JP4574536B2 - 前翻訳処理装置およびプログラム - Google Patents

前翻訳処理装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4574536B2
JP4574536B2 JP2005372502A JP2005372502A JP4574536B2 JP 4574536 B2 JP4574536 B2 JP 4574536B2 JP 2005372502 A JP2005372502 A JP 2005372502A JP 2005372502 A JP2005372502 A JP 2005372502A JP 4574536 B2 JP4574536 B2 JP 4574536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digits
dialed
translation
translation processing
minimum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005372502A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007174529A (ja
Inventor
正司 岡村
秀喜 新井
秀行 菅井
淳 市川
道裕 浅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2005372502A priority Critical patent/JP4574536B2/ja
Publication of JP2007174529A publication Critical patent/JP2007174529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4574536B2 publication Critical patent/JP4574536B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

VoIP(Voice Over IP)システムにおいて、ユーザから入力される着信先情報に対する前翻訳処理を行う装置、及びプログラムに関する。
VoIPシステムにおいては、ダイヤルパルス信号(以下、「DP信号」という。)または押しボタンダイヤル信号(以下、「PB信号」という。)等を用いて、ユーザから通信端末を通じて提示される着信先情報を、コールエージェント(以下、「CA」という。)に対して示すためのIPパケット上の文字列へと変換する。ここで、DP信号またはPB信号は、明示的に情報の終了が示されない形態の信号である。
一般に、通信端末、VoIP−TA(Voice over IP−Terminal Adapter)及びCAを含むVoIPシステムにおいて、ユーザから提示される着信先情報を表すDP信号またはPB信号を、着信先情報が文字列で表されるIPパケットへ変換する処理は、以下のように実現されていた。すなわち、VoIP−TAは、通信端末からDP信号またはPB信号により着信先番号を受信すると、当該信号の着信先情報を文字列の情報に変換し、当該変換した文字列の着信先情報を、IPプロトコルを用いてIPパケットによりCAへ送信する。
ここで、VoIP−TAは、通信端末から最新のDP信号またはPB信号を受信した後、一定時間の間新たなDP信号またはPB信号を受信しない場合には、最初に受信したDP信号またはPB信号から前記最新のDP信号またはPB信号までの着信先情報を文字列に変換して、CAへ送信する。
また、CAは、VoIP−TAからIPパケットにより着信先情報を受信すると、前翻訳処理を行い、前記着信先情報を正規の着信先情報であると判断し、IPアドレス等に変換する。この前処理翻訳処理は、例えば以下のとおりである。
(1)着信先情報が、番号計画上最小桁数または最大桁数を順守した正しい形式となっているか否かを確認する。
(2)着信先情報が、企画型の輻輳規制対象または災害等による輻輳規制対象となっているか否かを確認する。
このように、CAは、全てのIPパケットについて、文字列で表された着信先情報に対し確認処理を行う。
このようなVoIPシステムを構成するVoIP−Tには、VoIP機能を実現するための設定が必要になる。非特許文献1はその設定マニュアルであり、例えば、最新のDP信号またはPB信号を受信してから新たなDP信号またはPB信号を受信するまでの時間(桁間タイマ)が設定される(第33頁を参照)。
"VoIP−TA スタートアップマニュアル 富士通製iA112S ユーザ用 第1版"、[online]、株式会社ビック東海、インターネット<URL:http://www.t-com.ne.jp/info/2003/08/fujitsu_ta.pdf>
