JP3386654B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を利
用した複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置
に関し、特に、トナー像が形成される像担持体と、この
トナー像を被転写材に転写するため被転写材を担持して
回転すると共に像担持体に対して接離自在に設けられた
被転写材担持体とを備えて成る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の一つとして、従来より、
像担持体上にそれぞれが異なる色の卜ナーで現像される
静電潜像を形成し、各静電潜像に対してそれぞれ対応す
る色のトナーを供給して現像し、この現像によって形成
された各色のトナー像を被転写材担持体に担持された被
転写材に順次重ね合わせ転写するフルカラーの電子写真
複写機が知られている。
【0003】このようなフルカラーの電子写真複写機に
おける像担持体と被転写材担持体との一例を、平面図で
ある図8及び図8中のX−X線断面図である図9に示
す。
【0004】像担持体は、軸laにより回転自在に支持
された感光体ドラム1から成り、この感光体ドラム1に
は、画像情報により変調されたレーザビームが照射され
て静電潜像が形成され、この静電潜像にトナーが供給さ
れて表面にトナー像が形成される。また、被転写材担持
体は軸2aにより回転自在に支持された転写ドラム2か
ら成り、この転写ドラム2は、図示しない被転写材を吸
着し、この被転写材を感光体ドラム1に押し付けてその
被転写材に上記トナー像を転写させる。
【0005】フルカラーの複写を行う際は、例えば、画
像情報を黒(K)画像情報、イエロー(Y)画像情報、
マゼンタ(M)画像情報及びシアン(C)画像情報に分
解し、黒画像情報で変調されたレーザビームで感光体ド
ラム1上に静電潜像を形成し、これに黒トナーを供給し
て黒トナー像を形成し、この黒トナー像を転写ドラム2
に担持された被転写材に転写し、次にイエロー画像情報
で変調されたレーザビームで感光体ドラム1上にイエロ
ー静電潜像を形成し、これにイエロートナーを供給して
イエロートナー像を形成し、このイエロートナー像を転
写ドラム2により1回転して来た被転写材の黒トナー像
上に重ね合わせ転写し、同様のプロセスでマゼンタトナ
ー像及びシアントナー像を順次被転写材上に重ね合わせ
転写してフルカラーの複写が行われる。
【0006】上記の様なフルカラー電子写真複写機にお
いては、従来より、転写ドラム2を、配設位置が固定の
感光体ドラム1に対して接離自在に構成し、感光体ドラ
ム1と転写ドラム2との間に被転写材が詰まって被転写
材の搬送が停止した場合等に、転写ドラム2を感光体ド
ラム1から離して被転写材の取り除きを容易にするよう
に構成されている。より具体的には、図8及び図9に示
されるように、前後のフレーム3a,3b間に軸4が架
け渡され、この軸4に所定間隔をおいて前後の支持板5
a,5bが回転自在に設けられ、この前後の支持板5
a,5bにより転写ドラム2の軸2aが支持され、これ
により転写ドラム2が軸4を中心として矢印A方向に回
動自在とされ、この回動によって転写ドラム2は感光体
ドラム1に対して接離自在に構成されている。
【0007】ところで、図示のようなフルカラー電子写
真複写機においては、前述のように各色のトナー像を順
次重ね合わせて転写するため、転写ドラム2の各回転間
において転写ドラム2の感光体ドラム1に対する軸方向
の位置ずれが生じると、重ね合わせ転写される各色のト
ナー像の間で位置ずれが生じ、いわゆる色ずれと呼ばれ
る現象が生じる。従って、これを防止するため、感光体
ドラム1に対する転写ドラム2の軸方向の相対的位置は
常に一定でなければならない。
【0008】しかしながら、上記のように前後の支持板
5a,5bを介して転写ドラム2を感光体ドラム1に対
して接離自在に支持する構成を有するものにおいては、
軸4と前後の支持板5a,5bとの間のガタや前後の支
持板5a,5bの変形等により、転写ドラム2の軸方向
の位置ずれが生じやすいという問題がある。このため、
