JP4575259B2 - ギヤドモータ - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機器、AV機器及び医療機器などの精密機器に内蔵される小型のギヤドモータに関する。
ギヤケース側の歯車に出力軸の歯車が噛み合うモータでは、ギヤケースに2本のねじで固定されるのが一般的である(特許文献1、2および3参照)。この種のギヤドモータでは、出力軸の心出しは非常に重要であり、また、モータをギヤケースに確実に固定して出力軸の振れを防止することも非常に重要である。出力軸が傾いて出力軸の歯車とギヤケース側の歯車との間でのバックラッシが小さくなると、音がうるさくなったり、スムーズに回らなくなったりし、逆にバックラッシが大きくなると出力軸が歯車にうまく噛み合わなくなってしまうという不都合を生じるからである。そのため、従来のモータでは、出力軸を挟んで線対称となる二箇所をねじ止めしており、両方のねじをバランスよく締めることで出力軸が傾いてしまうのを防止し、また、モータを確実にギヤケースに固定していた。
特開平7−222394号公報 特開平8−205468号公報 特開平8−205471号公報
従来のモータでは、ドライバーなどで両方のねじをバランスよく止める必要があるため、ドライバーの先端を差し入れる隙間をギヤケース側に設ける必要があり、スペース的な制約を受ける関係上、ギヤの配置が複雑になり易かった。特に、小型のギヤドモータの場合、ギヤを配置するスペースが限られており、ギヤの配置に関する制約も多く、ギヤケース内にドライバーを差し入れる隙間を二箇所も設けると、スペースの有効利用が難しくなって、更なる小型化が難しいのが現実であった。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、モータ本体部をギヤケースに確実に固定でき、また、出力軸の心出しを容易にして出力軸の歯車とギヤケース側の歯車との噛合を確実にすることができ、組立作業性が良好なギヤドモータを提供することを目的とする。
本発明は、モータ本体部の前端部から突出する出力軸を有し、その出力軸の駆動ギヤに連結するギヤ部を収容するギヤケースに、ねじによってモータ本体部が取り付けられるギヤドモータにおいて、ギヤケースは、ギヤ部を収容する収容凹部が設けられた樹脂製のギヤホルダと、ギヤホルダの開放部分を閉鎖する蓋部とを有し、ギヤホルダの外壁には、収容凹部に連通すると共に、モータ本体部から突出する出力軸の駆動ギヤが挿入される軸孔と、収容凹部に連通すると共に軸孔の近傍に配置され、ねじが挿入される一個のねじ用貫通孔と、外壁に一体成型されてねじ用貫通孔に近接して設けられ、モータ本体部の前端部に当接する樹脂製の突出部とが設けられ、モータ本体部の前端部には、ねじ用貫通孔に挿入されたねじが螺合する締結孔が設けられ、一本のねじによってギヤケースにモータ本体部が固定され、モータ本体部の前端部には、出力軸を挟むようにして締結孔と対称の位置に設けられた位置決め孔と、出力軸と同心をなす円形の首部とが設けられ、ギヤホルダの外壁には、位置決め孔に嵌合する突起部が設けられており、ギヤホルダの軸孔を形成する内壁面には、軸孔の軸線とねじ用貫通孔の軸線とを含む面に対して平行であり、且つ首部の外面に当接する一対の平面部が設けられていることを特徴とする。
このギヤドモータには、出力軸が挿入される軸孔の近傍に一個のねじ用貫通孔が設けられており、このねじ用貫通孔に挿入される一本のねじによってモータ本体部がギヤケースに固定される。そのため、従来のモータのように二本のねじで固定するよりも、組立作業性が良好になると同時に、収容凹部内でねじの取り付けに必要となるスペースの確保が容易となる。さらに、ねじ用貫通孔に近接して樹脂製の突出部が設けられているため、ねじでモータ本体部を締め付けると、モータ本体部の前端部が、突出部に当接し樹脂製の突出部を押圧する。すると、突出部が変形して前端部と密着し、モータ本体部がギヤケースに確実に固定される。さらに、突出部の変形を利用することで、前端部から突出する出力軸の傾きを容易に調整でき、出力軸の心出しが容易になる。その結果、出力軸側の駆動ギヤとギヤケース側のギヤ部との連結を確実にすることができる。さらに、突出部はギヤホルダの外壁に一体成型されているため、別体として設けるよりも、製造工程が少なくてすみ、製造コストを軽減できる。
