JP4572879B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用表示装置に関し、詳細には、シフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に表示する技術に関する。
自動車等の内燃機関(エンジン)の回転数は、運転席の前方に設けられたエンジン回転数計(タコメータ)のような車両用表示装置に表示される。ドライバーは、そのタコメータに表示されたエンジン回転数を確認しながら運転を行えるようになっている。
ところで、手動変速機を備えた自動車(MT車)では、運転席近傍に設けられたシフトレバー等の操作により変速機のシフトチェンジ(ギアチェンジ)を行うと、シフトチェンジ後には変速比(ギア比)に応じてエンジン回転数が変更される。ダウンシフトの場合、エンジン回転数が上昇し、逆に、アップシフトの場合、エンジン回転数が下降する。同様に、自動変速機を備えた自動車(AT車)の場合にも、手動変速モードを有するAT車であれば、シフトチェンジにともないエンジン回転数が変更されるようになっている。なお、特許文献1〜3には、シフトチェンジにともなうオーバーレブを回避する技術が開示されている。
特開平10−339333号公報 特開平5−248536号公報 特開平10−175461号公報
しかし、従来の車両用表示装置は、現在のエンジン回転数だけを表示するものであるため、ドライバーは、変速機のシフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に(シフトチェンジを行う前に)確認することができないという問題点がある。
また、エンジンでは、燃費の良好なエンジン回転数域や、高出力・高トルクのエンジン回転数域等が予め決まっている。このため、シフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができない状態で、シフトチェンジを行うと、ドライバーの意図に反してシフトチェンジ後のエンジン回転数が燃費の良好なエンジン回転数域や、高出力・高トルクのエンジン回転数域等から大きく外れてしまう可能性がある。その結果、ドライバビリティを損ねてしまうという問題点がある。
本発明は、そのような問題点を鑑みてなされたものであり、変速機のシフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができ、ドライバビリティの向上を図ることができるような車両用表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。すなわち、本発明は、エンジンと変速機とが搭載された車両に備えられた車両用表示装置であって、現在のエンジン回転数を表示するエンジン回転数主表示部と、その現在のエンジン回転数に基づいて算出された前記変速機のシフトチェンジ後のエンジン回転数を表示するエンジン回転数副表示部と、前記算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数がそのエンジンの許容最大回転数を超える場合には、オーバーレブが発生する旨を表示するオーバーレブ表示部とを備え、前記エンジンには、低速カムと高速カムとを所定のカム切り替え回転数で切り替えて機関バルブのバルブリフト量を変更するバルブリフト可変装置が備えられ、変速機のシフトチェンジを行うとシフトチェンジの前後でエンジン回転数が前記カム切り替え回転数を跨いで変化する場合には、バルブリフト量可変装置のカム切り替えが行われる旨を表示するカム切り替え表示部を備えていることを特徴としている。
上記構成によれば、エンジン回転数主表示部およびエンジン回転数副表示部の表示によって、ドライバーは、エンジンの現在のエンジン回転数を確認することができるだけでなく、シフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができる。また、エンジンでは、燃費の良好なエンジン回転数域や、高出力・高トルクのエンジン回転数域等が予め決まっているが、シフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができるので、そのようなエンジン回転数域を考慮しながら運転を行うことが可能となり、ドライバビリティの向上が図れる。例えば、シフトチェンジ後のエンジン回転数が燃費の良好なエンジン回転数域に含まれることを確認した後に、シフトチェンジを行うことが可能になり、燃費の良好な運転が可能となる。
また、ダウンシフトの際には、オーバーレブが発生する可能性があるが、シフトチェンジを行うとオーバーレブが発生するか否かを事前に確認することができる。その結果、オーバーレブの発生を未然に防ぐことができる。
ここで、変速機のシフトチェンジを行うとシフトチェンジの前後でエンジン回転数が前記カム切り替え回転数を跨いで変化するか否かは、バルブリフト量可変装置のカム切り替え回転数が現在のエンジン回転数と算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数との間にあるか否かによって判定される。具体的には、現在のエンジン回転数がカム切り替え回転数より大きく、かつ、算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数がカム切り替え回転数より小さいか否かが判定されるとともに、現在のエンジン回転数がカム切り替え回転数より小さく、かつ、算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数がカム切り替え回転数より大きいか否かが判定される。
上記構成によれば、エンジンが機関バルブのバルブリフト量を変更するバルブリフト可変装置を備えるものである場合、車両用表示装置の表示によって、シフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができるとともに、シフトチェンジを行うとバルブリフト量可変装置のカム切り替えが行われることを事前に確認することができるので、バルブリフト量可変装置のカム切り替えが予期せずして行われることがなくなり、ギクシャクした運転を回避できる。
