JPH08147355A - 宿泊管理システム - Google Patents

宿泊管理システム

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JPH08147355A
JPH08147355A JP28534994A JP28534994A JPH08147355A JP H08147355 A JPH08147355 A JP H08147355A JP 28534994 A JP28534994 A JP 28534994A JP 28534994 A JP28534994 A JP 28534994A JP H08147355 A JPH08147355 A JP H08147355A
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JP
Japan
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room
reservation
accommodation
input
remaining
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JP28534994A
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Inventor
Takao Hirashima
孝男 平島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は宿泊管理システムに関し、部屋と宴
会場の予約を一括入力でき、重複入力の手間がかから
ず、入力ミスを防止でき、入力の効率化が可能となるこ
とを目的とする。 【構成】 宿泊管理手段M1及び宴会場管理手段M2で
宴会場を持つ宿の宿泊管理を行う宿泊管理システムにお
いて、予約画面表示手段M3は、宿泊の予約と宴会場の
予約との入力用の予約画面を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は宿泊管理システムに関
し、宿の宿泊管理を行う宿泊管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、旅館やホテル等の宿泊施設の
管理を行う宿泊管理システムがある。従来の宿泊管理シ
ステムは部屋の予約があれば部屋予約入力画面から予約
を行っている。また、一般に旅館やホテルは宴会場を持
っている。この宴会場の予約を行う場合には宴会場予約
入力画面から予約を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の宿泊管理システ
ムは部屋の予約を部屋予約入力画面で行い、宴会場の予
約を宴会場予約入力画面で行うため、利用者が部屋と宴
会場との双方の予約を所望する場合は、部屋予約入力画
面で部屋、予約日時、利用者名、住所、連絡先等を入力
した後、宴会場予約入力画面で宴会場、予約日時、利用
者名、住所、連絡先等を入力しており、利用者名、住
所、連絡先等の情報を重複して入力しなければならず、
入力の手間が大きいという問題があった。
【0004】また、旅館やホテルでは消費税の他に、特
別地方消費税の課税がある。この特別地方消費税は、利
用者の予約による通常の宿泊、休憩、エージェントによ
る手配エージェントの企画による募集、修学旅行、宴会
等の利用形態毎に計算方法が異っており、従来システム
では特別地方消費税については手作業で計算しており、
計算の手間がかかるという問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
部屋と宴会場の予約を一括入力でき、重複入力の手間が
かからず、入力ミスを防止でき、入力の効率化が可能な
宿泊管理システムを提供することを目的とする。また、
客の利用形態に応じた計算方法で特別地方消費税の計算
を行い、手間を省くと共に、計算ミスを防止できる宿泊
管理システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、図1(A)に示す如く、宴会場を持つ宿の宿泊管理
を宿泊管理手段M1と宴会場管理手段M2とで行う宿泊
管理システムにおいて、宿泊の予約と宴会場の予約との
入力用の予約画面を表示する予約画面表示手段M3を有
する。
【0007】請求項2に記載の発明は図1(B)に示す
如く、請求項1記載の宿泊管理システムにおいて、各部
屋の日毎の予約状態を格納して予約が可能な残室を管理
