JPH08205471A - 減速機付モータ - Google Patents

減速機付モータ

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Publication number
JPH08205471A
JPH08205471A JP10145092A JP10145092A JPH08205471A JP H08205471 A JPH08205471 A JP H08205471A JP 10145092 A JP10145092 A JP 10145092A JP 10145092 A JP10145092 A JP 10145092A JP H08205471 A JPH08205471 A JP H08205471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
substrate
screw
outer peripheral
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP10145092A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ota
誠 太田
Ryoichi Someya
良一 染谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKITA PRECISION KK
Seiko Instruments Inc
Mabuchi Motor Co Ltd
Original Assignee
AKITA PRECISION KK
Seiko Instruments Inc
Mabuchi Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の組み込みが容易な減速機付モータを得
る。 【構成】 モータ1は、外周面取り1gを有し、外周部
付近にねじ穴を有する。基板2と支持板16は、伝達歯
車5を回転可能に支持する。モータ歯車4の回転は、伝
達歯車5を介して出力車6に伝達する。基板2のねじ貫
通穴の外側にモータ1の外周面取り1gに当たるための
突起2g、2hを形成する。ねじ3、13で、基板2と
モータ1を固定する。一方のねじ3を締めても、基板2
の突起2gがモータ1の外周面取り1gに当たるため、
基板は傾かず、基板2は容易に組み込める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モータの出力軸の回
転を減速して出力する減速機付モータに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の減速機付モータの断面
図である。図10に示すように、モータ1は、第一の端
面1aのある側にモータ出力軸1fを有する。モータ1
の第一の端面1aの外周部に円形状または斜面形状など
の外周面取り1gを形成してある。モータ1の第一の端
面1aの外周部付近に基板2を取りつけるための2個の
ねじ穴(図示しない)を有する。
【0003】モータ1の第一の端面1aの中心部付近に
は、基板2を案内するための案内突起1dがある。モー
タ1の第一の端面1aの外周部付近には、基板2を案内
するための案内穴(図示しない)がある。基板2は、モ
ータ1の第一の端面1aのそれぞれのねじ穴(図示しな
い)に対応する位置に2個のねじ貫通穴(図示しない)
を形成する。基板2の輪列組み込み部2fに、伝達歯車
5を組み込む。支持板16は、伝達歯車5を回転可能に
支持する。
【0004】モータ出力軸1fに固定してあるモータ歯
車4の回転は、伝達歯車5を介して出力車案内軸15に
回転可能に案内された出力車6に伝達する。出力車6
は、他の部品(図示しない)に回転を伝達する。ねじ3
は、基板2のねじ貫通穴を貫通して、基板2とモータ1
を固定する。ねじ13は、基板2のねじ貫通穴を貫通し
て、基板2とモータ1を固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の減速機
付モータでは、基板を組み込むとき、一方のねじを締め
ようとすると、モータの端面に対して基板が傾き、他方
のねじが締めにくいという課題があった。そこで、この
発明の目的は、従来のこのような課題を解決するため、
基板の組み込みが容易な減速機付モータを得ることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、減速機付モータにおいて、第一の端面
側にモータ出力軸を有し、かつ、第一の端面の外周部に
外周面取りを有し、しかも、第一の端面の外周部付近に
減速輪列を組み込む基板を取りつけるためのねじ穴を2
個以上有するモータと、モータのそれぞれのねじ穴に対
応する位置にねじ貫通穴を形成し、かつ、それぞれのね
じ貫通穴の外側にモータの外周面取りに当たるための突
起を形成した基板と、基板に組み込まれ、モータ出力軸
の出力する回転を入力して減速する輪列と、輪列の出力
する回転を入力して回転する出力車と、基板のそれぞれ
のねじ貫通穴を貫通して、基板とモータを固定する2個
以上のねじと、を有する構成とし、基板の組み込みが容
易となるようにした。
【0007】
【作用】上記のように構成された減速機付モータにおい
ては、モータは、第一の端面側にモータ出力軸を有し、
かつ、第一の端面の外周部に外周面取りを有し、しか
も、第一の端面の外周部付近に減速輪列を組み込む基板
