JPH09293100A - 自動電話宿泊予約装置および電話による自動宿泊予約方法 - Google Patents

自動電話宿泊予約装置および電話による自動宿泊予約方法

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JPH09293100A
JPH09293100A JP8106996A JP10699696A JPH09293100A JP H09293100 A JPH09293100 A JP H09293100A JP 8106996 A JP8106996 A JP 8106996A JP 10699696 A JP10699696 A JP 10699696A JP H09293100 A JPH09293100 A JP H09293100A
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JP
Japan
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reservation
accommodation
data
telephone
room
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Pending
Application number
JP8106996A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Tsukui
光男 津久井
Noriaki Momose
範明 百瀬
Mamoru Uchiyama
守 内山
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ADOBUANSUTO INFUOOMEISHIYON DESIGN KK
Original Assignee
ADOBUANSUTO INFUOOMEISHIYON DESIGN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話回線を介して何時でも簡単にホテルや旅
館などの宿泊を予約できるシステムを提供する。 【解決手段】 電話による宿泊予約を受け付け(ステッ
プ31)、前処理(ステップ32)において宿泊希望日
に基づき予約部屋明細ファイルを検索して予約状況を判
断する。そして、空きへやがある場合は、さらに詳細な
予約情報を得て(ステップ34)、部屋割りを行いなが
ら検索し(ステップ35)予約の可否を判断する。予約
できる場合は、確認を行った後にファイルの更新を行う
(ステップ37)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホテルや旅館など
の宿泊設備の宿泊予約システムおよび宿泊予約方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ホテルや旅館などの宿泊予約は、その予
約を行う担当者を相手にユーザーが電話をかけて行って
いる。一方、近年、電話回線を用いて品物を自動的に発
注するシステムが稼働しており、ホテルなどの予約も電
話回線を用いて自動的に行えれば便利である。電話回線
を用いて自動的に宿泊の予約が行えるようになれば、予
約担当者の勤務時間に関わらず、24時間継続して予約
の受付が可能となる。従って、ユーザーは自分の都合の
良い時に、また、宿泊を思い立ったその時に予約を入れ
られるかどうかを確認でき、また予約することができ
る。ホテルや旅館などの予約を受ける側でも、予約専門
の人員を配置しなくとも良いので、他の部門に人員を配
置でき、サービスの向上や、経費の節約が可能である。
さらに、宿泊予約の受け付けをコンピュータなどによっ
て行えば迅速に、間違えなく行えるので、この面でのサ
ービスも向上できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明におい
ては、電話回線を用いて自動的にホテルや旅館などの宿
泊予約を行える自動電話宿泊予約装置および電話による
自動宿泊予約方法を提供することを目的としている。こ
の電話回線を用いた自動電話予約システムでは、システ
ム側からユーザーに対し音声にデータ入力の指示を出
し、その指示に従って宿泊の予約に必要なデータをユー
ザーが電話機のダイヤルや押しボタンによって入力する
ことが可能である。そして、本発明においては、宿泊予
約する際に必要なデータが宿泊希望人数や連泊数、さら
に、大人あるいは小人の種類など多岐にわたることを鑑
み、ユーザーが簡単に、そして短時間に電話予約を行え
る自動電話宿泊予約装置および電話による自動宿泊予約
方法を提供することも目的としている。また、人数が多
くなると複数の部屋に分けて予約を受け付ける処理も必
要になるが、このような場合にも対処可能な自動宿泊予
約方法を提供することも目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、宿泊希望日を含む前処理用のデータと、部屋割り
