JP2006097627A - スロットル弁制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立ての分業を可能にて組み立ての能率向上を図ることができると共に,簡単な構造で高い組立精度を得ることができるようにしたスロットル弁制御装置を提供する。【解決手段】スロットルボディ1の一側に配設される電動モータ11の出力軸11bと弁軸3aとの間に,ピニオンギヤ13,中間ギヤ14及びファイナルギヤ15からなる減速装置12を設け,スロットルボディ1とボディカバー7との間に画成される伝動室10に,電動モータ11及び減速装置12を収容したスロットル弁制御装置において,ボディカバー7に,中間ギヤ14を支持する支軸25の一端部と電動モータ11のステータ11aとを位置決め固定してボディカバー側組立体40を構成し,スロットルボディ1に,支軸25の他端部を嵌合する位置決め孔26を設け,ボディカバー側組立体40とスロットルボディ1側の組立体41との並行組み立てを可能にした。
【選択図】 図5
【選択図】 図5
Description
本発明は,自動二輪車や自動車,船外機等のエンジンの吸気量を制御するスロットル弁制御装置に関し,特に,吸気道を有すると共に,この吸気道を開閉するスロットル弁の弁軸を回転自在に支承するスロットルボディの一側に電動モータを配設し,この電動モータの出力軸と前記弁軸との間に,電動モータの出力軸に固設されるピニオンギヤと,このピニオンギヤに噛合する大径ギヤ部及びこの大径ギヤ部と同軸で一体化される小径ギヤ部を備える中間ギヤと,前記弁軸に連結されて前記小径ギヤ部に噛合するファイナルギヤとからなる減速装置を設け,前記スロットルボディと,その一側面に接合するボディカバーとの間に画成される伝動室に,前記電動モータ及び減速装置を収容してなる,スロットル弁制御装置の改良に関する。
かゝる弁装置は,下記特許文献1に開示されるように,既に知られている。
特開2002−295272号公報
従来のかゝるスロットル弁制御装置では,スロットルボディに電動モータ及び減速装置を取り付け,最後に,電動モータ及び減速装置を覆うようにしてボディカバーをスロットルボディに接合している。こうしたものでは,スロットルボディに,他の全ての部品を順次組み付けていくので,組み立ての分業ができず,生産能率の向上が困難である。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,組み立ての分業を可能にて生産能率の向上を図ることができると共に,簡単な構造で高い組立精度を得ることができるようにした,スロットル弁制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,吸気道を有すると共に,この吸気道を開閉するスロットル弁の弁軸を回転自在に支承するスロットルボディの一側に電動モータを配設し,この電動モータの出力軸と前記弁軸との間に,電動モータの出力軸に固設されるピニオンギヤと,このピニオンギヤに噛合する大径ギヤ部及びこの大径ギヤ部と同軸で一体化される小径ギヤ部を備える中間ギヤと,前記弁軸に連結されて前記小径ギヤ部に噛合するファイナルギヤとからなる減速装置を設け,前記スロットルボディと,その一側面に接合するボディカバーとの間に画成される伝動室に,前記電動モータ及び減速装置を収容してなる,スロットル弁制御装置において,前記ボディカバーに,前記中間ギヤを支持する支軸の一端部と前記電動モータのステータとを位置決め固定してボディカバー側組立体を構成し,前記スロットルボディに,前記支軸の他端部を嵌合し得る位置決め孔を設け,この位置決め孔に前記ボディカバー側組立体の支軸の他端部を嵌合したとき,前記小径ギヤ部が前記ファイナルギヤに噛合するようにしたことを第1の特徴とする。