JP2008224874A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】定着部材の揺れやしわを防止する。
【解決手段】端部拘束部材112が、定着ベルト102が略円形となるように内側から定着ベルト102を支持している。このため、定着ベルト102には矢印B方向の押圧力が作用し、駆動ギヤ114の内側面115近傍における定着ベルト102の変形が抑制される。この状態で駆動ギヤ114が回転されても、定着ベルト102の外径がほとんど変化していないため、定着ベルト102の揺れやしわを防止できる。また、定着ベルト102の回転速度が一定となる。
【選択図】図3
【解決手段】端部拘束部材112が、定着ベルト102が略円形となるように内側から定着ベルト102を支持している。このため、定着ベルト102には矢印B方向の押圧力が作用し、駆動ギヤ114の内側面115近傍における定着ベルト102の変形が抑制される。この状態で駆動ギヤ114が回転されても、定着ベルト102の外径がほとんど変化していないため、定着ベルト102の揺れやしわを防止できる。また、定着ベルト102の回転速度が一定となる。
【選択図】図3
Description
本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
一般に、粉状のトナーを用いる画像形成装置には、記録媒体上のトナー像を定着部材と加圧部材との間に記録媒体を挟み込み、加熱・溶融することで記録媒体に定着する定着装置が用いられている。
定着ベルトを無張架の状態で回転駆動する定着装置として、無張架状態の定着ベルトの側縁部から回転駆動力を付与するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の定着装置は、無端状の定着ベルト(定着フィルム)の両側縁が周面方向で凹凸を有する形状となっており、この凹部に回動受動部材が係合されている。そして、この回動受動部材に駆動力を伝達して定着ベルトを駆動する。
特開2003−122149号公報
本発明は、定着部材の揺れやしわを防止することを目的とする。
本発明の請求項1に係る定着装置は、加熱され現像剤を記録媒体に定着する無端状の定着部材と、前記定着部材の両端部外側に取付けられ、回転力が伝達される駆動伝達部材と、前記駆動伝達部材と対向して前記定着部材の両端部内側に取付けられ、前記定着部材の断面形状を略円形に保持する保持部材と、を備えたことを特徴としている。
本発明の請求項2に係る定着装置は、前記駆動伝達部材の端面位置よりも前記保持部材の端面位置の方が、前記定着部材の中央部に近い位置にあることを特徴としている。
本発明の請求項3に係る定着装置は、前記保持部材が、前記定着部材へ挿入され両端がフレームに固定された支持部材に回転可能に設けられていることを特徴としている。
本発明の請求項4に係る定着装置は、前記支持部材に、前記保持部材の軸方向の移動を規制する規制部材を設けたことを特徴としている。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置と、露光光を出射する露光部と、前記露光光で形成された潜像を現像剤で顕在化して現像剤像を形成する現像部と、前記現像部で顕在化された前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写部と、前記転写部で前記現像剤像が転写された記録媒体を前記定着装置に搬送する搬送部と、を備えたことを特徴としている。
請求項1の発明は、駆動伝達部材を介して定着部材に力が作用しても、保持部材が内側から定着部材の断面形状を略円形に保持することによって定着部材の揺れやしわを防止できる。
請求項2の発明は、駆動伝達部材の端面位置で、定着部材が内側に変形しようとしても、保持部材が定着部材を内側から支持するため、定着部材の変形が抑えられ、駆動伝達部材が定着部材から剥離することがなくなる。
請求項3の発明は、定着部材と保持部材がつれ回りするので、定着部材と保持部材の摺動を抑えて、定着部材又は保持部材の摩耗を低減できる。
請求項4の発明は、上記構成によれば、規制部材によって、保持部材の軸方向への移動が規制されるため、保持部材が定着部材の内側から外側にはみ出す、又ははずれることがなくなる。
請求項5の発明は、本構成を有していない場合に比較して、定着装置における定着部材の回転速度が一定となり、記録媒体の搬送速度が一定となるので、現像剤を記録媒体に定着する場合に画像乱れが低減される。
