JP4571698B2 - タッチパネルを利用した液晶表示パネル - Google Patents

タッチパネルを利用した液晶表示パネル Download PDF

Info

Publication number
JP4571698B2
JP4571698B2 JP2009160169A JP2009160169A JP4571698B2 JP 4571698 B2 JP4571698 B2 JP 4571698B2 JP 2009160169 A JP2009160169 A JP 2009160169A JP 2009160169 A JP2009160169 A JP 2009160169A JP 4571698 B2 JP4571698 B2 JP 4571698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon nanotube
liquid crystal
touch panel
display panel
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009160169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010015575A (ja
Inventor
開利 姜
亮 劉
守善 ▲ハン▼
杰良 陳
嘉雄 鄭
誌笙 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Original Assignee
Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hon Hai Precision Industry Co Ltd filed Critical Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Publication of JP2010015575A publication Critical patent/JP2010015575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4571698B2 publication Critical patent/JP4571698B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

本発明は、液晶表示パネルに関し、特にタッチパネルを利用した液晶表示パネルに関するものである。
液晶表示パネルは、エネルギーの消耗が低く、小型で、品質が優れているので、広大な消費者の好評を受けている。現在、TN(ツイスト・ネマティック)方式の液晶表示パネル(TN−LCD)が広く用いられている。前記TN−LCDにおいて、電極に電圧を印加しない場合、前記液晶表示パネルはオフ(OFF)状態になり、この時、光は前記液晶表示パネルを透過することができ、電極に電圧を印加した場合、前記液晶表示パネルはオン(ON)状態になり、この時、光は前記液晶表示パネルを透過することができない。選択的に電極に電圧を印加することによって、いろいろな図案が液晶表示パネルに表示される。
最近、各種電子装置の高性能化及び多様化の発展に従って、液晶表示装置の表示面に透光性タッチパネルが設置された電子装置がますます多くなっている。このような電子装置を使用する場合、使用者はタッチパネルの背面の表示素子に表示された内容を視覚的に確認しながら、前記タッチパネルを指又はペンのような接触素子で押圧又は接触して前記電子装置を操作する。これにより、電子装置の各種機能に対して操作を実施することができる。
タッチパネルは、その動作原理及び伝送媒質の相違によって、抵抗膜方式タッチパネル、静電容量方式タッチパネル、赤外線方式タッチパネル及び表面弾性波方式タッチパネルに分けることができる。その中で、抵抗膜方式タッチパネルが一番広く用いられている。
しかし、従来の抵抗膜方式タッチパネルにおいて、透明導電構造体として導電性インジウム・スズ酸化物層(Indium Tin Oxide、ITO層)を用いる。前記ITO層は、スパッタリング法、イオンプレーティング、塗布法などの方法により形成される。非特許文献1には、ITO/SiO/ポリエチレンテレフタレート(PET)層を用いるタッチパネルに関して記載されている。
前記ITO層の製造過程において、真空環境が必要とされ、且つ200〜300℃までの加熱が必要するので、前記ITO層を用いるタッチパネルの製造コストが高くなり、製造方法が複雑になる。また、前記ITO層において、機械的性能が良好でなく、湾曲し難く、且つ抵抗値の分布の均一性が低い欠点がある。また、ITOは、湿気が存在する空気で透明度が低下する。従って、従来のタッチパネル及び前記タッチパネルを用いるタッチパネルを利用した液晶表示パネルにおいて、耐用性が良好でなく、感度、線形性及び正確性が低い問題が存在する。
野田和裕(Noda Kazuhiro)等、「Production of Transparent Conductive Films with Inserted SiO2 Anchor Layer、and Application to a Resistive Touch Panel」 Electronics and Communications in Japan、Part2、Vol.84、P39−45(2001) Kaili Jiang、Qunqing Li、Shoushan Fan、"Spinning continuous carbon nanotube yarns"、Nature、2002年、第419巻、p.801
以上の問題点に鑑みて、耐用性が良好で、感度が高く、線形性及び正確性も高いタッチパネルを利用した液晶表示パネルを提供することを目的とする。
上述問題を解決するために、本発明は、透明導電構造体を含むタッチパネルが設置された第一素子と、薄膜トランジスタパネルが設置され、且つ前記第一素子に対向する第二素子と、前記第一素子と前記第二素子との間に設置された液晶層と、を備え、前記透明導電構造体がカーボンナノチューブ構造体を含むタッチパネルを利用した液晶表示パネルを提供する。
従来技術と比べると、本発明のタッチパネルを利用した液晶表示パネルは次のような利点がある。
カーボンナノチューブを用いるタッチパネルは、操作命令及び情報を直接入力できるので、前記タッチパネルは伝統的なキーボード、マウス又はキーマットなどのような入力手段に代わることができる。従って、タッチパネルを利用した液晶表示パネルを用いる電子装置の構造が簡単になる。
また、カーボンナノチューブを含む透明導電構造体は、前記カーボンナノチューブの優れた力学特性によって優れた靱性及び機械的強度を有し、且つ耐湾曲性も有するので、タッチパネルの耐用性が向上する。従って、タッチパネルを利用した液晶表示パネルの耐用性が向上する。また、前記タッチパネルは柔軟性基板と配合して柔軟性タッチパネルを利用した液晶表示パネルを製造することができる。
また、カーボンナノチューブは湿気が存在する空気でも優れた透明度を有するので、カーボンナノチューブ構造体を透明導電構造体とするタッチパネルも優れた透明度を有する。従って、タッチパネルを利用した液晶表示パネルの解像度が向上する。
また、優れた導電性を有するカーボンナノチューブからなるカーボンナノチューブ構造体が均一な抵抗値を有するので、透明導電構造体としてカーボンナノチューブ構造体を用いるタッチパネルを利用した液晶表示パネルの解像度及び正確度が向上する。