しかしながら、前述のVoIPシステムにおいて、ユーザにより行われる着信先情報の提示操作が遅い場合には、VoIP−TAは、前述の桁間タイマがタイムアップして、新たなDP信号またはPB信号を受信できないことがある。この場合、着信先情報を文字列の情報に正確に変換することができないという問題があった。また、CAが、当該CAに接続される複数のVoIP−TAから着信先情報を受信し、前翻訳処理を行い、正規の着信先情報であるか否かを判断しているため、CAの負荷が大きい。この場合、CAに呼制御が集中しているときには、ユーザにより着信先情報が提示されてからCAが正規の着信先情報を判断するまでの間の時間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザにより着信先情報が提示されてから正規の着信先情報を判断するまでの間の時間を短縮すると共に、CAの処理負荷を軽減することが可能な前翻訳処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明による前翻訳処理装置は、ユーザの操作により通信端末から着信先情報を受信し、該着信先情報をパケット上の文字列に変換し、該変換した文字列をパケットによりコールエージェントへ送信する前翻訳処理装置において、
最初のダイヤル数字で全ダイヤル数字の最小桁数と最大桁数の何れかを識別し、最小桁数が識別された場合に照合するための前記最初のダイヤル数字に続く最小桁数分の数字と、最大桁数が識別された場合に照合するための前記最初のダイヤル数字に続く最大桁数分の数字とを含む前翻訳データを予め蓄積する蓄積手段と、
最初のダイヤル数字から順に1桁ずつ受信して、受信した最初のダイヤル数字で予め保持する番号計画表を参照して該最初のダイヤル数字に予め関連付けられた対応する全ダイヤル数字の最小桁数と最大桁数の何れかを判別し、前記判別した最小桁数又は最大桁数分だけ有効なダイヤル数字であると判断して、該有効なダイヤル数字の桁数分のみの受信で正常であるか否かを判別するために、前記最初のダイヤル数字に続くダイヤル数字を受信して、前記番号計画表における番号計画として予め定めたダイヤル数字との比較によって、前翻訳データ内の最小桁数又は最大桁数に応じた桁数の照合を1桁ずつ受信するたびに実行し、当該照合が正常である場合に正規のダイヤル数字であるとして決定する前翻訳処理手段と、
前記正規のダイヤル数字をパケットによりコールエージェントへ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、前翻訳処理装置は、ユーザが正しい着信先番号を投入していれば、正しいと判断可能となった時点で着信先情報を特定することができる。この場合、CAは、前翻訳処理を行う必要がなく、従来行っていた前翻訳処理の負荷を、CAに接続される複数の前翻訳処理装置に分散することができる。
以上より、本発明によれば、ユーザの操作により通信端末から着信先情報を受信する装置(前翻訳処理装置)が前翻訳処理を行うようにしたから、呼制御が集中するCAは前翻訳処理を行う必要がない。これにより、従来CAにより行われていた前翻訳処理を前翻訳処理装置に分散することができるから、通信端末を用いて着信先情報を入力するユーザにとっては、着信先情報を入力してから正規の着信先情報が判断されるまでの間の時間を短縮することができる。また、CAの処理負荷を軽減することができる。さらに、前翻訳処理装置は、正規の着信先情報のみをCAへ送信すればよいから、前翻訳処理装置とCAとの間のIPネットワークにおけるトラヒック量が小さくなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔構成〕
まず、本発明の実施の形態による前翻訳処理装置10を含むVoIPシステムの構成について説明する。図1は、VoIPシステムを示す全体構成図である。このVoIPシステムは、前翻訳処理装置10、CA20及び通信端末40を備えている。前翻訳処理装置10及びCA20は、IP通信ネットワーク30により接続される。前翻訳処理装置10は、例えばVoIP−TAであり、ダイヤル番号受信部11、前翻訳データ処理部12、ダイヤル数字送信部13、完了通知受信部14及び前翻訳データ蓄積部15を備えている。また、CA20は、ダイヤル数字受信部21及び完了通知送信部22を備えている。
通信端末40は、ユーザの操作によりダイヤル番号(着信先情報)を入力し、DP信号またはPB信号により前記ダイヤル番号を前翻訳処理装置10へ送信する。前翻訳処理装置10のダイヤル番号受信部11は、通信端末40からDP信号またはPB信号を受信し、そのダイヤル番号を1桁毎にダイヤル数字に変換する。
前翻訳データ処理部12は、ダイヤル番号受信部11により変換されたダイヤル数字を1桁毎に入力し、前翻訳データ蓄積部15により蓄積された前翻訳データを入力し、ダイヤル数字に対し、前翻訳データに基づいて前翻訳処理を行い、ダイヤル桁数を決定し、全桁の正規のダイヤル数字を決定する。前翻訳データ及び前翻訳処理の詳細については後述する。
ダイヤル数字送信部13は、IPプロトコルを用いてIPパケットにより、前翻訳データ処理部12により決定された正規のダイヤル数字(全桁のダイヤル数字)をCA20へ送信する。完了通知受信部14は、CA20が正規のダイヤル数字を受信したことを示す完了通知をCA20から受信する。
