JP4585746B2 - 電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット及びそれを採用した電子写真方式の画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット及びそれを採用した電子写真方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては,例えば,ドライカラーレーザプリンタのような電子写真方式の画像形成装置は,感光体に静電潜像を形成した後,粉末状のトナーで現像し,現像された画像を所定転写媒体を経由して用紙に転写する構造を有する。従来提案された電子写真方式の画像形成装置は,例えば,特許文献1,特許文献2,特許文献3,特許文献4に開示されている。
【0003】
図1は,かかる電子写真方式の画像形成装置の一例を図示したものである。図1に示す画像形成装置は,感光チェーン感光ドラム10と,感光ドラム10を帯電させる帯電器11と,帯電された感光ドラム10に光を走査して静電潜像を形成する露光ユニットとしてLSU(Laser Scanning Unit)12と,その静電潜像をY(yellow),M(magenta),C(cyan),K(black)の4種類の色相のトナーで現像する現像ユニット13と,感光ドラム10に現像された4種類の色相の画像を順次に重なるように転写されて用紙に転写する転写ベルト14を含む転写ユニットと,用紙を加熱圧着して転写された画像を定着させる定着ユニット15を具備する。そして,現像ユニット13に具備された4つの現像器13−Y,13−M,13−C,13−Kは全て所定スプリング(図示せず)によって感光ドラム10から離隔される方向に付勢されており,カム13bの回転によって選択的に感光ドラム10方向に移動しつつその先端に備えられた現像ローラ13aを感光ドラム10にアクセスする。なお,参照符号16は用紙カセットを示し,参照符号17は感光ドラムクリーニングユニットを示し,参照符号18は除電器を示す。
【0004】
上記構成において,画像形成作業は以下のように実行される。まず,感光ドラム10を帯電器11が帯電させると,LSU12が光を走査して最初の色相に現像する画像の静電潜像を形成する。例えば,Yを最初に現像するとすれば,Yの現像器13−Yが感光ドラム10にアクセスして感光ドラム10に形成された静電潜像をYトナーで現像する。このように現像されたY画像は,一旦転写ベルト14に転写される。次いで,感光ドラム10の帯電と露光とを通じて2番目の色相用静電潜像を形成する。2番目がMとすれば,このM色相の現像器13−Mを感光ドラム10にアクセスして静電潜像を現像する。このように現像されたM画像は,Y画像が転写されている転写ベルト14の上に重なって転写される。
【0005】
同様にして,3番目のCと4番目のKの画像を現像及び転写して最終的に所望のカラー画像を転写ベルト14の上に形成する。以後,このように完成されたカラー画像は,転写ベルト14と転写バックアップローラ14aとの間に供給される用紙にカラー画像が転写され,定着ユニット15を通過しながら加熱圧着されて用紙に完全に定着される。
【0006】
ここで,現像ユニット13の各現像器13−Y,13−M,13−C,13−Kは図2に示した構成を有する。なお,図2には,4色現像器のうちK現像器13−Kを例に示している。図2に示すように,現像器13−Kは,フレーム19のガイドスロット19aにスライディング可能に支持された本体13dと,その本体13d内に貯蔵されたトナーをつけて現像ギャップgをおいて感光ドラム10の表面に供給する現像ローラ13aと,現像ギャップgを維持するために現像ローラ13aと同軸上に設置されるギャップ維持ローラ13cとを具備する。
したがって,現像器本体13dがカム13bによって駆動されて感光ドラム10方向に接近すると,ギャップ維持ローラ13cが感光ドラム10に接触されて現像ギャップgを形成され,その状態で現像ローラ13aにつけられたトナーが電位差によって現像ギャップgを介して感光ドラム10の静電潜像が形成された部位に移る。
【0007】
しかしながら,上記構成では,4色の現像器13−Y,13−M,13−C,13−Kが感光ドラム10に接近して離隔される過程を交互に進行してカラー画像を形成するので,その都度,ギャップ維持ローラ13cが感光ドラム10と衝突する際に衝撃が発生し続ける。このため,感光ドラム10に形成される画像にエラーが発生してしまう。