また、バルブリフト量可変装置のカム切り替えは所定のカム切り替え回転数で行われるが、シフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができるので、そのカム切り替え回転数を考慮しながら運転を行うことが可能となり、ドライバーの好みに応じた運転が可能となる。その結果、ドライバビリティの向上が図れる。例えば、シフトチェンジの前後でカム切り替え回転数を跨いで変化しないようなエンジン回転数でシフトチェンジを行うことが可能となる。したがって、高速カムでの運転を容易に維持することをも可能となるし、低速カムでの運転を容易に維持することも可能となる。
本発明によれば、変速機のシフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができ、ドライバビリティの向上を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。以下では、本発明の車両用表示装置(以下、表示装置という)を、MT車に適用した例について説明する。
図1は、表示装置およびエンジンの概略構成を示す図である。この例の表示装置は、現在のエンジン回転数を表示するとともに、変速機のシフトチェンジ後のエンジン回転数を現在のエンジン回転数に基づいて算出して表示するものである。この例では、現在のエンジン回転数および変速機のシフトチェンジ後のエンジン回転数を表示する回転数表示器として、図4に示すようなタコメータが用いられている。タコメータの詳細については後述する。
エンジンの概略構成について、図1を用いて説明する。図1には、エンジンの1気筒の構成のみを示している。なお、この例のエンジンにはバルブリフト量可変装置は備えられていない。バルブリフト量可変装置を備えたエンジンに適用した例については後述する。
エンジン1は、例えば、6つの気筒(気筒#1〜気筒#6)を有する筒内直噴6気筒ガソリンエンジンであって、燃焼室1aを形成するピストン10および出力軸であるクランクシャフト15を備えている。ピストン10は、コネクティングロッド16を介してクランクシャフト15に連結されており、ピストン10の往復運動がコネクティングロッド16によってクランクシャフト15の回転運動に変換されるようになっている。
なお、エンジンは、筒内直噴エンジンだけに限られず、ポート噴射エンジンであってもよい。また、6気筒エンジンだけに限られず、これ以外の気筒数(例えば、4気筒、8気筒等)のエンジンであってもよい。また、直列エンジンだけに限られず、これ以外の型式のエンジン(例えば、V型エンジン、水平対向型エンジン、ロータリーエンジン等)であってもよい。さらには、ガソリンエンジンだけに限られず、ディーゼルエンジン等であってもよい。
エンジン1には、複数の変速段(例えば、1速〜5速)を備えた変速機40が連設されている。変速機40には、エンジン1のクランクシャフト15の回転がフライホイールおよびクラッチ(図示略)を介して伝達され、エンジン1の動力が伝達される。変速機40は、運転席近傍に設けられたシフトレバー60の操作によって機械的にギアを切り替えてシフトチェンジ(ギアチェンジ)を行うように構成されている。シフトレバー60には、このシフトレバー60のシフト位置SPを判別するためのシフトポジションセンサ61が付設されている。シフトポジションセンサ61は、シフトレバー60のシフト位置SPに対応するシフト位置信号を出力する。ここでは、シフトポジションセンサ61は、シフトレバー60が、1速〜5速、後退(R;リバース)、および、中立(N;ニュートラル)のうち、シフト位置にあるかに対応するシフト位置信号を出力するようになっている。
クランクシャフト15にはリングギヤ17が設けられている。リングギヤ17には、エンジン1の始動時に起動するスタータモータ7のピニオンギヤ18が噛み合わされており、スタータモータ7の起動にともなうリングギヤ17の回転によりエンジン1のクランキングが行われる。
クランクシャフト15には、外周面に複数の突起(歯)19aを有するシグナルロータ19が取り付けられている。シグナルロータ19の側方近傍にはクランクポジションセンサ35が配置されている。クランクポジションセンサ35は、例えば、電磁ピックアップであって、クランクシャフト15が回転する際にシグナルロータ19の突起19aに対応するパルス状の信号(クランク角信号)を発生する。
エンジン1の燃焼室1aには、点火プラグ3が各気筒#1〜#6ごとに配置されている。点火プラグ3の点火タイミングはイグナイタ4によって調整される。また、エンジン1には、ウォータジャケット1bを循環する冷却水の温度(冷却水温)を検出する水温センサ31が配置されている。
エンジン1の燃焼室1aには、吸気通路11および排気通路12が接続されている。吸気通路11と燃焼室1aとの間には吸気バルブ13が設けられており、この吸気バルブ13を開閉駆動することにより、吸気通路11と燃焼室1aとが連通または遮断される。また、排気通路12と燃焼室1aとの間には排気バルブ14が設けられており、この排気バルブ14を開閉駆動することにより、排気通路12と燃焼室1aとが連通または遮断される。これら吸気バルブ13および排気バルブ14の開閉駆動は、クランクシャフト15の回転が伝達される吸気カムシャフト21および排気カムシャフト22のそれぞれの回転によって行われる。
吸気カムシャフト21の近傍には、気筒判別用のカムポジションセンサ36が配置されている。カムポジションセンサ36は、例えば、電磁ピックアップであって、吸気カムシャフト21に一体的に設けられたロータ外周面の1個の突起(歯)に対向するように配置されており、吸気カムシャフト21が回転する際にパルス状の信号を出力する。
吸気通路11の上流部分には、エンジン1の吸入空気量を調整するためのスロットルバルブ5が配置されている。スロットルバルブ5はスロットルモータ6によって駆動される。スロットルバルブ5の開度はスロットルポジションセンサ34によって検出される。また、吸気通路11には、スロットルバルブ5の下流側に吸気通路11内の圧力(吸気圧)を検出するバキュームセンサ32が配置されている。エンジン1の排気通路12には三元触媒8が配置されている。
エンジン1には、燃焼室1a内に燃料を直接噴射するインジェクタ(燃料噴射弁)2が各気筒#1〜#6ごとに設けられている。各気筒のインジェクタ2には高圧燃料が供給され、その各インジェクタ2から燃焼室1a内に燃料を直接噴射することにより、燃焼室1a内で空気と燃料とが混合されて混合気が形成され、その混合気が点火プラグ3にて点火され燃焼室1a内で燃焼される。この混合気の燃焼室1a内での燃焼によりピストン10が往復運動してクランクシャフト15が回転する。
