JP4581468B2 - 渦電流式減速装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の摩擦ブレーキを補助する渦電流式減速装置に係り、特に、電磁石を用いた渦電流式減速装置に関する。
例えば、電磁石を用いた渦電流式減速装置は、図10に示すように、回転軸(図示せず)に結合された制動ドラム51と、制動ドラム51の内方で対向するように固定側(図示せず)に結合された電磁石支持環52と、電磁石支持環52の外周面に周方向に所定間隔を隔てて複数取り付けられた電磁石53とを備えている。各電磁石53は、鉄心54と、鉄心54に巻装された電磁コイル55と、鉄心54の径方向外側面に設けられ制動ドラム51の内周面に臨む磁極片56とを備えている。周方向に隣接する電磁石53の電磁コイル55では、電線の巻付方向が異なる。電磁石53の電磁コイル55を通電すると、各電磁石53の磁極が、周方向にN極と、S極とが交互に配置される。これにより、電磁石53と制動ドラム51とを結ぶ磁束回路(図中符号57で示す)が形成されて、制動ドラム51に渦電流が生起され、回転軸が減速制動される(特許文献1等参照)。
特開2002−95235号公報
ところで、回転軸を減速制動する際に、電磁石53の磁極片56は、電磁石53の磁束を制動ドラム51へと効率良く導く働きをする。しかしながら、周方向に隣接する電磁石53同士の間隔が狭いと、図10中に符号58で示すように、一の磁極片56から周方向に隣接する磁極片56へと磁束が直接流れる磁束漏れが発生してしまう。この磁束漏れが大きいと電磁石53から制動ドラム10側へと流れる磁束が小さくなり、制動トルクが低下してしまう。
そこで、本発明の目的は、周方向に隣接する磁極片間の磁束漏れを抑制することで、制動トルクの向上を図ることができる渦電流式減速装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、制動ドラムの内周面に対向し且つ半径方向に延出された鉄心と、該鉄心に巻装された電磁コイルと、上記鉄心の径方向外側面に設けられ上記制動ドラムの内周面に臨む磁極片とを有し、該磁極片の内周面の端部と上記鉄心の径方向外側面の端部とを周方向及び軸方向で略一致させて成る電磁石を備えた渦電流式減速装置において、上記磁極片の周方向両側面のうち少なくとも一方を、上記磁極片の内周面の端部から外周面にわたって、周方向の外側に延出するように形成したことを特徴とする渦電流式減速装置である。
請求項2の発明は、上記周方向の外側に延出された側面が直線状又は円弧状に形成された請求項1記載の渦電流式減速装置である。
請求項3の発明は、上記磁極片の軸方向両側面のうち少なくとも一方を、上記磁極片の内周面の端部から外周面にわたって、軸方向の外側に延出するように形成した請求項1又は2記載の渦電流式減速装置である。
請求項4の発明は、上記軸方向の外側に延出された側面が直線状又は円弧状に形成された請求項3記載の渦電流式減速装置である。
本発明によれば、周方向に隣接する磁極片間の磁束漏れを抑制することで、渦電流式減速装置の制動トルクの向上を図ることができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る渦電流式減速装置の部分正面断面図である。図2は、図1の実施の形態に係る部分側面断面図である。図3は、図1の要部拡大図である。図4は、磁極片の斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施の形態の渦電流式減速装置は、図示しない回転軸(例えば、変速機の出力軸)に支持腕11を介して結合された制動ドラム10を備えている。制動ドラム10は、磁性体(強磁性体又は軟磁性体、以下同じ)の材料(例えば、低炭素鋼、低炭素合金鋼、鋳鉄等、以下同じ)からなる。支持腕11は、非磁性体の材料(例えば、アルミ等の低透磁率材料、以下同じ)からなる。
制動ドラム10の内方には、電磁石支持環12が配設されている。電磁石支持環12は、非磁性体の材料からなる支持腕13を介して、図示しない固定側(例えば、変速機のカバー)に結合されている。電磁石支持環12は、磁性体の材料からなる。