【0008】
このため,近年においては,図3に示すように,4つの現像器13−Y,13−M,13−C,13−Kが全て感光ドラム10に接近した状態で固定されるようにスプリング20で付勢させて,各現像器13−Y,13−M,13−C,13−Kと感光ドラム10との間の電位差を調整して所望の色相の現像器による現像作業を選択させる方式が新たに提案されている。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−334951号公報
【特許文献2】
特開平8−110710号公報
【特許文献3】
特開平2−275970号公報
【特許文献4】
特開平10−186775号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,図1のように,各現像器13−Y,13−M,13−C,13−Kが感光ドラム10に交代に着脱されて現像作業を進行する方式であったり,または近年に提案された図3の構造のような感光ドラム10にあらゆる現像器13−Y,13−M,13−C,13−Kのギャップ維持ローラ13cが密着された状態で現像作業を進行する方式である。かかる2方式とも各現像器13−Y,13−M,13−C,13−Kが動く方向Aは現像ギャップgが変動する成分Gと現像ローラ13aと感光ドラム10との間のアライメントが変動される成分B,C,D,Eを同時に有する。
【0011】
即ち,各ギャップ維持ローラ13cがA方向に動きながら各々現像ギャップg方向Gとアライメント方向B,C,D,Eに同時に変位が生じる。このとき,問題になるのはアライメント方向B,C,D,Eの変位である。アライメント変動は現像ローラ13aの中心軸と感光ドラム10軸との間の平行状態が崩れる現像であって,この場合には,ギャップ維持ローラ13cが感光ドラム10に正確に密着されても現像ローラ13aの両端部と感光ドラム10の中心との間隔が変わって均一濃度の画像が得られない。かかる不良が生じる根本的な原因は,ギャップ維持ローラ13cが移動する方向Aを現像ギャップg方向Gと一致させていないところにある。
【0012】
したがって,本発明の目的は,感光ドラムと現像ローラとの相対位置を安定的に維持することが可能な新規かつ改良された電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット及びそれを採用した電子写真方式の画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた本発明による電子写真方式の画像形成装置の現像ユニットは、感光ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラ及び前記現像ローラが前記感光ドラムに所定ギャップを維持した非接触状態で前記感光ドラムに密着されるギャップ維持部材を具備し、前記感光ドラムに対して接近及び離隔が可能に設置された複数の現像器と、前記現像器を支持するフレームと、前記現像器の移動をガイドするように前記フレームに形成されたガイド部とを含み、前記ガイド部の前記感光ドラム側には、前記感光ドラムの中心軸に向かう傾斜部が具備されて、前記ギャップ維持部材が前記感光ドラムの半径方向に圧力を加えて密着され、前記ガイド部には、前記現像器の本体に具備するガイドボスと前記現像ローラの回転軸端部を支持するベアリング部材が各々挿入されてスライディング可能に支持され、前記傾斜部に前記ベアリング部材が挿入され、前記現像器は前記ガイド部に対して前記ガイドボスを中心に相対的に回動可能とされることを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成するためになされた本発明による電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラムを帯電する帯電器と、前記帯電された感光ドラムを露光して静電潜像を形成する露光ユニットと、前記静電潜像を所定色相のトナーで現像する現像ユニットと、前記現像された画像を用紙に転写する転写ユニットを含む電子写真方式の画像形成装置において、前記現像ユニットは、前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラ及び前記現像ローラが前記感光ドラムに所定ギャップを維持した非接触状態で前記感光ドラムに密着されるギャップ維持部材を具備し、前記感光ドラムに対して接近及び