JP2015018039A - 光モジュール - Google Patents

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博志 立石
Hiroshi Tateishi
博志 立石
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Abstract

【課題】本発明は、光軸を屈曲させる機能を備えた光モジュールにおいて、結露等が発生することによる接続損失の増加を防止すること。【解決手段】光出射部材10と、この光出射部材10と光学的に接続される光入射部材20と、光出射部材10から出射された発散光を平行光化する第一レンズ部31、この第一レンズ部31を通過した平行光を全反射させて光軸を屈曲させる反射部33、およびこの反射部で反射した平行光を光入射部材に入射する集束光とする第二レンズ部32を有する光透過部材30と、を備え、反射部33は、光透過部材30に反射材料を一体で形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、光軸を屈曲させる機能を備えた光モジュールに関する。
下記特許文献1には光コネクタを中継する中継光コネクタが記載されている。この中継光コネクタは、出射側光ファイバからの出射光をミラーで反射させて入射側光ファイバに入射させる構成を有する。つまり、伝送される光の光軸をミラーによって屈曲させる光コネクタである。このように光軸を屈曲させる光コネクタは、自動車の光通信に使用されるもの等、配置スペースに制約がある場合に利用されることがある。
特開2008−96703号公報
このように光軸を屈曲させる光モジュールとしては、図3に示すものが公知である。かかる光モジュール100は、光出射部材(発光素子)101から出射された光を、光透過部材102と空気との界面(反射面104)で全反射させることで、光出射部材と、この光出射部材の光軸に対して直交する光軸を有する光入射部材(光ファイバ103)とを光学的に接続する。上記反射面104を構成するため、光透過部材102には窪み105が形成される。
かかる光モジュールは、光透過部材102を構成する材料と空気との界面を反射面104とし、当該反射面104で光が全反射されるように設計されたものである。そのため、結露などが発生する(窪み105内に水が存在する)と、光透過部材102を構成する材料と水との界面が反射面となり、全反射条件を満たさなくなってしまう。特に、車載用の光モジュールなどでは、結露の発生しやすい環境下で使用されるため、接続損失の増大を招く。
本発明は、光軸を屈曲させる機能を備えた光モジュールにおいて、結露等が発生することによる接続損失の増加を防止することを目的とする。
本発明にかかる光モジュールは、光出射部材と、この光出射部材と光学的に接続される光入射部材と、前記光出射部材から出射された発散光を平行光化する第一レンズ部、この第一レンズ部を通過した平行光を全反射させて光軸を屈曲させる反射部、およびこの反射部で反射した平行光を前記光入射部材に入射する集束光とする第二レンズ部を有する光透過部材と、を備え、前記反射部は、光透過部材に反射材料を一体で形成することで構成されていることを特徴とする。
前記光出射部材は光素子であって、この光素子が実装された基板と、前記光素子を覆うように設けられ、前記基板を介してアースに接続されるシールド部と、をさらに備え、前記反射部と前記シールド部は、導電性材料で一体的に形成されているとよい。
本発明にかかる光モジュールでは、反射部が光透過部材に反射材料を一体で形成することで構成されているため、結露等が発生したとしても反射部で光が全反射する。つまり、結露等が発生することによる接続損失の増加を防止することができる。本発明にかかる光モジュールのように、光透過部材を通過する光が平行光になるように設計されるものの場合、反射部での屈折率の変化が接続損失の増加に大きく影響を与えるため、どのような環境下であっても反射部で全反射するということの意義は大きい。
また、反射部を構成する材料がそのまま基板を介してアースに接続される構成とすれば、当該材料によってシールド効果が発揮される光モジュールとすることが可能である。つまり、シールド効果を発揮する部材によって反射部を構成することで、部品点数の増加を抑制することができる。
本発明の第一実施形態にかかる光モジュールの断面を模式的に示した図である。 本発明の第二実施形態にかかる光モジュールの断面を模式的に示した図である。 従来の光モジュールの断面を模式的に示した図である。
以下、本発明の実施形態にかかる光モジュールについて図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態にかかる光モジュールは、自動車内の光通信に使用される車載用の光モジュールである。
図1に示す第一実施形態にかかる光モジュール1は、光出射部材である発光素子10、光入射部材である光ファイバ20、および光透過部材30を備える。光出射部材は、信号となる光(レーザ光)を出射する部材である。本実施形態のおける光出射部材は、発光素子10(例えばVCSEL)である。光出射部材である発光素子10は、基板40に実装されている。すなわち、発光素子10は、基板40に形成された回路を通じて受信した電気信号を光信号に変換して出射する。本実施形態では、発光素子10から出射される光の光軸X1は、基板40の平面方向に対して直交する。
発光素子10から出射される発散光は、光透過部材30を透過し、光ファイバ20に入射する。光透過部材30は、第一レンズ部31、反射部33、および第二レンズ部32を有する。光透過部材30は、少なくとも光路となる部分が光を透過する材料で形成されている。第一レンズ部31は、発光素子10側に向かって突出した凸レンズである。この第一レンズ部31の光軸と発光素子10の光軸は一致(光軸X1)している。発光素子10から出射された発散光は、第一レンズ部31によって平行光化される。平行光化された光は光透過部材30内を通り、反射部33に到達する。
反射部33は、発光素子10から出射された光の光軸X1に交差する面である。具体的には、発光素子10から出射された光の光軸X1に対し45度で交差する。かかる反射部33は、光透過部材30に反射材料を一体で形成することで構成されている(光透過性の材料に一体化された反射材料で構成されている)。反射材料としては、信号となる光を全反射させることができるものであればどのようなものであってもよい。後述する第二実施形態にかかる光モジュール1のように、反射部とシールド部を一体化するのであれば、導電性材料で形成する必要がある。本実施形態における反射部33は、アルミニウムによって形成されている。反射部33の光素子側の面(すなわち反射面)に鏡面処理等を施してもよい。反射部33は、例えば、光透過部材30に対しインサート成型すること等によって一体化される。