本発明の定着装置及び画像形成装置の実施形態を図面に基づき説明する。
図1には、画像形成装置としてのプリンタ10が示されている。
プリンタ10において、プリンタ10の本体を構成する筐体12に光走査装置54が固定されており、光走査装置54に隣接する位置に、光走査装置54及びプリンタ10の各部の動作を制御する制御ユニット50が設けられている。
光走査装置54は、図示しない光源から出射された光ビームを回転多面鏡(ポリゴンミラー)で走査し、反射ミラー等の複数の光学部品で反射して、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及び ブラック(K)の各トナーに対応した光ビーム60Y、60M、60C、60Kを出射するようになっている。
光ビーム60Y、60M、60C、60Kは、それぞれ対応する各感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kに導かれる。
プリンタ10の下方側には、記録用紙Pを収納する用紙トレイ14が設けられている。用紙トレイ14の上方には、記録用紙Pの先端部位置を調整する一対のレジストローラ16が設けられている。
プリンタ10の中央部には、画像形成ユニット18が設けられている。画像形成ユニット18は、前述の4つの感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kを備えており、これらが上下一列に並んでいる。
感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kの回転方向上流側には、感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kの表面を帯電する帯電ローラ22Y、22M、22C、22Kが設けられている。
また、感光体ドラム20Y、20M、20C、20Kの回転方向下流側には、Y、M、C、Kの各トナーをそれぞれ感光体20Y、20M、20C、20K上に現像する現像器24Y、24M、24C、24Kが設けられている。
一方、感光体ドラム20Y、20Mには第1中間転写体26が接触し、感光体ドラム20C、20Kには第2中間転写体28が接触している。そして、第1中間転写体26、第2中間転写体28には第3中間転写体30が接触している。
第3中間転写体30と対向する位置には、転写ロール32が設けられている。転写ロール32と第3中間転写体30との間を記録用紙Pが搬送され、第3中間転写体30上のトナー画像を記録用紙Pに転写させる。
記録用紙Pが搬送される用紙搬送路34の下流には、定着装置100が設けられている。定着装置100は、無端状の定着ベルト102と、定着ベルト102を加圧する加圧ロール104を有しており、記録用紙Pを加熱・加圧してトナー画像を記録用紙P上に定着させる。
トナー画像が定着された記録用紙Pは、用紙搬送ロール42でプリンタ10の上部に設けられたトレイ44に排出される。
ここで、プリンタ10の画像形成について説明する。
画像形成が開始されると、各感光体ドラム20Y〜20Kの表面が帯電ローラ22Y〜22Kによって一様に帯電される。
光走査装置54から出力画像に対応した光ビーム60Y〜60Kが、帯電後の感光体ドラム20Y〜20Kの表面に照射され、感光体ドラム20Y〜20K上に各色分解画像に応じた静電潜像が形成される。
この静電潜像に対して、現像器24Y〜24Kが選択的に各色、すなわちY〜Kのトナーを付与し、感光体ドラム20Y〜20K上にY〜K色のトナー画像が形成される。
その後、マゼンタ用の感光体ドラム20Mから第1中間転写体26にマゼンタのトナー画像が一次転写される。また、イエロー用の感光体ドラム20Yから第1中間転写体26にイエローのトナー画像が一次転写され、第1中間転写体26上で前記マゼンタのトナー画像に重ね合わされる。
一方、同様にブラック用の感光体ドラム20Kから第2中間転写体28にブラックのトナー画像が一次転写される。また、シアン用の感光体ドラム20Cから第2中間転写体28にシアンのトナー画像が一次転写され、第2中間転写体28上で前記ブラックのトナー画像に重ね合わされる。
第1中間転写体26へ一次転写されたマゼンタとイエローのトナー画像は、第3中間転写体30へ二次転写される。一方、第2中間転写体28へ一次転写されたブラックとシアンのトナー画像も、第3中間転写体30へ二次転写される。
ここで先に二次転写されているマゼンタ 、イエローのトナー画像と、シアンおよびブラックのトナー画像とが重ね合わされ、カラー(3色)とブラックのフルカラートナー画像が第3中間転写体30上に形成される。