本発明に係るタッチパネルを利用した液晶表示パネルの側断面図である。 本発明に係るタッチパネルを利用した液晶表示パネルの第一素子の分解図である。 本発明に係るタッチパネルを利用した液晶表示パネルの第一素子の斜視図である。 本発明に係るタッチパネルにおけるカーボンナノチューブ膜のSEM写真である。 本発明に係るタッチパネルを利用した液晶表示パネルの動作原理を示す図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施例に係るタッチパネルを利用した液晶表示パネルに対して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るタッチパネルを利用した液晶表示パネル300の側断面図である。前記タッチパネルを利用した液晶表示パネル300は、第一素子100と、前記第一素子100に対向する第二素子200と、前記第一素子100と前記第二素子200との間に設置された液晶層310と、を備える。
前記液晶層310は、複数の棒状液晶分子を含む。前記液晶層310の材料は、従来技術で用いている常用の液晶分子である。前記液晶層310の厚さの範囲は1μm〜50μmである。本実施例において、前記液晶層310の厚さを5μmにする。
図2は、本発明に係るタッチパネルを利用した液晶表示パネル300の第一素子100の分解図である。前記第一素子100は、タッチパネル10と、第一偏光層110と、第一配向層112と、を順に備える。
前記第一偏光層110は、前記タッチパネル10の、前記液晶層310に近接する表面に設置され、前記液晶層310を透過した光を制御する。前記第一配向層112は、前記第一偏光層110の、前記液晶層310に近接する表面に設置される。さらに、前記第一配向層112の、前記液晶層310に近接する表面に、前記液晶層310の液晶分子を配向して配列させる平行な複数の第一凹溝(図示せず)が設置されることができる。
前記タッチパネル10は、4線式、5線式又は8線式構造の抵抗膜方式タッチパネルである。前記タッチパネル10は、第一電極板12と、複数の透明なスペーサ16と、第二電極板14と、を順に備える。前記第一電極板12と前記第二電極板14とは、対向して設置される。前記複数の透明なスペーサ16は、前記第一電極板12と前記第二電極板14との間に設置される。
前記第一電極板12は、第一基板120と、第一導電構造体122と、2つの第一電極124と、を備える。前記第一基板120は、平面構造であり、前記第一導電構造体122及び前記2つの第一電極124は、全て前記平面構造である第一基板120の、前記第二電極板14に近接する表面に設置される。前記2つの第一電極124は、第一方向に沿って前記第一導電構造体122の両端に電気接続して設置される。
前記第二電極板14は、第二基板140と、第二導電構造体142と、2つの第二電極144と、を備える。前記第二基板140は、平面構造であり、前記第二導電構造体142及び前記2つの第二電極144は、全て前記平面構造である第二基板140、前記第一電極板12に近接する表面に設置される。前記2つの第二電極144は、第二方向に沿って前記第二導電構造体142の両端に電気接続して設置される。
本実施例において、前記第一方向と前記第二方向とは直交する。即ち、前記2つの第一電極124と前記2つの第二電極144とは、直交して設置される。
前記第一基板120及び前記第二基板140は、全て透明な薄膜又は薄板である。前記第一基板120の材料として、プラスチック又は樹脂などのような柔軟性材料を用いることができ、前記第二基板140の材料として、ガラス、石英、ダイヤモンドなどのような硬性材料を用いることができる。
前記タッチパネル10が柔軟性液晶表示パネル300に用いられる場合、前記第二基板140の材料も、プラスチック又は樹脂などのような柔軟性材料を用いることができる。この場合、前記第一基板120及び前記第二基板140の材料は、ポリカーボネート(PC)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのようなポリエステル(Polyester)、ポリエーテルスルホン(PES)、繊維素エステル(Cellulose Ester)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ベンゾシクロブテン(BCB)及びアクリル酸(Acrylic Acid)樹脂から選択されることができる。前記第一基板120及び前記第二基板140の厚さは1mm〜1cmである。本実施例において、前記第一基板120及び前記第二基板140の材料として、全てPETを用い、その厚さを2mmにする。
また、前記第一基板120及び前記第二基板140の材は、上述した材料に限定されるものではない。即ち、前記第一基板120及び前記第二基板140が優れた透明度を有し、前記第一基板120及び前記第二基板140が支持作用をすることができる材料であれば、全て本発明が保護しようとする範疇に属する。
前記タッチパネル10における第一導電構造体122及び/又は第二導電構造体142は、透明な導電構造体を含む。該透明な導電構造体は、カーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体には、複数のカーボンナノチューブが均一に分散されている。該複数のカーボンナノチューブは分子間力で接続されている。前記カーボンナノチューブ構造体に、前記複数のカーボンナノチューブが配向し又は配向せずに配置されている。前記複数のカーボンナノチューブの配列方式により、前記カーボンナノチューブ構造体は非配向型のカーボンナノチューブ構造体及び配向型のカーボンナノチューブ構造体の二種に分類される。
本実施例における非配向型のカーボンナノチューブ構造体では、カーボンナノチューブが異なる方向に沿って配置され、又は絡み合っている。配向型のカーボンナノチューブ構造体では、前記複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列している。又は、配向型のカーボンナノチューブ構造体において、配向型のカーボンナノチューブ構造体が二つ以上の領域に分割される場合、各々の領域における複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列されている。この場合、異なる領域におけるカーボンナノチューブの配列方向は異なる。前記カーボンナノチューブは、単層カーボンナノチューブ、二層カーボンナノチューブ又は多層カーボンナノチューブである。前記カーボンナノチューブが単層カーボンナノチューブである場合、直径は0.5nm〜50nmに設定され、前記カーボンナノチューブが二層カーボンナノチューブである場合、直径は1nm〜50nmに設定され、前記カーボンナノチューブが多層カーボンナノチューブである場合、直径は1.5nm〜50nmに設定される。
前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。前記カーボンナノチューブフィルムは、超配列カーボンナノチューブアレイ(非特許文献2を参照する)から引き出して得られたものである。単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおいて、複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って、端と端が接続されている。単一の前記カーボンナノチューブフィルムは、複数のカーボンナノチューブセグメント(図示せず)を含む。前記複数のカーボンナノチューブセグメントは、長さ方向に沿って分子間力で端と端が接続されている。それぞれのカーボンナノチューブセグメントは、相互に平行に、分子間力で結合された複数のカーボンナノチューブを含む。単一の前記カーボンナノチューブセグメントにおいて、前記複数のカーボンナノチューブの長さが同じである。前記カーボンナノチューブフィルムを有機溶剤に浸漬させることにより、前記カーボンナノチューブフィルムの強靭性及び機械強度を高めることができる。
