JP4576269B2 - 車両用安全装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の前部のエンジンルームを覆うフードに設けられる車両用安全装置に関する。
近年、車両が障害物に衝突した際に、エンジンルームを覆うフードを所定量持ち上げることにより、障害物に対する衝突時の衝撃エネルギーをフードによって吸収する技術が開発されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に開示されているものは、図12に示すように、互いに連結した一対のリンク1、2を、フード3のブラケット3a及び車体4のブラケット4aに連結したもので、障害物との衝突を検知してアクチュエータによってフード3が押し上げられると、折り畳まれていたリンク1、2が互いに回動して延ばされることにより、フード3が持ち上がる構造を備えている。
そして、この安全装置では、リンク2にストッパ2aを設け、車体4のブラケット4aにストッパ2aを当接させることにより、リンク2の後傾を防止し、フード3の後方への移動を上側のリンク1の回動範囲内に抑えている。これにより、車両が障害物に続けて衝突したとしても、フード3の後方への移動を抑制がある程度抑えられる。
また、特許文献2に開示されているものも、図13に示すように、上記の特許文献1と同様に、互いに連結した一対のリンク5、6を、フード7のブラケット7a及び車体8に連結したもので、障害物との衝突を検知してアクチュエータ9によってフード7が押し上げられると、リンク5、6が延ばされることにより、フード7が持ち上がる構造を備えている。
そして、この安全装置では、フード7を押し上げるアクチュエータ9のロッド9aの先端部をフード7に係止させることにより、フード7の後方への移動を抑えている。
特開2002−37016号公報 特開平11−310158号公報
上記構造の装置は、いずれも、持ち上げられたフードの後方への移動を抑制してフロントガラス等への接触を防止する構造を備えているが、特許文献1の構造は、リンク機構によってフード3を持ち上げる構造以外には適用できない汎用性に欠けるものであり、また、ストッパ2aをブラケット4aに係止させる程度の構造であるので、フード3の移動の抑制力に乏しいという問題があった。しかも、安全装置を構成するリンク機構自体にフード3の後方への移動を規制する機能を付加しているため、安全装置の大型化が免れなかった。
また、特許文献2の構造では、伸長したアクチュエータ9のロッド9aの先端部にてフード7を係止するため、ロッド9aに大きな曲げモーメントが作用する。したがって、フード7の移動を抑えるためには、ロッド9aを太くして強度を高めなければならず、このため、アクチュエータ9の大型化が避けられなかった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、フードを持ち上げる構造に撚らず、しかも、装置を大型化することなく、持ち上げられたフードの後方への移動を確実に抑えることが可能な車両用安全装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用安全装置は、車体に対して後端側が回動可能に連結され、車両のエンジンルームを覆った状態にて先端側が車体に係止されるフードに設けられ、障害物の検知により前記フードの後端近傍における裏面をアクチュエータによって突き上げて所定量持ち上げる車両用安全装置であって、前記フードの後端と前記車体とに動可能に連結され、前記アクチュエータによる前記フードの突き上げにより、前記フードの後端と連結された連結箇所が前記車体と連結されたピポットより前側となるように傾斜して伸長される連結具と、前記フードと前記連結具のピポットより前側の車体との間に設けられ、伸長された前記連結具が傾斜した状態で前記フードの後方への移動を抑えるように前記フードと車体との間を連結する移動抑制機構とを備え、前記連結具はロック機構を有し、前記ロック機構は、筒体に挿入され、外周に雄ねじが設けられたロッドと、前記筒体の端部に設けられ、前記ロッドが挿入される挿通孔を有するブロックと、前記ブロックの挿通孔内部に設けられ、前記ロッドと対向する位置に雌ねじを有するねじ駒と、前記ねじ駒を前記ロッドの前記ブロックへの挿入方向へ付勢するバネとを有し、前記ブロック及びねじ駒には、前記ロッドの挿入方向へ向かって次第に中心側へ傾斜するテーパ面が形成されており、前記連結具は、前記ねじ駒の前記雌ねじと前記ロッドの前記雄ねじとの螺接状態が解除され、前記ロッドが前記筒体から引き出されて伸長されることを特徴とする。
このように構成された車両用安全装置によれば、アクチュエータによってフードが突き上げられることにより、連結具が伸長し、先端側における車体との係止点を中心としてフードが回動して後端側が持ち上げられるので、障害物に対する衝撃を、持ち上げられたフードにより確実に吸収することができる。
