JP4574941B2 - メッシュ作成装置、メッシュ作成方法、及びメッシュ作成プログラム - Google Patents

メッシュ作成装置、メッシュ作成方法、及びメッシュ作成プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種類部品からなる装置の計算用モデルを用いて、熱・流体などの解析シミュレーションを行うために用いられるメッシュ作成装置、メッシュ作成方法及びメッシュ作成プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CAD設計された装置モデルの検証のため、コンピュータにより、モデルの物理的動作をシミュレーションすることが盛んに行われている。例えば、熱伝導解析、流体解析、構造解析、電磁場解析、電磁波解析等は、一般に有限体積法や有限要素法を用いて行われ、解析領域にメッシュを作成し、該メッシュで分割された複数のオブジェクトについて行われる。この場合、解析結果を速やかに収束させて、且つ解析時間を短縮させるために解析に際して重要でない部品を削除することが行われる。
【0003】
例えば、特開2002−183223号公報においては、電化製品を構成する複数部品のそれぞれに対応したモデルを対象にし、各部品の座標情報を含む複数種類の属性情報を用いて各部品のシミュレーション解析における重要度として熱流束を算出し、その値に基づいて重要度が低いと判断された部品を削除し、その削除された構造物等に対してメッシュの作成が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このメッシュの作成は、複数の部品からなる構造物に対し、各部品の属性等に拘わらず一律に定められた分割仕様をもって行われている。このため、各部品の解析においては、解析において重要な部分(本来細かく解析を行うべき部分)と重要でない部分(細かく解析を行う必要のない部分)とが同一のレベルで分割されるため、解析精度の向上化と解析処理の迅速化とのバランスがとり難いものとなっていた。即ち、解析精度を上げるためには、解析において重要でない部分も細かく解析されることとなって無駄な解析処理が増え、ひいては解析処理の迅速化が妨げられる。また、メッシュの作成においては、各部品の属性等に拘わらずに処理が行われ、メッシュ作成後の部品は全ての部品が同一クラスとして扱われると共に、物性値等も区別されることなく取り扱われるため、メッシュ作成処理後の解析モデルの取り扱いに不便が生じることも多い。例えば解析モデル作成前に取り込んだアセンブリ状態を作成後に再現することができないなどの不便をもたらしていた。
【0005】
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、解析精度を落とすことなく、解析処理の迅速化を図ることができできるメッシュ作成装置、メッシュ作成方法、及びメッシュ作成プログラムを提供することを目的としている。また、本発明は、解析モデル作成後のデータの取り扱いを容易なものとすることができるメッシュ作成装置、メッシュ作成方法、及びメッシュ作成プログラムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明は、複数のオブジェクトからなる構造物のデータに対して解析用のメッシュを作成するメッシュ作成装置であって、複数のオブジェクトのそれぞれについての属性及び各属性についてのメッシュ作成仕様を設定するための第1メッシュ作成仕様設定手段と、前記設定されたメッシュ作成仕様に基づいてメッシュ作成を行うメッシュ作成手段とを備えてなるものである。この構成によれば、属性に応じたメッシュ作成仕様でメッシュを作成することができ、解析精度を落とすことなく、処理の迅速化を図ることができる。
なお、オブジェクトとして、実施の形態では構造物の部品を例示しているが、構造物内に形成される空間などの解析対象も含まれ得る。
【0007】