する残室管理手段M4と、各部屋のタイプを管理する部
屋管理手段M5と、部屋のタイプ及び部屋数の指定によ
り上記残室管理手段で管理された残室のうち、指定され
たタイプの残室を指定された部屋数だけ予約状態として
部屋割りを行う部屋割り手段M6とを有する。
【0008】請求項3に記載の発明は、宿の宿泊管理を
行う宿泊管理システムにおいて、客の利用形態に応じ
た、課税限度額及び税率を格納した条件管理手段と、客
毎の利用形態に応じて上記条件管理手段から選択した課
税限度額及び税率を用いて課税額を計算する税計算手段
とを有する。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明においては、1つの予約
画面で宿泊予約と宴会場の予約を行うため、双方の予約
に共通する利用者名、住所、連絡先等の情報の入力が1
回で済み、入力の手間を省けると共に、これらの共通情
報の入力ミスを減らすことができる。
【0010】請求項2に記載の発明においては、部屋タ
イプと部屋数とを指定することにより、自動的に部屋割
りを行うことができ、部屋割り作業の手間及び時間を低
減できる。請求項3に記載の発明においては、客毎にそ
の利用形態に応じた課税限度額及び税率を選択し課税額
を計算するため、計算処理を自動化して計算の手間を省
くことができると共に、計算ミスの発生を防止できる。
【0011】
【実施例】図2(A),(B)は本発明システムの機器
構成図を示す。図2(A)はスタンドアロン構成であ
り、コンピュータ10で全てのマスタ及びファイルを管
理すると共に予約及び会計の処理を行い、その処理結果
をプリンタ11からプリントアウトする。
【0012】図2(B)はネットワーク構成であり、L
AN15にサーバとしてのコンピュータ16を接続し、
またクライアントとしてのコンピュータ17,18を接
続する。この構成ではコンピュータ16で全てのマスタ
及びファイルを管理し、コンピュータ17,18夫々は
必要に応じてコンピュータ16からマスタファイルを供
給され、予約及び会計の処理を行い、その処理結果をプ
リンタ19,20夫々からプリントアウトする。上記の
コンピュータ10,17,18が宿泊管理手段M1,宴
会場管理手段M2及び予約画面表示手段M3及び税計算
手段に対応する。
【0013】図3は本発明システムの予約処理の画面表
示フローを示す。電源が投入されるとステップS10で
図4に示す如きメインメニューを表示する。次にメイン
メニー上で予約を選択すると、ステップS20で図5に
示す予約メニューを表示する。図4のメインメニューで
は予約を選択するアイコン21aの他にフロントレセプ
ション、フロント会計、インフォメーション、マスタメ
ンテナンス、バッチ処理、終了夫々のアイコン21b〜
21gが設けられている。図5の予約メニューでは個人
予約、団体予約、団体予約の部屋割り、手配登録、宴会
場登録、同名照会、残室状況表示、宴会場時間別予約状
況表示夫々のアイコン22a〜22h及びフロントレセ
プション、フロント会計、インフォメーション、マスタ
メンテナンス、メインメニュー、終了夫々のアイコン2
3a〜23fが設けられている。予約メニュー上で個人
予約を選択するとステップS30で図6に示す個人予約
メニューを表示し、また、団体予約を選択するとステッ
プS40で図7に示す団体予約メニューを表示する。更
に上記個人予約メニュー又は団体予約メニュー上で残室
状況を選択するとステップS50で図8に示す残室状況
表示を表示し、宴会場状況を選択するとステップS60
で図10に示す宴会場時間別予約状況表示をマルチウィ
ンドウ表示する。
【0014】図6の個人予約メニューでは欄30に担当
者コード,予約番号を入力し、欄32に登録、変更、削
除、参照(表示)のいずれかを指定する処理区分を入力
する。処理区分に登録以外を入力した場合には欄31に
予約番号を入力する。なお、処理区分に登録を入力した
場合には予約番号は自動採番される。また、欄33に宿
泊、手配、募集、修学旅行、宴会のいずれかを指定する
予約区分を入力する。ここで、手配とはエージェントが
利用者の依頼に応じて個々に宿泊先を手配することであ
り、募集とはエージェントが旅行を企画して募集し主催
することである。欄34には本予約がどうかを指定する
予約区分を入力する。欄36には部屋番号を入力し、そ
の方法については後述する。
【0015】更に、欄38,39には到着日、宿泊数を
入力し、欄41,42,43に宿泊者、連絡先、住所を
