JP4580191B2 - ボトル缶の製造方法及び該方法により製造されたボトル缶 - Google Patents
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Description
特に、塗膜割れ防止のために塗膜焼付条件の調整等によって塗膜の硬化度を調整すると、潤滑剤として添加されていた塗料中のワックス類がネジ加工後に洗い流されることと相まって、内容物充填後に行われる殺菌のための高温レトルト処理や長時間加熱が行われるホット販売などの高温処理等が、ボトル缶のネジ外面の硬化状態が調整されている塗料(不完全な硬化状態)と、キャップ内面塗料の相互融合によるブロッキングを促進するため、キャップ開閉時のトルクが極めて高いものの発生を完全に避けることが出来なかった。
[1] 飲料用アルミニウム合金製ボトル缶製造工程において、成形された有底円筒成形体をサイズコート・焼き付けした後、ネジ部を除いて印刷し、次いで耐ブロッキング剤を添加した塗料を用いて塗装し、該外面塗膜をゲル分率が80〜96%の硬化状態に調整してネッキング加工及びネジ加工を施すとともに、ネジ加工後の段階で、ボトル缶の少なくともキャップ取付け部分をアフターベークすることを特徴とするボトル缶の製造方法、
[4] 上記[1]〜[3]のいずれかに記載のボトル缶の製造方法において、上記アフターベークをボトル缶のキャップ取付け部分の局部のみに施すことを特徴とするボトル缶の製造方法、
[5] 上記[1]ないし[4]のいずれかに記載のボトル缶の製造方法において、上記アフターベークを近赤外線ランプを用いて行うことを特徴とするボトル缶の製造方法、
[7]耐ブロッキング剤が少なくともネジ部の外面塗膜中に均一に分散しており、且つ外面塗料中のワックス等の潤滑成分がキャップ取付け部分の表面にブリードされている上記[6]に記載のボトル缶、
を開発することにより上記の課題を解決した。
この場合、アフターベークによる加熱をボトル缶全体ではなく、キャップ取付け部分の局部のみに施すことにより、過度の加熱による内面塗料の劣化を防止するとともにアルミ材料の熱劣化を防止し、ボトル缶本体の強度劣化を防止することができる。特に、アフターベークを近赤外線ランプを用いて行った場合には、キャップ取付け部分を局部的に加熱する手段として有効である。これにより印刷後の外面塗装によるキャップ開栓性及び再開閉栓性も向上させることができる。
ボトル缶は、コイル状に巻かれた潤滑油を塗布したアルミニウム合金板から円形のブランクを打ち抜き、これをプレスなどでカップを成形し、さらにドローイング・アイアニング加工(DI加工)により有底円筒成形体とする。この円筒の口部をトリミングした後、脱脂洗浄により缶胴内外面の潤滑油を除去し、化成皮膜処理を施した後、乾燥する。
これらの外面塗料には、例えばラノリンやカルナウバ・ワックスといった動・植物系、例えばパラフィンといった鉱物系、例えばポリエチレンワックスといった合成系ワックス又はシリコーン樹脂等の潤滑剤が添加されている塗料が使用されており、硬化させる熱履歴によって塗膜硬度、滑り性、柔軟性が変化する。本発明では、これらの潤滑剤と共に、更に粒子状あるいは粉状の、例えばシリカ系、フッ素系といった耐ブロッキング剤を添加することが特徴である。
ゲル分率が80%未満の場合には、塗膜が軟らか過ぎ、ネッキング加工及びネジ加工に際し塗膜に傷が付く恐れがある。逆に96%を超える場合には加工時に塗膜に割れや剥離が生じる恐れがある。外面塗膜を上記ゲル分率の範囲に調整する方法としては、外面塗装後及び内面塗装後のガスオーブン等による焼付け条件(温度及び時間)を調整する方法が挙げられる。一般的には、外面塗料の焼付け条件は190℃以上×20秒程度、内面塗料の焼付け条件は200℃以上×60秒程度であるが、これらの焼付け条件より若干低めの条件で行う必要はある。又、ゲル分率の他の調整方法としては、外面塗料に含まれているアミノ樹脂等の硬化剤の添加量を少なめに配合する方法が挙げられる。
(トルクの測定法)
1stトルク:ボトル缶にキャップを締め、123℃で23分処理後、60℃において開栓したとき、キャップの回し初めからトルクが上がり、下がるところまでのトルク。
2ndトルク:1stトルクの後から、スカートのブリッジが切れるまでのトルク。
リシールトルク:開栓後のキャップを再栓していく時の最大トルク(ただし、開栓原点手前までのキャップを閉栓方向に回していく間でのトルクであり、開栓原点近傍でのトルクとは異なる)
試料を5cm×5cmに切断し、トルエン溶液(100℃)30分抽出した後デシケータ中で1時間放置したものを測定する。
抽出前の塗装板重量(=A)、抽出乾燥後の塗装板の重量(=B)とし、その差(A−B=C)とする。
抽出、乾燥後の塗装板から塗膜をはがして(角砂糖にアセトンをしみこませたもので掻き取る。)、板の重量を計測(=D)する。ゲル分率は次の式により求める。