また、前記属性には、属性の種類を示す情報である属性種別情報と、各属性における区分を示す属性区分情報とが含まれるようにすることができる。ここで、属性の種類を示す属性種別情報には、クラス、材料、発熱体、オブジェクト名(物品名)の少なくともいずれか一つが含まれるようにすることができる。また、属性区分情報には、例えば複数の材料のうちのどの材料であるかを示す情報、複数のクラスのうちのどのクラスに属するかを示す情報、発熱体の種類を示す情報などが含まれる。
【0008】
また、本発明のメッシュ作成装置において、前記メッシュ作成仕様には各属性におけるオブジェクトの分割数が含まれる。この構成によれば、オブジェクトの属性に応じてメッシュを細かく切ったり、大まかに切ったりすることができ、解析に重要な部分は緻密に、重要でない部分は大まかに計算することができて、精度を落とすことなく計算処理の迅速化を行うことができる。
【0009】
さらに、本発明において、前記メッシュ作成仕様には、前記属性についてのオブジェクトの削除の可否が含まれることができ、この構成によれば、不要な部品等を削除して解析の効率化を図ることができる。
また、本発明のメッシュ作成装置において、前記属性毎に分けられた集合毎にメッシュ作成仕様の優先度を設定する優先度設定手段が設けられ、前記メッシュ作成手段は、前記優先度に応じたメッシュ作成仕様においてメッシュ作成を行うものである。この構成によれば、一つのオブジェクト(部品)が複数の属性に含まれ、その各属性において異なるメッシュ作成仕様が設定されるような場合に、定められた優先度(最も高い優先度を有するメッシュ作成仕様)に従ってメッシュ作成を行うことができる。
【0010】
そして、この場合、前記優先度設定手段は、前記メッシュ作成仕様に基づいて優先度を設定することができ、例えば、分割数が大きく定められた属性についてのメッシュ作成仕様の優先度を、分割数が小さく定められた属性についてのメッシュ作成仕様の優先度よりも高く設定するようにすることができる。この構成によれば、あるオブジェクトについて、複数の属性について設定された分割数のうち、最も大きく設定された分割数で分割が行われることとなり、解析上重要度の高いものの分割数が維持され、信頼性に優れる。
【0011】
また、本発明のメッシュ作成装置において、前記複数のオブジェクト全体についてのメッシュ作成仕様を前記属性にかかわらず設定する第2メッシュ作成仕様設定手段を備えるものである。この構成によれば、構造物の全ての部品について何らかの属性を定義しなくても、全ての部品にメッシュ作成が施される。
【0012】
また、本発明は、複数のオブジェクトからなる構造物のデータに対して解析用のメッシュを作成するメッシュ作成方法であって、複数のオブジェクトのそれぞれについての属性及び各属性についてのメッシュ作成仕様を設定するためのメッシュ作成仕様設定ステップと、前記設定されたメッシュ作成仕様でメッシュ作成を行うメッシュ作成ステップとを備えてなるものである。
【0013】
また、本発明のメッシュ作成方法において、前記メッシュ作成仕様設定ステップにおいて設定されたメッシュ作成仕様に基づいて、前記属性毎に分けられた集合毎にメッシュ作成仕様の優先度を設定する優先度設定ステップを備え、前記メッシュ作成ステップでは、前記優先度設定ステップによって設定された優先度に従ってメッシュ作成を行うものである。
【0014】
また、本発明は、解析用のメッシュを作成するメッシュ作成処理をコンピュータに実行させるためのメッシュ作成プログラムであって、複数のオブジェクトのそれぞれについての属性及び各属性についてのメッシュ作成仕様を設定するためのメッシュ作成仕様設定ステップと、前記設定されたメッシュ作成仕様でメッシュ作成を行うメッシュ作成ステップとをコンピュータに実行させるものである。
なお、このプログラムは、コンピュータにより読取り可能な記憶媒体に記憶されることができ、記憶媒体としては、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース等がある。
【0015】
なお、このメッシュ作成プログラムにおいて、前記属性には、属性の種類を示す情報である属性種別情報と、各属性における区分を示す属性区分情報とが含まれることができ、前記属性種別には、クラス、材料、発熱体、オブジェクト名の少なくともいずれか一つが含まれることができ、前記メッシュ作成仕様には各属性におけるオブジェクトの分割数が含まれることができる。