夫々入力する。欄44には男,女,子供別に予約人数、
税区分、料金、夕食ランク、朝食ランク夫々を入力す
る。なお、税区分は税込みか否か、及び奉仕料込みか否
かを示し、夕食朝食は料金コードを示している。欄4
5,46,47,48夫々には宿泊者の住む地域コー
ド、エージェント、前金等の預り金メモ、メモ夫々を入
力する。これらの個人予約入力欄と共に宴会場予約欄5
0が設けられている。この欄50を用いて宴会場及び宴
会日時を入力し宴会場の予約を行う。
【0016】図7の団体予約メニューでは欄60に担当
者コードを入力し、欄62に登録、変更、削除、参照
(表示)のいずれかを指定する処理区分を入力する。処
理区分に登録以外を入力した場合には欄61に予約番号
を入力する。なお、処理区分に登録を入力した場合には
予約番号は自動採番される。また、欄63に宿泊、手
配、募集、修学旅行、宴会のいずれかを指定する予約区
分を入力する。欄64には本予約がどうかを指定する予
約区分を入力する。欄65,66aには部屋タイプ及び
部屋数夫々を入力し、これによって自動部屋割処理で獲
得した獲得部屋数が欄66bに表示される。部屋割方法
については後述する。
【0017】更に、欄68,69には到着日、宿泊数を
入力し、欄71,72,73,74に団体名、代表者、
連絡先、住所を夫々入力する。欄75には男,女,子供
別に予約人数、税区分、料金、夕食ランク、朝食ランク
夫々を入力する。欄76,77,78,79夫々には団
体の地域コード、エージェント、前金等の預り金メモ、
メモ夫々を入力する。これらの団体予約入力欄と共に宴
会場予約欄50が設けられている。この欄50を用いて
宴会場及び宴会日時を入力し宴会場の予約を行う。
【0018】図6の個人予約メニューの表示中に機能キ
ーの操作によってメニューウィンドウを開き、このメニ
ューウンィドウ内で残室状況表示を選択すると図8に示
す残室状況表示が表示される。この表示は部屋番号及び
部屋名に対応して部屋タイプ、定員を表示し、到着日以
降の毎日の午前、午後の予約状況を矩形マークで表わ
す。矩形マークは予約がなされている場合に表示され
る。図中、九州の間の欄で10/30(10月30日)
と10/31(10月31日)とで矩形マークが45度
回転しているのは10/30の予約と10/31の予約
とが別予約であることを表わしている。
【0019】図8において、所望の部屋を例えばカーソ
ルを移動して選択すると、選択された部屋の情報が入力
欄82に移動し、この入力欄82上で所望の日付けの予
約入力を行うことができる。図7の団体予約メニューに
おいては、部屋割りの欄67に入力をしなければ自動部
屋割り処理が実行され、欄67にYを入力すると手入力
の部屋割りを行うことができる。自動部屋割りは図8の
残室状況表示用のテーブル(又はファイル)を、図7の
部屋タイプの欄65及び到着日の欄68及び宿泊数の欄
69の入力に基づき検索し、検索結果の空き部屋を欄6
6aの部屋数を上限としてカウントし、カウント値を獲
得部屋数の欄66bに表示する。上記獲得部屋数のカウ
ントと同時に図8の表示上ではカウントした部屋に矩形
マークが表示される。
【0020】上記の自動部屋割り後の部屋割りの確認及
び変更と、手入力の部屋割りは、図9に示す部屋割り表
示によって行う。自動部屋割りの結果は部屋割り一欄8
5に部屋単位で、部屋番号、男女子別の人数、宿泊者の
各項が表示される。この一欄85のいずれかの行を変更
したい場合は、所望の行にカーソルを移動して選択する
ことにより、その行が入力欄86に移動し、入力欄86
において部屋番号、男女子別の人数、宿泊者の各項を変
更する。この後、入力キーを押すと入力欄86の内容が
一欄85内の元の行に移動して確定する。追加及び手入
力の部屋割りも入力欄86を用いて同様に入力する。
【0021】図6の個人予約メニュー又は図7の団体予
約メニューの表示中に、カーソルを宴会予約欄50又は
80に置いた状態で機能キーを押すと図10に示す宴会
場時間別予約状況表示がマルチウィンドウ表示される。
図10において、欄90に日付けを入力すると、一欄9
1に宴会場毎の時間別予約状況が矩形マークで表示され
る。1つの矩形マークは30分の予約を表わしている。
所望の会場の予約の入力又は変更を行う場合は所望の行
にカーソルを移動して選択することによりその行が入力
欄92に移動し、入力欄92において開始時刻と終了時
刻を指定して入力キーを押すと、図6の欄50又は図7
の欄80に宴会場、日付、開始時刻及び終了時刻が取り
