JP4570816B2 - 移動式パネルの緩衝装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、上部が天井に架設したガイドレールに案内部材により案内され下部が床面に走行自在のキャスタにより支持された移動式パネルの緩衝装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の部屋内を仕切る移動パネル連接式間仕切り装置として、パネル上部を天井に架設したガイドレールに案内支持させ、パネル下部は床面に対して若干の隙間を介した状態で吊支されて移動するものが知られていた。そして、この種のガイドレールは、パネルの全重量を支えるために天井内部の梁等を利用して曲げ剛性の高い堅牢なレールとして構築されていた。そして、部屋の間仕切りに際しては、パネルを順次ガイドレールに沿って移動させ、パネル側端面同士を必要枚数連接させ、パネル下部は落し部材等を用いて床面に固定して間仕切り装置を立設していた。
【0003】
発明者等は、鋭意研究の結果、パネルの自重を床面上でキャスタ等を用いて走行可能に支持すれば、従来のようにパネルを支えるガイドレールの負担が軽減されるのでガイドレール並びにその取付け強度を簡素化できる点を見出し、ガイドレールを、パネルの走行時における案内並びに立設時において保持する強度を有すれば良いことから、天井部の梁等の位置に関係なく天井にガイドレールを直接架設することができるパネル連接式間仕切り装置を開発した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この自重を支持するキャスタは、床面上を走行することから、パネルの高さは、天井のガイドレールの下面と床面上を走行するキャスタまでの間の寸法に合わせて決定されており、パネル使用時においてパネルの自重が直接ガイドレールに作用しないように高さを設定するため、高さ調整装置を有するキャスタがパネルの下面に取付けられていた。
【0005】
しかしながら、この種のパネルは、高さ調整装置を介してパネルの高さが一旦設定されると、その保持された状態で使用されるが、キャスタを介して床面上を走行するよう構成されているため、床面上に凹凸部が存在した場合に、キャスタがそれに乗り上げ又は落ち込んだ際にガイドレールに急激な負荷が作用する問題が生ずる。
【0006】
また、間仕切りされたパネルに人や重量物を寄り掛けて横方向の力を作用させると、パネルがガイドレールを中心として横に振られて下端のキャスタが浮き床面から浮き上がり易くなり、不安定な状態となる問題を有していた。
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の移動式パネルの緩衝装置は、パネル走行中にキャスタが床面上の凹凸部に遭遇しても、ガイドレールに急激な負荷を与えないだけでなく、パネルに横方向の力が作用して床面上に安定状態で立設支持することができるようにした移動式パネルの緩衝装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の移動式パネルの緩衝装置は、上部が天井に架設したガイドレールに案内部材により案内され下部が床面に走行自在のキャスタにより支持された移動式パネルの緩衝装置であって、
前記移動式パネルは、弾性部材である緩衝装置を介して前記案内部材から下方に延出した支持軸に上下方向に摺動自在に支持されており、前記移動式パネルの上部フレームは両サイドフレーム内に臨むように突設した水平取付け部材を備え、該両水平取付け部材の端部に形成したガイド孔に前記支持軸が挿通し、前記両水平取付け部材は各サイドフレームに取り付けられた垂直取付け部材と溶接接合され、前記支持軸と前記水平取付け部材間に前記弾性部材が配置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、移動式パネルが弾性部材である緩衝装置を介して支持されているので、走行中のパネルのキャスタが、床面に存在する凹凸面に遭遇してもガイドレールに急激な負荷を与えることがなく、また、静止状態のパネルに横方向の力が作用しても床面上に安定状態で立設支持することができる。更に弾性部材を両サイドフレーム内に臨むように突設した水平取付け部材と支持軸間に収めることで、弾性部材である緩衝装置がパネル内に簡単に取付けられ、コンパクトに配設することができ、パネルに作用する垂直軸回りの回転モーメントに対しより安定するだけでなく、走行方向前後の床面で付勢力が効率良く作用する。
【0011】
本発明の移動式パネルの緩衝装置は、前記弾性部材が、前記パネルの自重を支持するように前記上部フレームの下方に配置され、その付勢力は、少なくとも、前記パネルの自重より弱く設定されていることが好ましい。