そして、上述のように構成されたエンジン1の運転状態は、ECU(電子制御ユニット)100によって制御される。ECU100は、図2に示すように、CPU101、ROM102、RAM103、および、バックアップRAM104を備えている。
ROM102には、各種制御プログラムや、これら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。また、ROM102には、変速機40の変速比(ギア比)に関する情報、エンジン1の許容最大回転数(エンジン回転限界)NEmaxに関する情報が記憶されている。CPU101は、ROM102に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。RAM103は、CPU101での演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリである。バックアップRAM104は、エンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。これらROM102、CPU101、RAM103、および、バックアップRAM104は、バス108を介して互いに接続されるとともに、外部入力回路106および外部出力回路107と接続されている。
外部入力回路106には、水温センサ31、バキュームセンサ32、アクセルポジションセンサ33、スロットルポジションセンサ34、クランクポジションセンサ35、カムポジションセンサ36、イグニッションスイッチ37、シフトポジションセンサ61等が接続されている。外部出力回路107には、インジェクタ2、点火プラグ3のイグナイタ4、スロットルバルブ5のスロットルモータ6、スタータモータ7、後述するタコメータ50等が接続されている。
ECU100は、水温センサ31、バキュームセンサ32、アクセルポジションセンサ33、スロットルポジションセンサ34、クランクポジションセンサ35、カムポジションセンサ36、シフトポジションセンサ61等の各種センサの出力に基づいて、エンジン1の各種制御を実行してエンジン1の運転状態を制御している。また、ECU100は、エンジン1の現在のエンジン回転数および変速機40のシフトチェンジ後のエンジン回転数をタコメータ50に表示するエンジン回転数表示処理を実行する。以下、ECU100が実行するエンジン回転数表示処理について説明する。
ここでまず、タコメータ50について、図4を用いて説明する。図4に示すタコメータ50は、エンジン1の現在のエンジン回転数および変速機40のシフトチェンジ後のエンジン回転数を表示する回転数表示器であって、運転席の前方に設置されるコンビネーションメータの一部を構成している。
タコメータ50において、エンジン1の現在のエンジン回転数は、指針51によって表示される。つまり、指針51が現在のエンジン回転数表示部(エンジン回転数主表示部)となっている。現在のエンジン回転数は、クランクポジションセンサ35の出力に基づいて表示され、現在のエンジン回転数が大きいほど、時計方向に回転して指針51の回転角度が大きくなるように表示される。指針51の回転角度範囲には、所定角度ごとに複数の目盛り52が設けられている。図4では、目盛り52がエンジン回転数で1000r/min(回転/分)ごとに設けられている。
一方、変速機40のシフトチェンジ後のエンジン回転数は、目盛り52の外側に設けられた表示部53によって表示される。つまり、表示部53が変速機40のシフトチェンジ後のエンジン回転数表示部(エンジン回転数副表示部)となっている。表示部53は、所定角度ごとに設けられた複数のLED発光部54によって構成される。図4では、LED発光部54がエンジン回転数で200r/minごとに設けられている。つまり、各目盛り52のちょうど外側で各回転数0,1000,・・・,8000,9000r/minに対応する位置にそれぞれ1つのLED発光部54が設けられており、その隣り合う目盛り52,52の間に4つのLED発光部54が設けられている。各LED発光部54は、円形の透光部と、その透光部の裏面側に配置され、発光色が互いに異なる2つのLEDとが設けられた構成となっている。ここでは、発光色が緑色である緑色LEDと、発光色が赤色である赤色LEDとが各LED発光部54に設けられている。
表示部53の表示形態(LED発光部54の点灯形態)について説明すると、後述のようにして算出される1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数に計算上対応して、表示部53のいずれかのLED発光部54が点灯する。ここで、LED発光部54がエンジン回転数で200r/minごとに設けられているので、「シフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部」を、次のような意味で用いる。
シフトチェンジ後のエンジン回転数が、LED発光部54を設ける間隔の回転数(ここでは200r/min)の倍数である場合には、そのエンジン回転数を表す1のLED発光部54が、「シフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部」となる。例えば、シフトチェンジ後のエンジン回転数が5200r/minであれば、図4のLED発光部54Aがシフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部となる。
一方、シフトチェンジ後のエンジン回転数が、LED発光部54を設ける間隔の回転数の倍数ではない場合には、そのエンジン回転数の高回転数側(図4では時計方向側)および低回転数側(図4では反時計方向側)に位置する互いに隣り合う2のLED発光部54が、「シフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部」となる。例えば、シフトチェンジ後のエンジン回転数が5100r/minであれば、図4のLED発光部54A,54Bがシフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部となる。
変速機40のシフトチェンジがアップシフト(例えば、4速→5速)のときエンジン回転数は下降する。この場合、現在のエンジン回転数を表示している指針51よりも低回転数側の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数に対応するいずれか1または2のLED発光部54(例えば、図4のLED発光部54U)が点灯する。このとき、LED発光部54Uの緑色LEDが発光する。