を行うために必要なデータなどを含む詳細なデータとを
分けて受け付け、予約状況を素早く判断し、ユーザに伝
達できるようにしている。すなわち、本発明の自動宿泊
予約装置は、電話回線を介して宿泊予約情報を受け付け
て予約状況を返答可能な受付部と、宿泊予約情報に基づ
き宿泊予約データを検索して予約状況を判別可能な検索
部と、宿泊予約が可能なときに宿泊予約情報に基づき宿
泊予約データを更新する管理部とを有しており、受付部
が、少なくとも宿泊希望日を含む前処理データと、少な
くとも部屋割りを行えるデータを含む詳細データとを受
け付け可能であり、さらに、検索部が、前処理データに
基づき宿泊予約データを検索する第1の検索処理と、こ
の第1の検索処理で予約可能な場合に受付部によって記
詳細データを受け付けてその詳細データに基づき宿泊予
約データを検索する第2の検索処理とを備えていること
を特徴としている。
【0005】この自動宿泊予約装置においては、以下の
ようなステップによって電話による自動宿泊予約が行わ
れる。
【0006】1.電話回線を介して少なくとも宿泊希望
日を含む前処理データを受け付ける。
【0007】2.前処理データに基づき宿泊予約データ
を検索して予約状況を判別する。
【0008】3.予約可能な場合に、少なくとも部屋割
りを行えるデータを含む詳細データを受け付ける。
【0009】4.詳細データに基づき前記宿泊予約デー
タを検索して予約状況を判別する。
【0010】5.宿泊予約が可能なときに前処理データ
および詳細データを含む宿泊予約情報に基づき宿泊予約
データを更新する。
【0011】また、宿泊予約データとして、営業日毎に
部屋毎の予約情報を格納可能なレコードを具備する予約
部屋ファイルを備えておくことが望ましく、この予約部
屋ファイルを用いることにより、以下のような処理を行
える。
【0012】まず、第2のステップにおいては、前処理
データに基づき、予約部屋ファイルの宿泊希望日の部屋
毎のレコードを検索することにより、容易に予約状況を
判断できる。
【0013】また、第4のステップにおいては、宿泊希
望日に予約情報が未だ格納されていない予約部屋ファイ
ルの予約可能なレコードの収容人数と比較し、部屋割り
の対象となる宿泊希望人数が多いときに、この宿泊希望
人数を予約可能なレコードの最も少ない収容人数でグル
ープ分けして部屋割りを行うことにより、多人数の宿泊
予約受け付けも自動的に行うことができる。さらに、予
約部屋ファイルの予約可能なレコードの収容人数に基づ
き部屋割りの最適化を図ることも可能である。
【0014】さらに、電話番号に基づき、その電話番号
の所有者を検索可能な電話番号データベースを設けてお
き、第1のステップにおいて、予約者の識別表示として
前記予約者の電話番号を受け付け、第5のステップにお
いて、電話番号データベースを予約者の電話番号によっ
て検索して予約者の詳細情報を取得して宿泊予約データ
を更新することも可能である。これにより、予約者の詳
細情報の一部を省略でき、また、データ入力の間違いな
ども未然に防止できる。従って、ユーザの宿泊予約にか
ける手間を省ける。また、電話回線の専有される時間を
短縮できるので、自動電話宿泊予約システムの稼働率を
向上できる。
【0015】このような第1から第5のステップを有す
る電話による自動宿泊予約方法は、これらのステップを
備えたソフトウェアとして実現可能であり、これらを格
納した記録媒体をもって提供することが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態としてコンピュータを用いて実現されたホテル
などの宿泊電話予約システムを説明する。
【0017】〔システム構成〕図1に、本例の自動電話
宿泊予約システムの概略構成を示してある。本システム
は、パーソナルコンピューター(パソコン)5を用いた
電話予約管理装置10を中心に構成されており、この予
約管理装置10が電話回線の公衆網1と接続されてい
る。電話回線は予約管理装置10を構成するパソコン5
に用意してある音声処理用の拡張ボードに接続されてお
り、ユーザに対し音声により入力指示などのガイダンス
を伝達でき、また、ユーザがダイヤルやプッシュボタン
を操作することによりダイヤルパルス信号やプッシュダ
イヤル信号を介してデータを入力できるようになってい
る。本例のシステムは、切替スイッチ2によってユーザ
からの電話を予約管理装置10からオペレータの対応す
る電話機3に切り替えられるようになっており、予約管
理装置10では対応が難しい状態になるとオペレータが
処理を行えるようになっている。また、予約管理装置1
0は、電話による宿泊予約を受け付ける機能に加え、キ
ーボードなどの操作によりオペレータを介して宿泊予約
を行える機能も備えている。そして、この予約管理装置
10には、同様にオペレータが宿泊予約を操作し表示で
きる1つあるいは2以上の他のパソコン6にも接続でき
るようになっており、予約管理装置10の備えた予約情