離隔可能に設置された複数の現像器と、前記現像器を支持するフレームと、前記現像器の移動をガイドするように前記フレームに形成されたガイド部とを含み、前記ガイド部の前記感光ドラム側には前記感光ドラムの中心軸に向かう傾斜部が具備され、前記ギャップ維持部材が前記感光ドラムの半径方向に圧力を加えて密着され、前記ガイド部には、前記現像器の本体に具備するガイドボスと前記現像ローラの回転軸端部を支持するベアリング部材が各々挿入されてスライディング可能に支持され、前記傾斜部に前記ベアリング部材が挿入され、前記現像器は前記ガイド部に対して前記ガイドボスを中心に相対的に回動可能とされることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0016】
(第1の実施の形態)
まず,図4に基づいて,本実施形態にかかる現像ユニットが採用された電子写真方式の画像形成装置の構成を説明する。なお,図4は,本実施形態にかかる現像ユニットが採用された電子写真方式の画像形成装置の構成を示す断面図である。
【0017】
図4に示すように,本実施形態にかかる画像形成装置には,感光体である感光ドラム100と,感光ドラム100を帯電させる帯電器110と,帯電された感光ドラム100に光を走査して所望の画像の静電潜像を形成する露光ユニットとしてLSU120と,静電潜像をY,M,C,Kの4種類の色相の粉末状のトナーで現像する現像ユニット130と,前記感光ドラム100に現像された4種類の色相の画像を順次に重なるように転写されて用紙に転写する転写ベルト140を含んだ転写ユニットと,用紙を加熱圧着して画像を定着させる定着ユニット150が具備される。なお,参照符号160は用紙カセットを示し,参照符号170は感光ドラムクリーニングユニットを示し,参照符号180は除電器を示す。
【0018】
ここで,現像ユニット130に具備された各色相別現像器130−M,130−C,130−Y,130−Kは,図5に示すように,フレーム190のガイド部191にスライディング可能に支持された現像器本体130aと,本体130aに貯蔵されたトナーをつけて感光ドラム100の外周面に非接触状態に供給する現像ローラ131と,現像ローラ131と同軸上に設置されて感光ドラム100に密着されることによって感光ドラム100と現像ローラ131との間に一定のギャップを維持する部材であるギャップ維持ローラ132を含む。
【0019】
現像器本体130aは,スプリング200によってガイド部191に沿って感光ドラム100に接近する方向(即ち,ギャップ維持ローラ132が感光ドラム100に密着する方向)に付勢されている。通常,スプリング200は,画像形成装置の開閉用ドア210に設置されており,ドア210を閉じると現像器本体130aを感光ドラム100の方向に押し付けるように構成されている。現像ローラ131は,所定現像ローラ駆動機構によって回転駆動するが,この現像ローラ駆動機構については後述する。
【0020】
本実施形態にかかる現像ユニットは,まず,ガイド部191の構造に特徴がある。即ち,ガイド部191は現像器本体130aに備えられたガイドボス134と現像ローラ131との回転軸を回転可能に支持するベアリング部材133が挿入されてスライディング可能に支持されるところであって,水平方向に延長されて形成された直線部191aと感光ドラム100の中心軸101に向かって傾斜して形成された傾斜部191bを含んで構成される。
【0021】
直線部191aは,ガイドボス134を水平に動くようにガイドする部分であり,傾斜部191bとは本体130aの先端側に位置された現像ローラ131の回転軸上のベアリング部材133を感光ドラム100の半径方向に動くようにガイドする部分である。従って,ベアリング部材133は現像ローラ131の回転軸を回転可能に支持しつつ傾斜部191bに搭載されて感光ドラム100の半径方向のみに動くように規制される。そして,ベアリング部材133と同軸上にギャップ維持ローラ132が設置されているので,ギャップ維持ローラ132も図6に示すように感光ドラム100の半径方向(即ち,その中心軸101に向かう方向)に移動して感光ドラム100に密着する。
【0022】