込まれる。
【0022】なお、所望の宴会場の空きが分っている場
合は、図6又は図7の宴会場予約入力欄50又は80で
直接、宴会場及び宴会日時を入力しても良い。このよう
に、個人予約メニュー及び団体予約メニュー共に、1つ
の予約画面で宿泊予約と宴会場の予約を行うため、双方
の予約に共通する利用者名、住所、連絡先等の情報の入
力が1回で済み、入力の手間を省けると共に、これらの
共通情報の入力ミスを減らすことができる。
【0023】図11は本発明システムのファイル関連図
を示す。同図中、予約ファイル100は、予約番号毎
に、管理情報と予約情報とを格納している。管理情報は
予約区分、申込区分、個人・団体区分、手配有無、手配
最終順番、予約有効期限等である。予約情報は到着日、
宿泊数、出発日、名前情報、連絡先、住所、顧客番号、
地域コード、エージェントコード、メモ、預り金メモ、
男女子別の人数、税区分、料金、夕食ランク、朝食ラン
ク等の料金等の料金情報、宴会場番号日時、開始時刻、
終了時刻等の宴会場情報、タイプ毎の部屋タイプ及び獲
得数等である。
【0024】上記の名前情報は宿泊者名、団体名、代表
者名の同名アドレスである。同名アドレスとは同名ファ
イル101上でのレコード番号である。同名ファイル1
01はレコード番号毎に名前を格納している。図6,図
7夫々の個人予約メニュー及び団体予約メニューからの
入力により予約ファイル100及び同名ファイル101
のレコードが作成される。
【0025】部屋割ファイル102はレコード番号毎
に、予約状態フラグ、キーとしての予約番号及び部屋番
号、男女子別の人数、宿泊者名及び団体名の同名アドレ
ス、到着日、宿泊数、出発日等の情報を格納している。
図9の部屋割り表示からの入力、又は自動部屋割りによ
って部屋割ファイル102のレコードが作成される。残
室管理手段M4に対応する残室ファイル103は、部屋
番号及び月をキーとして1日から31日まで夫々を昼と
夜に分け、夫々の予約状態フラグと予約番号との残室情
報を格納している。宿泊予約の登録、変更、取消時に残
室ファイル103の対応するレコードの残室情報が更新
される。
【0026】宴会場残室ファイル104は、日付と宴会
場番号とをキーとして、1日を30分単位で分け、夫々
の予約状態フラグと予約番号との残室情報を格納してい
る。宴会場予約の登録、変更、取消時に宴会場残室ファ
イル104の対応するレコードの残室情報が更新され
る。図10の宴会場時間別予約状況表示は宴会場残室フ
ァイル104に基づいて行われる。
【0027】手配ファイル105は予約番号をキーとし
て、観光バスの手配、特別料理の手配等の手配情報が格
納されている。部屋管理手段M5に対応する部屋マスタ
110は、部屋番号毎に部屋名、部屋種別、部屋タイ
プ、定員が設定されており、その他に管理情報及び部屋
情報を格納する。管理情報は予約区分、申込区分、個人
・団体区分、等である。部屋情報は予約番号、予約受付
日、親部屋番号、到着日時、宿泊数、出発日時、宿泊者
名、団体名、代表者名夫々の同名アドレス、顧客番号、
地域コード、エージェントコード、メモ、預り金メモ、
男女子別の人数、税区分料金、夕食ランク及び金額、朝
食ランク及び金額の料金情報、請求書番号の請求データ
情報等を格納している。上記の残室ファイル103と部
屋マスタ110とから作成したテーブルを用いて図8の
残室状況表示が行われる。
【0028】図12は部屋割り手段M6に対応する部屋
割り処理のフローチャートを示す。同図中、ステップS
100では獲得数をゼロリセットし、図7の欄65,6
6a,68,69夫々から入力された部屋タイプ及び部
屋数、到着日、宿泊数夫々を読み取る。次に、ステップ
S110で上記到着日と宿泊数に基づく宿泊日で予約が
なされてない部屋を残室ファイル103で検索する。ス
テップS120では検索された部屋の部屋番号で部屋マ
スタ110を参照して、その部屋の部屋タイプが入力さ
れた部屋タイプと一致するかどうかを判別し、一致の場
合はステップS130に進み、不一致の場合はステップ
S110に進む。
【0029】ステップS130では残室ファイル103
の検索された部屋の予約フラグを立てて予約済みとして
獲得数を1だけインクリメントする。この後、ステップ
S140で獲得数が入力された部屋数と一致するかどう
か、又は残室ファイル103の検索を終了したかどうか
を判別し、両条件を満足しない場合はステップS110
に進む。いずれか1方の条件を満足した場合はステップ
S150に進んで獲得数を図7の欄66bに表示して処