報を共用する分散表示装置11として利用できるように
なっている。さらに、予約管理装置10のパソコン5に
は、プリンタ12も接続されており、予約状況や、ユー
ザーの管理情報、履歴などの帳票類を出力できるように
なっている。
【0018】図2に、本例の予約管理装置10の主な機
能をブロック化して示してある。本例の予約管理装置1
0は、電話回線を介して宿泊予約情報を受け付けて予約
状況を返答する受付部15と、宿泊予約情報に基づきフ
ァイル化された宿泊予約データを検索して予約状況を判
断する検索部16と、検索結果および宿泊予約情報に基
づき宿泊予約データを更新し、予約部屋明細ファイルや
予約者情報ファイルなどを作成する管理部17を備えて
いる。受付部15は、音声ガイドファイル21に格納さ
れた音声を用いて、ユーザに対し宿泊希望日や宿泊希望
人数などの宿泊予約情報を入力する方法および順番を指
示する。また、ユーザの電話機から送信されたダイヤル
パルス信号やプッシュダイヤル信号を理解し、所定の宿
泊予約情報に変換して一時的に記憶する。さらに、必要
に応じて記憶した情報を音声化してユーザに返しその確
認を取る。また、入力された宿泊予約情報が間違ってい
たときや、宿泊の可否などの情報を音声によってユーザ
に伝達し、ユーザに次の処理を選択させる機能などを備
えている。
【0019】本例の予約管理システムの検索部16は、
電話予約の可能な最小あるいは最大人数や連泊可能な日
数などの所定の設定情報を備えた設定情報ファイル23
と、ホテルの営業日などのカレンダー情報を備えたカレ
ンダーファイル24と、営業日および部屋毎の予約情報
を備えた予約部屋明細ファイル26および予約者の詳細
な情報を備えた予約者情報ファイル27などを検索して
ユーザの希望する日付や人数の予約が可能か否かを判断
する。本例の検索部16は、宿泊希望日が入力された段
階で、その宿泊希望日に空き部屋があるか否かを先ず検
索する第1の検索処理と、この第1の検索処理によっ
て、空き部屋がないと判明した場合はその次の詳細な宿
泊情報が入力される前に予約ができない状況であること
を受付部15に伝達する機能を備えている。これによ
り、ユーザは無駄なデータを入力する時間を省くことが
できる。また、電話宿泊予約システムが無駄に専有され
る時間を省けるので稼働率を向上でき、次の予約を受け
付けるなどの処理を行える。
【0020】検索部16は、受付部15から伝達された
宿泊希望日に空き部屋があると次に部屋わりの対象とな
る宿泊希望人数やその内訳などの詳細なデータを受けて
第2の検索処理を行う。この第2の検索処理において
は、入力された宿泊人数を大人や小人の内訳によって変
換し、実際の宿泊希望人数分の部屋を確保できるか否か
を判断する。そして、確保できれば宿泊可能として予約
を受け付け、その旨を受付部15に返し、受付部15が
ユーザに対し音声によって連絡する。一方、検索部16
は、さらに、部屋割りの対象となる宿泊希望人数が1部
屋に収納可能な人数よりも多い場合は、宿泊希望人数を
空き部屋に対応した人数に基づき複数の部屋に割り振
る。
【0021】管理部17は、検索部16によって割り振
られた部屋に対応する予約部屋明細ファイル26の部屋
レコードに予約者のデータを格納し、その部屋の予約状
況を管理する。また、予約者情報ファイルに予約された
ユーザの情報を格納し、宿泊代の入金状況やチェックイ
ンの状況などを管理するファイルを作成する。
【0022】さらに、本例の予約管理システム10は、
日本全国の電話番号と、その電話番号のユーザの情報、
例えば、名前や住所などが格納された電話番号データベ
ース22を備えており、電話番号からユーザの名前など
を抽出できるようになっている。従って、管理部17
は、受付部15からユーザの識別データとしてユーザの
電話番号を受け付け、その電話番号に基づいたユーザの
詳細データを予約部屋明細ファイル26および予約者情
報ファイル27に格納する。このような方法により予約
者の詳細データを取得できるので、ユーザが名前や住所
などの詳細なデータを入力する手間を省くことができ
る。特に、ダイヤルパルス信号やプッシュダイヤル信号
を用いてこれらのデータを送ることは大変な労力と時間
が必要になるので、本例の管理部17を用いることによ
り大幅に時間を短縮できる。音声認識機能などを用いて
ユーザの音声によってこれらの情報を入力することも可
能であるが、認識できなかったり、誤認識する可能性も
多い。これに対し本例の電話番号データベース22を用
いたシステムでは、認識ミスや入力ミスを未然に防止す
ることができる。また、予約を管理する側においては、
予約者の氏名や住所が判明するので、ホテルの案内や入
金の案内などの情報を即座に送ることができ、また、入
金の有無などの確認を容易に行うことができる。
【0023】また、本例の管理部17は、部屋マスタフ
ァイル25、カレンダーファイル24および設定情報フ
ァイル23などの基本データを格納したファイルに基づ
き予約部屋明細ファイル26に営業日毎および部屋毎の