一方、変速機40のシフトチェンジがダウンシフト(例えば、5速→4速)のときエンジン回転数は上昇する。この場合、現在のエンジン回転数を表示する指針51よりも高回転数側の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数に対応するいずれか1または2のLED発光部54(例えば、図4のLED発光部54D)が点灯する。このとき、シフトチェンジ後のエンジン回転数がエンジン1の許容最大回転数NEmax(例えば、8000r/min)を超えていなければ、LED発光部54Dの緑色LEDが発光する。逆に、シフトチェンジ後のエンジン回転数がエンジン1の許容最大回転数NEmaxを超えていれば、シフトチェンジを行うとオーバーレブが発生する旨をドライバーに報知するために、上述の表示形態とは異なる表示形態で表示を行う。具体的には、LED発光部54Dの赤色LEDが発光する。このように、表示部53は、変速機40のシフトチェンジを行うとオーバーレブが発生する旨を表示するオーバーレブ表示部となっている。
次に、ECU100が実行するエンジン回転数表示処理について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。この図3に示すエンジン回転数表示ルーチンは所定のクランク角ごとに実行される。
ステップST1において、エンジン1の現在のエンジン回転数NE1をクランクポジションセンサ35の出力から読み込み、タコメータ50の指針51によって表示する。この表示によって、ドライバーは現在のエンジン回転数NE1を確認できる。
ステップST2において、シフトレバー60の現在のシフト位置SPをシフトポジションセンサ61の出力から読み込む。シフトポジションセンサ61により検出されるシフトレバー60のシフト位置SPは、1速〜5速、後退、および、中立のうち、いずれかになっている。次に、ステップST3において、読み込まれたシフト位置SPが後退または中立であるか否かを判定する。そして、シフト位置SPが後退または中立である場合には、このルーチンを終了する。
一方、ステップST3の判定の結果、シフト位置SPが後退および中立ではない場合には、ステップST4へ移行する。
ステップST4において、現在のエンジン回転数NE1に基づいて、1段だけシフトチェンジ(ギアチェンジ)した後のエンジン回転数NE2を算出する。この場合、1段だけアップシフトした後のエンジン回転数、および、1段だけダウンシフトした後のエンジン回転数を算出する。この演算は、ステップST1で読み込まれた現在のエンジン回転数NE1にROM102から読み出した変速比(シフトチェンジ後の変速比/現在の変速比)を乗ずることによって行われる。このとき、ROM102の変速比に関する情報が参照される。なお、現在のシフト位置SPが最も低い1速である場合には、アップシフト(1速→2速)後のエンジン回転数だけが算出される。また、現在のシフト位置SPが最も高い5速である場合には、ダウンシフト(5速→4速)後のエンジン回転数だけが算出される。
次に、ステップST5において、ステップST4で算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数NE2がROM102から読み出したエンジン1の許容最大回転数NEmaxを超えているか否かを判定する。このとき、ROM102のエンジン1の許容最大回転数NEmaxに関する情報が参照される。なお、この場合、アップシフト後にはエンジン回転数が下降するため、ダウンシフト後のエンジン回転数についてだけ判定を行えばよい。
そして、シフトチェンジ後のエンジン回転数NE2がエンジン1の許容最大回転数NEmaxを超えていない場合には、ステップST6において、ステップST4で算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数NE2をタコメータ50の表示部53によって表示する。表示部53の具体的な表示形態は、タコメータ50の指針51の低回転数側および高回転数側の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE2に対応するLED発光部54がそれぞれ緑色で点灯される。なお、現在のシフト位置SPが最も低い1速である場合には、アップシフト(1速→2速)後のエンジン回転数に対応するLED発光部54だけが点灯される。また、現在のシフト位置SPが最も高い5速である場合には、ダウンシフト(5速→4速)後のエンジン回転数に対応するLED発光部54だけが点灯される。
この表示によって、ドライバーが点灯したLED発光部54の位置および色を確認することで、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE2を事前に確認することが可能となるとともに、シフトチェンジを行ってもオーバーレブが発生しないことを事前に確認することが可能となる。その後、このルーチンを一旦終了する。
これに対し、ステップST5の判定の結果、シフトチェンジ後のエンジン回転数NE2がエンジン1の許容最大回転数NEmaxを超えている場合には、ステップST7において、シフトチェンジを行うとオーバーレブが発生する旨をドライバーに報知する表示(オーバーレブの表示)をタコメータ50の表示部53に表示する。表示部53の具体的な表示形態は、タコメータ50の指針51よりも低回転数側の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE2に対応するLED発光部54が緑色で点灯されるとともに、指針51よりも高回転数側の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE2に対応するLED発光部54が赤色で点灯される。
この表示によって、ドライバーは、点灯したLED発光部54の位置および色を確認することで、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE2を事前に確認することが可能となるとともに、シフトチェンジを行うとオーバーレブが発生することを事前に確認することが可能となる。その後、このルーチンを一旦終了する。
以上のようなエンジン回転数表示の結果、次のような作用効果が得られる。