結局,ベアリング部材133によって移動する現像ローラ131は,感光ドラム100について軸方向のみに動くので,現像ギャップgが変化してもアライメントは変わらない。即ち,ギャップ維持ローラ132が感光ドラム100に密着されて加わる圧力Fは,図6のように感光ドラム100の半径方向のみに作用する。このように,ギャップ維持ローラ132の圧力が接線方向には全く作用しないので,接線方向にギャップ維持ローラ132が滑る可能性がなくなるため,現像器本体130aの位置変動や現像ローラ131と感光ドラム100との間のアライメント変動も生じない。従って,現像作業を常に安定した状態で遂行できる。
【0023】
次に,現像ローラ131を回転させるための現像ローラ駆動機構を説明する。
図5及び図6を参照すれば,現像ローラ131回転軸のベアリング部材133とギャップ維持ローラ132の間に動力を伝達されるためのギア(以下,第2ギアという)320が備えられる。そして,モータ330によって回転されるギア(310,以下,第1ギアという)が備えられるが,この第1ギア310は現像器本体130aがスプリング200によって感光ドラム100の側に接近しながらギャップ維持ローラ132が感光ドラム100に密着されることによって第2ギア320と結合される。従って,ギャップ維持ローラ132が感光ドラム100に密着されて現像ローラ131と感光ドラム100との間の現像ギャップが形成される際に,第1ギア310及び第2ギア320が噛合し,以後,モータ330の駆動により現像ローラ131が回転する。
【0024】
ここで,第1ギア310は,第2ギア320の中心軸から感光ドラム100の中心軸101を連結した線でギア圧力角αほど離間した箇所にその中心軸が位置するのが現像ギャップを安定的に維持するのに好ましい。即ち,第1ギア及び第2ギア310,320の中心軸を連結する線を第1ラインといい,第2ギア320の中心軸と感光ドラム100との中心軸101を連結する線を第2ラインとしたとき,第1ライン及び第2ラインがギア圧力角αに該当する鋭角を形成するように配置するのが最も好ましい。ギア圧力角αは,ギア加工時に使用するギアホブによって異なるが,通常,20°を最も多く使用して15°を使用する場合もある。
【0025】
第1ギア310の中心軸が離れる方向は,第1ギア310と第2ギア320の位置及び回転方向によって異なって決定されるが,図6で示すように,駆動側である第1ギア310が右側にあって回転方向が時計回りの場合には受身側である第2ギア320を中心として時計回りに外れるのが好ましい。かかる構成とすることにより,現像ローラ131回転軸上に具備された第2ギア320が第1ギア310から動力を伝達されて回転する際に,第2ギア320に伝えられるギア圧力の方向P(図7参照)がガイド部191の傾斜部191bと垂直方向に作用するので,第1ギア310による加圧力はガイド部191の壁に全て吸収される。したがって,現像ギャップgに影響を与えるガイド方向には全く力が発生しないので,安定した現像ギャップgが維持することができる。
【0026】
このような第1ギア310の位置による現像ギャップの安全性如何を知るために,図7に示したようなケース別実験を試みた。即ち,上記のように第1ギア310の位置をその中心軸が第2ギア320の中心軸と感光ドラム100の中心軸101とを連結する線でギア圧力角αほど離れた所に配置した場合(第3ケース)と,それと垂直をなす位置の上部側(第1ケース)及び下部側(第2ケース)に第1ギア310を配置した場合とを各々設定して,各ケース別に現像器本体の現像ローラ駆動機構のある方である駆動側とその反対側である非駆動側に現れる反発力(即ち,現像器本体130aが感光ドラム100から離隔される方向に押される力)を測定した。正確に言えば,同じ現像ギャップを維持し続けるために駆動側と非駆動側にさらに付加すべき力を測定した。その結果を,下記の表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
まず,第1ケースの場合には,図7から理解されるように,第2ギア320に伝達される第1ギア310のギア圧力方向が第2ギア320を感光ドラム100の反対側に押し出す方向に作用する。このことにより,現像ローラ駆動機構のある駆動側の非駆動側に比べて反発力が大きくなる。測定結果,表1のように駆動側で非駆動側の約3倍近い反発力が生じることが分かった。この場合,駆動側の反発力があまりにも過剰になるが,その際には,駆動側の現像ギャップが大きくなって画像濃度が低くなったり現像が全く発生せずにホワイトボイドが発生しやすい。このような問題を解決するためには駆動側の加圧力を大きくしなければならない。
【0029】