前翻訳データ蓄積部15は、図示しないオペレーションシステムから前翻訳データを受信し、記憶手段に蓄積する。ここで、前翻訳データとは、番号計画に関わる基本的な情報、及び、企画型輻輳制御を行う場合にはその規制番号等の一時的な情報等をいう。
図2は、前翻訳データ蓄積部15に蓄積される前翻訳データの構成を示す図である。前翻訳データは、番号計画情報、輻輳制御情報、音声ガイダンス情報、条件等から構成されている。番号計画情報は、ダイヤル数字の最大桁数及び最小桁数、番号計画が変更された場合の変更情報等をいい、輻輳制御情報は、例えば災害が発生している輻輳規制地域情報、チケット販売等の企画型輻輳規制番号、その輻輳状態等をいう。条件は、正規のダイヤル数字を判断するための照合条件、及び音声ガイダンスをユーザへ通知するための条件等をいう。また、音声ガイダンスは、これらの前翻訳データに基づいた前翻訳処理において、その条件に応じてユーザへ通知される情報である。
また、CA20のダイヤル数字受信部21は、前翻訳処理装置10から、IPプロトコルを用いたIPパケットにより、正規のダイヤル数字を受信する。完了通知送信部22は、正規のダイヤル数字を受信したことを示す完了通知を前翻訳処理装置10へ送信する。尚、ここでは、CA20は、完了通知送信部22を備えているが、必ずしも備える必要はない。
〔動作〕
次に、図1に示したVoIPシステムの動作について説明する。図3は、VoIPシステムの処理を示すフローチャート図である。図3を参照して、ユーザが通信端末40を操作すると、通信端末40は、ダイヤル番号を入力し、DP信号またはPB信号により前記ダイヤル番号を前翻訳処理装置10へ送信する。前翻訳処理装置10のダイヤル番号受信部11は、DP信号またはPB信号を通信端末40から受信する(ステップS301)。そして、受信したDP信号またはPB信号のダイヤル番号を1桁毎にダイヤル数字に変換する(ステップS302)。
そして、前翻訳データ処理部12は、ダイヤル番号受信部11からダイヤル数字を入力し、前翻訳データ蓄積部15から図2に示した前翻訳データを入力し、当該ダイヤル数字に対し、前翻訳データに基づいて、1桁の数字毎に前翻訳処理を行い、前翻訳処理の結果が正常である場合には、ダイヤル桁数を決定し(ステップS303)、その全てのダイヤル数字を正規のダイヤル数字であるものと決定する(ステップS304)。また、前翻訳処理の結果が正常でない場合には、例えば前翻訳データに含まれる音声ガイダンスを通信端末40へ送信する。
例えば、前翻訳データ処理部12は、全ダイヤル数字の最小桁数(例えば、最初のダイヤル数字が1であれば3桁のダイヤル数字を有効とする)、最大桁数(例えば、最初のダイヤル数字が0であれば12桁のダイヤル数字を有効とする)、番号計画による有効ダイヤルの判断、規制対象数字等の照合を1桁毎に行う。そして、ユーザの操作により入力された全てのダイヤル数字に対してこの照合が正常である場合は、全てのダイヤル数字を正規のダイヤル数字であるものと決定する。
また、前翻訳データ処理部12は、最初のダイヤル数字が“1”の場合は、これに続く2つのダイヤル数字のみを対象として、3桁のダイヤル数字についての照合が正常であるときに、当該3桁のダイヤル数字を正規のダイヤル数字であるものと決定する。最初のダイヤル数字が“0”の場合は、これに続く11桁の数字が存在することを想定して、12桁のダイヤル数字についての照合が正常であるときに、当該12桁のダイヤル数字を正規のダイヤル数字であるものと決定する。最初のダイヤル数字が“1”及び“0”以外の場合は、番号計画外であるとして、音声ガイダンス「使用できる番号ではありません。」を通信端末40へ送信する。
また、前翻訳データ処理部12は、最初のダイヤル数字が“0”の場合に、それ以降の照合については、市外局番・市内局番のダイヤル数字を1桁受信する毎にチェックし、番号計画上存在しない組合せのときに、前翻訳データとして蓄積されている音声ガイダンスを通信端末40へ送信する。最初のダイヤル数字が“1”の場合も、それ以降の照合については、ダイヤル数字の組合せが番号計画上存在しないときに、音声ガイダンスを通信端末40へ送信する。
また、前翻訳データ処理部12は、前翻訳処理として地域輻輳規制処理を行う。図4(1)を参照して、前翻訳データ処理部12は、前翻訳データ蓄積部15から前翻訳データを入力し(ステップS411)、前翻訳処理において市外局番等を特定し、この市外局番等により地域が定まる場合には(ステップS412)、災害による地域輻輳規制の有無を確認する。図2に示した前翻訳データでは、「地域輻輳規制情報」として「東京都」が設定されているから、特定した市外局番の地域が「東京都」である場合には(ステップS413)、地域輻輳規制対象の番号であるとして、音声ガイダンス「災害地域のため、電話が輻輳しており、現在かかりにくくなっております。」を通信端末40へ送信する(ステップS414)。
