JP4577700B2 - 包装体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容品を収納した包装体の周縁に剥離可能な溶着部と引裂き開封開始部とを有する包装体に関する。
【0002】
【従来技術】
従来より周縁に剥離可能な溶着部を有する包装体は、例えば注射器などの医療器具、文房具類、各種食品類等の包装袋や蓋体でシールされる成型容器として広く使用されている。通常この様な包装体や成型容器は、容器本体を熱可塑性シートで成型し、内容品収納部に内容品を収納し、その上を熱可塑性樹脂層を最内層とする蓋体フィルムで覆い、容器本体シートと蓋体フィルムとを剥離可能な溶着を行うと共に剥離開始部を形成してある。
ところで、前述のような包装体を剥離開始部より剥離開封するに際し、手が濡れていたり、手袋を着用していたりすると、開封に手間がかかるという問題があった。このような問題を解決するために、剥離開始部に加え、引裂きによる開封が可能な引裂き開封開始部を併用することが近年検討されている。
このような2つの開封手段が併設された包装体を開封するに際しても、剥離による開封が確実であること、ゴミが散乱しにくいなどの理由で剥離開始部より蓋体フィルムを剥離して開封することも多用される。ところが、剥離開封に際し、引裂き開封用の引裂き開封開始部が存在するため引裂き開封開始部の先端より蓋体フィルムが内容品収納部の方向に破れが発生し基材フィルムが途中でちぎれて取り出し部分の幅が狭くなり、内容品が取り出し難いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明者は上記の問題点を解決すべく種々検討した結果、本発明を完成したもので、本発明の目的は、引裂き開封開始部を有し、且つ、周縁が剥離可能な包装体において、該周縁を剥離して開封するに際して、引裂き開封開始部の影響を受けることなく剥離開封できるようにした包装体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、容器本体シートと蓋体シートの周縁部を剥離可能に溶着した溶着部を有してなる包装体であって、該包装体の周縁に剥離して開封するための剥離開始部と、前記容器本体シートと蓋体シートを共に引き裂いて開封するための引裂き開封開始部とを有し、前記溶着部に未溶着領域を設けると共に、前記引裂き開封開始部を前記未溶着領域内に設け、且つ引裂き開封開始部の先端が前記剥離開始部方向に偏向して設けられていることを特徴とする包装体である。
【0005】
即ち、本発明においては、引裂き開封開始部を有し、且つ、周縁が剥離可能な包装体において、具体的には、溶着部に未溶着領域を設け、溶着部と引裂き開封開始部とを隔離することによって、剥離して開封するに際して、引裂き開始部の影響を受けることがない。このように構成することによって溶着部が必要な長さにわたって剥離され、蓋体フィルムに妨げられることなく内容品を取り出すことが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明について詳細に述べる。本発明における包装体は包装袋や蓋体でシールした成型容器などを言う。成型容器を一例として述べると、本発明にかかる包装体を構成する基材は、内容品を収納する容器本体と蓋体としてのシート又はフィルムである。これらのシート又はフィルムは最内層が熱溶着が可能な熱可塑性合成樹脂層であれば、単層フィルムで又は積層フィルムの何れでも良い。そして、これらのフィルム又はシートの最内層樹脂は同種類でも異種類の何れでも良い。具体的にはポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン系フィルムや各種イージーピールシール剤を最内層に有し、ナイロンなどのポリアミドフィルム、ポリエチレンフタレートなどのポリエステルフィルム、エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム、アルミ箔、無機物蒸着フィルム、不織布や紙等と積層される。更に、これらのフィルムまたはシートは引き裂き開封可能に構成されることが望ましく、JIS K−7128に基づいて測定した際に引き裂き開封方向に引き裂いた時の引き裂き強度が20N(ダイン)以下に構成されることが望ましい。
【0007】