また、上述したメッシュ作成プログラムにおいて、前記メッシュ作成仕様には、更に前記属性についてのオブジェクトの削除の可否が含まれることができる。
また、本発明のメッシュ作成プログラムにおいて、前記属性毎に分けられた集合毎にメッシュ作成仕様の優先度を設定する優先度設定ステップが設けられ、前記メッシュ作成ステップでは、前記優先度設定ステップで設定された前記優先度に応じたメッシュ作成仕様においてメッシュ作成を行うことを特徴とすることができる。この優先度設定ステップでは、前記メッシュ作成仕様に基づいて優先度を設定することができ、更に前記優先度設定ステップでは、分割数の大きいものほど優先度を高く設定することもできる。また、本発明のメッシュ作成プログラムにおいて、前記複数のオブジェクト全体についてのメッシュ作成仕様を前記属性にかかわらず設定する第2メッシュ作成仕様設定ステップを備えることを特徴とすることもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるメッシュ作成装置のブロック図を示す。
メッシュ作成装置1は、製品情報入力装置から部品(オブジェクト:空間部の指定も含まれ得る)情報を入力する入力部2と、入力部2から入力された部品情報を記憶する入力部品情報記憶部3と、部品情報に基づいて属性毎に部品の集合(グループ)を定めると共に、そのグループ(属性)毎に分割仕様を定めるためのグループ作成部4と、各グループに含まれる部品に対し、グループ毎に分割仕様の優先順位を決定するための優先順位決定部5と、これらグループと優先順位に基づいて部品をメッシュ作成仕様に基づいて削除し又は分割してメッシュ作成を行うための情報を生成し記憶するメッシュ作成情報生成/記憶部6と、このメッシュ作成情報に従って削除すべき部品がある場合はそれを削除すると共に、部品を分割するメッシュを作成するメッシュ作成部7と、メッシュ作成された作成メッシュデータを記憶するメッシュデータ記憶部8と、作成されたメッシュデータ等を出力するための出力データを作成する出力データ作成部9と、出力データを出力する出力部10とを備えている。この出力部10から出力されるデータは解析モデルデータとして解析シミュレーション装置やディスプレイ装置等に渡される。
【0017】
入力部2から入力される部品情報は、部品ID及びその形状データと共に、その部品名、クラス、物性値(材料)、発熱の有無(発熱体か否か)、ユーザ選択等の属性情報が含まれる。なお、属性情報には、クラス、物性値等の属性種別の他に、各属性種別内の区分情報(例えば材料A,B等)が含まれる。グループ作成部4は、入力される複数の部品について、属性毎にグループ化する。この際、一つの部品が複数の属性、即ち複数の属性に属することもあり得る。更に、グループ化された各部品には、それぞれのグループ毎に削除を行うか否か(削除の可否)、若しくはその分割数がメッシュ作成仕様として入力設定される。なお、このメッシュ作成仕様の入力設定の仕方は、部品情報として最初に与えられていても良いし、直接グループ作成部4に入力指示するようにしても良い。優先順位決定部5は、複数のグループに属する部品について複数のメッシュ作成仕様が設定された場合に、どのグループに属する部品として設定されたメッシュ作成仕様を優先的に取り扱うかについての優先順位を決定する。
【0018】
上記構成において、入力部2、入力部品情報記憶部3、グループ作成部、優先順位決定部5及びメッシュ作成情報生成/記憶部6は、メッシュ作成仕様設定部11を構成し、本発明のメッシュ作成仕様設定手段を構成している。
【0019】