このようにすれば、弾性部材の前記パネルの床面に対する押圧力が軽減されるので、前記パネルのキャスタが走行中に凹部に落下した際における衝撃が緩和される。
【0012】
本発明の移動式パネルの緩衝装置は、前記弾性部材が、前記フレームの上方に配置されて前記パネルを下方に押圧付勢していることが好ましい。
このようにすれば、弾性部材の付勢力により、前記パネルの床面に対するキャスタの押圧力が増加するだけでなく、ガイドレールに対しパネルの下面が伸張できるので、パネルに横方向の外力が作用してもパネルの横振れに対し安定する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図4は、本発明の移動式パネルの緩衝装置が適用された移動式パネルの一実施形態を示し、図1は天井のガイドレールに案内されて高さ調整装置を備えたキャスタにより床面上を走行するパネルの正面図、図2の(a)は走行パネルがガイドローラの支持軸に外装された圧縮コイルバネにより支持される支持部の部分拡大断面図、(b)は(a)のA−A断面図、図3はガイドローラの支持軸に外装された圧縮コイルバネを介して支持されるパネルの支持部を一部破断した拡大斜視図であり、図4はガイドローラの支持軸が支持されるパネル支持部の分解斜視図である。
【0015】
図1に示す符号1は、間仕切り装置を示し、この間仕切り装置1は、上部が天井3に架設したガイドレール4に案内され下部が床面6に走行自在のキャスタC1、C2により支持された移動式パネル(以下パネル2a、2bと称する)同士が、その側端面が相互に接合し合って複数連接することにより部屋内を仕切るように構成されている。
【0016】
これらパネル2a、2bは、図示しない矩形状の薄い中板の表裏面にスペーサを介在させて化粧板を張設して所定厚みのパネル板を構成し、その上下両端にアルミサッシなどで構成された上部フレームFU及び下部フレームFDが装着されると共に、左右両側端から若干突出した中板13の左右両側端にアルミサッシなどで構成されたサイドフレームFR、FLが装着された構成となっている。
【0017】
パネル2a、2b左右のサイドフレームFR、FL上端には、案内部材としてのガイドローラ5a、5bが突設しており、これらガイドローラ5a、5bは垂直軸線の回りに回転可能に軸支され、ガイドレール4内に移動可能に挿嵌されている。また、パネル2a、2bの下部フレームFD内部には前後に床面6上を走行するキャスタC1、C2が配置された構成となっている。
【0018】
また、各パネル2a、2bには、図1に示すように、間仕切り時における進行方向後端側におけるサイドフレームFRの下端に挿入ロッド10が上下方向に移動自在に設けられている。そして、この挿入ロッド10に人為的に操作可能な操作ピン8を一体的に設けて落とし部材を構成し、挿入ロッド10は、この操作ピン8の操作により上下方向に移動自在となっている。
【0019】
更に、床面6には間仕切り時において、各パネル2a、2b…が連設接合された際に操作ピン8の操作により落とし込まれた挿入ロッド10を受け入れるための受け坪12がそれぞれの挿入ロッド10に対応して設けられている。
【0020】
また、パネル2a、2bの下部フレームFD内部の前後に配置されたキャスタC1、C2には、キャスタ高さ調整装置(以下高さ調整装置16と称する)が設けられており、この高さ調整装置16は、詳細は図示しないが、一方のサイドフレームFR下方の内側垂直面に逆L字形アームの垂直な取付け面が上下方向摺動可能に取付けられ、他方の水平面先端の下面にはキャスタC1が固定されている。
【0021】
そして、逆L字形アーム水平面には傾斜面が形成されており、該傾斜面上面には、図示しない移動ローラが外方側端面から例えばドライバーによる回転操作により進退移動に支持されている。
【0022】
従って、ドライバーによる回転操作により移動ローラを進退移動させることより、逆L字形アーム先端のキャスタC1をパネル2aに対し上下方向に調整できるようになっている。
【0023】
次に、本発明の移動式パネルの緩衝装置につき図2〜図4を参照して詳説する。
【0024】
すなわち、パネル2a、2bは、その前後に装着された両サイドフレームFR、FL上端面に回転自在に枢支されるガイドローラ5a、5bが天井3に架設したガイドレール4に挿嵌されて案内されている。
【0025】
詳しくは、パネル2aの一方のガイドローラ5bについて説明する。パネル2aを構成する中板13上端面に装着される上部フレームFU内の水平支持部18の上端面両側に沿って長手方向に所定高さのブラシ体22a、22bがブラシ体支持部18a、18bに垂直に植設されている。
【0026】