レコードを作成する機能も備えている。予約部屋明細フ
ァイル26に予約可能な部屋毎のレコードを作成してお
くことにより、検索部16は、この部屋毎のレコードを
検索するだけで予約状況を把握することができる。ま
た、部屋の移動、部屋割りの変更やチェックイン、チェ
ックアウトなどのその後の処理も部屋毎のレコードを入
れ換えたり、部屋毎のレコードを確認するだけで行うこ
とができる。
【0024】〔ファイル構成〕図3ないし図6に、本例
の自動電話宿泊予約システムで用いられる主要なファイ
ルの概略構成を示してある。図3には、カレンダーファ
イル24の各日付毎のレコードのデータを示してある。
このカレンダーファイル24は、各日付毎にレコードが
作成されており、その日が営業日であるか休業日である
を示すデータ24aと、オンシーズンであるかオフシー
ズンであるかを示すデータ24b、キャンセル待ちの件
数などの情報、および受付状態のデータ24cを備えて
いる。この受付状態のデータ24cには、団体予約が入
っており電話による予約が受け付けられないなどの、そ
の日付の状態が入力されている。従って、検索部16
は、カレンダーファイル24を検索することにより、受
付部15が受けた宿泊希望日が営業日であるか、あるい
は何らかの都合により予約を受けできない日付であるか
を即座に判断できる。また、このカレンダーファイル2
4は、営業日毎の予約部屋明細ファイルのレコードを作
成するときにも参照される。
【0025】図4には、部屋マスタファイル25の各部
屋毎のレコードのデータを示してある。この部屋マスタ
ファイル25には、各部屋の識別情報25aと共に、オ
ンシーズンおよびオフシーズン毎の収容人数の最大およ
び最小のデータ25bが格納されており、これらの情報
とカレンダーファイル24の情報に基づき予約部屋明細
ファイル26の各営業日毎の各部屋毎のレコードが作成
される。収容人数の最大および最小は、営業上、1部屋
に収容することが望ましい最小の人数と、部屋の広さや
設備の都合などにより収容可能な最大の人数を示してい
る。本例の予約管理システムにおいては、この最小およ
び最大収容人数は、予約者の多いオンシーズンと、予約
者の少ないオフシーズンとで変更できるようになってい
る。
【0026】図5には、予約部屋明細ファイル26の各
営業日および各部屋毎のレコードのデータを示してあ
る。各レコードには、営業日と部屋の識別情報26a
と、予約の有無および予約の内容を示す情報とが収納さ
れている。予約の内容を示す情報としては、予約番号2
7a、予約者の識別情報である電話番号26cなどが含
まれており、さらに、宿泊する人数の内訳26dや入金
の状況26eなどの含まれている。また、収容可能な人
数などの予約を受付・管理するために必要な情報26f
も含まれている。
【0027】図6には、予約者情報ファイル27の各予
約毎のレコードのデータを示してある。この予約者情報
ファイル27のレコードは、各予約毎、すなわち、各予
約番号27a毎に作成され、予約者の識別情報である電
話番号26cに加え、宿泊者の住所、氏名などの詳細な
データ27bおよび宿泊料金などの宿泊に関連する情報
27cが記録できるようになっている。
【0028】〔処理工程〕図7ないし図12に、本例の
自動電話宿泊予約システムにおける処理をフローチャー
トを用いて示してある。図7は、本例の電話宿泊予約シ
ステムの全体のフローを示してある。まず、ステップ3
1において、受付部15が公衆電話回線1を介してユー
ザからの電話予約を受け付ける。次に、電話宿泊予約シ
ステムは、ステップ32において、ユーザから宿泊希望
日の前処理用のデータのみが受け付け、検索部16で前
処理用のデータを用いて第1の検索処理を行う。この検
索処理において、宿泊希望日が営業日であり、ステップ
33において空きへやがあると判断されればステップ3
4に移行し、受付部15において部屋割りを行えるデー
タ、すなわち、宿泊人員の内訳などの詳細な予約情報を
受け付ける。
【0029】宿泊希望日に空きへやないとステップ33
で判断すると、電話予約システムは、ステップ38にお
いてキャンセル待ちを行うか否かをユーザに問い合わせ
る。キャンセル待ちを行う場合は、ステップ39におい
てキャンセル待ち処理を行い電話予約の処理を終了す
る。一方、キャンセル待ちを行わない場合は、ステップ
40において電話宿泊予約システムは宿泊希望日を変更
するか否かをユーザに問い合わせる。宿泊希望日を変更
する場合は、ステップ32に戻って希望宿泊日を変えて
前処理を繰り返す。一方、宿泊希望日を変更しない場合
は、電話予約の処理を終了する。
【0030】ステップ34において詳細な情報が入力さ
れると、ステップ35において、内訳に基づいて実際に
部屋割りの対象となる宿泊希望人数を求め、それに基づ
いて実際に部屋が確保できるか否かの検索を行う。ステ
ップ36において、部屋が確保できるか否かを判断し、
確保できない場合は、ステップ38に移行し、上記と同
様にキャンセル待ちあるいは宿泊希望日の変更を行う。