また、前翻訳データ処理部12は、前翻訳処理として企画型輻輳規制処理を行う。図4(2)を参照して、前翻訳データ処理部12は、前翻訳データ蓄積部15から前翻訳データを入力し(ステップS421)、全桁のダイヤル数字が揃った場合に(ステップS422)、企画型の輻輳規制の有無を確認する。図2に示した前翻訳データにおいて、特定した全桁のダイヤル数字が「企画型輻輳規制番号」と一致する場合には(ステップS423)、企画型輻輳規制対象の番号であるとして、音声ガイダンス「大変混雑しており、現在、電話がかかりにくくなっております。しばらくたってから、おかけ直し下さい」を通信端末40へ送信する(ステップS424)。
図3に戻って、ダイヤル数字送信部13は、前翻訳データ処理部12により決定された正規のダイヤル数字を、IPプロトコルを用いたIPパケットにより、CA20へ送信する(ステップS305)。
CA20のダイヤル数字受信部21は、前翻訳処理装置10から正規のダイヤル数字を受信し(ステップS306)、正規のダイヤル番号として処理する(ステップS307)。完了通知送信部22は、ダイヤル数字を受信完了したこと示す完了通知を、IPプロトコルを用いてIPパケットにより、前翻訳処理装置10へ送信する(ステップS308)。そして、前翻訳処理装置10の完了通知受信部14は、CA20から完了通知を受信する(ステップS309)。
尚、前翻訳処理装置10は、CPU、RAM等の揮発性の記憶媒体、ROM等の不揮発性の記憶媒体、及び、外部の通信端末40及びCA20と通信をするためのインタフェース等を備えたコンピュータによって構成される。前翻訳処理装置10に備えたダイヤル番号受信部11、前翻訳データ処理部12、ダイヤル数字送信部13、完了通知受信部14及び前翻訳データ蓄積部15の各機能は、これらの機能を記述したプログラムをCPUに実行させることによりそれぞれ実現される。また、これらのプログラムは、磁気ディスク(フロッピィーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記憶媒体に格納して頒布することもできる。
本発明の実施の形態による前翻訳処理装置を含むVoIPシステムを示す全体構成図である。 前翻訳データ蓄積部に蓄積される前翻訳データの構成を示す図である。 図1のVoIPシステムによる処理を示すフローチャート図である。 図1の前翻訳データ処理部による輻輳規制処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
10 前翻訳処理装置
11 ダイヤル番号受信部
12 前翻訳データ処理部
13 ダイヤル数字送信部
14 完了通知受信部
15 前翻訳データ蓄積部
20 CA
21 ダイヤル数字受信部
22 完了通知送信部
30 IP通信ネットワーク
40 通信端末

Claims (4)

  1. ユーザの操作により通信端末から着信先情報を受信し、該着信先情報をパケット上の文字列に変換し、該変換した文字列をパケットによりコールエージェントへ送信する前翻訳処理装置において、
    最初のダイヤル数字で全ダイヤル数字の最小桁数と最大桁数の何れかを識別し、最小桁数が識別された場合に照合するための前記最初のダイヤル数字に続く最小桁数分の数字と、最大桁数が識別された場合に照合するための前記最初のダイヤル数字に続く最大桁数分の数字とを含む前翻訳データを予め蓄積する蓄積手段と、
    最初のダイヤル数字から順に1桁ずつ受信して、受信した最初のダイヤル数字で予め保持する番号計画表を参照して該最初のダイヤル数字に予め関連付けられた対応する全ダイヤル数字の最小桁数と最大桁数の何れかを判別し、前記判別した最小桁数又は最大桁数分だけ有効なダイヤル数字であると判断して、該有効なダイヤル数字の桁数分のみの受信で正常であるか否かを判別するために、前記最初のダイヤル数字に続くダイヤル数字を受信して、前記番号計画表における番号計画として予め定めたダイヤル数字との比較によって、前翻訳データ内の最小桁数又は最大桁数に応じた桁数の照合を1桁ずつ受信するたびに実行し、当該照合が正常である場合に正規のダイヤル数字であるとして決定する前翻訳処理手段と、
    前記正規のダイヤル数字をパケットによりコールエージェントへ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする前翻訳処理装置。
  2. 請求項1に記載の前翻訳処理装置において、
    前翻訳データが、市外局番によって定まる災害による地域輻輳規制の有無を確認するための地域輻輳規制情報を含み、
    前記前翻訳処理手段は、当該照合が正常である場合に正規のダイヤル数字であるとして決定する際に、前記市外局番を特定して前翻訳データに含まれる地域輻輳規制情報に該当する場合には、前記コールエージェントへ前記正規のダイヤル数字を送信することなく、規制対象の着信先情報である旨を表す所定のガイダンスを前記通信端末へ送信する、ことを特徴とする前翻訳処理装置。
  3. 請求項1に記載の前翻訳処理装置において、
    前翻訳データが、企画型の輻輳規制の有無を確認するための企画型輻輳規制番号の情報を含み、
