JP4585701B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々の物品の保管、輸送或いは搬送等に使用される折り畳みコンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、額縁状の上部フレームと底部との間に配設される4枚の側壁のうち、一方の相対する長側壁を上下に分割し、分割した長側壁をヒンジで連結して構成し、また、もう一方の相対する短側壁の上端部を上部フレームに枢着し、上方に回動可能に構成された折り畳みコンテナーが知られており、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーは、上部フレームにその上端部が枢着された短側壁を、略垂直状態から、折り畳みコンテナーの内部方向に、略水平状態まで回動させ、次いで、上下に分割された長側壁を、ヒンジ部分で折り畳むことにより、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことができるように構成されている。そして、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーに収容されている物品を取り出したり、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーに物品を収容するために、上方に回動する短側壁に、上下方向にスライドするスライド窓を形成したものが知られている(例えば、本願出願人に係る実開平7−8220号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
収容されている物品を取り出したり、物品を収容したりするために、上方に回動する短側壁に窓部を形成した折り畳みコンテナーにおいては、窓部の開口面積が小さいために、物品の取り出し作業や物品の収容作業の作業性が悪いという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、上部フレームと底部と相対するはね上げ長側壁と相対する分割短側壁とからなる折り畳みコンテナーにおいて、前記相対するはね上げ長側壁の一方のはね上げ長側壁が、窓部が形成された正面形状が略U字状の基部と、窓部が形成された正面形状が略U字状の中間スライド部と、上部スライド部とにより構成されており、また、前記基部を構成する相対する縦長の側枠には、ガイド凹部が形成されており、更に、前記中間スライド部には、前記基部の相対する縦長の側枠に形成された前記ガイド凹部に圧入可能な縦長の側枠が形成されているとともに、前記縦長の側枠側の前記中間スライド部の板状部には、縦溝が形成されており、更にまた、前記上部スライド部には、前記中間スライド部に形成された前記縦溝に挿入されるガイドピンが突設されており、前記基部、中間スライド部及び上部スライド部とに分割された前記はね上げ長側壁を組み立てた際には、前記上部スライド部に形成された前記ガイドピンが、前記中間スライド部に形成された前記縦溝に挿入されるとともに、前記中間スライド部に形成された縦長の側枠が、前記基部に形成された前記ガイド凹部に圧入されるように構成することにより、前記上部スライド部が、前記中間スライド部に対して、上下方向にスライド可能とされ、且つ、前記中間スライド部が、前記基部に対して、上下方向にスライド可能とされるように構成したものである。
【0006】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0007】
先ず最初に、本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である図1を用いて全体構成について説明する。
【0008】
折り畳みコンテナーは、上部フレーム1と、底部2と、上部フレーム1の長辺側に、その上端部が枢支された、折り畳みコンテナーの内側方向に回動可能に構成された側壁(以下、この側壁を「はね上げ長側壁」という。)3と、上部フレーム1の短辺側に位置する、上下に分割されているとともに、適当なヒンジ4aを介して連結された側壁(以下、この側壁を「分割短側壁」という。)4とから構成されている。はね上げ長側壁3は、公知のように、はね上げ長側壁3の両端面の上端部に突設された短軸3aを、上部フレーム1の短辺の両端部に形成された凹部や透孔1aに挿入することにより、上部フレーム1の長辺側に枢支されている。分割短側壁4は、ヒンジ4aを挟んで上方に位置する上部分割短側壁4’と、ヒンジ4aを挟んで下方に位置する下部分割短側壁4”とから構成されており、上部分割短側壁4’の上端部は、公知のように、上部フレーム1の短辺側に適当なヒンジを介して枢支されており、また、下部分割短側壁4”の下端部は、公知のように、底部2の短辺側に適当なヒンジを介して枢支されている。
【0009】