前記カーボンナノチューブ構造体は、積層された複数の前記カーボンナノチューブフィルムを含むことができる。この場合、隣接する前記カーボンナノチューブフィルムは、分子間力で結合されている。隣接する前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブは、それぞれ0°〜90°の角度で交差している。隣接する前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブが0°以上の角度で交差する場合、前記カーボンナノチューブ構造体に複数の微孔が形成される。又は、前記複数のカーボンナノチューブフィルムは、隙間なく並列されることもできる。
前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおいて、複数のカーボンナノチューブは、絡み合い、等方的に配列されている。前記カーボンナノチューブ構造体においては、前記複数のカーボンナノチューブが均一に分布されている。複数のカーボンナノチューブは配向せずに配置されている。単一の前記カーボンナノチューブの長さは、10cm以上である。前記カーボンナノチューブ構造体は、自立構造の薄膜の形状に形成されている。ここで、自立構造は、支持体材を利用せず、前記カーボンナノチューブ構造体を独立して利用することができるという形態である。前記複数のカーボンナノチューブは、分子間力で接近して、相互に絡み合って、カーボンナノチューブネット状に形成されている。前記複数のカーボンナノチューブは配向せずに配置されて、多くの微小な穴が形成されている。ここで、単一の前記微小な穴の直径が10μm以下になる。前記カーボンナノチューブ構造体におけるカーボンナノチューブは、相互に絡み合って配置されるので、該カーボンナノチューブ構造体は柔軟性に優れ、任意の形状に湾曲して形成させることができる。用途に応じて、前記カーボンナノチューブ構造体の長さ及び幅を調整することができる。前記カーボンナノチューブ構造体の厚さは、0.5nm〜100μmである。
また、前記カーボンナノチューブ構造体は、上述したいずれか一種のカーボンナノチューブフィルムと高分子材料とからなる複合構造体であることもできる。前記高分子材料は、前記カーボンナノチューブフィルムのカーボンナノチューブの間に均一に分布される。前記高分子材料は、透明な高分子材料であり、その材料に対して具体的に限定しない。例えば、前記透明な高分子材料として、ポリスチレン(PS)、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ベンゾシクロブテン(BCB)又はシクロオレフィンポリマー(COP)などを用いることができる。
本実施例において、前記第一導電構造体122及び第二導電構造体142におけるカーボンナノチューブ構造体は、前記カーボンナノチューブアレイから直接引き出して得たカーボンナノチューブフィルムとPMMAとからなった複合構造体である。前記第一導電構造体122における前記カーボンナノチューブフィルムのカーボンナノチューブは第一方向に沿って配列され、前記第二導電構造体142における前記カーボンナノチューブフィルムのカーボンナノチューブは第二方向に沿って配列されている。前記カーボンナノチューブ複合構造体の厚さは0.5nm〜100μmであり、その幅は0.01cm〜10cmである。
前記タッチパネル10において、前記第一電極124及び第二電極144は、導電性材料からなる。言い換えれば、前記第一電極124及び第二電極144は、金属層、導電性ポリマー又はカーボンナノチューブ構造体である。前記金属層の材料としては、金(Au)、銀(Ag)又は銅(Cu)のような導電性金属である。前記導電性ポリマーの材料としては、ポリアセチレン(Polyacetylene)、ポリパラフェニレン(PPP)、ポリアニリン(Polyaniline)、ポリピロール(PPy)、ポリチオフェン(Polythiophenes)などである。前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも1枚の前記カーボンナノチューブフィルムを含むのが好ましい。本実施例において、前記第一電極124及び第二電極144は、導電性銀ペースト層である。また、柔軟性液晶表示パネル300に用いる上述した電極124、144は、一定な強靭性及び柔軟性を有する。
前記第二電極板14の上表面(第一電極板に近接する表面)の周縁に絶縁層18が設置される。前記絶縁層18の上に前記第一電極板12が設置され、且つ前記第一電極板12の第一導電構造体122と前記第二電極板14の第二導電構造体142とが対向する。
前記複数のスペーサ16は、前記第二電極板14の第二導電構造体142の、前記第一電極板12に近接する表面に均一に分布される。前記第一電極板12と前記第二電極板との間の距離は2μm〜10μmである。
前記絶縁層18及び前記複数のスペーサ16は、全て透明な絶縁性樹脂又は他の透明な絶縁性材料によって形成される。前記絶縁層18及び前記スペーサ16は、前記第一電極板12と前記第二電極板14との間の短絡を防止することができる。また、タッチパネル10のサイズが小さい場合、前記第一電極板12と前記第二電極板14との絶縁を確保できれば、前記スペーサ16を省略しても良い。
また、前記タッチパネルにおいて、前記第一電極板12の、前記第二電極板14に近接する表面との反対面に保護膜126をさらに設置されることができる。前記保護膜126は前記第一電極板12の第一基板120の、前記第二電極板14に近接する表面との反対面に、粘着剤又は熱圧着法を通して接着されることができる。前記保護膜126は、特別な処理(例えば、表面硬化処理等)を実施したプラスチック膜又は樹脂膜である。本実施例において、前記保護膜126の材料として、ポリエチレンテレフタレート(PET)を用いる。前記保護膜126は、前記第一電極板12を保護して前記タッチパネル10の耐用性を向上させる。前記保護膜126は、グレアや反射を低減させる機能のような付加機能も有する。
前記第一偏光層110の材料としては、従来技術で用いる常用の偏光材料である。前記偏光材料は、ヨード系材料及び染料系材料のような二色性有機高分子材料である。また、前記第一偏光層110は、配向型のカーボンナノチューブフィルムを含むことができる。前記配向型のカーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブは同じ方向に沿って配向して配列される。本実施例において、前記第一偏光層110におけるカーボンナノチューブフィルム構造体は、同じ方向に沿って配向して配列され、分子間力によって接続されている複数のカーボンナノチューブを含む。前記第一偏光層110の厚さは1μm〜0.5mmである。
前記カーボンナノチューブの電磁波に対する吸収能力が黒体に接近するので、前記カーボンナノチューブは、各種波長の電磁波に対して全て均一な吸収特性を有する。従って、第一偏光層110におけるカーボンナノチューブフィルムも、各種波長の電磁波に対して全て均一な偏光吸収の特性を有する。光が前記第一偏光層110に入射する場合、振動方向が前記カーボンナノチューブの長さ方向に平行する光は吸収され、振動方向が前記カーボンナノチューブの長さ方向に直交する光は透過されるので、出射光が直線偏光の光である。従って、カーボンナノチューブフィルムは、従来技術での偏光素子に代わって偏光作用をすることができる。