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記ボディカバーには,前記スロットル弁の開度を検知するスロットルセンサ素子と,コネクタを備えた給電回路とを設け,前記ボディカバーに前記電動モータのステータを位置決め固定したとき,該電動モータの通電用端子が前記コネクタに接続されるようにしたことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第2の特徴に加えて,前記スロットルセンサ素子,及びそれに連なる信号回路,並びに前記給電回路を,前記ボディカバーに固定される回路基板に配設したことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第3の特徴に加えて,前記回路基板を,これにより前記中間ギヤの支軸から離脱を阻止するよう前記ボディカバーに取り付けたことを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,ボディカバーに,中間ギヤを支持する支軸の一端部と電動モータのステータとを位置決め固定することによりボディカバー側組立体を組み立て,それを別途組み立たスロットルボディ側の組立体と結合することでスロットル弁制御装置を構成することができるので,装置の組み立てを能率的に行い,生産性の向上を図ることができる。しかもボディカバー側組立体のスロットルボディ側への結合時,中間ギヤの支軸をスロットルボディの位置決め孔に嵌合することにより,中間ギヤの小径ギヤ部を弁軸のファイナルギヤに適正に噛合することができ,したがって支軸が位置決めピンの役割を果たすことになり,専用の位置決めピンを不要し,若しくはその使用本数を減らして,構造の簡素化を図ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば,ボディカバー側組立体を組み立てれば,給電回路に通電して電動モータの作動チェックを行うことができ,その検査結果により通電用端子とコネクタとの接続状態の良否をも確認することができる。
さらに本発明の第3の特徴によれば,回路基板をボディカバーに取り付けるだけで,全ての回路をボディカバーに形成することができるので,ボディカバー側組立体の組立性の向上を図ることができる。
さらにまた本発明の第3の特徴によれば,ボディカバー側組立体の状態では,回路基板を利用して,中間ギヤの支軸からの離脱を阻止することができ,したがって中間ギヤの脱落を心配することなく,ボディカバー側組立体のスロットルボディ側への結合を容易に行うことができる。また中間ギヤのための専用の抜け止め部材を不要することから,装置の構造の簡素化に寄与し得る。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の第1実施例に係るスロットル弁制御装置の平面図,図2は図1の2−2線断面図,図3は図1の3−3線断面図,図4は図3の4−4線断面図,図5は上記スロットル弁制御装置におけるスロットルボディ側組立体とボディカバー側組立体との分解図,図6は本発明の第2実施例を示す,図5との対応図である。
本発明の第1実施例の説明より始める。先ず,図1,図2及び図5において,自動二輪車用エンジンの吸気系に接続されるスロットルボディ1は,上記エンジンの吸気ポートに連なる吸気道2を有しており,この吸気道2を開閉するスロットル弁3がスロットルボディ1に設けられる。このスロットル弁3は,吸気道2を横断してスロットルボディ1の左右両側壁にボールベアリング4,5を介して回転自在に支承される弁軸3aと,この弁軸3aに吸気道2内で取り付けられる弁板3bとでバタフライ型に構成されるている。
スロットルボディ1の一側面には合成樹脂製のボディカバー7が,これらの周辺部で複数のボルト8,8…により接合され,これらの対向面間には伝動室10が画成される。
この伝動室10は,弁軸3aの一端部が臨むようスロットルボディ1に形成された浅い凹部10aと,この浅い凹部10aに隔壁1aを挟んで隣接する深い凹部10b,この両凹部10a,10bに対向してボディカバー7に形成された偏平な凹部10cとで構成される。
