JP4584885B2 - ボックス固定具及びボックス固定具の取付方法 - Google Patents
ボックス固定具及びボックス固定具の取付方法 Download PDFInfo
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Description
以下、本発明を具体化したボックス固定具及びボックス固定具の取付方法の第1の実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
(1)ボックス固定具10の取付部11には突出部15が形成されている。このため、取付部11の当接面11aを軽量形鋼材Pの背面板部Pbに当接させ、突出部15の裏面15aを側板部Pcに当接させることによって、固定片21のボックス固定面25aを軽量間仕切壁Wの壁表側に面するようにすることができ、ボックス固定具10を所定の取付位置に位置決めすることができる。したがって、例えば、特許文献1のように、ゲージ具を用いてボックス固定具の取付位置を求め、その取付位置に両面テープを用いてボックス固定具の仮固定を必要とした場合に比して、軽量形鋼材Pへのボックス固定具10の取付作業を容易に行うことができ、ひいては、配線ボックスBを軽量形鋼材Pに取り付ける作業を容易に行うことができる。
(7)取付部11の当接面11aを軽量形鋼材Pの背面板部Pbに当接させ、突出部15の裏面15aを側板部Pcに当接させると、固定片21のボックス固定面25aは当接面11aに対して直交する方向へ延びるように配設され、軽量間仕切壁Wの壁表側に面するようにすることができる。そして、取付孔12に挿通した取付ビス16を背面板部Pbに固定することでボックス固定具10を所定の取付位置に取り付けることができる。したがって、例えば、特許文献1のように、ゲージ具を用いてボックス固定具の取付位置を求め、その取付位置に両面テープを用いてボックス固定具の仮固定を必要とした場合に比して、軽量形鋼材Pへのボックス固定具10の取付作業を容易に行うことができ、ひいては、配線ボックスBを軽量形鋼材Pに取り付ける作業を容易に行うことができる。
以下、本発明を具体化したボックス固定具及びボックス固定具の取付方法の第2の実施形態を図7〜図9にしたがって説明する。なお、以下に説明する第2の実施形態では、既に説明した第1の実施形態と同一構成については、同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。
以下、本発明を具体化したボックス固定具及びボックス固定具の取付方法の第3の実施形態を図10〜図12にしたがって説明する。なお、以下に説明する第3の実施形態では、既に説明した第1の実施形態と同一構成については、同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。
○ 第1の実施形態のボックス固定具10は、取付部11側を軽量形鋼材Pの開口部Paから軽量形鋼材P内に挿入して取り付けてもよい。このとき、図13及び図14に示すように、突出部15を取付部11に対して直交するように固定片21側へ折り返した状態で取付部11を軽量形鋼材P内に挿入する。そして、取付部11の当接面11aを背面板部Pbの内面に当接させると、突出部15の裏面15aが側板部Pcの内面に当接する。この当接状態では、ボックス固定面25aが壁表側へ面するようにボックス固定具10が位置決めされる。また、延設部23がリップ部Pdに当接する。このとき、延設部23から固定部25への段差部24の長さは、前記軽量形鋼材Pのリップ部Pdの長さと略同一となっている。このため、延設部23がリップ部Pdに当接したとき、固定部25のボックス固定面25aに相対向する面は側板部Pcと同一平面上に位置している。したがって、ボックス固定面25aに配線ボックスBを固定した状態では、配線ボックスBの開口面Saが一方の側板部Pcと同一平面上に位置するとともに、固定部25は他方の側板部Pcと同一平面上に位置している。
○ 第2の実施形態において、当接突片54,56は削除してもよい。
○ 第1の実施形態において、ボックス固定具50の取付部11に、該取付部11を軽量形鋼材Pの背面板部Pbに当接させるとともに突出部15の裏面15aを側板部Pcに当接させた状態で、背面板部Pbと側板部Pcとの間のコーナ部Cに係合する係合突片51bが形成されていてもよい。
○ 第3の実施形態において、取付台座70における突出部72を固定板部63(固定片)側に向けて折り曲げ可能に形成してもよい。