以下、図2〜図6を用いてメッシュ作成仕様の設定方法についての動作を説明する。図2は、予め複数の部品(解析構造物)全体について、分割数及び部品の削除を指示設定するための設定画面(全体指定画面)を示す図である。図2に示される全体指定画面においては、分割の有無及び分割する場合の分割数が分割設定部21に入力設定される。本例では、分割を行うことが分割指示欄21aにチェック(レ)で示され、その分割数(50)が分割数指示欄21bに示されている。また、不要部品の削除設定部24が設けられており、本例では削除対象が存在することがチェックで示されると共に、削除対象となる部品の大きさがサイズ指定欄25に入力設定される。本例では、x、y、z軸方向に10mm以下の大きさの部品が削除対象となることを示している。さらに、この全体指定画面において設定されるメッシュ作成仕様の集合がグループ番号「1」としてグループ番号表示欄26に示される。
【0020】
図3は、クラスに関する属性に含まれる部品について、各クラス毎の部品集合にメッシュ作成仕様を設定すると共にそれらのグループ番号を設定するための画面を示す図である。図3に示すクラス設定画面では、クラス名(A,B,C,…)を指示するクラス名指示欄30が設けられ、クラス名指示欄30に示されたクラス名毎に分割の有無及び分割する場合の分割数を設定する分割設定部31が設けられている。本例では、分割を行うことが分割指示欄31aにチェックで示され、その分割数が分割数指示欄31bに示される。
【0021】
また、削除の可否を指示する削除設定部34が設けられており、削除を行う場合は削除実行欄34aにチェックが示され、削除を行わない場合は削除不可欄34bにチェックが示される。そして、グループ番号表示欄36が設けられ、各クラス名毎の部品集合に付されたグループ番号が表示される。本例の場合、クラス名Bは削除対象となる為、グループ番号は付されない。なお、本例では、クラスAは他のクラス名のものより熱解析に詳細な計算を必要とするため、分割数が大きく設定され、削除も不可とされている。クラスBは熱解析に影響度が無い為に削除対象とされている。また、クラスCは影響度がさほど大きくないため、分割数は比較的小さく、また削除については同一部品に対して他の属性において設定される条件又は全体指定画面で設定された条件に従うこととなる。
【0022】
図4は、材料に関する属性に含まれる部品について、各材料毎の部品集合にメッシュ作成仕様を設定すると共にそのグループ番号を設定するための画面を示す図である。図4に示す材料設定画面では、材料名(A,B,C,…)を指示する材料名指示欄40が設けられ、材料名指示欄40に示された材料名毎に分割の有無及び分割する場合の分割数を設定する分割設定部41が設けられる。本例では、分割を行うことが分割指示欄41aにチェックで示され、その分割数が分割数指示欄41bに示される。また、削除の可否を指示する削除設定部44が設けられており、削除を行う場合は削除実行欄44aにチェックが示され、削除を行わない場合は削除不可欄44bにチェックが示される。そして、グループ番号表示欄46が設けられて、各クラス名毎の部品集合に付されたグループ番号が表示される。本例の場合、材料Cのみが分割対象となる。また削除設定部に何ら指示がないため、かかる部品の削除の可否は全体指定画面または他の属性で指定されたもののうち優先順位の高いものに定められる。
【0023】
図5は、発熱体に関する属性に含まれる部品について、各発熱体毎の部品集合にメッシュ作成仕様を設定すると共にそのグループ番号を設定するための画面を示す図である。図5に示す発熱体設定画面では、発熱体名(A,B)を指示する発熱体名指示欄50が設けられ、発熱体名指示欄50に示された発熱体名毎に分割の有無及び分割する場合の分割数を設定する分割設定部51が設けられている。本例では、分割を行うことが分割指示欄51aにチェックで示され、その分割数が分割数指示欄51bに示される。また、削除の可否を指示する削除設定部54が設けられており、削除を行う場合は削除実行欄54aにチェックが示され、削除を行わない場合は削除不可欄54bにチェックが示される。そして、グループ番号表示欄56が設けられて、各クラス名毎の部品集合に付されたグループ番号が表示される。本例の場合、発熱体は熱解析において重要な部品であるため、分割数が高く、また削除もされないことが指定されている。なお、発熱体Bは発熱体Aよりも熱解析に影響度が大きいため、分割数が大きく設定される。
【0024】