図1に示されている箱型状態の折り畳みコンテナーの略垂直状のはね上げ長側壁3を、図2に示されているように、折り畳みコンテナーの内部方向に回動させて、略水平状態とし、次いで、分割短側壁4を構成する上部分割短側壁4’と下部分割短側壁4”を連結しているヒンジ4aを、折り畳みコンテナーの内部方向に移動させて、上部分割短側壁4’と下部分割短側壁4”とを重ねることにより、箱型状態の折り畳みコンテナーを、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことができるように構成されている。
【0010】
本実施例においては、図3等に示されているように、相対するはね上げ長側壁3の一方のはね上げ長側壁3が、基部5、中間スライド部6及び上部スライド部7との3つに分割されている。
【0011】
基部5は、凹部状に形成された窓部5aを有する、正面形状が略U字状の板状部5bを有しており、板状部5bの両垂直端には、板状部5bに対して垂直に延在する、縦長の側枠5cが形成されており、また、側枠5cの先端には、板状部5bに略平行に延在する、縦長の前枠5dが形成されてる。更に、板状部5bの下端からは、前枠5d方向に延在する底枠5eが形成されている。板状部5bと側枠5cと前枠5dとにより、基部5の両側部には、ガイド凹部5fが形成されている。5gは、前枠5dの上端部、中間部及び下端部に位置する部分を外側に膨出させて膨出部5g1を形成することにより形成された係止凹部である。なお、窓部5aの深さDは、基部5の高さHの60%程度とすることが好ましい。
【0012】
中間スライド部6は、凹部状に形成された窓部6aを有する、正面形状が略U字状の板状部6bを有しており、板状部6bの両垂直端からは、板状部6bに対して垂直に延在するとともに、基部5のガイド凹部5fに挿入可能な縦長の側枠6cが形成されており、また、板状部6bの下端には、側枠6c方向に延在する底枠6dが形成されている。板状部6bの側枠6c側の両端部付近には、透孔のように、板状部6bを貫通することのない、窪み状の縦溝6eが形成されている。なお、中間スライド部6の側枠6cを、基部5のガイド凹部5fを構成する板状部5bと前枠5dとに圧接するように構成することにより、或いは/及び、中間スライド部6の側枠6cを、基部5のガイド凹部5fを構成する側枠5cに圧接するように構成することにより、中間スライド部6が、上記の圧接による接触摩擦により、簡単には、基部5に対して下方に移動しないように構成されている。なお、窪み状の縦溝6eは、上記のように、板状部6bを貫通することのない構成とすることが好ましいが、板状部6bを貫通する貫通溝として構成することもできる。
【0013】
上部スライド部7は、正面形状が凸状の板状部7aを有しており、板状部7aには、周縁に沿って周状フランジ7bが、板状部7aに略直角に形成されている。板状部7aは、下方に位置する横長の下部長方形部7a1と、下部長方形部7a1より幅の狭い、上方に位置する横長の上部長方形部7a2とから構成されており、下部長方形部7a1の両端に位置する周状フランジ7bの垂直部7b1の内側には、垂直部7b1と平行で、且つ、垂直部7b1と所定の間隔を置いて、内側垂直フランジ7cが形成されている。7dは、下部長方形部7a1と上部長方形部7a2との境目に形成された中間水平フランジであり、7eは、周状フランジ7bの下部水平部7b2に隣接して形成された、内側垂直フランジ7cを連結する下部水平フランジである。
【0014】
周状フランジ7bの垂直部7b1と内側垂直フランジ7cの略中央部には、周状フランジ7bの垂直部7b1と内側垂直フランジ7cとを連結する、上下方向に所定の間隔を置いて一対の水平連結梁7fが形成されており、水平連結梁7fの先端からは、互いに接近する方向に延在する係止突起7f1が形成されている。7gは、板状部7aの下部長方形部7a1と周状フランジ7bの垂直部7b1と内側垂直フランジ7cと一対の水平連結梁7fとにより囲まれた空間部7hに挿入される係合部材であり、係合部材7gは、水平連結梁7fに形成された係止突起7f1に当接する係止脚部7g1と、係合部材7gの垂直壁7g2に突設された半球状の係合突起7g3とから形成されている。7iは、空間部7h内に位置する板状部7aの下部長方形部7a1の中央部に、下部長方形部7a1に対して略垂直に立設された柱状体であり、7jは、板状部7aの下部長方形部7a1と係合部材7g間に配設されるとともに、柱状体7iの周囲に配置されたコイルスプリングであり、係合部材7gを外方向に付勢し、係合部材7gの係合突起7g3が、係止突起7f1より、突出するように構成されている。
【0015】
7kは、板状部7aの下部長方形部7a1の下方の両端隅部で、且つ、係合部材7gが配設された側と反対側の平坦な面に突設されたガイドピンであり、基部5、中間スライド部6及び上部スライド部7との3つに分割されたはね上げ長側壁3を、後述するように組み立てた際には、ガイドピン7kは、中間スライド部6の板状部6bの両端部付近に形成された縦溝6eに挿入されるように構成されている。
【0016】
基部5、中間スライド部6及び上部スライド部7との3つに分割されたはね上げ長側壁3を組み立てるには、上部スライド部7に形成されたガイドピン7kが、中間スライド部6の板状部6bに形成された縦溝6eに挿入されるように、中間スライド部6と上部スライド部7とを重ね、次いで、上部スライド部7が重ねられた中間スライド部6の側枠6cを、基部5に形成されたガイド凹部5fに挿入することにより、はね上げ長側壁3を組み立てる。