従来は、図示のように、前後の支持板5a,5bの間に
補強部材6を架け渡し、また、前支持板5aの板厚を厚
くすることにより支持板5aの変形を抑制すると共に支
持板5aと軸4との間のガタを少なくし、これらにより
転写ドラム2の軸方向の位置ずれを抑制している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感光体
ドラム1と転写ドラム2との間には、上記の様な軸方向
の位置ずれ抑制という要請と共に、両者の接触圧力が軸
方向全域においてほぼ一定であることが要請される。
【0010】しかるに、上記のように補強部材6を設け
たり支持板5aの厚さを厚くして転写ドラムの支持部材
7(図示の従来例では支持板5a,5b)の剛性を高く
すると、両ドラムの軸la,2aが完全に平行でない場
合に、転写ドラム2を感光体ドラム1に押し付けたとき
に転写ドラム2の軸2aが感光体ドラムの軸laに平行
になるように支持部材7が変形することが困難となり、
従って転写ドラム2はその軸2aが感光体ドラムの軸l
aと非平行のままとなり、両ドラム1,2の接触圧力を
軸方向の接触範囲全域で一定にすることが困難であると
いう問題がある。
【0011】このような問題を解決するために、被転写
材担持体の回転中心軸方向の位置を規制する押圧手段を
設けると共に、この押圧手段の先端に回転体を設けるこ
とが提案され、本出願人により特願平06−31335
7号として平成6年12月16日に出願されている。
【0012】しかしながら、この先願に記載の画像装置
においては、1個の回転体で被転写材担持体である転写
ドラム2の側面を押さえているために、転写ドラム2を
像担持体である感光体ドラム1に対して離接する際に、
転写ドラム2の軸方向と感光体ドラム1の軸方向を正確
に平行にすることが困難であった。
【0013】図10(a)に示す正常状態にある転写ド
ラム2を感光体ドラム1から離間させて再度圧接すると
きに、図10(b)に示すように、感光体ドラム1の軸
に対して転写ドラム2の軸が傾いていると、転写ドラム
2の軸方向の端部が、感光体ドラム1上の本来の位置か
らずれた位置に接触する。この状態のまま、転写ドラム
2を感光体ドラム1に圧接すると、転写ドラム2は、転
写ドラム2と感光体ドラム1との接触点を回転中心とし
て回動して、転写ドラム2の軸と感光体ドラム1の軸が
平行になる。このため、図10(c)に示すように、転
写ドラム2の幅方向の中心と感光体ドラム1の幅方向の
中心がずれてしまい、感光体ドラム1のトナー像が転写
ドラム2の表面の正しい位置に転写されないという不都
合が生じる。
【0014】本発明の課題は、被転写材担持体の像担持
体に対する軸方向の位置ずれを防止すると共に、それら
の接触圧力の軸方向の接触範囲全域に亘る均一化を図る
ことができる画像形成装置を提供することにある。
【0015】また、本発明の課題は、被転写材担持体を
スムースにかつ、被転写材担持体の軸の方向性を正確に
維持した状態で回動させることができる画像形成装置を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、静電潜像が形成されトナーが供給されて前記静電潜
像が現像される像担持体と、この現像によって形成され
たトナー像を被転写材に転写するため該被転写材を担持
して回転すると共に前記像担持体に対して接離自在に設
けられた被転写材担持体と、前記被転写材担持体の回転
中心軸方向の一方に設けられ前記被転写材担持体を該被
転写材担持体の回転中心軸方向外側から弾性的に押圧し
て該転写材担持体の回転中心軸方向の位置を規制する押
圧手段と、前記被転写材担持体の回転中心軸方向の他方
に設けられ前記被転写材担持体に対する押圧力を受ける
押圧力支持手段とを備えて成る画像形成装置において、
前記押圧手段及び前記押圧力支持手段の少なくとも一方
の押圧方向先端に、前記被転写材担持体の軸方向に直交
する面内に、前記被転写材担持体の前記像担持体に対す
る接離時に前記被転写材担持体の軸方向の端部に接触し
て回転する複数の回転体を設けたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の画像形成装置の一実施例