電磁石支持環12の外周面には、周方向に所定間隔を隔てて複数の電磁石14が支持されている。各電磁石14は、制動ドラム10の内周面に対向し且つ半径方向に延出された鉄心15と、鉄心15に巻枠(ボビン)16を介して巻装された電磁コイル17と、鉄心15の径方向の外側面に設けられ制動ドラム10の内周面に臨む磁極片18とを備えている。鉄心15及び磁極片18は、磁性体の材料からなる。周方向に隣接する電磁石14の電磁コイル17では、電線の巻付方向が異なる。なお、鉄心15と磁極片18とを一体に形成しても良く、鉄心15と磁極片18と電磁石支持環12とを一体に形成しても良い。
図4に示すように、磁極片18は周方向の外側から見て四角形状に形成されている。磁極片18の外周面18a(制動ドラム10の内周面に臨む面)は制動ドラム10の内周面の湾曲に合わせて円弧状に形成されている。磁極片18の内周面18b(鉄心15への取付面)は鉄心15の外側面に合わせて平面状に形成されている。
図1及び図3に示すように、磁極片18の周方向の両側面18cは、半径方向の内側から外側に向かって、周方向に延出するように形成されている。本実施の形態においては、周方向の両側面18cは、直線状に傾斜したテーパ状に形成されている。図2に示すように、磁極片18の軸方向の両側面18dは、半径方向の内側から外側に向かって、軸方向に延出するように形成されている。本実施の形態においては、軸方向の両側面18dは、直線状に傾斜したテーパ状に形成されている。
回転軸を減速制動する際には、電磁石14の電磁コイル17を通電する。すると、電磁コイル17が巻装された鉄心15が磁化されて、各鉄心15の外側面に設けられた磁極片18の外周面18aがN極又はS極のいずれかに磁化される。これにより、各電磁石14の磁極が、周方向に交互にN極と、S極とが配置されて、電磁石14と制動ドラム10とを結ぶ磁束回路Wが形成され、回転軸が減速制動される。この回転軸の減速制動は、電磁石14の電磁コイル17の通電を切れば解除される。
上述のように、本実施の形態においては、電磁石14の磁極片18の周方向両側面18cを、半径方向の内側から外側に向かって、周方向に延出するように形成している。このように形成すると、周方向に隣接する電磁石14同士の間隔を狭くせざるを得ない場合でも、周方向に隣接する磁極片18同士の間隔が、磁極片18の外周面18a側に比べて内周面18b側で広くなる。これにより、回転軸を減速制動する際、周方向に隣接する磁極片18間の磁気抵抗が高くなり、磁束漏れが生じ難くなる。その分、制動ドラム10側へと流れる磁束が大きくなり、渦電流式減速装置の制動トルクが向上する。また、磁極片18の外周面18aの面積、即ち、電磁石14の磁極面の面積を従来と同じに維持できるので、磁極片18は電磁石14の磁束を制動ドラム10側へと効率良く導くことができる。磁束漏れが小さいので、電磁石14の電磁コイル17に流す電流の値を大きくすれば、渦電流式減速装置の制動トルクのさらなる向上を図ることができ、電磁コイル17に流す電流の値を小さくすれば、渦電流式減速装置の省電力化を図ることができる。
なお、図5に示すように、磁極片28に、その周方向の両側面28cと内周面28bとの角部に面取を施すことで、磁極片28の周方向の両側面28cの一部分(内周面28b側)のみを、半径方向の内側から外側に向かって、周方向の外側に延出するように形成しても良い。図例では、磁極片28の半径方向の面取長さをAとし、磁極片28の周方向の面取長さをBとして、半径方向の面取長さAと、周方向の面取長さBとを等しくしている。
面取を施した磁極片28の効果を確認するため、図10で示した従来の磁極片56と、面取長さA、Bの異なる二種類の磁極片28とを用いて、渦電流式減速装置の制動トルクを測定した。その結果を図6に示す。
図6中、縦軸が制動トルクを、横軸が磁極片28の面取長さA、Bをそれぞれ表す。また、丸印が回転軸の回転数が500rpmのときに得られた、磁極片28の面取長さA、Bに対応する制動トルクを示し、四角印が回転軸の回転数が1000rpmのときに得られた、磁極片28の面取長さA、Bに対応する制動トルクを示す。面取長さA、Bが0mmのものが従来の磁極片56をなす。