この伝動室10には,電動モータ11と,この電動モータ11の出力軸11b及び弁軸3a間を連結する減速装置12とが配設される。その減速装置12は,電動モータ11の出力軸11bに固設されるピニオンギヤ13と,このピニオンギヤ13に噛合する大径ギヤ部14a及びこの大径ギヤ部14aと同軸で一体化される小径ギヤ部14bを備える中間ギヤ14と,弁軸3aに連結されて小径ギヤ部14bに噛合する大径のファイナルギヤ15とで構成され,出力軸11bの回転を所定の減速比をもって弁軸3aに伝達するようになっている。ファイナルギヤ15又は弁軸3aには,それをスロットル弁3の閉弁方向に付勢する,捩じりコイルばねからなる閉じばね16が接続される。
図3及び図4に示すように,電動モータ11のステータ11aの一端には,多角形の取り付けフランジ17が形成されており,この取り付けフランジ17の角部を嵌合する位置決め凹部18がボディカバー7の,スロットルボディ1との接合面に形成されている。この位置決め凹部18に嵌合した多角形の取り付けフランジ17は,その一部の角部がビス19によりボディカバー7に仮止めされる。
取り付けフランジ17は,ボディカバー7が前記複数のボルト8,8…によりスロットルボディ1に接合されるとき,スロットルボディ1及びボディカバー7間に挟持されると共に,取り付けフランジ17の他の角部が上記ボルト8,8…により,その両者1,7に共締めされる。そのとき電動モータ11のステータ11aは,前記深い凹部10bに収納されると共に,このステータ11aの端面に形成された位置決め凸部20が,深い凹部10bの底面に形成された位置決め凹部21に嵌合され,またステータ11aと深い凹部10bの底面との間にクッション部材22が介装される。
前記中間ギヤ14を回転自在に支承する支軸25は,その一端を,ボディカバー7の偏平な凹部10c底面に突設されるボス24に圧入して固定され,そのときピニオンギヤ13と中間ギヤ14の大径ギヤ部14aとが適正に噛合するようになっている。
またスロットルボディ1の前記隔壁1aには位置決め孔26が形成されており,この位置決め孔26に上記支軸25の他端部を嵌合し,また電動モータ11の凸部20を位置決め凹部21に嵌合することで,スロットルボディ1に対するボディカバー7の正規の接合位置が規定され,中間ギヤ14の小径ギヤ部14bとファイナルギヤ15とが適正に噛合するようになっている。
ピニオンギヤ13と中間ギヤ14の大径ギヤ部14aとはボディカバー7の偏平な凹部10cに配置され,中間ギヤ14の小径ギヤ部14bは,その端面を隔壁1aに当接させるように配置される。その小径ギヤ部14b及びピニオンギヤ13に貫通される透孔28,29を持った回路基板30が,伝動室10に臨むボディカバー7の内壁面に複数のビス31,31…で固着される。したがって回路基板30は,中間ギヤ14の大径ギヤ部14aの端面に対向することになるので,ボディカバー7をスロットルボディ1に接合する前に,中間ギヤ14の支軸25からの離脱を防ぐ抜け止めの機能を持つ。
回路基板30には,ファイナルギヤ15又は弁軸3aに固定したセンサ可動子32と協働してスロットル弁3の開度を検知するスロットルセンサ素子33と,このスロットルセンサ素子33に連なる信号回路34と,電動モータ11の通電用端子37,37が接続されるコネクタ36,36と,このコネクタ36,36に連なる給電回路35とがプリントされ,これら信号回路34及び給電回路35に連なる複数の接続端子38,38…を保持するカプラ39が回路基板30の一側に形成される。このカプラ39は,スロットルボディ1及びボディカバー7の接合部から突出するように配置される。前記通電用端子37,37及びコネクタ36,36は,ボディカバー7に,回路基板30及び電動モータ11をその順で取り付けるとき,必然的に接続されるような関係に配置されている。
図5に示すように,上記構成において,ピニオンギヤ13を備えた電動モータ11,中間ギヤ14及び回路基板30をボディカバー7に取り付けることでボディカバー側組立体40が構成され,一方,ファイナルギヤ15を備えたスロットル弁3をスロットルボディ1に取り付けることでスロットルボディ側組立体41が構成される。
次に,この実施例の作用について説明する。
