JP4589639B2 - 自動倉庫システム - Google Patents

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本発明は、特に、商品管理棚に一時的に収納された部品等の管理品を箱単位で入出庫する自動倉庫システムに関する。
従来、自動倉庫から必要な部品が収納されたバケットをピッキングするような部品供給システムが知られている。
この部品供給システムによれば、パレット単位で自動倉庫から出庫し、出庫されたパレットから必要な部品が収納されたバケットをピッキングし、複数種のバケットを混載したバケット山をプラットホームと称する置き場に載置し、そこから、作業員が組立工程を受け持つ「セル」と称する作業場へパケット山を搬送するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記の部品供給は、前述したように、パレット単位で部品を動かすものであり、1人の作業員が多数の組立工程を受け持つ「セル生産方式」では有効なものの、小さい部品が作業の都度必要となるような小規模の従来型生産方式に不向きであるという問題があった。
また、作業途中で部品に不足が生じたような場合、パレット単位での部品搬送のため、手間が掛かるという問題がある。
特開2003−137407号公報
本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであり、個々の管理品ごとに管理品用RFIDラベルを発行して貼り付け、この管理品を管理箱に収納して箱単位で入出庫するとともに、入庫時、管理箱ごと管理品用RFIDラベルを読取ることができる自動倉庫システムを提供することを課題とする。
本発明に係る自動倉庫システムは、独自の管理箱IDが印字され貼付された管理箱ラベルを管理箱に貼付し、この管理箱に複数の管理品を収納するとともに、管理箱単位で倉庫の商品管理棚より入出庫して管理する自動倉庫システムであって、入庫時、入庫伝票に基づき前記管理品の入庫数検品を行うとともに、管理品ごとに貼り付ける管理品IDが設けられた管理品用RFIDラベルを発行する印字・発行手段と、前記管理品用RFIDラベルが貼付された前記単品の管理品を前記管理箱に入れる収納手段と、出庫時、出庫伝票に基づく出庫数だけ前記単品の管理品を前記管理箱より取出す取出し手段と、少なくとも前記管理箱ID、前記入庫数を含む入庫情報、前記出庫数を含む出庫情報および在庫数を含む在庫情報を備え、前記管理品IDが設けられた前記管理品を前記管理箱IDごとに記憶した在庫管理データベースと、前記入出庫時、前記在庫管理データベースの在庫数を前記入庫伝票の入庫数および前記出庫伝票の出庫数に基づき更新する更新手段と、前記入庫時および出庫後の戻し入れ時、前記商品管理棚に戻す手前で、前記管理箱を介して収納された前記管理用RFIDを読取るとともに、管理箱内の前記管理品数を前記管理品IDに基づき計数する読取り手段と、前記管理箱内の管理品IDと、在庫管理データベース内の管理品IDを比較する機能を備えるとともに、前記読取り手段により読取られた前記管理箱内の管理品数と、前記更新手段により更新された前記在庫データベースの前記在庫数とを比較する比較手段と、前記管理箱ラベルを印字するとともに、前記管理箱に前記管理箱ラベルを貼付する自動貼付け手段と、前記比較手段により比較した前記管理品数と在庫数とが異なるとき、警報を発する警報手段と、を備え、前記自動貼付け手段による前記管理箱に対する前記管理箱ラベルの貼付けは、前記比較手段により前記管理箱内の管理品IDと在庫管理データベース内の管理品IDを比較した際、異なる管理品IDが見出された場合に、管理品名を表示して行われることを特徴とする。
本発明に係る自動倉庫システムは、単品の管理品ごとに管理用RFIDラベルを印字・発行して貼付し、管理用RFIDラベルが貼付された管理品を管理箱に収納するので、収納された管理品の個数や内容が管理箱単位、かつ、非接触状態で箱の外側より読取り可能となり、従来のように管理箱を開き、更に、中味を取出して確認する必要がないため、確認作業が容易となるという効果がある。
また、管理品の入庫の都度、管理箱の中の数量と、入出庫伝票に基づいて更新され在庫管理データベースに記憶された本来あるべき在庫数とをチェックするので、人が介在する入庫、出庫時に起こりがちな収納間違いや取出し間違いなどの人為ミスのチェックが行えるため、棚卸時の差異を最小限に止めることができるとともに、途中抜き取りなどの不正防止が図れるという効果がある。