理を終了する。
【0030】このように、部屋タイプと部屋数とを指定
することにより、自動的に部屋割りを行うことができ、
部屋割り作業の手間及び時間を低減できる。この他に伝
票明細ファイル111、会計ジャーナル112、バラン
スファイル113、各種バッチ統計ファイル114、全
館売上ファイル115が設けられてる。
【0031】また、部屋マスタ110の他に各種マスタ
が設けられている。科目マスタ120には科目コード毎
に科目名、税区分、単価、会計インタフェース項目が格
納されている。地域マスタ121には地域コード毎に地
域名等が格納されている。手配マスタ122には手配コ
ード毎に手配名、準備日数、手配先部門等が格納されて
いる。食事ランクマスタ123には食事ランクコード毎
に金額等が格納されている。担当者マスタ124には担
当者コード毎に担当者名、所属部門等が格納されてい
る。部門マスタ125には部門コード毎に部門名等が格
納されている。エージェントマスタ126にはエージェ
ントコード毎にエージェント名、連絡先、住所、担当者
名等が格納されている。
【0032】条件管理手段に対応するシステム条件マス
タ127にはキー毎に、オンライン日付、バッチ日付、
通常宿泊、休憩、手配、募集、修学旅行、宴会の区分毎
の消費税率、上記区分毎の特別地方消費税率、上記区分
毎の奉仕料率、上記区分毎の限度額1,2,入湯料、入
湯税、旅館名等が格納されている。図13はこのシステ
ム条件マスタ127のレコードを登録するための表示を
示す。同図中、欄130で区分毎の課税限度額1が入力
され、欄131で区分毎の課税限度額2が入力される。
また、欄132に奉仕料、特別地方消費税、、消費税の
端数計算の処理方法(切捨て、四捨五入、切上げ)が入
力される。
【0033】上記の課税限度額1,2は特別地方消費税
の計算のために設けられている。通常宿泊の場合は宿泊
料金と追加料理と奉仕料の合計が15001円以上のと
き特別地方消費税を課税する。休憩の場合は宿泊料金と
追加料理と奉仕料の合計が7501円以上のとき特別地
方消費税を課税する。
【0034】手配の場合は宿泊料金と追加料理と奉仕料
の合計が15001円以上のとき特別地方消費税を課税
する。募集の場合は、エージェントが募集したクーポン
金額が13000円以下のとき特別地方消費税を課税せ
ず、上記クーポン金額が13001円以上で15000
円以下のとき追加料理に対してのみ特別地方消費税を課
税し、上記クーポン金額が15001円以上のとき上記
合計に対して特別地方消費税を課税する。
【0035】修学旅行の場合は、特別地方消費税の課税
はない。宴会の場合は、宴会料金が7501円以上のと
き特別地方消費税を課税する。本発明システムでは1
2:00とチェックアウト時とにおいて料金計算のバッ
チ処理を行う。このバッチ処理は部屋マスタ110のレ
コード単位で、システム条件マスタ127を参照しつつ
実行される。
【0036】例えば6月1日からの1泊で、宿泊料金1
3500円、夕食の追加料理4500円、朝食の追加料
理1000円を想定して、通常宿泊と募集(クーポン金
額13500円)のチェックアウト時のバッチ処理につ
いて説明する。但し、端数処理は全て四捨五入とする。
通常宿泊の場合は、宿泊料金13500円、追加料理4
500円、追加料理1000円の合計に対して15%の
奉仕料(奉仕料)2850円が算出され、上記合計に奉
仕料を加算した加算値21850円に対して3%の特別
地方消費税656円が算出され、上記加算値21850
円に対して3%の消費税656円が算出され、図14
(A)に示す内容が伝票明細ファイル111に書き込ま
れ、かつ、プリントアウトされる。
【0037】募集の場合は、宿泊料金(クーポン金額)
13500円、追加料理4500円、追加料理1000
円の合計に対して15%の奉仕料2850円が算出され
る。また、クーポン金額13500円は課税限度額1
(13001円)以上で課税限度額2(15000円)
以下であるため、追加料理(4500+1000円)と
その奉仕料(825円)に対して3%の特別地方消費税
190円が算出される。また、上記合計値21850円
に対して3%の消費税656円が算出され、図14
(B)に示す内容が伝票明細ファイル111に書き込ま
れ、かつ、プリントアウトされる。
【0038】このように、客毎にその利用形態に応じた
課税限度額及び税率を選択し課税額を計算するため、計
算処理を自動化して計算の手間を省くことができると共