また、前記第一偏光層110が同じ方向に沿って配向して配列されたカーボンナノチューブを含むので、前記第一偏光層110は優れた導電性能を有する。そのため、前記第一偏光層110は液晶表示パネル300の電極層としても用いられる。本発明のタッチパネルを利用した液晶表示パネル300における前記第一偏光層110が、光線に対して偏光を行うと共に、上電極の作用もできるので、電極層を別に設置する必要がなく、前記液晶表示パネル300の厚さを薄くし、前記液晶表示パネル300の構造を簡単にし、前記液晶表示パネル300のコストを低下させ、バックライトの光源の利用率を向上させ、表示の質を改善することができる。
前記第一配向層112の材料として、ポリスチレン(PS)及びその誘導体(Derivative)、ポリイミド(Polyimide)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリエステル(Polyester)、エポキシ樹脂(Epoxy Resin)、ポリウレタン(Polyurethanes)、ポリシラン(Polysilane)などを用いる。前記第一配向層112の第一凹溝(図示せず)は、ラビング法、SiOx膜斜方蒸着法、又は膜の表面に微細溝を形成する方法(Micro−Grooves Treatment Method)等のような従来技術によって形成される。前記第一凹溝は、液晶分子を配向して配列させる。本実施例において、前記第一配向層112の材料はポリイミドであり、その厚さは1μm〜50μmである。
図3に示したように、前記第二素子200は、第二配向層212と、薄膜トランジスタパネル220と、第二偏光層210と、を順に備える。
前記第二偏光層210は、前記薄膜トランジスタパネル220の、前記液晶層310に近接する表面との反対面に設置される。前記第二偏光層210の材料としては、従来技術で用いる常用の偏光材料である。前記偏光材料は、ヨード系材料及び染料系材料のような二色性有機高分子材料である。前記第二偏光層210の厚さは1μm〜0.5mmである。前記第二偏光層210は、前記第二偏光層210に近接する側に設置された導光板から出射された光線を偏光させて、単一な方向を沿う偏光された光線を得る。前記第二偏光層210の偏光方向は、前記第一偏光層110の偏光方向に直交する。
前記第二配向層212は、前記薄膜トランジスタパネル220の、前記液晶層310に近接する表面に設置される。前記第二配向層212の、前記液晶層310に近接する表面に、前記液晶層310の液晶分子を配向して配列される平行な複数の第二凹溝(図示せず)がさらに設置される。前記複数の第二凹溝は、前記第一配向層112の第一凹溝に直交する。前記第二配向層212の材料は、前記第一配向層112の材料と同じである。本実施例において、前記第二配向層212の材料はポリイミドであり、その厚さは1μm〜50μmである。
前記第二配向層212の第二凹溝と前記第一配向層112の第一凹溝との配列方向が直交するので、前記第一配向層112と前記第二配向層212との間の液晶分子は、その2層の配向層112、212の間で90度ねじれた状態に配列される。従って、前記第二配向層212によって偏光された光線は、ねじれた液晶分子によって90度の角度にねじれる。
前記薄膜トランジスタパネル220は、前記液晶層310に近接する表面に複数の薄膜トランジスタと、複数の画素電極と、表示パネル駆動回路が設置されている第三基板と、を備える。前記複数の薄膜トランジスタと複数の画素電極とは、一対一に1つずつ対応して接続される。また、前記複数の薄膜トランジスタは、自身のソース(Source)電極線及びゲート(Gate)電極線を通して前記表示パネル駆動回路に電気的に接続される。前記複数の薄膜トランジスタ及び複数の画素電極がマトリックス(Matrix)方式に前記第三基板の前記液晶層310に近接する表面に設置されるのが好ましい。
前記薄膜トランジスタパネル220は、前記液晶表示パネル300における液晶ピクセル(Pixel)を駆動する。前記表示パネル駆動回路を通して前記画素電極と前記第一偏向層110との間に電圧を印加する場合、前記第一配向層112と第二配向層212との間に設置された液晶層310の液晶分子は配向して配列される。従って、前記第二偏光層210によって偏光された光線は、ねじれていない状態で前記第一偏光層110に直接至る。この時の光線は前記第一偏光層110を透過することができない。
前記表示パネル駆動回路を通して前記画素電極と前記第一偏向層110との間に電圧を印加しない場合、前記第一配向層112と第二配向層212との間に設置された液晶層310の液晶分子はねじれた状態に配列される。従って、前記第二偏光層210によって偏光された光線は、前記液晶層310のねじれた状態に配列された液晶分子によってねじれる。この時の光線は前記第一偏光層110を透過することができる。
図5に示したように、前記タッチパネルを利用した液晶表示パネル300は、タッチパネル制御器40、中央処理器50及び表示素子制御器60をさらに備える。
前記タッチパネル制御器40、前記中央処理器50及び前記表示素子制御器60は、電気回路によって互いに電気的に接続される。その中、前記タッチパネル制御器40は前記タッチパネル10に電気的に接続され、前記表示素子制御器60は前記第二素子200の薄膜トランジスタパネル220の表示パネル駆動回路に電気的に接続される。前記タッチパネル制御器40は、指又はペンのような接触素子70で図案又はメニューなどを接触又は押圧することによって入力情報を選択し、その入力情報を前記中央処理器50に伝送する。前記中央処理器50は、前記表示素子制御器60を通して前記薄膜トランジスタパネル220の表示パネル駆動回路を制御することで画像を表示する。
前記タッチパネルを利用した液晶表示パネル300を作動する場合、前記タッチパネル10の第一電極板12の間及び第二電極板14の間にそれぞれに5Vの電圧を印加する。この時、使用者はタッチパネル10の背面の表示素子に表示された内容を視覚的に確認しながら、指又はペンのような接触素子70で前記タッチパネル10の第一電極板12に対して操作を進行する。これにより、前記第一電極板12の前記第一基体120が湾曲して、押圧部位71の前記第一電極板12の第一導電構造体122と前記第二電極板14の第二導電構造体142とは回路を形成する。この時、前記タッチパネル制御器40は、それぞれに前記第一導電構造体122の第一方向での電圧変化と前記第二導電構造体142の第二方向での電圧変化とを測定する一方、正確に計算して押圧部位71の座標に転換する。前記タッチパネル制御器40は、デジタル化された押圧部位71の座標を前記中央処理器50に伝送する。前記中央処理器50は前記押圧部位71の座標に基づいて相応する指令を出力して、電子装置(図示せず)の各種機能を転換させ、前記表示素子制御器60を通して前記薄膜トランジスタパネル220の表示パネル駆動回路を制御することで画像を表示する。
以上、本発明の好適な実施例について詳細に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形又は修正が可能であり、該変形又は修正も又、本発明の特許請求の範囲内に含まれるものであることは、いうまでもない。
100 第一素子
10 タッチパネル
110 第一偏光層
112 第一配向層
12 第一電極板
120 第一基板
122 第一導電構造体
124 第一電極
126 保護膜
14 第二電極板
140 第二基板
142 第二導電構造体
144 第二電極
16 スペーサ
18 絶縁層
200 第二素子
210 第二偏光層
212 第二配向層
220 薄膜トランジスタパネル
300 液晶表示パネル
310 液晶層
40 タッチパネル制御器
50 中央処理器
60 表示素子制御器
70 接触素子
71 押圧部位