容器本体のシートと蓋体フィルムとは、例えば未溶着部からなる剥離開始部を設けて、周縁を熱溶着する。溶着部分は剥離可能であって、その幅は、内容物の大きさによって異なるが、通常、1〜20mm程度である。溶着は一重でも複数でも良い。また、その際の蓋剤と本体の溶着の強さはJIS Z−0238に記載の袋ヒートシール強さ試験に基づいて測定した際に1〜25N/15mmであることが望ましい。
引裂き開封開始部は包装体のいずれの部位に設けても良いが、通常の引き裂いて開封する包装体のように内容品収納部の上方に設けるのが好ましい。引裂き開封開始部の形状は特に限定されないが、線状の切り込みであることが好ましい。
通常、この種の引き裂いて開封する包装体の引裂き開封開始部を製袋機や自動充填機上で形成する場合は、隣合う包装体2体の中間部に引裂き開封開始部を形成した後、引裂き開封開始部のほぼ中間部より2体に分離する方法が能率的であるので採用されている。本発明においても、この方法が採用されることが多く、従って本願包装体の引裂き開封開始部は包装体の両側に設けることが好ましい。そして、このようにして引裂き開封開始部を形成する場合、2体に分離する際に分離線が多少ずれても良いように、引裂き開封開始部は分離線に直交するようにしておくのが良い。この分離線は包装体の側端を形成するので、本発明においては、開封開始部が包装体の側端に対して直交することが好ましい。そして、本発明の包装体では溶着部内に未溶着領域を設け、該未溶着領域内に引裂き開封開始部が存在する。溶着部内に未溶着領域を設け、該領域内に引裂き開封開始部を収めたので、剥離開封に際しては、開封力が引裂き開封開始部に伝播することがない。従って蓋体フィルムが破れずに溶着部が剥離して開封することが出来る。なお、この時、引裂き開封開始部の先端は剥離開始部方向に偏向していなくても差し支えないが、引裂き開封開始部形成に際して、多少ずれが発生し、引き裂き開始部が溶着部内に到達してしまうおそれもあるので、引裂き開始部方向に偏向させておく方が安全である。
【0008】
包装体の内容品収納部としては、容器本体シートの少なくとも一部が凸状に成型されていれば良く、この凸状に形成された収納部に内容品を収納する。この包装体の内容品としては、注射器などの医療用品、文房具類、各種食品類等何れでも良い。そして、引裂き開封開始部は包装体の凸状に成型された部分を横断可能に設けることによって、緊急時、剥離開封に手間がかかるような場合、引裂き開封によって取り出すことができ、殊に内容物が固型物であると、固型物を直接掴んで取り出せるので好適である。
【0009】
本発明の包装体を図面をもって説明する。図1は本発明の包装体の側面断面図、図2は溶着部内に未溶着部を設けることなく引裂き開始部を設けた包装体(参考例)の正面図である。図3は本発明の包装体の平面図である。図において、内容品1を収納する内容品収納部を有する容器本体の熱可塑性シート2と、熱可塑性樹脂層を有する蓋体フィルム3とからなり、内容品収納部に内容品1を収納し、その上より蓋体フィルム3で覆い、容器本体シートと蓋体フィルムとを未溶着部の剥離開始部4を設けて、周縁を剥離可能な溶着部5を形成する。溶着部に未溶着領域を設けると共に、引裂き開封の為に引裂き開封開始部6を未溶着領域7内に設ける。引裂き開封開始部6としては線状のノッチ6が好ましく、ノッチ6の先端部は剥離開始部4方向に偏向している。ノッチ6は包装体の側端に対して直交している。図4は種々の引裂き開封開始部の形状を示した平面図である。
【0010】
【実施例及び比較例】
実施例1
容器本体を構成する基材シートとして、45μm低密度ポリエチレン/アイオノマー60μm/45μm低密度ポリエチレンの3層よりなる積層フィルムよりなり、120mm×40mmの大きさのものを使用し、これに内容品収納部として100mm×30mmの大きさで、高さ約20mmの凸部を上縁より15mmの位置に設けた。この凸部に内容品を収納した後、蓋体フィルムとしてポリエステル12μm/ポリエチレン15μm/ポリエチレン・ポリプロピレン混合系イージーピールシーラント30μmを使用し、両者を周縁に4mm幅でインパルスシーラにより溶着した。溶着条件は約5N/15mmの強度であった。この包装体において、溶着部の上部より約12mmの位置に包装体側端に対して直交して約3mmのノッチを設けた。