一方,第2ケースの場合には,第2ギア320に伝達される第1ギア310のギア圧力方向が第2ギア320を感光ドラム100の方向に押しつける方向に作用する。この場合には,測定結果,非駆動側での反発力は第1ケースと類似しているが,駆動側での反発力は全くないことが分かった。これは第2ギア320に伝達されるギア圧力が感光ドラム100を加圧する方向に殆ど作用するためであると判断される。このとき,逆に感光ドラム100に作用する圧力が過剰となるので,駆動側には現像ギャップが狭くなりすぎて画像が濃く現像されたり,感光ドラム100に負荷がかかる,という問題がある。
【0030】
しかしながら,本実施形態にかかる第3ケースの場合には,駆動側と非駆動側両方とも反発力も少なくて両側間の偏差も殆どないレベルことが確認された。これは,第1ギア310から伝えられるギア圧力が,第2ギア320が感光ドラム100に密着される方向と垂直方向Pに作用するので,第2ギア320がこのギア圧力によって感光ドラム100の方向に,またはその反対方向に動くことがないからである。
【0031】
従って,この第3ケースのように第1ギア310の位置を第2ギア320と感光ドラム100の中心軸とを連結した線から時計回りにギア圧力角αほど移動した所に中心軸が位置するように配置すれば,ギア圧力伝達によって現像ギャップが変動される現像を防止することができる。
【0032】
このように,現像ローラ131とギャップ維持ローラ132との回転軸に設置されたベアリング部材133を感光ドラム100の半径方向に形成された傾斜部191bに搭載されて動かすことによって,ギャップ維持ローラ132が接線方向に移動することが抑制できる。また,現像ローラ131を駆動するための動力伝達構造においても,上記のように,第1ギア310が位置することによってギア圧力の伝達による現像ギャップの変化まで抑制することができる。
【0033】
一方,第1ギア310は,図8に示すように,図7に示す第3ケースと180゜回転された位置に配置されても,同様の効果を得ることができる。このときは,現像器本体130aがガイド部191に搭載されて進入する経路と第1ギア310の位置が相互に干渉されるので,現像器本体130aが進入した後で第1ギア310が移動して第2ギア320に噛合するように第1ギア310を移動式に構成すればよい。
【0034】
なお,本実施形態では,4つ現像器130−M,130−C,130−Y,130−Kの各ギャップ維持ローラ132が全て感光ドラム100に密着された状態で現像が進行される現像ユニットを基準とした構成を例に挙げて説明したが,当然ながら,図1で説明したように,4つの現像器が1つずつ交代で感光ドラムに接近及び離隔される構成にも採用することができる。この場合にも,上記のように,ギャップ維持ローラ132が密着される方向を,感光ドラム100の中心軸101に向かわせるので接線方向のずれを抑制することができる。
【0035】
そして,かかる効果は,第1ギア310が上記提示した位置だけであるのではない。即ち,図7及び図8に例示すように,第1ギア310が0°で時計回りにギア圧力角αの2倍に該当する区間2αまでも,程度の差はあるが,図7での上下位置に比べてギア圧力による現像ローラ131のギャップ変化を効果的に防止することができる。
【0036】
以上,本発明に係る好適な実施の形態について説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し得るものであり,それらの修正例および変更例についても本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0037】
【発明の効果】
第1に,ギャップ維持ローラが感光ドラムに密着される方向をその感光ドラムの半径方向に形成することによって,ギャップ維持ローラが感光ドラムとの接点で接線方向に移動することを抑制して現像ギャップを安定的に維持することができる。
【0038】
第2に,現像ローラを駆動するための動力伝達構造においても,第1ギアを現像ローラを中心として現像ローラと感光ドラムとを連結する中心線でギア圧力角ほど回転した位置に設置することによって,ギア圧力伝達による現像ギャップの変化も抑制することができる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の現像ユニットが採用された画像形成装置を示す断面図である。
【図2】図1の要部を抜粋して示す斜視図である。
【図3】従来のさらに他の現像ユニットの概略的な構成を示す断面図である。