また、光透過部材30には、ファイバ接続部34および基板接続部35が設けられている。ファイバ接続部34は、光入射部材である光ファイバ20が接続可能な構造であればどのような構成であってもよい。本実施形態では、光ファイバ20は円柱形状のフェルール21に固定されている。ファイバ接続部34は、この円柱形状のフェルール21が挿入可能な筒形状に形成されている。フェルール21およびファイバ接続部34のいずれか一方には、フェルール21と第二レンズ部32との距離、すなわち光ファイバ20の先端と第二レンズ部32の距離が予め設定された距離となるように位置決めする位置決め要素(図示せず)が設けられている。基板接続部35は、光透過部材30における基板40に接続される部分である。当該基板接続部35と基板40の接続方法は公知の方法が適用できる。例えば、金属性の部材を基板接続部35にインサートすることによって一体化し、当該部材を基板40にはんだ付け等によって接続する手法が例示できる。
反射部33に到達した平行光は、当該反射部33によって全反射される。すなわち、光軸が90度屈曲した平行光となる。反射部33によって反射された後の平行光の光軸は、第二レンズ部32および光ファイバ20の光軸(軸線)と一致する(光軸X2)ように設定されている。反射部33によって反射された後の平行光は、第二レンズ部32に到達する。第二レンズ部32は光ファイバ20側に向かって突出した凸レンズである。第二レンズ部32の光軸は、光ファイバ20の光軸(軸線)と一致している(光軸X2)。第二レンズ部32に到達した平行光は、第二レンズ部32によって集束光となる。当該集束光の焦点は、光ファイバ20の先端となるように設定されている。
このように、光出射部材である発光素子10と、光入射部材である光ファイバ20とは、光透過部材30が有する第一レンズ部31、反射部33、第二レンズ部32によって光学的に接続される。
以上説明した本実施形態にかかる光モジュール1によれば、反射部33が光透過部材に反射材料を一体で形成することで構成されているため、結露等が発生したとしても反射部33で光が全反射する。つまり、結露等が発生することによる接続損失の増加を防止することができる。本実施形態にかかる光モジュール1のように、光透過部材30を通過する光が平行光になるように設計されるものの場合、反射部33で屈折率が変化すると反射後の光が平行光とならずに接続損失が増加してしまうため、どのような環境下であっても反射部33で全反射するということの意義は大きい。
図2に示す第二実施形態にかかる光モジュール2について説明する。なお、上記第一実施形態にかかる光モジュール1と同一の構成については説明を省略する。本実施形態にかかる光モジュール2は、導電性材料で形成されたシールド部材50を備える点で第一実施形態と異なる。
かかるシールド部材50は、シールド効果を発揮するシールド部51および上記反射部52を含むものである。したがって、シールド部材50は、導電性を有し、かつ光を全反射させることが可能な材料で形成される。シールド部51は、発光素子10を覆う(囲む)ように設けられる。シールド部51の端部(脚)は、基板40に接続(例えばはんだ付け)されている。具体的には、基板40に形成されたアース接続回路を介してアースに接続されている。本実施形態では、シールド部材50の全体がシールド部51を構成するということになる。かかるシールド部51は、発光素子10を覆うように設けられるため、その一部が受光素子10の光軸X1に対して交差する。当該交差する部分を、発光素子10の光軸X1に対して45度で交差するように傾斜した形状とすることにより、当該傾斜した部分が反射部52となる。つまり、本実施形態では、シールド部51の一部が反射部52を構成する。なお、シールド部材50には、反射部52によって反射した平行光(光ファイバ20に向かう光)が通過する部分に貫通孔53が形成されている。
シールド部材50は、例えばインサート成型によって光透過部材30と一体化される。上述したように、シールド部材50の端部は基板40に接続されているため、シールド部材50は、光透過部材30と基板40の接続を仲介する部材でもある。
本実施形態にかかる光モジュール2は、反射部52を構成する部材がそのまま基板40を介してアースに接続された構成であるため、当該部材によってシールド効果がもたらされる。つまり、シールド効果を発揮する部材によって反射部52が構成されるものであるため、部品点数の増加が抑制される。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態にかかる光モジュール1、2は、光出射部材として発光素子10、光入射部材として光ファイバ20を備えたものであることを説明したが、光出射部材や光入射部材はこれに限られない。例えば、光出射部材として光ファイバ、光入射部材として受光素子(フォトダイオード等)を備えた光モジュールであってもよい。
1 光モジュール
10 発光素子
20 光ファイバ
30 光透過部材
31 第一レンズ部
32 第二レンズ部
33 反射部
40 基板
2 光モジュール
50 シールド部材
51 シールド部
52 反射部

Claims (2)

  1. 光出射部材と、
    この光出射部材と光学的に接続される光入射部材と、
    前記光出射部材から出射された発散光を平行光化する第一レンズ部、この第一レンズ部を通過した平行光を全反射させて光軸を屈曲させる反射部、およびこの反射部で反射した平行光を前記光入射部材に入射する集束光とする第二レンズ部を有する光透過部材と、
    を備え、
    前記反射部は、光透過部材に反射材料を一体で形成することで構成されていることを特徴とする光モジュール。
  2. 前記光出射部材または前記光入射部材は光素子であって、この光素子が実装された基板と、
    前記光素子を覆うように設けられ、前記基板を介してアースに接続されるシールド部と、
    をさらに備え、
    前記反射部と前記シールド部は、導電性材料で一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
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