JP4572430B2 - オーミック電極の形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、p型化合物半導体のオーミック電極構造およびその形成方法に関し、特に、良好なオーミック接触を形成できるp型電極構造およびその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
化合物半導体であるp型Alx Ga1-x As(x=0〜0.5)用のオーミック電極構造としてAuZnが一般的に使用されている。この材料による電極と、この半導体層との間の電気的接合は、通常ショットキー接合となるが、熱処理を実施することにより、電極中のZnが半導体層との接触界面を通して半導体表層部に拡散し、高濃度のp型層が半導体表層部に形成されてオーミック接触となる。したがって、接触抵抗が小さく、接触抵抗のばらつきのないオーミック接触電極を形成するためには、成膜直後の電極中のZn濃度およびその分散状態を制御する必要がある。
【0003】
蒸着手法により、例えばp型GaAsのオーミック電極を形成する場合、蒸着源として、Zn濃度が2〜5wt%のAuZn合金を使用するのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
オーミック電極構造の材料としてAuZn合金を用いる場合、次のような問題がある。
(1)電極が形成される基板がp型Alx Ga1-x As(x=0)の場合、電極中の含有Zn濃度が高いほど低接触抵抗で安定なオーミック電極となるが、蒸着源としてZn濃度が10wt%以上の均一なAuZn蒸着材料は高価である。
(2)基板がp型Alx Ga1-x As(0<x≦0.5)の場合、基板表面に容易に含有Al元素との酸化層が形成されるため、5〜10wt%の高濃度のAuZn膜を成膜した場合でも、酸化層が熱処理中のZn拡散を阻害するためオーミック接触となりにくい。特に基板に含まれるp型不純物濃度が1×1018cm-3以下で顕著である。オーミック接触となった場合も、酸化層の影響で接触抵抗のばらつきが極めて大きい。
(3)同一デバイス内にn型オーミック電極を形成させる必要がある場合、p型電極形成時の熱処理温度を、n型電極形成時の熱処理温度と同一にする必要がある。通常、n型Alx Ga1-x As(x=0〜0.5)用の電極材料の主成分はAuGeであり、380〜400℃で良好なオーミック接触が得られる。400℃を越える温度ではボールアップが生じ、接触抵抗が増大する。一方、p型電極形成時の必要温度は420℃以上であり、380〜400℃の熱処理では、n型電極は低接触抵抗で良好なオーミック特性が形成できても、p型電極では低接触抵抗で良好なオーミック特性を形成できない。
【0005】
本発明の目的は、容易かつ安価に入手できるZn含有量の少ないAuZn材料を使用した場合においても、良好なオーミック接触が形成でき、接触抵抗が低く、接触抵抗のばらつきのないp型電極構造を提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、n型電極形成に要求される熱処理条件と同一条件で、n型およびp型電極ともに良好なオーミック接触が形成できて、接触抵抗が低く、接触抵抗のばらつきのないp型電極構造を提供する。
【0007】
本発明のさらに他の目的は、上記のようなp型電極構造の形成方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電極構造は、AuSb層を挿入した電極構造(AuZn/AuSb/基板)を基本とする。AuSb(Sb含有量5wt%以下)は低融点合金(310〜345℃)であり、350〜400℃程度のアニール条件下において、AuSbはp型Alx Ga1-x As(x=0〜0.5)基板と液相反応を起こし、この際、基板表面の酸化層の破壊除去をもたらす。AuSbの液化にともない、単独では融点の高いAuZnの溶液化が生じ、液相内を通じて基板へとZnの拡散が促進される。これによりp型不純物濃度が1×1018cm-3以下である基板であっても、電極接合部の基板表層部に高濃度のZn拡散層が容易に形成され、接触抵抗が低く、かつ、接触抵抗のばらつきのない良好なオーミック接触が形成できる。
【0009】
また、同一デバイス内にn型電極がある場合、p型電極形成時の熱処理温度は、n型電極形成時の熱処理温度と同一にする必要がある。通常、n型Alx Ga1-x As(x=0〜0.5)用の電極材料の主成分はAuGeであり、380〜400℃で良好なオーミック接触が得られる。本発明の電極構造とすることで、p型電極の形成に必要な熱処理温度が380〜400℃となり、n型,p型電極ともに低接触抵抗で良好なオーミック特性の電極形成ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、p型電極の構造およびその形成方法の実施例を説明する。
【0011】
【実施例1】
図1はp型電極構造の第1の実施例を示す図である。p型Alx Ga1-x As(x=0〜0.5)よりなる基板10上に、AuSb層を蒸着する。このとき、AuSb(Sb含有量1.0wt%)の蒸着源を使用して、0.075μm厚さのAuSb膜12を形成する。
【0012】
次に、AuSb膜12上に、AuZn層を蒸着する。このとき、AuZn(Zn含有量5.0wt%)の蒸着源を使用して、0.15μm厚さのAuZn膜14を形成する。
【0013】
続いて、熱処理を行う。これは、石英熱拡散炉を用いて、400℃で10分間熱処理した。
【0014】
以上のようにして形成されたp型電極について、その電気特性を測定した。ただし、電気特性は、p型不純物濃度が5×1017cm-3のAlx Ga1-x As(x=0.15)の基板を用いたときのものとする。