また、上部フレームFU内の水平支持部18左右の端部下面には、支持装置20が取付けられており、この支持装置20は下端が開口するコ字形断面の水平部材24と、この水平部材24の内部に装着された角ブロック25から成る水平取付け部材26と、この水平取付け部材26に直交して溶接接合され上部フレームFUの側端面にサイドフレームFRの内部において該サイドフレームFRと共に取付けられる垂直取付け部材28とから構成されている。
【0027】
垂直取付け部材28は、縦長矩形の鋼板の両端を折曲して両側にフランジ28a、28bを形成すると共に、幅方向中央に下方を向く切欠き部30より外方に向けて水平に挿通突設させた水平取付け部材26の端部が溶接接合されている。
【0028】
サイドフレームFR内部に臨むように、挿通突設させた水平取付け部材26の端部には上下方向に貫通するガイド孔26aが形成され、このガイド孔26aに挿通したガイドローラ5bから下方に延出した支持軸32に緩衝装置としての圧縮コイルバネ34を下端から外装し、支持軸32の下端から螺合したナット35により圧縮コイルバネ34の下面を水平取付け部材26下面との間で押圧することで、圧縮コイルバネ34の付勢力を調整できるようになっている。なお、ガイドレール4の下面と両サイドフレームFR、FLの上端で形成される間隙は、ガイドローラ5bの支持軸32に装着された円柱状の例えばスポンジで構成されるシール部材23により隠蔽される。
【0029】
圧縮コイルバネ34は、パネル2aの自重を支持するようにパネル2aの前後に配置されており、好ましくは、圧縮コイルバネ34の付勢力は、少なくとも、パネル2aの自重より弱く設定されるようになっている。
【0030】
このように圧縮コイルバネ34は、縦方向中空のサイドフレームFR内に配置されているので、十分に自由長の長い圧縮コイルバネ34を収容することができるので、弱いバネの設定力を得ることができる。
【0031】
次に、本発明のパネルの緩衝装置の作用につき説明する。
【0032】
先ず、最初に緩衝装置が作用していない状態、すなわち、圧縮コイルバネ34の付勢力がゼロの状態に設置されているとする。
【0033】
この状態において、図1、図2に示すように、先ず、左右のサイドフレームFR、FL上端に取付けられたガイドローラ5a、5bを天井3のガイドレール4内に挿入係合した際に、例えば、サイドフレームFR、FL上端のガイドローラ5a、5bがガイドレール4に吊り下げられた状態となりパネル2a、2bの自重がガイドレール4に直接作用しているとする。
【0034】
そこで、図1に示されるキャスタC1、C2の高さ調整装置16を操作して、ガイドレール4に対し直接作用するパネル2a、2bの自重を解消するために、パネル2a、2bを上昇させる作業が行われる。
【0035】
すなわち、ドライバーを介して図示しない移動ローラを移動させてアームの傾斜面上に転動させることにより、キャスタC1、C2をパネル2aに対し高さ方向下方に移動することで、キャスタC1、C2下面とパネル2aの下部フレームFD間の寸法が増加する。
【0036】
このように調整されたキャスタC1、C2によってパネル2aの上昇移動により、パネル2a自重の全てが作用しない弱い状態L(図5の(b)参照)に設定する。
【0037】
このように設定すると、パネル2aの床面6に対する押圧力が軽減されるので、図5の(a)に示されるように、走行するパネル2aのキャスタC1が、床面6に形成されている深さYの凹部6aに落下した際に、圧縮コイルバネ34が設定長さLからL2に伸張することで、パネル2aの自重が吸収されるので、ガイドローラ5a、5bを介してガイドレール4の支持面に作用する急激な衝撃力を緩和することができる。
【0038】
また、図5の(b)に示されるように、パネル2a、2bに横方向の外力が作用してその下面がガイドレール4を中心として横方向にX移動すると、圧縮コイルバネ34が設定長さLからL1に伸張してパネル2a、2bがキャスタC1、C2を介して付勢状態で支持される。
【0039】
従って、パネル2a、2bに横方向の外力が作用してその下面がガイドレール4を中心として横方向に振られても、圧縮コイルバネ34がL1に伸張してキャスタC1、C2が床面6上から浮き上がらずに接触しているので、パネル2a、2bを安定状態に支持することができる。
【0040】
このように圧縮コイルバネ34が、縦方向中空のサイドフレームFR内に配置されるので、十分に自由長の長い圧縮コイルバネ34を収容することができ、圧縮コイルバネ34により支持される荷重の調整範囲を広くとることができる。
【0041】