(1)少なくとも一面に開口面を有する配線ボックスと、複数の軽量形鋼材を間隔をおいて立設し、前記軽量形鋼材を挟むように壁材を設けてなる軽量間仕切壁に前記配線ボックスを設置するために前記軽量形鋼材に取り付けられるボックス固定具とからなるボックス固定装置であって、前記ボックス固定具は、前記軽量形鋼材の壁部に取り付けられる取付部と、前記取付部から延設され、前記配線ボックスが固定されるボックス固定面を備えた固定片とを有し、前記取付部は、前記壁部に当接させる当接面を備えるとともに、取付部を壁部に取り付ける取付部材が挿通される取付孔が形成され、前記固定片は前記ボックス固定面が前記取付部の当接面に対して直交するように取付部から延設されており、前記取付部には前記固定片とは相反する方向へ延びる突出部が設けられ、該突出部において前記当接面に連続する裏面は、前記当接面が前記軽量形鋼材の壁部に当接された状態で、該壁部に隣接し、かつ直交する別の壁部に当接するように形成されており、前記固定片に配線ボックスを固定した状態では、前記配線ボックスの開口面が軽量形鋼材の別の壁部と略同一平面上に位置するように、前記固定片のボックス固定面から前記突出部の裏面までの長さが配線ボックスの深さと略同一に設定されているボックス固定装置。
Claims (8)
- 複数の軽量形鋼材を間隔をおいて立設し、前記軽量形鋼材を挟むように壁材を設けてなる軽量間仕切壁に、少なくとも一面に開口面を有する配線ボックスを設置するために前記軽量形鋼材に取り付けられるボックス固定具であって、
前記軽量形鋼材の壁部に取り付けられる取付部と、
前記取付部から延設され、前記配線ボックスが固定されるボックス固定面を備えた固定片とを有し、
前記取付部は、前記壁部に当接させる当接面を備えるとともに、取付部を壁部に取り付ける取付部材が挿通される取付孔が形成され、前記固定片は前記ボックス固定面が前記取付部の当接面に対して直交するように取付部から延設されており、
前記取付部には前記固定片とは相反する方向へ延びる突出部が設けられ、該突出部において前記当接面に連続する裏面は、前記当接面が前記軽量形鋼材の壁部に当接された状態で、該壁部に隣接し、かつ直交する別の壁部に当接するように形成されているボックス固定具。 - 前記突出部は、平板状に形成されており、前記当接面を前記軽量形鋼材の壁部に当接させるとともに前記突出部の裏面を前記別の壁部に当接させた状態において、前記軽量形鋼材と共に該突出部の表面を手により掴むことで、指によって前記突出部の表面は押圧されるとともに該突出部の裏面は軽量形鋼材の別の壁部に押し当てられ、前記軽量形鋼材に対して移動不能に保持される請求項1に記載のボックス固定具。
- 前記当接面を前記壁部に当接させるとともに前記突出部の裏面を軽量形鋼材の別の壁部に当接させ、前記固定片に配線ボックスを固定した状態において、前記開口面が軽量形鋼材の別の壁部と略同一平面上に位置するように、前記固定片のボックス固定面から前記突出部の裏面までの長さが配線ボックスの深さと略同一に設定されている請求項1又は請求項2に記載のボックス固定具。
- 前記軽量形鋼材の壁部は、該軽量形鋼材の立設方向へ延びる開口部を形成する一対のリップ部よりなり、前記当接面を前記リップ部に当接させるとともに前記突出部の裏面を軽量形鋼材の別の壁部に当接させた状態において、前記取付部における前記別の壁部に隣接するリップ部と対向する位置に前記取付孔が形成されている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のボックス固定具。
- 複数の軽量形鋼材を間隔をおいて立設し、前記軽量形鋼材を挟むように壁材を設けてなる軽量間仕切壁に、少なくとも一面に開口面を有する配線ボックスを設置するために前記軽量形鋼材に取り付けられるボックス固定具の前記軽量形鋼材に対する取付方法であって、
前記ボックス固定具は、前記軽量形鋼材の壁部に取り付けられる取付部と、
前記取付部から延設され、前記配線ボックスが固定されるボックス固定面を備えた固定片とを有し、前記取付部は、前記壁部に当接させる当接面を備えるとともに、取付部を壁部に取り付ける取付部材が挿通される取付孔が形成され、前記固定片は前記ボックス固定面が前記取付部の当接面に対して直交するように取付部から延設されており、さらに、前記取付部には前記固定片とは相反する方向へ延びる突出部が設けられ、
前記当接面を前記壁部に当接させ、前記固定片を前記ボックス固定面が前記取付部の当接面に対して直交するように配設し、前記突出部において前記当接面に連続する裏面を、前記当接面が当接された壁部に隣接し、かつ直交する別の壁部に当接させ、前記取付孔に取付部材を挿通し、該取付部材によって取付部を壁部に取り付けるボックス固定具の取付方法。 - 前記取付部を壁部に取り付けた後、前記突出部を前記固定片側に向けて折り曲げて軽量形鋼材上から排除する請求項5に記載のボックス固定具の取付方法。
- 前記取付部を壁部に取り付けた後、前記突出部を前記取付部から除去する請求項5に記載のボックス固定具の取付方法。
- 前記当接面を前記軽量形鋼材の壁部に当接させるとともに前記突出部の裏面を前記別の壁部に当接させた状態において、前記軽量形鋼材と共に突出部を手により掴んで突出部の裏面を軽量形鋼材の別の壁部に押し当ててボックス固定具を軽量形鋼材に保持する請求項5〜請求項7のうちいずれか一項に記載のボックス固定具の取付方法。
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