を取りつけるためのねじ穴を2個以上有する。
【0008】基板は、モータのそれぞれのねじ穴に対応
する位置にねじ貫通穴を形成し、かつ、それぞれのねじ
貫通穴の外側にモータの外周面取りに当たるための突起
を形成する。輪列は、基板に組み込まれ、モータ出力軸
の出力する回転を入力して減速する。出力車は、輪列の
出力する回転を入力して回転する。2個以上のねじで、
基板のそれぞれのねじ貫通穴を貫通して、基板とモータ
を固定する。このとき、基板の外周の突起がモータの外
周面取りに当たるため、一方のねじを締めても基板は傾
かず、基板の組み込みが容易となる。
【0009】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。 (実施例1)図1は、本発明の減速機付モータの実施例
1の断面図である。図2は、本発明の減速機付モータの
基板の実施例1の平面図である。図3は、本発明の減速
機付モータの基板の実施例1の断面図である。図4は、
本発明の減速機付モータのモータの平面図である。図5
は、本発明の減速機付モータのモータの側面図である。
【0010】図4及び図5において、モータ1は、第一
の端面1aのある側にモータ出力軸1fを有する。モー
タ1の第一の端面1aの外周部に円形状または斜面形状
などの外周面取り1gがある。モータ1の第一の端面1
aの外周部付近に基板2を取りつけるための2個のねじ
穴1b、1cを有する。モータ1の第一の端面1aの中
心部付近には、基板2を案内するための案内突起1dが
ある。モータ1の第一の端面1aの外周部付近には、基
板2を案内するための案内穴1eがある。
【0011】図2及び図3において、基板2は、モータ
1のねじ穴1b、1cに対応する位置にねじ貫通穴2
b、2cを形成する。基板2のモータ接触面2aの側の
それぞれのねじ貫通穴2b、2cの外側にモータ1の外
周面取り1gに当たるための突起2g、2hを形成す
る。基板2は、伝達歯車5を組み込む輪列組み込み部2
fを有する。
【0012】基板2のモータ接触面2aの側の中心部付
近には、モータ1の案内突起1dを案内するための案内
穴2dがある。基板2のモータ接触面2aの側の外周部
付近には、モータ1の案内穴に組み込まれる案内ピン2
eがある。図1において、基板2の輪列組み込み部2f
に、伝達歯車5を組み込む。支持板16は、伝達歯車5
を回転可能に支持する。
【0013】ねじ3で、基板2のねじ貫通穴2bを貫通
して、基板2とモータ1を固定する。ねじ13で、基板
2のねじ貫通穴2cを貫通して、基板2とモータ1を固
定する。このとき、一方のねじ3を締めても、基板2の
外周の突起2gがモータ1の外周面取り1gに当たるた
め、他方のねじ13のある側の基板2は傾かない。従っ
て、基板2の組み込みが容易となる。
【0014】ここで、基板2の材質は金属であっても合
成樹脂であってもよい。基板2の材質が合成樹脂である
ときは、基板2をモータ1に組み込み、ねじ3、13を
締めると、基板2の突起2g、2hはモータ1の外周面
取り1gの輪郭にそって弾性変形、あるいは、塑性変形
する。そして、基板2はモータ1に密着して確実に組む
ことができる。
【0015】モータ出力軸1fに固定してあるモータ歯
車4の回転は、伝達歯車5を介して出力車案内軸15に
回転可能に案内された出力車6に伝達する。出力車6
は、他の部品(図示しない)に回転を伝達する。なお、
基板2とモータ1を固定するねじの個数は、2個以上で
あっても良い。この場合、基板2のそれぞれのねじ貫通
穴の外側にモータ1の外周面取り1gに当たるための突
起の数は、ねじの個数と同じとする。
【0016】(実施例2)図6は、本発明の減速機付モ
ータの基板の実施例2の平面図である。図7は、本発明
の減速機付モータの基板の実施例2の断面図である。実
施例2の実施例1との相違点は、基板2の外周の突起が
22b、22c、22d、及び、22eの4個であるこ
とである。
【0017】ここで、基板2の外周の突起22bは、ね
じ貫通穴2bの外側に配置してある。基板2の外周の突
起22cは、ねじ貫通穴2cの外側に配置してある。ね
じ3、13で、基板2のそれぞれのねじ貫通穴2b、2
cを貫通して、基板2とモータ1を固定する。このと
き、基板2の外周の突起2g、2hがモータ1の外周面
取り1gに当たる。一方のねじ3を締めても、基板2の
外周の突起2gがモータ1の外周面取り1gに当たるた
め、他方のねじ13のある側の基板は傾かない。従っ
て、基板の組み込みが容易となる。
【0018】なお、基板2とモータ1を固定するねじの
個数は、2個以上であっても良い。この場合、基板2の
それぞれのねじ貫通穴の外側にモータ1の外周面取り1
gに当たるための突起の数は、3個以上であれば、ねじ
の個数と同じでも異なってもよい。また、基板2のそれ
ぞれのねじ貫通穴の外側にモータ1の外周面取り1gに
当たるための突起の位置は、ねじの付近であっても別の
位置であってもよい。
【0019】(実施例3)図8は、本発明の減速機付モ
ータの基板の実施例3の平面図である。図9は、本発明
の減速機付モータの基板の実施例3の断面図である。実
施例3の実施例1との相違点は、基板2の外周の突起が
基板のほぼ外周全部の32bであることである。
【0020】ここで、基板2の外周の突起32bは、ね
じ貫通穴2b、2cの外側に配置してある。ねじ3、1
3で、基板2のそれぞれのねじ貫通穴2b、2cを貫通
して、基板2とモータ1を固定する。このとき、基板2
の外周の突起32bがモータ1の外周面取り1gのほぼ