二次転写されたフルカラートナー画像は、第3中間転写体30と転写ロール32との間のニップ部に達する。そのタイミングに同期して、レジストロール16から記録用紙Pが当該ニップ部分に搬送され、記録用紙P上にフルカラートナー画像が三次転写(最終転写)される。
この記録用紙Pは、その後、定着装置100に送られ、定着ベルト102と加圧ロール104とのニップ部を通過する。その際、定着ベルト102と加圧ロール104とから与えられる熱と圧力との作用により、フルカラートナー画像が記録用紙Pに定着する。定着後、記録用紙Pは用紙搬送ロール42によりトレイ44に排出され、記録用紙Pへのフルカラー画像形成が終了する。
次に、本実施形態に係る定着装置100について説明する。
図2a及び図2bに示すように、定着装置100は、耐熱性の樹脂で形成された筐体106内に、前述の定着ベルト102と加圧ロール104が回転可能に配置されている。
定着ベルト102は、図示しないステンレススチール(SUS)の薄膜からなる基層と、その上に積層された表面離型層とで構成されている。
基層としては、厚さ40〜80μmのSUSを用いることができ、本実施例では、厚さ50μmのSUSの薄膜を用いている。基層の内周面には、摺動抵抗を軽減するためにフッ素樹脂をコーティングしてもよい。
表面離型層は、記録用紙P上に転写された未定着トナーTと接触するため、離型性が良くかつ耐久性の良いポリイミド樹脂やフッ素樹脂を用いることができる。本実施例では、厚さ30μmのPFAを使用しているが、1μm〜30μmの厚さを有していればよい。
定着ベルト102の内面には、シリコーンオイル等の離型剤を潤滑剤として塗布してもよい。また、基層と表面離型層との間には、耐熱性、熱伝導性が良いシリコーンゴム、フッ素ゴム、フルオロシリコーンゴム等からなる弾性層を設けてもよい。
加圧ロール104は、アルミニウム等の金属からなり円柱状の回転軸108の外周面にシリコーンゴム・フッ素ゴムなどの耐熱性を有する弾性層109が積層され、さらに、弾性層109の最表面に図示しないフッ素系樹脂からなる表面離型層が積層された構成となっている。
ここで、定着ベルト102の両端部外側には、中空円筒状で外周に歯部116が形成された駆動ギヤ114が接着固定されている。駆動ギヤ114が図示しないギヤ及びモータからなる駆動手段で駆動されることにより、定着ベルト102が周方向に回転可能となっている。
また、駆動ギヤ114は、機械的特性や絶縁性に優れ、耐熱性が良いいわゆるエンジニアリングプラスチックスを用いるのが望ましい。例えば、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、PEEK樹脂、PES樹脂、PPS樹脂、LCP樹脂などを選択することができる。
定着ベルト102の端部で駆動ギヤ114に隣接する位置には、定着ベルト102の外径より僅かに大きい内径で、定着ベルト102と相対移動(回転)可能なリング部材126が嵌められている。リング部材126は、筐体106の一部に設けられた溝部(図示せず)と係合することで、定着ベルト102の上下左右の移動を規制している。
また、定着ベルト102の内側には、アルミニウム等の金属製で角柱状の支持部材128が挿入され、定着ベルト102と非接触で配置されている。
支持部材128における定着ベルト102の裏面と対向する面には、図示しない電源からの給電によって発熱する発熱体130が接着固定されている。
発熱体130は、定着ベルト102の内周面と接触するように配置され、発熱体130の発熱によって定着ベルト102が加熱されるようになっている。
また、支持部材128の長手方向(軸方向)の両端面からは、円柱状の支軸110がそれぞれ突設されている。支軸110の端部111は、半月状に加工されている。
支軸110には、定着ベルト102の内径にほぼ等しい外径の曲面を備えた中空筒状の端部拘束部材112が外挿され、定着ベルト102の端部内側に配置されている。
端部拘束部材112は、耐熱性樹脂で構成されている。例えば、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、PEEK樹脂、PES樹脂、PPS樹脂、LCP樹脂などを選択することができる。
また、端部拘束部材112は、支軸110の軸方向における端部拘束部材112の内側面113の位置が、駆動ギヤ114の内側面115の位置よりも距離dだけ内側(定着ベルト102の中央側)となるように配置されている。