このスロットル弁制御装置の組み立ては,ボディカバー側組立体40の組み立てと,スロットルボディ側組立体41の組み立てとに分業される。即ち,ボディカバー側組立体40の組み立てに当たっては,先ず,ボディカバー7のボス24に,中間ギヤ14の支軸25の一端部を圧入した後,回路基板30をビス31,31…によりボディカバー7に固着する。その後,電動モータ11の取り付けフランジ17をボディカバー7の位置決め凹部18に嵌合すれば,中間ギヤ14の大径ギヤ部14aに,電動モータ11の出力軸11bのピニオンギヤ13を適正に噛合させることができ,同時に電動モータ11の通電用端子37,37を回路基板30上のコネクタ36,36に接続することができる。その後,取り付けフランジ17の一部の角部をビス19によりボディカバー7に仮止めし,ボディカバー側組立体40の組み立ては完了する。
ところで,このボディカバー側組立体40の組立状態では,回路基板30が中間ギヤ14の大径ギヤ部14aの端面に対向していて,中間ギヤ14の支軸25からの離脱を阻止するので,その後は,中間ギヤ14の脱落を心配することなく,ボディカバー側組立体40の取り扱いを容易に行うことができる。また中間ギヤ14のための専用の抜け止め部材が不要となるので,構造の簡素化を図ることができる。
しかもボディカバー側組立体40は,電動モータ11及び,カプラ39付きの回路基板30を具備するので,このまゝでカプラ39からの給電により電動モータ11の作動チェックを行うことができ,またその検査結果からコネクタ36,36と通電用端子37,37との接続状態の良否をも確認することができる。
一方,スロットルボディ側組立体41の組み立てに当たっては,ファイナルギヤ15付きの弁軸3aを閉じばね16と共にスロットルボディ1の定位置にセットし,吸気道2内でこの弁軸3aに弁板3bをねじ止めし,スロットルボディ側組立体41の組み立ては完了する。
次に,上記スロットルボディ側組立体41にボディカバー側組立体40を結合するに当たっては,先ず,電動モータ11をスロットルボディ1の深い凹部10bに挿入しながら,電動モータ11の位置決め凸部20をスロットルボディ1の位置決め凹部21に嵌合すると同時に,電動モータ11とスロットルボディ1との間でクッション部材22を挟み,また中間ギヤ14の支軸25をスロットルボディ1の位置決め孔26に嵌合する。こうすると,前述のように,スロットルボディ1に対するボディカバー7の正規の接合位置が規定され,中間ギヤ14の小径ギヤ部14bとファイナルギヤ15とを適正に噛合させることができる。そこで,ボディカバー7をスロットルボディ1に重ね合わせてボルト8,8…を緊締すれば,スロットルボディ1及びボディカバー7の両者間は勿論,その両者と,その間に挟まれる電動モータ11の取り付けフランジ17との三者間を強固に接合することができる。こうしてスロットル弁制御装置の組み立ては完了する。
このように,ボディカバー側組立体40及びスロットルボディ側組立体41は,並行組立が可能であり,その後,両組立体40,41を結合することでスロットル弁制御装置を構成するので,この装置の組み立てを能率的に行い,生産性の向上を図ることができる。また中間ギヤ14の支軸25及び電動モータ11の位置決め凸部20が位置決めピンのの役割を果たし,中間ギヤ14の小径ギヤ部14bとファイナルギヤ15とを適正に噛合させるので,専用の位置決めピンを不要し,構造の簡素化を図ることができる。
このスロットル弁制御装置をエンジンに装備するときは,カプラ39に,電源及び電子制御ユニットが接続される。而して,自動車や自動二輪車のアクセル操作部材の操作量に応じて電動モータ11が作動され,その出力軸11bの正転又は逆転が減速装置12を介してスロットル弁3に伝達され,それを開閉し,そのスロットル弁3の開度はスロットルセンサ素子33により検知され,電子制御ユニットにフィードバックされる。
次に,図6に示す本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例は,前実施例の回路基板30に代えて,合成樹脂製のボディカバー7に,スロットルセンサ素子33,信号回路34,給電回路35及びコネクタ36,36を埋封結合すると共に,カプラ39をボディカバー7の一側に一体成形したものである。その他の構成は前実施例と同様であり,図6中,前実施例と対応する部分には同一の参照符号を付して,重複する説明は省略する。