さらに、このギヤドモータにおけるギヤケースとモータ本体部との位置決めは、ギヤホルダの外壁に設けられた突起部が、モータ本体部の前端部に設けられた位置決め孔に嵌合し、前端部の円筒状の首部が、軸孔の内壁面に設けられた一対の平行な平面部に挟まれて行われる。そのため、一対の平面部によって、モータ本体部の首部を確実に押え込むことができるので、モータ本体部をギヤケースに確実に固定することができる。
また、上記突出部は、軸孔の軸線とねじ用貫通孔の軸線とを含む面上で、軸孔から見てねじ用貫通孔よりも遠い側に設けられていると好適である。突出部が軸孔に近いほど、モータ本体部をギヤケースに組み付けるにあたって、突出部の突出量が出力軸の傾きに与える影響が大きくなる。そこで、ねじ用貫通孔よりも軸孔から離れた位置に突出部を設けると、突出部の突出量を大きくすることができ、軸孔に近い位置に設けるよりも、突出部の変形許容量を大きくすることができるので、出力軸の心出しの微調整が容易になる。
モータ本体部をギヤケースに確実に固定でき、また、出力軸の心出しを容易にして出力軸の駆動ギヤとギヤ部との連結を確実にすることができ、さらに組立作業性が良好になる。
以下、図面を参照して本発明に係るギヤドモータの実施の形態について説明をする。
図1〜図4に示すように、ギヤドモータ1は、減速機構を構成するためのギヤ部(ギヤ列)2を収容する樹脂製のギヤケース3を有し、ギヤケース3にDCモータ4がねじ止めされている。ギヤケース3は、ギヤ列からなるギヤ部2を収容する収容凹部51が設けられた樹脂製のギヤホルダ5と、ギヤホルダ5の開放部分を閉鎖する樹脂製の蓋部6とを有している。
ギヤホルダ5の外壁5aには、DCモータ4を固定するための平坦なモータ取付け部52が設けられている。DCモータ4の出力軸41の先端部分はモータ取付け部52を貫通して収容凹部51内に達しており、DCモータ4の出力軸41の先端部分に圧入された樹脂製のウォームギヤ(駆動ギヤ)21がギヤ部2に連結されている。
図1及び図3に示すように、ギヤ部2の第1歯車22には、ウォームギヤ21に噛合するはすば歯車22aが設けられ、はすば歯車22aの上部には、平歯車22bが一体成型されている。この平歯車22bには、第2歯車23の上段平歯車23aが噛合し、上段平歯車23aの下には、下段平歯車23bが一体成型されている。この下段平歯車23bには、第3歯車24の平歯車24aが噛合し、平歯車24aの上には上軸部24bが設けられ、平歯車24aの下には、筒状の下軸部24dが設けられている。上軸部24bにはカム部24cが設けられ、下軸部24dにはピン部24eが一体成型されている(図2及び図4参照)。そして、第1〜第3歯車22,23,24は、ギヤホルダ5の収容凹部51内に立設された第1〜第3軸部51a,51b,51cによってそれぞれ軸支されている。
ギヤホルダ5のモータ取付け部52には、DCモータ4が固定されている。DCモータ4は、直径6mm〜20mm程度の金属製の筒状の筺体40を有する小型のモータであり、金属製の筺体40の内面に固定されたマグネット部(図示せず)と、出力軸41に固定されたロータ部(図示せず)とを有するモータ本体部42を備えている。出力軸41は、モータ本体部42の前端部42aから突出し、前端部42aにおいて、出力軸41を挟むような位置には、バーリング加工によって一対の孔部が形成されている。一方の孔部は、ねじ7を螺合させるためのタップで切られた締結孔42bとなっており、他方の孔部は、ねじ切りされていない位置決め孔42cとなっている。
図5〜図8に示すように、ギヤホルダ5のモータ取付け部52には、モータ取付け部52を貫通して収容凹部51に連通する軸孔52aが形成されている。軸孔52aには、出力軸41に固定されたウォームギヤ21が挿入される。また、モータ取付け部52には、軸孔52aの近傍に一個のねじ用貫通孔52bが形成されている。一個のねじ用貫通孔52bは、モータ取付け部52を貫通して収容凹部51に連通する丸孔であり、軸孔52aよりも収容凹部51の開放された上方に近い位置に形成されている。さらに、モータ取付け部52には、ねじ用貫通孔52bに近接して突出部52dが設けられている。突出部52dは、モータ取付け部52に一体成型される樹脂製であり、モータ取付け部52の上縁に沿ってモータ取付け部52から厚さ(L)0.05mm程度突き出した略矩形状をなし、突出部52dの上縁がモータ取付け部52の上縁に面一に連なっており、突出部52dの下縁の一部が、ねじ用貫通孔52bの外形に沿って湾曲している(図6参照)。そして、モータ取付け部52には、軸孔52aに対してねじ用貫通孔52bと対称になる位置に、DCモータ4側の位置決め孔42cに嵌合(圧入)する突起部52fが設けられている。