また、持ち上げられた状態のフードの後方への移動が移動抑制機構によって抑えられるので、例えば、車両が繰り返し障害物に衝突することにより、持ち上げられたフードに後方へ向かう力が作用しても、フードの車両後方側への移動が抑えられる。これにより、このフードが車両のフロントガラス等に接触するような不具合が確実に防止される。
さらに、本発明に係る車両用安全装置において、前記移動抑制機構は、互いに連結された複数のリンクからなることが好ましい。
このように、移動抑制機構が、複数のリンクを連結した簡易な構造であるので、装置の大型化やコストアップを招くようなことなく、フードの車両後方側への移動を抑えることができる。
さらに、本発明に係る車両用安全装置において、前記連結具は更に、前記ロック機構に固定される連結ブラケットを有し、前記ロッドは前記フードの後端と回動可能に連結され、前記連結ブラケットは、前記車体と回動可能に連結され、かつ、前記フード後端と前記フードの持ち上げ時に破断されるカシメピンで締結固定されると好ましい。
本発明の車両用安全装置によれば、持ち上げられた状態のフードの後方への移動を抑える移動抑制機構を設けたので、例えば、車両が繰り返し障害物に衝突することにより、持ち上げられたフードに後方へ向かう力が作用しても、フードの車両後方側への移動を抑えることができる。これにより、このフードが車両のフロントガラス等に接触するような不具合を確実に防止することができる。
また、フードを車体に連結し、アクチュエータによるフードの突き上げ時に伸長する連結具とは別個に、移動抑制機構を設けたので、連結具等の装置の大型化、コストアップを招くことなく、フードの車両後方側への移動を抑えることができる。
以下、本発明の実施形態に係る車両用安全装置について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る車両用安全装置を備えた車両のフード部分における側面図、図2は、車両用安全装置の側面図、図3は、車両用安全装置の斜視図、図4は、車両用安全装置を構成するロック機構の断面図、図5は、車両用安全装置の固定ブラケットと支持ブラケットとの接合構造を示す断面図、図6は、フードの開閉動作を説明する車両用安全装置の側面図である。
図1に示すように、車両Sの前部には、エンジンルームの上部を覆うフード11が設けられている。
このフード11は、その後端側が車両Sの車体12に連結されており、この連結部分に、本実施形態に係る車両用安全装置13が設けられている。
安全装置13は、フード11の後方へ延在して車体12の支持ブラケット14に連結されており、これにより、フード11は、安全装置13と車体12との連結点であるピポットPを中心に回動可能とされている。
フード11は、その前方側における裏面に、フック15を有しており、このフック15は、車体12側に設けられたフードロック16に係止される。これにより、このフード11のピポットPを中心とした回動が規制され、エンジンルームがフード11に覆われた状態に維持される。
また、車体12側には、フード11の後端近傍における裏面側に、例えば、着火により急激に膨張するガスによって瞬間的に伸長する火薬式のアクチュエータ17が設けられている。このアクチュエータ17は、図示しない衝突検知センサに接続されており、この衝突検知センサが、車両Sの前方側の障害物を検知すると、その検知信号がアクチュエータ17へ送信される。そして、この検知信号によりアクチュエータ17が上方へ瞬間的に伸長する。
図2及び図3に示すように、安全装置13は、フード11に固定された固定ブラケット20に一体的に接続固定された連結具21を有している。そして、この安全装置13は、連結具21の端部が、支持ブラケット14に回動可能に連結されている。
また、固定ブラケット20と支持ブラケット14との間には、移動抑制機構51が設けられている。この移動抑制機構51は、互いに連結された一対のリンク52、53を有し、リンク52の端部は、支持ブラケット14における車両Sの前方側に連結され、リンク53の端部は、固定ブラケット20に連結されている。
そして、この移動抑制機構51は、フード11が車体12に係止されてエンジンルームが覆われた状態にて、折り畳まれて収納され、また、この状態にて、リンク52と支持ブラケット14との連結箇所Aが、リンク53と固定ブラケット20との連結箇所Bよりも車両Sの前方側に配置されている。
連結具21は、連結ブラケット22と、この連結ブラケット22に取り付けられたロック機構23とを有している。
図4に示すように、このロック機構23は、外周に雄ねじ24aが形成されたロッド24と、このロッド24が挿入された筒体25と、筒体25の端部に設けられたロック部26とを備えている。ロッド24の一端部には、連結部27が設けられ、この連結部27が、フード11の固定ブラケット20に対して回動可能に連結されている。