なお、前述した実施形態では、圧縮コイルバネ34を、水平取付け部材26端部を上下に挿通した支持軸32に外装して、水平取付け部材26の下方に配置した構成として説明したが、水平取付け部材26上部の支持軸34に圧縮コイルバネ34を外装し、支持軸34を横切る方向に挿通した図示しない係止ピンを介して付勢状態で保持することで、パネル2aに下方に向く押圧力を付勢させることができる。
【0042】
このようにすることにより、圧縮コイルバネ34の付勢力により、パネル2a、2bの床面6に対するキャスタC1、C2の押圧力が増加するだけでなく、ガイドレール4に対しパネル2a、2bの下面が伸張できるので、パネル2a、2bに横方向の外力が作用してもパネル2a、2bの横振れに対し安定する。
【0043】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0045】
(a)請求項1に記載の発明によれば、移動式パネルが緩衝装置を介して支持されているので、走行中のパネルのキャスタが、床面に存在する凹凸面に遭遇してもガイドレールに急激な負荷を与えることがなく、また、静止状態のパネルに横方向の力が作用しても床面上に安定状態で立設支持することができる。更に弾性部材を両サイドフレーム内に臨むように突設した水平取付け部材と支持軸間に収めることで、弾性部材である緩衝装置がパネル内に簡単に取付けられ、コンパクトに配設することができ、パネルに作用する垂直軸回りの回転モーメントに対しより安定するだけでなく、走行方向前後の床面で付勢力が効率良く作用する。
【0048】
(b)請求項2に記載の発明によれば、弾性部材の前記パネルの床面に対する押圧力が軽減されるので、前記パネルのキャスタが走行中に凹部に落下した際における衝撃が緩和される。
【0049】
(c)請求項3に記載の発明によれば、弾性部材の付勢力により、前記パネルの床面に対するキャスタの押圧力が増加するだけでなく、ガイドレールに対しパネルの下面が伸張できるので、パネルに横方向の外力が作用してもパネルの横振れに対し安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係り、天井のガイドレールに案内されて高さ調整装置を備えたキャスタにより床面上を走行するパネルの正面図である。
【図2】(a)は走行パネルがガイドローラの支持軸に外装された圧縮コイルバネにより支持される支持部の部分拡大断面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図3】ガイドローラの支持軸に外装された圧縮コイルバネを介して支持されるパネルの支持部を一部破断した拡大斜視図である。
【図4】ガイドローラの支持軸が支持されるパネル支持部の分解斜視図である。
【図5】(a)は一実施形態に係る緩衝装置の作用説明図であり、(b)は他の実施形態に係る緩衝装置の作用説明図である。
【符号の説明】
1 間仕切り装置
2a、2b パネル(移動式パネル)
2A、2B パネル板
3 天井
4 ガイドレール
5a、5b ガイドローラ(案内部材)
6 床面
6a 凹部
8 操作ピン
10 挿入ロッド
12 受け坪
13 中板
14a、14b 化粧板
16 調整装置
18 水平支持部
18a、18b ブラシ体支持部
20 支持装置
22a、22b ブラシ体
23 シール部材
24 水平部材
25 角ブロック
26 水平取付け部材
26a ガイド孔
28 垂直取付け部材
28a、28b フランジ
30 切欠き部
32 支持軸
34 圧縮コイルバネ(弾性部材)
35 ナット
C1、C2 キャスタ
FD 下部フレーム
FR、FL サイドフレーム
FU 上部フレーム
Claims (3)
- 上部が天井に架設したガイドレールに案内部材により案内され下部が床面に走行自在のキャスタにより支持された移動式パネルの緩衝装置であって、
前記移動式パネルは、弾性部材である緩衝装置を介して前記案内部材から下方に延出した支持軸に上下方向に摺動自在に支持されており、前記移動式パネルの上部フレームは両サイドフレーム内に臨むように突設した水平取付け部材を備え、該両水平取付け部材の端部に形成したガイド孔に前記支持軸が挿通し、前記両水平取付け部材は各サイドフレームに取り付けられた垂直取付け部材と溶接接合され、前記支持軸と前記水平取付け部材間に前記弾性部材が配置されていることを特徴とする移動式パネルの緩衝装置。 - 前記弾性部材は、前記パネルの自重を支持するように前記上部フレームの下方に配置され、その付勢力は、少なくとも、前記パネルの自重より弱く設定されている請求項1に記載の移動式パネルの緩衝装置。
- 前記弾性部材は、前記フレームの上方に配置されて前記パネルを下方に押圧付勢している請求項1に記載の移動式パネルの緩衝装置。
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