図1及び図5に示すように、DCモータ4をギヤホルダ5に固定する際には、ウォームギヤ21を軸孔52aに挿入し、位置決め孔42c内に突起部52fを圧入する。そして、一本のねじ7をギヤホルダ5の収容凹部51側からねじ用貫通孔52bに挿入し、そのねじ7を前端部42aの締結孔42bに螺合し、ねじ7をトルクドライバ等で締め付けることによって固定する。このように、DCモータ4は、一本のねじ7によってギヤホルダ5に固定されるため、二本のねじで固定するよりも、組立作業性が良好になると同時に、収容凹部51内でねじ7の取り付けおよび締め付けに必要となるスペースの確保が容易となる。
また、図8に示すように、ねじ7を締め込むと、DCモータ4の前端部42aは突出部52dに当接しながら、突出部52dを押圧する。突出部52dは、樹脂製であるために、前端部42aの押圧によって変形しながら、前端部42aに強く密着する。その結果、DCモータ4はギヤホルダ5に確実に固定される。さらに、突出部52dが変形するに伴って、前端部42aから突出する出力軸41の傾きが変化する。従って、モータ取付け部52に突出部52dが無い場合に比べ、ねじ7の締め込み量によって出力軸41の傾きが調整しやすくなり、出力軸41の心出しが容易になる。その結果、図3に示すように、出力軸41に圧入されたウォームギヤ21と第1歯車22のはすば歯車22aとの間でのバックラッシを適正な値に容易に調整することができる。さらに、突出部52dは、図6に示すように、ギヤホルダ5のモータ取付け部52に一体成型されているため、別体として設けるよりも、製造工程が少なくてすみ、製造コストを軽減できる。
また、突出部52dが軸孔52aに近いほど、DCモータ4をギヤケース3に組み付けるにあたって、突出部52dの突出量が出力軸41の傾きに与える影響が大きくなる。そこで、図7及び図8に示すように、突出部52dは、軸孔52aの軸線C1とねじ用貫通孔52bの軸線C2を含む面A上で、軸孔52aから見てねじ用貫通孔52bよりも遠い側に設けられている。このように、ねじ用貫通孔52bよりも軸孔52aから離れた位置に突出部52dを設けると、突出部52dの突出量L(図8参照)を大きくすることができ、突出部52dを軸孔52aに近い位置に設けるよりも、突出部52dの変形許容量を大きくすることができるので、出力軸41の心出しの微調整を容易に行うことができる。
また、図1及び図8に示すように、モータ本体部42の前端部42aには、出力軸41と同心をなす円形の首部42dが設けられている。首部42dは、筺体40の前端に一体に設けられた金属性の円筒部42eと、その円筒部42eの内壁に固定されて、出力軸41を軸支するラジアル軸受け42fとからなる。そして、首部42dは、モータ取付け部52の軸孔52aに嵌め込まれる。一方、図7に示すように、モータ取付け部52の軸孔52aを形成する内壁面52cには、左右一対の平面部52g,52gが形成されている。平面部52g,52gは、軸孔52aの軸線C1とねじ用貫通孔52bの軸線C2とを含む面Aに対して平行である。さらに、内壁面52cにおいて、平面部52g,52gの上下には、首部42dの外径に対応した湾曲面52e,52eが形成されている。
DCモータ4をモータ取付け部52に位置決めする際には、DCモータ4の首部42dを軸孔52aに圧入し、モータ取付け部52の突起部52fをDCモータ4の位置決め孔42cに圧入する。このとき、首部42dが一対の平面部52g,52gで押さえ込まれるので、モータ本体部42をギヤケース3に確実に固定することができる。
また、首部42dが嵌め込まれる軸孔52aには、軸孔52aの軸線C1とねじ用貫通孔52bの軸線C2を含む面Aに沿った方向の公差を許容するためのクリアランスが設けられている。そのクリアランスによって、モータ取付け部52の軸孔52aと突起部52fとの間の寸法と、モータ本体部42の首部42dと位置決め孔42cとの間の寸法の誤差を許容することができる。
図1及び図3に示すように、ギヤホルダ5には、L字状の接触端子8,9が固定されている。接触端子8,9は通電可能な金属からなり、カム部24cに押圧されて互いに接触する接触片部81,91を有する。接触片部81,91の端部には脚片部82,92が形成されている。そして、脚片部82,92には、半田付けによってFPC(Flexible Printed Circuit)に通電可能に接続される突出片部83,93が形成されている。脚片部82,92は、ギヤホルダ5の外壁5aの端子取付け部53に設けられた一対のスリット溝11,12に嵌め込まれて固定される。スリット溝11,12は、収容凹部51と外部とを連通すると共に、互いに平行に設けられ、接触片部81,91を収容凹部51内に進出させ、突出片部83,93を外部に進出させるように接触端子8,9を支持している。また、脚片部81,91の上端部は、スリット溝11,12から露出しており、蓋部6によって押さえつけられる。