    前記前翻訳処理手段は、当該照合が正常である場合に正規のダイヤル数字であるとして決定する際に、前記全桁のダイヤル数字を特定して前翻訳データに含まれる企画型輻輳規制番号に該当する場合には、前記コールエージェントへ前記正規のダイヤル数字を送信することなく、規制対象の着信先情報である旨を表す所定のガイダンスを前記通信端末へ送信する、ことを特徴とする前翻訳処理装置。
  4. ユーザの操作により通信端末から着信先情報を受信し、該着信先情報をパケット上の文字列に変換し、該変換した文字列をパケットによりコールエージェントへ送信する前翻訳処理装置として構成するコンピュータに、
    最初のダイヤル数字で全ダイヤル数字の最小桁数と最大桁数の何れかを識別し、最小桁数が識別された場合に照合するための前記最初のダイヤル数字に続く最小桁数分の数字と、最大桁数が識別された場合に照合するための前記最初のダイヤル数字に続く最大桁数分の数字とを含む前翻訳データを予め保持するステップと、
    最初のダイヤル数字から順に1桁ずつ受信して、受信した最初のダイヤル数字で予め保持する番号計画表を参照して該最初のダイヤル数字に予め関連付けられた対応する全ダイヤル数字の最小桁数と最大桁数の何れかを判別し、前記判別した最小桁数又は最大桁数分だけ有効なダイヤル数字であると判断して、該有効なダイヤル数字の桁数分のみの受信で正常であるか否かを判別するために、前記最初のダイヤル数字に続くダイヤル数字を受信して、前記番号計画表における番号計画として予め定めたダイヤル数字との比較によって、前翻訳データ内の最小桁数又は最大桁数に応じた桁数の照合を1桁ずつ受信するたびに実行し、当該照合が正常である場合に正規のダイヤル数字であるとして決定するステップと、
    前記正規のダイヤル数字をパケットによりコールエージェントへ送信するステップと、
    を実行させるための前翻訳処理プログラム。
JP2005372502A 2005-12-26 2005-12-26 前翻訳処理装置およびプログラム Active JP4574536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005372502A JP4574536B2 (ja) 2005-12-26 2005-12-26 前翻訳処理装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005372502A JP4574536B2 (ja) 2005-12-26 2005-12-26 前翻訳処理装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007174529A JP2007174529A (ja) 2007-07-05
JP4574536B2 true JP4574536B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=38300460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005372502A Active JP4574536B2 (ja) 2005-12-26 2005-12-26 前翻訳処理装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4574536B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188458A (ja) * 1986-02-14 1987-08-18 Hitachi Ltd テレテツクス装置
JPS63204959A (ja) * 1987-02-20 1988-08-24 Nec Corp 市内電話交換機に所属する遠隔局
JPH08126040A (ja) * 1994-08-31 1996-05-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 呼選択装置
JPH0964957A (ja) * 1995-08-25 1997-03-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 呼設定情報自動送出方法およびその装置
JPH09293100A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Adobuansuto Infuoomeishiyon Design:Kk 自動電話宿泊予約装置および電話による自動宿泊予約方法
JP2001230850A (ja) * 2000-02-16 2001-08-24 Nec Telecom Syst Ltd 電話番号登録方法および装置
JP2005094480A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Pstn端末収容装置