Claims (6)

  1. 透明導電構造体を含むタッチパネルが設置された第一素子と、
    薄膜トランジスタパネルが設置され、且つ前記第一素子に対向する第二素子と、
    前記第一素子と前記第二素子との間に設置された液晶層と、
    を備え、
    前記透明導電構造体がカーボンナノチューブ構造体を含み、
    前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも1枚のカーボンナノチューブフィルムを含み、
    前記カーボンナノチューブフィルムは分子間力によって互いに接続された複数のカーボンナノチューブのみからなり、自立構造の薄膜の形状に形成されていることを特徴とするタッチパネルを利用した液晶表示パネル。
  2. 前記カーボンナノチューブ構造体が、前記カーボンナノチューブフィルムに均一に分布された高分子材料をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルを利用した液晶表示パネル。
  3. 前記少なくとも1枚のカーボンナノチューブフィルムが、端と端で接続された複数のカーボンナノチューブセグメントを含み、
    単一のカーボンナノチューブセグメントが、平行に配列された複数のカーボンナノチューブを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のタッチパネルを利用した液晶表示パネル。
  4. 単一のカーボンナノチューブセグメントが、長さが同じ複数のカーボンナノチューブを含むことを特徴とする、請求項に記載のタッチパネルを利用した液晶表示パネル。
  5. 前記第一素子の前記液晶層に対向する側の面には、前記タッチパネルから前記液晶層に向かって第一偏光層と第一配向層とが、この順に形成されており、
    前記第一偏光層がカーボンナノチューブ構造体を含み、
    前記カーボンナノチューブ構造体において、カーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のタッチパネルを利用した液晶表示パネル。
  6. 前記薄膜トランジスタパネルは、
    第三基板と、表示パネル駆動回路と、複数の薄膜トランジスタと、複数の画素電極と、を備え、
    前記複数の薄膜トランジスタは、前記第三基板の表面に設置され、且つ前記表示パネル駆動回路に電気的に接続され、
    前記複数の画素電極は、前記第三基板の表面に設置され、且つ前記複数の薄膜トランジスタと一対一に1つずつ対応して接続されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のタッチパネルを利用した液晶表示パネル。
JP2009160169A 2008-07-04 2009-07-06 タッチパネルを利用した液晶表示パネル Active JP4571698B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN200810068316.9A CN101620327B (zh) 2008-07-04 2008-07-04 触摸式液晶显示屏