の像担持体及び被転写材担持体を示す平面図、図2は図
1中のY−Y線断面図である。
【0019】本実施例の画像形成装置はフルカラーの電
子写真複写機であり、像担持体としての感光体ドラム1
と、被転写材担持体としての転写ドラム2とを備えて成
る。感光体ドラム1は、軸laにより、この軸laを中
心として回転自在に支持され、図示しないモータにより
回転駆動される。転写ドラム2は、軸2aにより、この
軸2aを中心として回転自在に支持され、かつ図示しな
い歯車列を介して感光体ドラム1の回転が伝達されてこ
の感光体ドラム1と同期して回転される。
【0020】フルカラーの複写を行う際は、例えば、画
像情報を色別の黒,イエロー,マゼンタ及びシアン画像
情報に分解し、黒画像情報で変調されたレーザビームを
感光体ドラム1上に照射して感光体ドラム1上に静電潜
像を形成し、この静電潜像に黒トナーを供給して黒トナ
ー像を形成する。一方、転写ドラム2は被転写材である
被転写紙(図示せず)を吸着して回転することにより、
この被転写紙を感光体ドラム1に向けて搬送し、転写位
置9において被転写紙を感光体ドラム1に押し付けこの
感光体ドラム1上の黒トナー像を被転写紙上に転写させ
る。
【0021】黒トナー像の転写終了後、感光体ドラム1
は図示しないクリーニング手段でクリーニングされ、続
いて図示しない帯電器により帯電され、その後今度はイ
エロー画像情報で変調されたレーザビームで感光体ドラ
ム1を照射してこの感光体ドラム1上に静電潜像を形成
し、この静電潜像にイエロートナーを供給してイエロー
トナー像を形成し、このイエロートナー像を、転写ドラ
ム2により1回転して来た被転写紙の黒トナー像上に重
ね合わせ転写し、以後同様のプロセスでマゼンタトナー
像及びシアントナー像を順次被転写紙上に重ね台わせ転
写してフルカラーの複写が行われる。
【0022】転写ドラム2は、転写ドラム2と感光体ド
ラム1との間に被転写紙が詰まって被転写紙の搬送が停
止した場合等に、転写ドラム2と感光体ドラム1との間
を開けて被転写紙を容易に取り除ける様にするため、配
設位置が固定された感光体ドラム1に対して接離自在に
構成されている。
【0023】即ち、前後のフレーム3a,3b間に軸4
が架け渡され、この軸4に所定間隔をおいて前後の支持
板5a,5bが回転自在に支持され、この前後の支持板
5a,5b間に転写ドラムの軸2aが架け渡されて支持
されている。軸2aにはその両端にフランジ2bが固設
されており、このフランジ2bが前後の支持板5a,5
bに固設されている。
【0024】即ち、転写ドラム2は、支持板5a,5b
から成る支持部材7により軸4を中心にして矢印A方向
に回動自在に支持されており、この回動により転写ドラ
ム2は感光体ドラム1に接離自在とされている。ここ
で、転写ドラム2は、支持板5aとフレーム3aとの
間、及び支持板5bとフレーム3bとの間に架けられた
バネ12によって、感光体ドラム1に圧接する第1位置
(図示の位置)と、感光体ドラム1から離れた第2位置
(図示せず)に保持される。
【0025】また、転写ドラム2は、前述の様に各色の
トナー像を重ね台わせ転写する際の色ずれを防止するた
め感光体ドラム1に対する軸方向の位置ずれを防止する
必要があり、そのため転写ドラム2の軸方向位置を規制
する押圧部材8が設けられている。
【0026】この押圧部材8は、転写ドラム2をその回
転中心軸2c方向外側から弾性的に押圧して転写ドラム
2の回転中心軸2c方向の位置を規制するものであり、
先端が略半球状に形成されると共に後端部がフレーム3
a,3bに摺動自在に貫通された押圧力負荷部8aと、
この押圧力負荷部8aに固設されたバネ座8bと、バネ
座8bとフレーム3a,3bとの間に配設されて押圧力
負荷部8aを転写ドラムの回転中心軸2c方向内側に向
けて付勢するバネ8cとで構成され、押圧力負荷部8a
は軸2aのフランジ2bにその先端が当接して回転ドラ
ム2を押圧している。
【0027】このように押圧力負荷部8aが軸2aの断
面領域内において転写ドラム2を押圧することにより、