全域に当たる。一方のねじ3を締めても、基板2の外周
の突起32bがモータ1の外周面取り1gに当たるた
め、他方のねじ13のある側の基板は傾かない。従っ
て、基板の組み込みが容易となる。
【0021】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、減速
機付モータにおいて、第一の端面側にモータ出力軸を有
し、かつ、第一の端面の外周部に外周面取りを有し、し
かも、第一の端面の外周部付近に減速輪列を組み込む基
板を取りつけるためのねじ穴を2個以上有するモータ
と、モータのそれぞれのねじ穴に対応する位置にねじ貫
通穴を形成し、かつ、それぞれのねじ貫通穴の外側にモ
ータの外周面取りに当たるための突起を形成した基板
と、基板に組み込まれ、モータ出力軸の出力する回転を
入力して減速する輪列と、輪列の出力する回転を入力し
て回転する出力車と、基板のそれぞれのねじ貫通穴を貫
通して、基板とモータを固定する2個以上のねじと、を
有する構成としたので、以下に記載する効果を有する。
【0022】(1)基板の組み込みの際、一方のねじを
締めても他方のねじのある側の基板が傾かないので、基
板の組み込みが容易となる。 (2)基板の組み込みの際、ねじを真っ直ぐ締められる
ので、部品がこわれず、しかも、強く締められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の減速機付モータの実施例1の断面図で
ある。
【図2】本発明の減速機付モータの基板の実施例1の平
面図である。
【図3】本発明の減速機付モータの基板の実施例1の断
面図である。
【図4】本発明の減速機付モータのモータの平面図であ
る。
【図5】本発明の減速機付モータのモータの側面図であ
る。
【図6】本発明の減速機付モータの基板の実施例2の平
面図である。
【図7】本発明の減速機付モータの基板の実施例2の断
面図である。
【図8】本発明の減速機付モータの基板の実施例3の平
面図である。
【図9】本発明の減速機付モータの基板の実施例3の断
面図である。
【図10】従来の減速機付モータの断面図である。
【符号の説明】
1 モータ 1a 第一の端面 1b、1c ねじ穴 1d 案内突起 1e 案内穴 1f モータ出力軸 1g 外周面取り 2 基板 2a モータ接触面 2b、2c ねじ貫通穴 2d 案内穴 2e 案内ピン 2f 輪列組み込み部 2g、2h 突起 3、13 ねじ 4 モータ歯車 5 伝達車 6 出力車 15 出力車案内軸 16 支持板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 染谷 良一 千葉県松戸市松飛台430番地 マブチモー ター株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の端面側にモータ出力軸を有し、か
    つ、前記第一の端面の外周部に外周面取りを有し、しか
    も、前記第一の端面の外周部付近に減速輪列を組み込む
    基板を取りつけるためのねじ穴を2個以上有するモータ
    と、 前記モータのそれぞれのねじ穴に対応する位置にねじ貫
    通穴を形成し、かつ、前記それぞれのねじ貫通穴の外側
    に前記モータの外周面取りに当たるための突起を形成し
    た基板と、 前記基板に組み込まれ、前記モータ出力軸の出力する回
    転を入力して減速する輪列と、 前記輪列の出力する回転を入力して回転する出力車と、 前記基板のそれぞれのねじ貫通穴を貫通して、前記基板
    と前記モータを固定する2個以上のねじと、を有するこ
    とを特徴とする減速機付モータ。
  2. 【請求項2】 第一の端面側にモータ出力軸を有し、か
    つ、前記第一の端面の外周部に外周面取りを有し、しか
    も、前記第一の端面の外周部付近に減速輪列を組み込む
    基板を取りつけるためのねじ穴を2個以上有するモータ
    と、 前記モータのそれぞれのねじ穴に対応する位置にねじ貫
    通穴を形成し、かつ、前記外周部の全周に前記モータの
    外周面取りに当たるための突起を形成した基板と、 前記基板に組み込まれ、前記モータ出力軸の出力する回
    転を入力して減速する輪列と、 前記輪列の出力する回転を入力して回転する出力車と、 前記基板のそれぞれのねじ貫通穴を貫通して、前記基板
    と前記モータを固定する2個以上のねじと、を有するこ
    とを特徴とする減速機付モータ。
JP10145092A 1992-04-21 1992-04-21 減速機付モータ Pending JPH08205471A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074863A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Nidec Copal Corp ギヤドモータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074863A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Nidec Copal Corp ギヤドモータ
JP4575259B2 (ja) * 2005-09-08 2010-11-04 日本電産コパル株式会社 ギヤドモータ

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