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010015575A JP2010015575A (ja) 2010-01-21
JP4571698B2 true JP4571698B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=41513639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009160169A Active JP4571698B2 (ja) 2008-07-04 2009-07-06 タッチパネルを利用した液晶表示パネル

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4571698B2 (ja)
CN (1) CN101620327B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101876766B (zh) * 2010-06-15 2012-06-27 北京富纳特创新科技有限公司 触摸式液晶屏
TWI427366B (zh) * 2010-07-14 2014-02-21 Beijing Funate Innovation Tech 觸摸式液晶屏
CN102339191A (zh) * 2010-07-28 2012-02-01 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 触控面板及触控液晶显示装置
KR101886801B1 (ko) * 2010-09-14 2018-08-10 삼성디스플레이 주식회사 터치 스크린 패널 일체형 평판표시장치
CN101963864B (zh) * 2010-10-14 2013-03-13 北京富纳特创新科技有限公司 触摸屏
US10061356B2 (en) * 2011-06-30 2018-08-28 Samsung Display Co., Ltd. Flexible display panel and display apparatus including the flexible display panel
CN103576352A (zh) * 2012-07-23 2014-02-12 天津富纳源创科技有限公司 具有触控功能的液晶模组
CN103576356A (zh) * 2012-07-23 2014-02-12 天津富纳源创科技有限公司 具有触控功能的液晶模组的制备方法
CN103854723B (zh) * 2014-02-20 2017-04-12 中山大学 一种应用有序导电薄膜的器件
CN104639896A (zh) * 2014-12-31 2015-05-20 宁波三博电子科技有限公司 一种管理多通道通信的通信系统
CN107851409A (zh) * 2015-08-03 2018-03-27 夏普株式会社 显示面板
US10724907B2 (en) * 2017-07-12 2020-07-28 Sensata Technologies, Inc. Pressure sensor element with glass barrier material configured for increased capacitive response
CN108737604B (zh) * 2018-06-26 2020-07-28 Oppo广东移动通信有限公司 一种移动终端