この包装体の未溶着部より蓋体フィルムを剥離すると、蓋体フィルムは破れることなく剥離できた。また、ノッチから容易に引き裂くこともできた。
【0011】
試験例
引裂き開封開始部の剥離開封に与える影響について評価試験を行った。
使用した試料として、容器本体シートは、低密度ポリエチレン45μm/アイオノマー60μm/低密度ポエイポリエチレン45μmの3層フィルムを、蓋体フィルムとしてポリエステル12μm/ポリエチレン15μm/ポリエチレン・ポリプロピレン混合系イージーピールシーラント30μmをそれぞれ使用した。アイオノマーを使用したのは、引き裂きやすくするためである。両者をインパルスシーラによって溶着した。シール強度は約5N/15mmであった。使用した試料は50mm×150mmの大きさで、溶着幅は10mmである。試料の先端より15mmまでを未溶着部として剥離開封開始部を形成し、引裂き開封開始部の位置は先端より60mmの位置とした。引裂き開封開始部の形状としていずれも直線とし、▲1▼側端に対して直交した直線状とした場合、▲2▼溶着部先端に向かって偏向した直線状とした場合、及び▲3▼溶着部内に未溶着領域を設け、該領域内に溶着部先端に向かって偏向した直線状とした場合の3種類について、溶着部先端より剥離開封試験を行った。(図5参照)
蓋体フィルムが破れた回数を示すと次のような結果になった。
結論として、引裂き開封開始部が線状ノッチの場合、ノッチの方向を溶着部先端に向け、且つ、ノッチ部分を未溶着領域内に設けることによって蓋体フィルムが破れることなく剥離する。また、ノッチを未溶着領域内に設け、且つその方向を溶着部先端、即ち剥離開始部に向けることが蓋体フィルムを破ることなく剥離するには有効である。
【0012】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は、開封するに当たり、剥離開封と引裂き開封とが出来る包装体において、溶着部内に未溶着領域を設け、該領域内に引裂き開封開始部を収めたので、剥離開封に際しては、開封力が引裂き開封開始部に伝播することがない。従って蓋体フィルムが破れずに溶着部が剥離して開封することが出来る。なお、未溶着領域を設けた場合には、引裂き開封開始部の先端は剥離開始部方向に偏向していなくても同様の効果を奏するが、引裂き開封開始部形成に際して、多少ずれが発生し、引き裂き開始部が溶着部内に到達してしまうおそれもあるので、引裂き開始部方向に偏向させることによって、より一層その効果を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装体の側面断面図
【図2】溶着部内に未溶着部を設けることなく引裂き開封開始部を設けた包装体(参考例)の正面図
【図3】本発明の包装体の正面図
【図4】各種の引裂き開封開始部の平面図
【図5】試験例の説明図
【符号の説明】
1 内用品 2 容器本体シート 3 蓋体フィルム
4 剥離開封開始部 5 溶着部 6 引裂き開封開始部(ノッチ)
7 未溶着領域
Claims (4)
- 容器本体シートと蓋体シートの周縁部を剥離可能に溶着した溶着部を有してなる包装体であって、該包装体の周縁に剥離して開封するための剥離開始部と、前記容器本体シートと蓋体シートを共に引き裂いて開封するための引裂き開封開始部とを有し、前記溶着部に未溶着領域を設けると共に、前記引裂き開封開始部を前記未溶着領域内に設け、且つ引裂き開封開始部の先端が前記剥離開始部方向に偏向して設けられていることを特徴とする包装体。
- 前記引裂き開封開始部が前記包装体の両側に設けられた線状の切り込みであり、包装体側端において直交して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の包装体。
- 包装体の内容品収納部において、前記包装体を構成する基材の少なくとも一部が凸状に成型されていることを特徴とする請求項1または2の何れかの項に記載の包装体。
- 前記包装体に収納される内容品が固形物であり、前記引裂き開封部が前記包装体の凸状に成型された部分を横断可能に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の包装体。
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