図6に示すように、回転軸の回転数に関わらず、面取を施した磁極片28では、渦電流式減速装置の制動トルクが、従来の磁極片56に比べて向上することが分かる。従って、図5に示す如く、磁極片28の周方向の両側面28cの一部分(内周面28b側)のみに面取を施すことでも、効果があることが分かる。また、回転軸の回転数に関わらず、磁極片28の面取長さA、Bが大きくなるほど、渦電流式減速装置の制動トルクがより向上することが分かる。
以上、本実施の形態によれば、周方向に隣接する磁極片間の磁束漏れを抑制することで、渦電流式減速装置の制動トルクの向上を図ることができる。
本発明は以上説明した実施の形態に限定はされない。
例えば、上述の実施の形態では、磁極片18の周方向の両側面18cが、半径方向の内側から外側に向かって、周方向に延出するように形成されているとしたが、磁極片18の周方向の両側面18cのうち一方だけを半径方向の内側から外側に向かって、周方向に延出するように形成しても良い。このようにしても、従来に比べて、周方向に隣接する磁極片18間の磁束漏れを抑制することができる。
また、上述の実施の形態では、磁極片18の軸方向の両側面18dが、半径方向の内側から外側に向かって、軸方向に延出するように形成されているとしたが、磁極片18の軸方向の両側面18dのうち一方だけを半径方向の内側から外側に向かって、軸方向に延出するように形成しても良い。
また、上述の実施の形態では、磁極片18の周方向の外側に延出された側面18c、及び軸方向の外側に延出された側面18dが直線状に傾斜したテーパ状に形成されているとしたが、図7又は図8に示すように、これら側面38c、48cを円弧状に形成しても、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、図9に示すように、磁極片30の周方向の両側面30cのうち少なくとも一方の内周面30b側に、周方向に窪んだ凹部30eを設けても、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。その際、図示はしないが、磁極片30の軸方向の両側面のうち少なくとも一方の内周面30b側に、軸方向に窪んだ凹部を設けても良い。
本発明の一実施の形態に係る渦電流式減速装置の部分正面断面図である。 図1の実施の形態に係る部分側面断面図である。 図1の要部拡大図である。 磁極片の斜視図である。 周方向の側面と内周面との角部に面取が施された電磁石の正面断面図である。 面取長さと制動トルクとの関係を表すグラフである。 磁極片の変形例を示す電磁石の正面断面図である。 磁極片の変形例を示す電磁石の正面断面図である。 磁極片の変形例を示す電磁石の正面断面図である。 従来の渦電流式減速装置の部分側面断面図である。
符号の説明
10 制動ドラム
12 電磁石支持環
14 電磁石
15 鉄心
17 電磁コイル
18 磁極片
18a 外周面
18b 内周面
18c 周方向側面
18d 軸方向側面
W 磁束回路

Claims (4)

  1. 制動ドラムの内周面に対向し且つ半径方向に延出された鉄心と、該鉄心に巻装された電磁コイルと、上記鉄心の径方向外側面に設けられ上記制動ドラムの内周面に臨む磁極片とを有し、該磁極片の内周面の端部と上記鉄心の径方向外側面の端部とを周方向及び軸方向で略一致させて成る電磁石を備えた渦電流式減速装置において、上記磁極片の周方向両側面のうち少なくとも一方を、上記磁極片の内周面の端部から外周面にわたって、周方向の外側に延出するように形成したことを特徴とする渦電流式減速装置。
  2. 上記周方向の外側に延出された側面が直線状又は円弧状に形成された請求項1記載の渦電流式減速装置。
  3. 上記磁極片の軸方向両側面のうち少なくとも一方を、上記磁極片の内周面の端部から外周面にわたって、軸方向の外側に延出するように形成した請求項1又は2記載の渦電流式減速装置。
  4. 上記軸方向の外側に延出された側面が直線状又は円弧状に形成された請求項3記載の渦電流式減速装置。
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