ロック部26は、ロッド24が挿通される挿通孔32aが形成されたブロック32を有しており、このブロック32の内部には、ロッド24との対向面に雌ねじ34aが形成されたねじ駒34が設けられ、このねじ駒34が、バネ35によって、筒体25へのロッド24の挿入方向へ向かって付勢されている。また、ブロック32及びねじ駒34には、ロッド24の挿入方向へ向かって次第に中心側へ傾斜するテーパ面32b、34bが形成されている。これにより、ねじ駒34は、バネ35の付勢力によってテーパ面32b、34b同士が当接されることにより、ロッド24側へ押し付けられ、雌ねじ34aがロッド24の雄ねじ24aに螺接される。
そして、このロック部26では、ロッド24に螺接するねじ駒34によってロッド24の挿入方向への移動が抑制される。また、ロッド24に連結部27側へ向かう力が作用し、ねじ駒34がバネ35の付勢力に抗して移動されると、ねじ駒34の雌ねじ34aとロッド24の雄ねじ24aとの螺接状態が解除され、図中2点鎖線にて示すように、ロッド24が連結部27側へ移動される。
上記構造のロック機構23を有する連結具21の連結ブラケット22とフード11の固定ブラケット20とは、図5に示すように、互いに重なる部分が、複数のカシメピン41によって締結固定されている。
上記の車両用安全装置13を備えた車両Sにて、エンジンルームを開く際には、フードロック16によるフック15の係止を解除させ、この状態にて、フード11の先端側を持ち上げる。このようにすると、図6に示すように、フード11は、車体12との連結点であるピポットPを中心として回動する。これにより、車両Sのエンジンルームが開かれる。なお、車両SのフェンダーFが、ピポットPの上方に配置されているが、ピポットPを中心として回動するフード11は、その後端がフェンダーFに干渉することなく、その上方側へ移動する。このとき、移動抑制機構51は、折り畳まれていたリンク52、53がフード11の回動に合わせて、このフード11の回動を抗することなく延ばされる。
次に、上記安全装置13の動作について説明する。
図7〜図11は、それぞれ車両用安全装置の動作を説明する図であって、図7は、車両用安全装置の側面図、図8は、車両用安全装置の斜視図、図9は、車両用安全装置を備えた車両の前部における側面図、図10は、車両用安全装置を備えた車両のフード部分における側面図、図11は、フードが持ち上げられた状態における車両用安全装置の側面図である。
衝突検知センサによって車両Sの前方の障害物が検知され、その検知信号である電気信号がアクチュエータ17へ送信されると、アクチュエータ17が瞬間的に伸長し、これにより、フード11は、その後端近傍における裏面が、伸長するアクチュエータ17によって突き上げられる。
そして、このように、アクチュエータ17によって突き上げられるフード11は、その先端が係止点Kにて車体12側に係止され、後端側がピポットPにて車体12側に連結されていることより、連結具21には、アクチュエータ17の突き上げ力によりロッド24の連結部27と固定ブラケット20との連結箇所を中心とした回動力が生じる。そして、フード11は、係止点Kにおけるフック15とフードロック16との係止の遊び分だけ後方へ引き寄せられ、これにより、固定ブラケット20と連結具21の連結ブラケット22とが、連結部27を中心に回動され、これらを接合しているカシメピン41が破断される。
そして、このカシメピン41が破断されると、図7に示すように、固定ブラケット20と連結ブラケット22とが、連結部27を中心として屈曲されるとともに、連結部27が連結具21から引き離され、これにより、ロック部26におけるねじ駒34の雌ねじ34aとロッド24の雄ねじ24aとの螺接状態が解除され、図8に示すように、ロッド24が筒体25から引き出されて伸長する。
したがって、フード11は、図9及び図10に示すように、フック15とフードロック16との係止点Kを中心として回動し、後端側が所定量持ち上げられた状態とされる。
そして、このようにフード11が持ち上げられることにより、フード11の下方に大きな空間が形成され、これにより、持ち上げられたフード11が、衝突する障害物を変形しながら受け止めて衝撃を吸収することにより、フード11の上に乗り上げた障害物の衝撃による影響が極力抑えられる。
また、このようにフード11が持ち上げられたときにも、移動抑制機構51は、折り畳まれていたリンク52、53がフード11の回動に合わせて、このフード11の回動を抗することなく延ばされる。
したがって、例えば、車両Sが繰り返し障害物に衝突することにより、持ち上げられたフード11に後方へ向かう力が作用し、連結具21が座屈したとしても、フード11は、移動抑制機構51のリンク52、53によって車体12に連結されているので、図11に示すように、リンク52と支持ブラケット14との連結箇所Aを中心としたフード11の後端部の回動軌跡Xよりも後方への移動が抑えられる。
以上、説明したように、本実施形態に係る車両用安全装置によれば、アクチュエータ17によってフード11が突き上げられることにより、連結具21が伸長し、先端側における車体12との係止点Kを中心としてフード11が回動して後端側が持ち上げられるので、障害物に対する衝撃を、持ち上げられたフード11により確実に吸収することができる。