タコメータ50の指針51および表示部53の表示によって、ドライバーは、エンジン1の現在のエンジン回転数を確認することができるだけでなく、変速機40のシフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に(シフトチェンジを行う前に)確認することができる。そして、エンジン1では、燃費の良好なエンジン回転数域や、高出力・高トルクのエンジン回転数域等が予め決まっているが、シフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができるので、そのようなエンジン回転数域を考慮しながら運転を行うことが可能となり、ドライバーの好みに応じた運転が可能となる。その結果、ドライバビリティの向上が図れる。例えば、シフトチェンジ後のエンジン回転数が燃費の良好なエンジン回転数域に含まれることを確認した後に、シフトチェンジを行うことが可能になり、燃費の良好な運転が可能となる。
また、ダウンシフトの場合、エンジン回転数が上昇するが、この際、シフトチェンジ後のエンジン回転数NE2がエンジン1の許容最大回転数NEmaxを超えてしまい、オーバーレブが発生する可能性がある。しかし、従来の表示装置では、シフトチェンジを行うと、エンジン回転数がそのエンジンの許容最大回転数を超えるか否かを事前に確認することができなかった。言い換えれば、シフトチェンジを行うと、オーバーレブが発生するか否かを事前に確認することができないという問題点があった。これに対し、この例では、表示部53の表示形態(LED発光部54の点灯形態)をオーバーレブが発生する場合と発生しない場合とで異ならせている。これにより、ドライバーは、表示部53におけるLED発光部54の点灯形態、この場合、LED発光部54の点灯色を確認することで、シフトチェンジを行うとオーバーレブが発生するか否かを事前に確認することができる。その結果、オーバーレブの発生を未然に防ぐことができる。また、安心してシフトチェンジを行うことができる。したがって、安全性の高い運転が可能となる。
次に、変形例について説明する。
以上では、表示装置であるタコメータ50をMT車に設けた場合について説明したが、手動変速モードを有するAT車にも同様に適用することが可能である。手動変速モードを有する自動変速機の具体例として、特許文献3に記載されたようなものがある。
変速機40の変速段の数は、特に限定されず、4段以下であってもよいし、6段以上であってもよい。
タコメータ50の構成や表示形態等は、上述した場合だけに限定されない。上述の例では、LED発光部54をエンジン回転数で200r/minごとに設けるようにしたが、LED発光部54を設けるピッチは適宜変更することができる。例えば、エンジン回転数で100r/minごとに設けてもよい。各LED発光部54に設けられるLEDの発光色および数についても、適宜変更することができる。
シフトチェンジ後のエンジン回転数を現在のエンジン回転数を表示する指針51と同様の指針によって表示してもよい。この場合、現在のエンジン回転数を表示する指針51と、シフトチェンジ後のエンジン回転数を表示する指針とで、指針の色、長さ、太さ等を異ならせることが好ましい。
また、シフトチェンジ後のエンジン回転数をLED発光部54に替えて、液晶表示部を設けて表示することも可能である。さらに、現在のエンジン回転数とシフトチェンジ後のエンジン回転数とを、図4に示すタコメータ50に替えて、液晶表示によるメータパネルに表示することも可能である。この場合、図4に示すような指針と表示部を有するタコメータと同様の絵柄の液晶表示をメータパネルに行うようにしてもよいし、現在のエンジン回転数とシフトチェンジ後のエンジン回転数とをメータパネルに数字で液晶表示してもよい。また、この場合、オーバーレブが発生する場合と発生しない場合とでバックライトの色を変更してメータパネルの表示色を異ならせることによって、オーバーレブの表示を行うことができる。
「シフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部」を、上述した場合に替えて、次のような意味で用いてもよい。まず例を挙げると、シフトチェンジ後のエンジン回転数が5100r/minであれば、アップシフトのとき、図4のLED発光部54Bがシフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部となる。逆に、ダウンシフトのとき、図4のLED発光部54Aがシフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部となる。このように、シフトチェンジ後のエンジン回転数が、ある1のLED発光部54(例えば、図4のLED発光部54B)が表すエンジン回転数(LED発光部54Bの場合、5000r/min)以上、かつ、その高回転数側に隣り合う1のLED発光部54(図4のLED発光部54A)が表すエンジン回転数(LED発光部54Aの場合、5200r/min)未満の場合、アップシフトのとき、上記ある1のLED発光部54を「シフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部」とする。逆に、ダウンシフトのとき、上記高回転数側に隣り合う1のLED発光部54を「シフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部」とする。
上述の例では、1段シフトチェンジ(例えば、5速→4速)した後のエンジン回転数を表示するようにしたが、1段シフトチェンジした後のエンジン回転数に加え、2段シフトチェンジした(例えば、5速→3速)後のエンジン回転数も表示してもよい。この場合、表示部53の表示形態を、1段シフトチェンジした後のエンジン回転数を表示する場合と、2段シフトチェンジした後のエンジン回転数を表示する場合とで異ならせることが好ましい。例えば、表示部53の各LED発光部54を、発光色が互いに異なる3つのLED(発光色が緑色である緑色LEDと、赤色である赤色LEDと、青色である赤色LED)が設けられた構成とし、1段シフトチェンジした後のエンジン回転数をLED発光部54の緑色LEDの点灯で表示し、2段シフトチェンジした後のエンジン回転数をLED発光部54の青色LEDの点灯で表示する。