図6は、ユーザ選択に係る属性として部品名を選択し、各部品名毎の部品集合にメッシュ作成仕様を設定すると共にそのグループ番号を設定するための画面を示す図である。図6に示すユーザ選択画面(部品名設定画面)では、部品名(A,B,C)を指示する部品名指示欄60が設けられ、部品名指示欄60に示された部品名毎に分割の有無及び分割する場合の分割数を設定する分割設定部61が設けられている。また、削除の可否を指示する削除設定部64が設けられている。なお、本属性における部品名(部品B,部品C…)及び上述した各属性における各名(属性区分)は適宜追加が可能であり、それに応じて分割設定部の分割指示欄、分割数指示欄も拡張可能である。
【0025】
図7は上述した各属性毎に設けられるグループ番号を一つの部品が複数有する場合に、どのグループ番号について設定されたメッシュ作成仕様を実行するかについての優先順位を定める優先順位設定画面を示す図である。
本例によれば、デフォルト設定として、分割数の小さいものほど優先順位が低く(分割数の大きいものほど優先順位が高く)定められている。また、全体設定画面で設定されたメッシュ作成仕様の優先順位が最も低く設定されている。但し、ユーザにより任意設定が可能であり、対象とするグループ番号を選択後、操作ボタン71により順位の変更が可能である。
【0026】
図8は本発明の全体動作を示すフローチャートである。以下この動作について説明する。まず、部品形状及び部品属性を取り込み(S1)、属性(クラスや材料等)毎にグループの雛型を作成する(S2)。そしてまず全体設定画面(図2)により構造物を構成する部品等全体についてのメッシュ作成仕様(分割・削除の条件)を設定する(S3)。次にステップS2において作成された雛型を用いて図3〜図6で示したように属性ごとのグループの作成(属性毎のメッシュ作成仕様の設定)を行う(S4)。そして、図7に示したように優先順位を決定(設定)し(S5)、メッシュ作成仕様の設定が終了する。
【0027】
次に、メッシュ作成仕様に従ってメッシュを作成するに際して、まず、削除部品の削除処理を行う。ステップS6では、全体設定画面で指定された削除部品があるか否かを判断し、削除部品がある場合(S6,T)は削除部品を検索して、リストアップする(S7)。この場合、他の属性で削除不可部品として指定されているか否かが判断され、削除可能である場合(S8,T)は、その部品を削除する(S9)。以上の処理(S8,S9)はリストアップされた部品全てについて行われる(S10)。全体削除が行われた後、若しくはその必要が無い場合(S6、F)は、ステップS11に進み、図3〜図6において設定された属性別の削除部品があるか否かが判断される(S11)。削除部品がある場合はそれらが検索されてリストアップされ(S12)、他の属性ステップS8の場合と同様、削除可能部品であることが判断されると(S13,T)、部品の削除が行われ(S14)、ステップS13,14の処理がリストアップされた部品全てについて行われる(S15)。
【0028】
こうして削除すべき全ての部品についての削除が終了すると、次にステップS16において優先順位に基づいた各部品の分割数が各部品に対して割り当てられる(S16)。そして、設定された全ての部品について分割数に従った分割(メッシュ作成)が実行される(S17,S18)。分割処理が終了すると、出力形式の選択がなされ(S19)、選択された出力形式に基づいて、必要に応じて部品のグループ化がなされ(S20)、また属性情報(材料情報など)を反映させつつ解析シミュレーション装置で使用される解析フォーマットに適宜変換され(S21)、出力される(S22)。なお、図9は一つの出力形式による出力状態を示す図であり、例えば出力形式としてクラスを選択すると、各クラス(属性区分)毎の部品番号が出力表示される。これにより、解析モデルデータからアセンブリ状態を容易に再現可能となり、その取り扱いが便利となる。
【0029】
(付記1) 複数のオブジェクトからなる構造物のデータに対して解析用のメッシュを作成するメッシュ作成装置であって、
複数のオブジェクトのそれぞれについての属性及び各属性についてのメッシュ作成仕様を設定するための第1メッシュ作成仕様設定手段と、
前記設定されたメッシュ作成仕様に基づいてメッシュ作成を行うメッシュ作成手段とを備えてなるメッシュ作成装置。