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61231626A (ja) * 1985-04-05 1986-10-15 Asahi Chem Ind Co Ltd 位置検出用導電性シ−ト
JPS62139028A (ja) * 1985-12-13 1987-06-22 Hitachi Ltd タツチ入力パネル
JPH028926A (ja) * 1988-06-27 1990-01-12 Catalysts & Chem Ind Co Ltd アナログ型透明タッチパネル
JPH0628090A (ja) * 1992-07-10 1994-02-04 Takaoka Electric Mfg Co Ltd Cpu入力装置
JPH1063404A (ja) * 1996-08-27 1998-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 座標位置入力装置
JP2001034419A (ja) * 1999-06-23 2001-02-09 Samsung Sdi Co Ltd タッチパネル
JP2005500229A (ja) * 2001-04-06 2005-01-06 カーネギー−メロン ユニバーシティ ナノ構造材料の製造方法
JP2005176428A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Japan Science & Technology Agency アクチュエータ素子
WO2005104141A1 (ja) * 2004-04-20 2005-11-03 Takiron Co., Ltd. タッチパネル用透明導電成形体およびタッチパネル
JP2007011997A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Fujitsu Component Ltd タッチパネル
JP2007122057A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi 液晶表示装置及びその製造方法
JP2009104577A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi タッチパネル