上述の例では、オーバーレブの表示をシフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するLED発光部54を赤色で点灯させることによって行うようにしたが、表示部53の表示形態(LED発光部54の点灯形態)がオーバーレブの発生する場合と発生しない場合とで異なっていれば、オーバーレブの表示の際の表示部53の表示形態は特に限定されない。例えば、LED発光部54を赤色で点滅させてもよい。また、LED発光部54を赤色で強発光させてもよい。強発光させる場合、表示部53の各LED発光部54を、発光色が緑色である1つの緑色LEDと、発光色が赤色である複数(例えば2つ)の赤色LEDとが設けられた構成とし、複数の赤色LEDを全て点灯させてオーバーレブの表示を行うようにする。
また、シフトチェンジ後のエンジン回転数を表示する表示部53を利用してオーバーレブの表示を行うようにしたが、オーバーレブ表示部を別途設けてオーバーレブの表示を行うことも可能である。
上述の例では、シフトチェンジ後のエンジン回転数を表示部53に常に表示するようにしたが、ドライバーの必要に応じて表示/非表示を切り替えるようにすることも可能である。この場合、クラッチ操作に連動させて表示部53の表示が行われるように表示部53の表示/非表示を切り替えてもよいし、表示部53の表示/非表示を切り替えるスイッチ等を設けて、そのスイッチの操作により表示部53の表示/非表示を切り替えてもよい。
そして、以上では、エンジンがバルブリフト量可変装置を備えていない場合について説明したが、バルブリフト量可変装置を備えたエンジンに適用した例について、以下詳しく説明する。
図5に示すように、エンジン110は、上述した例の図1に示すエンジン1にバルブリフト量可変装置120が備えられた構成となっている。なお、上述した例のエンジン1と同じ構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
バルブリフト量可変装置120は、カムシャフト上に設けられた低速カムと高速カムとをエンジン110の運転状態に応じて切り替えて使用し、機関バルブのバルブリフト量を変更するものである。バルブリフト量可変装置120の低速カムと高速カムとの切り替えは、OCV(オイルコントロールバルブ)121によって行われる。図5では、エンジン110に、吸気バルブ13のバルブリフト量を変更するためのバルブリフト量可変装置120iおよびOCV121iと、排気バルブ14のバルブリフト量を変更するためのバルブリフト量可変装置120eおよびOCV121eとが備えられた場合を示している。なお、吸気バルブ13のバルブリフト量可変装置120iおよび排気バルブ14のバルブリフト量可変装置120eに共通したOCVを設ける構成としてもよい。また、吸気バルブ13のバルブリフト量可変装置120iおよび排気バルブ14のバルブリフト量可変装置120eのいずれか一方だけを備える構成としてもよい。
低速カムは、エンジン110の回転数が所定のカム切り替え回転数M(例えば、6000r/min)以下である場合に用いられる。高速カムは、エンジン110の回転数が上記カム切り替え回転数M以上である場合に用いられる。バルブリフト量可変装置120i,120eの低速カムと高速カムとの切り替え(以下、カム切り替えという)は、バルブリフト量可変装置120i,120eに供給する作動油の圧送方向をOCV121i,121eにより切り替えることによって行われる。なお、以下では、バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが同一のカム切り替え回転数Mで行われるものとして説明する。
また、タコメータ150は、図8に示すように、エンジン110の現在のエンジン回転数表示部(エンジン回転数主表示部)として設けられる指針151と、変速機40のシフトチェンジ後のエンジン回転数表示部(エンジン回転数副表示部)として設けられる表示部153とを備えている。表示部153は、変速機40のシフトチェンジを行うとオーバーレブが発生する旨を表示するオーバーレブ表示部としても設けられている。タコメータ150は、上述した例の図1に示すタコメータ50とほぼ同様の構成となっており、表示部153の表示形態(LED発光部154の点灯形態)が上述した例の表示部53の表示形態(LED発光部54の点灯形態)と若干異なっている。
変速機40のシフトチェンジがアップシフトのとき、現在のエンジン回転数を表示している指針151よりも低回転数側(図8では反時計方向側)の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数に対応するいずれか1または2のLED発光部154(例えば、図8のLED発光部154U)が緑色で点灯する点、変速機40のシフトチェンジがダウンシフトのとき、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数がエンジン110の許容最大回転数NEmaxを超えていなければ、現在のエンジン回転数を表示する指針151よりも高回転数側(図8では時計方向側)の、シフトチェンジ後のエンジン回転数に対応するいずれか1または2のLED発光部154(例えば、図8のLED発光部154D)が緑色で点灯する点、逆に、エンジン110の許容最大回転数NEmaxを超えていれば、シフトチェンジを行うとオーバーレブが発生する旨をドライバーに報知するために、そのLED発光部154Dが赤色で点灯する点は、上述した例の表示部53の表示形態と同様である。
この例では、そのような表示部153の表示形態に加え、シフトチェンジを行うとバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われる場合、その旨をドライバーに報知する表示を行うようにしている。具体的には、アップシフトを行うと、使用するカムが高速カムから低速カムに切り替わる旨をドライバーに報知するために、現在のエンジン回転数を表示している指針151よりも低回転数側の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数に対応するいずれか1または2のLED発光部154が赤色で点滅する。また、ダウンシフトを行うと、使用するカムが低速カムから高速カムに切り替わる旨をドライバーに報知するために、現在のエンジン回転数を表示している指針151よりも高回転数側の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数に対応するいずれか1または2のLED発光部154が赤色で点滅する。このように、表示部153は、変速機40のシフトチェンジを行うとバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われる旨を表示するバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替え表示部となっている。