(付記2) 付記1に記載のメッシュ作成装置において、
前記属性には、属性の種類を示す情報である属性種別情報と、各属性における区分を示す属性区分情報とが含まれることを特徴とするメッシュ作成装置。
(付記3) 付記2に記載のメッシュ作成装置において、
前記属性種別には、クラス、材料、発熱体、オブジェクト名の少なくともいずれか一つが含まれることを特徴とするメッシュ作成装置。
(付記4) 付記1乃至付記3のいずれかに記載のメッシュ作成装置において、
前記メッシュ作成仕様には各属性におけるオブジェクトの分割数が含まれることを特徴とするメッシュ作成装置。
(付記5) 付記1乃至付記4のいずれかに記載のメッシュ作成装置において、
前記メッシュ作成仕様には、更に前記属性についてのオブジェクトの削除の可否が含まれることを特徴とするメッシュ作成装置。
(付記6) 付記1乃至付記5のいずれかに記載のメッシュ作成装置において、
前記属性毎に分けられた集合毎にメッシュ作成仕様の優先度を設定する優先度設定手段が設けられ、前記メッシュ作成手段は、前記優先度に応じたメッシュ作成仕様においてメッシュ作成を行うことを特徴とするメッシュ作成装置。
(付記7) 付記6に記載のメッシュ作成装置において、
前記優先度設定手段は、前記メッシュ作成仕様に基づいて優先度を設定することを特徴とするメッシュ作成装置。
(付記8) 付記7に記載のメッシュ作成装置において、
前記優先度設定手段は、分割数の大きいものほど優先度を高く設定することを特徴とするメッシュ作成装置。
(付記9) 付記1乃至付記8のいずれかに記載のメッシュ作成装置において、
前記複数のオブジェクト全体についてのメッシュ作成仕様を前記属性にかかわらず設定する第2メッシュ作成仕様設定手段を備えることを特徴とするメッシュ作成装置。
(付記10) 複数のオブジェクトからなる構造物のデータに対して解析用のメッシュを作成するメッシュ作成方法であって、
複数のオブジェクトのそれぞれについての属性及び各属性についてのメッシュ作成仕様を設定するためのメッシュ作成仕様設定ステップと、
前記設定されたメッシュ作成仕様でメッシュ作成を行うメッシュ作成ステップとを備えてなるメッシュ作成方法。
(付記11) 付記10に記載のメッシュ作成方法において、
前記メッシュ作成仕様設定ステップにおいて設定されたメッシュ作成仕様に基づいて、前記属性毎に分けられた集合毎にメッシュ作成仕様の優先度を設定する優先度設定ステップを備え、
前記メッシュ作成ステップでは、前記優先度設定ステップによって設定された優先度に従ってメッシュ作成を行うことを特徴とするメッシュ作成方法。
(付記12) 解析用のメッシュを作成するメッシュ作成処理をコンピュータに実行させるためのメッシュ作成プログラムであって、
複数のオブジェクトのそれぞれについての属性及び各属性についてのメッシュ作成仕様を設定するためのメッシュ作成仕様設定ステップと、
前記設定されたメッシュ作成仕様でメッシュ作成を行う第1メッシュ作成ステップとをコンピュータに実行させるメッシュ作成プログラム。
(付記13) 付記12に記載のメッシュ作成プログラムにおいて、
前記属性には、属性の種類を示す情報である属性種別情報と、各属性における区分を示す属性区分情報とが含まれることを特徴とするメッシュ作成プログラム。
(付記14) 付記12に記載のメッシュ作成プログラムにおいて、
前記属性種別には、クラス、材料、発熱体、オブジェクト名の少なくともいずれか一つが含まれることを特徴とするメッシュ作成プログラム。
(付記15) 付記12乃至付記14のいずれかに記載のメッシュ作成プログラムにおいて、
前記メッシュ作成仕様には各属性におけるオブジェクトの分割数が含まれることを特徴とするメッシュ作成プログラム。
(付記16) 付記12乃至付記15のいずれかに記載のメッシュ作成プログラムにおいて、
前記メッシュ作成仕様には、更に前記属性についてのオブジェクトの削除の可否が含まれることを特徴とするメッシュ作成プログラム。
(付記17) 付記12乃至付記16のいずれかに記載のメッシュ作成プログラムにおいて、