押圧力負荷部8aが軸2aの断面領域外にて転写ドラム
2を押圧することにより生ずる軸2aのたわみやフラン
ジ2bの変形、さらにフランジ2bの変形による支持板
5a,5bの変形、支持板5a,5bの変形による軸4
との摺動性の悪化を防止することができ、転写ドラム2
はスムーズに回動することができる。
【0028】図1及び図2に示す示す実施例では、転写
ドラム2の回転中心軸2c方向片側(図において上側)
にのみ押圧部材8が設けられ、他方の側(図において下
側)には、押圧部材8による押圧力を支持する押圧力支
持部材10が設けられている。本実施例においては、押
圧力支持部材10は、フレーム3aに回転自在に取り付
けられた回転体を備えており、転写ドラム2の軸2aの
フランジ2bをスライド可能に支持する。
【0029】図3,図4は、押圧力支持部材10とフラ
ンジ2bが当接する部分を拡大して示す部分正面図及び
部分断面図である。また、図5は、図4のZ−Z線断面
図である。
【0030】フレーム3aのフランジ2bに対向する位
置には、フランジ2bの軸芯を中心としてほぼ点対称的
に複数の、本実施例においては3個の軸支持板13がフ
レーム3aを切り起こすことにより形成され、この軸支
持板13に固定された軸14に、回転体としてのロール
15が回転自在に支持されている。なお、軸支持板13
は、図6に示すように別部材とし、ねじ等によりフレー
ム3aに固定するようにしてもよい。
【0031】図1〜図4に示す例においては、各ロール
15の回転軸の延長線が、軸4を通るように、軸14の
方向が設定されている。
【0032】図1〜図4に示す実施例においては、上述
したように、転写ドラム2は、支持板5a,5bから成
る支持部材7により軸4を中心にして矢印A方向に回動
自在に支持されており、この回動により転写ドラム2は
感光体ドラム1に接離自在とされている。そして、ジャ
ムが生じた際には、転写ドラム2を感光体ドラム1から
離す方向に移動させることにより、転写ドラム2の外周
に巻き付いた被転写材を取り除き、その後、再度転写ド
ラム2を感光体ドラム1に圧接するようにしている。
【0033】このように、転写ドラム2が軸4を中心に
して矢印A方向に回動する際に、ロール15はフランジ
2bに接して回転し、その結果、転写ドラム2の回動の
際のフランジ2bと押圧力支持部材10との摩擦が少な
く、転写ドラム2をスムーズに回動させることができ
る。また、このとき、フランジ2bは3点で支持される
ので、転写ドラム2の軸の方向性を正確に維持した状態
で転写ドラム2を回動させることができる。
【0034】また、上述した実施例においては、押圧力
支持部材10の側に回転体が設けられているが、押圧部
材8の側に回転体を設けるようにしてもよい。図7は、
押圧部材8側に回転体を設けた例を示す図である。
【0035】押圧部材8は、その先端に回転自在に支持
した回転体としての複数のローラ8dが設けられてい
る。このローラ8dを回転自在に支持する軸8eは、軸
4と軸2aとを結ぶ直線11方向に延びて配設されてお
り、従つて転写ドラム2が軸4を中心に回動する際に、
ローラ8dはフランジ2bに接して回転し、その結果、
転写ドラム2の回動の際のフランジ2bと押圧部材8と
の摩擦が少なく、転写ドラム2をスムーズに回動させる
ことができる。
【0036】またさらに、押圧部材8と押圧力支持部材
10の双方に回転体を設けるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置は、被転写材担持体を、その回転中心軸方向外側か
ら弾性的に押圧して被転写材担持体の回転中心軸方向の
位置を規制する押圧手段が設けられているので、被転写
材担持体は、この押圧手段によって軸方向の位置が規制
され、よって軸方向の位置ずれによる色ずれの発生を防
止することができる。
【0038】また、被転写材担持体の軸方向の位置ずれ
を押圧手段により防止する様にしたので、位置ずれ防止
のため被転写材担持体の支持部材の剛性を大きくする必
要がなく、そのため被転写材担持体を像担持体に押し付
けたときに被転写材担持体の軸が像担持体の軸と平行に