また、在庫管理データベース内の管理品IDと、同一管理箱内における管理品IDを比較した際、異なる管理品IDが見出された場合、自動貼付け手段にて、管理箱ラベルへ管理品名を表示して管理箱に貼付するため、管理箱を開かなくとも、収納されている管理品が分かるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態による自動倉庫システムを図1ないし図8に基づき説明する。
図1は、自動倉庫の概略説明図であり、商品管理棚1と、倉庫の出入口近辺に設けられたスキャナ2と、自動貼り機3と、警報器8と、後述の管理品の受渡し口としての入出庫口4と、この入出庫口4に近接して設けられたプリンタ5と、パソコン(以下、適宜PCと称す)6と、前記の各装置に接続されたホストコンピュータ7と、を備えている。
商品管理棚1には、後述する「管理箱」が一時的に収納・保管されており、必要に応じて箱単位で入出庫されるようになっている。
ここで、図2および図3を用い、「管理箱」につき説明する。
図2は、段ボールなどで作製された管理箱10であり、この管理箱10には、後述の管理用RFIDラベル11が各々に貼付された、小単位の部品等の管理品12が複数収納されている。
また、図3は、「管理箱」としてのトレイ15を示すものであり、例えば、ビニール袋などにまとめられたスクリューなどの管理品16が前記トレイ15に複数収納・載置されており、個々の管理品16には、先の管理品12と同様、管理用RFIDラベル17が貼付されている。
そして、管理品箱10およびトレイ15とも、図示省略の管理箱IDが付された管理箱ラベル13、18が貼付されており、前記管理箱IDが付された「箱単位」で前記商品管理棚1から入出庫されるようになっている。
なお、以下においては、説明の都合上、図2の管理箱10を倉庫より入出庫する例で説明する。
ここで、図4を参照し、管理用RFIDラベル11につき説明する。
管理用RFIDラベル11は、ICチップ30およびアンテナ31を内蔵し、RFID(Radio Frequency Identification)による情報の送受信が可能なラベルであり、前記アンテナ31を介してICチップ30に対し図示省略の管理品(商品)ID、管理品名、入庫日、数量などが書込み・読取り可能とされている。
また、表面には、管理品名32(図示の例では、「○○○○」)、管理品ID33(図示の例では、「A123456」)、および前記管理品名32や管理品ID33などをコード化して表す二次元コード34が印字されている。
図1に戻って、「読取り手段」としてのスキャナ2は、前述商品管理棚1と入出庫口4との間に設けられており、前記管理用RFIDラベル11に対する読取りが非接触で実行可能なRFID用の読取り装置であり、前記管理箱10に収納された管理品12に対し、管理箱10の外から読取りを実施するものである。各々の管理品12に管理用RFIDラベル11が貼付されているため、収納されている管理品12の数量などの情報が管理箱10単位で計数・読取り可能とされる。なお、このスキャナ2は、入庫の搬送ルートに設置され、入庫時の管理箱10に対してのみ、読取りを行うようになっており、例えば、定置型のスキャナが採用可能である。
「自動貼付け手段」としての自動貼り機3は、前述管理箱ラベル13を発行して管理箱10に貼付するための装置であって、管理品12の種類、すなわち、図示省略の管理品IDが異なった管理品12が入庫された場合に管理品名(図示省略)などの必要情報を印字するとともに、管理箱10に貼付するようになっている。したがって、管理箱10を開かなくとも、収納されている管理品12の内容が分かるものである。
入出庫口4は、管理品12の受渡し口であって、商品管理棚1から出庫された管理品12を管理箱10ごと運んで一時的に載置する場所であり、管理箱10の中から図示省略の「出庫伝票」に従って、所望数量の管理品12を取出し、あるいは、図示省略の「入庫伝票」に従って、所望数量の管理品12を管理箱10内に収納する、「取出し手段」および「収納手段」の実施場所としての役割を果たす。