一方、部屋が確保できる場合は、ステップ37において
予約部屋明細ファイル26および予約者情報ファイル2
7に予約者の情報を格納して予約を確定する。そして、
一連の電話予約の処理を終了する。
【0031】以下にそれぞれの処理のフローチャートを
参照してさらに詳しく説明する。図8に、電話受付を行
う処理31のさらに詳細な工程を示してある。先ず、ス
テップ41において、ユーザからの予約電話に対しホテ
ルや旅館の名称などを含めた音声応答を行い、電話によ
る自動予約を行うか否かの確認のための入力を行うガイ
ダンスを流す。ステップ42において、ユーザからのダ
イヤルパルス信号あるいはプッシュダイヤル信号によっ
て入力が認識できるか否かを確認する。入力が確認でき
ればステップ43において各々のユーザの識別情報とな
るユーザの電話番号の入力を行う。ステップ42におい
て、入力が確認できないとき、例えば、雑音が高かった
りや信号レベルが低いときや、プッシュダイヤル信号に
のみ対応しているシステムがダイヤルトーンを受信した
ときなどはステップ45に移行し再入力を行う。所定の
回数、入力が確認できない場合は、さらに、ステップ4
6に移行し、ユーザに入力された信号が識別できない旨
をアナウンスして電話による予約処理を終了する。
【0032】ステップ43においてユーザの電話番号が
入力されると、ステップ44において、入力されたエリ
ア番号が正しいか、あるいは、電話番号の総桁数が正し
いかなどのチェックを行い、正しい電話番号が入力され
たと判断すると、この受付処理を終了し、次の前処理
(図7のステップ32)に移行する。
【0033】図9に、前処理における処理の流れを示し
てある。先ず、ステップ51において、宿泊希望日を入
力し、さらに、ステップ52において宿泊希望日数を入
力する。これらの情報に基づきステップ53においてカ
レンダーファイル24を検索する。ステップ54におい
て、宿泊希望日および宿泊希望日数の中に休業日がある
か否かを判断し、休業日があるとその旨を音声によって
ユーザに伝える。そして、ステップ62において宿泊希
望日を変更するか否かを確認し、変更する場合はステッ
プ51に戻って処理を繰り返す。変更を希望しない場合
は電話による予約処理を終了する。
【0034】ステップ54において、宿泊希望日および
宿泊希望日数に休業日がない場合は、ステップ55にお
いて、予約者情報ファイル27をユーザの電話番号をキ
ーに検索する。ステップ56において、同一の希望日に
同一の予約者の予約があり、2重予約になる場合は、ス
テップ62において上記と同様の処理を行う。予約者情
報ファイル27の代わりに、希望日の予約部屋明細ファ
イル26を検索しても良いことはもちろんである。
【0035】次に、ステップ57において、宿泊人数の
入力を行う。この段階で宿泊人数の入力を行うのは、大
量の宿泊人数の予約を一度に受けてしまうのを防止した
り、あるいは、1人の予約は通常受け付けないなどの予
約人数に制限が設定されている場合である。ステップ5
8において、条件が満足されているか否かを判定し、満
足していない場合は、電話予約処理を終了する。このよ
うな電話予約に対して所定の条件が設定されている場合
はその条件に該当する情報を前処理(図7のステップ3
2)に段階で入力させることにより、その条件の判断を
素早く行うことができる。これにより、ユーザの労力を
省くことができると共に、電話宿泊予約システムが専有
される時間を短縮できるので稼働率を向上できる。
【0036】制限条件が満足している場合は、ステップ
59において、宿泊希望日の予約部屋明細ファイル26
を検索する。そして、ステップ60において、宿泊希望
日に予約可能な空きへやのレコードが予約部屋明細ファ
イル26にあるか否かを判断する。空きへやのレコード
がある場合は、ステップ61において、宿泊希望日を確
認する。一方、空きへやのレコードがない場合は、前処
理32を終了し、図7のステップ33において空きへや
がない場合の処理を行う。
【0037】図10に、部屋割りに必要な詳細な予約情
報を入力する処理(図7のステップ34)の詳細を示し
てある。本例では、宿泊人数が先のステップ57におい
て設定条件に対し確認するためにすでに入力されてい
る。このため、宿泊人数の内訳を入力する処理から開始
される。先ず、ステップ71において、宿泊人数の内の
大人の人数を入力する。ステップ72において、大人の
人数が宿泊人数と一致したら大人のみの宿泊であるの
で、以下の工程を省略し、ステップ76に移行し、入力
を確認する。一方、ステップ72において、宿泊人数と
一致しない場合は、ステップ73において小人の人数を
入力する。そして、ステップ74において、大人と小人
の合計が宿泊人数と一致したらステップ76に移行す
る。一致しない場合は、さらに、ステップ75において
幼児の人数を入力する。このような宿泊人数の内訳の入
力が終了すると、ステップ76において入力された内訳
が音声でユーザに対し繰り返され、入力データの確認が
行われる。宿泊人数の内訳は、本例に限定されることは