【0015】
オーミック特性(I−V特性)は、−5〜+5Vの電圧範囲で、0.05Vのステップで電流を測定したところ、測定電極全数について、直線となった。
【0016】
平均接触抵抗のばらつきを表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
本発明の電極構造によれば、AuSb膜を設けない従来のp型電極に比べて、平均接触抵抗およびそのばらつきは小さくなっていることがわかる。
【0019】
なお、AuSb層を蒸着する際に、Sb含有量0.1〜5wt%の蒸着源を使用し、かつ、AuSbの膜厚が0.01〜0.4μmの範囲であれば上記と同様の電気的特性を有する電極形成が可能である。
【0020】
以上のようなAuSb層のSb含有量および膜厚により、低接触抵抗のオーミック特性を得るためのAuZn層のZn含有量および膜厚の最適条件が変わる。
Sb含有量はAuZn層生成条件へそれほど影響を与えないが、AuSb層の膜厚が厚くなるほどAuZn層のZn含有量もしくは膜厚を増加させる必要がある。
【0021】
【実施例2】
実施例1では、AuSb膜12の上にAuZn膜14を形成したが、図2に示すように、AuZn膜14上にAuSb膜12を形成してもよい。
【0022】
この場合、これらAuZn膜およびAuSb膜の組成,膜厚,および熱処理条件は、実施例1と同じである。
【0023】
この構造においても、従来構造に比べて、接触抵抗およびそのばらつきを小さくすることができる。
【0024】
【実施例3】
実施例1および2では、2層構造のp型電極であったが、AuZnSbの単層構造とすることもできる。図3は、p型Alx Ga1-x As(x=0〜0.5)よりなる基板10上に、AuZnSb膜16よりなる単層電極を形成した状態を示す。この場合、Sbを0.1〜5wt%を含有したAuZnSb合金を蒸着源としてAuZnSbを蒸着し、350〜450℃でアニールして、オーミック接触電極を形成した。
【0025】
この構造においても、従来構造に比べて、接触抵抗およびそのばらつきを小さくすることができる。
【0026】
【実施例4】
実施例1,2,3において、最上層にZnもしくはSbの酸化防止層としてAu層を成膜する構造も考えられる。図4は、図1の2層構造上にAu層18を形成した例を示す。
【0027】
このようなAu層18を設けることにより、下層に含有されるZnもしくはSbの酸化を防止できる。
【0028】
以上の各実施例では、熱処理方法として石英拡散炉を使用する例を挙げたが、ランプアニール法でも同様の性能を有する電極が形成できる。
【0029】
また本発明は、2元化合物半導体であるGaP,InP,GaN,GaSb、3元化合物半導体であるGaAsP,InGaAs,GaAsSb,GaInSb、4元化合物半導体であるGaInAsP,GaInAsSb用のp型電極にも適用できる。
【0030】
さらに本発明は、単層および2層構造のみならず、AuZn/AuSb/AuZn3層構造等の多層構造も可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、容易かつ安価に入手できるZn含有量の少ないAuZn材料を使用した場合においても、良好なオーミック接触で、接触抵抗が低く、接触抵抗のばらつきのないp型電極が形成できる。
【0032】
また本発明によれば、n型オーミック電極形成に必要な熱処理温度と同一温度条件でp型オーミック電極が形成できる。
【0033】
また本発明によれば、蒸着手法により容易に電極形成が可能となるため、電極形成プロセスとしてリフトオフ手法が採用できる。エッチング手法によるパターニングと比較して、リフトオフプロセスはパターニング時のマスク転写性が優れているため、外形寸法のばらつきがない電極を形成できる。これは、LEDアレイなど、電極を多数形成する必要のあるデバイスで極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】p型電極構造の第1の実施例を示す図である。
【図2】p型電極構造の第2の実施例を示す図である。
【図3】p型電極構造の第3の実施例を示す図である。
【図4】p型電極構造の第4の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 p型Alx Ga1-x As基板
12 AuSb膜
14 AuZn膜
16 AuZnSb膜
18 Au層
Claims (4)
- p型Al x Ga 1−x As(x=0〜0.5)上に、AuSb合金膜を蒸着する工程と、
前記AuSb合金膜上に、AuZn合金膜を蒸着する工程と、
所定温度で熱処理することで、前記p型Al x Ga 1−x As(x=0〜0.5)とオーミック接触するp型電極を形成すると共に、n型Al x Ga 1−x As(x=0〜0.5)とオーミック接触する主成分がAuGeであるn型電極を形成する工程と、
を含むことを特徴とするオーミック電極の形成方法。 - 前記AuZn合金膜上の最上層に、酸化防止層としてのAu膜を成膜する工程を更に含むことを特徴とする請求項1記載のオーミック電極の形成方法。
- 前記AuSb合金膜を蒸着する際に、Sb含有量が0.1〜5wt%のAuSb合金を蒸着源として使用することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載のオーミック電極の形成方法。
- 前記熱処理は、380〜400℃で行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のオーミック電極の形成方法。
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