プリンタ5は、管理品12に貼る前述管理用RFIDラベル11を印字・発行する「印字・発行手段」としての印字装置であり、入庫時、入庫伝票(図示省略)の入庫情報に基づき、前述の管理品名32、管理品ID33などを表面に印字するとともに、図示省略の管理品名、管理品ID、入庫日、数量などをアンテナ30を介してICチップ30に記憶させるものであり、同ラベル11を管理品12の個数分発行する。そして、発行された管理用RFIDラベル11は、前述したように個々の管理品12に貼付され、管理箱10に収納される。
PC6は、前記各装置、すなわち、スキャナ2、自動貼り機3、プリンタ5に接続され、主に、スキャナ2により管理箱10単位で読取った管理品12の数量の制御、プリンタ5による管理用RFIDラベル11の印字・発行の制御、および自動貼り機3による管理箱ラベル13の発行・貼付けの制御を行うとともに、これらの制御情報のうちから、読取った管理品12の数量などの必要な情報を、既知のLANなどにより接続されたホストコンピュータ7へ送る。
ホストコンピュータ7には、図5の在庫管理データベース20が設けられるとともに、前述PC6を介して受信したスキャナ2の計数値、すなわち、スキャナ2により読取られた管理箱10内の管理品12の数が、本来あるべき後述の在庫管理データベース20の在庫数と一致するか否かを比較する「比較手段」、並びに、図示省略も入庫伝票の入庫数および出庫伝票の出庫数に基づき、後述の在庫管理データベース20の在庫数を更新する「更新手段」などが備えられている。また、ホストコンピュータ7は、他の支店等の各拠点や各店舗などにインターネットなどの機知の手段を介して接続されている。
「警報手段」としての警報器8は、スキャナ2およびPC6に接続され、後述の在庫数と現物管理品12との比較結果が不正の場合、警報を発するための装置であり、既知のランプの点灯やブザーの鳴動などによる警報が採用可能である。
ここで、図5に基づき、ホストコンピュータ7に設けられた在庫管理データベース20につき説明する。
在庫管理データベース20は、主に、管理箱ID21、管理品ID22、管理品名23、入庫日24、入庫数25、出庫日26、出庫数27および在庫数28を備えている。
管理箱ID21は、管理箱10の表面に表示された前記管理箱ラベル13の図示省略の管理箱IDと一致した番号であり、新規入庫時に管理箱10に貼付された管理箱ラベル13より得た管理箱ID(図示省略)が設定される。図示の例では、「Y212121」(図5の項番1)などが記憶されている。
管理品ID22には、管理品12である商品の商品ID(商品番号)が設定されており、図示省略の入庫伝票の商品IDに基づき設定・記憶される。図示の例では、「A123456」(同図の項番1)などが記憶されている。
管理品名23は、管理品(商品)ID22に基づく商品名であり、図示の例では、「○○○○」(同図の項番1)などが記憶されている。
入庫日24および入庫数25には、図示省略の入庫伝票に基づき、管理品12の新たな入庫が発生した日付および入庫数量が記憶される。図示の例では、入庫日24として、「2003/10/5」、および入庫数として、「50」(同図の項番1)などが記憶されている。
出庫日26および出庫数27には、図示省略の出庫伝票に基づき、管理品12の出庫が発生した日および出庫数量が記憶される。図示の例では、出庫日26として、「2003/9/5」、および入庫数として、「3」(同図の項番2)などが記憶されている。
在庫数28は、図示省略の入庫伝票および出庫伝票に基づく入庫、出庫の都度、更新される数値である。図5の項番2は、管理箱ID21(図示の例では、「Y434343」)の管理箱10に同一の管理品ID22(図示の例では、「B555555」)の管理品12を収納および取出した入出庫状態を示す説明図であって、「2003/8/21」の入庫日24に入庫数25が「10」あり、在庫数28が「10」に更新され、「2003/9/5」の出庫日26に出庫数27が「3」発生して在庫数28が「7」に更新され、次いで、「2003/9/15」の出庫日26に「2」の出庫数27があり、現在庫数28が「5」ある状態を示している。この在庫数28の「5」は、前述したように図示省略の入庫伝票および出庫伝票に基づく入力によって更新される数であって、本来、管理箱10内にあるべき数である。
次に、図6ないし図7に基づき、自動倉庫への入出庫状態を説明する。
図6は、入庫処理のフローチャートである。