蓋部6は、収容凹部51内にギヤ部2を組み込んだ後、ギヤホルダ5の開放部分に装着され、ねじ13,14によってギヤホルダ5に固定される。図示しない蓋部6の裏面によって、ギヤ部2の第1及び第2歯車22,23を軸支する第1及び第2軸部51a,51bが固定されると共に、第3歯車24の上軸部24bが軸支される。また、蓋部6の裏面には、図示しない突条部が設けられており、ねじ止めされた際に、突条部は、スリット溝11,12から露出している接触端子8,9の脚片部82,92を上から押さえ込む。
以上のギヤドモータ1では、DCモータ4にパルス電流が流れると、DCモータ4は出力軸41を回転させ、ギヤ部2を介してカム部24c及びピン部24eを回転させる。カム部24cは、一方の接触端子8を押圧して撓ませ、他方の接触端子9に接触させる。すると、接触端子8,9間が通電し、DCモータ4に継続して電流が流れ、出力軸41は回転を続け、カム部24cを継続して回転させる。回転中においてカム部24cが一方の接触端子8から外れると、一方の接触端子8は、元に戻り、他方の接触端子9から離れて通電状態が解消される。すると、出力軸41の回転が停止し、カム部24cは所定の位置に停止する。なお、以上のカム部24cの回転、停止に同期してピン部24eも回転、停止し、図示しないレバーなどを押圧する。
本発明に係るギヤドモータの一実施形態を示す分解斜視図である。 本発明に係るギヤドモータの斜視図であり、蓋部を取り外した状態を示す。 本発明に係るギヤドモータの平面図であり、蓋部を取り外した状態を示す。 本発明に係るギヤドモータの背面図である。 ギヤホルダとモータ本体部とを示す斜視図である。 ギヤホルダの外壁のうち、突出部が設けられた箇所を拡大して示す斜視図である。 ギヤホルダの外壁をモータ本体部側から見た正面図である。 図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。
符号の説明
1…ギヤドモータ、2…ギヤ部、3…ギヤケース、5…ギヤホルダ、6…蓋部、7…ねじ、41…出力軸、42…モータ本体部、42a…前端部、42b…締結孔、42c…位置決め孔、51…収容凹部、52…モータ取付け部、52a…軸孔、52b…ねじ用貫通孔、52d…突出部、52f…突起部、52g…平面部、C1…軸孔の軸線、C2…ねじ用貫通孔の軸線、A…軸孔の軸線とねじ用貫通孔の軸線とを含む面。

Claims (2)

  1. モータ本体部の前端部から突出する出力軸を有し、その出力軸の駆動ギヤに連結するギヤ部を収容するギヤケースに、ねじによって前記モータ本体部が取り付けられるギヤドモータにおいて、
    前記ギヤケースは、前記ギヤ部を収容する収容凹部が設けられた樹脂製のギヤホルダと、前記ギヤホルダの開放部分を閉鎖する蓋部とを有し、
    前記ギヤホルダの外壁には、
    前記収容凹部に連通すると共に、前記モータ本体部から突出する前記出力軸の前記駆動ギヤが挿入される軸孔と、
    前記収容凹部に連通すると共に前記軸孔の近傍に配置され、前記ねじが挿入される一個のねじ用貫通孔と、
    前記外壁に一体成型されて前記ねじ用貫通孔に近接して設けられ、前記モータ本体部の前記前端部に当接する樹脂製の突出部とが設けられ、
    前記モータ本体部の前記前端部には、前記ねじ用貫通孔に挿入された前記ねじが螺合する締結孔が設けられ、一本の前記ねじによって前記ギヤケースに前記モータ本体部が固定され、
    前記モータ本体部の前記前端部には、前記出力軸を挟むようにして前記締結孔と対称の位置に設けられた位置決め孔と、前記出力軸と同心をなす円形の首部とが設けられ、
    前記ギヤホルダの前記外壁には、前記位置決め孔に嵌合する突起部が設けられており、
    前記ギヤホルダの前記軸孔を形成する内壁面には、前記軸孔の軸線と前記ねじ用貫通孔の軸線とを含む面に対して平行であり、且つ前記首部の外面に当接する一対の平面部が設けられていることを特徴とするギヤドモータ。
  2. 前記突出部は、前記軸孔の軸線と前記ねじ用貫通孔の軸線とを含む面上で、前記軸孔から見て前記ねじ用貫通孔よりも遠い側に設けられていることを特徴とする請求項1記載のギヤドモータ。
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