また、例えば、車両Sが繰り返し障害物に衝突することにより、持ち上げられたフード11に後方へ向かう力が作用しても、フード11の車両後方側への移動を移動抑制機構51によって抑えることができるので、このフード11が車両SのフロントガラスG等に接触するような不具合を確実に防止することができる。
しかも、フード11を車体12に連結し、アクチュエータ17によるフード11の突き上げ時に伸長する連結具21とは別個に、移動抑制機構51を設けたので、連結具21の大型化、コストアップを招くことなく、フード11の車両後方側への移動を抑えることができる。
また、移動抑制機構51を構成するリンク52の車体12側との連結箇所Aが、リンク53のフード11側との連結箇所Bよりも車両Sの前方側に配置されているので、フード11の車両後方側への移動を確実に抑えることができる。
さらに、移動抑制機構51が、2枚のリンク52、53を連結した簡易な構造であるので、装置の大型化やコストアップを招くようなことなく、フード11の車両後方側への移動を抑えることができる。
なお、移動抑制機構51を構成するリンクは複数であれば良く、2枚に限定されないのは勿論である。
また、移動抑制機構51としては、例えば、チェーンやワイヤーなどの変形可能な線状体であっても良い。
そして、このような線状体から移動抑制機構51を構成しても、装置の大型化やコストアップを招くようなことなく、フード11の車両後方側への移動を抑えることができる。
なお、上記実施形態では、一方向へ伸長可能な連結具21を備えた場合を例にとって説明したが、連結具21の構造としては、これに限らず、例えば、リンク機構によって伸長する構造等であっても良いことは勿論である。
以上のように、本発明に係る車両用安全装置は、持ち上げられた後におけるフードの車両後方側への移動を防ぐ場合に有用である。
本実施形態に係る車両用安全装置を備えた車両のフード部分における側面図である。 車両用安全装置の側面図である。 車両用安全装置の斜視図である。 車両用安全装置を構成するロック機構の断面図である。 車両用安全装置の固定ブラケットと支持ブラケットとの接合構造を示す断面図である。 フードの開閉動作を説明する車両用安全装置の側面図である。 車両用安全装置の動作を説明する側面図である。 車両用安全装置の動作を説明する斜視図である。 車両用安全装置の動作を説明する車両の前部における側面図である。 車両用安全装置の動作を説明する車両のフード部分における側面図である。 フードが持ち上げられた状態における車両用安全装置の側面図である。 従来の車両用安全装置を説明する側面図である。 従来の他の車両用安全装置を説明する側面図である。
符号の説明
11 フード
12 車体
13 車両用安全装置
17 アクチュエータ
21 連結具
51 移動抑制機構
52、53 リンク
A、B 連結箇所
S 車両

Claims (3)

  1. 車体に対して後端側が回動可能に連結され、車両のエンジンルームを覆った状態にて先端側が車体に係止されるフードに設けられ、障害物の検知により前記フードの後端近傍における裏面をアクチュエータによって突き上げて所定量持ち上げる車両用安全装置であって、
    前記フードの後端と前記車体とに動可能に連結され、前記アクチュエータによる前記フードの突き上げにより、前記フードの後端と連結された連結箇所が前記車体と連結されたピポットより前側となるように傾斜して伸長される連結具と、
    前記フードと前記連結具のピポットより前側の車体との間に設けられ、伸長された前記連結具が傾斜した状態で前記フードの後方への移動を抑えるように前記フードと車体との間を連結する移動抑制機構とを備え
    前記連結具はロック機構を有し、
    前記ロック機構は、
    筒体に挿入され、外周に雄ねじが設けられたロッドと、
    前記筒体の端部に設けられ、前記ロッドが挿入される挿通孔を有するブロックと、
    前記ブロックの挿通孔内部に設けられ、前記ロッドと対向する位置に雌ねじを有するねじ駒と、
    前記ねじ駒を前記ロッドの前記ブロックへの挿入方向へ付勢するバネとを有し、
    前記ブロック及びねじ駒には、前記ロッドの挿入方向へ向かって次第に中心側へ傾斜するテーパ面が形成されており、
    前記連結具は、前記ねじ駒の前記雌ねじと前記ロッドの前記雄ねじとの螺接状態が解除され、前記ロッドが前記筒体から引き出されて伸長されることを特徴とする車両用安全装置。
  2. 請求項1に記載の車両用安全装置であって、
    前記移動抑制機構は、互いに連結された複数のリンクからなることを特徴とする車両用安全装置。
  3. 請求項1に記載の車両用安全装置であって、
    前記連結具は更に、前記ロック機構に固定される連結ブラケットを有し、
    前記ロッドは前記フードの後端と回動可能に連結され、
    前記連結ブラケットは、前記車体と回動可能に連結され、かつ、前記フード後端と前記フードの持ち上げ時に破断されるカシメピンで締結固定されることを特徴とする車両用安全装置。
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