なく、男性と女性に分けたり、小人も中学生あるいは小
学生といったようにさらに詳しく分けることも可能であ
る。もちろん、宿泊人数の内訳を入力させず、宿泊人数
だけで部屋割りを行っても良い。また、これらの部屋割
りに必要な情報に、夫婦の組数やグループ分けの人数な
どの情報を加えて入力できるようにすることも可能であ
る。
【0038】宿泊人数および内訳の入力が終了すると、
ステップ77において入力された詳細な情報のチェック
を行う。例えば、宿泊人数に大人が含まれていないなど
の電話予約を受け付ける所定の条件を満足していない場
合は、ステップ78において入力がキャンセルされ、ス
テップ71に戻って上記の処理を繰り返す。一方、部屋
割りに必要なデータが得られたと判断すると詳細予約情
報の入力を終了し、図7の検索処理(ステップ35)を
開始する。
【0039】図11に、検索処理のさらに詳しいフロー
を示してある。まず、ステップ81において宿泊人数の
内訳から実際に部屋割りに用いられる宿泊希望人数を算
出する。設定ファイル23には、大人に対する小人およ
び幼児の換算率が収納されており、例えば、小人は0.
7、幼児は0.2として換算される。従って、宿泊人数
が10人であり、その内訳が大人が5人、小人が2人、
幼児が3人の場合は宿泊希望人数は7人と換算される。
次にステップ82において、予約部屋明細ファイル26
のレコードから宿泊希望日で予約者の情報がまだ格納さ
れていないレコード(予約可能なレコード)が選択さ
れ、これらのレコードを収納人数の少ない部屋から順番
に並べて空きテーブルが作成される。ステップ83にお
いて、空きテーブルに並べられた予約可能なレコードの
収容人数の合計と宿泊希望人数とが比較され、宿泊希望
人数が収容人数の合計以下であれば宿泊人数の予約が可
能であると判断される。逆に、宿泊希望人数が収容人数
の合計未満の場合は、予約が不可能と判別され、検索処
理を終了する。そして、図7のステップ36において予
約できないものとしてキャンセル処理などが行われる。
【0040】ステップ83において予約が可能な場合
は、ステップ84においてさらに空きテーブルが検索さ
れ、ステップ85において、換算された宿泊希望人数の
全員が空きテーブルの1つの部屋に収納可能であれば、
ステップ89に移行し確定処理が行われる。一方、1つ
の部屋に収納できない場合は、ステップ86において部
屋割りが行われる。本例においては、まず、空きテーブ
ルの最も収容人数の少ない部屋が1つ確保され、宿泊希
望人数からその部屋の収容人数が差し引かれる。そし
て、差し引かれた宿泊希望人数を収容できる空きへやが
ある否かが検索される。例えば、宿泊希望人数が7人で
あり、空きテーブルの最も収容人数の少ない部屋が2名
であれば、残りの5人を収容できる空きへやが空きテー
ブルから検索される。
【0041】部屋割りが決まると、ステップ88におい
て、その部屋割りが最適であるか否かが確認される。部
屋の収容人数と、その部屋に割り当てられた宿泊希望人
数が一致している場合は、ほぼ最適な部屋割りが行われ
たものと判断される。これに対し、例えば、上記のケー
スで5人を収容できる空きへやとして収容人数が10人
の空きへやが該当した場合は収容効率が悪いと判断され
る。従って、空きテーブルのうちの次に収容人数の少な
い部屋が1つ確保される。例えば、収容人数が3人の部
屋が確保され、残りの4人を収容できる空きへやを空き
テーブルから検索する。その結果、収容人数が4人の空
きへやがあれば最適な部屋割りが行われたと判断され
る。このように、収容人数とその部屋に割り当てられた
宿泊希望人数との差が最も少なくなるように最適化が行
われる。
【0042】最適な部屋割りが行われると、ステップ8
9において、その部屋割りに該当した部屋明細ファイル
のレコードに対する書き込みがロックされ部屋が仮予約
される。この段階で部屋明細ファイルの該当レコードの
更新は行われないが、他のユーザからの電話予約が並行
して行われていると空きへやが競合する可能性がある。
従って、予約の確認を行っている最中に並列に処理され
ているジョブによって空きへやがなくなることがないよ
うにしている。
【0043】図12に、予約確定処理(ステップ37)
のさらに詳細なフローを示してある。まず、ステップ9
1において、ユーザに音声で予約が取れることを伝達
し、予約を行う意思の最終確認を行う。確認がとれない
場合は、電話による予約処理を中止する。最終的な確認
がとれた場合は、ステップ92において、予約管理シス
テム10の管理部17がユーザの識別情報である電話番
号に基づき電話番号データベース22を検索し、ユーザ
の詳細データ、例えば、氏名および住所といったデータ
を取得する。そして、ステップ93において、予約部屋
明細ファイルの内のユーザに部屋割りされたレコードに
予約番号27a、予約者の電話番号26cおよびその他
の詳細なデータを書き込み、その部屋の予約を確定す
る。さらに、ステップ94において、電話番号データベ