この第2実施例によれば,高価な回路基板が不要となり,構造が簡素化してコストの低減が期待できる。
以上,本発明の好適な実施例について説明したが,本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
1・・・・スロットルボディ
2・・・・吸気道
3・・・・スロットル弁
3a・・・弁軸
7・・・・ボディカバー
10・・・伝動室
11・・・電動モータ
11a・・ステータ
11b・・出力軸
12・・・減速装置
13・・・ピニオンギヤ
14・・・中間ギヤ
14a・・大径ギヤ部
14b・・小径ギヤ部
15・・・ファイナルギヤ
25・・・支軸
26・・・位置決め孔
30・・・回路基板
33・・・スロットルセンサ素子
34・・・信号回路
35・・・給電回路
36・・・コネクタ
37・・・通電用端子
40・・・ボディカバー側組立体
41・・・スロットルボディ側組立体
2・・・・吸気道
3・・・・スロットル弁
3a・・・弁軸
7・・・・ボディカバー
10・・・伝動室
11・・・電動モータ
11a・・ステータ
11b・・出力軸
12・・・減速装置
13・・・ピニオンギヤ
14・・・中間ギヤ
14a・・大径ギヤ部
14b・・小径ギヤ部
15・・・ファイナルギヤ
25・・・支軸
26・・・位置決め孔
30・・・回路基板
33・・・スロットルセンサ素子
34・・・信号回路
35・・・給電回路
36・・・コネクタ
37・・・通電用端子
40・・・ボディカバー側組立体
41・・・スロットルボディ側組立体
Claims (4)
- 吸気道(2)を有すると共に,この吸気道(2)を開閉するスロットル弁(3)の弁軸(3a)を回転自在に支承するスロットルボディ(1)の一側に電動モータ(11)を配設し,この電動モータ(11)の出力軸(11b)と前記弁軸(3a)との間に,電動モータ(11)の出力軸(11b)に固設されるピニオンギヤ(13)と,このピニオンギヤ(13)に噛合する大径ギヤ部(14a)及びこの大径ギヤ部(14a)と同軸で一体化される小径ギヤ部(14b)を備える中間ギヤ(14)と,前記弁軸(3a)に連結されて前記小径ギヤ部(14b)に噛合するファイナルギヤ(15)とからなる減速装置(12)を設け,前記スロットルボディ(1)と,その一側面に接合するボディカバー(7)との間に画成される伝動室(10)に,前記電動モータ(11)及び減速装置(12)を収容してなる,スロットル弁制御装置において,
前記ボディカバー(7)に,前記中間ギヤ(14)を支持する支軸(25)の一端部と前記電動モータ(11)のステータ(11a)とを位置決め固定してボディカバー側組立体(40)を構成し,前記スロットルボディ(1)に,前記支軸(25)の他端部を嵌合し得る位置決め孔(26)を設け,この位置決め孔(26)に前記ボディカバー側組立体(40)の支軸(25)の他端部を嵌合したとき,前記小径ギヤ部(14b)が前記ファイナルギヤ(15)に噛合するようにしたことを特徴とする,スロットル弁制御装置。 - 請求項1記載のスロットル弁制御装置において,
前記ボディカバー(7)には,前記スロットル弁(3)の開度を検知するスロットルセンサ素子(33)と,コネクタ(36)を備えた給電回路(35)とを設け,前記ボディカバー(7)に前記電動モータ(11)のステータ(11a)を位置決め固定したとき,該電動モータ(11)の通電用端子(37)が前記コネクタ(36)に接続されるようにしたことを特徴とする,スロットル弁制御装置。 - 請求項2記載のスロットル弁制御装置において,
前記スロットルセンサ素子(33),及びそれに連なる信号回路(34),並びに前記給電回路(35)を,前記ボディカバー(7)に固定される回路基板(30)に配設したことを特徴とする,スロットル弁制御装置。 - 請求項3記載のスロットル弁制御装置において,
前記回路基板(30)を,これにより前記中間ギヤ(14)の支軸(25)から離脱を阻止するよう前記ボディカバー(7)に取り付けたことを特徴とする,スロットル弁制御装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070130 |