【0017】
このようにして組み立てられたはね上げ長側壁3の短軸3aを、上述したように、上部フレーム1の短辺の両端部に形成された凹部や透孔1aに挿入することにより、はね上げ長側壁3を、上部フレーム1の長辺側に枢支するように構成されている。なお、短軸3aは、長側壁3と一体に成形することもできるし、また、長側壁3とは、別体のパーツとして形成し、長側壁3に取着することもできる。
【0018】
三分割されたはね上げ長側壁3が配設された側に位置する上部フレーム1の長辺の中央部領域には、はね上げ長側壁3の上部スライド部7の上部長方形部7a2が挿入可能な幅に切り欠かれた切欠部1bが形成されている。
【0019】
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーが示されている図1及び図5に示されているように、三分割されたはね上げ長側壁3を構成する中間スライド部6及び上部スライド部7が、最大に延ばされ、はね上げ長側壁3の上部スライド部7の上部長方形部7a2が、上部フレーム1の長辺の中央部領域に形成された切欠部1bに挿入されている状態においては、上部スライド部7に配設された係合部材7gのコイルスプリング7jにより外方向に付勢された係合突起7g3は、基部5の前枠5dに形成された係止凹部5gのうち、上端部に位置する係止凹部5gに嵌入されており、従って、上部スライド部7の下方への移動が阻止されており、また、中間スライド部6の板状部6bの両端部付近に形成された縦溝6eに挿入された、上部スライド部7に形成されたガイドピン7kは、上記縦溝6eの天部6e1に隣接している。
【0020】
図1及び図5に示されている状態から、上部スライド部7を押し下げると、コイルスプリング7jにより外方向に付勢された係合突起7g3が、コイルスプリング7jの付勢力に抗して、上端部に位置する係止凹部5gから抜け出る方向に移動し、係止凹部5gから抜け出る。更に、上部スライド部7を押し下げて、図6及び図7に示されているように、上部スライド部7に配設された係合部材7gの係合突起7g3を、基部5の前枠5dに形成された係止凹部5gのうちの中間部に位置する係止凹部5gに嵌入すると、上部スライド部7の上方に、折り畳みコンテナーに収容されている物品を取り出したり、折り畳みコンテナーに物品を収容するための開口P1が形成されることになる。なお、中間スライド部6は、上述したように、基部5との接触摩擦により、下方に移動しないように構成されている。中間スライド部6と基部5との間には接触摩擦がなく、中間スライド部6が、基部5に対して自由移動するように構成されている場合には、中間スライド部6の板状部6bの両端部付近に形成された縦溝6eに挿入された、上部スライド部7に形成されたガイドピン7kが、縦溝6eの天部6e1に引っ掛かり、従って、中間スライド部6が、上部スライド部7から分離されるようなことはない。
【0021】
図6及び図7に示されている状態から、上部スライド部7を、更に、押し下げると、コイルスプリング7jにより外方向に付勢された係合突起7g3が、コイルスプリング7jの付勢力に抗して、中間部に位置する係止凹部5gから抜け出る方向に移動し、係止凹部5gから抜け出る。この状態から、更に、上部スライド部7を押し下げて、図8及び図9に示されているように、上部スライド部7に配設された係合部材7gの係合突起7g3を、基部5の前枠5dに形成された係止凹部5gのうちの下端部に位置する係止凹部5gに嵌入する。この上部スライド部7の下動に伴って、上部スライド部7に形成されたガイドピン7kが、中間スライド部6の板状部6bの両端部付近に形成された縦溝6eの底部6e2に当接し、基部5と接触摩擦状態の中間スライド部6を、この接触摩擦に抗して、下方に移動させ、従って、上部スライド部7の上方に、折り畳みコンテナーに収容されている物品を取り出したり、折り畳みコンテナーに物品を収容するための、上述した開口P1より大きな開口P2が形成されることになる。なお、上述したように、中間スライド部6が、基部5に対して自由移動するように構成されている場合には、中間スライド部6の底枠6dが、基部5の底枠5eに載置され、上部スライド部7に形成されたガイドピン7kは、中間スライド部6の板状部6bの両端部付近に形成された縦溝6eの適当な位置に位置することになる。
【0022】
図8及び図9に示されているように、上部スライド部7の上方に大きな開口P2が形成された際には、中間スライド部6の凹部状の窓部6a形成する板状部6bの中央部上縁6b1は、基部5の凹部状の窓部5aを形成する板状部5bの中央部上縁5b1より、上方に飛び出ないように構成されており、また、上部スライド部7の上端が、基部5の上記中央部上縁5b1より、若干、突出する程度に構成されている。このように構成することにより、上部スライド部7の上方に形成される開口P2を、基部5の窓部5aの大きさに近づけることができ、従って、物品の取り出し作業や物品の収容作業の作業性が向上する。
【0023】