【図4】本実施形態にかかる現像ユニットが採用された画像形成装置の構成を概略的に示す断面図である。
【図5】図4に示した現像ユニットの斜視図である。
【図6】図4に示した現像ユニットにおいて現像器ガイド部と現像ローラ駆動機構及び感光ドラムとの配置関係を示す図面である。
【図7】図4に示した現像ローラ駆動機構においてモータと連結された第1ギアの配置例を示す断面図である。
【図8】図4に示した現像ローラ駆動機構においてモータと連結された第1ギアの配置例を示す側面図である。
【符号の説明】
100 減光チェーン減光ドラム
101 中心軸
132 ギャップ維持ローラ
134 ガイドボス
190 フレーム
191 ガイド部
191a 直線部
191b 傾斜部
310 第1ギア
320 第2ギア
α ギア圧力角
F 圧力
K 黒色(black)
Y 黄色(yellow)
C シアンブルー(cyan)
M マゼンダ(magenta)
Claims (15)
- 感光ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラ及び前記現像ローラが前記感光ドラムに所定ギャップを維持した非接触状態で前記感光ドラムに密着されるギャップ維持部材を具備し、前記感光ドラムに対して接近及び離隔が可能に設置された複数の現像器と、
前記現像器を支持するフレームと、
前記現像器の移動をガイドするように前記フレームに形成されたガイド部とを含み、
前記ガイド部の前記感光ドラム側には、前記感光ドラムの中心軸に向かう傾斜部が具備されて、前記ギャップ維持部材が前記感光ドラムの半径方向に圧力を加えて密着され、
前記ガイド部には、前記現像器の本体に具備するガイドボスと前記現像ローラの回転軸端部を支持するベアリング部材が各々挿入されてスライディング可能に支持され、
前記傾斜部に前記ベアリング部材が挿入され、前記現像器は前記ガイド部に対して前記ガイドボスを中心に相対的に回動可能とされることを特徴とする電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット。 - さらに、前記現像ローラを駆動させるための現像ローラ駆動機構を具備することを特徴とする請求項1に記載の電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット。
- 前記現像ローラ駆動機構は、モータによって回転される第1ギアと、前記ギャップ維持部材が前記感光ドラムに密着されると前記第1ギアと結合されるように前記現像ローラの回転軸に具備された第2ギアとを含み、
前記第1ギア及び前記第2ギアの結合状態において、前記第1ギアの中心軸と第2ギアの中心軸とを連結する第1ラインと、前記第2ギアの中心軸と前記感光ドラムの中心軸とを連結する第2ラインとの成す角が前記第1ギアと前記第2ギアとのギア圧力角の角度に設定されることを特徴とする請求項2に記載の電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット。 - 前記第1ギア及び前記第2ギアの結合状態において、前記第1ギアの中心軸は、前記感光ドラムの中心軸を通り前記第1ラインと直交するラインと、前記第2ギアの中心軸を通り、前記第1ラインと直交するラインとの間に位置することを特徴とする請求項3に記載の電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット。
- 前記第1ギア及び前記第2ギアの結合状態において、前記第1ギアの中心軸は、前記第2ギアの中心軸を通り前記第1ラインと直交するラインに対して、前記感光ドラムの中心軸と反対側に位置することを特徴とする請求項3に記載の電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット。
- 前記現像器は、前記感光ドラムの外周に沿って相異なる色相を有する4つが多層に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット。
- 感光ドラムを帯電する帯電器と、前記帯電された感光ドラムを露光して静電潜像を形成する露光ユニットと、前記静電潜像を所定色相のトナーで現像する現像ユニットと、前記現像された画像を用紙に転写する転写ユニットを含む電子写真方式の画像形成装置において、