JP2006049961A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 前翻訳データ転送方法及びシステム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188458A (ja) * 1986-02-14 1987-08-18 Hitachi Ltd テレテツクス装置
JPS63204959A (ja) * 1987-02-20 1988-08-24 Nec Corp 市内電話交換機に所属する遠隔局
JPH08126040A (ja) * 1994-08-31 1996-05-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 呼選択装置
JPH0964957A (ja) * 1995-08-25 1997-03-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 呼設定情報自動送出方法およびその装置
JPH09293100A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Adobuansuto Infuoomeishiyon Design:Kk 自動電話宿泊予約装置および電話による自動宿泊予約方法
JP2001230850A (ja) * 2000-02-16 2001-08-24 Nec Telecom Syst Ltd 電話番号登録方法および装置
JP2005094480A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Pstn端末収容装置
JP2006049961A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 前翻訳データ転送方法及びシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007174529A (ja) 2007-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009290584A (ja) 両網対応電話装置
JP4574536B2 (ja) 前翻訳処理装置およびプログラム
JP5695514B2 (ja) 通信制御装置および通信制御方法
JP2007201544A (ja) 移動通信端末
JP2009100033A (ja) 電話端末
JP5323015B2 (ja) 移動通信システム、パケット交換ノード、及び着信制御方法
JP2009267449A (ja) コマンド受信制御方法、コマンド送信制御方法、携帯端末、外部機器及び制御プログラム
JP2009246410A (ja) プロトコル変換装置、およびこれを含む通信システム
JP6021663B2 (ja) 音声呼の確立と同時に、相手方端末におけるコードを確認する方法及びシステム
JP6396685B2 (ja) 呼制御装置、受信機及びそれらの制御方法
JP2006352456A (ja) 通信システム及び通信方法
JP2007088637A (ja) 呼制御装置、VoIP通信システム、VoIP装置、プログラム、及び発信制御方法
KR100642577B1 (ko) 음성 메시지를 문자 메시지로 변환하여 전송하는 방법 및장치
JP2006049961A (ja) 前翻訳データ転送方法及びシステム
CN115052195B (zh) 远程输入方法、装置、设备及存储介质
JP2008017148A (ja) 移動無線端末装置およびアドレス解決方法
JP2008172382A (ja) 電話機及びそれを用いる通信システム並びにそれらに用いる発着信履歴登録/表示方法
JP6013991B2 (ja) 呼制御装置及び外線番号を特定する方法
JP4188184B2 (ja) ショートメッセージサービスを用いたパケット着信制御システム及びパケット着信制御方法
JP5119499B2 (ja) 電話システム及びモジュール管理方法
JP5150358B2 (ja) 携帯端末装置、内線システム、及び内線登録方法。
KR100923002B1 (ko) 통신망 연동에 따른 영상통화 제공 방법 및 시스템
JP2011109342A (ja) 携帯端末装置及び携帯端末装置の存在通知方法
JP4376948B2 (ja) ショートメッセージサービスを用いた移動端末機
JP2008270899A (ja) 通信制御装置、通信傍受装置、通信傍受システム、通信制御方法、及び通信傍受方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070928

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070928

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20081017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4574536

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350