図10に示されているように、段積みされた、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーC1、C2の下方に位置する折り畳みコンテナーC2から、収容されている物品を取り出したり、或いは、下方に位置する折り畳みコンテナーC2に、物品を収容する際には、一方のはね上げ長側壁3を構成する上部スライド部7を押し下げて、適当な開口P1、P2を形成することにより、物品の出し入れを行う。
【0024】
本実施例においては、はね上げ側壁を、従来の折り畳みコンテナーのように短側壁ではなく長側壁に構成するとともに、一方のはね上げ長側壁3を、基部5、中間スライド部6及び上部スライド部7の3つに分割し、中間スライド部6及び上部スライド部7を上下方向にスライド可能としたので、開口を大きくすることができ、従って、物品の取り出し作業や物品の収容作業の作業性が向上する。
【0025】
また、中間スライド部6は、直接には、基部5とは係合しておらず、上部スライド部7に係合するように構成されているので、中間スライド部6の厚さを薄くすることができ、従って、中間スライド部6が挿入される基部5のガイド凹部5fを狭くすることができ、ひいては、基部5の厚さ、即ち、三分割されたはね上げ長側壁3の厚さを、極力、薄くすることができる。
【0026】
【発明の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】
はね上げ側壁を長側壁に形成するとともに、分割側壁を短側壁に形成し、且つ、一方のはね上げ側壁を、基部と中間スライド部と上部スライド部とにより構成したので、開口を大きくすることができ、従って、物品の取り出し作業や物品の収容作業の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の折り畳みコンテナーの箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図2】図2は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳み途中の斜視図である。
【図3】図3は本発明の折り畳みコンテナーを構成する一方のはね上げ長側壁の分解斜視図である。
【図4】図4は本発明の折り畳みコンテナーを構成する一方のはね上げ長側壁の上部スライド部の部分垂直断面図である。
【図5】図5は本発明の折り畳みコンテナーを構成する一方のはね上げ長側壁の正面図である。
【図6】図6は本発明の折り畳みコンテナーを構成する一方のはね上げ長側壁の上部スライド部が一段下げられた状態の正面図である。
【図7】図7は本発明の折り畳みコンテナーを構成する一方のはね上げ長側壁の上部スライド部が一段下げられた状態の折り畳みコンテナーの斜視図である。
【図8】図8は本発明の折り畳みコンテナーを構成する一方のはね上げ長側壁の上部スライド部が最大に下げられた状態の正面図である。
【図9】図9は本発明の折り畳みコンテナーを構成する一方のはね上げ長側壁の上部スライド部が最大に下げられた状態の折り畳みコンテナーの斜視図である。
【図10】図9は本発明の箱型に組み立てられた状態の2つの折り畳みコンテナーが段積みされた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・上部フレーム
2・・・・・・・・底部
3・・・・・・・・はね上げ長側壁
4・・・・・・・・分割短側壁
5・・・・・・・・基部
6・・・・・・・・中間スライド部
7・・・・・・・・上部スライド部
Claims (1)
- 上部フレームと底部と相対するはね上げ長側壁と相対する分割短側壁とからなる折り畳みコンテナーにおいて、前記相対するはね上げ長側壁の一方のはね上げ長側壁が、窓部が形成された正面形状が略U字状の基部と、窓部が形成された正面形状が略U字状の中間スライド部と、上部スライド部とにより構成されており、また、前記基部を構成する相対する縦長の側枠には、ガイド凹部が形成されており、更に、前記中間スライド部には、前記基部の相対する縦長の側枠に形成された前記ガイド凹部に圧入可能な縦長の側枠が形成されているとともに、前記縦長の側枠側の前記中間スライド部の板状部には、縦溝が形成されており、更にまた、前記上部スライド部には、前記中間スライド部に形成された前記縦溝に挿入されるガイドピンが突設されており、前記基部、中間スライド部及び上部スライド部とに分割された前記はね上げ長側壁がを組み立てられた際には、前記上部スライド部に形成された前記ガイドピンが、前記中間スライド部に形成された前記縦溝に挿入されるとともに、前記中間スライド部に形成された縦長の側枠が、前記基部に形成された前記ガイド凹部に圧入されるように構成することにより、前記上部スライド部が、前記中間スライド部に対して、上下方向にスライド可能とされ、且つ、前記中間スライド部が、前記基部に対して、上下方向にスライド可能とされていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
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