に、計算ミスの発生を防止できる。
【0039】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明によ
れば、1つの予約画面で宿泊予約と宴会場の予約を行う
ため、双方の予約に共通する利用者名、住所、連絡先等
の情報の入力が1回で済み、入力の手間を省けると共
に、これらの共通情報の入力ミスを減らすことができ
る。
【0040】また、請求項2に記載の発明によれば、部
屋タイプと部屋数とを指定することにより、自動的に部
屋割りを行うことができ、部屋割り作業の手間及び時間
を低減できる。また、請求項3に記載の発明によれば、
客毎にその利用形態に応じた課税限度額及び税率を選択
し課税額を計算するため、計算処理を自動化して計算の
手間を省くことができると共に、計算ミスの発生を防止
でき、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明システムの機器構成図である。
【図3】本発明システムの予約処理の画面表示フローを
示す図である。
【図4】メインメニューを示す図である。
【図5】予約メニューを示す図である。
【図6】個人予約メニューを示す図である。
【図7】団体予約メニューを示す図である。
【図8】残室状況表示を示す図である。
【図9】部屋割り表示を示す図である。
【図10】宴会場時間別予約状況表示を示す図である。
【図11】本発明システムのファイル関連図である。
【図12】部屋割り処理のフローチャートである。
【図13】システム条件マスタ登録表示を示す図であ
る。
【図14】税計算を説明するための図である。
【符号の説明】
10,16〜18 コンピュータ 11,19,20 プリンタ 21a〜21g,22a〜22h,23a〜23f ア
イコン 100 予約ファイル 101 同名ファイル 102 部屋割ファイル 103 残室ファイル 104 宴会場残室ファイル 105 手配ファイル 110 部屋マスタ 111 伝票明細ファイル 112 会計ジャーナル 113 バランスファイル 120 科目マスタ 121 地域マスタ 122 手配マスタ 123 食事ランクマスタ 125 部門マスタ 126 エージェントマスタ 127 システム条件マスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宴会場を持つ宿の宿泊管理を行う宿泊管
    理システムにおいて、 宿泊の予約と宴会場の予約との入力用の予約画面を表示
    する予約画面表示手段を有することを特徴とする宿泊管
    理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の宿泊管理システムにおい
    て、 各部屋の日毎の予約状態を格納して予約が可能な残室を
    管理する残室管理手段と、 各部屋のタイプを管理する部屋管理手段と、 部屋のタイプ及び部屋数の指定により上記残室管理手段
    で管理された残室のうち、指定されたタイプの残室を指
    定された部屋数だけ予約状態として部屋割りを行う部屋
    割り手段とを有することを特徴とする宿泊管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 宿の宿泊管理を行う宿泊管理システムに
    おいて、 客の利用形態に応じた、課税限度額及び税率を格納した
    条件管理手段と、 客毎の利用形態に応じて上記条件管理手段から選択した
    課税限度額及び税率を用いて課税額を計算する税計算手
    段とを有することを特徴とする宿泊管理システム。
JP28534994A 1994-11-18 1994-11-18 宿泊管理システム Withdrawn JPH08147355A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28534994A JPH08147355A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 宿泊管理システム

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JP28534994A JPH08147355A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 宿泊管理システム

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