前記現像ユニットは、前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラ及び前記現像ローラが前記感光ドラムに所定ギャップを維持した非接触状態で前記感光ドラムに密着されるギャップ維持部材を具備し、前記感光ドラムに対して接近及び離隔可能に設置された複数の現像器と、
前記現像器を支持するフレームと、
前記現像器の移動をガイドするように前記フレームに形成されたガイド部とを含み、
前記ガイド部の前記感光ドラム側には前記感光ドラムの中心軸に向かう傾斜部が具備され、前記ギャップ維持部材が前記感光ドラムの半径方向に圧力を加えて密着され、
前記ガイド部には、前記現像器の本体に具備するガイドボスと前記現像ローラの回転軸端部を支持するベアリング部材が各々挿入されてスライディング可能に支持され、
前記傾斜部に前記ベアリング部材が挿入され、前記現像器は前記ガイド部に対して前記ガイドボスを中心に相対的に回動可能とされることを特徴とする電子写真方式の画像形成装置。 - さらに、前記現像ローラを駆動させるための現像ローラ駆動機構が具備されることを特徴とする請求項7に記載の電子写真方式の画像形成装置。
- 前記現像ローラ駆動機構は、モータによって回転される第1ギアと、前記ギャップ維持部材が前記感光ドラムに密着すれば前記第1ギアと結合されるように前記現像ローラの回転軸に具備された第2ギアとを含み、
前記第1ギア及び前記第2ギアの結合状態において、前記第1ギアの中心軸と前記第2ギアの中心軸とを連結する第1ラインと、前記第2ギアの中心軸と前記感光ドラムの中心軸とを連結する第2ラインとの成す角が前記第1ギアと前記第2ギアとのギア圧力角の角度に設定されることを特徴とする請求項8に記載の電子写真方式の画像形成装置。 - 前記第1ギア及び前記第2ギアの結合状態において、前記第1ギアの中心軸は、前記感光ドラムの中心軸を通り前記第1ラインと直交するラインと、前記第2ギヤの中心軸を通り、前記第1ラインと直交するラインとの間に位置することを特徴とする請求項9に記載の電子写真方式の画像形成装置。
- 前記第1ギア及び前記第2ギアの結合状態において、前記第1ギアの中心軸は,前記第2ギアの中心軸を通り前記第1ラインと直交するラインに対して、前記感光ドラムの中心軸と反対側に位置することを特徴とする請求項9に記載の電子写真方式の画像形成装置。
- 前記現像器は、前記感光ドラムの外周に沿って相異なる色相を有する4つが多層に設置されていることを特徴とする請求項7に記載の電子写真方式の画像形成装置。
- 前記ガイド部には、前記現像器本体に具備されたガイドボスと前記現像ローラの回転軸端部に挟まれたベアリング部材とが各々挿入されてスライディング可能に支持されることを特徴とする請求項7に記載の電子写真方式の画像形成装置。
- フレームと、現像器本体と、回転軸を有する現像ローラとを具備した電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像ユニットにおいて、
前記現像器本体に形成され、前記フレームに形成されたガイド部にスライディング可能に挿入されるガイドボスと、
前記現像ローラの回転軸を回転可能に支持して前記ガイド部に挿入されるベアリング部材とを含み、
前記ガイド部の先端側には、前記感光ドラムの中心軸に向かう傾斜部が具備され、前記傾斜部に前記ベアリング部材が挿入され、前記現像器本体は前記ガイド部に対して前記ガイドボスを中心に相対的に回動可能とされることを特徴とする電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット。 - フレームと、回転軸を有する現像ローラと、感光ドラムと、前記フレームに対して前記感光ドラムの半径方向に移動可能とされた現像器本体とを具備した電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像ユニットにおいて、
モータと、
前記モータに連結される第1ギアと、
前記現像ローラの前記回転軸の一側端部に形成されて前記現像器本体の移動によって前記第1ギアと選択的に結合される第2ギアとを含み、
前記第1ギア及び前記第2ギアの結合状態において、前記第1ギアの中心軸と第2ギアの中心軸とを連結する第1ラインと、前記第2ギアの中心軸と前記感光ドラムの中心軸とを連結する第2ラインとの成す角が前記第1ギアと前記第2ギアとのギア圧力角の角度に設定されることを特徴とする電子写真方式の画像形成装置の現像ユニット。
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