ゲル分率(%)=100−[100×C/(A−D)]
通常の製缶工程により製造された有底円筒体の外面に、サイズコート処理・焼付けし(190℃×20秒)、その上に所定の印刷を施し、外面塗料にシリカ系あるいはフッ素系の耐ブロッキング剤を表1に示す割合で添加したポリエステル系樹脂を含む塗料によるオーバーコート(外面塗装)を行い、ガスオーブンにて190℃×15秒焼付けした。次に、エポキシ−アクリル系樹脂による内面塗装を行い、ガスオーブンにて200℃×50秒の加熱焼付けを行った。
ネッキング加工を行うに当たり外面塗膜のゲル分率を測定したところ、表2に示すような硬化度を示した。
この塗装・焼付け処理を行った円筒体に対し、ネッキング加工及びネジ加工を行い、洗浄・乾燥を行った。
これらのボトル缶のキャップ取付部分の外面塗膜の表面状態を目視にて観察したところ、塗膜の割れ等の欠陥は見られなかった。
これらのボトル缶に対して、試験的に水を充填後キャッピングし、123℃で23分のレトルト処理を施した後、60℃にて開栓及び再栓した時の開栓トルク及び再栓トルクの変化を測定し、結果を表2に示した。
実施例と同様にして製造された有底円筒体の外面に、実施例と同様にサイズコート処理・焼付けし、その上に所定の印刷を施し、シリカ系あるいはフッ素系の耐ブロッキング剤を表1に示す割合で添加した外面塗料にて外面塗装・焼付けし、実施例と同様に内面塗装・焼付けを行った。ネッキング加工を行うに当たり外面塗膜のゲル分率を測定したところ、表2に示すような硬化度を示した。
この塗装・焼付け処理を行った円筒体に対し、ネッキング加工・ネジ加工及び洗浄・乾燥を行い、アフターベークは行わなかった。
このボトル缶のキャップ取付部分の外面塗膜の表面状態を目視にて観察したところ、塗膜の割れ等の欠陥は見られなかった。
これらのボトル缶に対して実施例と同様に充填試験を行い、開栓トルク及び再栓トルクの変化を測定し、結果を表2に示した。
外面塗料に耐ブロッキング剤を添加しない以外は、比較例1と同様にしてサイズコート処理・焼付けし、その上に所定の印刷を施し、外面塗装・焼付けし、内面塗装・焼付けを行った。ネッキング加工を行うに当たり外面塗膜のゲル分率を測定したところ、表2に示すような硬化度を示した。
この塗装・焼付け処理を行った円筒体に対し、ネッキング加工・ネジ加工及び洗浄・乾燥を行い、実施例と同様にアフターベークを行った。
このボトル缶のキャップ取付部分の外面塗膜の表面状態を目視にて観察したところ、塗膜の割れ等の欠陥は見られなかった。
これらのボトル缶に対して実施例と同様に充填試験を行い、開栓トルク及び再栓トルクの変化を測定し、結果を表2に示した。
この事から、ゲル分率の調整が外面塗膜の割れの防止に有効であると共に、耐ブロッキング剤の添加及びアフターベークが開栓トルク及び再栓トルクを下げるのに有効である結果となった。
2 回転機
3 赤外線ランプ
Claims (7)
- 飲料用アルミニウム合金製ボトル缶製造工程において、成形された有底円筒成形体をサイズコート・焼き付けした後、ネジ部を除いて印刷し、次いで耐ブロッキング剤を添加した塗料を用いて塗装し、該外面塗膜をゲル分率が80〜96%の硬化状態に調整してネッキング加工及びネジ加工を施すとともに、ネジ加工後の段階で、ボトル缶の少なくともキャップ取付け部分をアフターベークすることを特徴とするボトル缶の製造方法。
- 耐ブロッキング剤として、平均粒径が3〜10μmのシリカ系あるいはフッ素系の耐ブロッキング剤を、外面塗料の樹脂分に対して0.01重量%〜5重量%配合した塗料を用いる用いる請求項1に記載のボトル缶の製造方法。
- 請求項1または2に記載のボトル缶の製造方法において、上記アフターベークをネジ加工後に行われる洗浄工程終了後の段階で行うことを特徴とするボトル缶の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のボトル缶の製造方法において、上記アフターベークをボトル缶のキャップ取付け部分の局部のみに施すことを特徴とするボトル缶の製造方法。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のボトル缶の製造方法において、上記アフターベークを近赤外線ランプを用いて行うことを特徴とするボトル缶の製造方法。
- アフターベークしたことにより、キャップ取付部分の耐ブロッキング剤を添加した外面塗料が、ゲル分率で97%以上の硬化状態である請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造方法で製造したボトル缶。
- 耐ブロッキング剤が少なくともネジ部の外面塗膜中に均一に分散しており、且つ外面塗料中のワックス等の潤滑成分がキャップ取付け部分の表面にブリードされている請求項6に記載のボトル缶。
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