エンジン110の運転状態を制御するECU200は、図6に示すように、CPU201、ROM202、RAM203、および、バックアップRAM204を備えている。これらROM202、CPU201、RAM203、および、バックアップRAM204は、バス208を介して互いに接続されるとともに、外部入力回路206および外部出力回路207と接続されている。ROM202には、変速機40の変速比(ギア比)に関する情報、エンジン110の許容最大回転数NEmaxに関する情報、バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替え回転数Mに関する情報が記憶されている。
外部入力回路206には、水温センサ31、バキュームセンサ32、アクセルポジションセンサ33、スロットルポジションセンサ34、クランクポジションセンサ35、カムポジションセンサ36、イグニッションスイッチ37、シフトポジションセンサ61等が接続されている。外部出力回路207には、インジェクタ2、点火プラグ3のイグナイタ4、スロットルバルブ5のスロットルモータ6、スタータモータ7、OCV121i,121e、タコメータ150等が接続されている。
ECU200は、水温センサ31、バキュームセンサ32、アクセルポジションセンサ33、スロットルポジションセンサ34、クランクポジションセンサ35、カムポジションセンサ36、シフトポジションセンサ61等の各種センサの出力に基づいて、エンジン1の各種制御を実行してエンジン110の運転状態を制御している。また、ECU200は、エンジン110の現在のエンジン回転数および変速機40のシフトチェンジ後のエンジン回転数をタコメータ150に表示するエンジン回転数表示処理を実行する。
次に、ECU200が実行するエンジン回転数表示処理について、図7のフローチャートを参照しながら簡単に説明する。この図7に示すエンジン回転数表示ルーチンは所定のクランク角ごとに実行される。このルーチンは、上述した例の図3に示すエンジン回転数表示ルーチンに、バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えにかかわるステップが追加されたルーチンとなっている。バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えにかかわるステップは、具体的には、ステップST107,ST109である。それ以外のステップは、上述した例のエンジン回転数表示ルーチンと同様のステップとなっている。以下では、バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えにかかわるステップについて主に説明する。
ステップST101〜ST106は、上述した例のエンジン回転数表示ルーチンのステップST1〜ST5,ST7(図3参照)にそれぞれ対応している。ステップST105の判定の結果、ステップST104で現在のエンジン回転数NE3に基づいて算出された1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE4がエンジン110の許容最大回転数NEmaxを超えている場合には、ステップST106において、オーバーレブの表示を行う。ここでは、変速機40のシフトチェンジ後にバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われるか否かにかかわらず、優先的にオーバーレブの表示を行って、安全性を高めるようにしている。一方、シフトチェンジ後のエンジン回転数NE4がエンジン110の許容最大回転数NEmaxを超えていない場合には、ステップST107に移行する。
ステップST107において、変速機40のシフトチェンジ後にバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われるか否かを判定する。バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えはカム切り替え回転数Mで行われるため、シフトチェンジの前後でエンジン回転数がカム切り替え回転数Mを跨いで変化するか否かが判定される。つまり、カム切り替え回転数Mが現在のエンジン回転数NE3とステップST104で算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数NE4との間にあるか否かが判定される。この場合、現在のエンジン回転数NE3がカム切り替え回転数Mより大きく、かつ、ステップST104で算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数NE4がカム切り替え回転数Mより小さいか否かが判定されるとともに、現在のエンジン回転数NE3がカム切り替え回転数Mより小さく、かつ、ステップST104で算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数NE4がカム切り替え回転数Mより大きいか否かが判定される。
ステップST107の判定の結果、シフトチェンジ後にバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われない場合、つまり、シフトチェンジの前後でエンジン回転数がカム切り替え回転数Mを跨いで変化しない場合には、ステップST108において、ステップST104で算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数NE4をタコメータ150の表示部153によって表示する。この表示は、上述した例のエンジン回転数表示ルーチンのステップST6と同様にして行われる。この表示によって、ドライバーが点灯したLED発光部154の位置および色を確認することで、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE4を事前に確認することが可能となるとともに、シフトチェンジを行ってもバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われないことを事前に確認することが可能となる。その後、このルーチンを一旦終了する。