なるように支持部材が容易に変形可能であり、それによ
って、両者の接触圧力を、軸方向の接触範囲全域に亘っ
てほぼ均一化することができる。
【0039】また、被転写材担持体を像担持体に対して
離接する際に、被転写材担持体の側面は複数の回転体で
支持するようにしたので、被転写材担持体をスムースに
かつ、被転写材担持体の軸の方向性を正確に維持した状
態で回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の一実施例における像
担持体及び被転写材担持体周辺の平面図である。
【図2】 図1におけるY−Y線断面図である。
【図3】 押圧力支持部材とフランジが当接する部分を
拡大して示す部分正面図である。
【図4】 押圧力支持部材とフランジが当接する部分を
拡大して示す部分断面図である。
【図5】 図4のZ−Z線断面図である。
【図6】 回転体の取付け構造の他の例を示す図であ
る。
【図7】 押圧部材側に回転体を設けた例を示す図であ
る。
【図8】 従来の画像形成装置の、像担持体及び被転写
材担持体周辺の構成図である。
【図9】 図8におけるX−X線断面図である。
【図10】 転写ドラムを感光体ドラムから離間させて
再度圧接するときの動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1…像担持体、2…被転写材担持体、2a…軸、2b…
フランジ、3a,3b…フレーム、4…軸、5a,5b
…支持板、7…支持部材、8…押圧部材、9…転写位
置、10…押圧力支持部材、11…直線、12…バネ、
13…軸支持板、14…軸、15…ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川端 隆 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼ ロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−266241(JP,A) 特開 平8−171283(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/00 550

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像が形成されトナーが供給されて
    前記静電潜像が現像される像担持体と、この現像によっ
    て形成されたトナー像を被転写材に転写するため該被転
    写材を担持して回転すると共に前記像担持体に対して接
    離自在に設けられた被転写材担持体と、前記被転写材担
    持体の回転中心軸方向の一方に設けられ前記被転写材担
    持体を該被転写材担持体の回転中心軸方向外側から弾性
    的に押圧して該転写材担持体の回転中心軸方向の位置を
    規制する押圧手段と、前記被転写材担持体の回転中心軸
    方向の他方に設けられ前記被転写材担持体に対する押圧
    力を受ける押圧力支持手段とを備えて成る画像形成装置
    において、 前記押圧手段及び前記押圧力支持手段の少なくとも一方
    の押圧方向先端に、前記被転写材担持体の軸方向に直交
    する面内に、前記被転写材担持体の前記像担持体に対す
    る接離時に前記被転写材担持体の軸方向の端部に接触し
    て回転する複数の回転体を設けたことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の回転体が、前記押圧力支持手
    段に設けられていることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の回転体が、前記押圧手段に設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の回転体が、前記押圧力支持手
    段と前記押圧手段の双方に設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
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