さらに、端部拘束部材112は、支軸110の外周面に設けられた溝部(図示せず)に複数のEリング132が係合することで、支軸110の軸方向における移動が規制されている。なお、端部拘束部材112は、定着ベルト102の内側で固定されておらず、定着ベルト102と相対回転可能となっている。
端部拘束部材112の一方の端面には、円柱状のつまみ部124が突設されており、前述のEリング132を外した後に、つまみ部124をつかんで引くことで、端部拘束部材112を定着ベルト102の内側から引き抜けるようになっている。
一方、定着装置100において、一対の側板140が筐体106(図2a参照)に立設されている(側板140の他方は図示せず)。一対の側板140の配置間隔は、定着ベルト102の幅方向の長さよりも長い間隔となっている。
側板140には、定着ベルト102の外径と略等しい内径の開口部143が形成されており、端部拘束部材112が開口部143から引き抜き可能となっている。また、側板140には、ネジ溝が形成されたネジ穴142が複数箇所に設けられている。
側板140の外側面には、平板状の支持板134が配置されている。支持板134は、ネジ144が挿通される挿通穴138と、支軸110の端部111の外形寸法と略等しい内形寸法で半月状の挿通穴136が形成されている。
ここで、支軸110の端部111が支持板134の挿通穴136に挿通され、挿通穴138とネジ穴142にネジ144が締結されることで、側板140に支持板134が固定され、支軸110及び支持部材128が固定される。
支軸110の端部には、図示しない溝部が形成されており、この溝部にEリング131が係合することで、支軸110の軸方向移動が規制されている。なお、支軸110の他方の端部については、同様の構成で支持されるため、説明を省略する。
定着ベルト102の外周面には、図示しないブラケット及びベアリング等の支持手段により回転軸108が回転可能に支持された加圧ロール104が接触している。
加圧ロール104は、図示しないスプリングバネ等の付勢手段によって、総荷重294N(30kgf)で定着ベルト102の内側の発熱体130に向けて付勢されている。なお、加圧ロール104の他方の端部については、同様の構成で支持されるため、説明を省略する。
一方、歯部122が形成され図示しないモータ等の駆動手段によって回転駆動される駆動伝達ギヤ120が設けられており、駆動ギヤ114の歯部116と、駆動伝達ギヤ120の歯部122とがかみ合っている。これにより、駆動伝達ギヤ120が回転すると、定着ベルト102が回転し、加圧ロール104がつれ回りで回転するようになっている。
次に、本発明の実施形態の作用について説明する。
図3aは本発明の実施形態との比較例として、端部拘束部材112が設けられていない場合の定着ベルト102の形状を示している。
図3aに示すように、端部拘束部材が設けられていない定着装置では、駆動ギヤ114が駆動され定着ベルト102が回転すると、駆動ギヤ114の上下方向の移動が規制されていないため、定着ベルト102の端部の回転中心位置が一定とならない。
一方、定着ベルト102の幅方向における発熱体130と加圧ロール104で挟まれている領域では、定着ベルト102が発熱体130と加圧ロール104で支持されることになるので、回転中心位置が一定となる。
このように、定着ベルト102の中央部と端部で回転中心位置が異なるため、定着ベルト102がねじれるとともに内側(矢印A方向)に変形し、定着ベルト102の回転に揺れが生じ、又は定着ベルト102にしわが発生する。
この状態で定着ベルト102が回転を続けると、定着ベルト102の外径が変化しているため、回転速度が一定とならない。また、駆動ギヤ114の内側面115近傍において、駆動ギヤ114が定着ベルト102から剥離されることになる。
一方、図3bに示すように、本発明の実施形態では、端部拘束部材112が、支軸110を回転中心として回転可能となっており、定着ベルト102が略円形となるように内側から支持している。また、端部拘束部材112の内側面113が駆動ギヤ114の内側面115よりも内側に位置している。
このため、駆動ギヤ114の回転中心は、支軸110の中心位置となり、定着ベルト102の回転中心が定着ベルトの幅方向で一定となって、定着ベルト102がねじれることがなくなる。
また、端部拘束部材定着ベルト102には、矢印B方向の押圧力が作用するため、駆動ギヤ114の内側面115近傍における定着ベルト102の変形が抑制される。