前記属性毎に分けられた集合毎にメッシュ作成仕様の優先度を設定する優先度設定ステップが設けられ、前記メッシュ作成ステップでは、前記優先度設定ステップで設定された前記優先度に応じたメッシュ作成仕様においてメッシュ作成を行うことを特徴とするメッシュ作成プログラム。
(付記18) 付記17に記載のメッシュ作成プログラムにおいて、
前記優先度設定ステップでは、前記メッシュ作成仕様に基づいて優先度を設定することを特徴とするメッシュ作成プログラム。
(付記19) 付記18に記載のメッシュ作成プログラムにおいて、
前記優先度設定ステップでは、分割数の大きいものほど優先度を高く設定することを特徴とするメッシュ作成プログラム。
(付記20) 付記12乃至付記19のいずれかに記載のメッシュ作成プログラムにおいて、
前記複数のオブジェクト全体についてのメッシュ作成仕様を前記属性にかかわらず設定する第2メッシュ作成仕様設定ステップを備えることを特徴とするメッシュ作成プログラム。
【0030】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、解析精度を落とすことなく、解析処理の迅速化を図ることができ、また、解析モデル作成後のデータの取り扱いを容易なものとすることができるメッシュ作成装置、メッシュ作成方法、及びメッシュ作成プログラムを提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるメッシュ作成装置を示すブロック図である。
【図2】メッシュ作成仕様の全体設定画面を示す図である。
【図3】属性情報としてクラスの設定画面を示す図である。
【図4】属性情報として材料の設定画面を示す図である。
【図5】属性情報として発熱の有無に関する設定画面を示す図である。
【図6】属性情報としてユーザ選択に関する設定画面を示す図である。
【図7】優先順位の設定画面を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態における全体動作を示すフローチャートである。
【図9】出力形式の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 メッシュ作成装置、2 入力部、3 入力部品情報記憶部、4 グループ作成部、5 優先順位決定部、6 メッシュ作成情報生成/記憶部、7 メッシュ作成部、8 メッシュデータ記憶部、9 出力データ作成部、10 出力部、11 メッシュ作成仕様設定部、21,31,41,51,61 分割設定部、24,34,44,54,64 削除設定部、26,36,46,56,66 グループ番号指示欄、30 クラス名(属性)指示欄、40 材料名(属性)指示欄、50 発熱体名(属性)指示欄、60 部品名(属性)指示欄。

Claims (3)

  1. 複数のオブジェクトからなる構造物のデータに対して解析用のメッシュを作成するメッシュ作成装置であって、
    複数のオブジェクトのそれぞれについて属性の種類を示す複数の属性種別情報を設定すると共に、各属性種別情報ごとに区分を示す属性区分情報が含まれる場合に、前記属性区分情報毎に該属性区分についての分割の有無、及び分割有の場合の分割数を設定するとともに前記属性区分情報毎に、分割数が小さいものほど優先度が低くなるように優先度を設定する第1メッシュ作成仕様設定手段と、
    前記属性区分について定められた分割数について、設定された前記優先度に従って、メッシュ作成を行うメッシュ作成手段とを備えてなるメッシュ作成装置。
  2. 請求項1に記載のメッシュ作成装置において、
    前記第1メッシュ作成仕様設定手段は、更に前記属性についてのオブジェクトの削除の可否を設定することを特徴とするメッシュ作成装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のメッシュ作成装置において、
    前記複数のオブジェクト全体についての分割数及び優先度を前記属性にかかわらず設定する第2メッシュ作成仕様設定手段を備えることを特徴とするメッシュ作成装置。
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