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100483189C (zh) * 2002-08-20 2009-04-29 三星电子株式会社 液晶显示设备
CN1281982C (zh) * 2002-09-10 2006-10-25 清华大学 一种偏光元件及其制造方法
KR101192391B1 (ko) * 2005-05-26 2012-10-17 군제 가부시키가이샤 투명 평면체 및 투명 터치스위치

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61231626A (ja) * 1985-04-05 1986-10-15 Asahi Chem Ind Co Ltd 位置検出用導電性シ−ト
JPS62139028A (ja) * 1985-12-13 1987-06-22 Hitachi Ltd タツチ入力パネル
JPH028926A (ja) * 1988-06-27 1990-01-12 Catalysts & Chem Ind Co Ltd アナログ型透明タッチパネル
JPH0628090A (ja) * 1992-07-10 1994-02-04 Takaoka Electric Mfg Co Ltd Cpu入力装置
JPH1063404A (ja) * 1996-08-27 1998-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 座標位置入力装置
JP2001034419A (ja) * 1999-06-23 2001-02-09 Samsung Sdi Co Ltd タッチパネル
JP2005500229A (ja) * 2001-04-06 2005-01-06 カーネギー−メロン ユニバーシティ ナノ構造材料の製造方法
JP2005176428A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Japan Science & Technology Agency アクチュエータ素子
WO2005104141A1 (ja) * 2004-04-20 2005-11-03 Takiron Co., Ltd. タッチパネル用透明導電成形体およびタッチパネル
JP2007011997A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Fujitsu Component Ltd タッチパネル
JP2007122057A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi 液晶表示装置及びその製造方法
JP2009104577A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi タッチパネル

Also Published As

Publication number Publication date
CN101620327B (zh) 2015-06-03
CN101620327A (zh) 2010-01-06
JP2010015575A (ja) 2010-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4571698B2 (ja) タッチパネルを利用した液晶表示パネル
JP5415852B2 (ja) タッチパネルを利用した液晶表示装置
CN101825796B (zh) 触摸式液晶屏
JP5415849B2 (ja) タッチパネルを利用した液晶表示パネル
CN101625465B (zh) 触摸式液晶显示屏
CN101876766B (zh) 触摸式液晶屏
US8253870B2 (en) Liquid crystal display screen
CN101852935A (zh) 触摸式液晶显示屏
TWI486669B (zh) 具有觸控功能的液晶模組
TW201200937A (en) Liquid crystal display with touch panel
TWI486675B (zh) 具有觸控功能的液晶模組的製備方法
TW201405200A (zh) 液晶面板
TWI489173B (zh) 具有觸控功能的液晶模組的製備方法
TW201405210A (zh) 液晶面板
TWI391853B (zh) 觸摸式液晶顯示屏
TWI539202B (zh) 觸摸式液晶屏
TWI377396B (en) Liquid crystal display with touch panel
TWI486682B (zh) 具有觸控功能的液晶模組
TWI377395B (en) Liquid crystal display with touch panel
TWI416210B (zh) 觸摸式液晶顯示屏
TWI427366B (zh) 觸摸式液晶屏
TWI390432B (zh) 觸摸屏及顯示裝置
CN103592788B (zh) 触摸式液晶显示屏
TW201003486A (en) Liquid crystal display with touch panel
CN103592788A (zh) 触摸式液晶显示屏

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20091225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100713

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100812

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4571698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250