ここで、定着ベルト102の回転が継続されても定着ベルト102の外径が変化しないため、定着ベルト102に揺れやしわが発生しない。また、定着ベルト102の回転速度が一定となる。さらに、駆動ギヤ114が定着ベルト102から剥離されることがない。
端部拘束部材112は、支軸110の周りに回転可能に配置されているため、定着ベルト102の回転に伴い、連れ周りが可能であり、端部拘束部材112と定着ベルト102内面との摺動による摩擦力が低減される。
図2bに示すように、定着ベルト102の交換時又はメンテナンス時等において、定着ベルト102を取り出す場合には、ネジ144及びEリング132をはずして支持板134を取外す。続いて、Eリング132を外してつまみ部124を持って引き抜くことで、端部拘束部材112が取り外される。さらに、支持部材128を軸方向に引き抜くことで、定着ベルト102が容易に取り外される。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
プリンタ10は、固体の現像剤を用いる乾式の電子写真方式だけでなく、液体現像剤を用いるものであってもよい。
発熱体130は、給電により発熱するものだけでなく、例えば、コイル等の磁界発生手段によって誘導加熱されるものであってもよい。
端部拘束部材112は、円筒状のもの以外に、定着ベルト102の中央部から端部に向けて外径が徐々に小さくなるテーパ−面(傾斜面)を設けたものであってもよい。
10 プリンタ(画像形成装置)
24 現像器(現像部)
32 転写ロール(転写部)
34 用紙搬送路(搬送部)
54 光走査装置(露光部)
100 定着装置(定着装置)
102 定着ベルト(定着部材)
104 加圧ロール(加圧部材)
110 支軸(芯材)
112 端部拘束部材(保持部材)
114 駆動ギヤ(駆動伝達部材)
128 支持部材(支持部材)
130 発熱体(支持部材)
132 Eリング(規制部材)
134 支持板(フレーム)
140 側板(フレーム)
T トナー(現像剤)
P 記録用紙(記録媒体)
24 現像器(現像部)
32 転写ロール(転写部)
34 用紙搬送路(搬送部)
54 光走査装置(露光部)
100 定着装置(定着装置)
102 定着ベルト(定着部材)
104 加圧ロール(加圧部材)
110 支軸(芯材)
112 端部拘束部材(保持部材)
114 駆動ギヤ(駆動伝達部材)
128 支持部材(支持部材)
130 発熱体(支持部材)
132 Eリング(規制部材)
134 支持板(フレーム)
140 側板(フレーム)
T トナー(現像剤)
P 記録用紙(記録媒体)
Claims (5)
- 加熱され現像剤を記録媒体に定着する無端状の定着部材と、
前記定着部材の両端部外側に取付けられ、回転力が伝達される駆動伝達部材と、
前記駆動伝達部材と対向して前記定着部材の両端部内側に取付けられ、前記定着部材の断面形状を略円形に保持する保持部材と、
を備えたことを特徴とする定着装置。 - 前記駆動伝達部材の端面位置よりも前記保持部材の端面位置の方が、前記定着部材の中央部に近い位置にあることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記保持部材が、前記定着部材へ挿入され両端がフレームに固定された支持部材に回転可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
- 前記支持部材に、前記保持部材の軸方向の移動を規制する規制部材を設けたことを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置と、
露光光を出射する露光部と、
前記露光光で形成された潜像を現像剤で顕在化して現像剤像を形成する現像部と、
前記現像部で顕在化された前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写部と、
前記転写部で前記現像剤像が転写された記録媒体を前記定着装置に搬送する搬送部と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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JP2015055741A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
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