ステップS01にて、図示省略の入庫伝票と、入庫の管理品12の員数チェックを行い、ステップS02で、入庫数が正しいか判定し、入庫数が不正と判定された場合は、ステップS03にて入庫伝票と現物(入庫の管理品12)とをチェックしてステップS01に戻る。
一方、ステップS02にて入庫数が正しいと判定された場合は、ステップS04に進み、入庫の管理品12の個数分の管理用RFIDラベル11をプリンタ5にて印字・発行し、ステップS05にて前記管理品12に管理用RFIDラベル11を貼付して、管理箱10に収納する。
ステップS6にて、図示省略の入庫伝票の入庫数に基づき、在庫管理データベース20の在庫数28を更新する。
ステップS07にて、管理品12が収納された管理箱10を図示省略のキャリアーなどを使って自動倉庫の商品管理棚1へ移動し、ステップS08にて、移動途中でスキャナ2により管理品12に貼付された管理用RFIDラベル11を非接触で外側から管理箱10ごと読取る。
次に、ステップS09にて、管理用RFIDラベル11が読取れたか判定し、読取れた場合には、ステップS10に進み、在庫管理データベース20の在庫数28と管理箱10内の管理品12の数とを比較し、ステップS11にて数量が一致したか否か判定し、一致した場合はステップS12にて管理箱10を商品管理棚1に戻して処理を終了する。
一方、ステップS11にて数量が不一致の場合、および、ステップS09にて管理用RFIDラベル11が読めなかった場合は、ステップS13に進み、在庫管理データベース20の在庫数28、すなわち、入出庫伝票に基づき更新された、本来、あるべき数量、と管理箱10内の管理品12の数、すなわち、現物の数とが不一致につき、入出庫口4に戻して再確認し、ステップS07に戻る。なお、前述在庫数28と現物の管理品12の数が不一致と判定されたとき、警報器8を作動し図示省略のランプの点灯、あるいは、ブザーの鳴動などにより知らせる。
次に、図7に基づき、出庫処理につき説明する。
ステップS21にて、図示省略の出庫伝票に従って該当管理品12が収納された管理箱10を商品管理棚1より引出し、図示省略のキャリアーに載せて入出庫口4へと移動し、ステップS22にて、入出庫口4で出庫伝票に基づき出庫数分の管理品12を管理箱1より取出し、ステップS23にて、出庫伝票(図示省略)の出庫数に基づき在庫管理データベース20の在庫数28を更新する。
ステップS24にて、管理品12が収納された管理箱10を図示省略のキャリアーなどを使って自動倉庫の商品管理棚1へ移動し、ステップS25にて、移動途中でスキャナ2を作動して管理品12に貼付された管理用RFIDラベル11を非接触で外側から管理箱10ごと読取る。
次に、ステップS26にて、管理用RFIDラベル11が読取れたか判定し、読取れた場合には、ステップS27に進み、在庫管理データベース20の在庫数28と管理箱10内の管理品12の数とを比較し、ステップS28にて数量が一致したか否か判定し、一致した場合はステップS29にて管理箱10を商品管理棚1に戻して処理を終了する。
一方、ステップS28にて数量が不一致の場合、および、ステップS26にて管理用RFIDラベル11が読めなかった場合は、ステップS30に進み、在庫管理データベース20の在庫数28、すなわち、入出庫伝票に基づき更新された、本来、あるべき数量、と管理箱10内の管理品12の数、すなわち、現物の数とが不一致につき、入出庫口4に戻して再確認し、ステップS24に戻る。なお、前述在庫数28と現物の管理品12の数が不一致と判定されたとき、警報器8を作動し図示省略のランプの点灯、あるいは、ブザーの鳴動などにより知らせる。
なお、上記において、所望数量の管理品12を管理箱10より取出し(出庫し)たのち、商品管理棚1に戻す、いわゆる、戻し入れ時も、「入庫」と称する。
上述したように、単品の管理品12ごとに管理用RFIDラベル11を印字・発行して貼付し、前記管理用RFIDラベル11が貼付された管理品12を管理箱10に収納するので、収納された管理品12の個数や内容が管理箱10単位、かつ、非接触状態で箱の外側より読取り可能となり、従来のように管理箱10を開き、更に、中身を取出して確認する必要がないため、確認作業が容易となる。