ース22から得られた詳細はユーザ情報に基づき予約者
情報ファイル27のレコードを作成し、その他の更新が
必要なファイルの処理も同時に行う。これで一連の電話
による自動宿泊予約を終了し、次のユーザからの電話を
待つ待機状態となる。
【0044】本例の電話宿泊予約システムは、これらの
ステップを備えたソフトウェアを用いており、このソフ
トウェアはフロッピーディスクやCD−ROMといった
記録媒体によって供給される。そして、音声ボード、磁
気ディスクやCRTなどといった所定のハードウェアを
備えたパソコンを用いて簡単に電話による宿泊予約管理
システムを構築することができる。さらに、本例の電話
宿泊予約システムは、複数の分散表示が可能なようにな
っている。また、電話による予約が行われた結果を予約
管理システムはトランザクション形式の予約変更ファイ
ルとして作成し、表示しているパソコンは、表示する予
約日が変更されたときや定期的にトランザクション形式
の予約変更ファイルを読み取って表示内容を更新するよ
うにしている。これにより、電話宿泊予約システムが電
話による予約が行われる度にその情報を表示用のパソコ
ンに転送する必要がなくなるので、システムの負担を軽
減でき、処理能力を低下させずに複数のパソコンに予約
情報を表示させることができる。また、本例の電話宿泊
予約システムは、電話による予約の他にオペレータがマ
ニュアルで予約することももちろん可能であり、その他
に台帳をめくるイメージで日々の予約状況を確認するこ
とも可能である。さらに、キャンセル待ちや予約変更と
いった処理も上記と同様に電話により行えるようになっ
ている。また、自動宿泊予約システムによって予約者の
電話番号がファイルに記録されるので、後日、予約者に
連絡をする際は予約者を指定するだけで電話番号を表示
し、また、予約者に対し自動的に電話をかけて用件を伝
達するといった機能も付加することができる。
【0045】このような本例の電話による自動宿泊予約
システムを用いることにより、24時間継続してユーザ
からの宿泊予約を公衆電話回線を介して受け付けること
ができる。従って、オペレータに負担をかけることなく
夜間や深夜などであってもユーザからの電話予約を受け
付けることができる。また、シーズン中や、ホテルや旅
館の忙しい時間帯であってもユーザを待たせることなく
宿泊予約を受け付けることができる。さらに、本例の電
話宿泊予約システムは、ユーザが宿泊希望日を入力する
早い段階で満室の場合は失礼なく予約を断ることがで
き、ユーザの手間を省くことができる。また、電話宿泊
予約システムが無駄に専有されることがないので、稼働
効率を高くでき、ユーザを待たせることなくサービスの
向上も図れる。そして、電話番号データベースにより、
予約を受けたユーザの氏名、住所などの情報を取得し、
ファイルに格納できるので、後日、ユーザに案内を出し
たり、入金を確認する際に参照することも可能となる。
さらに、本例の自動電話宿泊予約システムは、予約希望
人数が多い場合は部屋割りを決める機能も備えており、
オペレータが電話により予約を受けたのと同様の処理結
果を得ることができ、その結果を後日の処理が行い易い
ファイルとして格納することができる。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の自動電
話予約管理装置および電話による電話予約方法を採用す
ることにより、夜中や深夜といったオペレータのいない
間でもユーザからの電話予約を確実に受けることが可能
となる。従って、本発明の自動電話宿泊予約システムに
より、ライフスタイルが多様化した現在の状況にマッチ
した宿泊予約業務を実現することができる。また、予約
業務に係るオペレータや他の従業員の負担を軽減でき、
予約段階から顧客の満足する品質の高いサービスを提供
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話による自動宿泊予約管理シス
テムの概略構成を示す図である。
【図2】図1に示す自動宿泊予約管理システムの機能ブ
ロック図である。
【図3】カレンダーファイルの概略構成を示す図であ
る。
【図4】部屋マスタファイルの概略構成を示す図であ
る。
【図5】予約部屋明細ファイルの概略構成を示す図であ
る。
【図6】予約者情報ファイルの概略構成を示す図であ
る。
【図7】宿泊予約管理システム全体の処理を示すフロー
チャートである。
【図8】電話受付処理を示すフローチャートである。
【図9】前処理を示すフローチャートである。
【図10】詳細予約情報入力処理を示すフローチャート
である。
【図11】検索処理を示すフローチャートである。
【図12】予約確定処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・公衆電話回線 2・・切り替えスイッチ 3・・電話機 5,6・・パソコン 10・・宿泊自動予約管理システム 11・・分散表示システム 12・・プリンタ 15・・受付部 16・・検索部 17・・管理部 21・・音声ファイル 22・・電話番号データベース 23・・管理情報ファイル 24・・カレンダーファイル 25・・部屋マスタファイル 26・・予約部屋明細ファイル 27・・予約者情報ファイル
