。
  5. 前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備する請求項1から4のいずれか一項記載の光学装置。
  6. 光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品と、前記第1の光学部品に対して光結合する受光素子または発光素子である第2の光学部品と、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品との間のレンズと、を配置する第1ステップと、
    前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように、前記第1の光学部品、前記第2の光学部品および前記レンズの相対位置を決定する第2ステップと、
    前記第1の光学部品、前記第2の光学部品および前記レンズの前記相対位置を固定する第3ステップとを有し、
    前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置の製造方法。
  7. 光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品と、前記第1の光学部品に対して光結合する受光素子である第2の光学部品と、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品との間のレンズと、を配置する第1ステップと、
    前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面の領域内に円を描くように、前記第1の光学部品、前記第2の光学部品および前記レンズの相対位置を決定する第2ステップと、
    前記第1の光学部品、前記第2の光学部品および前記レンズの前記相対位置を固定する第3ステップとを有し、
    前記所定の感度が得られる受光面の領域が、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置の製造方法。
  8. 前記第2ステップは、前記相対的な回転の中心軸方向および前記相対的な回転の中心軸方向に垂直な方向にのみ相対位置が決定される請求項6または7記載の光学装置の製造方法。
  9. 前記第2ステップは、前記第2の光学部品を、その表面が前記光軸に垂直な面に対し傾斜して配置するステップを含む請求項6から8のいずれか一項記載の光学装置の製造方法。
  10. 前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備する請求項6から9のいずれか一項記載の光学装置の製造方法。
  11. 光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品を受容する受容部を持つ光学装置アダプタであって
    前記受容部に受容された前記第1の光学部品に対して光結合するように受光素子または発光素子である第2の光学部品が前記光学装置アダプタの外部に配置されたときに、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように位置決めされたレンズ具備し、
    前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置アダプタ。
  12. 光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品を受容する受容部を持つ光学装置アダプタであって
    前記受容部に受容された前記第1の光学部品に対して光結合するように受光素子である第2の光学部品が前記光学装置アダプタの外部に配置されたときに、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面の領域内に円を描くように位置決めされたレンズ具備し、
    前記所定の感度が得られる受光面の領域が、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置アダプタ。
  13. 前記受容部は、前記光軸が通る貫通孔と、前記光軸から外側方向に延在し前記第1の光学部品の傾斜した端面と当接可能な傾斜面と、を有するストッパを更に具備する請求項11または12記載の光学装置アダプタ。
  14. 前記ストッパが前記第1の光学部品と当接することにより、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の有効領域内に形成されるように前記レンズの相対位置が決定される請求項13記載の光学装置アダプタ。
  15. 前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備する請求項11から14のいずれか一項記載の光学装置アダプタ。
  16. 光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品と、
    前記第1の光学部品を受容する受容部と、
    前記第1の光学部品と光結合する受光素子または発光素子である第2の光学部品と、
    前記第1の光学部品と前記第2の光学部品との間に配置され、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように位置決めされたレンズと、
    を具備し、
    前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置。
  17. 光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有する第1の光学部品と、
    前記第1の光学部品を受容する受容部と、
    前記第1の光学部品と光結合する受光素子である第2の光学部品と、
    前記第1の光学部品と前記第2の光学部品との間に配置され、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面が得られる発光面の領域内に円を描くように位置決めされたレンズと、
    を具備し、
    前記所定の感度が得られる受光面の領域が、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学装置。
  18. 前記受容部には、前記光軸が通る貫通孔と、前記光軸から外側方向に延在し前記第1の光学部品の傾斜した端面と当接可能な傾斜面を有するストッパを更に具備する請求項16または17記載の光学装置。
  19. 前記第2の光学部品は、その表面が前記光軸に垂直な面に対し傾斜して配置される請求項16から18のいずれか一項記載の光学装置。
  20. 前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備する請求項16から19のいずれか一項記載の光学装置。
  21. 光軸が通る貫通孔と、
    前記光軸から外側方向に延在し、第1の光学部品の前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面と当接可能な傾斜面と、を具備し、前記第1の光学部品を位置決めする光学部品のストッパであって、
    前記端面が前記傾斜面に当接することにより、前記第1の光学部品と受光素子または発光素子である第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面または所定の発光感度が得られる発光面の領域内に形成されるように、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品とレンズの相対位置を決定し、
    前記所定の受光感度が得られる受光面または前記所定の発光感度が得られる発光面の領域は、円形であり、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学部品のストッパ。
  22. 光軸が通る貫通孔と、
    前記光軸から外側方向に延在し、第1の光学部品の前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面と当接可能な傾斜面と、を具備し、前記第1の光学部品を位置決めする光学部品のストッパであって、
    前記端面が前記傾斜面に当接することにより、前記第1の光学部品と受光素子である第2の光学部品が相対的に回転した場合の前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡が、前記第2の光学部品表面の所定の受光感度が得られる受光面の領域内に円を描くように、前記第1の光学部品と前記第2の光学部品とレンズの相対位置を決定し、
    前記所定の感度が得られる受光面の領域が、前記第1の光学部品を通る光の焦点の軌跡と同心円の関係にあることを特徴とする光学部品のストッパ。
  23. 前記光軸の前記第2の光学部品から前記第1の光学部品へ至る方向に対し、前記傾斜面が広角をなす請求項21または22記載の光学部品のストッパ。
  24. 前記第1の光学部品は、内部に光ファイバ芯線を保持し、前記光軸に垂直な面に対し傾斜した端面を有するフェルールを具備し、
    前記第1の光学部品の傾斜した端面には、前記光ファイバ芯線の端面が含まれる請求項21から23のいずれか一項記載の光学部品のストッパ。
  25. 前記ストッパは、前記第1の光学部品を収容するスリーブである請求項21から24のいずれか一項記載の光学部品のストッパ。
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