また、新規の管理品12の入庫時、あるいは、所望数量の管理品12を出庫したのちの、いわゆる、戻し入れ入庫時の都度、管理箱10の中の数量と、入出庫伝票に基づいて更新され在庫管理データベース20に記憶された本来あるべき在庫数28とをチェックするので、人が介在する入庫、出庫時に起こりがちな収納間違いや取出し間違いの人為ミスのチェックが行えるため、棚卸時の差異を最小限に止めることができ、更に、管理品12が高級なブランド品のバックなどの場合、途中抜き取りなどの不正防止が図れるものである。
また、同一管理箱10内において、種類の異なった管理品12が入庫された場合、自動貼り機3にて、管理箱ラベル13へ管理品名(図示省略)などの必要情報を印字し、管理箱10に貼付するため、管理箱10を開かなくとも、収納されている管理品12が分かるものである。
また、ホストコンピュータ7に在庫管理データベース20を設けたことにより、出庫された管理品12が各拠点や店舗に移送されたとき、管理品12に貼付された管理用RFIDラベル11を読取って確認ができるため、受取り処理が容易となる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
本発明の一実施の形態による自動倉庫システムの概略説明図である。 同、管理箱および管理品の状態を示す概略斜視説明図である。 同、管理箱としてのトレイおよび管理品の状態を示す概略斜視説明図である。 同、管理用RFIDラベルの概略説明図である。 同、在庫管理データベースの構成説明図である。 同、管理品入庫時の処理を示すフローチャートである。 同、管理品出庫時の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 商品管理棚
2 スキャナ(読取り手段)
3 自動貼り機
4 入出庫口
5 プリンタ
6 パソコン(PC)
7 ホストコンピュータ
8 警報器(警報手段)
10 管理箱
11 管理用RFIDラベル
12 管理品
13 管理箱ラベル
15 管理箱(トレイ)
16 管理品
17 管理用RFIDラベル
18 管理箱ラベル
20 在庫管理データベース
21 管理箱ID
22 管理品ID
23 管理品名
24 入庫日
25 入庫数
26 出庫日
27 出庫数
28 在庫数
30 ICチップ
31 アンテナ
32 管理品名
33 管理品ID
34 二次元コード

Claims (1)

  1. 独自の管理箱IDが印字され貼付された管理箱ラベルを管理箱に貼付し、この管理箱に複数の管理品を収納するとともに、管理箱単位で倉庫の商品管理棚より入出庫して管理する自動倉庫システムであって、
    入庫時、入庫伝票に基づき前記管理品の入庫数検品を行うとともに、管理品ごとに貼り付ける管理品IDが設けられた管理品用RFIDラベルを発行する印字・発行手段と、
    前記管理品用RFIDラベルが貼付された前記単品の管理品を前記管理箱に入れる収納手段と、
    出庫時、出庫伝票に基づく出庫数だけ前記単品の管理品を前記管理箱より取出す取出し手段と、
    少なくとも前記管理箱ID、前記入庫数を含む入庫情報、前記出庫数を含む出庫情報および在庫数を含む在庫情報を備え、前記管理品IDが設けられた前記管理品を前記管理箱IDごとに記憶した在庫管理データベースと、
    前記入出庫時、前記在庫管理データベースの在庫数を前記入庫伝票の入庫数および前記出庫伝票の出庫数に基づき更新する更新手段と、
    前記入庫時および出庫後の戻し入れ時、前記商品管理棚に戻す手前で、前記管理箱を介して収納された前記管理用RFIDを読取るとともに、管理箱内の前記管理品数を前記管理品IDに基づき計数する読取り手段と、
    前記管理箱内の管理品IDと、在庫管理データベース内の管理品IDを比較する機能を備えるとともに、前記読取り手段により読取られた前記管理箱内の管理品数と、前記更新手段により更新された前記在庫データベースの前記在庫数とを比較する比較手段と、
    前記管理箱ラベルを印字するとともに、前記管理箱に前記管理箱ラベルを貼付する自動貼付け手段と、
    前記比較手段により比較した前記管理品数と在庫数とが異なるとき、警報を発する警報手段と、を備え
    前記自動貼付け手段による前記管理箱に対する前記管理箱ラベルの貼付けは、前記比較手段により前記管理箱内の管理品IDと在庫管理データベース内の管理品IDを比較した際、異なる管理品IDが見出された場合に、管理品名を表示して行われることを特徴とする自動倉庫システム。
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