一方、ステップST107の判定の結果、シフトチェンジ後にバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われる場合、つまり、シフトチェンジの前後でエンジン回転数がカム切り替え回転数Mを跨いで変化する場合には、ステップST109において、シフトチェンジを行うとバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われる旨をドライバーに報知する表示(カム切り替えの表示)をタコメータ150の表示部153に表示する。表示部153の具体的な表示形態は、アップシフト(例えば、4速→5速)に際して高速カムから低速カムに切り替わる場合には、タコメータ150の指針151よりも低回転数側の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE4に対応するLED発光部154が赤色で点滅される。また、ダウンシフト(例えば、5速→4速)に際して低速カムから高速カムに切り替わる場合には、タコメータ150の指針151よりも高回転数側の、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE4に対応するLED発光部154が赤色で点滅される。
この表示によって、ドライバーが点灯・点滅したLED発光部154の位置および色を確認することで、1段だけシフトチェンジした後のエンジン回転数NE4を事前に確認することが可能となるとともに、シフトチェンジを行うとバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われることを事前に確認することが可能となる。その後、このルーチンを一旦終了する。
以上のようなエンジン回転数表示の結果、上述した例のエンジン回転数表示による作用効果に加え、次のような作用効果が得られる。
従来の表示装置では、変速機40のシフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができず、シフトチェンジを行うと、バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われるか否かを事前に確認することができなかった。このため、低速カムと高速カムとを切り替えたくない場合にも、ドライバーの意図に反してバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われる可能性があり、ドライバビリティを損ねてしまうという問題点があった。また、バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが予期せずして行われることもあり、ギクシャクした運転につながる可能性があり、ドライバビリティを損ねてしまうという問題点があった。
これに対し、この例では、表示部153の表示形態(LED発光部154の点灯形態)をバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われる場合と行われない場合とで異ならせている。これにより、ドライバーは、表示部153におけるLED発光部154の点灯形態を確認することで、シフトチェンジを行うとバルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが行われることを事前に確認することができる。その結果、バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えが予期せずして行われることがなくなり、ギクシャクした運転を回避できる。
また、バルブリフト量可変装置120i,120eのカム切り替えは所定のカム切り替え回転数Mで行われるが、シフトチェンジ後のエンジン回転数を事前に確認することができるので、そのカム切り替え回転数Mを考慮しながら運転を行うことが可能となり、ドライバーの好みに応じた運転が可能となる。その結果、ドライバビリティの向上が図れる。例えば、シフトチェンジの前後でカム切り替え回転数Mを跨いで変化しないようなエンジン回転数でシフトチェンジを行うことが可能となる。したがって、高速カムでの運転を容易に維持することをも可能となるし、低速カムでの運転を容易に維持することをも可能となる。
本発明の車両用表示装置を適用する一実施形態の装置構成の概略を示す図である。 図1に示す実施形態のECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 図1に示す実施形態のECUが実行するエンジン回転数表示処理の手順を示すフローチャートである。 図1に示す実施形態のタコメータを示す図である。 車両用表示装置の変形例の装置構成の概略を示す図である。 図5に示す変形例のECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 図5に示す変形例のECUが実行するエンジン回転数表示処理の手順を示すフローチャートである。 図5に示す変形例のタコメータを示す図である。
符号の説明
1 エンジン
15 クランクシャフト
35 クランクポジションセンサ
40 変速機
50 タコメータ
51 指針
53 表示部
54 LED発光部
60 シフトレバー
61 シフトポジションセンサ
100 ECU

Claims (1)

  1. エンジンと変速機とが搭載された車両に備えられた車両用表示装置であって、
    現在のエンジン回転数を表示するエンジン回転数主表示部と、その現在のエンジン回転数に基づいて算出された前記変速機のシフトチェンジ後のエンジン回転数を表示するエンジン回転数副表示部と、前記算出されたシフトチェンジ後のエンジン回転数がそのエンジンの許容最大回転数を超える場合には、オーバーレブが発生する旨を表示するオーバーレブ表示部とを備え
    前記エンジンには、低速カムと高速カムとを所定のカム切り替え回転数で切り替えて機関バルブのバルブリフト量を変更するバルブリフト可変装置が備えられ、変速機のシフトチェンジを行うとシフトチェンジの前後でエンジン回転数が前記カム切り替え回転数を跨いで変化する場合には、バルブリフト量可変装置のカム切り替えが行われる旨を表示するカム切り替え表示部を備えていることを特徴とする車両用表示装置。
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