フロントページの続き (72)発明者 内山 守 長野県松本市大手1丁目4番24号 株式会 社アドヴァンスト・インフォーメイショ ン・デザイン内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介して宿泊予約情報を受け付
    け、予約状況を返答可能な受付部と、 前記宿泊予約情報に基づき宿泊予約データを検索し、前
    記予約状況を判別可能な検索部と、 宿泊予約が可能なときに前記宿泊予約情報に基づき前記
    宿泊予約データを更新する管理部とを有し、 前記受付部は、少なくとも宿泊希望日を含む前処理デー
    タと、少なくとも部屋割りを行えるデータを含む詳細デ
    ータとを受け付け可能であり、 前記検索部は、前記前処理データに基づき前記宿泊予約
    データを検索する第1の検索処理と、この第1の検索処
    理で予約可能な場合に前記詳細データに基づき前記宿泊
    予約データをさらに検索する第2の検索処理とを備えて
    いることを特徴とする自動電話宿泊予約装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記宿泊予約データ
    は、営業日毎に部屋毎の前記予約情報を格納可能なレコ
    ードを具備する予約部屋ファイルを備えており、 前記検索部は、前記第1の検索処理において、前記前処
    理データに基づき、前記宿泊希望日の前記部屋毎のレコ
    ードを検索し前記予約状況を判断することを特徴とする
    自動電話宿泊予約装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、電話番号に基づき、
    その電話番号の所有者を検索可能な電話番号データベー
    スを有しており、 前記受付部は、予約者の識別表示として前記予約者の電
    話番号を受け付け、 前記管理部は、前記予約者の電話番号によって前記電話
    番号データベースから前記予約者の詳細情報を検索して
    前記宿泊予約データを更新することを特徴とする自動電
    話宿泊予約装置。
  4. 【請求項4】 電話回線を介して宿泊予約情報を受け付
    けて予約状況に応じて自動的に宿泊予約を行える電話に
    よる自動宿泊予約方法であって、 前記電話回線を介して少なくとも宿泊希望日を含む前処
    理データを受け付ける第1の工程と、 この前処理データに基づき宿泊予約データを検索して予
    約状況を判別する第2の工程と、 予約可能な場合に、少なくとも部屋割りを行えるデータ
    を含む詳細データを受け付ける第3の工程と、 この詳細データに基づき前記宿泊予約データを検索して
    予約状況を判別する第4の工程と、 宿泊予約が可能なときに前記前処理データおよび詳細デ
    ータを含む宿泊予約情報に基づき前記宿泊予約データを
    更新する第5の工程と、を有することを特徴とする電話
    による自動宿泊予約方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記宿泊予約データ
    は、営業日毎に部屋毎の前記予約情報を格納可能なレコ
    ードを具備する予約部屋ファイルを備えており、 前記第2の工程は、前記前処理データに基づき、前記予
    約部屋ファイルの前記宿泊希望日の前記部屋毎のレコー
    ドを検索し前記予約状況を判断する工程を備えており、 前記第4の工程は、前記宿泊希望日に前記予約情報がま
    だ格納されていない前記予約部屋ファイルの予約可能な
    レコードの収容人数と比較し、部屋割りの対象となる宿
    泊希望人数が多いときに、前記宿泊希望人数を前記予約
    可能なレコードの最も少ない前記収容人数でグループ分
    けして部屋割りを行う工程を備えていることを特徴とす
    る電話による自動宿泊予約方法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 前記第1の工程は、予約者の識別表示として前記予約者
    の電話番号を受け付ける工程を備えており、 前記第5の工程は、電話番号に基づきその所有者を検索
    可能な電話番号データベースを、前記予約者の電話番号
    によって検索して前記予約者の詳細情報を取得し、前記
    宿泊予約データを更新する工程を備えていることを特徴
    とする電話による自動宿泊予約方法。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載された前記第1ないし第
    5の工程を備えたソフトウェアが格納されていることを
    特徴とする記録媒体。
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